JP2001073297A - 印刷紙用サイズ剤組成物 - Google Patents
印刷紙用サイズ剤組成物Info
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L83/00—Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L83/04—Polysiloxanes
- C08L83/08—Polysiloxanes containing silicon bound to organic groups containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
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- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- D21H21/14—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
- D21H21/16—Sizing or water-repelling agents
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- D21H17/00—Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its constitution; Paper-impregnating material characterised by its constitution
- D21H17/20—Macromolecular organic compounds
- D21H17/33—Synthetic macromolecular compounds
- D21H17/46—Synthetic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D21H17/59—Synthetic macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon
-
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- D21H19/10—Coatings without pigments
- D21H19/14—Coatings without pigments applied in a form other than the aqueous solution defined in group D21H19/12
- D21H19/24—Coatings without pigments applied in a form other than the aqueous solution defined in group D21H19/12 comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- D21H19/32—Coatings without pigments applied in a form other than the aqueous solution defined in group D21H19/12 comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds obtained by reactions forming a linkage containing silicon in the main chain of the macromolecule
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 事務用の白黒の電子式複写機用紙,カラー複
写機用紙,インクジェットプリンター用紙,ファクシミ
リ用受信紙等の各種印刷紙に、優れた紙捌き性と印刷特
性、印写特性を付与する印刷紙用サイズ剤組成物を提供
する。 【解決手段】 (A)一般式: 【化1】 [式中、Rは水素原子,メチル基またはエチル基であ
り、R1は炭素原子数1〜20の一価炭化水素基であ
り、Qはアミノ基もしくは第4級アンモニウム塩を含有
する有機基である。mは2以上の整数であり、nは0ま
たは1以上の整数であり、(m+n)は2〜100の範
囲である。]で表され、水溶性であるジオルガノポリシ
ロキサン、(B)サイズ剤および(C)水からなる印刷
紙用サイズ剤組成物。
写機用紙,インクジェットプリンター用紙,ファクシミ
リ用受信紙等の各種印刷紙に、優れた紙捌き性と印刷特
性、印写特性を付与する印刷紙用サイズ剤組成物を提供
する。 【解決手段】 (A)一般式: 【化1】 [式中、Rは水素原子,メチル基またはエチル基であ
り、R1は炭素原子数1〜20の一価炭化水素基であ
り、Qはアミノ基もしくは第4級アンモニウム塩を含有
する有機基である。mは2以上の整数であり、nは0ま
たは1以上の整数であり、(m+n)は2〜100の範
囲である。]で表され、水溶性であるジオルガノポリシ
ロキサン、(B)サイズ剤および(C)水からなる印刷
紙用サイズ剤組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷紙用サイズ剤組
成物に関するものであり、詳しくは、印刷紙の印刷特
性,紙捌き性を向上させる印刷紙用サイズ剤組成物に関
するものである。
成物に関するものであり、詳しくは、印刷紙の印刷特
性,紙捌き性を向上させる印刷紙用サイズ剤組成物に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、再生紙を使用して電子式複写機で
印刷を行うと、特に湿度の高い雨季には、紙捌き性が低
下して2枚の紙が同時に送られてしまったり、印字性が
低下して印刷した字句がかすれることがあった。また、
ファクシミリ用紙を何枚も重ねて送信した場合に、紙捌
き性が低いと2枚あるいは3枚が重なったまま発信され
て全文が送信されないことがあった。これらの一因とし
て、ポリビニルアルコール,澱粉糊あるいはカルボキシ
ルメチルセルロース等の紙表面に付着している糊成分
(サイズ剤)のタツク性が、湿度の上昇に伴って向上す
ることが挙げられる。これを防止すべく、オフセット防
止液体として、カルボキシル基,ヒドロキシ基,エポキ
シ基,アミノ基,イソシアネート基,チオエーテル基あ
るいはメルカプト基等で変性したポリアルキルシロキサ
ンを使用する方法が提案されている(特公昭58一52
589号公報参照)。また、記録用紙に、顔料とポリビ
ニルアルコールとシリコーンエマルジョンを塗布する方
法(特公平3−24908号公報参照)や、熱溶融性イ
ンク層にシリコーンオイルを含有させる方法(特開平3
−42280号公報参照)、有機樹脂とシリコーンオイ
ルを有機溶剤に溶解した塗工液を熱転写記録用紙に塗布
する方法(特開平4−142989号公報参照)が知ら
れている。しかし、オフセット防止液体を使用する方法
では、長時間に渡ってコピーを続けるとヒートロールや
加熱ロールが摩滅してロール表面が荒くなり、離型性が
次第に低下するという欠点があった。また、シリコーン
エマルジョンを使用する方法では多くの配合剤によって
エマルジョンが破壊したり、有機溶剤を使用する方法で
は作業環境の汚染や火災の発生に配慮が必要であるとい
う欠点があった。しかもこれらの方法では、各種印刷紙
に十分な紙捌き性とカラーコピー時の印刷特性を付与す
ることができず、例えば、ファクシミリ機における受信
紙数枚をそのまま再利用してファクシミリ転送しても、
2枚あるいは3枚が重なったまま発信されて全文を送信
することができなかった。これらのことから、紙捌き性
と印刷特性の向上が所望されており、特に、ファクシミ
リ機における受信紙を再利用できるような優れた紙捌き
性が所望されていた。
印刷を行うと、特に湿度の高い雨季には、紙捌き性が低
下して2枚の紙が同時に送られてしまったり、印字性が
低下して印刷した字句がかすれることがあった。また、
ファクシミリ用紙を何枚も重ねて送信した場合に、紙捌
き性が低いと2枚あるいは3枚が重なったまま発信され
て全文が送信されないことがあった。これらの一因とし
て、ポリビニルアルコール,澱粉糊あるいはカルボキシ
ルメチルセルロース等の紙表面に付着している糊成分
(サイズ剤)のタツク性が、湿度の上昇に伴って向上す
ることが挙げられる。これを防止すべく、オフセット防
止液体として、カルボキシル基,ヒドロキシ基,エポキ
シ基,アミノ基,イソシアネート基,チオエーテル基あ
るいはメルカプト基等で変性したポリアルキルシロキサ
ンを使用する方法が提案されている(特公昭58一52
589号公報参照)。また、記録用紙に、顔料とポリビ
ニルアルコールとシリコーンエマルジョンを塗布する方
法(特公平3−24908号公報参照)や、熱溶融性イ
ンク層にシリコーンオイルを含有させる方法(特開平3
−42280号公報参照)、有機樹脂とシリコーンオイ
ルを有機溶剤に溶解した塗工液を熱転写記録用紙に塗布
する方法(特開平4−142989号公報参照)が知ら
れている。しかし、オフセット防止液体を使用する方法
では、長時間に渡ってコピーを続けるとヒートロールや
加熱ロールが摩滅してロール表面が荒くなり、離型性が
次第に低下するという欠点があった。また、シリコーン
エマルジョンを使用する方法では多くの配合剤によって
エマルジョンが破壊したり、有機溶剤を使用する方法で
は作業環境の汚染や火災の発生に配慮が必要であるとい
う欠点があった。しかもこれらの方法では、各種印刷紙
に十分な紙捌き性とカラーコピー時の印刷特性を付与す
ることができず、例えば、ファクシミリ機における受信
紙数枚をそのまま再利用してファクシミリ転送しても、
2枚あるいは3枚が重なったまま発信されて全文を送信
することができなかった。これらのことから、紙捌き性
と印刷特性の向上が所望されており、特に、ファクシミ
リ機における受信紙を再利用できるような優れた紙捌き
性が所望されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上記欠点
を解消すべく鋭意研究した結果、本発明に到達した。即
ち、本発明の目的は、事務用の白黒の電子式複写機用
紙,カラー複写機用紙,インクジェットプリンター用
紙,ファクシミリ用受信紙等の各種印刷紙に、優れた紙
捌き性と印刷特性、印写特性を付与する印刷紙用サイズ
剤組成物を提供することにある。
を解消すべく鋭意研究した結果、本発明に到達した。即
ち、本発明の目的は、事務用の白黒の電子式複写機用
紙,カラー複写機用紙,インクジェットプリンター用
紙,ファクシミリ用受信紙等の各種印刷紙に、優れた紙
捌き性と印刷特性、印写特性を付与する印刷紙用サイズ
剤組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)一般
式:
式:
【化2】 [式中、Rは水素原子,メチル基またはエチル基であ
り、R1は炭素原子数1〜20の一価炭化水素基であ
り、Qはアミノ基もしくは第4級アンモニウム塩を含有
する有機基である。mは2以上の整数であり、nは0ま
たは1以上の整数であり、(m+n)は2〜100の範
囲である。]で表され、水溶性であるジオルガノポリシ
ロキサン、(B)サイズ剤および(C)水からなる印刷
紙用サイズ剤組成物に関する。
り、R1は炭素原子数1〜20の一価炭化水素基であ
り、Qはアミノ基もしくは第4級アンモニウム塩を含有
する有機基である。mは2以上の整数であり、nは0ま
たは1以上の整数であり、(m+n)は2〜100の範
囲である。]で表され、水溶性であるジオルガノポリシ
ロキサン、(B)サイズ剤および(C)水からなる印刷
紙用サイズ剤組成物に関する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の各成分について詳しく説
明すると、(A)成分は、印刷紙に離型性,潤滑性,平
滑性,ブロッキング防止性を付与して紙捌き性を向上さ
せるばかりでなく、(B)成分のバインダー成分を疎水
化して耐水性を向上させ、しかも、インクジェットプリ
ンター用メデア紙や昇華型プリンター用メデア紙に対し
て色素類を固着するという効果を付与する成分である。
この(A)成分のジオルガノポリシロキサンは、一般
式:
明すると、(A)成分は、印刷紙に離型性,潤滑性,平
滑性,ブロッキング防止性を付与して紙捌き性を向上さ
せるばかりでなく、(B)成分のバインダー成分を疎水
化して耐水性を向上させ、しかも、インクジェットプリ
ンター用メデア紙や昇華型プリンター用メデア紙に対し
て色素類を固着するという効果を付与する成分である。
この(A)成分のジオルガノポリシロキサンは、一般
式:
【化3】 で表される水溶性のシロキサンである。本発明において
水溶性とは、水100gに本成分のジオルガノポリシロ
キサン5gを添加して攪拌した場合に溶解分散する性質
を意味する。これは、透明に溶解しているか、多少白濁
していても均一に分散していればよい。上式中、Rは水
素原子,メチル基またはエチル基であるが、水素原子ま
たはメチル基が一般的であり、水溶性の点から水素原子
であることが好ましい。R1は炭素原子数1〜20の一
価炭化水素基であり、具体的には、メチル基,エチル
基,プロピル基,ブチル基,ペンチル基,ヘキシル基,
ヘプチル基,オクチル基,デシル基,ドデシル基などの
飽和脂肪族炭化水素基;ビニル基,アリル基,ヘキセニ
ル基等の不飽和脂肪族炭化水素基;シクロペンチル基,
シクロヘキシル基等の飽和脂環式炭化水素基;フェニル
基,トリル基,ナフチル基等の芳香族炭化水素基;スチ
レン基,メチルスチレン基等のアラルキル基および、こ
れらの基の炭素原子に結合した水素原子が部分的にハロ
ゲン原子で置換されたハロゲン置換炭化水素基が挙げら
れる。これらの中でもメチル基が最も一般的であるが、
このR1は分子内で同一である必要はなく、2種類もし
くはそれ以上の組み合わせであっても差し支えない。特
にフルカラーやインクジェットプリンター用紙あるいは
昇華型プリンター用紙に本発明組成物を使用する場合に
は、赤,黄,青,黒等の印刷用色素類に対する親和性、
相溶性から、R1の一部が炭素原子数2〜20であるこ
とが好ましく、6〜15の範囲であることがより好まし
く、8〜14の範囲であることが最も好ましい。Qはア
ミノ基もしくは第4級アンモニウム塩を含有する有機基
であり、窒素原子が炭素原子を介して主鎖のケイ素原子
に結合しているものが好ましい。具体的には、次式で表
される有機基が挙げられる。 式:−R2−(NHCH2CH2)aNHR3 または 式:−R2−(NR1 3)+Cl- 式中、R2は二価炭化水素基であり、具体的には、メチレ
ン基,エチレン基,プロピレン基,イソプロピレン基,
ブチレン基などのアルキレン基;式:−C6H4−で示さ
れるようなアリーレン基;式:−(CH2)2C6H4−で
示されるようなアルキレンアリーレン基が例示される。
これらの中でもプロピレン基が最も一般的である。R3
は水素原子または一価炭化水素基であり、一価炭化水素
基としては、メチル基,エチル基,プロピル基,フェニ
ル基,シクロヘキシル基が例示される。R1は前記と同
じである。aは0〜5の整数であるが、0または1が一
般的である。このようなQで示されるアミノ基もしくは
第4級アンモニウム塩含有有機基としては、下記式で示
される基が例示される。
水溶性とは、水100gに本成分のジオルガノポリシロ
キサン5gを添加して攪拌した場合に溶解分散する性質
を意味する。これは、透明に溶解しているか、多少白濁
していても均一に分散していればよい。上式中、Rは水
素原子,メチル基またはエチル基であるが、水素原子ま
たはメチル基が一般的であり、水溶性の点から水素原子
であることが好ましい。R1は炭素原子数1〜20の一
価炭化水素基であり、具体的には、メチル基,エチル
基,プロピル基,ブチル基,ペンチル基,ヘキシル基,
ヘプチル基,オクチル基,デシル基,ドデシル基などの
飽和脂肪族炭化水素基;ビニル基,アリル基,ヘキセニ
ル基等の不飽和脂肪族炭化水素基;シクロペンチル基,
シクロヘキシル基等の飽和脂環式炭化水素基;フェニル
基,トリル基,ナフチル基等の芳香族炭化水素基;スチ
レン基,メチルスチレン基等のアラルキル基および、こ
れらの基の炭素原子に結合した水素原子が部分的にハロ
ゲン原子で置換されたハロゲン置換炭化水素基が挙げら
れる。これらの中でもメチル基が最も一般的であるが、
このR1は分子内で同一である必要はなく、2種類もし
くはそれ以上の組み合わせであっても差し支えない。特
にフルカラーやインクジェットプリンター用紙あるいは
昇華型プリンター用紙に本発明組成物を使用する場合に
は、赤,黄,青,黒等の印刷用色素類に対する親和性、
相溶性から、R1の一部が炭素原子数2〜20であるこ
とが好ましく、6〜15の範囲であることがより好まし
く、8〜14の範囲であることが最も好ましい。Qはア
ミノ基もしくは第4級アンモニウム塩を含有する有機基
であり、窒素原子が炭素原子を介して主鎖のケイ素原子
に結合しているものが好ましい。具体的には、次式で表
される有機基が挙げられる。 式:−R2−(NHCH2CH2)aNHR3 または 式:−R2−(NR1 3)+Cl- 式中、R2は二価炭化水素基であり、具体的には、メチレ
ン基,エチレン基,プロピレン基,イソプロピレン基,
ブチレン基などのアルキレン基;式:−C6H4−で示さ
れるようなアリーレン基;式:−(CH2)2C6H4−で
示されるようなアルキレンアリーレン基が例示される。
これらの中でもプロピレン基が最も一般的である。R3
は水素原子または一価炭化水素基であり、一価炭化水素
基としては、メチル基,エチル基,プロピル基,フェニ
ル基,シクロヘキシル基が例示される。R1は前記と同
じである。aは0〜5の整数であるが、0または1が一
般的である。このようなQで示されるアミノ基もしくは
第4級アンモニウム塩含有有機基としては、下記式で示
される基が例示される。
【化4】 これらの中でも、本成分の水溶性を向上させるには、
式:−(CH2)3NHC2 H4NH2で示されるようなジ
アミンタイプのものが好ましい。mは2以上の整数であ
り、nは0または1以上の整数であり、(m+n)は2
〜100の範囲である。これは(m+n)が100を超
えると水に対する溶解性が低下するためである。一般
に、mは2〜90の範囲であるが、2〜50の範囲であ
るのが好ましい。また、nは、通常、0〜20の範囲で
あるが、2〜10の範囲であるのが好ましい。
式:−(CH2)3NHC2 H4NH2で示されるようなジ
アミンタイプのものが好ましい。mは2以上の整数であ
り、nは0または1以上の整数であり、(m+n)は2
〜100の範囲である。これは(m+n)が100を超
えると水に対する溶解性が低下するためである。一般
に、mは2〜90の範囲であるが、2〜50の範囲であ
るのが好ましい。また、nは、通常、0〜20の範囲で
あるが、2〜10の範囲であるのが好ましい。
【0006】尚、上記一般式において、式:
【化5】 で示されるシロキサン単位は、水に対する溶解性や二酸
化チタン,カオリン等の充填剤を配合した場合の接着性
を向上させたり色素を補足したりする働きをする。一
方、式:
化チタン,カオリン等の充填剤を配合した場合の接着性
を向上させたり色素を補足したりする働きをする。一
方、式:
【化6】 で示されるシロキサン単位は、離型性や潤滑性を付与し
て紙捌き性を向上させ、さらに耐水性を向上させる働き
をする。このシロキサン単位としては、
て紙捌き性を向上させ、さらに耐水性を向上させる働き
をする。このシロキサン単位としては、
【化7】 で示されるシロキサン単位の他、色素類に対する馴染み
や水溶性の点から、式:
や水溶性の点から、式:
【化8】 で示されるシロキサン単位を含有するのが好ましい。
尚、式:
尚、式:
【化9】 で示されるシロキサン単位が導入されると、一般に、水
溶性が低下する傾向にあるため、目的や用途によってn
は0であってもよい。また、これらのシロキサン単位の
配列はブロックでもランダムでもよい。
溶性が低下する傾向にあるため、目的や用途によってn
は0であってもよい。また、これらのシロキサン単位の
配列はブロックでもランダムでもよい。
【0007】このような本成分のジオルガノポリシロキ
サンは、例えば、式:H2N(CH2 )3Si(CH3)
(OCH3)2で表されるアミノプロピル(メチル)ジア
ルコキシシランに、少量の水や水酸化ナトリウムを加え
て加水分解することにより製造することができる(特開
昭53−98499号公報参照)。この方法で得られた
加水分解縮合物は、水溶性に優れるため取扱い性が良好
であるという利点を有する。他にも、上記アミノプロピ
ル(メチル)ジアルコキシシランと、少量の式:C12H
25(CH3)Si(OCH3)2で表されるようなジアル
キルジアルコキシシランとを共加水分解する方法によっ
ても製造することができる。
サンは、例えば、式:H2N(CH2 )3Si(CH3)
(OCH3)2で表されるアミノプロピル(メチル)ジア
ルコキシシランに、少量の水や水酸化ナトリウムを加え
て加水分解することにより製造することができる(特開
昭53−98499号公報参照)。この方法で得られた
加水分解縮合物は、水溶性に優れるため取扱い性が良好
であるという利点を有する。他にも、上記アミノプロピ
ル(メチル)ジアルコキシシランと、少量の式:C12H
25(CH3)Si(OCH3)2で表されるようなジアル
キルジアルコキシシランとを共加水分解する方法によっ
ても製造することができる。
【0008】このような(A)成分のジオルガノポリシ
ロキサンとしては、下記式で示されるポリシロキサンが
例示される。
ロキサンとしては、下記式で示されるポリシロキサンが
例示される。
【化10】
【0009】(A)成分のジオルガノポリシロキサンは
そのまま単独で水に溶解分散するものであるが、高温下
や強いシェアがかかった場合あるいは特殊な配合がなさ
れて水溶性が低下した場合には、ノニオン系界面活性剤
単独または、ノニオン系界面活性剤とカチオン系界面活
性剤との混合物を添加してもよい。ノニオン系界面活性
剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル類、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテ
ル類、ポリオキシアルキレンアルキルエステル類、ソル
ビタンアルキルエステル類が挙げられる。カチオン系界
面活性剤としては第4級アンモニウム塩型の活性剤が最
も代表的である。
そのまま単独で水に溶解分散するものであるが、高温下
や強いシェアがかかった場合あるいは特殊な配合がなさ
れて水溶性が低下した場合には、ノニオン系界面活性剤
単独または、ノニオン系界面活性剤とカチオン系界面活
性剤との混合物を添加してもよい。ノニオン系界面活性
剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル類、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエーテ
ル類、ポリオキシアルキレンアルキルエステル類、ソル
ビタンアルキルエステル類が挙げられる。カチオン系界
面活性剤としては第4級アンモニウム塩型の活性剤が最
も代表的である。
【0010】(B)成分のサイズ剤は、電子複写機用
紙,ファクシミリ用コート紙,カラープリンテイング用
紙あるいはインクジェットプリンテイング用メデア紙等
の表面(片面あるいは両面)に、通常、塗布される二酸化
チタン,硫酸バリウム,珪藻土,炭酸カルシウム,タルク,
カオリン,シリカ,アルミナ,カチオン系ポリマー等を固
着して保持するためのバインダー成分である。このよう
な(B)成分としては、小麦粉,澱粉,トウモロコシ澱
粉,米粉,馬鈴薯澱粉等の澱粉類の他、カゼイン,カル
ボキシメチルセルロース,メチルセルロース,ヒドロキ
シエチルセルロース等のセルロース誘導体;ポリビニル
アルコール,ポリビニルメチルエーテル等の合成湖料;
水系バインダーとなるポリアクリル酸エステル類,スチ
レン−ブタジエンラバー等のラテツクス類,ウレタンエ
マルジョンが例示される。これらの中でも、カゼイン,
カルボキシメチルセルロース,メチルセルロース,ヒド
ロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体;ポリビ
ニルアルコール,ポリビニルメチルエーテル,ポリアク
リル酸エステル類が好ましく、カルボキシメチルセルロ
ース,メチルセルロース,ポリビニルアルコールが最も
好ましい。この(B)成分は、通常、(C)成分の水に
分散させてから使用される。また、(B)成分としてポ
リビニルアルコールのような界面活性効果を有する化合
物を使用する場合には、各種界面活性剤を添加せずに
(A)成分を水に溶解させることもできる。この場合、
(B)成分のポリビニルアルコールを(C)成分の水に
溶解分散して、この中に(A)成分を加えて混合するか
乳化機に通すことによって、均一に分散させることがで
きる。
紙,ファクシミリ用コート紙,カラープリンテイング用
紙あるいはインクジェットプリンテイング用メデア紙等
の表面(片面あるいは両面)に、通常、塗布される二酸化
チタン,硫酸バリウム,珪藻土,炭酸カルシウム,タルク,
カオリン,シリカ,アルミナ,カチオン系ポリマー等を固
着して保持するためのバインダー成分である。このよう
な(B)成分としては、小麦粉,澱粉,トウモロコシ澱
粉,米粉,馬鈴薯澱粉等の澱粉類の他、カゼイン,カル
ボキシメチルセルロース,メチルセルロース,ヒドロキ
シエチルセルロース等のセルロース誘導体;ポリビニル
アルコール,ポリビニルメチルエーテル等の合成湖料;
水系バインダーとなるポリアクリル酸エステル類,スチ
レン−ブタジエンラバー等のラテツクス類,ウレタンエ
マルジョンが例示される。これらの中でも、カゼイン,
カルボキシメチルセルロース,メチルセルロース,ヒド
ロキシエチルセルロース等のセルロース誘導体;ポリビ
ニルアルコール,ポリビニルメチルエーテル,ポリアク
リル酸エステル類が好ましく、カルボキシメチルセルロ
ース,メチルセルロース,ポリビニルアルコールが最も
好ましい。この(B)成分は、通常、(C)成分の水に
分散させてから使用される。また、(B)成分としてポ
リビニルアルコールのような界面活性効果を有する化合
物を使用する場合には、各種界面活性剤を添加せずに
(A)成分を水に溶解させることもできる。この場合、
(B)成分のポリビニルアルコールを(C)成分の水に
溶解分散して、この中に(A)成分を加えて混合するか
乳化機に通すことによって、均一に分散させることがで
きる。
【0011】(C)成分の水は,上記(A)成分および
(B)成分を希薄して均一に溶解分散させる成分であ
り、本発明組成物を印刷紙表面に薄くコーテイングする
為に不可欠な成分である。
(B)成分を希薄して均一に溶解分散させる成分であ
り、本発明組成物を印刷紙表面に薄くコーテイングする
為に不可欠な成分である。
【0012】本発明組成物は上記(A)成分〜(C)成
分からなるものであるが、印刷紙の目的や用途によっ
て、印刷紙の強度を上げるための充填剤や3官能性アミ
ノシランを添加してもよい。充填剤としては、二酸化チ
タン,硫酸バリウム,珪藻土,炭酸カルシウム,タルク,カ
オリン,シリカ,アルミナ,カチオン系ポリマーが例示さ
れ、3官能性アミノシランとしては次式で示されるアル
コキシシランが挙げられる。 式:(C2H5O)3SiC3H6NH2 式:(CH3O)3SiC3H6NHC2H4NH2
分からなるものであるが、印刷紙の目的や用途によっ
て、印刷紙の強度を上げるための充填剤や3官能性アミ
ノシランを添加してもよい。充填剤としては、二酸化チ
タン,硫酸バリウム,珪藻土,炭酸カルシウム,タルク,カ
オリン,シリカ,アルミナ,カチオン系ポリマーが例示さ
れ、3官能性アミノシランとしては次式で示されるアル
コキシシランが挙げられる。 式:(C2H5O)3SiC3H6NH2 式:(CH3O)3SiC3H6NHC2H4NH2
【0013】本発明組成物における各成分の配合比率
は、各種添加剤の種類と量によって異なり特に限定され
ないが、(A)成分が3〜40重量%、(B)成分が3
〜10重量%、(C)成分が94〜50重量%となるよ
うな範囲であることが好ましい。このような配合比率で
本発明組成物の原液を調製しておき、使用時に10〜1
00倍量の水と、必要に応じて(B)成分のサイズ剤を
適宜添加配合して使用するのが好ましい。
は、各種添加剤の種類と量によって異なり特に限定され
ないが、(A)成分が3〜40重量%、(B)成分が3
〜10重量%、(C)成分が94〜50重量%となるよ
うな範囲であることが好ましい。このような配合比率で
本発明組成物の原液を調製しておき、使用時に10〜1
00倍量の水と、必要に応じて(B)成分のサイズ剤を
適宜添加配合して使用するのが好ましい。
【0014】本発明組成物を印刷紙に適用する方法とし
ては、本発明組成物の希釈液に印刷紙を含浸する方法、
本発明組成物の希釈液を印刷紙にコーテイングする方法
あるいは抄紙工程の前に本発明組成物を添加する方法が
挙げられる。中でもコーテイングが最適であり、エアド
クタコータ,ブレードコータ,トランスファーロールコ
ータ,バーコータ,リバースロールコータ等を用いるこ
とにより、本発明組成物を微量に薄く均一にコーテイン
グすることができる。印刷紙の目的や用途によっては、
一段コーテイングでなく、二段コーテイングあるいはそ
れ以上の多段コーテイングであってもよい。スプレーも
また可能である。また、本発明組成物が適用される印刷
紙としては、バージンパルプからなる紙,再生紙のみな
らず、ポリプロピレンやポリスチレン等の合成紙も含む
ものとする。
ては、本発明組成物の希釈液に印刷紙を含浸する方法、
本発明組成物の希釈液を印刷紙にコーテイングする方法
あるいは抄紙工程の前に本発明組成物を添加する方法が
挙げられる。中でもコーテイングが最適であり、エアド
クタコータ,ブレードコータ,トランスファーロールコ
ータ,バーコータ,リバースロールコータ等を用いるこ
とにより、本発明組成物を微量に薄く均一にコーテイン
グすることができる。印刷紙の目的や用途によっては、
一段コーテイングでなく、二段コーテイングあるいはそ
れ以上の多段コーテイングであってもよい。スプレーも
また可能である。また、本発明組成物が適用される印刷
紙としては、バージンパルプからなる紙,再生紙のみな
らず、ポリプロピレンやポリスチレン等の合成紙も含む
ものとする。
【0015】以上のような本発明組成物により処理した
印刷紙は平滑性,潤滑性,耐水性,ブロッキング防止性
等に優れているので、雨季の高湿下に高速で連続して電
子複写機で複写しても紙が重なって印刷されることがな
く、紙捌き性が非常に良好であるという利点を有する。
このため本発明組成物を使用したファクシミリ用感熱紙
は、受信紙をそのまま再利用してファクシミリ転送する
ことができる。また、フルカラーのコピーにおいても印
刷特性、印写特性が一段と向上し、色素の乗りも良好で
鮮明なカラーコピーができるという利点を有する。この
ような本発明のサイズ剤組成物は、白黒用またはカラー
用電子式複写機用印刷紙、ファクシミリ用感熱紙等の事
務情報記録用紙ばかりでなく、インクジェットプリンタ
ー用メデア紙、昇華型プリンター用メデア紙にも好適で
ある。
印刷紙は平滑性,潤滑性,耐水性,ブロッキング防止性
等に優れているので、雨季の高湿下に高速で連続して電
子複写機で複写しても紙が重なって印刷されることがな
く、紙捌き性が非常に良好であるという利点を有する。
このため本発明組成物を使用したファクシミリ用感熱紙
は、受信紙をそのまま再利用してファクシミリ転送する
ことができる。また、フルカラーのコピーにおいても印
刷特性、印写特性が一段と向上し、色素の乗りも良好で
鮮明なカラーコピーができるという利点を有する。この
ような本発明のサイズ剤組成物は、白黒用またはカラー
用電子式複写機用印刷紙、ファクシミリ用感熱紙等の事
務情報記録用紙ばかりでなく、インクジェットプリンタ
ー用メデア紙、昇華型プリンター用メデア紙にも好適で
ある。
【0016】
【実施例】次に本発明を実施例によって詳細に説明す
る。実施例中、部および%とあるのは重量部および重量
%を意味している。
る。実施例中、部および%とあるのは重量部および重量
%を意味している。
【0017】
【実施例1】式:
【化11】 で表されるアミノ基含有ジオルガノポリシロキサン5g
を100gの水に添加して攪拌したところ、透明な水溶
液が得られた。この水溶性のアミノ基含有ジオルガノポ
リシロキサン30部に、ポリビニルアルコール[日本合
成社製;商品名ゴウセノールGL14とGL05の1:
1の混合液]3部と水67部を加えて均一に溶解分散し
てサイズ剤組成物を調製した。得られたサイズ剤組成物
に水を加えて100倍に希釈した処理液A(アミノ基含
有ジオルガノポリシロキサン0.3%、ポリビニルアル
コール0.03%、水99.67%)を、簡易型スプレー
ガンを用いてA4版サイズの再生紙[富士ゼロックスオ
フィスサプライ社製;ブライトリサイクル紙]に、処理
液Aが1m2当たり5.0gとなるような量を均一に吹き
付けて乾燥した(アミノ基含有ジオルガノポリシロキサ
ンの付着量は0.015g/m2であり、ポリビニルアル
コールの付着量は0.0015g/m2であった)。この
ようにして処理した再生紙を用いて、フルカラー電子複
写機[富士ゼロックス社製;Aカラー628型機]によ
り、白黒文字とカラー写真をカラーコピーしたところ、
文字、写真とも全くかすれることなく、鮮明にコピーす
ることができた。
を100gの水に添加して攪拌したところ、透明な水溶
液が得られた。この水溶性のアミノ基含有ジオルガノポ
リシロキサン30部に、ポリビニルアルコール[日本合
成社製;商品名ゴウセノールGL14とGL05の1:
1の混合液]3部と水67部を加えて均一に溶解分散し
てサイズ剤組成物を調製した。得られたサイズ剤組成物
に水を加えて100倍に希釈した処理液A(アミノ基含
有ジオルガノポリシロキサン0.3%、ポリビニルアル
コール0.03%、水99.67%)を、簡易型スプレー
ガンを用いてA4版サイズの再生紙[富士ゼロックスオ
フィスサプライ社製;ブライトリサイクル紙]に、処理
液Aが1m2当たり5.0gとなるような量を均一に吹き
付けて乾燥した(アミノ基含有ジオルガノポリシロキサ
ンの付着量は0.015g/m2であり、ポリビニルアル
コールの付着量は0.0015g/m2であった)。この
ようにして処理した再生紙を用いて、フルカラー電子複
写機[富士ゼロックス社製;Aカラー628型機]によ
り、白黒文字とカラー写真をカラーコピーしたところ、
文字、写真とも全くかすれることなく、鮮明にコピーす
ることができた。
【0018】
【比較例1】サイズ剤組成物で処理していない再生紙を
使用して実施例1と同様にしてコピーを行ったところ、
極く僅かに白黒の文字がかすれており、写真の鮮明さも
実施例1で得られたコピーに比べて僅かに劣っていた。
使用して実施例1と同様にしてコピーを行ったところ、
極く僅かに白黒の文字がかすれており、写真の鮮明さも
実施例1で得られたコピーに比べて僅かに劣っていた。
【0019】
【比較例2】実施例1において、アミノ基含有ジオルガ
ノポリシロキサンの代わりに、式:
ノポリシロキサンの代わりに、式:
【化12】 で表されるジメチルポリシロキサンを用いた以外は実施
例1と同様にしてサイズ剤組成物を調製して、再生紙を
処理した。得られた再生紙を実施例1と同様にしてコピ
ーしたが、色惚けが僅かに発生して鮮明なカラーコピー
ができなかった。これより、上記ジメチルポリシロキサ
ンは、フルカラー用色素の赤,黄,青等の色素との親和
性,相溶性が低く、馴染みが乏しいことが判明した。
例1と同様にしてサイズ剤組成物を調製して、再生紙を
処理した。得られた再生紙を実施例1と同様にしてコピ
ーしたが、色惚けが僅かに発生して鮮明なカラーコピー
ができなかった。これより、上記ジメチルポリシロキサ
ンは、フルカラー用色素の赤,黄,青等の色素との親和
性,相溶性が低く、馴染みが乏しいことが判明した。
【0020】
【実施例2】実施例1で調製した処理液Aを、簡易型ス
プレーガンを用いて、約3mに延ばして広げたファクシ
ミリ用感熱記録紙[コクヨ社製;FAX−T210B−
30(高感度、A4サイズ幅、連続巻き取り)]の印字
面に、処理液Aの塗布量が1m2当たり5gとなるよう
に均一に吹き付けた後、乾燥した。その後、巻き戻して
ファクシミリ機にセットしてA4版3枚の送信を受けた
ところ、字のかすれもなく鮮明に印刷された。さらに、
この受信した3枚を重ねてファクシミリ機[NEC社
製;スペアツク23TA型機]にセットし、他の部署へ
転送した。梅雨時であり湿度が87%と高かったにもか
かわらず、3枚とも1枚づつ順次送信され、全文をスム
ーズに送信することができた。このことから本発明組成
物で処理された印刷紙は、平滑性,潤滑性が向上すると
共にタック性が低下して、優れた紙捌き性を有すること
が判明した。
プレーガンを用いて、約3mに延ばして広げたファクシ
ミリ用感熱記録紙[コクヨ社製;FAX−T210B−
30(高感度、A4サイズ幅、連続巻き取り)]の印字
面に、処理液Aの塗布量が1m2当たり5gとなるよう
に均一に吹き付けた後、乾燥した。その後、巻き戻して
ファクシミリ機にセットしてA4版3枚の送信を受けた
ところ、字のかすれもなく鮮明に印刷された。さらに、
この受信した3枚を重ねてファクシミリ機[NEC社
製;スペアツク23TA型機]にセットし、他の部署へ
転送した。梅雨時であり湿度が87%と高かったにもか
かわらず、3枚とも1枚づつ順次送信され、全文をスム
ーズに送信することができた。このことから本発明組成
物で処理された印刷紙は、平滑性,潤滑性が向上すると
共にタック性が低下して、優れた紙捌き性を有すること
が判明した。
【0021】
【比較例3】サイズ剤組成物で処理していないファクシ
ミリ用感熱記録紙3枚を重ねて、実施例2と同様にして
ファクシミリ機で数回送信を行ったところ、3枚が重な
ったまま送信されたり、1枚目はスムーズに送信されて
も2枚目と3枚目は重なったまま送信されたりして、全
文を送信することができなかった。
ミリ用感熱記録紙3枚を重ねて、実施例2と同様にして
ファクシミリ機で数回送信を行ったところ、3枚が重な
ったまま送信されたり、1枚目はスムーズに送信されて
も2枚目と3枚目は重なったまま送信されたりして、全
文を送信することができなかった。
【0022】
【実施例3】式:
【化13】 で表されるアミノ基含有ジオルガノポリシロキサン5g
を100gの水に添加して攪拌したところ、わずかに白
味を帯びていたが均一に溶解分散していた。この水溶性
のアミノ基含有ジオルガノポリシロキサン20部に、メ
チルセルロースの水溶液(5部のメチルセルロースと7
5部の水を混合して2時間かけて均一に溶解分散させた
水溶液)80部を加えて2時間攪拌してサイズ剤組成物
を調製した。得られたサイズ剤組成物に20倍の水を加
えて希釈した処理液Bを、簡易型スプレーガンを用い
て、約3mに延ばして広げたファクシミリ用感熱記録紙
[コクヨ社製;FAX−T210B−30(高感度、A
4サイズ幅、連続巻き取り)]の印字面に、処理液Bの
塗布量が1m2当たり5gとなるように均一に吹き付け
た後、乾燥した(アミノ基含有ジオルガノポリシロキサ
ン付着量は0.05g/m2であり、メチルセルロースの
付着量は0.0125g/m2であった。)。その後、巻
き戻してファクシミリ機にセットしてA4版3枚の送信
を受けたところ、字のかすれもなく鮮明に印刷された。
さらに、この受信した3枚を重ねてファクシミリ機[N
EC社製;スペアツク23TA型機]にセットし、他の
部署へ転送した。梅雨時であり湿度が87%と高かった
にもかかわらず、3枚とも1枚づつ順次送信され、全文
をスムーズに送信することができた。このことから本発
明組成物で処理された印刷紙は、平滑性,潤滑性が向上
すると共にタック性が低下して、優れた紙捌き性を有す
ることが判明した。
を100gの水に添加して攪拌したところ、わずかに白
味を帯びていたが均一に溶解分散していた。この水溶性
のアミノ基含有ジオルガノポリシロキサン20部に、メ
チルセルロースの水溶液(5部のメチルセルロースと7
5部の水を混合して2時間かけて均一に溶解分散させた
水溶液)80部を加えて2時間攪拌してサイズ剤組成物
を調製した。得られたサイズ剤組成物に20倍の水を加
えて希釈した処理液Bを、簡易型スプレーガンを用い
て、約3mに延ばして広げたファクシミリ用感熱記録紙
[コクヨ社製;FAX−T210B−30(高感度、A
4サイズ幅、連続巻き取り)]の印字面に、処理液Bの
塗布量が1m2当たり5gとなるように均一に吹き付け
た後、乾燥した(アミノ基含有ジオルガノポリシロキサ
ン付着量は0.05g/m2であり、メチルセルロースの
付着量は0.0125g/m2であった。)。その後、巻
き戻してファクシミリ機にセットしてA4版3枚の送信
を受けたところ、字のかすれもなく鮮明に印刷された。
さらに、この受信した3枚を重ねてファクシミリ機[N
EC社製;スペアツク23TA型機]にセットし、他の
部署へ転送した。梅雨時であり湿度が87%と高かった
にもかかわらず、3枚とも1枚づつ順次送信され、全文
をスムーズに送信することができた。このことから本発
明組成物で処理された印刷紙は、平滑性,潤滑性が向上
すると共にタック性が低下して、優れた紙捌き性を有す
ることが判明した。
【0023】
【実施例4】式:
【化14】 で表されるアミノ基含有ジオルガノポリシロキサン5g
を100gの水に添加して攪拌したところ、わずかに白
濁していたが均一に溶解分散していた。この水溶性のア
ミノ基含有ジオルガノポリシロキサン30部に、カルボ
キシメチルセルロース[第一工業製薬社製;商品名セロ
ゲンWS−A]3部と水67部を加えて均一に溶解分散
してサイズ剤組成物を調製した。得られたサイズ剤組成
物に水を加えて100倍に希釈した処理液Cを、簡易型
スプレーガンを用いて、約3mに延ばして広げたファク
シミリ用感熱記録紙[コクヨ社製;FAX−T210B
−30(高感度、A4サイズ幅、連続巻き取り)]の印
字面に、処理液Cの塗布量が1m2当たり5gとなるよ
うに均一に吹き付けた後、乾燥した。その後、巻き戻し
てファクシミリ機にセットしてA4版3枚の送信を受け
たところ、字のかすれもなく鮮明に印刷された。さら
に、この受信した3枚を重ねてファクシミリ機[NEC
社製;スペアツク23TA型機]にセットし、他の部署
へ転送した。梅雨時であり湿度が87%と高かったにも
かかわらず、3枚とも1枚づつ順次送信され、全文をス
ムーズに送信することができた。このことから本発明組
成物で処理された印刷紙は平滑性,潤滑性が向上すると
共にタック性が低下して、優れた紙捌き性を有すること
が判明した。
を100gの水に添加して攪拌したところ、わずかに白
濁していたが均一に溶解分散していた。この水溶性のア
ミノ基含有ジオルガノポリシロキサン30部に、カルボ
キシメチルセルロース[第一工業製薬社製;商品名セロ
ゲンWS−A]3部と水67部を加えて均一に溶解分散
してサイズ剤組成物を調製した。得られたサイズ剤組成
物に水を加えて100倍に希釈した処理液Cを、簡易型
スプレーガンを用いて、約3mに延ばして広げたファク
シミリ用感熱記録紙[コクヨ社製;FAX−T210B
−30(高感度、A4サイズ幅、連続巻き取り)]の印
字面に、処理液Cの塗布量が1m2当たり5gとなるよ
うに均一に吹き付けた後、乾燥した。その後、巻き戻し
てファクシミリ機にセットしてA4版3枚の送信を受け
たところ、字のかすれもなく鮮明に印刷された。さら
に、この受信した3枚を重ねてファクシミリ機[NEC
社製;スペアツク23TA型機]にセットし、他の部署
へ転送した。梅雨時であり湿度が87%と高かったにも
かかわらず、3枚とも1枚づつ順次送信され、全文をス
ムーズに送信することができた。このことから本発明組
成物で処理された印刷紙は平滑性,潤滑性が向上すると
共にタック性が低下して、優れた紙捌き性を有すること
が判明した。
【0024】
【発明の効果】本発明の印刷紙用サイズ剤組成物は上記
(A)成分〜(C)成分からなる組成物であり、白黒用
またはカラー用電子式複写機用紙、ファクシミリ機等の
感熱記録紙、インクジェットプリンター用メデア紙や昇
華型プリンター用メデア紙等の各種印刷紙の紙捌き性,
印字性,印写性を向上させるという特徴を有する。この
ような本発明組成物は、ファクシミリ機における受信紙
を再利用することができ、かつ、特にカラーコピー時の
印刷特性が良好であるという利点を有する。
(A)成分〜(C)成分からなる組成物であり、白黒用
またはカラー用電子式複写機用紙、ファクシミリ機等の
感熱記録紙、インクジェットプリンター用メデア紙や昇
華型プリンター用メデア紙等の各種印刷紙の紙捌き性,
印字性,印写性を向上させるという特徴を有する。この
ような本発明組成物は、ファクシミリ機における受信紙
を再利用することができ、かつ、特にカラーコピー時の
印刷特性が良好であるという利点を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀧本 正 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社研究開発 本部内 (72)発明者 長縄 努 千葉県市原市千種海岸2番2 東レ・ダウ コーニング・シリコーン株式会社研究開発 本部内 Fターム(参考) 4J002 AB03X AB04X AC08X AD02X BE02X BE04X BG04X CK02X CP09W FD010 GK04 HA04 HA07 4L055 AG38 AG46 AG64 AG86 AH13 FA15 FA30 GA09 GA11 GA12 GA13
Claims (1)
- 【請求項1】 (A)一般式: 【化1】 [式中、Rは水素原子,メチル基またはエチル基であ
り、R1は炭素原子数1〜20の一価炭化水素基であ
り、Qはアミノ基もしくは第4級アンモニウム塩を含有
する有機基である。mは2以上の整数であり、nは0ま
たは1以上の整数であり、(m+n)は2〜100の範
囲である。]で表され、水溶性であるジオルガノポリシ
ロキサン、(B)サイズ剤および(C)水からなる印刷
紙用サイズ剤組成物。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24491099A JP2001073297A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 印刷紙用サイズ剤組成物 |
US09/632,578 US6398860B1 (en) | 1999-08-31 | 2000-08-04 | Sizing agent composition for printing paper |
EP00307043A EP1081283A1 (en) | 1999-08-31 | 2000-08-17 | Sizing agent composition for printing paper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24491099A JP2001073297A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 印刷紙用サイズ剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001073297A true JP2001073297A (ja) | 2001-03-21 |
Family
ID=17125796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24491099A Pending JP2001073297A (ja) | 1999-08-31 | 1999-08-31 | 印刷紙用サイズ剤組成物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6398860B1 (ja) |
EP (1) | EP1081283A1 (ja) |
JP (1) | JP2001073297A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003064597A (ja) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Nippon Unicar Co Ltd | 水系の印刷用紙表面塗工剤、それの製造方法およびそれを塗工した印刷用紙 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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DE102009000978A1 (de) | 2009-02-18 | 2010-08-19 | Wacker Chemie Ag | Wässrige Zusammensetzungen enthaltend aminofunktionelle Organopolysiloxane und Stärke |
US8268975B2 (en) | 2009-04-03 | 2012-09-18 | Dow Agrosciences Llc | Demulsification compositions, systems and methods for demulsifying and separating aqueous emulsions |
US9261336B2 (en) | 2013-03-15 | 2016-02-16 | Mattel, Inc. | Toy projectile and method of making |
Family Cites Families (12)
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DE3149791C1 (de) * | 1981-12-16 | 1982-11-11 | Th. Goldschmidt Ag, 4300 Essen | Verwendung einer Organopolysiloxanzubereitung zur Behandlung von Papier fuer die Herstellung von Gipsbauplatten |
JPH06104322B2 (ja) | 1989-06-22 | 1994-12-21 | 浅井興産株式会社 | 舗道板等の成形装置 |
JPH0342280A (ja) | 1989-07-10 | 1991-02-22 | Ricoh Co Ltd | 熱転写記録媒体 |
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