JP2001095831A - おむつ濡れセンサ及びそのセンサを内蔵したおむつ - Google Patents
おむつ濡れセンサ及びそのセンサを内蔵したおむつInfo
- Publication number
- JP2001095831A JP2001095831A JP28201099A JP28201099A JP2001095831A JP 2001095831 A JP2001095831 A JP 2001095831A JP 28201099 A JP28201099 A JP 28201099A JP 28201099 A JP28201099 A JP 28201099A JP 2001095831 A JP2001095831 A JP 2001095831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaper
- sensor
- water
- nonwoven fabrics
- conductive nonwoven
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61F—FILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
- A61F13/00—Bandages or dressings; Absorbent pads
- A61F13/15—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators
- A61F13/42—Absorbent pads, e.g. sanitary towels, swabs or tampons for external or internal application to the body; Supporting or fastening means therefor; Tampon applicators with wetness indicator or alarm
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 製造コストの削減が図れ、且つ装着者の違和
感を招くことのないおむつ濡れセンサ及びそのセンサを
内蔵したおむつを提供する。 【解決手段】 吸水紙23の表裏両面に導電性不織布2
1,22を貼着しておむつ濡れセンサ2を構成し、この
センサ2を紙おむつ1のトップシート直下に埋設する。
被介護者の排尿時、尿の一部は吸水材23に吸水され
る。これにより導電性不織布21、22同士が通電可能
な状態となる。予め、各導電性不織布21、22間に電
圧を印加しておくことにより導電性不織布21、22間
の通電によりおむつ濡れを検知する。導電性不織布2
1,22の採用により、低コストで使い捨てが可能なお
むつ濡れセンサ2が得られ、おむつ装着時のフィット感
も良好になる。
感を招くことのないおむつ濡れセンサ及びそのセンサを
内蔵したおむつを提供する。 【解決手段】 吸水紙23の表裏両面に導電性不織布2
1,22を貼着しておむつ濡れセンサ2を構成し、この
センサ2を紙おむつ1のトップシート直下に埋設する。
被介護者の排尿時、尿の一部は吸水材23に吸水され
る。これにより導電性不織布21、22同士が通電可能
な状態となる。予め、各導電性不織布21、22間に電
圧を印加しておくことにより導電性不織布21、22間
の通電によりおむつ濡れを検知する。導電性不織布2
1,22の採用により、低コストで使い捨てが可能なお
むつ濡れセンサ2が得られ、おむつ装着時のフィット感
も良好になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、おむつ濡れセンサ
及びそのセンサを内蔵したおむつに係る。特に、本発明
は、おむつ装着時のフィット感の向上を図るためのセン
サ構成の改良に関する。
及びそのセンサを内蔵したおむつに係る。特に、本発明
は、おむつ装着時のフィット感の向上を図るためのセン
サ構成の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】寝たきりの老人、痴呆症や事故等によっ
て感覚が麻痺した人に対するおむつの交換は、本人(以
下、被介護者と呼ぶ)からの申し出が期待できないため
適切な時期に行えないことが多い。このため、尿をおむ
つ内に長時間に亘って放置してしまう場合があり、不衛
生であって、これが、かぶれ等の原因となってしまう。
て感覚が麻痺した人に対するおむつの交換は、本人(以
下、被介護者と呼ぶ)からの申し出が期待できないため
適切な時期に行えないことが多い。このため、尿をおむ
つ内に長時間に亘って放置してしまう場合があり、不衛
生であって、これが、かぶれ等の原因となってしまう。
【0003】病院や老人介護施設等においては、看護婦
や介護人等が一定時間毎におむつ交換することが一般に
行われている。比較的短い時間間隔で定期的におむつ交
換すれば衛生面では好ましいが、おむつの汚れとは関係
なく交換しているため看護婦等の労力や資源の無駄に繋
がってしまう。そればかりでなく、おむつ交換の直後に
被介護者が排尿した場合には、次のおむつ交換までおむ
つが汚れたままとなってしまい、衛生面に関しても最適
ではない。
や介護人等が一定時間毎におむつ交換することが一般に
行われている。比較的短い時間間隔で定期的におむつ交
換すれば衛生面では好ましいが、おむつの汚れとは関係
なく交換しているため看護婦等の労力や資源の無駄に繋
がってしまう。そればかりでなく、おむつ交換の直後に
被介護者が排尿した場合には、次のおむつ交換までおむ
つが汚れたままとなってしまい、衛生面に関しても最適
ではない。
【0004】一方、家庭での介護にあっては、介護者が
一定時間毎におむつを開いたり匂いを嗅ぐ等して適切な
時期におむつ交換を行うようにしている。しかし、これ
では、介護者の労力や感覚(嗅覚)に頼ることになって
しまい、介護者の負担が大きい。また、介護が行える時
間が限られている場合、おむつ交換の間隔が長くなる可
能性が高く、衛生面に関して課題が残る。
一定時間毎におむつを開いたり匂いを嗅ぐ等して適切な
時期におむつ交換を行うようにしている。しかし、これ
では、介護者の労力や感覚(嗅覚)に頼ることになって
しまい、介護者の負担が大きい。また、介護が行える時
間が限られている場合、おむつ交換の間隔が長くなる可
能性が高く、衛生面に関して課題が残る。
【0005】以上の点に鑑みられ、例えば特開平11−
178855号公報に開示されているように、おむつ内
に濡れセンサを装着し、このセンサによるおむつ濡れの
検出によっておむつの交換時期の最適化を図るようにし
たものが知られている。
178855号公報に開示されているように、おむつ内
に濡れセンサを装着し、このセンサによるおむつ濡れの
検出によっておむつの交換時期の最適化を図るようにし
たものが知られている。
【0006】これによれば、看護婦や介護人等の介護負
担の大幅な軽減と、被介護者の衛生面及び快適性が良好
に確保でき、さらには、必要以上のおむつ交換による経
済的な損失を回避できる。
担の大幅な軽減と、被介護者の衛生面及び快適性が良好
に確保でき、さらには、必要以上のおむつ交換による経
済的な損失を回避できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でのおむつ濡れセンサは、構造が複雑であって製造コス
トの削減を図ることが難しかった。また、尿は電解質で
あり、センサの電極に金属を使用する場合には腐食の虞
れがあるため、繰り返し使用は好ましくない。また、衛
生面に鑑みても繰り返し使用は好ましくない。従って、
センサをおむつと共に使い捨てにすることが必要になる
が、上述した如く製造コストが削減できない限り、使い
捨てできるセンサを実現することは困難である。
でのおむつ濡れセンサは、構造が複雑であって製造コス
トの削減を図ることが難しかった。また、尿は電解質で
あり、センサの電極に金属を使用する場合には腐食の虞
れがあるため、繰り返し使用は好ましくない。また、衛
生面に鑑みても繰り返し使用は好ましくない。従って、
センサをおむつと共に使い捨てにすることが必要になる
が、上述した如く製造コストが削減できない限り、使い
捨てできるセンサを実現することは困難である。
【0008】また、上記公報に開示されているセンサは
ゴム製であって、おむつ内に装着した際の被介護者の違
和感(異物感)を避けることができず、実用性に乏しか
った。
ゴム製であって、おむつ内に装着した際の被介護者の違
和感(異物感)を避けることができず、実用性に乏しか
った。
【0009】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、製造コストの削減が
図れ、且つ装着者の違和感を招くことのないおむつ濡れ
センサ及びそのセンサを内蔵したおむつを提供すること
にある。
であり、その目的とするところは、製造コストの削減が
図れ、且つ装着者の違和感を招くことのないおむつ濡れ
センサ及びそのセンサを内蔵したおむつを提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 上記目的を達成するために、本発明は、おむつ濡れセン
サの電極として、おむつに一般的に使用されている材質
と同じ不織布を使用し、これによっておむつ濡れセンサ
の製造コストを削減しながら、柔軟性の確保による良好
なフィット感が得られるようにしている。
サの電極として、おむつに一般的に使用されている材質
と同じ不織布を使用し、これによっておむつ濡れセンサ
の製造コストを削減しながら、柔軟性の確保による良好
なフィット感が得られるようにしている。
【0011】−解決手段−具体的に、本発明が講じた第
1の解決手段は、おむつ内に内蔵されるおむつ濡れセン
サを前提とする。このおむつ濡れセンサに対し、一対の
導電性不織布が吸水材を挟んで重ね合わされ、おむつ内
が濡れたとき、吸水材の吸水(人の尿中には様々な電解
質が含まれており、これらの水溶液である尿は電解液と
なり導電性を示す)に伴い導電性不織布同士が通電可能
となっておむつ濡れが検知できるように構成している。
1の解決手段は、おむつ内に内蔵されるおむつ濡れセン
サを前提とする。このおむつ濡れセンサに対し、一対の
導電性不織布が吸水材を挟んで重ね合わされ、おむつ内
が濡れたとき、吸水材の吸水(人の尿中には様々な電解
質が含まれており、これらの水溶液である尿は電解液と
なり導電性を示す)に伴い導電性不織布同士が通電可能
となっておむつ濡れが検知できるように構成している。
【0012】この特定事項により、被介護者が排尿する
前では、一対の導電性不織布は吸水材により絶縁されて
いる。被介護者が排尿した場合、尿の一部は吸水材に吸
水される。これにより導電性不織布同士が通電可能な状
態となる。予め、各導電性不織布間に電圧を印加してお
くことにより導電性不織布間の通電によるおむつ濡れ検
知が可能になる。その結果、例えば、介護者に、おむつ
が濡れたことを報知することで、被介護者の排尿直後に
おむつ交換を行うことが可能になる。また、導電性不織
布を採用したことにより、低コストでおむつ濡れセンサ
を製造できるため、おむつ交換後におむつと共に使い捨
てできるおむつ濡れセンサを実現することが可能にな
る。不織布は、従来から紙おむつ等に一般に使用されて
いる材料であって、おむつの廃棄時には焼却が可能であ
り、有毒ガスの発生も無く、環境汚染に繋がることもな
い。また、導電性不織布の採用によりおむつ全体の柔軟
性が確保でき、装着時の良好なフィット感を得ることも
でき、被介護者の快適性が保証できる。
前では、一対の導電性不織布は吸水材により絶縁されて
いる。被介護者が排尿した場合、尿の一部は吸水材に吸
水される。これにより導電性不織布同士が通電可能な状
態となる。予め、各導電性不織布間に電圧を印加してお
くことにより導電性不織布間の通電によるおむつ濡れ検
知が可能になる。その結果、例えば、介護者に、おむつ
が濡れたことを報知することで、被介護者の排尿直後に
おむつ交換を行うことが可能になる。また、導電性不織
布を採用したことにより、低コストでおむつ濡れセンサ
を製造できるため、おむつ交換後におむつと共に使い捨
てできるおむつ濡れセンサを実現することが可能にな
る。不織布は、従来から紙おむつ等に一般に使用されて
いる材料であって、おむつの廃棄時には焼却が可能であ
り、有毒ガスの発生も無く、環境汚染に繋がることもな
い。また、導電性不織布の採用によりおむつ全体の柔軟
性が確保でき、装着時の良好なフィット感を得ることも
でき、被介護者の快適性が保証できる。
【0013】第2の解決手段は、上記第1の解決手段に
おいて、おむつ濡れセンサを、装着者の肌が触れるトッ
プシートの直下に配設している。
おいて、おむつ濡れセンサを、装着者の肌が触れるトッ
プシートの直下に配設している。
【0014】この特定事項により、被介護者の排尿後、
直ちに尿を吸水材に吸水させることが可能になり、被介
護者が排尿した直後に、おむつが濡れたことを検知する
ことができる。
直ちに尿を吸水材に吸水させることが可能になり、被介
護者が排尿した直後に、おむつが濡れたことを検知する
ことができる。
【0015】第3の解決手段は、上記おむつ濡れセンサ
を内蔵したおむつに係るものである。つまり、一対の導
電性不織布が吸水材を挟んで重ね合わされ、おむつ内が
濡れたとき、吸水材の吸水に伴い導電性不織布同士が通
電可能となっておむつ濡れが検知できるように構成され
ているおむつ濡れセンサを内蔵したおむつである。
を内蔵したおむつに係るものである。つまり、一対の導
電性不織布が吸水材を挟んで重ね合わされ、おむつ内が
濡れたとき、吸水材の吸水に伴い導電性不織布同士が通
電可能となっておむつ濡れが検知できるように構成され
ているおむつ濡れセンサを内蔵したおむつである。
【0016】この特定事項によっても上記第1の解決手
段に係る作用と同様の作用を得ることができる。
段に係る作用と同様の作用を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0018】−紙おむつの構成説明− 図1は、本形態に係る紙おむつ1を開いた状態での内側
面(被介護者の肌が接触する側の面)を示している。ま
た、この図1では、紙おむつ1の内側面を構成するトッ
プシート(一般に不織布で構成されている)を省略して
いる。
面(被介護者の肌が接触する側の面)を示している。ま
た、この図1では、紙おむつ1の内側面を構成するトッ
プシート(一般に不織布で構成されている)を省略して
いる。
【0019】この図1における上側部分が前身頃11で
ある。一方、下側部分が後身頃12である。また、この
後身頃12の両側にはファスニングテープ13,13,
…が設けられている。紙おむつ1の装着時には、このフ
ァスニングテープ13,13,…の一端部分が前身頃1
1の外側面に貼り付けられるようになっている。
ある。一方、下側部分が後身頃12である。また、この
後身頃12の両側にはファスニングテープ13,13,
…が設けられている。紙おむつ1の装着時には、このフ
ァスニングテープ13,13,…の一端部分が前身頃1
1の外側面に貼り付けられるようになっている。
【0020】この紙おむつ1の特徴としては、排尿によ
っておむつ内が濡れたことを検知するためのおむつ濡れ
センサ2が内蔵されていることにある。以下、このおむ
つ濡れセンサ2について説明する。
っておむつ内が濡れたことを検知するためのおむつ濡れ
センサ2が内蔵されていることにある。以下、このおむ
つ濡れセンサ2について説明する。
【0021】このおむつ濡れセンサ2は、図2に示すよ
うに、紙おむつ1の内側面を構成するトップシート14
(図2では仮想線で示している)の直下に埋設されてい
る。この位置におむつ濡れセンサ2を埋設することによ
り、被介護者の排尿後、直ちに尿をおむつ濡れセンサ2
に流れ込ませることができるようにしている。また、こ
のおむつ濡れセンサ2の埋設位置は、図1に示すよう
に、前身頃11と後身頃12との接続領域15から前身
頃11に亘る部分である。これは、被介護者が如何なる
姿勢であっても排尿時には尿が流れ込む領域である。
うに、紙おむつ1の内側面を構成するトップシート14
(図2では仮想線で示している)の直下に埋設されてい
る。この位置におむつ濡れセンサ2を埋設することによ
り、被介護者の排尿後、直ちに尿をおむつ濡れセンサ2
に流れ込ませることができるようにしている。また、こ
のおむつ濡れセンサ2の埋設位置は、図1に示すよう
に、前身頃11と後身頃12との接続領域15から前身
頃11に亘る部分である。これは、被介護者が如何なる
姿勢であっても排尿時には尿が流れ込む領域である。
【0022】本おむつ濡れセンサ2は、一対の導電性不
織布21,22と吸水材としての吸水紙23とを備えて
いる。具体的には、図2(おむつ濡れセンサ2の一部分
の分解斜視図)に示すように、吸水紙23の表裏両面に
導電性不織布21,22が貼着されている(吸水紙23
に対する導電性不織布21の貼着領域を図2に二点鎖線
で示している)。この図2の如く、各導電性不織布2
1,22は同一形状で形成されており、吸水紙23の幅
寸法及び長さ寸法はこれら導電性不織布21,22より
も僅かに大きく形成されている。これにより、導電性不
織布21,22同士が直接接触(短絡)しないようにな
っている。言い換えると、吸水紙23が吸水した場合に
のみ各導電性不織布21,22間の通電が可能となる構
成である。尚、この導電性不織布21,22としては、
導電材として例えば銅を使用し、これにニッケルコーテ
ィングを施したものを使用している。このため、腐食や
通電不良などの不具合が生じ難く、おむつ濡れセンサ2
の機能を安定して維持できるようになっている。
織布21,22と吸水材としての吸水紙23とを備えて
いる。具体的には、図2(おむつ濡れセンサ2の一部分
の分解斜視図)に示すように、吸水紙23の表裏両面に
導電性不織布21,22が貼着されている(吸水紙23
に対する導電性不織布21の貼着領域を図2に二点鎖線
で示している)。この図2の如く、各導電性不織布2
1,22は同一形状で形成されており、吸水紙23の幅
寸法及び長さ寸法はこれら導電性不織布21,22より
も僅かに大きく形成されている。これにより、導電性不
織布21,22同士が直接接触(短絡)しないようにな
っている。言い換えると、吸水紙23が吸水した場合に
のみ各導電性不織布21,22間の通電が可能となる構
成である。尚、この導電性不織布21,22としては、
導電材として例えば銅を使用し、これにニッケルコーテ
ィングを施したものを使用している。このため、腐食や
通電不良などの不具合が生じ難く、おむつ濡れセンサ2
の機能を安定して維持できるようになっている。
【0023】図1の如く、各導電性不織布21,22の
一端(図1における領域A)は、前身頃11の一端縁か
ら取り出されて、後述する電気配線31,31の接続が
可能となっている。この各導電性不織布21,22の取
り出し部分においてもこれら導電性不織布21,22同
士が直接接触して短絡することがないように取り出し位
置が図中の左右方向にずれている。
一端(図1における領域A)は、前身頃11の一端縁か
ら取り出されて、後述する電気配線31,31の接続が
可能となっている。この各導電性不織布21,22の取
り出し部分においてもこれら導電性不織布21,22同
士が直接接触して短絡することがないように取り出し位
置が図中の左右方向にずれている。
【0024】次に、各導電性不織布21,22に電気配
線31,31が接続されて成る電気回路3について説明
する。図3(電気回路3の模式図)に示すように、各導
電性不織布21,22はクリップ等の接続器32,32
を介して電気配線31,31に着脱自在に接続してい
る。この電気配線31,31は、外部機器33に接続し
ている。この外部機器33は電源34及び報知機35を
備えている。つまり、吸水紙23が吸水して各導電性不
織布21,22間の通電が可能となった場合に、電源3
4、報知機35、各導電性不織布21,22が閉回路に
構成され、報知機35に電流が流れて「おむつ濡れアラ
ーム」を発する構成となっている。この「おむつ濡れア
ラーム」としては、例えば、外部機器33が音声(ブザ
ーやメロディ音)や光(LEDの発光)を発したり、介
護者の近くに置いた受信機に無線アラーム信号を発し、
この受信機が音声や光を発する等といった手段が採用可
能である。
線31,31が接続されて成る電気回路3について説明
する。図3(電気回路3の模式図)に示すように、各導
電性不織布21,22はクリップ等の接続器32,32
を介して電気配線31,31に着脱自在に接続してい
る。この電気配線31,31は、外部機器33に接続し
ている。この外部機器33は電源34及び報知機35を
備えている。つまり、吸水紙23が吸水して各導電性不
織布21,22間の通電が可能となった場合に、電源3
4、報知機35、各導電性不織布21,22が閉回路に
構成され、報知機35に電流が流れて「おむつ濡れアラ
ーム」を発する構成となっている。この「おむつ濡れア
ラーム」としては、例えば、外部機器33が音声(ブザ
ーやメロディ音)や光(LEDの発光)を発したり、介
護者の近くに置いた受信機に無線アラーム信号を発し、
この受信機が音声や光を発する等といった手段が採用可
能である。
【0025】また、報知機35はホールド機能を備えて
いると共に、図示しないリセットボタンが設けられてい
る。電気回路3に電流が流れて報知機35が「おむつ濡
れアラーム」を発した状態では、リセットボタンが押さ
れるまで、作動状態を維持して「おむつ濡れアラーム」
を発し続けるようになっている。また、報知機35が
「おむつ濡れアラーム」を発した後、おむつ交換を行
い、その際にリセットボタンを押すことによって報知機
35の作動状態が解除され、再び電気回路3に電流が流
れるまで、「おむつ濡れアラーム」を発しないようにな
っている。
いると共に、図示しないリセットボタンが設けられてい
る。電気回路3に電流が流れて報知機35が「おむつ濡
れアラーム」を発した状態では、リセットボタンが押さ
れるまで、作動状態を維持して「おむつ濡れアラーム」
を発し続けるようになっている。また、報知機35が
「おむつ濡れアラーム」を発した後、おむつ交換を行
い、その際にリセットボタンを押すことによって報知機
35の作動状態が解除され、再び電気回路3に電流が流
れるまで、「おむつ濡れアラーム」を発しないようにな
っている。
【0026】尚、上記外部機器33は、被介護者のウエ
スト部分に取り付けられる等、被介護者にとって邪魔に
ならない位置に配設されている。また、この外部機器3
3を被介護者から離して介護者に近い位置に設置するよ
うにしてもよい。
スト部分に取り付けられる等、被介護者にとって邪魔に
ならない位置に配設されている。また、この外部機器3
3を被介護者から離して介護者に近い位置に設置するよ
うにしてもよい。
【0027】−おむつ濡れセンサ2の動作説明− 上述の如く構成された紙おむつ1を装着した被介護者が
排尿した場合、尿の一部は吸水紙23に吸水される。こ
れにより各導電性不織布21,22間が通電状態とな
る。これにより電気回路3に電流が流れて報知機35が
「おむつ濡れアラーム」を発する。
排尿した場合、尿の一部は吸水紙23に吸水される。こ
れにより各導電性不織布21,22間が通電状態とな
る。これにより電気回路3に電流が流れて報知機35が
「おむつ濡れアラーム」を発する。
【0028】これにより、介護者は、紙おむつ1が濡れ
たことを認識し、おむつ交換を行うことになる。このお
むつ交換の動作としては、接続器32,32によるおむ
つ濡れセンサ2と電気配線31との接続を外すことによ
り行われる。また、新たな紙おむつ1を被介護者に装着
した後に、接続器32,32によっておむつ濡れセンサ
2と電気配線31とを接続し、報知機35のリセットボ
タンを押すことにより「おむつ濡れアラーム」を解除し
ておむつ交換作業が終了する。
たことを認識し、おむつ交換を行うことになる。このお
むつ交換の動作としては、接続器32,32によるおむ
つ濡れセンサ2と電気配線31との接続を外すことによ
り行われる。また、新たな紙おむつ1を被介護者に装着
した後に、接続器32,32によっておむつ濡れセンサ
2と電気配線31とを接続し、報知機35のリセットボ
タンを押すことにより「おむつ濡れアラーム」を解除し
ておむつ交換作業が終了する。
【0029】このようにして被介護者の排尿が迅速に検
知できるため、被介護者の排尿直後におむつ交換を行う
ことが可能になり、被介護者の衛生面及び快適性が保証
でき、さらに必要以上のおむつ交換による経済的な損失
を回避することが可能になる。
知できるため、被介護者の排尿直後におむつ交換を行う
ことが可能になり、被介護者の衛生面及び快適性が保証
でき、さらに必要以上のおむつ交換による経済的な損失
を回避することが可能になる。
【0030】−実施形態の効果− このように、本形態では、おむつ濡れセンサ2の電極と
して、紙おむつ1に一般的に使用されている材質(例え
ば上記トップシート14に使用されている材質)と同じ
不織布21,22を使用している。このため、特別な電
極を使用する場合に比べて低コストでおむつ濡れセンサ
2を製造でき、おむつ交換後には、センサ2を紙おむつ
1と共に使い捨てすることが可能になる。この不織布2
1,22は、従来から紙おむつに一般に使用されている
材料であるため、紙おむつ1の廃棄時には焼却が可能で
あり、有毒ガスの発生も無く、環境汚染に繋がることも
ない。また、柔軟性に富む材料である導電性不織布2
1,22の採用により、紙おむつ1全体の柔軟性も良好
に確保でき、装着時の良好なフィット感を得ることがで
き、被介護者の快適性が保証できる。
して、紙おむつ1に一般的に使用されている材質(例え
ば上記トップシート14に使用されている材質)と同じ
不織布21,22を使用している。このため、特別な電
極を使用する場合に比べて低コストでおむつ濡れセンサ
2を製造でき、おむつ交換後には、センサ2を紙おむつ
1と共に使い捨てすることが可能になる。この不織布2
1,22は、従来から紙おむつに一般に使用されている
材料であるため、紙おむつ1の廃棄時には焼却が可能で
あり、有毒ガスの発生も無く、環境汚染に繋がることも
ない。また、柔軟性に富む材料である導電性不織布2
1,22の採用により、紙おむつ1全体の柔軟性も良好
に確保でき、装着時の良好なフィット感を得ることがで
き、被介護者の快適性が保証できる。
【0031】−実験例− 上記の効果を確認するために本発明の発明者らは、おむ
つ濡れセンサ2の信頼性を確認するための実験を行っ
た。以下、この実験について説明する。
つ濡れセンサ2の信頼性を確認するための実験を行っ
た。以下、この実験について説明する。
【0032】図4は実験装置を示している。この実験装
置は、吸水紙23を挟持した一対の導電性不織布21,
22に電気配線31,31を接続し、この電気配線3
1,31に、乾電池34、抵抗器36、LEDで成る報
知機35を取り付けている。また、吸水紙23の下端は
導電性不織布21,22の下端よりも下方に延びてい
る。
置は、吸水紙23を挟持した一対の導電性不織布21,
22に電気配線31,31を接続し、この電気配線3
1,31に、乾電池34、抵抗器36、LEDで成る報
知機35を取り付けている。また、吸水紙23の下端は
導電性不織布21,22の下端よりも下方に延びてい
る。
【0033】そして、容器4内に入れた0.85%の生
理食塩水41に吸水紙23の下端を浸し、この状態を維
持し、報知機35が発光するまでの時間を計測した。
理食塩水41に吸水紙23の下端を浸し、この状態を維
持し、報知機35が発光するまでの時間を計測した。
【0034】この結果、数秒後には報知機35が発光し
た。これにより、吸水紙23に食塩水41が吸収され、
電気回路3に電流が流れたことが確認された。しかも、
食塩水41に吸水紙23を浸した後、短時間のうちに報
知機35が発光したため、本おむつ濡れセンサ2によれ
ば、被介護者が排尿した直後に、介護者に対して紙おむ
つ1が濡れたことを報知できることが確認できたことに
なる。
た。これにより、吸水紙23に食塩水41が吸収され、
電気回路3に電流が流れたことが確認された。しかも、
食塩水41に吸水紙23を浸した後、短時間のうちに報
知機35が発光したため、本おむつ濡れセンサ2によれ
ば、被介護者が排尿した直後に、介護者に対して紙おむ
つ1が濡れたことを報知できることが確認できたことに
なる。
【0035】−他の実施形態− 上述した実施形態では、おむつ濡れセンサ2をトップシ
ート14の直下に配設するようにした。本発明はこれに
限らず、トップシート14の表面やそれ以外の部分に配
設してもよい。例えば、パルプや吸水性ポリマーを包み
込む吸水紙の直下に配設するなどである。
ート14の直下に配設するようにした。本発明はこれに
限らず、トップシート14の表面やそれ以外の部分に配
設してもよい。例えば、パルプや吸水性ポリマーを包み
込む吸水紙の直下に配設するなどである。
【0036】また、本発明のおむつ濡れセンサ2及び紙
おむつ1は、大人用の紙おむつに限らず、乳幼児用の紙
おむつにも適用することが可能である。
おむつ1は、大人用の紙おむつに限らず、乳幼児用の紙
おむつにも適用することが可能である。
【0037】更には、予め、導電性不織布21,22の
周囲に塩化ナトリウムを分布させてもよい。この場合、
排尿時にはおむつ濡れセンサ2に流れ込む尿の電解質濃
度を高めることができ、高い感度でおむつの濡れを検知
することが可能になる。
周囲に塩化ナトリウムを分布させてもよい。この場合、
排尿時にはおむつ濡れセンサ2に流れ込む尿の電解質濃
度を高めることができ、高い感度でおむつの濡れを検知
することが可能になる。
【0038】加えて、本発明を、複数人の被介護者を集
中管理する病院用として採用した場合において、報知機
35に発信器を内蔵させ、遠隔した位置(例えばナース
センタ)に受信機を設置した場合には、おむつ交換が必
要な被介護者を遠隔位置に居ながらにして認識すること
ができる。
中管理する病院用として採用した場合において、報知機
35に発信器を内蔵させ、遠隔した位置(例えばナース
センタ)に受信機を設置した場合には、おむつ交換が必
要な被介護者を遠隔位置に居ながらにして認識すること
ができる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、以下の
ような効果が発揮される。
ような効果が発揮される。
【0040】請求項1及び3記載の発明では、おむつ濡
れセンサの電極として、おむつに一般的に使用されてい
る材質と同じ不織布を使用し、これによっておむつ濡れ
センサの製造コストを削減しながら、柔軟性の確保によ
る良好なフィット感が得られるようにしている。このた
め、おむつ交換後に、おむつと共に使い捨てすることが
可能なおむつ濡れセンサを実現することが可能になる。
また、おむつ濡れセンサは不織布であるため、おむつと
共に焼却しても有毒ガスが発生することは無く環境汚染
に繋がることがない。更には、柔軟性の確保により、お
むつ装着時の良好なフィット感が得られることにより、
被介護者の快適性も良好に得ることができ、実用性の高
いおむつを提供することが可能になる。
れセンサの電極として、おむつに一般的に使用されてい
る材質と同じ不織布を使用し、これによっておむつ濡れ
センサの製造コストを削減しながら、柔軟性の確保によ
る良好なフィット感が得られるようにしている。このた
め、おむつ交換後に、おむつと共に使い捨てすることが
可能なおむつ濡れセンサを実現することが可能になる。
また、おむつ濡れセンサは不織布であるため、おむつと
共に焼却しても有毒ガスが発生することは無く環境汚染
に繋がることがない。更には、柔軟性の確保により、お
むつ装着時の良好なフィット感が得られることにより、
被介護者の快適性も良好に得ることができ、実用性の高
いおむつを提供することが可能になる。
【0041】請求項2記載の発明では、おむつ濡れセン
サを、装着者の肌が触れるトップシートの直下に配設し
ている。このため、被介護者の排尿後、直ちに尿を吸水
材に吸水させることが可能になり、被介護者が排尿した
直後に、おむつが濡れたことを検知することができる。
従って、被介護者の排尿直後におむつ交換を行うことが
可能になり、被介護者の衛生面及び快適性が保証でき、
さらに必要以上のおむつ交換による経済的な損失を回避
することが可能になる。
サを、装着者の肌が触れるトップシートの直下に配設し
ている。このため、被介護者の排尿後、直ちに尿を吸水
材に吸水させることが可能になり、被介護者が排尿した
直後に、おむつが濡れたことを検知することができる。
従って、被介護者の排尿直後におむつ交換を行うことが
可能になり、被介護者の衛生面及び快適性が保証でき、
さらに必要以上のおむつ交換による経済的な損失を回避
することが可能になる。
【図1】実施形態に係る紙おむつを開いた状態での内側
面を示す図である。
面を示す図である。
【図2】おむつ濡れセンサの一部分の分解斜視図であ
る。
る。
【図3】おむつ濡れセンサにより構成される電気回路を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図4】実験例に係る実験装置を示す図である。
1 紙おむつ 14 トップシート 2 おむつ濡れセンサ 21,22導電性不織布 23 吸水紙(吸水材)
フロントページの続き Fターム(参考) 2G060 AA07 AE40 AF01 AG11 FA01 HC10 HD01 HD02 3B029 BE04 4C098 AA09 CC07 CC14 CD08 CD09 CE06 DD10
Claims (3)
- 【請求項1】 おむつ内に内蔵されるおむつ濡れセンサ
であって、 一対の導電性不織布が吸水材を挟んで重ね合わされ、お
むつ内が濡れたとき、吸水材の吸水に伴い導電性不織布
同士が通電可能となっておむつ濡れが検知できるように
構成されていることを特徴とするおむつ濡れセンサ。 - 【請求項2】 請求項1記載のおむつ濡れセンサにおい
て、 装着者の肌が触れるトップシートの直下に配設されてい
ることを特徴とするおむつ濡れセンサ。 - 【請求項3】 一対の導電性不織布が吸水材を挟んで重
ね合わされ、おむつ内が濡れたとき、吸水材の吸水に伴
い導電性不織布同士が通電可能となっておむつ濡れが検
知できるように構成されているおむつ濡れセンサを内蔵
したことを特徴とするおむつ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28201099A JP2001095831A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | おむつ濡れセンサ及びそのセンサを内蔵したおむつ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28201099A JP2001095831A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | おむつ濡れセンサ及びそのセンサを内蔵したおむつ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001095831A true JP2001095831A (ja) | 2001-04-10 |
Family
ID=17646981
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28201099A Pending JP2001095831A (ja) | 1999-10-01 | 1999-10-01 | おむつ濡れセンサ及びそのセンサを内蔵したおむつ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001095831A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055074A (ja) * | 2000-05-29 | 2002-02-20 | Mitsuru Fujiwara | 尿検知スイッチ、及び、尿検知装置 |
WO2007087674A1 (en) * | 2006-02-01 | 2007-08-09 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Moisture monitor system for diapers and alike |
JP2010535293A (ja) * | 2007-07-31 | 2010-11-18 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 導電性ウェブ |
JP2010535053A (ja) * | 2007-07-31 | 2010-11-18 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 導電性ウエブを使用したセンサ製品 |
JP2011524771A (ja) * | 2008-06-20 | 2011-09-08 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 吸収性物品内のセンサの腐食低減方法 |
JP2012513542A (ja) * | 2008-12-22 | 2012-06-14 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 導電性ウェブ及びその製造方法 |
CN108931341A (zh) * | 2018-06-05 | 2018-12-04 | 张以强 | 一种多功能的纸尿裤侧漏检测设备 |
-
1999
- 1999-10-01 JP JP28201099A patent/JP2001095831A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002055074A (ja) * | 2000-05-29 | 2002-02-20 | Mitsuru Fujiwara | 尿検知スイッチ、及び、尿検知装置 |
WO2007087674A1 (en) * | 2006-02-01 | 2007-08-09 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Moisture monitor system for diapers and alike |
JP2009525080A (ja) * | 2006-02-01 | 2009-07-09 | コモンウェルス サイエンティフィック アンド インダストリアル リサーチ オーガニゼイション | ダイヤパー等のための湿分モニタシステム |
US8395014B2 (en) | 2006-02-01 | 2013-03-12 | Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation | Moisture monitor system for diapers and alike |
JP2010535293A (ja) * | 2007-07-31 | 2010-11-18 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 導電性ウェブ |
JP2010535053A (ja) * | 2007-07-31 | 2010-11-18 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 導電性ウエブを使用したセンサ製品 |
US8697934B2 (en) | 2007-07-31 | 2014-04-15 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Sensor products using conductive webs |
JP2011524771A (ja) * | 2008-06-20 | 2011-09-08 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 吸収性物品内のセンサの腐食低減方法 |
JP2012513542A (ja) * | 2008-12-22 | 2012-06-14 | キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド | 導電性ウェブ及びその製造方法 |
CN108931341A (zh) * | 2018-06-05 | 2018-12-04 | 张以强 | 一种多功能的纸尿裤侧漏检测设备 |
CN108931341B (zh) * | 2018-06-05 | 2021-01-15 | 爹地宝贝股份有限公司 | 一种多功能的纸尿裤侧漏检测设备 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5036859A (en) | Moisture detector and indicator | |
JPH0330099Y2 (ja) | ||
US6097297A (en) | Wetness awareness training device | |
US4212295A (en) | Moisture responsive pad for treatment of enuresis | |
US5291181A (en) | Wet bed alarm and temperature monitoring system | |
EP1063624A1 (en) | System for detection of electrically conductive fluids | |
WO1994007224A1 (en) | Apparatus for sensing wet diaper | |
JP2002055074A (ja) | 尿検知スイッチ、及び、尿検知装置 | |
US11291591B1 (en) | Smart monitoring system with wetness detection | |
CN106510959B (zh) | 智能护理耗材与其卷带式制造方法以及卷带式感应模块 | |
JP2007296024A (ja) | 電子おむつシステム | |
KR102263809B1 (ko) | 대소변 감지 기능을 갖는 기저귀, 및 용변 감지 장치 | |
JP2001095831A (ja) | おむつ濡れセンサ及びそのセンサを内蔵したおむつ | |
JP5834290B2 (ja) | 液体検知装置 | |
JPH05180800A (ja) | 水分検知器及び水分センサー付きオムツ並びにオムツ濡 れ報知装置 | |
JP2004041697A (ja) | 尿検出装置 | |
JPH10295726A (ja) | 使い捨てオムツ | |
JP3178797U (ja) | 使い捨ておむつの排便、排尿検知装置 | |
JP2008136859A (ja) | 濡れ検出機能付おむつシステム | |
KR200321534Y1 (ko) | 기저귀용 분뇨 감지기 | |
JPH09294762A (ja) | おむつ用センサ | |
US20100121292A1 (en) | Potty training insert for diaper and combination thereof | |
JPH0675448U (ja) | おむつ | |
JP7511234B2 (ja) | 排泄物受容具 | |
JPH10272153A (ja) | センサー付きおしめ並びにセンサー付きおしめライナー |