JP2001166360A - 画像記録システムの合焦装置 - Google Patents
画像記録システムの合焦装置Info
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- JP2001166360A JP2001166360A JP2000317531A JP2000317531A JP2001166360A JP 2001166360 A JP2001166360 A JP 2001166360A JP 2000317531 A JP2000317531 A JP 2000317531A JP 2000317531 A JP2000317531 A JP 2000317531A JP 2001166360 A JP2001166360 A JP 2001166360A
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/40—Optical focusing aids
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/28—Systems for automatic generation of focusing signals
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
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- Focusing (AREA)
- Lenses (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Automatic Focus Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】廉価なカメラは、固定レンズ系を用いて作製さ
れることがある。かかるカメラでは、レンズから露光面
までの距離が固定されている。したがって、固定レンズ
系を用いて、フォーカスされた画像を容易に、精確に、
安価かつ自動的に取り込むことが可能な画像露出システ
ムの必要がある。 【解決手段】画像記録システムには、複数の光ビーム源
があり、それぞれの光ビームの対象物への投影が互いに
重なり合うか交差する位置までカメラを移動して、対象
物が画像記録システムから正しい距離の位置であること
が確認する。その後フォーカスされた画像を画像記録媒
体に投影する。
れることがある。かかるカメラでは、レンズから露光面
までの距離が固定されている。したがって、固定レンズ
系を用いて、フォーカスされた画像を容易に、精確に、
安価かつ自動的に取り込むことが可能な画像露出システ
ムの必要がある。 【解決手段】画像記録システムには、複数の光ビーム源
があり、それぞれの光ビームの対象物への投影が互いに
重なり合うか交差する位置までカメラを移動して、対象
物が画像記録システムから正しい距離の位置であること
が確認する。その後フォーカスされた画像を画像記録媒
体に投影する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置一般
に関し、特に、カメラおよびビデオカメラに関し、さら
に詳細にはかかる装置の合焦に関する。
に関し、特に、カメラおよびビデオカメラに関し、さら
に詳細にはかかる装置の合焦に関する。
【0002】
【従来の技術】写真フィルムスチルカメラ、写真フィル
ムモーションピクチャカメラ、アナログビデオカメラ、
ディジタルスチルカメラ、ディジタルビデオカメラ等の
画像記録装置から様々な距離で対象物の画像を鮮明に記
録するためには、画像の取り込みに使用されるフィルム
または画像センサに投影された画像を合焦させる必要が
ある。かかる合焦を獲得する典型的な方法は、対象物か
らレンズまでの距離に対して、レンズとフィルム面また
は画像センサとの間の距離を手動または自動により変え
ることである。
ムモーションピクチャカメラ、アナログビデオカメラ、
ディジタルスチルカメラ、ディジタルビデオカメラ等の
画像記録装置から様々な距離で対象物の画像を鮮明に記
録するためには、画像の取り込みに使用されるフィルム
または画像センサに投影された画像を合焦させる必要が
ある。かかる合焦を獲得する典型的な方法は、対象物か
らレンズまでの距離に対して、レンズとフィルム面また
は画像センサとの間の距離を手動または自動により変え
ることである。
【0003】しかしながら、より安価なカメラは、固定
レンズ系を用いて作製されることがある。かかるカメラ
では、レンズから露光面までの距離が固定されている。
しかしながら、ここで、対象物の画像が合焦されている
固定距離まで対象物からカメラを動かす必要があるた
め、鮮明な画像を獲得することがさらに困難になってい
る。合焦されている対象物とレンズの距離は、レンズ系
の焦点距離およびレンズと露光面の距離によって画定さ
れ、ここで、レンズと露光面の距離は、画像記録装置の
レンズと対象物の画像を記録するために使用されるフィ
ルム面または画像センサとの距離である。その他の手段
では、合焦されている対象物とレンズの距離は、(1)
上記距離を推測すること、(2)光学レンジファインダ
を使用すること、(3)短い距離だけ離して位置された
2枚のレンズから2つの画像を画像センサに形成し、ミ
ラーを利用して、センサ上の2つの画像により生成され
る2組の信号が最大相関値を有するまで上記画像の一方
を移動し、対象物とレンズの距離をミラーの位置と相関
させること、(4)超音波パルスが対象物に到着し、再
びカメラの検出器に反射するまでの時間を測定するこ
と、(5)発光されたフラッシュによりシーンからの反
射光または赤外線の光量を測定し、この測定値を、平均
反射率を有するシーンにより観察される平均反射率に基
づいて対象物とレンズの距離と相関させること、(6)
一眼レフ(SLR)カメラのように露出前に画像を目視
すること、のいずれかによって得られ、順次調整され得
る。これらの方法は、すべて有益であるが、いずれにも
それぞれの欠点がある。推測の方法は、もっぱら誤差が
出やすく、一方、他の技術は、追加装置を必要とした
り、露出を行う前に対象物とレンズの距離の順次調整を
行いつつ測定することを何度も繰り返し行わなければな
らないことがあるため、高価かつ時間がかかる。加え
て、利用される技術によっては、ある状態で誤った読み
が行われることもある。一例として、極度に照明される
シーンでは、対象物とレンズの距離が、発光されたフラ
ッシュから対象物の反射光の測定値を利用してその距離
を設定する場合に誤って表示されるおそれがある。対象
物の画像が合焦されている対象物とレンズの距離が長い
レンズ系も利用されてきたが、対象物とレンズの距離が
長い場合のみ有用である。
レンズ系を用いて作製されることがある。かかるカメラ
では、レンズから露光面までの距離が固定されている。
しかしながら、ここで、対象物の画像が合焦されている
固定距離まで対象物からカメラを動かす必要があるた
め、鮮明な画像を獲得することがさらに困難になってい
る。合焦されている対象物とレンズの距離は、レンズ系
の焦点距離およびレンズと露光面の距離によって画定さ
れ、ここで、レンズと露光面の距離は、画像記録装置の
レンズと対象物の画像を記録するために使用されるフィ
ルム面または画像センサとの距離である。その他の手段
では、合焦されている対象物とレンズの距離は、(1)
上記距離を推測すること、(2)光学レンジファインダ
を使用すること、(3)短い距離だけ離して位置された
2枚のレンズから2つの画像を画像センサに形成し、ミ
ラーを利用して、センサ上の2つの画像により生成され
る2組の信号が最大相関値を有するまで上記画像の一方
を移動し、対象物とレンズの距離をミラーの位置と相関
させること、(4)超音波パルスが対象物に到着し、再
びカメラの検出器に反射するまでの時間を測定するこ
と、(5)発光されたフラッシュによりシーンからの反
射光または赤外線の光量を測定し、この測定値を、平均
反射率を有するシーンにより観察される平均反射率に基
づいて対象物とレンズの距離と相関させること、(6)
一眼レフ(SLR)カメラのように露出前に画像を目視
すること、のいずれかによって得られ、順次調整され得
る。これらの方法は、すべて有益であるが、いずれにも
それぞれの欠点がある。推測の方法は、もっぱら誤差が
出やすく、一方、他の技術は、追加装置を必要とした
り、露出を行う前に対象物とレンズの距離の順次調整を
行いつつ測定することを何度も繰り返し行わなければな
らないことがあるため、高価かつ時間がかかる。加え
て、利用される技術によっては、ある状態で誤った読み
が行われることもある。一例として、極度に照明される
シーンでは、対象物とレンズの距離が、発光されたフラ
ッシュから対象物の反射光の測定値を利用してその距離
を設定する場合に誤って表示されるおそれがある。対象
物の画像が合焦されている対象物とレンズの距離が長い
レンズ系も利用されてきたが、対象物とレンズの距離が
長い場合のみ有用である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、固定レン
ズ系を用いて、フォーカスされた画像を容易に、精確
に、安価かつ自動的に取り込むことが可能な画像露出シ
ステムの必要がある。
ズ系を用いて、フォーカスされた画像を容易に、精確
に、安価かつ自動的に取り込むことが可能な画像露出シ
ステムの必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】好ましい実施形態におい
て、本明細書は、レンズと露光面の距離が固定された画
像記録装置を用いて、フォーカスされた画像を獲得する
方法および装置を記載する。ここで、レンズと露光面の
距離が画像記録装置のレンズと、たとえば、写真フィル
ムまたは画像センサとし得る画像記録媒体の面との距離
である。画像記録システムには、光ビーム源があり、そ
れぞれの光ビームの対象物への投影が互いに重なり合う
か交差する場合、対象物が画像記録システムから正しい
距離の位置で位置決めされ、フォーカスされた画像を画
像記録媒体に投影するような向きにされる。
て、本明細書は、レンズと露光面の距離が固定された画
像記録装置を用いて、フォーカスされた画像を獲得する
方法および装置を記載する。ここで、レンズと露光面の
距離が画像記録装置のレンズと、たとえば、写真フィル
ムまたは画像センサとし得る画像記録媒体の面との距離
である。画像記録システムには、光ビーム源があり、そ
れぞれの光ビームの対象物への投影が互いに重なり合う
か交差する場合、対象物が画像記録システムから正しい
距離の位置で位置決めされ、フォーカスされた画像を画
像記録媒体に投影するような向きにされる。
【0006】各種のレンズと露光面の距離との併用に適
用可能であるが、レンズと露光面の距離は、典型的な実
施形態において固定されていることで、文書の記録に使
用される比較的安価なカメラを製造することが可能とな
る。
用可能であるが、レンズと露光面の距離は、典型的な実
施形態において固定されていることで、文書の記録に使
用される比較的安価なカメラを製造することが可能とな
る。
【0007】代替の実施形態において、追加ペアの光ビ
ームは、画像記録システムに追加され、対象物との画像
記録システムの回転方向の位置合わせを行っている。
ームは、画像記録システムに追加され、対象物との画像
記録システムの回転方向の位置合わせを行っている。
【0008】本発明のその他態様および利点について
は、以下の詳細な説明を、本発明の原理を例として示し
た添付図面とともに検討することで明らかとなろう。
は、以下の詳細な説明を、本発明の原理を例として示し
た添付図面とともに検討することで明らかとなろう。
【0009】添付図面は、視覚的表現を与え、本発明を
より十分に説明するために使用され、かつ本発明および
その固有の利点をよりよく理解するために当業者により
利用可能である。これらの図面において、同様の参照符
号は、対応する要素を表している。
より十分に説明するために使用され、かつ本発明および
その固有の利点をよりよく理解するために当業者により
利用可能である。これらの図面において、同様の参照符
号は、対応する要素を表している。
【0010】
【発明の実施の形態】例示の目的で図示するように、本
明細書は、フォーカスされた画像を画像記録システムを
用いて獲得する方法および装置について記載する。画像
記録システムは、光ビームの対象物に対する投射が互い
に重なり合うか、あるいは交差するような向きにされた
光ビーム源を備え、対象物は、フォーカスされた画像を
画像記録媒体に投射するように画像記録システムから正
しい距離に配置される。レンズと露光面の様々な距離と
ともに使用するために適用可能であるが、レンズと露光
面の距離は、代表的な実施形態において固定され、文書
の記録に使用されるカメラを比較的安価に製造すること
を可能としている。以下の詳細な説明および添付図面中
のいくつかの図面において、同様の要素は同様の参照符
号で示される。
明細書は、フォーカスされた画像を画像記録システムを
用いて獲得する方法および装置について記載する。画像
記録システムは、光ビームの対象物に対する投射が互い
に重なり合うか、あるいは交差するような向きにされた
光ビーム源を備え、対象物は、フォーカスされた画像を
画像記録媒体に投射するように画像記録システムから正
しい距離に配置される。レンズと露光面の様々な距離と
ともに使用するために適用可能であるが、レンズと露光
面の距離は、代表的な実施形態において固定され、文書
の記録に使用されるカメラを比較的安価に製造すること
を可能としている。以下の詳細な説明および添付図面中
のいくつかの図面において、同様の要素は同様の参照符
号で示される。
【0011】図1は、本発明の代表的な実施形態に係る
画像記録システム105の図である。好ましい実施形態
において、画像記録システム105は、レンズ110
と、画像記録媒体130と、を備え、画像記録媒体13
0は、たとえば、写真フィルム130または画像センサ
130としてもよく、レンズ110は、画像記録媒体1
30からレンズと露光面の距離120(本明細書では第
1の距離120ともいう)に配置されている。画像記録
システム105は、たとえば、写真フィルムスチルカメ
ラ105、写真フィルムモーションピクチャカメラ10
5、アナログビデオカメラ105、ディジタルスチルカ
メラ105、ディジタルビデオカメラ105等としても
よい。
画像記録システム105の図である。好ましい実施形態
において、画像記録システム105は、レンズ110
と、画像記録媒体130と、を備え、画像記録媒体13
0は、たとえば、写真フィルム130または画像センサ
130としてもよく、レンズ110は、画像記録媒体1
30からレンズと露光面の距離120(本明細書では第
1の距離120ともいう)に配置されている。画像記録
システム105は、たとえば、写真フィルムスチルカメ
ラ105、写真フィルムモーションピクチャカメラ10
5、アナログビデオカメラ105、ディジタルスチルカ
メラ105、ディジタルビデオカメラ105等としても
よい。
【0012】図1において、たとえば、1枚の用紙14
0または他の文書140としてもよい対象物140は、
画像記録システム105に対して第1、第2および第3
の位置151、152、153に図示されている。第1
の位置151における対象物140とレンズ110の距
離は、第2の位置152における対象物140とレンズ
110の距離より短く、第2の位置152における対象
物140とレンズ110の距離は、第3の位置153に
おける対象物140とレンズ110の距離より短い。こ
れらの画像記録システム105のレンズ110に対する
位置151、152、153は、対象物140または画
像記録システム105のいずれかを相対的に位置決めす
ることによって得られる。また、図1には、画像記録シ
ステム105の各種要素が収納、あるいは装着されてい
るケース107も図示されている。
0または他の文書140としてもよい対象物140は、
画像記録システム105に対して第1、第2および第3
の位置151、152、153に図示されている。第1
の位置151における対象物140とレンズ110の距
離は、第2の位置152における対象物140とレンズ
110の距離より短く、第2の位置152における対象
物140とレンズ110の距離は、第3の位置153に
おける対象物140とレンズ110の距離より短い。こ
れらの画像記録システム105のレンズ110に対する
位置151、152、153は、対象物140または画
像記録システム105のいずれかを相対的に位置決めす
ることによって得られる。また、図1には、画像記録シ
ステム105の各種要素が収納、あるいは装着されてい
るケース107も図示されている。
【0013】対象物140の画像155は、図1におい
て第2の位置152として図示されるレンズ110の焦
点面170に位置される場合にのみ画像記録媒体130
上に略合焦された状態で投射される。第2の位置152
にあるとき、対象物140は、レンズ110から第2の
距離165にある。対象物140とレンズ110との距
離がその他の場合、画像記録媒体130に投射された対
象物140の画像155は合焦されない。
て第2の位置152として図示されるレンズ110の焦
点面170に位置される場合にのみ画像記録媒体130
上に略合焦された状態で投射される。第2の位置152
にあるとき、対象物140は、レンズ110から第2の
距離165にある。対象物140とレンズ110との距
離がその他の場合、画像記録媒体130に投射された対
象物140の画像155は合焦されない。
【0014】画像記録システム105は、第1の光ビー
ム装置181と、第2の光ビーム装置182と、をさら
に備え、第1の光ビーム装置181と第2の光ビーム装
置182は、第1および第2の光ビーム183、184
をそれぞれ発光する。画像記録システム105が対象物
140に向けられると、第1および第2の光ビーム画像
185、186は、対象物140に投射される。第1お
よび第2の光ビーム183、184は、必ず同一面にあ
り、撮像される対象物140が画像記録システム105
の固定焦点面170にあるとき、第1および第2の光ビ
ーム183、184の画像は対象物140上で互いに重
なり合うような向きにされる。この状態の場合、対象物
140は、レンズ110から第2の距離165に位置決
めされ、画像記録媒体130に投射された対象物140
の画像155は略合焦される。したがって、一例とし
て、フォーカスされた画像は、まず画像記録システム1
05を対象物140に対して、光ビーム画像185、1
86が互いに重なり合う状態まで移動し、次に、たとえ
ばレンズ110のシャッタを開くことによって画像15
5を取り込むことにより得られる。説明を明確にするた
めに、図1にはシャッタを図示していない。典型的に
は、第1の光ビーム装置181と第2の光ビーム装置1
82は、画像155を取り込む直前に電源OFFにされ
るため、第1の光ビーム装置181および第2の光ビー
ム装置182により生成された光ビーム183、184
の画像は、最終的な写真には現れない。第1および第2
の光ビーム装置181、182からの照明の制御は、た
とえば、4位置スイッチによりなされるようにしてもよ
い。4位置スイッチは図示されていない、第1の位置に
おいて、光ビーム装置181、182は電源OFFにさ
れる。第2の位置において、光ビーム装置181、18
2は電源ONにされる。画像記録システム105の位置
が対象物140に対して、光ビーム画像185、186
が互いに重なり合うように調整されると、4位置スイッ
チは、その第3の位置に配置され、光ビーム装置18
1、182からの照明をOFFにする。最後に第4の位
置において、レンズ110のシャッタは開いており、画
像記録媒体130は画像155に露出される。
ム装置181と、第2の光ビーム装置182と、をさら
に備え、第1の光ビーム装置181と第2の光ビーム装
置182は、第1および第2の光ビーム183、184
をそれぞれ発光する。画像記録システム105が対象物
140に向けられると、第1および第2の光ビーム画像
185、186は、対象物140に投射される。第1お
よび第2の光ビーム183、184は、必ず同一面にあ
り、撮像される対象物140が画像記録システム105
の固定焦点面170にあるとき、第1および第2の光ビ
ーム183、184の画像は対象物140上で互いに重
なり合うような向きにされる。この状態の場合、対象物
140は、レンズ110から第2の距離165に位置決
めされ、画像記録媒体130に投射された対象物140
の画像155は略合焦される。したがって、一例とし
て、フォーカスされた画像は、まず画像記録システム1
05を対象物140に対して、光ビーム画像185、1
86が互いに重なり合う状態まで移動し、次に、たとえ
ばレンズ110のシャッタを開くことによって画像15
5を取り込むことにより得られる。説明を明確にするた
めに、図1にはシャッタを図示していない。典型的に
は、第1の光ビーム装置181と第2の光ビーム装置1
82は、画像155を取り込む直前に電源OFFにされ
るため、第1の光ビーム装置181および第2の光ビー
ム装置182により生成された光ビーム183、184
の画像は、最終的な写真には現れない。第1および第2
の光ビーム装置181、182からの照明の制御は、た
とえば、4位置スイッチによりなされるようにしてもよ
い。4位置スイッチは図示されていない、第1の位置に
おいて、光ビーム装置181、182は電源OFFにさ
れる。第2の位置において、光ビーム装置181、18
2は電源ONにされる。画像記録システム105の位置
が対象物140に対して、光ビーム画像185、186
が互いに重なり合うように調整されると、4位置スイッ
チは、その第3の位置に配置され、光ビーム装置18
1、182からの照明をOFFにする。最後に第4の位
置において、レンズ110のシャッタは開いており、画
像記録媒体130は画像155に露出される。
【0015】代表的な実施形態において、第1および第
2の光ビーム183、184と画像記録システム105
のレンズ110の光学軸190は同一面にあり、第1お
よび第2の光ビーム183、184は、対象物140が
合焦されている場合に光学軸190上の一点で重なる。
しかしながら、他の実施形態も同様に可能である。特
に、光ビーム183、184は、画像記録システム10
5の光学軸190から外れた一点で交差するような向き
にされるようにしてもよい。
2の光ビーム183、184と画像記録システム105
のレンズ110の光学軸190は同一面にあり、第1お
よび第2の光ビーム183、184は、対象物140が
合焦されている場合に光学軸190上の一点で重なる。
しかしながら、他の実施形態も同様に可能である。特
に、光ビーム183、184は、画像記録システム10
5の光学軸190から外れた一点で交差するような向き
にされるようにしてもよい。
【0016】なお、ここで使用されるレンズの用語は、
レンズの各系を含む。また、光学軸190とは、レンズ
110の面に対して直交し、かつレンズ110の光心を
貫通するように図示される線を意味する。
レンズの各系を含む。また、光学軸190とは、レンズ
110の面に対して直交し、かつレンズ110の光心を
貫通するように図示される線を意味する。
【0017】図2(a)は、本発明に係る代表的な実施
形態における第1の光ビーム装置181の図である。代
表的な実施形態において、第1の光ビーム装置181と
第2の光ビーム装置182とは略同一であるため、ここ
では1つのみについて説明している。光ビーム装置18
1は、たとえば発光ダイオード(LED)210、表面
マウントLED210またはレーザダイオード210と
してもよい光ビーム源210と、光ビームレンズ240
と、を備える。光ビーム源210からの光は、光ビーム
レンズ240によりフォーカスされ、画像記録システム
105の光学軸190の一般的方向に向けられる。理論
上、光ビームレンズ240は、対象物140が第2の位
置152にあるとき、すなわち、対象物140の画像1
55が画像記録媒体130上で合焦されているとき、光
ビーム源210からの光を対象物140上のドットにイ
メージングする。
形態における第1の光ビーム装置181の図である。代
表的な実施形態において、第1の光ビーム装置181と
第2の光ビーム装置182とは略同一であるため、ここ
では1つのみについて説明している。光ビーム装置18
1は、たとえば発光ダイオード(LED)210、表面
マウントLED210またはレーザダイオード210と
してもよい光ビーム源210と、光ビームレンズ240
と、を備える。光ビーム源210からの光は、光ビーム
レンズ240によりフォーカスされ、画像記録システム
105の光学軸190の一般的方向に向けられる。理論
上、光ビームレンズ240は、対象物140が第2の位
置152にあるとき、すなわち、対象物140の画像1
55が画像記録媒体130上で合焦されているとき、光
ビーム源210からの光を対象物140上のドットにイ
メージングする。
【0018】図2(b)は、本発明に係る代表的な実施
形態における別の第1の光ビーム装置181の図であ
る。代表的な実施形態において、第1の光ビーム装置1
81と第2の光ビーム装置182とは略同一であるた
め、ここでは1つのみについて説明している。本代表的
な実施形態において、光ビーム装置181は、たとえば
発光ダイオード(LED)210、表面マウントLED
210またはレーザダイオード210としてもよい光ビ
ーム源210と、ディフューザ220と、遮光板230
と、光ビームレンズ240と、を備える。ディフューザ
220は、光ビーム源210により発光される光を、デ
ィフューザ220の周縁250により画定されるエリア
に亘って拡散し、光ビーム源210からの残りの光のほ
ぼすべては、遮光板230により遮光されている。ディ
フューザ220を貫通する光は、光ビームレンズ240
によりフォーカスされ、画像記録システム105の光学
軸190の一般的方向に向けられる。理論上、光ビーム
レンズ240は、対象物140が第2の位置152にあ
るとき、すなわち、対象物140の画像155が画像記
録媒体130上で合焦されているとき、ディフューザ2
20を貫通した光を対象物140上のドットにイメージ
ングする。
形態における別の第1の光ビーム装置181の図であ
る。代表的な実施形態において、第1の光ビーム装置1
81と第2の光ビーム装置182とは略同一であるた
め、ここでは1つのみについて説明している。本代表的
な実施形態において、光ビーム装置181は、たとえば
発光ダイオード(LED)210、表面マウントLED
210またはレーザダイオード210としてもよい光ビ
ーム源210と、ディフューザ220と、遮光板230
と、光ビームレンズ240と、を備える。ディフューザ
220は、光ビーム源210により発光される光を、デ
ィフューザ220の周縁250により画定されるエリア
に亘って拡散し、光ビーム源210からの残りの光のほ
ぼすべては、遮光板230により遮光されている。ディ
フューザ220を貫通する光は、光ビームレンズ240
によりフォーカスされ、画像記録システム105の光学
軸190の一般的方向に向けられる。理論上、光ビーム
レンズ240は、対象物140が第2の位置152にあ
るとき、すなわち、対象物140の画像155が画像記
録媒体130上で合焦されているとき、ディフューザ2
20を貫通した光を対象物140上のドットにイメージ
ングする。
【0019】図3は、本発明の代表的な実施形態に係る
光ビーム合焦アレイ310を備えた画像記録システム1
05の別の図である。第2の代表的な実施形態におい
て、光ビーム合焦アレイ310は、第1の光ビーム装置
181と、第2の光ビーム装置182と、第3の光ビー
ム装置312と、第4の光ビーム装置314と、を備え
る。第1の光ビーム装置181および第2の光ビーム装
置182からの第1および第2の光ビーム183、18
4は、画像記録システム105の光学軸190の方向に
向けられていても向けられていなくてもよく、対象物1
40における、第3の光ビーム装置312および第4の
光ビーム装置314からの第3および第4の光ビーム3
22、324と異なるエリアに入射する。説明を明確に
するために、図3には第3および第4の光ビーム32
2、324を図示していないが、図2(a)に示す第1
の光ビーム183と略同一である。したがって、第1の
光ビーム装置181および第2の光ビーム装置182か
らの第1および第2の光ビーム183、184が重なり
合う場合、および第3の光ビーム装置312および第4
の光ビーム装置314からの第3および第4の光ビーム
322、324が重なり合う場合、対象物140が画像
記録システム105に対して第1の回転軸330に沿っ
ていかなる傾きがあったとしても除去されている。
光ビーム合焦アレイ310を備えた画像記録システム1
05の別の図である。第2の代表的な実施形態におい
て、光ビーム合焦アレイ310は、第1の光ビーム装置
181と、第2の光ビーム装置182と、第3の光ビー
ム装置312と、第4の光ビーム装置314と、を備え
る。第1の光ビーム装置181および第2の光ビーム装
置182からの第1および第2の光ビーム183、18
4は、画像記録システム105の光学軸190の方向に
向けられていても向けられていなくてもよく、対象物1
40における、第3の光ビーム装置312および第4の
光ビーム装置314からの第3および第4の光ビーム3
22、324と異なるエリアに入射する。説明を明確に
するために、図3には第3および第4の光ビーム32
2、324を図示していないが、図2(a)に示す第1
の光ビーム183と略同一である。したがって、第1の
光ビーム装置181および第2の光ビーム装置182か
らの第1および第2の光ビーム183、184が重なり
合う場合、および第3の光ビーム装置312および第4
の光ビーム装置314からの第3および第4の光ビーム
322、324が重なり合う場合、対象物140が画像
記録システム105に対して第1の回転軸330に沿っ
ていかなる傾きがあったとしても除去されている。
【0020】第3の代表的な実施形態において、光ビー
ム合焦アレイ310は、第1の光ビーム装置181と、
第2の光ビーム装置182と、第3の光ビーム装置31
2と、第4の光ビーム装置314に加え、第5の光ビー
ム装置316と、第6の光ビーム装置318とを、さら
に備える。第3の代表的な実施形態において、第5の光
ビーム装置316および第6の光ビーム装置318から
の第5および第6の光ビーム326、328は、画像記
録システム105の光学軸190の方向に向けられてお
らず、対象物140における、第1の光ビーム装置18
1、第2の光ビーム装置182、第3の光ビーム装置3
12および第4の光ビーム装置314からの第1、第
2、第3および第4の光ビーム183、184、32
2、324と異なるエリアに入射する。したがって、第
1の光ビーム装置181および第2の光ビーム装置18
2からの第1および第2の光ビーム183、184が重
なり合う場合、第3の光ビーム装置312および第4の
光ビーム装置314からの第3および第4の光ビーム3
22、324が重なり合う場合、かつ第5の光ビーム装
置316および第6の光ビーム装置318からの第5お
よび第6の光ビーム326、328が重なり合う場合、
第1の回転軸330および第2の回転軸335に沿って
いかなる傾きがあったとしても除去されている。
ム合焦アレイ310は、第1の光ビーム装置181と、
第2の光ビーム装置182と、第3の光ビーム装置31
2と、第4の光ビーム装置314に加え、第5の光ビー
ム装置316と、第6の光ビーム装置318とを、さら
に備える。第3の代表的な実施形態において、第5の光
ビーム装置316および第6の光ビーム装置318から
の第5および第6の光ビーム326、328は、画像記
録システム105の光学軸190の方向に向けられてお
らず、対象物140における、第1の光ビーム装置18
1、第2の光ビーム装置182、第3の光ビーム装置3
12および第4の光ビーム装置314からの第1、第
2、第3および第4の光ビーム183、184、32
2、324と異なるエリアに入射する。したがって、第
1の光ビーム装置181および第2の光ビーム装置18
2からの第1および第2の光ビーム183、184が重
なり合う場合、第3の光ビーム装置312および第4の
光ビーム装置314からの第3および第4の光ビーム3
22、324が重なり合う場合、かつ第5の光ビーム装
置316および第6の光ビーム装置318からの第5お
よび第6の光ビーム326、328が重なり合う場合、
第1の回転軸330および第2の回転軸335に沿って
いかなる傾きがあったとしても除去されている。
【0021】代表的な実施形態において、第3、第4、
第5および第6の光ビーム装置312、314、31
6、318は、第1の光ビーム装置181について図2
(a)および図2(b)においてすでに図示して説明し
たものと略同一である。
第5および第6の光ビーム装置312、314、31
6、318は、第1の光ビーム装置181について図2
(a)および図2(b)においてすでに図示して説明し
たものと略同一である。
【0022】光ビーム装置181、182、312、3
14、316、318の厳密な配置は、通常重大ではな
い。しかしながら、第1および第2の光ビーム装置18
1、182間が離れるほど、第1および第2の光ビーム
183、184の重なり合いがより精確に決定可能であ
り、画像記録媒体130に対する画像155の合焦をよ
り精確に行うことができる。さらに、第3および第4の
光ビーム装置312、314間が離れるほど、第3およ
び第4の光ビーム322、324の重なり合いはより精
確に決定可能であり、画像記録媒体130に対する画像
155の合焦をより精確に行うことができる。最後に、
第5および第6の光ビーム装置316、318間が離れ
るほど、第5および第6の光ビーム326、328の重
なり合いはより精確に決定可能であり、画像記録媒体1
30に対する画像155の合焦をさらにより精確に行う
ことができる。
14、316、318の厳密な配置は、通常重大ではな
い。しかしながら、第1および第2の光ビーム装置18
1、182間が離れるほど、第1および第2の光ビーム
183、184の重なり合いがより精確に決定可能であ
り、画像記録媒体130に対する画像155の合焦をよ
り精確に行うことができる。さらに、第3および第4の
光ビーム装置312、314間が離れるほど、第3およ
び第4の光ビーム322、324の重なり合いはより精
確に決定可能であり、画像記録媒体130に対する画像
155の合焦をより精確に行うことができる。最後に、
第5および第6の光ビーム装置316、318間が離れ
るほど、第5および第6の光ビーム326、328の重
なり合いはより精確に決定可能であり、画像記録媒体1
30に対する画像155の合焦をさらにより精確に行う
ことができる。
【0023】固定レンズ系110を有する従来の画像記
録システム105を越える、本明細書に記載の実施形態
の主な効果は、フォーカスされた画像を容易かつ安価に
記録できることである。操作者は、対象物140とレン
ズ110との距離を、適当な光ビーム装置181、18
2から対象物140に入射された適当な光ビーム画像1
85、186が重なり合うまで調整することによって、
固定焦点面170において対象物140を容易に配置す
ることができる。安価かつ使用が容易な画像記録システ
ム105は、本明細書の教示を用いて製造することがで
きる。さらに、対象物140に対する画像記録システム
105の傾きの影響は、追加の第3、第4、第5および
第6の光ビーム装置312、314、316、318な
らびに、対象物が焦点面170にある場合に、対象物に
おいて、第3および第4の光ビーム322、324がさ
らに重なり合い、第5および第6の光ビーム326、3
28がさらに重なり合うことにより、最小限にすること
ができる。
録システム105を越える、本明細書に記載の実施形態
の主な効果は、フォーカスされた画像を容易かつ安価に
記録できることである。操作者は、対象物140とレン
ズ110との距離を、適当な光ビーム装置181、18
2から対象物140に入射された適当な光ビーム画像1
85、186が重なり合うまで調整することによって、
固定焦点面170において対象物140を容易に配置す
ることができる。安価かつ使用が容易な画像記録システ
ム105は、本明細書の教示を用いて製造することがで
きる。さらに、対象物140に対する画像記録システム
105の傾きの影響は、追加の第3、第4、第5および
第6の光ビーム装置312、314、316、318な
らびに、対象物が焦点面170にある場合に、対象物に
おいて、第3および第4の光ビーム322、324がさ
らに重なり合い、第5および第6の光ビーム326、3
28がさらに重なり合うことにより、最小限にすること
ができる。
【0024】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
が、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0025】(実施態様1)画像記録システム(10
5)であって、(a)画像記録媒体(130)と、
(b)光学軸(190)を有し、かつ前記画像記録媒体
(130)から前記光学軸(190)に沿って第1の距
離(120)に配置されるレンズ(110)であって、
対象物(140)の略合焦された画像(155)を、前
記対象物(140)が前記レンズ(110)から前記光
学軸(190)に沿って第2の距離(165)に配置さ
れる場合、前記画像記録媒体(130)に投射する前記
レンズと、(c)前記レンズ(110)に対する相対位
置に固定される第1の光ビーム装置(181)であっ
て、前記第1の光ビーム(183)を発光することが可
能な前記第1の光ビーム装置(181)と、(d)前記
レンズ(110)に対する相対位置に固定される第2の
光ビーム装置(182)であって、第2の光ビーム(1
84)を発光することが可能な第2の光ビーム装置とを
備え、前記第1の光ビーム(183)と前記第2の光ビ
ーム(184)が、前記光学軸(190)に直交しかつ
前記レンズ(110)の中心を貫通する面から、前記第
2の距離(165)の値と等しい距離で、交差すること
を特徴とする画像記録システム。
5)であって、(a)画像記録媒体(130)と、
(b)光学軸(190)を有し、かつ前記画像記録媒体
(130)から前記光学軸(190)に沿って第1の距
離(120)に配置されるレンズ(110)であって、
対象物(140)の略合焦された画像(155)を、前
記対象物(140)が前記レンズ(110)から前記光
学軸(190)に沿って第2の距離(165)に配置さ
れる場合、前記画像記録媒体(130)に投射する前記
レンズと、(c)前記レンズ(110)に対する相対位
置に固定される第1の光ビーム装置(181)であっ
て、前記第1の光ビーム(183)を発光することが可
能な前記第1の光ビーム装置(181)と、(d)前記
レンズ(110)に対する相対位置に固定される第2の
光ビーム装置(182)であって、第2の光ビーム(1
84)を発光することが可能な第2の光ビーム装置とを
備え、前記第1の光ビーム(183)と前記第2の光ビ
ーム(184)が、前記光学軸(190)に直交しかつ
前記レンズ(110)の中心を貫通する面から、前記第
2の距離(165)の値と等しい距離で、交差すること
を特徴とする画像記録システム。
【0026】(実施態様2)さらに、前記第1の光ビー
ム(183)と前記第2の光ビーム(184)は前記光
学軸(190)で交差する実施態様1記載の画像記録シ
ステム。
ム(183)と前記第2の光ビーム(184)は前記光
学軸(190)で交差する実施態様1記載の画像記録シ
ステム。
【0027】(実施態様3)前記画像記録媒体(13
0)は、写真フィルム(130)と画像センサ(13
0)を含む群から選択される実施態様1記載の画像記録
システム。
0)は、写真フィルム(130)と画像センサ(13
0)を含む群から選択される実施態様1記載の画像記録
システム。
【0028】(実施態様4)前記第1および前記第2の
光ビーム装置(181、182)は、光ビーム源(21
0)と光ビームレンズ(240)とをそれぞれ備える、
実施態様1記載の画像記録システム。
光ビーム装置(181、182)は、光ビーム源(21
0)と光ビームレンズ(240)とをそれぞれ備える、
実施態様1記載の画像記録システム。
【0029】(実施態様5)前記光ビーム源(210)
は、発光ダイオード(LED)(210)、表面マウン
トLED(210)、レーザダイオード(210)を含
む群から選択される、実施態様4記載の画像記録システ
ム。
は、発光ダイオード(LED)(210)、表面マウン
トLED(210)、レーザダイオード(210)を含
む群から選択される、実施態様4記載の画像記録システ
ム。
【0030】(実施態様6)前記画像記録システム(1
05)は、写真フィルムスチルカメラ(105)、写真
フィルムモーションピクチャカメラ(105)、アナロ
グビデオカメラ(105)、ディジタルスチルカメラ
(105)、ディジタルビデオカメラ(105)を含む
群から選択される、実施態様1記載の画像記録システ
ム。
05)は、写真フィルムスチルカメラ(105)、写真
フィルムモーションピクチャカメラ(105)、アナロ
グビデオカメラ(105)、ディジタルスチルカメラ
(105)、ディジタルビデオカメラ(105)を含む
群から選択される、実施態様1記載の画像記録システ
ム。
【0031】(実施態様7)(a)前記レンズ(11
0)に対する相対位置に固定される第3の光ビーム装置
(312)であって、第3の光ビーム(322)を発光
することが可能な前記第3の光ビーム装置(312)
と、(b)前記レンズ(110)に対する相対位置に固
定される第4の光ビーム装置(314)であって、第4
の光ビーム(324)を発光することが可能な第4の光
ビーム装置(314)とをさらに備え、前記第3の光ビ
ーム(322)と前記第4の光ビーム(324)が、前
記光学軸(190)に直交しかつ前記レンズ(110)
の中心を貫通する面から第2の距離(165)の値と等
しい距離で交差する、実施態様1記載の画像記録システ
ム。
0)に対する相対位置に固定される第3の光ビーム装置
(312)であって、第3の光ビーム(322)を発光
することが可能な前記第3の光ビーム装置(312)
と、(b)前記レンズ(110)に対する相対位置に固
定される第4の光ビーム装置(314)であって、第4
の光ビーム(324)を発光することが可能な第4の光
ビーム装置(314)とをさらに備え、前記第3の光ビ
ーム(322)と前記第4の光ビーム(324)が、前
記光学軸(190)に直交しかつ前記レンズ(110)
の中心を貫通する面から第2の距離(165)の値と等
しい距離で交差する、実施態様1記載の画像記録システ
ム。
【0032】(実施態様8)前記画像記録システム(1
05)は、写真フィルムスチルカメラ(105)、写真
フィルムモーションピクチャカメラ(105)、アナロ
グビデオカメラ(105)、ディジタルスチルカメラ
(105)、ディジタルビデオカメラ(105)を含む
群から選択される、実施態様7記載の画像記録システ
ム。
05)は、写真フィルムスチルカメラ(105)、写真
フィルムモーションピクチャカメラ(105)、アナロ
グビデオカメラ(105)、ディジタルスチルカメラ
(105)、ディジタルビデオカメラ(105)を含む
群から選択される、実施態様7記載の画像記録システ
ム。
【0033】(実施態様9)(a)前記レンズ(11
0)に対する相対位置に固定される第5の光ビーム装置
(316)であって、第5の光ビーム(326)を発光
することが可能な第5の光ビーム装置(316)と、
(b)前記レンズ(110)に対する相対位置に固定さ
れる第6の光ビーム装置(318)であって、第6の光
ビーム(328)を発光することが可能な第6の光ビー
ム装置(316)とを備え、前記第5の光ビーム(32
6)と前記第6の光ビーム(328)が、前記光学軸
(190)に直交しかつ前記レンズ(110)の中心を
貫通する面から第2の距離(165)の値と等しい距離
で交差する、実施態様7記載の画像記録システム。
0)に対する相対位置に固定される第5の光ビーム装置
(316)であって、第5の光ビーム(326)を発光
することが可能な第5の光ビーム装置(316)と、
(b)前記レンズ(110)に対する相対位置に固定さ
れる第6の光ビーム装置(318)であって、第6の光
ビーム(328)を発光することが可能な第6の光ビー
ム装置(316)とを備え、前記第5の光ビーム(32
6)と前記第6の光ビーム(328)が、前記光学軸
(190)に直交しかつ前記レンズ(110)の中心を
貫通する面から第2の距離(165)の値と等しい距離
で交差する、実施態様7記載の画像記録システム。
【0034】(実施態様10)前記画像記録システム
(105)は、写真フィルムスチルカメラ(105)、
写真フィルムモーションピクチャカメラ(105)、ア
ナログビデオカメラ(105)、ディジタルスチルカメ
ラ(105)、ディジタルビデオカメラ(105)を含
む群から選択される、実施態様9記載の画像記録システ
ム。
(105)は、写真フィルムスチルカメラ(105)、
写真フィルムモーションピクチャカメラ(105)、ア
ナログビデオカメラ(105)、ディジタルスチルカメ
ラ(105)、ディジタルビデオカメラ(105)を含
む群から選択される、実施態様9記載の画像記録システ
ム。
【0035】本発明をその好ましい実施形態について詳
細に説明してきたが、記載された実施形態は、例として
提示されるものであって、限定の意味ではない。記載さ
れた実施形態の形式および詳細において各種の変更が可
能であり、その結果、特許請求の範囲に包含する等価の
実施形態が得られることが当業者には理解されよう。
細に説明してきたが、記載された実施形態は、例として
提示されるものであって、限定の意味ではない。記載さ
れた実施形態の形式および詳細において各種の変更が可
能であり、その結果、特許請求の範囲に包含する等価の
実施形態が得られることが当業者には理解されよう。
【図1】 本発明の代表的な実施形態に係る画像記録シ
ステムの図である。
ステムの図である。
【図2A】 本発明に係る代表的な実施形態の光ビーム
装置の図である。
装置の図である。
【図2B】 本発明に係る代表的な実施形態の別の光ビ
ーム装置の図である。
ーム装置の図である。
【図3】 本発明の代表的な実施形態に係る光ビーム合
焦アレイを有する画像記録システムの別の図である。
焦アレイを有する画像記録システムの別の図である。
105:画像記録システム 110:レンズ 120:第1の距離 130:画像記録媒体 140:対象物 155:画像 165:第2の距離 181:第1の光ビーム装置 182:第2の光ビーム装置 183:第1の光ビーム 184:第2の光ビーム 190:光学軸 210:光ビーム源 240:光ビームレンズ 312:第3の光ビーム装置 314:第4の光ビーム装置 316:第5の光ビーム装置 318:第6の光ビーム装置 322:第3の光ビーム 324:第4の光ビーム 326:第5の光ビーム 328:第6の光ビーム
Claims (1)
- 【請求項1】 画像記録システムであって、(a)画像
記録媒体と、(b)光学軸を有し、かつ前記画像記録媒
体から前記光学軸に沿って第1の距離に配置されるレン
ズであって、対象物の略合焦された画像を、前記対象物
が前記レンズから前記光学軸に沿って第2の距離に配置
される場合、前記画像記録媒体に投射する前記レンズ
と、(c)前記レンズに対する相対位置に固定される第
1の光ビーム装置であって、前記第1の光ビームを発光
することが可能な前記第1の光ビーム装置と、(d)前
記レンズに対する相対位置に固定される第2の光ビーム
装置であって、第2の光ビームを発光することが可能な
第2の光ビーム装置とを備え、 前記第1の光ビームと前記第2の光ビームが、前記光学
軸に直交しかつ前記レンズの中心を貫通する面から、前
記第2の距離の値と等しい距離で、交差することを特徴
とする画像記録システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/420,084 US6774945B1 (en) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | Focusing apparatus for image recording system |
US420084 | 1999-10-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001166360A true JP2001166360A (ja) | 2001-06-22 |
Family
ID=23665019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000317531A Pending JP2001166360A (ja) | 1999-10-18 | 2000-10-18 | 画像記録システムの合焦装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6774945B1 (ja) |
EP (1) | EP1094349B1 (ja) |
JP (1) | JP2001166360A (ja) |
DE (1) | DE60025862D1 (ja) |
TW (1) | TW461970B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107659770A (zh) * | 2014-07-25 | 2018-02-02 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 一种快速对焦的方法、装置及移动设备 |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6822687B1 (en) * | 1999-07-08 | 2004-11-23 | Pentax Corporation | Three-dimensional image capturing device and its laser emitting device |
JP2005221731A (ja) * | 2004-02-05 | 2005-08-18 | Konica Minolta Photo Imaging Inc | 撮像装置 |
US20070188651A1 (en) * | 2006-02-14 | 2007-08-16 | Akihiro Machida | Automatically capturing focused images obtained through unguided manual focus adjustment |
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