JP2001068618A - 半導体チップおよびその製造方法、半導体装置、コンピュータ、回路基板ならびに電子機器 - Google Patents
半導体チップおよびその製造方法、半導体装置、コンピュータ、回路基板ならびに電子機器Info
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Abstract
あり、積層した半導体チップをその大きさに関係なく電
気的に接続できる半導体チップおよびその製造方法、半
導体装置、コンピュータ、回路基板ならびに電子機器を
提供すること。 【解決手段】 半導体チップ10a、10b、10cの
電極12a、12b、12cの直下の部分を穿孔して接
続孔を設ける。この接続孔の内周面に絶縁膜を形成した
後、接続孔の内部に導電材16a、16b、16cを形
成する。そして、導電材を下方にある電極、例えば、導
電材16aならば電極12bに瀬戸属することにより、
半導体チップ同士の電気的接続ができる。
Description
びその製造方法、半導体装置、コンピュータ、回路基板
ならびに電子機器に係り、特に複数の半導体チップを積
層して用いるのに好適なものに関する。
体装置の小型化、軽量化を目的として、単一のパッケー
ジ内に複数の半導体チップを設ける、特に各半導体チッ
プを積層状態に設けるものが多く開発されてきた。この
ような半導体装置は、マルチチップパッケージ(MC
P)、またはマルチチップモジュール(MCM)と呼ば
れている。このような装置の具体的な例としては、実開
昭62−158840号の発明が挙げられる。すなわ
ち、単一のセラミック・パッケージにおいて複数のチッ
プを積層し、各チップの電極をワイヤーで接続するもの
である。また、別な事例として、特開平11−1357
11号の発明のように、インターポーザと呼ばれる配線
基板に半導体チップを実装し、インターポーザ同士を相
互に接続するとともに、積層して単一の半導体装置とす
るものである。
半導体チップの大きさが略同一の場合、実開昭62−1
58840号の発明においては、最上部に位置する半導
体チップ以外のものは、その電極が上位に位置する半導
体チップで隠された状態になるので、ボンディングが困
難となる。また、特開平11−135711号の発明に
おいては、略同一の大きさの半導体チップを積層して単
一の半導体装置とすることは容易にできるが、各半導体
チップをインターポーザに実装し、さらにインターポー
ザ間の電気的接続を確保するために、実開昭62−15
8840号の発明よりも複雑な製造工程を要することに
なる。そこで、本発明は、前記した従来技術の欠点を解
消するためになされたもので、インターポーザを介する
ことなく積層可能であり、積層した半導体チップをその
大きさに関係なく電気的に接続できる半導体チップおよ
びその製造方法、半導体装置、コンピュータ、回路基板
ならびに電子機器を提供することを目的としている。
達成するために、電極が形成されてなる半導体チップに
おいて、前記半導体チップの一方の面に形成されてなる
前記電極と、他方の面に形成されてなる導電材と、が前
記半導体チップを貫通して設けられる接続孔を介して接
続してなることを特徴とするものとした。このように構
成した本発明においては、半導体チップの一方の面に設
けられた電極と導電材を接続孔を介して電気的接続する
ことにより、当該導電材の半導体チップの他方の面から
突出した部分を別の電極として用いることができる。よ
って、半導体チップに対する電気的接続の確保が半導体
チップの表裏両面のどちら側からでも可能となる。ま
た、複数の半導体チップを積層して1つの半導体装置を
構成する場合に、これら電極を用いることにより、隣接
する半導体チップ間の電気的接続を確保することが容易
にできる。
半導体チップの他方の面に前記電極と異なる第2の電極
を設けたことを特徴とするものとした。
接する半導体チップの電極との間隔、配置等に応じて適
宜別の電極を形成することができるので、半導体チップ
間の電気的接続がより確実に確保できる。
接続孔は、その内周面に絶縁膜が形成されてなることを
特徴とするものとした。
導体チップ内部に設けられた配線層または拡散層と導電
材とが短絡することを防止することができる。なお、絶
縁膜の材質としては、貫通孔の内周面に形成することが
容易にできるシリコン酸化膜(SiO2)またはシリコ
ン窒化膜(SiN)が好ましい。
導電材は、メッキにより形成されてなることを特徴とす
るものとした。
続孔内に導電材を形成することが容易にできる。
半導体チップには、応力緩和手段が形成されてなること
を特徴とするものとした。
導体チップに加わる外部応力を応力緩和手段において吸
収できる。
接続孔内には、導電材が充填されてなることを特徴とす
るものとした。
つの半導体チップの表裏両面に設けられた電極を導電材
を介して電気的に接続することができる。
導電材は、樹脂ボールと、該樹脂ボールの少なくとも一
部に形成された金属被覆とから形成されてなることを特
徴とするものとした。
填された導電ボールにより電気的導通を確保することが
可能となる。
れかに記載の半導体チップが複数層積層されてなり、複
数層の半導体チップのうち第1の半導体チップに形成さ
れた導電材と第2の半導体チップに形成された電極とが
接続してなることを特徴とするものとした。
導体チップを積層するだけで各半導体チップ間の電気的
接続を確保することができる。なお、各半導体チップの
電極および別の電極の配置、高さは同じものとすること
が好ましい。
導体装置を少なくとも1つ有するとともに、前記複数層
の半導体チップは、少なくとも1つのマイクロプロセッ
サと、少なくとも1つのスタティック・ランダム・アク
セス・メモリと、少なくとも1つのダイナミック・ラン
ダム・アクセス・メモリと、を含んでなることを特徴と
するものとした。
述の半導体装置自体が独立したコンピュータとしての構
成を有するので、必要とする実装面積がベアチップに近
いコンピュータを提供することができる。
装置が実装されてなることを特徴とするものとした。
述の半導体装置の必要とする実装面積がベアチップ相当
なので、従来よりも小型化された回路基板を提供するこ
とができる。
基板を有することを特徴とするものとした。
来よりも小型化された回路基板を利用するので、電子機
器自体の小型化を図ることが容易になる。
該電極を設けた面と反対側の面から当該電極に至る接続
孔を穿設する第1の工程と、前記接続孔の内周面に絶縁
膜を形成する第2の工程と、前記接続孔内に導電材を設
ける第3の工程と、前記導電材の前記反対側の面の端部
に接続される別の電極を設ける第4の工程と、を少なく
とも有することを特徴とするものとした。
つの半導体チップの表裏両面に設けられた電極を導電材
により電気的に接続することができる。よって、半導体
チップに対する電気的接続の確保が半導体チップの表裏
両面のどちら側からでも可能となる。また、複数の半導
体チップを積層して1つの半導体装置を構成する場合
に、これら電極を用いることにより、隣接する半導体チ
ップ間の電気的接続を確保することが容易にできる。な
お、第2の工程は、貫通孔の内周面への形成が容易であ
るシリコン酸化膜(SiO2)またはシリコン窒化膜
(SiN)を形成するものであることが好ましい。
いて、前記導電材は、樹脂ボール表面の少なくとも一部
が金属被覆で覆われた導電ボールからなり、前記接続孔
に前記導電ボールを充填することを特徴とするものとし
た。
つの半導体チップの表裏両面に設けられた電極を導電ボ
ールにより電気的に接続することができる。よって、半
導体チップに対する電気的接続の確保が半導体チップの
表裏両面のどちら側からでも可能となる。また、複数の
半導体チップを積層して1つの半導体装置を構成する場
合に、これら電極を用いることにより、隣接する半導体
チップ間の電気的接続を確保することが容易にできる。
なお、導電ボールは、その一部を接続孔の外部に突出さ
せて設けても良い。
いて、レーザ光線を照射することにより前記半導体チッ
プに穿孔することを特徴とするものとした。
続孔を迅速に設けることができる。また、半導体チップ
が厚い場合でも、容易に接続孔を設けることができる。
いて、エッチングにより前記半導体チップに穿孔するこ
とを特徴とするものとした。
少な接続孔を設けることが容易にできる。
しくはその製造方法、半導体装置、コンピュータ、回路
基板ならびに電子機器の好適な実施の形態について添付
図面を参照しながら詳細に説明する。
半導体チップおよびその半導体チップを用いた半導体装
置を示す断面図である。また、図2は、本発明の第1の
実施の形態に係る半導体チップの製造工程を説明する断
面図である。また、図3は、本発明の第1の実施の形態
に係る第2電極の変形例を示す断面図である。また、図
4は、本発明の第2の実施の形態に係る半導体チップの
説明図であり、(1)は半導体チップの断面図であり、
(2)は導電ボールの断面図である。また、図5は、本
発明の実施の形態に係る半導体装置を実装した回路基板
の説明図である。さらに、図6は、本発明の実施の形態
に係る半導体装置を実装した回路基板を備えた電子機器
の説明図である。くわえて、図7は、本発明の実施の形
態に係る半導体装置よりなるコンピュータの説明図であ
る。
する。図1に示すように、この実施の形態に係る半導体
装置100は、半導体チップ10a、10b、10c
を、電極12を設けた能動素子形成面(以下、能動面と
する)を上に向けた状態で積層した構造としている。電
極12は、半導体チップ10a、10b、10cの図示
しない配線層に接続されており、外部電極の役割を果た
す。また、積層した半導体チップ10の間には樹脂32
を設けている。また、最上部の半導体チップ10の能動
面上には、当該能動面を保護するための絶縁膜30を設
けている。絶縁膜30は、半導体ウェハ製造工程中で形
成される後述するようなものを半導体ウェハ製造段階で
形成し、用いればよい。また、絶縁膜30は半導体チッ
プに分割後に設けても良い。図1に示すように、少なく
とも能動素子が外の環境に対向する半導体チップ10a
の表面に形成してある方が好ましい。図1のように、電
極12a上にまで形成してあっても良い。
10aの能動面全面、または得られる半導体装置の側面
に後加工、例えばポッティング、蒸着、トランスファー
モールドなどで絶縁膜を形成しても良い。なお、電極1
2は、アルミニウム(Al)、アルミニウム−シリコン
(Al−Si)、銅(Cu)、アルミニウム−シリコン
−銅(Al−Si−Cu)など一般的に半導体チップの
電極や配線として用いられているものであれば、どのよ
うな材質のものであっても良い。さらに、導電材16と
接続される電極上に、接続が容易で安定的に行えるよう
に、一般的にアンダーバンプメタルとして知られている
ような金属層(例えば、Ti−W、Pt−Au、Ni、
Cu−Auなど)を形成するようにすることが望まし
い。
には接続孔を形成している。接続孔の内部には、導電材
16a、16b、16cをそれぞれ電極12a、12
b、12cと接続した状態で設けており、さらに、その
先端部162が能動面と反対側の面から突出するように
形成されている。また、先端部162は、その下側に位
置する半導体チップの電極、例えば半導体チップ10a
の導電材16aの先端部162は半導体チップ10bの
電極12bに接続している。よって、先端部162は、
半導体チップ間の接続電極としての役割を果たしている
と言える。
を有するものであればよいが、後述する方法により接続
孔内に充填することが容易にできるもの、例えば銅(C
u)、金(Au)、ハンダなどの金属や金属ペースト
(導電ペースト)などが好ましい。また、低抵抗の多結
晶シリコンなどが充填されていても良い。くわえて、最
下部に位置する半導体チップ10cの導電材16cの先
端部162は、基板等に接続するための外部電極として
用いても良い。また、接続孔は、半導体チップの内部に
形成された拡散層や配線層を設けた部位を避けて形成す
ることが好ましい。外部電極と、外部の装置との接続の
際に、外部電極と導電材16cと半導体チップ10cと
のショートを防止するために、半導体チップ10cの裏
面の導電材16c以外の部分に絶縁膜を上述と同様の方
法で形成しても良い。
を上げるために、導電材16cの上にメッキ、印刷、ボ
ール搭載などの方法で、ハンダ、金、銅などの金属や、
それらの複合材料、導電性ペーストなどの有機導電材料
で導電材16cとは別に外部電極を形成しても良い。
導体チップの導電材と、電極の材質、接続電極の数、半
導体チップの面積などによって、その方式を決定するよ
うにすれば良い。接続を金属接合とする場合は、それら
の接合が必要とするエネルギー、例えば熱、超音波など
を印加し、樹脂を用いた機械的な圧接をする場合は、
熱、光などを印加することで達成すれば良い。必要に応
じて圧力を印加して、接続を安定させるようにしても良
い。
半導体チップへのダメージを減らすために、導電材や電
極の表面をプラズマ処理して接合を容易にしても良い。
けており、半導体チップ10a、10b、10cの内部
に設けられた図示しない拡散層や配線層と導電材が直接
接して短絡することを防止している。なお、絶縁膜30
は、絶縁性がある膜であればどのような材質であっても
良いが、電極の裏面、すなわち導電材と接続される側の
面に付着しないように設けることが可能であるものが好
ましい。具体的には、後述する方法によって形成される
シリコン酸化膜(SiO2)やシリコン窒化膜(Si
N)が最も好適である。
れるようなエポキシ系、シリコーン系やアクリル系の絶
縁樹脂でも良いし、それらの樹脂中に導電粒子を拡散配
合した異方性導電性接着材料であっても良い。異方性導
電接着材料とした場合、導電性を有さない樹脂を用いる
場合よりもコスト的に割高になるが、導電粒子が電極と
導電材の先端部との間に介在した状態で設けることがで
きるので、半導体チップ間の電気的接続をより確実なも
のにできる。なお、異方性導電性接着材料は、シート状
のもの(ACF)でも、ペースト状のもの(ACP)で
も良い。さらに、導電材16a、16bと、電極12
b、12cとの間にのみハンダ、ロウ材、異方性導電接
着剤などの導電性部材を配置し、その他の部分を樹脂で
覆うようにしても良い。
と同時もしくは接続後に、樹脂の硬化メカニズムに合っ
たエネルギーを印加し、樹脂を硬化させることが好まし
い。もちろん、接続に要するエネルギー印加と兼ねても
良い。
においては、半導体チップ10aの図示しない配線層に
接続された電極12aは、導電材16aに接続され、さ
らに、導電材16aの先端部162は、半導体チップ1
0aの下に位置する半導体チップ10bの電極10bに
接続されているので、半導体チップ10aと半導体チッ
プ10bとは電気的に接続されることになる。また、半
導体チップ10b、10cも半導体チップ10aと同様
の構成を有するので、結局のところ、積層された各半導
体チップは、導電材を介して電気的に接続されることに
なる。なお、積層される半導体チップの個数は、3個に
限られるものではなく、上記のような構造を構成するこ
とが可能であるならば1個以上何個であっても良い。ま
た、その直下に接続孔および導電材を設ける電極の個数
は、上述の構成を設けることができる限り、つまり電極
の直下に接続孔を形成する際の障害物が存在しない限り
何個であっても良い。
作成する必要がなく、上下接続の必要な場合のみ、この
構成を作成するようにしても良い。
チップのみを接続したような場合、すなわちある半導体
チップの上の層と接続したい場合は、接続してない半導
体チップにその半導体チップ内部には配線されないダミ
ーの電極を形成し、その電極を介して上下の接続を行う
ようにしても良い。
配線層に接続されたバンプであっても良い。このような
バンプの形成方法としては、例えば、金属配線層上にポ
リイミド樹脂の保護層とレジストを塗布し、レジストの
バンプ形成部に当たる部分だけを反応性イオン・エッチ
ングで除去する。この後、金やインジウム(In)を蒸
着すると、エッチングで除去した部分だけに金やインジ
ウムの層が形成される。最後に保護層とレジストを除去
する。この方法によれば、高さ1μm程度のバンプが形
成でき、半導体装置の小型化に適応したものとなる。
よび導電材を形成する工程について、図2に従って説明
する。以下のプロセスは、本来半導体チップ単品に切断
される前のウェハの状態で行われる。この工程の後、半
導体チップ個片切断されて積層されるようにすることが
好ましい。また、積層までウェハ状態で行って、その
後、積層された半導体装置全体を個片切断するようにし
ても良い。
の形成までの工程を終えた半導体チップ10において、
その裏面の接続孔を部位に対してレーザ光を照射可能な
状態に配置する。次に、図2(B)に示すように、接続
孔を設ける部位にレーザ光40を照射して接続孔18を
形成する。なお、電極12と後述する導電材16との電
気的接続を確実に行うために、電極12の少なくとも一
部分を接続孔側に露出させる必要がある。同時に、レー
ザ光40の照射は、電極12に穿孔などの損傷を与えな
いように注意深く行わなければならない。
らウェット法や他のドライ法でエッチングして設けるも
のとしても良い。他のエッチングの場合、レーザ光を用
いる方法よりも穿孔に時間を要するが電極を損傷する可
能性が小さい。具体的な、他のエッチング方法として
は、ウェットエッチングはKOH等のアルカリ溶液、ド
ライエッチングはCF4等のエッチングガスを用いた方
法、プラズマを用いた方法など、シリコン加工で用いら
れるものを用いるようにすれば良い。
ップ10を酸素を含む高温雰囲気中で熱処理して、接続
孔18の内周面に露出したシリコンを酸化してシリコン
酸化膜を形成する。ところで、特に図示しないが、シリ
コン酸化膜は接続孔の周辺などにも形成される。しか
し、それが半導体チップの機能的な面に影響を及ぼすこ
とはないので、除去等の処理は不要である。なお、接続
孔の内周面のシリコン酸化膜は、CVDなど他の方法で
形成しても良い。また、シリコン酸化膜の代わりにシリ
コン窒化膜など無機の絶縁膜やポリイミドなどの有機絶
縁膜を形成しても良い。
8が露出した側の面にフォトレジストを塗布してレジス
ト膜42を設け、続けてメッキを行って、接続孔18の
内部に導電材16を設ける。なお、導電材の材質は、メ
ッキ法に適したものであれば、ハンダ、金(Au)、銅
(Cu)などどのようなものでも良い。最後に、図2
(E)に示すように、レジスト膜42を除去する。な
お、接続孔18に導電材を設ける方法は、メッキ法に限
られるものではなく、例えば導電ペーストやハンダを充
填して、突起形成するなど他の方法によって形成しても
良い。
導電材の先端部を電極の代わりに用いる構成のほかに、
例えば図3に示すように、導電材16の先端部にハンダ
等により第2電極20を別途設けても良い。この変形例
によれば、半導体チップ10の裏面に所望の大きさ、形
状の電極を形成することが容易にできる。なお、第2電
極の形成方法は、導電材の先端部に接続可能であれば、
前述の通り印刷等どのような方法であっても良い。
図4に従って説明する。図4の(1)に示すように、半
導体チップ10の接続孔の内部に導電性を有する導電ボ
ール50を2個挿入して直列状態に設けている。導電ボ
ールとしては、金、銅、ズズ、ハンダなどの金属製のも
の、プラスチックに金属メッキを施したものなどが好ま
しく、自己溶融性のあるものは、加熱して、それらの導
電ボール同士を接続しても良い。それらを、印刷、ボー
ル載置技術を利用して接続孔内部に載置する。さらに、
一方の導電ボール50は、後述する方法により、電極1
2に電気的に接続されているとともに、他方のものは接
続孔の開口部に設けられた第2電極20にも電気的に接
続されている。さらに、導電ボール50同士の接触部分
においても電気的に接続されている。なお、接続孔の内
周面側は、後述する理由により絶縁膜を設けていない。
その他の構成については第1の実施の形態と同じであ
る。
(2)に示すように、芯材となる樹脂ボール52の周囲
に導電被覆54を設け、さらにその周囲に絶縁被覆56
を設ける例について説明する。導電被覆は、ニッケル
(Ni)、金(Au)などの金属で形成されている。ま
た、絶縁被覆56は、樹脂により形成されている。この
ままの状態では、導電ボールの周囲全体が絶縁被覆56
で覆われているので導電性がない。そこで、導電性が必
要となる部分の絶縁被覆をレーザ光等で除去し、導電被
覆54を露出させることにより、除去部分58のみ導電
性を発揮させることができる。
50においては、2個の導電ボール50を接続孔内に互
いに接触するように、かつ下側の導電ボールが電極12
に当接するように挿入しておく。なお、第2電極20は
まだ設けない。ここで、矢印Aに示す方向からレーザ光
を2個の導電ボール50の中心を貫くように照射し、上
側の導電ボール50の頂上とその周辺部分、2個の導電
ボール50の接触部分、下側の導電ボール50の電極1
2との接触部分、の各部分の導電被覆を除去する。これ
により、これらの部分においては、絶縁被覆56が除去
されるので、第2電極20を上側の導電ボール50の頂
上とその周辺部分に接続するように設ければ、電極12
と第2電極20とは電気的に接続されることになる。ま
た、樹脂ボール50の接続孔と当接する部分においては
依然として絶縁被覆が残っているので、接続孔に対する
絶縁状態は保たれる。この場合、接続孔内に絶縁膜を形
成する必要がない。
個数は、2個に限られるものではなく、電極および第2
電極の双方に接続可能に設けられるのであれば何個でも
良い。また、絶縁被覆は、導電ボールを接続孔の内部に
挿入する際に剥離して導電被覆が露出しない程度の厚さ
と強度を持つことが好ましい。
チップ、特に複数の半導体チップを積層して1つの半導
体装置を形成する場合において、積層された半導体チッ
プ相互の電気的接続を行うための工程が容易になる。な
お、第1の実施の形態に係る構成を有する半導体チップ
と、第2の実施の形態に係る構成を有する半導体チップ
とを適宜組み合わせて1つの半導体装置を構成するもの
としても良い。
形態で説明した内容をそのまま適用できる。
形態に係る半導体装置1100を実装した回路基板10
00を示している。回路基板1000には、例えばガラ
スエポキシ基板等の有機系基板を用いることが一般的で
ある。回路基板1000には、例えば銅箔からなるボン
ディング部が所望の回路となるように形成されている。
そして、ボンディング部と半導体装置1100の外部電
極とをハンダ付けや熱圧着などで機械的に接続すること
でそれらの電気的導通が図られる。
数に差がある場合は、半導体装置に熱応力の緩和手段を
付加しても良い。具体的には、導電材として可撓性のあ
る導電性ペーストを用いたり、接続孔内部に導電性を有
するプラスチックに金属メッキを施したボールを充填し
たり、接続孔内部の絶縁膜を可撓性のあるポリイミドな
どの有機膜とする等の方法を用いることができる。さら
に、半導体装置の外部電極の周囲を樹脂で覆ったり、外
部電極と回路基板との間に樹脂を充填するようにしても
良い。このようにすることで、半導体装置を実装した回
路基板の信頼性をさらに向上することができる。
ベアチップにて実装する面積にまで小さくすることがで
きるので、この回路基板1000を電子機器に用いれば
電気機器自体の小型化が図れる。また、同一面積内にお
いては、より実装スペースを確保することができ、高機
能化を図ることも可能である。
子機器として、図6にノート型パーソナルコンピュータ
1200が示している。
のシステムを1パッケージ化する「システム・イン・パ
ケージ」に応用すれば、実装面積がチップサイズで済む
システムとして利用することができる。例えば、図7に
示すように、積層される半導体チップをマイクロプロセ
ッサ200と、スタティック・ランダム・アクセス・メ
モリ210とを含むものとし、さらに、ダイナミック・
ランダム・アクセス・メモリ220を必要枚数積層すれ
ば、1つのコンピュータ300とすることができる。
ば、拡散層を形成したシリコン基板上に配線層や絶縁層
を積層させて形成するとともに、当該配線層に接続され
る電極を設けてなる半導体チップにおいて、一方の端部
を前記半導体チップを貫通して設けられる接続孔を介し
て前記電極に接続して設けられるとともに、他方の端部
を前記電極を設けた面と反対側の面から突出して設けら
れる導電材を有する構成としているため、半導体チップ
を積層して設けるだけで、半導体チップ同士の電気的接
続を行うことができるので、半導体チップ同士を電気的
に接続するための工程が不要となる。また、インターポ
ーザを介することなく積層できるので、半導体装置の小
型化にも寄与するとともに、半導体装置のコストダウン
にも著しく寄与する。
およびその半導体チップを用いた半導体装置を示す断面
図である。
の製造工程を説明する断面図である。
形例を示す断面図である。
の説明図であり、(1)は半導体チップの断面図であ
り、(2)は導電ボールの断面図である。
た回路基板の説明図である。
た回路基板を備えた電子機器の説明図である。
コンピュータの説明図である。
Claims (15)
- 【請求項1】 電極が形成されてなる半導体チップにお
いて、前記半導体チップの一方の面に形成されてなる前
記電極と、他方の面に形成されてなる導電材と、が前記
半導体チップを貫通して設けられる接続孔を介して接続
してなることを特徴とする半導体チップ。 - 【請求項2】 前記半導体チップの他方の面に前記電極
と異なる第2の電極を設けたことを特徴とする請求項1
に記載の半導体チップ。 - 【請求項3】 前記接続孔は、その内周面に絶縁膜が形
成されてなることを特徴とする請求項1または請求項2
に記載の半導体チップ。 - 【請求項4】 前記導電材は、メッキにより形成されて
なることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか
に記載の半導体チップ。 - 【請求項5】 前記半導体チップには、応力緩和手段が
形成されてなることを特徴とする請求項1乃至請求項4
のいずれかに記載の半導体チップ。 - 【請求項6】 前記接続孔内には、導電材が充填されて
なることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか
に記載の半導体チップ。 - 【請求項7】 前記導電材は、樹脂ボールと、該樹脂ボ
ールの少なくとも一部に形成された金属被覆とから形成
されてなることを特徴とする請求項6に記載の半導体チ
ップ。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
の半導体チップが複数層積層されてなり、複数層の半導
体チップのうち第1の半導体チップに形成された導電材
と第2の半導体チップに形成された電極とが接続してな
ることを特徴とする半導体装置。 - 【請求項9】 請求項8に記載の半導体装置を少なくと
も1つ有するとともに、前記複数層の半導体チップは、
少なくとも1つのマイクロプロセッサと、少なくとも1
つのスタティック・ランダム・アクセス・メモリと、少
なくとも1つのダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリと、を含んでなることを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項10】 請求項8に記載の半導体装置が実装さ
れてなることを特徴とする回路基板。 - 【請求項11】 請求項10に記載の回路基板を有する
ことを特徴とする電子機器。 - 【請求項12】 電極を設けた半導体チップに当該電極
を設けた面と反対側の面から当該電極に至る接続孔を穿
設する第1の工程と、前記接続孔の内周面に絶縁膜を形
成する第2の工程と、前記接続孔内に導電材を設ける第
3の工程と、前記導電材の前記反対側の面の端部に接続
される別の電極を設ける第4の工程と、を少なくとも有
することを特徴とする半導体チップの製造方法。 - 【請求項13】 前記導電材は、樹脂ボール表面の少な
くとも一部が金属被覆で覆われた導電ボールからなり、
前記接続孔に前記導電ボールを充填することを特徴とす
る請求項12に記載の半導体チップの製造方法。 - 【請求項14】 レーザ光線を照射することにより前記
半導体チップに穿孔することを特徴とする請求項12ま
たは請求項13に記載の半導体チップの製造方法。 - 【請求項15】 エッチングにより前記半導体チップに
穿孔することを特徴とする請求項12または請求項13
に記載の半導体チップの製造方法。
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