JP2001063323A - 空気入りタイヤ - Google Patents
空気入りタイヤInfo
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- JP2001063323A JP2001063323A JP23942799A JP23942799A JP2001063323A JP 2001063323 A JP2001063323 A JP 2001063323A JP 23942799 A JP23942799 A JP 23942799A JP 23942799 A JP23942799 A JP 23942799A JP 2001063323 A JP2001063323 A JP 2001063323A
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- sipe
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- tire
- circumferential direction
- air
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/032—Patterns comprising isolated recesses
- B60C11/0323—Patterns comprising isolated recesses tread comprising channels under the tread surface, e.g. for draining water
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/03—Tread patterns
- B60C11/12—Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
- B60C11/1272—Width of the sipe
- B60C11/1281—Width of the sipe different within the same sipe, i.e. enlarged width portion at sipe bottom or along its length
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、パターンノイズの1つであるエア
ポンピング音を増大させるタイヤ接地時の溝の狭まりに
より生じる溝内空気の圧縮力を下げ、エアポンピング音
を低減させる。 【解決手段】 リブにタイヤ周方向に底部に膨らみを有
する切込み(サイプ)を設け、更に、該サイプから溝に
繋がるサイプを設けることにより、リブ内に空気の通り
道をつくり圧縮された溝内空気を逃がし、エアポンピン
グ音の低減を図る。
ポンピング音を増大させるタイヤ接地時の溝の狭まりに
より生じる溝内空気の圧縮力を下げ、エアポンピング音
を低減させる。 【解決手段】 リブにタイヤ周方向に底部に膨らみを有
する切込み(サイプ)を設け、更に、該サイプから溝に
繋がるサイプを設けることにより、リブ内に空気の通り
道をつくり圧縮された溝内空気を逃がし、エアポンピン
グ音の低減を図る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気入りタイヤに
関し、更に詳しくは、エアポンピング音を低減した空気
入りタイヤに関する。
関し、更に詳しくは、エアポンピング音を低減した空気
入りタイヤに関する。
【0002】
【従来技術】タイヤ騒音(タイヤノイズ)は、タイヤが
直接、間接に路面に作用して騒音を発生させるものであ
るが、その中で、トレッドパターンに起因するパターン
ノイズは、タイヤが転動する際タイヤ接地面と路面間で
発生するもので、エアポンピング音、打音あるいはすべ
り音等がある。
直接、間接に路面に作用して騒音を発生させるものであ
るが、その中で、トレッドパターンに起因するパターン
ノイズは、タイヤが転動する際タイヤ接地面と路面間で
発生するもので、エアポンピング音、打音あるいはすべ
り音等がある。
【0003】このパターンノイズの1つであるエアポン
ピング音は、走行時、タイヤ接地面内のトレッド溝内空
気が圧縮・放出のポンピング作用を受けて発生する音で
あるが、このエアポンピング音を増大させるものの1つ
として、タイヤが接地した際に溝が狭まり、溝内の空気
が圧縮されることがあげられる。
ピング音は、走行時、タイヤ接地面内のトレッド溝内空
気が圧縮・放出のポンピング作用を受けて発生する音で
あるが、このエアポンピング音を増大させるものの1つ
として、タイヤが接地した際に溝が狭まり、溝内の空気
が圧縮されることがあげられる。
【0004】上述のエアポンピング音を低減する方法と
して、例えば、特開平1−95913号公報では次のよ
うな開示がなされている。即ち、オールシーズンタイヤ
又はスノータイヤでは、氷雪路における牽引力増強のた
めトレッド表面の各ブロックにサイプ(特開平1−95
913号公報では、カーフと呼称)と呼ばれる幅の狭い
切込みが設けられているが、偏摩耗し易くなるのを防ぐ
ため、サイプの端部の底を浅くして剛性の均一化をはか
っている。しかし、これにともないサイプの中側に深い
部分が形成されるため、走行中、トレッド表面と路面と
の接触によりここに空気が包み込まれ、その空気が開放
されるとき音即ちエアポンピング音が発生する。このた
め、前記サイプの底に直径が該サイプの厚さより大きい
筒状空間を形成することにより、上記エアポンピング音
の発生を防止してエアポンピング音を低減させている。
して、例えば、特開平1−95913号公報では次のよ
うな開示がなされている。即ち、オールシーズンタイヤ
又はスノータイヤでは、氷雪路における牽引力増強のた
めトレッド表面の各ブロックにサイプ(特開平1−95
913号公報では、カーフと呼称)と呼ばれる幅の狭い
切込みが設けられているが、偏摩耗し易くなるのを防ぐ
ため、サイプの端部の底を浅くして剛性の均一化をはか
っている。しかし、これにともないサイプの中側に深い
部分が形成されるため、走行中、トレッド表面と路面と
の接触によりここに空気が包み込まれ、その空気が開放
されるとき音即ちエアポンピング音が発生する。このた
め、前記サイプの底に直径が該サイプの厚さより大きい
筒状空間を形成することにより、上記エアポンピング音
の発生を防止してエアポンピング音を低減させている。
【0005】しかし、タイヤ周方向に繋がるリブを有す
るタイヤのように溝とリブが平行に配置されている構造
のものでは、図4に示すリブに該リブを分断する上述の
ような底部に筒状空間を形成したサイプ(径方向のサイ
プ)のみを設けたのでは、走行時、トレッド表面と路面
との接触部では、リブを挟んだ両溝内空気は共に圧縮さ
れた状態にあるため空気の開放ができず、上述のエアポ
ンピング音を増大させる溝内空気の圧縮力を下げること
が難しく、従って、エアポンピング音を低減することは
出来ない。
るタイヤのように溝とリブが平行に配置されている構造
のものでは、図4に示すリブに該リブを分断する上述の
ような底部に筒状空間を形成したサイプ(径方向のサイ
プ)のみを設けたのでは、走行時、トレッド表面と路面
との接触部では、リブを挟んだ両溝内空気は共に圧縮さ
れた状態にあるため空気の開放ができず、上述のエアポ
ンピング音を増大させる溝内空気の圧縮力を下げること
が難しく、従って、エアポンピング音を低減することは
出来ない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のエア
ポンピング音を増大させる原因の1つであるタイヤが接
地した際に、溝が狭まり溝内の空気が圧縮されることを
防止して、エアポンピング音を低減させることを課題と
する。
ポンピング音を増大させる原因の1つであるタイヤが接
地した際に、溝が狭まり溝内の空気が圧縮されることを
防止して、エアポンピング音を低減させることを課題と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、上記課題を解
決すべく鋭意検討した結果、リブのタイヤ周方向にサイ
プ(以下、タイヤ周方向のサイプと称する)を設け、更
に該サイプから溝に繋がるサイプ(以下、溝に繋がるサ
イプと称する)を設けることにより、リブ内に空気の通
り道をつくり溝内空気を外部に逃がし、よって、溝内空
気の圧縮力を下げ、前記エアポンピング音を低減せしめ
ることを見出し本発明に至った。即ち、本発明は、前記
課題を解決するため、タイヤ周方向に繋がるリブを有す
る空気入りタイヤのパターンにおいて、少なくとも1つ
のリブにタイヤ周方向のサイプを設け、更に該サイプか
ら溝に繋がるサイプを設け、前記サイプの底部分が膨ら
みを有するとともにその膨らみの断面積Sが 1mm2 ≦ S ≦ 28mm2 であることを特徴とする空気入りタイヤを提供する。
決すべく鋭意検討した結果、リブのタイヤ周方向にサイ
プ(以下、タイヤ周方向のサイプと称する)を設け、更
に該サイプから溝に繋がるサイプ(以下、溝に繋がるサ
イプと称する)を設けることにより、リブ内に空気の通
り道をつくり溝内空気を外部に逃がし、よって、溝内空
気の圧縮力を下げ、前記エアポンピング音を低減せしめ
ることを見出し本発明に至った。即ち、本発明は、前記
課題を解決するため、タイヤ周方向に繋がるリブを有す
る空気入りタイヤのパターンにおいて、少なくとも1つ
のリブにタイヤ周方向のサイプを設け、更に該サイプか
ら溝に繋がるサイプを設け、前記サイプの底部分が膨ら
みを有するとともにその膨らみの断面積Sが 1mm2 ≦ S ≦ 28mm2 であることを特徴とする空気入りタイヤを提供する。
【0008】また、本発明は、溝に繋がるサイプのタイ
ヤ周方向の間隔Pが、タイヤを標準リムに装着し最高空
気圧に調整した条件下の最大負荷能力×0.5とした時
の最大接地長さLに対し 0.5L ≦ P ≦ L である空気入りタイヤを提供する。
ヤ周方向の間隔Pが、タイヤを標準リムに装着し最高空
気圧に調整した条件下の最大負荷能力×0.5とした時
の最大接地長さLに対し 0.5L ≦ P ≦ L である空気入りタイヤを提供する。
【0009】また、前記サイプの底部分の膨らみの断面
積Sが、タイヤ周方向のサイプから溝に繋がるサイプの
膨らみの断面積 ≦ タイヤ周方向のサイプの膨らみの
面積である空気入りタイヤを提供する。
積Sが、タイヤ周方向のサイプから溝に繋がるサイプの
膨らみの断面積 ≦ タイヤ周方向のサイプの膨らみの
面積である空気入りタイヤを提供する。
【0010】また、本発明は、溝に繋がるサイプのタイ
ヤ周方向のサイプに交差する角度αが 50° ≦ α ≦ 130° である空気入りタイヤを提供する。
ヤ周方向のサイプに交差する角度αが 50° ≦ α ≦ 130° である空気入りタイヤを提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明を説明
する。
する。
【0012】図1は、本発明の空気入りタイヤのトレッ
ド部の一例を示した断面斜視図である。本発明の空気入
りタイヤは、トレッド1を構成する複数のリブ2のう
ち、少なくとも1つ以上のリブ2に、図1に示すような
サイプ4を設けたものであって、該サイプ4は、タイヤ
周方向のサイプ4aと該サイプ4aから溝に繋がるサイ
プ4bとで構成される。該サイプ4の底部分は膨らみF
を有し、上記両サイプ4a、4bの膨らみFは同じ高さ
位置で繋がっているが、繋がり部以外では浅いまたは深
い位置に配してもよいことは勿論である。
ド部の一例を示した断面斜視図である。本発明の空気入
りタイヤは、トレッド1を構成する複数のリブ2のう
ち、少なくとも1つ以上のリブ2に、図1に示すような
サイプ4を設けたものであって、該サイプ4は、タイヤ
周方向のサイプ4aと該サイプ4aから溝に繋がるサイ
プ4bとで構成される。該サイプ4の底部分は膨らみF
を有し、上記両サイプ4a、4bの膨らみFは同じ高さ
位置で繋がっているが、繋がり部以外では浅いまたは深
い位置に配してもよいことは勿論である。
【0013】溝に繋がるサイプ4bは、リブ2を挟む一
方の溝3から他方の溝3まで直線的に設けても、周方向
のサイプ4aの両側で独立に任意の位置に設けてあって
もよい。また、周方向溝が屈曲している場合は、周方向
のサイプ4aは屈曲に沿って平行に配するのがよい。
方の溝3から他方の溝3まで直線的に設けても、周方向
のサイプ4aの両側で独立に任意の位置に設けてあって
もよい。また、周方向溝が屈曲している場合は、周方向
のサイプ4aは屈曲に沿って平行に配するのがよい。
【0014】このように、リブ2にタイヤ周方向とこれ
と溝に繋がる形でサイプ4を設けることで、リブ2内に
空気の通り道をつくり、走行時、路面との接触部に生じ
た溝3内の圧縮空気を効果的に外部に逃がし、溝内空気
の圧縮力を下げ、エアポンピング音を低減することがで
きるのである。
と溝に繋がる形でサイプ4を設けることで、リブ2内に
空気の通り道をつくり、走行時、路面との接触部に生じ
た溝3内の圧縮空気を効果的に外部に逃がし、溝内空気
の圧縮力を下げ、エアポンピング音を低減することがで
きるのである。
【0015】図2は、本発明に係わるリブ部の一例を示
す断面斜視図である。本図において、リブ2にタイヤ周
方向サイプ4aが、そして、これと交差する形でリブ2
を分断するサイプ4bが設けられている。そして、両サ
イプ4a、4bの底部は膨らみFを有しており、同じ高
さ位置で繋がっている。該膨らみFの位置は、リブ表面
から溝底までの間にあって、膨らみFがすべてリブ2内
に形成されるようにあればよいが、更に好ましくは、膨
らみFの底部の位置が主溝に設けられるスリップサイン
を示す面(溝底から1.6mm底上げしたタイヤ周方向
6ケ所以上に設けられるサイン)から溝底までの間にあ
るのがよい。このような位置に配することにより、タイ
ヤの摩耗が進みスリップサインが現れるまで、常にサイ
プ底部の膨らみFは残り空気の通り道として機能する。
該膨らみFの形状は、その断面が円形状か多角形状等い
ずれでもよいが、実用上の観点から円形状であることが
好ましい。
す断面斜視図である。本図において、リブ2にタイヤ周
方向サイプ4aが、そして、これと交差する形でリブ2
を分断するサイプ4bが設けられている。そして、両サ
イプ4a、4bの底部は膨らみFを有しており、同じ高
さ位置で繋がっている。該膨らみFの位置は、リブ表面
から溝底までの間にあって、膨らみFがすべてリブ2内
に形成されるようにあればよいが、更に好ましくは、膨
らみFの底部の位置が主溝に設けられるスリップサイン
を示す面(溝底から1.6mm底上げしたタイヤ周方向
6ケ所以上に設けられるサイン)から溝底までの間にあ
るのがよい。このような位置に配することにより、タイ
ヤの摩耗が進みスリップサインが現れるまで、常にサイ
プ底部の膨らみFは残り空気の通り道として機能する。
該膨らみFの形状は、その断面が円形状か多角形状等い
ずれでもよいが、実用上の観点から円形状であることが
好ましい。
【0016】本発明のサイプ4の底部の膨らみFの断面
積Sは、1mm2 ≦ S ≦ 28mm2 であるのが
よく、更に好ましくは、2mm2 ≦ S ≦ 20m
m2である。ここで膨らみFの断面積Sは、サイプ4の
長手方向に垂直な面の面積を言う。1mm2未満では、
圧縮空気を逃がす効果が乏しく、また、28mm2超で
は、製造時加硫タイヤが金型からとれ難くなるからであ
る。
積Sは、1mm2 ≦ S ≦ 28mm2 であるのが
よく、更に好ましくは、2mm2 ≦ S ≦ 20m
m2である。ここで膨らみFの断面積Sは、サイプ4の
長手方向に垂直な面の面積を言う。1mm2未満では、
圧縮空気を逃がす効果が乏しく、また、28mm2超で
は、製造時加硫タイヤが金型からとれ難くなるからであ
る。
【0017】このように、底部に上記断面積Sの膨らみ
Fを有するサイプ4を設けることにより、走行時、路面
との接触によりリブ2が変形してリブ表面から底部膨ら
みFまでの間のサイプが閉じても、底部の膨らみFは閉
じることなく、リブ2内に空気の通り道となる空間を保
持することが出来るのである。
Fを有するサイプ4を設けることにより、走行時、路面
との接触によりリブ2が変形してリブ表面から底部膨ら
みFまでの間のサイプが閉じても、底部の膨らみFは閉
じることなく、リブ2内に空気の通り道となる空間を保
持することが出来るのである。
【0018】また、タイヤ周方向のサイプの底部膨らみ
Fは、溝に繋がるサイプのそれより同等か大きいことが
望ましい。このことにより、溝方向から入ってきた空気
は、周方向のサイプを通って容易に外部へ抜けることが
できる。
Fは、溝に繋がるサイプのそれより同等か大きいことが
望ましい。このことにより、溝方向から入ってきた空気
は、周方向のサイプを通って容易に外部へ抜けることが
できる。
【0019】本発明の溝に繋がるサイプ4bのタイヤ周
方向の間隔Pは、タイヤを標準リムに装着し最高空気圧
に調整した条件下の最大負荷能力×0.5とした時の最
大接地長さLに対し、0.5L ≦ P ≦ Lである
のが好ましい。ここで、標準リム、最高空気圧および最
大負荷能力は、1999年度 JATMA YEARB
OOKによる。Pを0.5L以上、L以下とすることに
より、リブ2の剛性低下による偏摩耗の心配もなく、良
好な空気の通り道が確保される。
方向の間隔Pは、タイヤを標準リムに装着し最高空気圧
に調整した条件下の最大負荷能力×0.5とした時の最
大接地長さLに対し、0.5L ≦ P ≦ Lである
のが好ましい。ここで、標準リム、最高空気圧および最
大負荷能力は、1999年度 JATMA YEARB
OOKによる。Pを0.5L以上、L以下とすることに
より、リブ2の剛性低下による偏摩耗の心配もなく、良
好な空気の通り道が確保される。
【0020】本発明の溝に繋がるサイプ4bのタイヤ周
方向のサイプ4aに交差する角度αは、50°≦ α
≦ 130°であることが好ましい。ここで、角度αと
は両サイプが交差してなす2つの角度のうち、どちらか
一方を角度αとすればよい。角度αが50°未満あるい
は130°を超えると、溝に繋がるサイプ4bによりリ
ブ2に形成される鋭角部分(図3にRで表示した部分)
がより鋭くなるため、この部分の剛性が低下し、偏摩耗
を生じ易くなるからである。
方向のサイプ4aに交差する角度αは、50°≦ α
≦ 130°であることが好ましい。ここで、角度αと
は両サイプが交差してなす2つの角度のうち、どちらか
一方を角度αとすればよい。角度αが50°未満あるい
は130°を超えると、溝に繋がるサイプ4bによりリ
ブ2に形成される鋭角部分(図3にRで表示した部分)
がより鋭くなるため、この部分の剛性が低下し、偏摩耗
を生じ易くなるからである。
【0021】本発明の底部に膨らみFを有するサイプ4
の形成方法としては、タイヤ加硫用金型のリブ部にサイ
プ4が形成されるようにステンレス製薄板を設けておけ
ばよく、タイヤ加硫時リブ部にサイプ4が形成される。
の形成方法としては、タイヤ加硫用金型のリブ部にサイ
プ4が形成されるようにステンレス製薄板を設けておけ
ばよく、タイヤ加硫時リブ部にサイプ4が形成される。
【0022】
【実施例】以下、実施例および比較例によって本発明を
具体的に説明するが、本発明はこれらに限られるもので
はない。
具体的に説明するが、本発明はこれらに限られるもので
はない。
【0023】タイヤサイズを11R22.5 14P
R,4本溝リブパターンとし、トレッドの幅方向中央に
位置するリブ1本にサイプを形成し、サイプの厚さTを
0.7mm、サイプの膨らみ底部の位置を溝底から1.
6mmとした。
R,4本溝リブパターンとし、トレッドの幅方向中央に
位置するリブ1本にサイプを形成し、サイプの厚さTを
0.7mm、サイプの膨らみ底部の位置を溝底から1.
6mmとした。
【0024】以上を共通とし、表1に記載の通り、膨ら
みの面積S、溝に繋がるサイプの周方向の間隔Pおよび
サイプの交差する角度αを異ならせて、従来例と比較例
1〜4、実施例1〜7の12種類のタイヤを製作した。
なお、本評価タイヤの標準リムに装着し最高空気圧に調
整した条件下の最大負荷能力×0.5の時の周方向接地
長さLは、170mmであった。
みの面積S、溝に繋がるサイプの周方向の間隔Pおよび
サイプの交差する角度αを異ならせて、従来例と比較例
1〜4、実施例1〜7の12種類のタイヤを製作した。
なお、本評価タイヤの標準リムに装着し最高空気圧に調
整した条件下の最大負荷能力×0.5の時の周方向接地
長さLは、170mmであった。
【0025】上記12種類のタイヤについて、下記の測
定法により単体騒音と偏摩耗性を測定し、表1の結果を
得た。
定法により単体騒音と偏摩耗性を測定し、表1の結果を
得た。
【0026】単体騒音の測定方法 本測定は、JASO.C−606−81に準拠した測定
法により、速度40km/h時にて行った。測定時のそ
の他の諸条件は以下の通りである。空気圧:700kP
a、荷重:26.72kN、リム:22.5×8.25
(1999年度JATMA YEAR BOOK 3−
07 C02−2記載条件)。
法により、速度40km/h時にて行った。測定時のそ
の他の諸条件は以下の通りである。空気圧:700kP
a、荷重:26.72kN、リム:22.5×8.25
(1999年度JATMA YEAR BOOK 3−
07 C02−2記載条件)。
【0027】単体騒音は、従来例を100とする指数で
表示し、指数が小さいほど音が小さく効果があることを
示す。
表示し、指数が小さいほど音が小さく効果があることを
示す。
【0028】偏摩耗性評価方法 車両総重量(GVW)20t車に装着し、高速路を含む
一般路を1万km走行後、最も程度の悪いところの段差
を測定した。
一般路を1万km走行後、最も程度の悪いところの段差
を測定した。
【0029】
【表1】
【0030】表1から明らかなように、タイヤ周方向の
サイプのみ設けた比較例1、リブを分断して両溝に繋が
るサイプのみ設けた比較例2およびサイプの底部膨らみ
の面積Sが0.5mm2と小さい比較例3では、従来タ
イヤに比べて単体騒音の改善がみられず、また、サイプ
の底部膨らみSが40mm2と大きい比較例4では、単
体騒音の低減効果は大きいものの偏摩耗の顕著な発生が
みられた。これに対して、実施例1〜7のタイヤは、従
来タイヤに比べて単体騒音が低減した良好な結果が得ら
れた。また、偏摩耗についても0.5mm以下の実質上
問題ないレベルかほぼこれに近いレベルが維持されてい
る。
サイプのみ設けた比較例1、リブを分断して両溝に繋が
るサイプのみ設けた比較例2およびサイプの底部膨らみ
の面積Sが0.5mm2と小さい比較例3では、従来タ
イヤに比べて単体騒音の改善がみられず、また、サイプ
の底部膨らみSが40mm2と大きい比較例4では、単
体騒音の低減効果は大きいものの偏摩耗の顕著な発生が
みられた。これに対して、実施例1〜7のタイヤは、従
来タイヤに比べて単体騒音が低減した良好な結果が得ら
れた。また、偏摩耗についても0.5mm以下の実質上
問題ないレベルかほぼこれに近いレベルが維持されてい
る。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上のように、リブに底部が膨
らみを有するサイプを設けることにより、エアポンピン
グ音を増大させるタイヤ接地時の溝の狭まりにより圧縮
された溝内空気を、該サイプを通じて逃がし、よってエ
アポンピング音を低減することができる。
らみを有するサイプを設けることにより、エアポンピン
グ音を増大させるタイヤ接地時の溝の狭まりにより圧縮
された溝内空気を、該サイプを通じて逃がし、よってエ
アポンピング音を低減することができる。
【図1】リブに本発明のサイプを設けた一例を示すトレ
ッド部の断面斜視図
ッド部の断面斜視図
【図2】本発明のリブ部の断面斜視図
【図3】本発明の溝に繋がるサイプのタイヤ周方向のサ
イプに交差する角度αの一例を示すリブ部の断面斜視図
イプに交差する角度αの一例を示すリブ部の断面斜視図
【図4】リブを分断するサイプのみを設けた比較例のリ
ブ部の断面斜視図
ブ部の断面斜視図
1 トレッド部 2 リブ 3 溝 4 サイプ 4aタイヤ周方向のサイプ 4b溝に繋がるサイプ F サイプ底部の膨らみ P 溝に繋がるサイプのタイヤ周方向の間隔 R リブに形成される鋭角部分 T サイプの厚さ α 溝に繋がるサイプがタイヤ周方向サイプと交差する
角度
角度
Claims (4)
- 【請求項1】タイヤ周方向に繋がるリブを有する空気入
りタイヤのパターンにおいて、少なくとも1つのリブに
タイヤ周方向のサイプを設け、更に該サイプから溝に繋
がるサイプを設け、前記サイプの底部分が膨らみを有す
るとともにその膨らみの断面積Sが 1mm2 ≦ S ≦ 28mm2 であることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 【請求項2】前記タイヤ周方向のサイプから溝に繋がる
サイプのタイヤ周方向の間隔Pが、タイヤを標準リムに
装着し最高空気圧に調整した条件下の最大負荷能力×
0.5とした時の最大接地長さLに対し 0.5L ≦ P ≦ L である請求項1に記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項3】前記サイプの底部分の膨らみの断面積S
が、 タイヤ周方向のサイプから溝に繋がるサイプの膨らみの
断面積 ≦ タイヤ周方向のサイプの膨らみの断面積で
ある請求項1又は2に記載の空気入りタイヤ。 - 【請求項4】タイヤ周方向のサイプから溝に繋がるサイ
プのタイヤ周方向のサイプに交差する角度αが 50° ≦ α ≦ 130° である請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気入りタ
イヤ。
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