JP2001010169A - 印刷制御装置、その割り込み印刷制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents
印刷制御装置、その割り込み印刷制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体Info
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Abstract
いて、割り込み印刷を効率よく行え、割り込み印刷で不
都合が生じる場合はユーザの選択で不都合を回避できる
ようにする。 【解決手段】 割り込み印刷が指定されていたらプリン
タから印刷中のジョブの属性を取得し(S4,5)、属
性が割り込み印刷を実行した場合の不都合を理由とする
割り込み回避条件を満たしているか判断する(S7)。
満たしていなければ印刷データをプリンタに送信し(S
12)、割り込み印刷を行わせる。満たしていれば、ユ
ーザに対し、前記不都合を通知し、割り込み印刷を実行
するか又は通常の印刷に変更するかを選択する入力を促
す(S8)。これに応じたユーザからの入力により前記
選択を判断し(S9)、割り込み印刷を実行させる(S
11,12)か又は通常の印刷に変更して実行させる
(S10,12)。
Description
行う印刷装置、特に割り込み印刷が可能な印刷装置に印
刷ジョブを与えて印刷を行わせる印刷制御装置、その割
り込み印刷制御方法、及びその制御プログラムを格納し
たコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体に関する
ものである。
制御装置(以下、ホストと記載する)から印刷装置(以
下、プリンタと記載する)に印刷ジョブを与えて印刷用
紙に印刷させる印刷システムにおいて、割り込み印刷の
機能が実現されていた。割り込み印刷とは、プリンタが
ある印刷ジョブの印刷データの印刷実行中に別の印刷ジ
ョブの印刷データをホストより受け取った時点で、実行
中の印刷ジョブの印刷処理を中断し、後から受け取った
印刷ジョブを優先的に印刷処理する機能である。
刷を行わせるようにネットワークを介して印刷ジョブA
の印刷データをプリンタヘ転送したとする。この場合、
プリンタは印刷ジョブAの印刷データを受け取った時点
で印刷処理を開始する。この時点でホストBから割り込
み印刷を実行させるように、プリンタヘ印刷ジョブBの
印刷データを転送すると、プリンタは印刷ジョブBの印
刷データを受け取った時点で印刷ジョブAの印刷処理を
中断し、印刷ジョブBの印刷処理を開始する。プリンタ
は印刷ジョブBの処理の完了後、印刷ジョブAの処理を
再開する。その結果、印刷ジョブAの出力完了より前に
印刷ジョブBの出力を得ることができる。
印刷ジョブの印刷データが大量(出力枚数が多い)ある
いは処理時間がかかる場合に、後から他の印刷ジョブの
印刷データを緊急に印刷出力したい状況で有効であり、
特にプリンタがネットワーク等に接続され複数のユーザ
で共有されている環境で効果的に利用されている。
合、プリンタで中断される印刷ジョブと割り込みの印刷
ジョブの印刷出力の印刷用紙を排紙する排紙口を同一と
すると出力の印刷用紙の混在が発生してしまう。例え
ば、図2におけるホストAの印刷ジョブAは5ぺージの
印刷データであり、ホストBの印刷ジョブBは2ぺージ
の印刷データとする。そして、プリンタが印刷ジョブA
の1ぺージ目から3ぺージ目までを処理し排紙した時点
で印刷ジョブAを中断し、印刷ジョブBの処理を開始し
て2ページの印刷ジョブBを処理し、その排紙後に印刷
ジョブAの処理を再開し、4ページ目から5ページ目を
処理したとする。この場合、プリンタの排紙部を示す図
17に示すように、印刷ジョブAの出力の印刷用紙の間
に印刷ジョブBの出力の印刷用紙が挿入されてしまい、
印刷ジョブBを急いで出力したにもかかわらず、ユーザ
は仕分けの作業をする必要があり、作業効率が低下す
る。プリンタが図18に示すように複数の排紙口、排紙
ビンを持ち、印刷ジョブA、印刷ジョブBともに複数部
を出力する印刷データであり、複数の排紙ビン上に排紙
する場合、仕分け作業がより大変になり、作業効率が一
層低下する。
ジョブにおける排紙口の指定は無効とし、常に決められ
た排紙口のみに排紙するように制限する方法を用いてい
た。具体的には、割り込み印刷を指定しない通常印刷の
ジョブは任意の排紙口が指定可能であり、例えば図18
のプリンタにおける各排紙ビン上ヘの排紙を可能として
いたが、割り込み印刷は、図18における割り込み印刷
専用の本体上部排紙口のみ指定可能とし、出力の印刷用
紙の混在を回避していた。
の構成において、ユーザが割り込み印刷時に例えば排紙
口等の指定機能が無効になること、及びどのような機能
が無効になるかを認識せずに印刷を実行させる場合が多
々ある。この場合、ユーザは満足する出力が得られず再
度出力し直すことになる。このため作業効率が低下する
とともに不要な出力を行うため不経済である。
口を固定するため、割り込み印刷時は排紙口に依存する
機能が有効に利用できない欠点があった。例えば、図1
8のプリンタにおいて排紙ビンに排紙した場合のみステ
イプル(排紙された複数枚の印刷用紙を針でバインドす
る機能)することを可能とする。この場合、通常印刷で
は排紙ビンを指定してステイプルすることが可能である
が、割り込み印刷時は本体上部排紙口に排紙されるため
ステイプルとその指定を行うことができない。また、他
の例として、図18のプリンタの排紙ビンはファイスア
ップ出力(印刷面を上面にして印刷用紙を排紙する機
能)することが可能であり、本体上部排紙口はファイス
ダウン出力(印刷面を下面にして排紙する機能)のみ可
能とする。この場合、通常印刷では印刷順序を入れ換え
るために排紙ビンを指定してファイスアップ出力するこ
とが可能であるが、割り込み印刷時はファイスアップ出
力とその指定を行うことができない。このため、出力後
に手作業でステイプルしたり、印刷順序を入れ換える等
の作業が必要となる。
条件にそれまでの印刷処理を中断していたため、割り込
み印刷により処理を中断した印刷データの補正効果が無
効になるという欠点があった。例えば、レーザビーム方
式のプリンタではトナーを印刷用紙に定着させることに
より可視像の形成を行ない、バブルジェット方式等のイ
ンクジェット方式ではインクを用紙に噴き付けることに
よって可視像を形成している。このプロセス、及びメカ
ニズムは、近年のプリンタ装置の高解像度化、カラー化
によりますます複雑なものとなっている。そして、環境
の変化、各パーツの消耗など可視像が形成される際の電
気的、機械的な要因により、形成される可視像が劣化す
る現象がある。このため一部のプリンタでは可視像の品
位劣化に対応するための補正処理、即ち、キャリブレー
ションと呼ばれるプロセスを実行している。具体的には
図2あるいは図3に示すように印刷データを処理するホ
ストとプリンタを双方向通信が可能な形態に接続し、ホ
ストが例えば図19に示す濃度のキャリブレーション情
報をプリンタから取得し、そのキャリブレーション情報
から補正テーブルを作成し、印刷ジョブの印刷データの
補正を行う。そして、ホストは補正処理を施した印刷デ
ータをプリンタに転送し、印刷品位の劣化を回避してい
る。しかし、印刷ジョブAが補正処理を施している5ペ
ージのデータであり、印刷ジョブBが大量の出力(例え
ば1000枚)を行う印刷データである場合を考える。
プリンタが印刷ジョブAの1ページ目から3ページ目ま
でを処理し排紙した時点で印刷ジョブAの処理を中断
し、印刷ジョブBの処理を開始し、印刷ジョブBの大量
の印刷データを処理し、排紙後に印刷ジョブAの処理を
再開し、4ページ目から5ページ目を処理したとする。
この場合、大量の印刷ジョブBを出力し終わった時点で
プリンタの状態は大きく変化しているため、印刷ジョブ
Aの4ページ目、5ページ目に施されている補正が実際
のプリンタの状態とは対応していないものとなってしま
う。これにより、複数のユーザでプリンタを共有してい
る場合などでは、無意識に他のユーザの出力の印刷品質
を低下させてしまうことが発生する。
能な印刷装置に印刷ジョブを与えて印刷を行わせる印刷
制御装置において、割り込み印刷により中断される印刷
ジョブに印刷の遅延以外の影響、又は割り込み印刷に排
紙口などの制限がある場合はユーザの選択によってその
影響及び制限を回避でき、割り込み印刷を効率良く行え
るようにすることにある。
め、本発明によれば、印刷実行中の印刷ジョブを中断し
て他の印刷ジョブの印刷を行う割り込み印刷が可能な印
刷装置と双方向通信が可能な形態で接続され、前記印刷
装置に印刷ジョブを与えて印刷を行わせる印刷制御装
置、その割り込み印刷制御方法、及びその制御プログラ
ムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒
体において、印刷実行中の印刷装置に対する割り込み印
刷が指定されたときに、前記印刷装置から印刷実行中の
印刷ジョブの属性情報を取得し、その属性情報が、割り
込み印刷を実行した場合に中断される印刷実行中の印刷
ジョブが該印刷ジョブの属性により受ける印刷の遅延以
外の影響を回避するために設定された割り込み回避条件
を満たしているか否かを判断し、その判断の結果、前記
属性情報が前記割り込み回避条件を満たしていない場合
は、前記印刷装置に割り込み印刷を実行させ、割り込み
回避条件を満たしている場合は、印刷制御装置のユーザ
に対して前記影響及び割り込み印刷に必要な所定の制限
を通知し、前記制限のもとに印刷装置に割り込み印刷を
実行させるか或いは割り込み印刷を通常の印刷に変更す
るかをユーザに選択させるように制御するものとした。
刷する印刷用紙の排出口と排出時の処理に関する制限と
する。
ジョブを中断して他の印刷ジョブの印刷を行う割り込み
印刷が可能な複数の印刷装置と双方向通信が可能な形態
で接続され、前記複数の印刷装置の内で出力先に指定さ
れた印刷装置に印刷ジョブを与えて印刷を行わせる印刷
制御装置、その割り込み印刷制御方法、及びその制御プ
ログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な
記憶媒体において、印刷実行中の出力先に指定された印
刷装置に対する割り込み印刷が指定されたときに、前記
出力先に指定された印刷装置から印刷実行中の印刷ジョ
ブの属性情報を取得し、その属性情報が、割り込み印刷
を実行した場合に中断される印刷実行中の印刷ジョブが
該印刷ジョブの属性により受ける印刷の遅延以外の影響
を回避するために設定された割り込み回避条件を満たし
ているか否かを判断し、その判断の結果、前記属性情報
が前記割り込み回避条件を満たしていない場合は、前記
印刷装置に割り込み印刷を実行させ、割り込み回避条件
を満たしている場合は、前記複数の印刷装置の内で待機
中または印刷実行中の印刷ジョブの属性情報が前記割り
込み回避条件を満たしていない印刷装置があるか調べ、
あれば出力先を当該印刷装置に変更するか否かを印刷制
御装置のユーザに選択させるように制御するものとし
た。
変更する場合、新たに出力先とされる印刷装置をユーザ
に通知するようにした。
の形態を説明する。
態を図1〜図15により説明する。まず、図1により、
本発明の第1の実施形態におけるホストとプリンタの構
成について説明する。なお、以下に述べる説明では、プ
リンタは図2に示すようにホストからの要求に対して割
り込み印刷が可能な機能を有していることを前提として
いる。また、ホストとプリンタの接続形態は、図3に示
すようにクライアント又はプリントサーバとしてのホス
トとプリンタがセントロニクスインターフェース等を介
して1対1に接続された形態でも、プリンタがネットワ
ークを介して複数のホストと接続される形態でもよい。
コンピュータ、ワークステーション、ミニコンピュータ
等として構成され、プリンタ20に印刷データを与えて
印刷を行なわせる印刷制御装置である。ホスト10は符
号11〜17の以下の構成を有している。
制御を含むホスト10全体の制御を行うもので、CPU
と入出力ポート等から構成される。
を介してプリンタ20と接続し、プリンタ20との間で
印刷データや他のデータの双方向通信を行うためのもの
で、シリアルインタフェースボード、パラレルインタフ
ェースボード、あるいはネットワークインタフェースボ
ード等から構成される。
で、RAM131,ROM132,ディスク装置133
からなる。
ム、後述する割り込み印刷の制御プログラムを含む各種
制御プログラム、あるいはアプリケーションプログラム
等をロードして動作させる記憶エリアとして、及び印刷
データなどのデータを一時的に格納する記憶エリアとし
て用いられる。
どの制御プログラムやデータの格納に用いられる。
スク装置として構成され、オペレーティングシステム、
後述する割り込み印刷の制御プログラムを含む各種制御
プログラム、あるいはアプリケーションプログラム等の
各種プログラム、及び印刷データなどの各種データの格
納に用いられる。
プレイ等から構成され、制御部11から出力される各種
の表示情報を表示する。
ホスト10に対して外部から着脱可能に装着される記憶
媒体16、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、光
磁気ディスク、CD−ROM、或いはICメモリカード
等に格納された情報を読み取るもので、フロッピーディ
スク装置、光磁気ディスク装置、CD−ROMリーダ、
或いはICメモリカードリーダ等として構成される。
操作を行って各種情報を入力するためのもので、キーボ
ード、マウス、トラックボール等からなる。
13のディスク装置133には後述する本発明に係る割
り込み印刷の制御を行うための制御プログラム(以下、
割り込み印刷制御モジュールという)が搭載されてお
り、ホスト10が起動された時点で割り込み印刷制御モ
ジュールが記憶部13のディスク装置133からRAM
131に読み込まれ実行される。尚、割り込み印刷制御
モジュールは、後述の図11のフローチャートに対応し
た制御プログラムである。
された記憶媒体16から割り込み印刷制御モジュール及
び関連データをRAM131にロードし実行することも
可能である。例えば、割り込み印刷制御モジュール及び
関連データが記憶媒体16に格納されており、その内容
が図5に示すような構成であるとする。この場合、記憶
媒体16に格納されている割り込み印刷制御モジュール
及び関連データは、媒体読取部15を介してRAM13
1にロードすることができる。すなわち、記憶媒体16
を媒体読取部15にセットすると、OS及び基本I/O
プログラムの制御のもとに割り込み印刷制御モジュール
及び関連データが記憶媒体16から読み出され、RAM
131にロードされて動作可能になる。
M131にロードされて動作可能となった状態のメモリ
マップを示す。尚、記憶媒体16に記憶している割り込
み印刷制御モジュール及び関連データを一旦ディスク装
置133に格納(インストール)しておき、割り込み印
刷制御モジュール及び関連データを動作させるときにデ
ィスク装置133からRAM131にロードしても良
い。
格納する記憶媒体16ないしディスク装置133は、本
発明に係る制御プログラムを格納したコンピュータによ
り読み取り可能な記憶媒体の実施形態に相当する。
えばレーザビーム方式やインクジェット方式のものとし
て構成され、符号21〜24で示す以下の構成を有す
る。
行うもので、CPUや入出力ポートなどから構成され
る。
を介してホスト10と接続し、ホスト10との間で各種
データの双方向通信を行うためのもので、ホスト10の
接続部12と対応している。
格納に用いられるRAM231、制御部21が実行する
制御プログラム等を格納したROM232、及び各種デ
ータの格納に用いられるディスク装置233からなる。
印刷機構であり、レーザビーム方式やインクジェット方
式のものとして構成される。なお、印刷用紙の材質は紙
に限らず、例えばプラスチックシートなどの他の材質の
ものでもよい。
能だけではなく、プロッタ、複写機、あるいはファクシ
ミリ装置等の他の機能をも備えたものとしてもよい。
らなる印刷システムにおいて、ホスト10がプリンタ2
0に割り込み印刷を行わせる場合の動作について以下に
説明する。
に示すような割り込み印刷を回避すべき条件のテーブル
(以下、割り込み回避条件テーブルという)が割り込み
制御モジュールの関連データに含まれるものとしてホス
ト10のディスク装置133に保持されているものとす
る。なお、割り込み回避条件は、割り込み印刷を実行し
た場合に中断される印刷実行中の印刷ジョブが自らの属
性により受ける印刷の遅延以外の不都合な影響、例えば
中断される印刷ジョブと割り込みの印刷ジョブが複数部
出力を指定されている場合の複数部における出力の印刷
用紙の混在、あるいは中断される印刷ジョブにキャリブ
レーション補正が施されている場合のその印刷ジョブの
印刷品位の劣化などを回避するために設定されている。
この割り込み回避条件の具体的な内容は後述する。
ンタ20にある印刷ジョブの割り込み印刷をさせようと
するときに、プリンタ20の制御部21は、その時にス
プール(保存)されている他の印刷ジョブを先に他のホ
ストから受信した時点で、図8に示すようなジョブ管理
テーブルを記憶部23のRAM231に作成し、スプー
ルしている印刷ジョブを管理しているものとする。な
お、図8のジョブ管理テーブルは、No.1のジョブが
現在印刷中であり、そのジョブ属性が”Multi”で
あること、No.2,No.3のジョブが印刷待ちの状
態であり、そのジョブ属性は無いことを示している。そ
して、制御部21が図8におけるNo.1のジョブの処
理を開始した時点で、処理中のジョブNo.1に関し
て、ジョブ管理テーブルの情報に基づいて、図9に示す
ようなカレント処理テーブルをRAM231に作成する
ものとする。
る動作について、図11のフローチャート等を参照して
説明する。なお、図11のフローチャートはホスト10
の制御部11による割り込み印刷時の制御手順を示して
おり、その制御は、先述した割り込み印刷制御モジュー
ルのプログラムを制御部11が実行することにより実現
される。また、図11において丸を付した符号Aの部分
どうしの間でフローが連続しているものとする。また、
図11のフローチャートによる以下の説明において、プ
リンタ20とは、ホスト10がプリンタと1対1に接続
されている場合はそのプリンタとし、ホスト10がネッ
トワークを介して複数のプリンタと接続されている場合
は、その複数の内で予め出力先のプリンタとして設定さ
れた1台のプリンタとする。
において、ホスト10のユーザが、印刷方法の指定に応
じて印刷データを作成するソフトウェア(プリンタドラ
イバ等)により表示部14の表示画面上に図12に示す
ように表示されるプリントダイアログで、これから印刷
を開始するジョブを割り込み印刷または割り込みしない
通常印刷に設定する。ここで図2におけるホストBのよ
うに割り込み印刷を行わせようとする場合には、図12
中の「割り込み印刷」のチェックボックスをチェックす
ることにより割り込み印刷が設定され、そうしなければ
通常印刷が設定される。また、ユーザが図示していない
設定画面で排紙関連の設定を行う。例えば、排紙口を排
紙ビン、排紙の向きをフェイスアップ、排紙処理をステ
イプルというように設定する。
ログの「プリント」ボタンをクリックすることにより印
刷要求が発せられ、印刷処理が開始される(ステップS
2)。
求を受けつけ、印刷ジョブの印刷データを用意する。
(ステップS3)。具体的には、制御部11がこの時点
でOSあるいはアプリケーションから印刷データを取得
し、一旦、ディスク装置133に保存する。尚、印刷デ
ータを逐次OSあるいはアプリケーションから必要な時
点で取得してもかまわない。
保存している印刷ジョブの印刷データの設定値を解析
し、割り込み印刷の指定がされているか判断する(ステ
ップS4)。
判断した場合、ステップS12にジャンプし、ディスク
装置133に保存している印刷ジョブの印刷データを図
13に示すようにプリンタ20のデータポート25へ送
信し、その後、処理を終了する。データポート25はプ
リンタ20における論理的な受信ポートの一つであり、
印刷データを専用で受信するものである。実際は制御部
11が印刷データを接続部12、プリンタ20の接続部
22を経由してプリンタ20の制御部21に転送する。
プリンタ20の制御部21は受信した印刷データを記憶
部23のディスク装置233に保存する。そして、プリ
ンタ20の制御部21は受信したデータを解析し、その
結果を先述した図8のジョブ管理テーブルヘ登録する。
ここで、この印刷ジョブの印刷データを実際に受領した
場合、この印刷ジョブの印刷データは割り込み印刷が設
定されていないため、通常の印刷ジョブの印刷データと
して扱われ、図8におけるNo.1,No.2,No.
3のジョブの印刷データのあとに処理され出力される。
されていると判断した場合、制御部11はステップS5
に進み、プリンタ20が現在印刷中のジョブの属性の情
報をプリンタ20から取得するための制御データを図1
3に示すプリンタの管理ポート26へ送信する。管理ポ
ート26はプリンタ20における論理的な送信/受信ポ
ートの一つであり、プリンタ20内の情報データの受
信、送信やプリンタ20の設定、ジョブ属性の変更等の
制御データを受信するものである。実際は制御部11が
制御データを接続部12、プリンタ20の接続部22を
経由してプリンタ20の制御部21に転送する。制御部
21は受信した制御データを解析し、その内容を把握す
る。ここでは現在印刷中のジョブの属性を取得する制御
データであるため、プリンタ20の制御部21は、RA
M231に記憶してある先述した図9に示したようなカ
レント処理テーブルを解析し、属性の情報をホスト10
に送信する。例えば、カレント処理テーブルの内容が図
9のものである場合、プリンタ20の制御部21は、現
在印刷中のジョブの属性が”Multi”であることを
把握し、属性”Multi”の情報を接続部22、ホス
ト10の接続部12を経由して制御部11に返答する。
制御部11は返答された属性の情報、例えば”Mult
i”を一時的にRAM131に保存する。
に保存してある先述した図7に示したような割り込み回
避条件テーブルを解析し、その結果を一時的にRAM1
31に保存する(ステップS6)。
してあるプリンタ20から返答された現在印刷中のジョ
ブの属性、例えば”Multi”と割り込み回避条件テ
ーブルの解析結果を比較することにより、ジョブの属性
が割り込み回避条件を満たしているか、つまりジョブの
属性が割り込み回避条件テーブルに含まれているか判断
する(ステップS7)。
は、部単位で複数部出力が指定されているジョブを意味
する。つまり、この時点で部単位での複数部出力が指定
されているジョブを中断し、割り込み印刷を実行した場
合、先述した図18に示したように中断されたジョブの
出力の印刷用紙に割り込み印刷のジョブの出力の印刷用
紙が混在してしまうという不都合な影響がある。従っ
て、この影響を回避するために属性”Multi”は、
割り込み回避条件とされる。この他に図7に記載された
ように、キャリブレーション補正を施したというジョブ
の属性”Calib”,ステイプルによるバインド指定
がされているというジョブの属性”Staple”,割
り込み指定がされているというジョブの属性”Inte
rrupt”等もその属性を有する印刷ジョブがその印
刷実行中に割り込み印刷で中断されると印刷の遅延以外
の不都合な影響を受けるので、その影響を回避するため
に割り込み回避条件とされる。
割り込み回避条件テーブルにあるジョブ属性に含まれな
い場合、つまり割り込み回避条件を満たしていない場
合、割り込み印刷を実行しても現在処理中のジョブに印
刷の遅延以外は影響しないことを意味する。制御部11
は、ステップS7で現在印刷中のジョブの属性が割り込
み回避条件を満たしていないと判断した場合、ステップ
S12に進み、ディスク装置133に保存している割り
込み印刷指定の印刷ジョブの印刷データを図13のプリ
ンタ20のデータポート25へ(実際には制御部21
へ)送信し、その後、処理を終了する。
信した割り込み印刷データを記憶部23のディスク装置
233に保存し、その割り込み印刷データを解析し、そ
の結果、割り込みジョブであることを認識し、その情報
を図10に示す割り込み管理テーブルヘ登録する。さら
に、図9のカレント処理テーブルに登録されている例え
ば図8のジョブ管理テーブルにおけるNo.1のジョブ
の処理を中断し、中断した状態、処理状況の停止情報を
一時的にディスク装置233に保存する。さらに図10
の割り込み管理テーブルを参照し、図9のカレント処理
テーブルの内容を割り込み印刷のジョブのものに更新す
る。そして、制御部21はディスク装置233に保存し
ている割り込み印刷ジョブの処理を開始する。
割り込み回避条件を満たしておらず、割り込み印刷ジョ
ブが中断される印刷ジョブに印刷の遅延以外は影響しな
いことを確認している。このため、例えば排紙関連の機
能の指定(例えば、排紙ビンヘフェイスアップしステイ
プルする)が可能となり、指定された機能が有効な状態
で割り込み印刷が実行される。従来では割り込み印刷の
データが中断する印刷データヘ影響しない場合にも、例
えば排紙口に依存する機能等を有効に利用することがで
きなかった。しかし、本実施形態では、ここで排紙口に
依存する機能等の指定された機能を有効に利用できる状
態で割り込み印刷が実行され、図8のジョブ管理テーブ
ルにおけるNo.1,No.2,No.3のジョブより
も先に出力を完了することが可能になる。
20の制御部21は一時的にディスク装置233に保存
していた上記の停止情報を参照し、図9のカレント処理
テーブルの内容を、中断していた図8のジョブ管理テー
ブルにおけるNo.1のジョブのものに更新する。そし
て、ディスク装置233に保存していた上記No.1の
印刷ジョブの処理を再開する。
のジョブの属性が例えば”Multi”であって割り込
み回避条件を満たしていると判断した場合、ステップS
8に進み、制御部11は図14に示すような表示を表示
部14に行わせる。この表示は、ユーザに対し、割り込
み印刷した場合に一部の機能が無効になる等の制限があ
ること、及び現在印刷中のジョブに影響を及ぼすことを
通知するとともに、前記の制限のもとに割り込み印刷を
実行するか、または割り込み印刷を通常印刷に変更する
かを選択する入力を行わせるためのものである。
行すると、自身のジョブの例えばステイプル等の機能指
定が一部無効になること及び現在印刷中のジョブに影響
を及ぼす可能性があることを認識することが可能であ
る。そして、これを認識した上で、図14の表示中の
「割り込み印刷」または「通常印刷」のボタンを入力部
17のマウス等で選択してクリックすることにより、割
り込み印刷を実行するか、又は通常印刷に変更するかを
選択する入力を行うことができる。
記「割り込み印刷」または「通常印刷」のボタンに対す
る入力部17からの入力により、割り込み印刷を実行す
るのか否か判断する。
力により割り込み印刷を実行すると判断した場合は、ス
テップS11に進み、割り込み印刷のジョブにおける排
紙口の設定を本体上部排紙口に、ステイプル等の排紙処
理をなしにリセットする。その後、ステップS12に進
み、ディスク装置133に保存している割り込み印刷ジ
ョブの印刷データをプリンタ20のデータポート25へ
送信し、その後、処理を終了する。この場合、ユーザは
割り込み印刷における一部機能の無効化、及び中断した
ジョブへの影響を認識した上で割り込み印刷を開始させ
るため、出力結果に満足し再度出力し直すことは無い。
した割り込み印刷ジョブの印刷データをディスク装置2
33に保存し、そのデータを解析し、その結果、割り込
みジョブであることを認識し、その情報を図10の割り
込み管理テーブルヘ登録する。さらに、図9のカレント
処理テーブルに登録されている図8のジョブ管理テーブ
ル中のNo.1のジョブの処理を中断し、中断した状
態、処理状況の停止情報を一時的にディスク装置233
に保存する。さらに、図10の割り込み管理テーブルを
参照し、図9のカレント処理テーブルの内容を割り込み
印刷のジョブのものに更新する。さらに、ディスク装置
233に保存している割り込み印刷ジョブの処理を開始
する。ここで制御部21は割り込み印刷ジョブの排紙関
連の設定(例えば排紙口:本体上部排紙口、排紙処理:
なし)にしたがって割り込み印刷を実行し出力を完了す
る。その後、一時的にディスク装置233に保存してい
た上記の停止情報を参照し、図9のカレント処理テーブ
ルの内容を中断していた図8のジョブ管理テーブルにお
けるNo.1のジョブのものに更新する。そして、ディ
スク装置233に保存していた上記No.1の印刷ジョ
ブの処理を再開する。
とステイプル等の指定が無効となるが、そのことをユー
ザが認識した上で、図8のジョブ管理テーブルにおける
No.1,No.2,No.3のジョブよりも先に出力
が完了することになる。
示中の「通常印刷」ボタンの選択入力により割り込み印
刷を実行せず、通常印刷に変更すると判断した場合は、
制御部11はステップS10に進み、ディスク装置13
3に保存している割り込み指定されていた印刷ジョブの
印刷データを解析し、割り込み指定の情報を削除する。
そして、ステップS12に進み、制御部11は上記の割
り込み指定の情報を削除した印刷データをプリンタ20
のデータポート25へ送信し、その後、処理を終了す
る。
ることにより自身のジョブの一部の機能指定が無効にな
ること及び現在印刷中のジョブの品位に影響を及ぼすこ
とを不都合と判断し、通常の印刷処理を選択したことに
なる。
データをディスク装置233に保存し、そのデータを解
析し、その結果を図8のジョブ管理テーブルヘ登録す
る。この印刷データは、割り込み印刷が指定されていな
いため、図8中のNo.1,No.2,No.3のジョ
ブの後に処理され出力されるが、指定した排紙先とステ
イプル機能は有効になり、他のジョブヘ影響を及ぼすこ
となく出力される。
ステップS5で取得した現在印刷中のジョブの属性が”
Calib”であった場合、ステップS8で表示部14
に表示してユーザに通知する図14のような表示は、現
在印刷中の印刷ジョブにキャリブレーション補正が施さ
れていることを通知する情報を含むものとする。これに
より、ユーザは現在印刷中の印刷ジョブにキャリブレー
ション補正が施されていることを認識し、図14中の
「通常印刷」ボタンを選択してクリックすることによ
り、通常印刷に変更し、現在印刷中の印刷ジョブに印刷
品位の劣化という影響を及ぼすことを回避することがで
きる。ステップS5で取得した現在印刷中のジョブの属
性が”Staple”や”Interrupt”等の他
の割り込み回避条件の属性であった場合も、同様にして
現在印刷中の印刷ジョブに印刷の遅延以外の不都合な影
響を及ぼすことを回避することができる。
0がある印刷ジョブの印刷実行中にホスト10がプリン
タ20に他の印刷ジョブの割り込み印刷を行なわせよう
とする場合、ホスト10の制御部11がプリンタ20で
印刷実行中の印刷ジョブの属性を取得し、その属性が割
り込み回避条件を満たしているか否か判断し、満たして
いない場合はプリンタ20に割り込み印刷を実行させる
が、満たしている場合は、ユーザに対し、割り込み印刷
した場合の一部の機能の指定が無効になること等の制
限、及び現在印刷中のジョブへの影響を通知するととも
に、前記の制限のもとに割り込み印刷を実行するか、ま
たは割り込み印刷を通常印刷に変更するかを選択する入
力を行わせるための表示を表示部14に行わせる。そし
て、その選択の入力に応じて割り込み印刷または通常印
刷をプリンタ20に行わせる。
る上で制限、及び現在印刷中の印刷ジョブへの印刷の遅
延以外の影響がある場合は事前にそのことを認識でき、
その上で対処方法として割り込み印刷を上記の制限のも
とに実行させるか、あるいは通常印刷に変更するか選択
することができ、割り込み印刷を自らの意に反して無駄
に行わせることがなく、割り込み印刷を効率的に行うこ
とができる。また、割り込み印刷を実行する上で制限、
及び現在印刷中の印刷ジョブへの印刷の遅延以外の影響
がない場合は、割り込み印刷に関して指定された排紙関
連等の機能をそのままとして割り込み印刷を実行するの
で、指定された機能が有効な状態で割り込み印刷を効率
的に行うことができる。
の印刷ジョブへの不都合な影響がある場合には通常印刷
に変更することにより、その印刷ジョブの印刷品位を低
下させるなどの不都合な状況を回避することができる。
態の図11のフローチャートの制御手順に従った制御部
11の制御動作では、ステップS7の判断で現在印刷中
のジョブの属性が割り込み回避条件を満たしていると判
断した場合の対処方法は、割り込み印刷を実行するか、
通常印刷に変更するかをユーザに選択させる方法であっ
たが、他の対処方法として、他のプリンタに印刷を行わ
せるか否かをユーザに選択させる方法も考えられる。こ
の点を変更した本発明の第2の実施形態を図15及び図
16により説明する。なお、第2の実施形態において、
前記の対処方法以外の点は第1の実施形態と共通とし、
その説明は省略する。
11が割り込み印刷を行おうとする場合に、上記の対処
方法を変更するため、図11のフローチャートのステッ
プS8〜S11を図15のステップS21〜S25に変
更した制御手順で制御を行う。以下、そのステップS2
1〜S25の制御動作を説明する。なお、第2の実施形
態では、ホスト10がネットワークを介して複数のプリ
ンタと接続されることを前提としており、図11のステ
ップS7までの処理は、複数のプリンタの内で予め出力
先に指定された1台のプリンタに関してなされるものと
する。
ップS7において予め出力先に指定されたプリンタ20
において現在印刷中のジョブの属性が割り込み回避条件
を満たしていると判断した場合、図15のステップS2
1に進み、ネットワークを介して接続された複数のプリ
ンタの内で、現在印刷していない待機中のプリンタ、あ
るいは現在印刷中のジョブの属性が割り込み回避条件を
満たさないプリンタをネットワーク上で検索する。
の待機中のプリンタあるいは現在印刷中のジョブの属性
が割り込み回避条件を満たさないプリンタが存在するか
否かを判断する。
1のステップS12に進み、ディスク装置133に保存
しておいた割り込み印刷ジョブの印刷データを予め出力
先に設定されていたプリンタ10のデータポート25に
送信し、割り込み印刷を行わせる。
いない待機中のプリンタ、あるいは現在印刷中のジョブ
の属性が割り込み回避条件を満たさないプリンタが存在
すると判断した場合は図15のステップS23に進む。
ステップS23では、表示部14へ図16に示すような
出力先のプリンタを変更するか否かをユーザに確認する
(変更するか否かを選択するための入力を行わせる)た
めのダイアログを表示する。この時点で、ユーザは他の
ジョブに影響を及ぼさず排紙機能が有効な印刷(通常印
刷あるいは割り込み印刷)を実行可能な他のプリンタが
存在することを認識する。そして、制御部11はユーザ
が例えば入力部17のマウス等により図16中の「変更
する」と「変更しない」のボタンのいずれかを選択して
クリックする入力により、出力先を変更するか否かを判
断する。
を変更すると判断した場合、制御部11はステップS2
4でディスク装置133に保存して割り込み印刷ジョブ
の印刷データの出力プリンタ情報を変更し、その後、ス
テップS25で前記の変更した出力先のプリンタをユー
ザヘ通知する表示を表示部14に行わせる。その後、図
11のステップS12に進み、割り込み印刷データを変
更した出力先のプリンタのデータポート25へ送信し印
刷を実行させる。この場合、変更した出力先のプリンタ
が待機中のプリンタであったときは通常印刷となり、現
在印刷中のジョブの属性が割り込み回避条件を満たさな
いプリンタであったときは割り込み印刷となる。
い」のボタンの入力により出力先を変更しないと判断し
た場合、制御部11は図11のステップS12に進み、
割り込み印刷データを予め出力先に指定されたプリンタ
20のデータポート25へ送信し、割り込み印刷を実行
させる。
ト10の制御部11が、予め出力先に指定されたプリン
タ20に割り込み印刷を実行させようとして、そのプリ
ンタ20で現在印刷中のジョブの属性が割り込み回避条
件を満たしていた場合、ネットワークを介して接続され
た複数のプリンタの内で、待機中のプリンタあるいは現
在印刷中のジョブの属性が割り込み回避条件を満たさな
い(印刷の遅延以外の影響を受けない)プリンタを検索
し、該当するプリンタがあれば、表示部14へ出力先の
プリンタを変更するか否かをユーザに確認するダイアロ
グを表示する。そして出力先のプリンタを変更するか否
かをユーザが選択する入力に応じて前記の該当するプリ
ンタに割り込み印刷データの通常印刷または割り込み印
刷を行わせ、あるいは予め出力先に指定されたプリンタ
に割り込み印刷を行わせる。
施形態と異なるが、結果的には、第1の実施形態と同様
の効果を得ることができる。
によれば、印刷制御装置において、印刷中の印刷装置に
対する割り込み印刷を指定されたときに、割り込み印刷
により中断される印刷ジョブにその属性により印刷の遅
延以外の影響がある場合は、その影響と割り込み印刷に
必要な制限、例えば排紙口や排紙時の処理等に関する制
限をユーザに認識させることができ、さらに、その制限
のもとに割り込み印刷を実行するか或いは割り込み印刷
を通常の印刷に変更するかをユーザに選択させることが
できる。あるいは、他の印刷装置で待機中、または割り
込み印刷により中断される印刷中の印刷ジョブにその属
性により印刷の遅延以外の影響がない印刷装置があれ
ば、出力先をその印刷装置に変更するか否かをユーザに
選択させることができる。したがって、ユーザが無駄に
割り込み印刷を行わせることがなく、割り込み印刷を効
率的に行うことができる。また、ユーザの選択により、
例えば割り込み印刷により中断される印刷ジョブの印刷
品位の低下などの不都合な影響を回避することもでき、
印刷装置の共有にかかわる利便性を向上できる。また、
上記の影響のない場合は、従来の技術では割り込み印刷
時に制限されていた例えば排紙口や排紙時の処理等に関
する機能を有効に利用でき、この点でも割り込み印刷を
効率的に行うことができる。
としてのホストとプリンタ(印刷装置)の構成を示すブ
ロック図である。
ンタにおける割り込み印刷の形態を示す説明図である。
図である。
ュールを格納した記憶媒体をホストの媒体読取部に装着
する様子を示す説明図である。
明図である。
RAMのメモリマップ図である。
される割り込み回避条件テーブルの内容を示す表図であ
る。
ョブ管理テーブルの内容を示す表図である。
レント処理テーブルの内容を示す表図である。
割り込み管理テーブルの内容を示す表図である。
の制御部の制御手順を示すフローチャート図である。
が割り込み印刷又は通常印刷を指定するためのプリント
ダイアログを示す説明図である。
プリンタ内の印刷データ及び制御データの転送の処理の
様子を示す説明図である。
の通知を示す説明図である。
ストの制御部の制御手順で第1の実施形態と異なる部分
を示すフローチャート図である。
ザへの通知を示す説明図である。
ンタの排紙部で中断した印刷ジョブと割り込みの印刷ジ
ョブの出力の印刷用紙が混在した様子を示す斜視図であ
る。
リンタの排紙部で中断した印刷ジョブと割り込みの印刷
ジョブのそれぞれ複数部の出力の印刷用紙が混在した様
子と、割り込み印刷ジョブの出力を専用の排紙口に排紙
した様子を示す説明図である。
明図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 印刷実行中の印刷ジョブを中断して他の
印刷ジョブの印刷を行う割り込み印刷が可能な印刷装置
と双方向通信が可能な形態で接続され、前記印刷装置に
印刷ジョブを与えて印刷を行わせる印刷制御装置におい
て、 印刷実行中の印刷装置に対する割り込み印刷が指定され
たときに、前記印刷装置から印刷実行中の印刷ジョブの
属性情報を取得する属性情報取得手段と、 該属性情報取得手段により取得された属性情報が、割り
込み印刷を実行した場合に中断される印刷実行中の印刷
ジョブが該印刷ジョブの属性により受ける印刷の遅延以
外の影響を回避するために設定された割り込み回避条件
を満たしているか否かを判断する判断手段と、 該判断手段の判断の結果、前記属性情報が前記割り込み
回避条件を満たしていない場合は、前記印刷装置に割り
込み印刷を実行させ、割り込み回避条件を満たしている
場合は、印刷制御装置のユーザに対して前記影響及び割
り込み印刷に必要な所定の制限を通知し、前記制限のも
とに印刷装置に割り込み印刷を実行させるか或いは割り
込み印刷を通常の印刷に変更するかをユーザに選択させ
るように制御する制御手段とを有することを特徴とする
印刷制御装置。 - 【請求項2】 前記制限は、印刷装置が印刷する印刷用
紙の排出口と排出時の処理に関する制限であることを特
徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。 - 【請求項3】 印刷実行中の印刷ジョブを中断して他の
印刷ジョブの印刷を行う割り込み印刷が可能な複数の印
刷装置と双方向通信が可能な形態で接続され、前記複数
の印刷装置の内で出力先に指定された印刷装置に印刷ジ
ョブを与えて印刷を行わせる印刷制御装置において、 印刷実行中の出力先に指定された印刷装置に対する割り
込み印刷が指定されたときに、前記出力先に指定された
印刷装置から印刷実行中の印刷ジョブの属性情報を取得
する属性情報取得手段と、 該属性情報取得手段により取得された属性情報が、割り
込み印刷を実行した場合に中断される印刷実行中の印刷
ジョブが該印刷ジョブの属性により受ける印刷の遅延以
外の影響を回避するために設定された割り込み回避条件
を満たしているか否かを判断する判断手段と、 該判断手段の判断の結果、前記属性情報が前記割り込み
回避条件を満たしていない場合は、前記印刷装置に割り
込み印刷を実行させ、割り込み回避条件を満たしている
場合は、前記複数の印刷装置の内で待機中または印刷実
行中の印刷ジョブの属性情報が前記割り込み回避条件を
満たしていない印刷装置があるか調べ、あれば出力先を
当該印刷装置に変更するか否かを印刷制御装置のユーザ
に選択させるように制御する制御手段とを有することを
特徴とする印刷制御装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記ユーザの選択によ
り出力先を変更する場合、新たに出力先とされる印刷装
置をユーザに通知することを特徴とする請求項3に記載
の印刷制御装置。 - 【請求項5】 印刷実行中の印刷ジョブを中断して他の
印刷ジョブの印刷を行う割り込み印刷が可能な印刷装置
と双方向通信が可能な形態で接続され、前記印刷装置に
印刷ジョブを与えて印刷を行わせる印刷制御装置の割り
込み印刷制御方法において、 印刷実行中の印刷装置に対する割り込み印刷が指定され
たときに、前記印刷装置から印刷実行中の印刷ジョブの
属性情報を取得する属性情報取得工程と、 該属性情報取得工程により取得された属性情報が、割り
込み印刷を実行した場合に中断される印刷実行中の印刷
ジョブが該印刷ジョブの属性により受ける印刷の遅延以
外の影響を回避するために設定された割り込み回避条件
を満たしているか否かを判断する判断工程と、 該判断工程の判断の結果、前記属性情報が前記割り込み
回避条件を満たしていない場合は、前記印刷装置に割り
込み印刷を実行させ、割り込み回避条件を満たしている
場合は、印刷制御装置のユーザに対して前記影響及び割
り込み印刷に必要な所定の制限を通知し、前記制限のも
とに印刷装置に割り込み印刷を実行させるか或いは割り
込み印刷を通常の印刷に変更するかをユーザに選択させ
るように制御する制御工程とを行うことを特徴とする印
刷制御装置の割り込み印刷制御方法。 - 【請求項6】 前記制限は、印刷装置が印刷する印刷用
紙の排出口と排出時の処理に関する制限であることを特
徴とする請求項5に記載の印刷制御装置の割り込み印刷
制御方法。 - 【請求項7】 印刷実行中の印刷ジョブを中断して他の
印刷ジョブの印刷を行う割り込み印刷が可能な複数の印
刷装置と双方向通信が可能な形態で接続され、前記複数
の印刷装置の内で出力先に指定された印刷装置に印刷ジ
ョブを与えて印刷を行わせる印刷制御装置の割り込み印
刷制御方法において、 印刷実行中の出力先に指定された印刷装置に対する割り
込み印刷が指定されたときに、前記出力先に指定された
印刷装置から印刷実行中の印刷ジョブの属性情報を取得
する属性情報取得工程と、 該属性情報取得工程により取得された属性情報が、割り
込み印刷を実行した場合に中断される印刷実行中の印刷
ジョブが該印刷ジョブの属性により受ける印刷の遅延以
外の影響を回避するために設定された割り込み回避条件
を満たしているか否かを判断する判断工程と、 該判断工程の判断の結果、前記属性情報が前記割り込み
回避条件を満たしていない場合は、前記印刷装置に割り
込み印刷を実行させ、割り込み回避条件を満たしている
場合は、前記複数の印刷装置の内で待機中または印刷実
行中の印刷ジョブの属性情報が前記割り込み回避条件を
満たしていない印刷装置があるか調べ、あれば出力先を
当該印刷装置に変更するか否かを印刷制御装置のユーザ
に選択させるように制御する制御工程とを行うことを特
徴とする印刷制御装置の割り込み印刷制御方法。 - 【請求項8】 前記制御工程において、前記ユーザの選
択により出力先を変更する場合、新たに出力先とされる
印刷装置をユーザに通知することを特徴とする請求項7
に記載の印刷制御装置の割り込み印刷制御方法。 - 【請求項9】 印刷実行中の印刷ジョブを中断して他の
印刷ジョブの印刷を行う割り込み印刷が可能な印刷装置
と双方向通信が可能な形態で接続され、前記印刷装置に
印刷ジョブを与えて印刷を行わせる印刷制御装置の制御
プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能
な記憶媒体において、 印刷実行中の印刷装置に対する割り込み印刷が指定され
たときに、前記印刷装置から印刷実行中の印刷ジョブの
属性情報を取得する属性情報取得工程と、 該属性情報取得工程により取得された属性情報が、割り
込み印刷を実行した場合に中断される印刷実行中の印刷
ジョブが該印刷ジョブの属性により受ける印刷の遅延以
外の影響を回避するために設定された割り込み回避条件
を満たしているか否かを判断する判断工程と、 該判断工程の判断の結果、前記属性情報が前記割り込み
回避条件を満たしていない場合は、前記印刷装置に割り
込み印刷を実行させ、割り込み回避条件を満たしている
場合は、印刷制御装置のユーザに対して前記影響及び割
り込み印刷に必要な所定の制限を通知し、前記制限のも
とに印刷装置に割り込み印刷を実行させるか或いは割り
込み印刷を通常の印刷に変更するかをユーザに選択させ
るように制御する制御工程とを行うための制御プログラ
ムを格納したことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項10】 前記制限は、印刷装置が印刷する印刷
用紙の排出口と排出時の処理に関する制限であることを
特徴とする請求項9に記載の記憶媒体。 - 【請求項11】 印刷実行中の印刷ジョブを中断して他
の印刷ジョブの印刷を行う割り込み印刷が可能な複数の
印刷装置と双方向通信が可能な形態で接続され、前記複
数の印刷装置の内で出力先に指定された印刷装置に印刷
ジョブを与えて印刷を行わせる印刷制御装置の制御プロ
グラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記
憶媒体において、 印刷実行中の出力先に指定された印刷装置に対する割り
込み印刷が指定されたときに、前記出力先に指定された
印刷装置から印刷実行中の印刷ジョブの属性情報を取得
する属性情報取得工程と、 該属性情報取得工程により取得された属性情報が、割り
込み印刷を実行した場合に中断される印刷実行中の印刷
ジョブが該印刷ジョブの属性により受ける印刷の遅延以
外の影響を回避するために設定された割り込み回避条件
を満たしているか否かを判断する判断工程と、 該判断工程の判断の結果、前記属性情報が前記割り込み
回避条件を満たしていない場合は、前記印刷装置に割り
込み印刷を実行させ、割り込み回避条件を満たしている
場合は、前記複数の印刷装置の内で待機中または印刷実
行中の印刷ジョブの属性情報が前記割り込み回避条件を
満たしていない印刷装置があるか調べ、あれば出力先を
当該印刷装置に変更するか否かを印刷制御装置のユーザ
に選択させるように制御する制御工程とを行うための制
御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。 - 【請求項12】 前記制御工程において、前記ユーザの
選択により出力先を変更する場合、新たに出力先とされ
る印刷装置をユーザに通知するための制御プログラムを
格納したことを特徴とする請求項11に記載の記憶媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11179192A JP2001010169A (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 印刷制御装置、その割り込み印刷制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11179192A JP2001010169A (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 印刷制御装置、その割り込み印刷制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001010169A true JP2001010169A (ja) | 2001-01-16 |
Family
ID=16061555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11179192A Pending JP2001010169A (ja) | 1999-06-25 | 1999-06-25 | 印刷制御装置、その割り込み印刷制御方法、及びその制御プログラムを格納したコンピュータにより読み取り可能な記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001010169A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7013098B2 (en) | 2003-09-01 | 2006-03-14 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
JP2015055929A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び操作制御プログラム |
JP7446909B2 (ja) | 2020-05-15 | 2024-03-11 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
-
1999
- 1999-06-25 JP JP11179192A patent/JP2001010169A/ja active Pending
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US7013098B2 (en) | 2003-09-01 | 2006-03-14 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus |
JP2015055929A (ja) * | 2013-09-10 | 2015-03-23 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び操作制御プログラム |
JP7446909B2 (ja) | 2020-05-15 | 2024-03-11 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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