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JP2001157242A - 発呼装置 - Google Patents

発呼装置

Info

Publication number
JP2001157242A
JP2001157242A JP33627899A JP33627899A JP2001157242A JP 2001157242 A JP2001157242 A JP 2001157242A JP 33627899 A JP33627899 A JP 33627899A JP 33627899 A JP33627899 A JP 33627899A JP 2001157242 A JP2001157242 A JP 2001157242A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
calling device
recording
sound
calling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33627899A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Yoshida
進 吉田
Shoichi Muramoto
昭一 村本
Naoki Takamoto
直紀 高本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tateyama Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tateyama Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tateyama Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical Tateyama Kagaku Kogyo Co Ltd
Priority to JP33627899A priority Critical patent/JP2001157242A/ja
Publication of JP2001157242A publication Critical patent/JP2001157242A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Transceivers (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 用途に応じた具体的意味を持つ音声を遠隔し
た場所に居る人物や動物に対して発することができる小
型化が容易な発呼装置の提供。 【解決手段】 音声を保存する為の録音手段と、当該録
音手段で保存した音声を出力する為の再生手段と、当該
再生手段を起動するトリガーとなる所定の無線信号1を
検出するための受信手段2を具備した発呼装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠隔箇所の人物や
動物へ意志を伝える為の発呼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔箇所にいる人物や動物に発呼
装置を携帯させ必要時に無線信号(電波、赤外線信号を
含む)により当該装置の音声を鳴らすシステムが多数実
用化されている。例えば、セルフサービスシステムの食
堂においては、食券と引き替えに番号を表示した発呼装
置を手渡し、料理の出来上がりをアラームを鳴らすこと
で知らせ、料理を取りにくるように促すというシステム
に用いられ、その他にも、常時ペットの首輪につけてお
き、必要に応じてアラームを鳴らしてペットの居所を確
認するということ、又或いは、リモコン発信器に付設し
ておき、必要に応じてアラームを鳴らしリモコンの在処
を確認するということに用いられている。又、今日普及
しているポケットベルや携帯電話も、言うまでもなく発
呼装置の一つである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来用
いられてきた発呼装置のほとんどは、特定のアラームを
発生することはできるが、その用途に応じた具体的意味
を持つ音声を発することができない。即ち、その発呼装
置が用いられているシステムを知らない者は、そのアラ
ームに込められた意思が認識できない為に、そのアラー
ムを以てどのような行動をとれば良いのか分からない場
合が多いのである。ポケットベルにあっても液晶ディス
プレイに用件が表示されるのみで音声による意思表示は
何ら成されず、携帯電話にあっては、音声による意思表
示は可能なものの、意思表示を行う側にも同じ機器が必
要となって維持費がかさむ他、応答機能といった不要な
機能が存在することによって小型化並びに低価格化が困
難となる。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あって、用途に応じた具体的意味を持つ音声を遠隔した
場所に居る人物や動物に対して発することができる小型
化が容易な発呼装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明による発呼装置は、音声を保存する為
の録音手段と、当該録音手段で保存した音声を出力する
為の再生手段と、当該再生手段を起動するトリガーとな
る所定の無線信号を検出するための受信手段を具備した
ことを特徴とする。ここでは、音声を人の可聴周波数を
超えた範囲のものも含めたものとしてとらえ、当該音声
を録音できるものを録音手段、再生できる手段を再生手
段とする。尚、前記受信手段に対して無線信号を送出す
る送信装置は、受信手段の仕様に応じて適宜準備すれば
良いが、発呼装置の発明目的に則して必要最小限の構成
を採ることとなる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明による発呼装置の実
施の形態を図面に基づき説明する。図1及び図2に示す
例は、音声を保存する為の録音手段と、当該録音手段で
保存した音声を出力する為の再生手段と、当該再生手段
を起動するトリガーとなる所定の無線信号1(以下、ト
リガー信号1と記す)を検出するための受信手段2を小
型の回路基板(図示省略)上に構成し、比較的薄手の筐
体3に収納した発呼装置である。筐体3には、ベルトや
チョーカー(首輪)に通してぶら下げる為のリングや、
ベルトや衣服に引っかける為のフックが、携帯の便宜を
図って設けられる(図示省略)。
【0007】録音手段は、例えば、音声をアナログ電気
信号に変換する為のマイク4と、アンプ8と、A/D・
D/AコンバータIC5と、CPU6と、メモリーIC
7とで構成され、マイクで電気化されアンプ8でレベル
変換された音声信号は、A/D・D/AコンバータIC
5によってデジタル信号化され、CPU6を介してメモ
リー7に保存される。再生手段は、前記メモリーIC7
と、前記CPU6と、前記A/D・D/AコンバータI
C5と、アンプ10と、スピーカー9とから構成され、
前記録音手段によって前記メモリー7に保存されていた
デジタルデータが、前記A/D・D/AコンバータIC
によってアナログ音声に変換され、増幅アンプ10を介
してスピーカー9へ供給されることによって録音した元
の音声が再生される。
【0008】前記課題を解決する為の発呼装置に必要と
されるメモリーIC7のサイズは、CPU6のクロック
周波数等にも因るが、例えば、数MHzで動作させた場
合には、1秒あたり数十kbit程度で足りると考えら
れる。仮に、複数種類の音声パターンを保存しておくと
しても数百kbitオーダーで足りるので、前記回路基
板に実装するメモリーIC7の数及び当該メモリーIC
7のピン数が少なくて済み、それによって、採用すべき
メモリーIC7のサイズが小さくなると共に、回路パタ
ーンの配線数が極少なくなり、回路基板、ひいては装置
全体の小型化に寄与することとなる。
【0009】前記受信手段は、従来から用いられている
構成を採れば良く、例えば、図3の如く、アンテナ11
と、アンプ12と、DBM(Double Balanced Mixer)
13と、PLL14と、検波回路15とで構成すれば良
い。この様な受信手段では、アンテナ11から入った電
波をアンプ12で増幅し、DBM13でPLL14から
の周波数とミックスして中間周波数を形成する。当該中
間周波数を増幅し検波回路15へ入力することによっ
て、所定の送信装置から発せられたトリガー信号1が復
調されCPU6へ供給される、当該CPU6は、トリガ
ー信号1の仕様に応じて前記メモリーIC7に蓄えられ
たメッセージを携帯するものへ向けて発呼するように働
くこととなる。尚、使用する電波は、最小限発呼相手を
見通せる程度の距離をカバーすれば良いが、用途に応じ
てその電力は変更されることとなり、変調方式も特に限
定するものではない。殊に障害物の少ない箇所で使用す
る場合には赤外線通信方式の採用で足りる場合もある。
又、電源16は乾電池或いは充電可能なバッテリーを基
に携帯機器である事を前提として適宜設計すればよい。
【0010】上記の如く構成された発呼装置では、筐体
3に設けられた操作部(録音ボタン等。図示省略)を動
かすことによって録音手段が起動する録音モードと、再
生手段が起動する再生モードとが切り替えられる。録音
モードでは、例えば、図1の如く、録音ボタンを押しな
がら「・・ちゃん!ご飯だよ!」といつも通りの調子で
録音しておけば、屋外で遊ぶ子供に対して屋内から送信
装置を操作するだけで、子供を屋内へ呼び寄せることが
できる。これは、ペット等に対しても同様の効果を得る
ことが期待でき、例えば、図2の如く、リードを放した
ペットを見失った場合であっても、送信装置の操作を以
て発呼装置から飼い主の「・・(名前)!おいで!」と
いうメッセージを発呼させることによって、遠くに居る
飼い主が発する声よりも大きな声でペットの耳へメッセ
ージを届け、ペットの方から飼い主の傍、或いは自宅へ
呼び寄せる効果も期待できる。
【0011】当該発呼装置にこの様な動作を行わせるに
は、通常は、再生モードを維持し、トリガー信号1を検
知して発呼動作を開始する。複数の音声メッセージを録
音する場合には、録音モード及び再生モードを複数チャ
ンネルに切り替える為のスイッチを付設しておけば良
く、限られた箇所で複数の発呼装置を使う場合には、ユ
ーザーを識別するためのIDをトリガーデータの中に設
けておけば良い。例えば、セルフサービスシステムの食
堂等で、「・・番の方、ご注文の料理が出来上がりまし
た。カウンターまで起こしください。」という様なメッ
セージで発呼する様にしておけば、その発呼装置に付さ
れた番号がメッセージの中に入っていることによって、
誰に対するメッセージなのか。又、何をせよというメッ
セージなのかを容易に認識することができる。
【0012】
【発明の効果】以上の如く本発明による発呼装置を使用
すれば、アラームを発生するだけではなく、その用途に
応じた具体的意味を持つ音声を発することができるの
で、当該発呼装置が要求するメッセージをそのまま実行
すれば良いこととなり、その発呼に応じて戸惑う事無く
行動を起こすことができる。しかも、その音声は、時に
はシステムの管理者、時には肉親、時には飼い主の肉声
であり、立場は違うもののメッセージを送る者の感情が
充分に込められたものとなる。殊に、肉親や飼い主の肉
声をメッセージとして出力した場合には、メッセージを
受けたものがその人物を特定することができるので、そ
のメッセージに耳を傾けようとする意思もより強く働
き、一層高い発呼効果を奏することと成る。加えて、製
造・販売面においても、短いメッセージを専用に録音す
るものであるから、ハードウエア構成も極めて簡素なも
のとなり小型化並びに低価格化が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による発呼装置の実施態様例及び構成例
を示す説明図である。
【図2】本発明による発呼装置の実施態様例を示す説明
図である。
【図3】受信手段の一例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 無線信号 2 受信手段 3 筐体 4 マイク 5 A/D・D/AコンバータIC 6 CPU 7 メモリー 8,10 アンプ 9 スピーカー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D045 AB30 DB01 DB02 5K011 CA14 DA14 GA03 HA07 JA01 JA03 KA00 LA08 5K067 AA21 AA42 BB22 DD11 DD17 EE02 EE12 FF02 FF25 FF40

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声を保存する為の録音手段と、当該録
    音手段で保存した音声を出力する為の再生手段と、当該
    再生手段を起動するトリガーとなる所定の無線信号
    (1)を検出するための受信手段(2)を具備した発呼
    装置。
JP33627899A 1999-11-26 1999-11-26 発呼装置 Pending JP2001157242A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33627899A JP2001157242A (ja) 1999-11-26 1999-11-26 発呼装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33627899A JP2001157242A (ja) 1999-11-26 1999-11-26 発呼装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001157242A true JP2001157242A (ja) 2001-06-08

Family

ID=18297466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33627899A Pending JP2001157242A (ja) 1999-11-26 1999-11-26 発呼装置

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JP (1) JP2001157242A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009536472A (ja) * 2006-03-06 2009-10-08 シェルドン・シー・ラムゼー 動物が身に付けた装置を使用した無線メッセージ送信のための方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009536472A (ja) * 2006-03-06 2009-10-08 シェルドン・シー・ラムゼー 動物が身に付けた装置を使用した無線メッセージ送信のための方法および装置

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