JP2001017970A - 浸漬型膜濾過装置を使用する水処理設備 - Google Patents
浸漬型膜濾過装置を使用する水処理設備Info
- Publication number
- JP2001017970A JP2001017970A JP19380199A JP19380199A JP2001017970A JP 2001017970 A JP2001017970 A JP 2001017970A JP 19380199 A JP19380199 A JP 19380199A JP 19380199 A JP19380199 A JP 19380199A JP 2001017970 A JP2001017970 A JP 2001017970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaction vessel
- filtration device
- membrane filtration
- immersion type
- membrane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/34—Treatment of water, waste water, or sewage with mechanical oscillations
- C02F1/36—Treatment of water, waste water, or sewage with mechanical oscillations ultrasonic vibrations
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/44—Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F3/00—Biological treatment of water, waste water, or sewage
- C02F3/02—Aerobic processes
- C02F3/12—Activated sludge processes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Activated Sludge Processes (AREA)
- Purification Treatments By Anaerobic Or Anaerobic And Aerobic Bacteria Or Animals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 嫌気性槽において膜濾過処理を可能にする浸
漬型膜濾過装置を使用する水処理設備を提供する。 【解決手段】 原水が流入する反応槽22と、反応槽2
2に浸漬する浸漬型膜濾過装置23と、反応槽22の槽
内液中に超音波を照射する超音波照射手段28とを備え
たものである。
漬型膜濾過装置を使用する水処理設備を提供する。 【解決手段】 原水が流入する反応槽22と、反応槽2
2に浸漬する浸漬型膜濾過装置23と、反応槽22の槽
内液中に超音波を照射する超音波照射手段28とを備え
たものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浄水処理、下水処
理、工場排水処理、埋立浸出水処理、し尿処理等の水処
理技術に係り、浸漬型膜濾過装置を使用する水処理設備
に関するものである。
理、工場排水処理、埋立浸出水処理、し尿処理等の水処
理技術に係り、浸漬型膜濾過装置を使用する水処理設備
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の水処理設備としては、例
えば図2に示すものがある。図2において、原水供給管
1を通して原水が流入する反応槽2には浸漬型膜濾過装
置3をを配置し、浸漬型膜濾過装置3の下方に散気管4
を配置し、散気管4に散気空気を供給するブロア5を槽
外に配置している。
えば図2に示すものがある。図2において、原水供給管
1を通して原水が流入する反応槽2には浸漬型膜濾過装
置3をを配置し、浸漬型膜濾過装置3の下方に散気管4
を配置し、散気管4に散気空気を供給するブロア5を槽
外に配置している。
【0003】浸漬型膜濾過装置3は、限外濾過膜、精密
濾過膜の濾過膜を備えた膜モジュールを槽内に浸漬し、
膜モジュールを透過した透過液を槽外へ取り出す透過液
吸引管6に吸引ポンプ7を配置しており、吸引ポンプ7
の吸引圧を駆動圧力として槽内液を濾過する。透過液吸
引管6は貯留槽8に連通し、貯留槽8と透過液吸引管6
の間に逆洗水供給管9を設けている。逆洗水供給管9は
先端側が吸引ポンプ7の上流側において透過液吸引管6
に連通し、途中に逆洗ポンプ10を設けている。
濾過膜の濾過膜を備えた膜モジュールを槽内に浸漬し、
膜モジュールを透過した透過液を槽外へ取り出す透過液
吸引管6に吸引ポンプ7を配置しており、吸引ポンプ7
の吸引圧を駆動圧力として槽内液を濾過する。透過液吸
引管6は貯留槽8に連通し、貯留槽8と透過液吸引管6
の間に逆洗水供給管9を設けている。逆洗水供給管9は
先端側が吸引ポンプ7の上流側において透過液吸引管6
に連通し、途中に逆洗ポンプ10を設けている。
【0004】この構成においては、ブロア5により散気
管4を通して空気を供給し、この空気のエアリフト作用
により生起する上向流を浸漬型膜濾過装置3にクロスフ
ローで供給し、膜面を上向流で洗いながら浸漬型膜濾過
装置3を駆動する。浸漬型膜濾過装置3は吸引ポンプ7
の吸引圧を駆動圧力として作動し、原水供給管1を通し
て反応槽2に流入する原水を濾過し、膜モジュールを透
過した処理水(透過液)を透過液吸引管6を通して貯留
槽8へ供給する。
管4を通して空気を供給し、この空気のエアリフト作用
により生起する上向流を浸漬型膜濾過装置3にクロスフ
ローで供給し、膜面を上向流で洗いながら浸漬型膜濾過
装置3を駆動する。浸漬型膜濾過装置3は吸引ポンプ7
の吸引圧を駆動圧力として作動し、原水供給管1を通し
て反応槽2に流入する原水を濾過し、膜モジュールを透
過した処理水(透過液)を透過液吸引管6を通して貯留
槽8へ供給する。
【0005】この浸漬型膜濾過装置3の膜モジュールの
膜面に付着する汚濁物質(ケーキ層)は定期的な逆洗操
作によって洗浄する。逆洗操作は、吸引ポンプ7を停止
する状態で逆洗ポンプ10を起動し、貯留槽8の処理水
を逆洗水供給管9を通して透過液吸引管6に供給し、処
理水を膜モジュールに圧送して行なう。
膜面に付着する汚濁物質(ケーキ層)は定期的な逆洗操
作によって洗浄する。逆洗操作は、吸引ポンプ7を停止
する状態で逆洗ポンプ10を起動し、貯留槽8の処理水
を逆洗水供給管9を通して透過液吸引管6に供給し、処
理水を膜モジュールに圧送して行なう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の構成に
おいて、浸漬型膜濾過装置3は、その膜面に付着する汚
濁物質によって目詰まりを起こし易いので、運転中は散
気空気により生起する上向流で膜面を洗浄し、定期的な
水逆洗を比較的高い頻度で行なう必要がある。この水逆
洗は、濾過運転を停止した状態で、浸漬型膜濾過装置3
で処理した処理水を使用して行なうので、水逆洗の頻度
が多くなると濾過運転を停止するトータルの時間が長く
なり、このロス時間を補うためには浸漬型膜濾過装置3
に通常運転において必要な処理能力以上の余分な処理能
力を持たせる必要がある。また、運転中の膜面洗浄のた
めには空気を散気することが必須であるので、槽内が酸
素富裕状態となるので、好気性槽に適用することはでき
ても、嫌気性槽に適用することはできなかった。
おいて、浸漬型膜濾過装置3は、その膜面に付着する汚
濁物質によって目詰まりを起こし易いので、運転中は散
気空気により生起する上向流で膜面を洗浄し、定期的な
水逆洗を比較的高い頻度で行なう必要がある。この水逆
洗は、濾過運転を停止した状態で、浸漬型膜濾過装置3
で処理した処理水を使用して行なうので、水逆洗の頻度
が多くなると濾過運転を停止するトータルの時間が長く
なり、このロス時間を補うためには浸漬型膜濾過装置3
に通常運転において必要な処理能力以上の余分な処理能
力を持たせる必要がある。また、運転中の膜面洗浄のた
めには空気を散気することが必須であるので、槽内が酸
素富裕状態となるので、好気性槽に適用することはでき
ても、嫌気性槽に適用することはできなかった。
【0007】本発明は上記した課題を解決するものであ
り、嫌気性槽において膜濾過処理を可能にする浸漬型膜
濾過装置を使用する水処理設備を提供することを目的と
するものである。
り、嫌気性槽において膜濾過処理を可能にする浸漬型膜
濾過装置を使用する水処理設備を提供することを目的と
するものである。
【0008】
【課題解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の浸漬型膜濾過装置を使用する水処理設備
は、原水が流入する反応槽と、反応槽に浸漬する浸漬型
膜濾過装置と、反応槽の槽内液中に超音波を照射する超
音波照射手段とを備えたものである。上記した構成によ
り、超音波照射手段から反応槽の槽内液中に照射する超
音波は、浸漬型膜濾過装置の膜面を超音波振動させ、膜
面に汚濁物質が付着することを抑制するとともに、膜面
から汚濁物質を剥離させる。
に、本発明の浸漬型膜濾過装置を使用する水処理設備
は、原水が流入する反応槽と、反応槽に浸漬する浸漬型
膜濾過装置と、反応槽の槽内液中に超音波を照射する超
音波照射手段とを備えたものである。上記した構成によ
り、超音波照射手段から反応槽の槽内液中に照射する超
音波は、浸漬型膜濾過装置の膜面を超音波振動させ、膜
面に汚濁物質が付着することを抑制するとともに、膜面
から汚濁物質を剥離させる。
【0009】したがって、従来の水逆洗や空気散気によ
る洗浄を行なわずとも、透過流束の経時的減少を抑制し
ながら浸漬型膜濾過装置を運転することができる。しか
も、超音波は原水中の微量有害物質、例えばダイオキシ
ン類や農薬成分の分解に寄与するので、処理水中の微量
有害物質を低減することができる。
る洗浄を行なわずとも、透過流束の経時的減少を抑制し
ながら浸漬型膜濾過装置を運転することができる。しか
も、超音波は原水中の微量有害物質、例えばダイオキシ
ン類や農薬成分の分解に寄与するので、処理水中の微量
有害物質を低減することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1において、原水供給管21を
通して原水が流入する反応槽22はその内部に浸漬型膜
濾過装置23を浸漬している。浸漬型膜濾過装置23は
セラミック製の複数のチューブ型濾過膜を有す膜モジュ
ールからなり、膜モジュールに駆動圧力を与える吸引ポ
ンプ24が透過液吸引管25を介して接続している。浸
漬型膜濾過装置23の膜モジュールには有機膜を使用す
ることも可能である。
に基づいて説明する。図1において、原水供給管21を
通して原水が流入する反応槽22はその内部に浸漬型膜
濾過装置23を浸漬している。浸漬型膜濾過装置23は
セラミック製の複数のチューブ型濾過膜を有す膜モジュ
ールからなり、膜モジュールに駆動圧力を与える吸引ポ
ンプ24が透過液吸引管25を介して接続している。浸
漬型膜濾過装置23の膜モジュールには有機膜を使用す
ることも可能である。
【0011】浸漬型膜濾過装置23の下方には散気管2
6が配置してあり、散気管26に空気を供給するブロア
27を槽外に配置している。反応槽22の内部には超音
波照射装置28の超音波照射部28aを配置し、超音波
照射部28aに導波管を通して超音波を送る超音波発振
器28bを槽外に配置している。透過液吸引管25は貯
留槽29に連通しており、吸引ポンプ24より上流側の
透過液吸引管25と貯留槽29とを連通して逆洗水供給
管30を設け、逆洗水供給管30に逆洗ポンプ31を介
装している。
6が配置してあり、散気管26に空気を供給するブロア
27を槽外に配置している。反応槽22の内部には超音
波照射装置28の超音波照射部28aを配置し、超音波
照射部28aに導波管を通して超音波を送る超音波発振
器28bを槽外に配置している。透過液吸引管25は貯
留槽29に連通しており、吸引ポンプ24より上流側の
透過液吸引管25と貯留槽29とを連通して逆洗水供給
管30を設け、逆洗水供給管30に逆洗ポンプ31を介
装している。
【0012】以下、上記した構成における作用を説明す
る。始めに、反応槽22を嫌気性槽として運転する場合
について説明する。ブロア27の運転を停止して反応槽
22を無酸素状態もしくは酸素欠乏状態に維持し、原水
供給管21から反応槽22に原水として供給する下水汚
泥等を嫌気性微生物によって生物処理する。このとき、
超音波照射装置28を起動し、超音波発振器28bから
超音波照射部28aに超音波を送り、超音波照射部28
aから槽内液中に浸漬型膜濾過装置23に向けて超音波
を照射する。照射した超音波は汚泥中の微量有害物質、
例えばダイオキシン類や農薬成分の分解に寄与し、微量
有害物質が減少する。
る。始めに、反応槽22を嫌気性槽として運転する場合
について説明する。ブロア27の運転を停止して反応槽
22を無酸素状態もしくは酸素欠乏状態に維持し、原水
供給管21から反応槽22に原水として供給する下水汚
泥等を嫌気性微生物によって生物処理する。このとき、
超音波照射装置28を起動し、超音波発振器28bから
超音波照射部28aに超音波を送り、超音波照射部28
aから槽内液中に浸漬型膜濾過装置23に向けて超音波
を照射する。照射した超音波は汚泥中の微量有害物質、
例えばダイオキシン類や農薬成分の分解に寄与し、微量
有害物質が減少する。
【0013】一方、吸引ポンプ24を駆動して吸引負圧
を浸漬型膜濾過装置23に与え、膜モジュールによって
槽内液を濾過し、濾過した処理水を透過液吸引管25を
通して貯留槽29へ送る。このとき、槽内液中に照射す
る超音波は、浸漬型膜濾過装置23の膜面を超音波振動
させ、膜面に汚濁物質が付着することを抑制するととも
に、膜面から汚濁物質を剥離させる。したがって、従来
の水逆洗や空気散気による洗浄を行なわずとも、透過流
束の経時的減少を抑制しながら浸漬型膜濾過装置23を
運転することができる。
を浸漬型膜濾過装置23に与え、膜モジュールによって
槽内液を濾過し、濾過した処理水を透過液吸引管25を
通して貯留槽29へ送る。このとき、槽内液中に照射す
る超音波は、浸漬型膜濾過装置23の膜面を超音波振動
させ、膜面に汚濁物質が付着することを抑制するととも
に、膜面から汚濁物質を剥離させる。したがって、従来
の水逆洗や空気散気による洗浄を行なわずとも、透過流
束の経時的減少を抑制しながら浸漬型膜濾過装置23を
運転することができる。
【0014】浸漬型膜濾過装置23は必要に応じて水逆
洗する。水逆洗は吸引ポンプ24の運転を停止する状態
で、逆洗ポンプ31を駆動して貯留槽29の処理水を逆
洗水供給管30を通して浸漬型膜濾過装置23の膜モジ
ュールに圧送して行なう。このとき、膜面に付着する汚
濁物質は超音波振動によって剥離し易い状態にあるの
で、小量の逆洗水によって十分な洗浄効果を得ることが
できる。
洗する。水逆洗は吸引ポンプ24の運転を停止する状態
で、逆洗ポンプ31を駆動して貯留槽29の処理水を逆
洗水供給管30を通して浸漬型膜濾過装置23の膜モジ
ュールに圧送して行なう。このとき、膜面に付着する汚
濁物質は超音波振動によって剥離し易い状態にあるの
で、小量の逆洗水によって十分な洗浄効果を得ることが
できる。
【0015】反応槽22を好気性槽として運転する場合
には、ブロア27を起動し、反応槽22の槽内液中に散
気管26から空気を散気する。このとき、膜面に付着す
る汚濁物質の除去は超音波振動によって行なっているの
で、散気管26から散気する空気量は好気性微生物によ
る生物処理に必要な量だけで良く、従来のような膜面洗
浄に必要な多量の空気量を必要としないので、ブロア2
7の負荷を低減することができる。この場合にも、超音
波は汚泥中の微量有害物質の分解に寄与する。
には、ブロア27を起動し、反応槽22の槽内液中に散
気管26から空気を散気する。このとき、膜面に付着す
る汚濁物質の除去は超音波振動によって行なっているの
で、散気管26から散気する空気量は好気性微生物によ
る生物処理に必要な量だけで良く、従来のような膜面洗
浄に必要な多量の空気量を必要としないので、ブロア2
7の負荷を低減することができる。この場合にも、超音
波は汚泥中の微量有害物質の分解に寄与する。
【0016】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、反応槽
の槽内液中に超音波を照射することにより、浸漬型膜濾
過装置の膜面を超音波振動させ、膜面に汚濁物質が付着
することを抑制するとともに、膜面から汚濁物質を剥離
させるので、水逆洗や空気散気による洗浄を行なわずと
も、透過流束の経時的減少を抑制しながら浸漬型膜濾過
装置を運転することができる。水逆洗はその頻度を抑制
することができるとともに、超音波振動によって汚濁物
質が剥離し易いので小量の処理水によって十分な洗浄効
果が得られる。しかも、超音波は原水中の微量有害物質
であるダイオキシン類や農薬成分を分解し、処理水中の
微量有害物質を低減することができる。
の槽内液中に超音波を照射することにより、浸漬型膜濾
過装置の膜面を超音波振動させ、膜面に汚濁物質が付着
することを抑制するとともに、膜面から汚濁物質を剥離
させるので、水逆洗や空気散気による洗浄を行なわずと
も、透過流束の経時的減少を抑制しながら浸漬型膜濾過
装置を運転することができる。水逆洗はその頻度を抑制
することができるとともに、超音波振動によって汚濁物
質が剥離し易いので小量の処理水によって十分な洗浄効
果が得られる。しかも、超音波は原水中の微量有害物質
であるダイオキシン類や農薬成分を分解し、処理水中の
微量有害物質を低減することができる。
【図1】本発明の実施の形態における水処理設備を示す
模式図である。
模式図である。
【図2】従来の水処理設備を示す模式図である。
21 原水供給管 22 反応槽 23 浸漬型膜濾過装置 24 吸引ポンプ 25 透過液吸引管 26 散気管 27 ブロア 28 超音波照射装置 28a 超音波照射部 28b 超音波発振器 29 貯留槽 30 逆洗水供給管 31 逆洗ポンプ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 3/12 C02F 3/12 S 3/28 3/28 A Fターム(参考) 4D006 GA06 GA07 HA21 HA93 KA31 KB22 KB23 KC03 KC13 KC19 MA02 MC03X PA01 PA02 PB08 PC61 PC62 4D028 BC17 BD00 BD17 4D040 AA31
Claims (1)
- 【請求項1】 原水が流入する反応槽と、反応槽に浸漬
する浸漬型膜濾過装置と、反応槽の槽内液中に超音波を
照射する超音波照射手段とを備えたことを特徴とする浸
漬型膜濾過装置を使用する水処理設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19380199A JP2001017970A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 浸漬型膜濾過装置を使用する水処理設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19380199A JP2001017970A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 浸漬型膜濾過装置を使用する水処理設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001017970A true JP2001017970A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16314011
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19380199A Withdrawn JP2001017970A (ja) | 1999-07-08 | 1999-07-08 | 浸漬型膜濾過装置を使用する水処理設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001017970A (ja) |
Cited By (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7424883B2 (en) | 2006-01-23 | 2008-09-16 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic fuel injector |
US7533830B1 (en) | 2007-12-28 | 2009-05-19 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Control system and method for operating an ultrasonic liquid delivery device |
US7673516B2 (en) | 2006-12-28 | 2010-03-09 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid treatment system |
US7703698B2 (en) | 2006-09-08 | 2010-04-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid treatment chamber and continuous flow mixing system |
US7712353B2 (en) | 2006-12-28 | 2010-05-11 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid treatment system |
US7735751B2 (en) | 2006-01-23 | 2010-06-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid delivery device |
US7744015B2 (en) | 2006-01-23 | 2010-06-29 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic fuel injector |
US7785674B2 (en) | 2007-07-12 | 2010-08-31 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Delivery systems for delivering functional compounds to substrates and processes of using the same |
CN101851049A (zh) * | 2010-06-02 | 2010-10-06 | 清华大学 | 用于污泥消化的在线超声厌氧膜生物反应系统及运行方法 |
US7810743B2 (en) | 2006-01-23 | 2010-10-12 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid delivery device |
US7819335B2 (en) | 2006-01-23 | 2010-10-26 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Control system and method for operating an ultrasonic liquid delivery device |
US7947184B2 (en) | 2007-07-12 | 2011-05-24 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Treatment chamber for separating compounds from aqueous effluent |
US7963458B2 (en) | 2006-01-23 | 2011-06-21 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid delivery device |
US7998322B2 (en) | 2007-07-12 | 2011-08-16 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber having electrode properties |
US8028930B2 (en) | 2006-01-23 | 2011-10-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic fuel injector |
EP2371446A1 (en) * | 2008-12-25 | 2011-10-05 | Shimakankyoujigyou Kyougyoukumiai | Immersion-type membrane separation apparatus |
US8034286B2 (en) | 2006-09-08 | 2011-10-11 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment system for separating compounds from aqueous effluent |
US8057573B2 (en) | 2007-12-28 | 2011-11-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber for increasing the shelf life of formulations |
US8143318B2 (en) | 2007-12-28 | 2012-03-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber for preparing emulsions |
US8163388B2 (en) | 2008-12-15 | 2012-04-24 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Compositions comprising metal-modified silica nanoparticles |
US8206024B2 (en) | 2007-12-28 | 2012-06-26 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber for particle dispersion into formulations |
US8215822B2 (en) | 2007-12-28 | 2012-07-10 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber for preparing antimicrobial formulations |
US8454889B2 (en) | 2007-12-21 | 2013-06-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Gas treatment system |
US8632613B2 (en) | 2007-12-27 | 2014-01-21 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Process for applying one or more treatment agents to a textile web |
US8685178B2 (en) | 2008-12-15 | 2014-04-01 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Methods of preparing metal-modified silica nanoparticles |
DE102012021086A1 (de) | 2012-10-26 | 2014-04-30 | Bauer Water GmbH | Anlage zur Abwasseraufbereitung |
US8858892B2 (en) | 2007-12-21 | 2014-10-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Liquid treatment system |
US9283188B2 (en) | 2006-09-08 | 2016-03-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Delivery systems for delivering functional compounds to substrates and processes of using the same |
US9421504B2 (en) | 2007-12-28 | 2016-08-23 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber for preparing emulsions |
CN106745372A (zh) * | 2016-12-12 | 2017-05-31 | 东莞市鸿捷环保科技有限公司 | 智能化反冲洗滤池及其反冲洗方法 |
CN106902719A (zh) * | 2017-04-01 | 2017-06-30 | 四川群青新材料科技有限公司 | 一种增塑剂酯化反应的装置及方法 |
JP2018504263A (ja) * | 2015-09-01 | 2018-02-15 | ジエンシー ジェイディエル エンバイロメンタル プロテクション カンパニー リミテッド | ガス化による除リンの方法及びシステム |
JP2019042715A (ja) * | 2017-09-06 | 2019-03-22 | 三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社 | 水処理方法 |
JP2020025952A (ja) * | 2018-08-17 | 2020-02-20 | 田村 善胤 | 浄水処理装置 |
-
1999
- 1999-07-08 JP JP19380199A patent/JP2001017970A/ja not_active Withdrawn
Cited By (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7810743B2 (en) | 2006-01-23 | 2010-10-12 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid delivery device |
US7735751B2 (en) | 2006-01-23 | 2010-06-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid delivery device |
US7744015B2 (en) | 2006-01-23 | 2010-06-29 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic fuel injector |
US7424883B2 (en) | 2006-01-23 | 2008-09-16 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic fuel injector |
US7963458B2 (en) | 2006-01-23 | 2011-06-21 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid delivery device |
US7819335B2 (en) | 2006-01-23 | 2010-10-26 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Control system and method for operating an ultrasonic liquid delivery device |
US7918211B2 (en) | 2006-01-23 | 2011-04-05 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic fuel injector |
US8028930B2 (en) | 2006-01-23 | 2011-10-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic fuel injector |
US9283188B2 (en) | 2006-09-08 | 2016-03-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Delivery systems for delivering functional compounds to substrates and processes of using the same |
US8034286B2 (en) | 2006-09-08 | 2011-10-11 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment system for separating compounds from aqueous effluent |
US7703698B2 (en) | 2006-09-08 | 2010-04-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid treatment chamber and continuous flow mixing system |
US8616759B2 (en) | 2006-09-08 | 2013-12-31 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment system |
US9239036B2 (en) | 2006-09-08 | 2016-01-19 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid treatment and delivery system and process |
US7712353B2 (en) | 2006-12-28 | 2010-05-11 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid treatment system |
US7673516B2 (en) | 2006-12-28 | 2010-03-09 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic liquid treatment system |
US7998322B2 (en) | 2007-07-12 | 2011-08-16 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber having electrode properties |
US7947184B2 (en) | 2007-07-12 | 2011-05-24 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Treatment chamber for separating compounds from aqueous effluent |
US7785674B2 (en) | 2007-07-12 | 2010-08-31 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Delivery systems for delivering functional compounds to substrates and processes of using the same |
US8858892B2 (en) | 2007-12-21 | 2014-10-14 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Liquid treatment system |
US8454889B2 (en) | 2007-12-21 | 2013-06-04 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Gas treatment system |
US8632613B2 (en) | 2007-12-27 | 2014-01-21 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Process for applying one or more treatment agents to a textile web |
US8206024B2 (en) | 2007-12-28 | 2012-06-26 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber for particle dispersion into formulations |
US7533830B1 (en) | 2007-12-28 | 2009-05-19 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Control system and method for operating an ultrasonic liquid delivery device |
US8215822B2 (en) | 2007-12-28 | 2012-07-10 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber for preparing antimicrobial formulations |
US8143318B2 (en) | 2007-12-28 | 2012-03-27 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber for preparing emulsions |
US8057573B2 (en) | 2007-12-28 | 2011-11-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber for increasing the shelf life of formulations |
US9421504B2 (en) | 2007-12-28 | 2016-08-23 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Ultrasonic treatment chamber for preparing emulsions |
US8163388B2 (en) | 2008-12-15 | 2012-04-24 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Compositions comprising metal-modified silica nanoparticles |
US8685178B2 (en) | 2008-12-15 | 2014-04-01 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Methods of preparing metal-modified silica nanoparticles |
EP2371446A4 (en) * | 2008-12-25 | 2012-05-23 | Shimakankyoujigyou Kyougyoukumiai | IMMERSION TYPE MEMBRANE SEPARATION APPARATUS |
EP2371446A1 (en) * | 2008-12-25 | 2011-10-05 | Shimakankyoujigyou Kyougyoukumiai | Immersion-type membrane separation apparatus |
US9073012B2 (en) | 2008-12-25 | 2015-07-07 | Shimakankyoujigyou Kyougyoukumiai | Immersion-type membrane separation apparatus |
CN101851049B (zh) * | 2010-06-02 | 2012-11-14 | 清华大学 | 用于污泥消化的在线超声厌氧膜生物反应系统及运行方法 |
CN101851049A (zh) * | 2010-06-02 | 2010-10-06 | 清华大学 | 用于污泥消化的在线超声厌氧膜生物反应系统及运行方法 |
DE102012021086A1 (de) | 2012-10-26 | 2014-04-30 | Bauer Water GmbH | Anlage zur Abwasseraufbereitung |
JP2018504263A (ja) * | 2015-09-01 | 2018-02-15 | ジエンシー ジェイディエル エンバイロメンタル プロテクション カンパニー リミテッド | ガス化による除リンの方法及びシステム |
CN106745372A (zh) * | 2016-12-12 | 2017-05-31 | 东莞市鸿捷环保科技有限公司 | 智能化反冲洗滤池及其反冲洗方法 |
CN106902719A (zh) * | 2017-04-01 | 2017-06-30 | 四川群青新材料科技有限公司 | 一种增塑剂酯化反应的装置及方法 |
JP2019042715A (ja) * | 2017-09-06 | 2019-03-22 | 三菱ケミカルアクア・ソリューションズ株式会社 | 水処理方法 |
JP2020025952A (ja) * | 2018-08-17 | 2020-02-20 | 田村 善胤 | 浄水処理装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001017970A (ja) | 浸漬型膜濾過装置を使用する水処理設備 | |
JP2001205055A (ja) | 膜分離装置の運転方法および装置 | |
JPH0665371B2 (ja) | 有機性汚水の生物処理装置 | |
JP3832232B2 (ja) | 膜分離装置 | |
JP2007209949A (ja) | 固液混合処理液のろ過液回収装置 | |
JP2002253935A (ja) | 水処理装置及び水処理装置に使用する分離膜の目詰まりを防止する方法 | |
JPH03213128A (ja) | 廃水処理設備 | |
JP4984460B2 (ja) | 分離膜の洗浄方法、ならびに有機性汚水処理装置 | |
CN113905990A (zh) | 膜分离活性污泥系统和膜清洗装置 | |
JP2011041907A (ja) | 水処理システム | |
JP5269331B2 (ja) | 廃水処理装置 | |
JP3496115B2 (ja) | 膜ろ過式浄水処理装置におけるろ過膜洗浄方法 | |
JP2002113484A (ja) | 浄水処理方法および装置 | |
JPH02268890A (ja) | 中空糸膜による汚水処理方法および装置 | |
JPH11342321A (ja) | 中空糸膜処理装置 | |
JPH04225805A (ja) | 活性汚泥のろ過方法及び装置 | |
JP2002331230A (ja) | 膜分離装置 | |
JPH1057958A (ja) | 浸漬型膜処理設備における塩素供給方法およびその装置 | |
JP2002035750A (ja) | 汚水の濾過方法 | |
JP2000210660A (ja) | 浸漬式膜濾過装置および清澄水の製造方法 | |
JP3880251B2 (ja) | 浸漬型膜分離装置の逆洗方法 | |
JPH11207393A (ja) | 有機性汚水の処理方法 | |
JPH0999226A (ja) | 膜の洗浄方法 | |
JP4051863B2 (ja) | 水処理方法及び装置 | |
JP2006263584A (ja) | 膜ろ過装置の洗浄方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041020 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20041126 |