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JP2008167424A - 端末及びその音声警報を制御する方法 - Google Patents

端末及びその音声警報を制御する方法 Download PDF

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JP2008167424A JP2007315463A JP2007315463A JP2008167424A JP 2008167424 A JP2008167424 A JP 2008167424A JP 2007315463 A JP2007315463 A JP 2007315463A JP 2007315463 A JP2007315463 A JP 2007315463A JP 2008167424 A JP2008167424 A JP 2008167424A
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Abstract

【課題】本発明は、端末のベル音によるノイズ汚染を有効的に低減させることができる端末及びその音声警報を制御する方法を開示している。
【解決手段】上記方法は、有効な無線信号を受信できるか否かを検出し、有効な無線信号を受信できないと確定した場合、端末を非音声警報モードに設定するステップを含んでいる。
【選択図】図1

Description

本発明は通信分野に関し、具体的に端末及びその音声警報を制御する方法に関する。
通信技術の高速的な発展に伴い、携帯電話は、便利で、素早くて、時間及び場所に制限されないというメリットを有しているので、多くのユーザが好むものとして、そのユーザの数が高速に増加している。情報化社会の標識となる携帯電話は益々人間の日常生活及び仕事中の不可欠な手段の一つになる。また、パソコン、ノートブック型コンピュータ等はネットワーク電話を掛けることもでき、例えば北アメリカではSKYPEを用いて北アメリカ全体の何れか一つの電話を無料で掛けることができ、そのうえ、どこにもある固定電話も、人々の交流に便利さを与えている。
このような通信製品が日増しに普及し人間に便利さを与えるとともに、通信端末の無制限使用に伴い、そのベル音によるノイズ汚染も益々厳しくなってしまう。例えば、オフィス、会議室、教室、図書館、学術報告庁などの公共場所において、通信製品を任意に使用するので、固有の安寧で厳粛な雰囲気を破壊し、ある活動の正常実行を妨害している。
端末のベル音によるノイズ汚染という問題を解決するために、従来技術は様々な方案を提出した。その一つの方案は、静かにするエリアに1個の専用機器を置き、この専用機器で制御信号を送信する方式にて、前記エリア内の全ての携帯電話がミュートモードに設定されることである。しかしながら、このように全ての携帯電話を強迫的にミュートモードに設定する方式はユーザに受け取られず、また、携帯電話のメーカが多いので、携帯電話が前記専用機器の制御信号を受け取らないと、これらの機能を実現することができない。
もう一つの方案は、無線周波数(Radio Frequency,RF)送信機でRF非音声方式や制御信号を発信し、非音声方式や制御信号を受信した場合、セルフォン及び/又はページャは自動的にその音声警報を禁止し、点滅のライトや振動によってユーザに着信を通知する。ユーザが前記非音声方式や制御信号を受信しておらず、或は一定の予定時間を経過してから、セルフォン及び/又はページャは自動的に正常な動作方式に回復し、セルフォンのベル音やページャのビープ音によって着信を指示する。しかしながら、RF送信機がセルフォン及び/又はページャから遠く離れると、セルフォン及び/又はページャは前記非音声方式や制御信号を受信できなく、相変わらず正常に鳴らす。
したがって、本発明の解決しようとする技術課題は、端末のベル音によるノイズ汚染を低減させることができる端末及びその音声警報を制御する方法を提供することにある。
上記問題を解決するため、本発明は端末の音声警報を制御する方法であって、有効な無線信号を受信したか否かを検出し、有効な無線信号を受信できないと確定した場合、端末を非音声警報モードに設定するステップAを含んでいる。
本発明の方法において、端末を非音声警報モードに設定する前に、現在の警報モードを保存するステップと、有効な無線信号を受信できると確定した場合、端末を前記の保存した警報モードに設定するステップと、を更に含んでいる。
本発明の方法において、ステップAの前に、リンギングイベントが発生したか否かを検出し、リンギングイベントの発生が検出された場合、ステップAを実行し、そうでない場合、本ステップを引き続いて実行するステップを更に含んでいる。
本発明の方法において、前記リンギングイベントが、電話の着信、或はメッセージの着信、或はタイマのタイムアウト、或は電源警報である。
前記無線信号が、無線周波数信号、或は周波数変調信号、或はブルートゥース信号である。
前記端末が、移動端末、或は固定電話、或はコンピュータ、或はタイマである。
本発明は端末であって、有効な無線信号を受信できるか否かを検出し、有効な無線信号を受信できないと確定した場合、リンギング禁止信号をリンギング制御手段に送信するための無線信号検出手段と、前記リンギング禁止信号を受信した場合、端末を非音声警報モードに設定するためのリンギング制御手段とを含んでいる。
本発明の端末において、前記無線信号検出手段が、更に、有効な無線信号を受信できると確定した場合に、リンギング回復信号をリンギング制御手段に送信するために用いられ、前記リンギング制御手段は、更に、前記リンギング回復信号を受信した場合、端末を前記保存した警報モードに設定するために用いられる。
本発明の端末において、リンギングイベントが発生したか否かを検出し、リンギングイベントの発生が検出された場合、無線信号検出手段を起動し、リンギングイベントの発生が検出されなかった場合、無線信号検出手段をオフにするためのリンギングイベント検出手段を更に含んでいる。
本発明の端末において、前記リンギングイベントが、電話の着信、或はメッセージの着信、或はタイマのタイムアウト、或は電源警報である。
前記無線信号が、無線周波数信号、或は周波数変調信号、或はブルートゥース信号である。
前記端末が、移動端末、或は固定電話、或はコンピュータ、或はタイマである。
端末が有効な無線信号を受信できるか否かを検出し、有効な無線信号を受信できないと確定した場合、端末を非音声警報モードに設定することで、端末のベル音によるノイズ汚染を低減する。端末が有効な無線信号を受信できないということは、ユーザが端末から遠く離れていたことを説明し、端末を非音声警報モードに設定しなければ、リンギングイベントが発生した時にユーザが端末のベル音を聞こえないので、音声警報が機能しなく、ベル音が長時間に引き続き、ひいては繰り返して鳴らす。端末を非音声警報モードに設定することで、この場合のノイズ汚染を解消することができ、全体的な効果上で、端末のベル音によるノイズ汚染を低減させることができる。また、端末を自動的に非音声警報モードに設定することで、端末の電力エネルーギの消費を節減することもできる。
本発明の目的、技術案及び利点をより明らかにするために、以下、図面及び具体的な実施例を結合して本発明を詳細に説明する。
本発明の基本構想において、ユーザが端末から遠く離れる場合、端末にリンギングイベントの発生によるベル音のリンギングを招来すると、ユーザがベル音を聞こえず、すぐに電話を受けることができないので、ベル音は一般的に長い時間に持続され、ノイズ汚染を招来している。この場合、本発明の実施例は端末を非音声モードに設定されることで、ベル音によるノイズ汚染を克服する。
具体的には、ユーザが無線信号発信装置を携帯して、端末に一つの無線信号検出装置を設置し、無線信号検出装置が有効な無線信号を受信するか否かを検出する。無線信号検出装置が無線信号発信装置の発信する無線信号を受信できないか、又は正確な無線信号発信装置のID番号が読まれないか、又は受信した無線信号の強さが特定値を下回る場合、有効な無線信号を受信することができないと表明し、このユーザが端末から遠く離れ、端末のベル音を聞こえることができないと確定し、以上に説明したように、端末を非音声モードに設定する。
図1を参照すると、本発明の実施例に係る端末の音声警報を制御する方法は、
有効な無線信号を受信できるか否かを検出するステップ101と、
有効な無線信号を受信できないと確定した場合、現在の警報モードを保存して、端末を非音声警報モードに設定するステップ102と、
有効な無線信号を受信できると確定した場合、端末を前記の保存した警報モードに設定するステップ103と、を含んでいる。
なお、前記有効な無線信号を受信できるということは、無線信号を受信できること、或は正確な無線信号発信装置のID番号が読まれること、或は受信した無線信号の強さが特定値を超えること、である。前記無線信号は、無線周波数信号、或は周波数変調信号、或はブルートゥース信号である。前記端末が、移動端末、或は固定電話、或はコンピュータ、或はタイマである。
ユーザは、無線信号発信装置を例えば耳輪、指輪、腕時計や、人体に組み込まれたチップに装着して携帯する。無線信号発信装置は無線周波数装置、周波数変調装置、或はブルートゥース装置であってもよい。例えば、ユーザの携帯する腕時計に無線ICタグ(Radio Frequency Identification,RFID)が設置され、端末に設置されている無線信号検出装置はRFID信号検出装置である。前記検出装置は、RFID信号を受信できる場合、又は正確にRFIDのID番号が読まれる場合、又は受信したRFID信号の強さが特定値を超える場合、端末が有効な無線信号を受信できるということ、即ちユーザが端末から近く離れていることを表明するので、端末を音声警報モードに設定し、リンギングイベントが発生した場合、正常的に鳴らす。勿論、端末の現在の警報モードは非音声警報モードであれば、端末が有効な無線信号を受信できる場合、現在の非音声警報モードを維持し、端末を音声警報モードに設定しなくてもよい。ユーザが端末から一定の距離だけ離れると、前記検出装置は、RFID信号を受信できない場合、又はRFIDのID番号が読み取られない場合、又は受信したRFID信号の強さが特定値を下回る場合、端末が有効な無線信号を受信できないということ、即ちユーザが端末から遠く離れていることを表明するので、端末を非音声警報モードに設定し、例えば振動モードやミュートモードに設定することで、ベル音によるノイズ汚染を低減させる。端末を非音声警報モードに設定する前に、現在の警報モードを保存し、このようにすれば、端末が有効な無線信号を受信できる場合、直前の警報モードに回復できる。
上記の実施例において、無線信号検出装置は常に動作状態にあるので、多くの電気エネルーギを消費し、エネルーギ資源の節減に不利である。
エネルーギ資源を節減するために、無線信号検出装置が間歇的な動作状態に設置され、即ち、リンギングイベントが発生した場合にのみ有効な無線信号を受信できるか否かを検出する。したがて、本発明のもう一つの実施例において、ステップ101の前に、更に
リンギングイベントが発生したか否かを検出し、リンギングイベントの発生が検出された場合、ステップ101を実行し、そうでない場合、本ステップを実行することを含む。
つまり、リンギングイベントの発生が検出されなかった場合、無線信号検出装置を非動作状態になるようにする。なお、前記リンギングイベントは、電話の着信、或はメッセージの着信、或はタイマのタイムアウト、或は電源警報である。
図2を参照すると、本発明の実施例に係る端末は、
有効な無線信号を受信できるか否かを検出し、有効な無線信号を受信できないと確定した場合、リンギング禁止信号をリンギング制御手段20に送信するための無線信号検出手段10と、
上記リンギング禁止信号を受信した時に端末を非音声警報モードに設定するためのリンギング制御手段20とを含んでいる。
更に、無線信号検出手段10は、有効な無線信号を受信できると確定した場合に、リンギング回復信号をリンギング制御手段20に送信する。リンギング制御手段20は、端末を非音声警報モードに設定する前に、現在の警報モードを保存し、前記リンギング回復信号を受信した場合、端末を前記保存した警報モードに設定する。前記無線信号は、無線周波数信号、或は周波数変調信号、或はブルートゥース信号である。前記端末は、移動端末、或は固定電話、或はコンピュータ、或はタイマである。
以上説明したように、ユーザは無線信号発信装置を携帯する。無線信号発信装置は自発的発信装置であってもよいし、受動的発信装置であってもよい。自発的発信装置は電源を必要とし、ある周波数の無線信号を自発的に発信する。受動的発信装置は電源を必要としなく、無線信号検出手段10の発信する無線信号を受信し、前記無線信号によってこの装置に生じた誘導電流から得られたエネルーギで、無線信号を発信する。
無線信号検出手段10によって有効な無線信号を受信できることが検出されると、ユーザが端末から近く離れることを説明するので、リンギング制御手段20によって端末を音声警報モードに設定し、リンギングイベントが発生した時に正常的に鳴らす。勿論、端末の現在の警報モードが非音声警報モードであれば、無線信号検出手段10によって有効な無線信号を受信できることが検出される場合、端末を音声警報モードに設定しておらず、現在の非音声警報モードを維持してもよい。ユーザが端末から一定の距離だけ離れている場合、無線信号検出手段10によって有効な無線信号を受信できないことが検出されると、ユーザが端末から遠く離れていることを示すので、リンギング制御手段20によって端末を非音声警報モードに設定することで、ベル音によるノイズ汚染を低減させる。リンギング制御手段20は、スピーカ/ブザーへの音声信号の送信を停止することで、端末を非音声警報モードに設定してもよい。当業者にとって、他の方式にて端末を非音声警報モードに設定してもよいということは理解し易いので、ここで詳細に説明しない。
上記実施例において、無線信号検出手段10は常に動作状態にあるので、多くの電気エネルーギを消費し、エネルーギ資源を節減することに不利である。エネルーギ資源を節減するために、無線信号検出手段10を間歇的な動作状態に設置し、すなわち、リンギングイベントが発生した場合にのみ有効な無線信号を受信できるか否かを検出する。したがって、図3を参照すると、本発明の他の実施例に係る端末は、リンギングイベントが発生したか否かを検出し、リンギングイベントが発生した場合、無線信号検出手段10を起動し、リンギングイベントの発生が検出されなかった場合、無線信号検出手段10をオフにするためのリンギングイベント検出手段30を更に含んでいる。なお、前記リンギングイベントが、電話の着信、或はメッセージの着信、或はタイマのタイムアウト、或は電源警報である。
最後、以上の実施例は本発明の技術案を説明するものであり、本発明を限定するものではない。本発明の主旨を逸脱しない限り、若干の改善と添削を行うことは可能であり、これらの改善及び添削も本発明の請求保護範囲に含まれることは当業者にとって自明である。
本発明の実施例に係る端末の音声警報を制御する方法を示すフローチャートである。 本発明の実施例に係る端末の構成を示す模式図である。 本発明の他の実施例に係る端末の構成を示す模式図である。

Claims (12)

  1. 端末の音声警報を制御する方法であって、
    有効な無線信号を受信したか否かを検出し、有効な無線信号を受信できないと確定した場合、端末を非音声警報モードに設定するステップAを含んでいることを特徴とする方法。
  2. 端末を非音声警報モードに設定する前に、現在の警報モードを保存するステップと、
    有効な無線信号を受信できると確定した場合、端末を前記の保存した警報モードに設定するステップと、
    を更に含んでいることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. ステップAの前に、リンギングイベントが発生したか否かを検出し、リンギングイベントの発生が検出された場合、ステップAを実行し、そうでない場合、本ステップを引き続いて実行するステップを更に含んでいることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記リンギングイベントが、電話の着信、或はメッセージの着信、或はタイマのタイムアウト、或は電源警報であることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記無線信号が、無線周波数信号、或は周波数変調信号、或はブルートゥース信号であることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  6. 前記端末が、移動端末、或は固定電話、或はコンピュータ、或はタイマであることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  7. 有効な無線信号を受信できるか否かを検出し、有効な無線信号を受信できないと確定した場合、リンギング禁止信号をリンギング制御手段に送信するための無線信号検出手段と、
    前記リンギング禁止信号を受信した場合、端末を非音声警報モードに設定するためのリンギング制御手段と、
    を含んでいることを特徴とする端末。
  8. 前記無線信号検出手段が、更に、有効な無線信号を受信できると確定した場合に、リンギング回復信号をリンギング制御手段に送信するために用いられ、
    前記リンギング制御手段が、更に、端末を非音声警報モードに設定する前に現在の警報モードを保存し、前記リンギング回復信号を受信した場合、端末を前記保存した警報モードに設定するために用いられることを特徴とする請求項7に記載の端末。
  9. リンギングイベントが発生したか否かを検出し、リンギングイベントの発生が検出された場合、無線信号検出手段を起動し、リンギングイベントの発生が検出されなかった場合、無線信号検出手段をオフにするためのリンギングイベント検出手段を更に含んでいることを特徴とする請求項7又は8に記載の端末。
  10. 前記リンギングイベントが、電話の着信、或はメッセージの着信、或はタイマのタイムアウト、或は電源警報であることを特徴とする請求項9に記載の端末。
  11. 前記無線信号が、無線周波数信号、或は周波数変調信号、或はブルートゥース信号であることを特徴とする請求項7又は8に記載の端末。
  12. 前記端末が、移動端末、或は固定電話、或はコンピュータ、或はタイマであることを特徴とする請求項7又は8に記載の端末。
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