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JP2001056748A - タッチパネルの取付構造 - Google Patents

タッチパネルの取付構造

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Publication number
JP2001056748A
JP2001056748A JP23337499A JP23337499A JP2001056748A JP 2001056748 A JP2001056748 A JP 2001056748A JP 23337499 A JP23337499 A JP 23337499A JP 23337499 A JP23337499 A JP 23337499A JP 2001056748 A JP2001056748 A JP 2001056748A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch panel
housing
frame
display
damper material
Prior art date
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Pending
Application number
JP23337499A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Fujiki
俊行 藤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハウジングが押圧されたときの衝撃がタッチパ
ネルに伝わり難い構造とすることで、タッチパネルが破
損する危険性を低減するとともに、組み立て作業も簡単
にしたタッチパネルの取付構造を提供する。 【解決手段】LCD5はダンパ材4の底部に載置された
状態となっており、フレーム1に当接しておらず、また
タッチパネル8はLCD5の外周に設けられたクッショ
ン材6に載置されており、LCD5に当接していない。
さらに、ハウジング10はダンパ材4の上面に当接し、
開口部11の周囲の端部とタッチパネル8との間に隙間
が存在しているので、タッチパネル8にハウジング10
との当接箇所から押圧力が伝わることがない。さらに、
ダンパ材4はフレーム1に載置されているので、ハウジ
ング10に作用した押圧力がダンパ材4を介してタッチ
パネル8に伝わることもない(フレーム1に伝わ
る。)。よって、ハウジング10が押圧されたときの押
圧力によってタッチパネル8が破損する可能性を低減す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示器の表示画
面上に入力操作を行うタッチパネルを取り付けるタッチ
パネルの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、装置本体に対する入力操作を
行う入力部として利用されているものにタッチパネルが
ある。タッチパネルは、周知のようにLCD等の表示器
の表示画面上に取り付け、装置本体に対する入力が表示
画面上で行えるようにするものである。
【0003】図5は、従来の一般的なタッチパネルの取
付構造を示す図である。従来は、表示器であるLCD2
1の表示画面上に両面テープ24でタッチパネル22を
取り付けていた。両面テープ24は、LCD21の外周
部に張りつけられており、表裏面の間にクッション材を
有するものである。すなわち、LCD21とタッチパネ
ル22との間には上記両面テープが位置しており、LC
D21とタッチパネル22との間には隙間がある。そし
て、LCD21およびタッチパネル22を覆うようにハ
ウジング23を取り付けていた。なお、タッチパネル2
2が操作できるように、ハウジング23の略中央には比
較的大きな開口部が形成されている。また、ハウジング
23に図に示すA方向の応力が加わったときの衝撃を吸
収するものとして、タッチパネル22とハウジング23
との間にはクッション材25が配置されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、タッチ
パネル22は中央部に比べて外周部の耐久性が弱いこと
が知られている。すなわち、タッチパネル22は外周部
に応力が作用すると破損する可能性が高く、外周部に応
力が作用することはあまり好ましいことではない。そし
て、上述した従来の取付構造ではハウジング23がA方
向に押圧されたときの押圧力をクッション材25で吸収
するように構成しているが、ハウジング23は開口部の
周囲がタッチパネル22に当接しており(図におけるB
の領域)、ハウジング22がA方向に押圧されたときの
押圧力がこの当接箇所からタッチパネル22に伝わる。
また、クッション材25もタッチパネル22上に設けら
れているので、ハウジング22がA方向に押圧されたと
きの押圧力がクッション材25を介して伝わる。このた
め、ハウジング23が押圧されたときにタッチパネル2
2が破損する危険性が高いという問題があった。
【0005】また、組み立て時に、LCD21上にタッ
チパネル22を取り付ける際の位置合わせが面倒である
という問題もあった。
【0006】なお、実開昭60−158239号公報、
実開昭62−154548号公報、実開昭63−110
938号公報、実開平4−136737号公報等では、
組立を容易にするタッチパネルの取付構造が提案されて
いるが、ハウジング23が押圧されたときにタッチパネ
ル22に伝わる衝撃を緩和して、タッチパネル22の破
損を低減する技術については提案されていない。
【0007】この発明の目的は、ハウジングが押圧され
たときの押圧力がタッチパネルに伝わり難い構造とする
ことで、タッチパネルが破損する危険性を低減するとと
もに、組み立て作業も簡単にしたタッチパネルの取付構
造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のタッチパネル
の取付構造は、上記課題を解決するために、以下の構成
を備えている。
【0009】(1)フレームに、表示器、タッチパネル
およびハウジングをこの順番に重ねて取り付けるタッチ
パネルの取付構造において、上記フレームには、所定の
箇所に上方に突出した突起部が設けられており、上記表
示器およびタッチパネルには、それぞれ上記フレームの
突起部に対応する位置に孔が形成されており、上記フレ
ームの突起部にゴム等の弾性体を筒状に形成したダンパ
材を嵌め込み、このダンパ材に上記表示器およびタッチ
パネルをこの順番で上記孔を利用して嵌め込んだ後、取
り付けられた上記ハウジングが上記ダンパ材の上面に当
接し、該ハウジングと上記タッチパネルとの間に隙間が
ある。
【0010】(2)フレームに、表示器、タッチパネル
およびハウジングをこの順番に重ねて取り付けるタッチ
パネルの取付構造において、上記フレームには、所定の
箇所に上方に突出した突起部が設けられており、上記表
示器およびタッチパネルには、それぞれ上記フレームの
突起部に対応する位置に孔が形成されており、上記フレ
ームの突起部にゴム等の弾性体を筒状に形成したダンパ
材を嵌め込み、このダンパ材の上にバネを配置するとと
もに、上記表示器およびタッチパネルをこの順番で上記
孔を利用して上記ダンパ材に嵌め込んだ後、取り付けら
れた上記ハウジングが上記バネの上面に当接し、該ハウ
ジングと上記タッチパネルとの間に隙間がある。
【0011】(3)フレームに、表示器、タッチパネル
およびハウジングをこの順番に重ねて取り付けるタッチ
パネルの取付構造において、上記フレームには、所定の
箇所に上方に突出した突起部が設けられており、上記表
示器およびタッチパネルには、それぞれ上記フレームの
突起部に対応する位置に孔が形成されており、ハウジン
グには、上記フレームの突起部に対応する位置にゴム等
の弾性体を板状に形成した板部材が配置されており、上
記フレームの突起部にゴム等の弾性体を筒状に形成した
ダンパ材を嵌め込み、このダンパ材に上記表示器および
タッチパネルをこの順番で上記孔を利用して嵌め込んだ
後、取り付けられた上記ハウジングにおいて上記ダンパ
材の上面に上記板部材が当接し、該ハウジングと上記タ
ッチパネルとの間に隙間がある。
【0012】(4)上記表示器とタッチパネルとの間に
衝撃を吸収するクッション材を配置した。
【0013】(5)上記突起部は、フレームの裏面側か
ら取り付けられた螺子である。
【0014】上記(1)の構成では、フレームに設けら
れた突起部に嵌め込んだダンパ材に、表示器、タッチパ
ネルをこの順で嵌め込んで後、ハウジングを被せればユ
ニットの組み立てが完了する。しかも、組み立てられた
ユニットにおいては、ハウジングがダンパ材の上面に当
接して、タッチパネルとの間に隙間ができた状態であ
る。すなわち、タッチパネルとハウジングとは当接して
いないので(非接触であるので、)、従来のようにハウ
ジングが上方から押圧されたときの押圧力が当接箇所か
らタッチパネルに伝わることがない。また、ダンパ材は
フレームに載置されているので、ダンパ材を介してタッ
チパネルに押圧力が伝わることもない。したがって、ハ
ウジングが上方から押圧されたときに、タッチパネルが
損傷するという危険性を低減できる。
【0015】さらに、フレームに設けられた突起部に嵌
め込んだダンパ材に、表示器、タッチパネルを嵌め込む
だけで、表示器に対するタッチパネルの位置合わせも行
えるので、組み立て作業が非常に簡単である。
【0016】また、上記(2)の構成では、組み立てた
ユニットはダンパ材の上に積み上げたバネの上面にハウ
ジングが当接して、タッチパネルとの間に隙間ができた
状態である。したがって、ハウジングが上方から押圧さ
れると、その押圧力はバネおよびダンパ材で吸収され、
上記(1)と同様にハウジングに当接していないタッチ
パネルに押圧力が伝わることはない。よって、上記
(1)と同様の効果を奏する。
【0017】さらに、上記(3)の構成ではハウジング
に弾性体を板状に形成した板部材を設け、この板部材が
ダンパ材の上面に当接するように構成した。したがっ
て、ハウジングが上方から押圧されると、その押圧力は
ダンパ材およびハウジングに設けた板部材で吸収され、
上記(1)、(2)と同様にタッチパネルに伝わること
がない。よって、上記(1)および(2)と同様の効果
を奏する。
【0018】上記(4)の構成では、表示器とタッチパ
ネルとの間にクッション材を設けたので、入力操作によ
ってタッチパネルが押圧され時の押圧力をこのクッショ
ン材で吸収することができる。すなわち、表示器に伝わ
る衝撃が緩和できる。
【0019】上記(5)の構成では、突起部をフレーム
の裏面側から取り付けた螺子で構成するようにしたの
で、フレームについては螺子切り加工を施すだけでよい
ため、コストアップという問題も生じない。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、この発明のタッチパネル
の取付構造を適用したタッチパネルユニットの分解図で
ある。フレーム1には、略中央に比較的大きな開口部2
が形成されているとともに、4隅に螺子切り加工された
タップ3が形成されている。4は、ゴム等の弾性体を筒
上に形成したダンパ材である。5はLCDであり、LC
D5には上面の外周部にクッション材6が配置されてい
るとともに、4隅に孔7が形成されている。なお、ハッ
チングで示す部分が画面領域(表示領域)である。8は
タッチパネルであり、タッチパネル8も4隅に孔9が形
成されている。ハッチングで示す領域が入力操作を行う
操作領域である。10はハウジングであり、中央に比較
的大きな開口部11が形成されている。12は、フレー
ム1に形成されているタップ3に取り付ける螺子であ
る。
【0021】次に、この実施形態にかかるタッチパネル
ユニットの組み立て工程を説明する。まず、フレーム1
に対して裏面側から各タップ3に螺子12を取り付け、
螺子12の先端をフレーム1の上方に突出させる。この
螺子12が、本願発明で言うフレーム1に設けられた突
起部に相当する。フレーム1の4隅に突出した各螺子1
2にダンパ材4を嵌め込む。ダンパ材4はフレーム1の
表面から突出している螺子12の突出量よりも若干長
い。そして、ダンパ材4に孔7を利用してLCD5を嵌
め込む。図示するように、ダンパ材4は底部を大きくし
た形状(断面凸形状)であり、ダンパ材4に嵌め込まれ
たLCD5はフレーム1に当接していない(LCD5と
フレーム1とは非接触である。)。さらに、ダンパ材4
に孔9を利用してタッチパネル8を嵌め込む。LCD5
の外周部には図示するようにクッション材6が配置され
ており、タッチパネル8はクッション材6の上に積み上
げられた状態になる(LCD5の表面に当接しな
い。)。また、ダンパ材4にLCD5およびタッチパネ
ル8を嵌め込むことで、LCD5に対するタッチパネル
8の取り付け位置も調整される。最後に、ハウジング1
0を上方から被せる。これにより、タッチパネルユニッ
トの組み立てが完了する。なお、ハウジング10はフレ
ーム1に螺子等の用いて固定される。
【0022】このように、フレーム1に取り付けた螺子
12にダンパ材4を嵌め込み、このダンパ材4にLCD
5およびタッチパネル8を嵌め込み、最後にハウジング
10を被せるという簡単な作業でユニットを組み立てる
ことができる。すなわち、作業者はフレーム1に対し
て、LCD5を取り付ける位置やLCD5に対するタッ
チパネル8の取り付け位置を調整することなく、タッチ
パネルユニットを組み立てることができる。
【0023】図2は、組み立てられたタッチパネルユニ
ットの一部断面図である。上述したように、LCD5は
ダンパ材4の底部に載置された状態であり、フレーム1
に当接していない。また、タッチパネル8はLCD5の
外周に設けられたクッション材6の上に積み上げられて
おりLCD5に当接していない。さらに、ハウジング1
0はダンパ材4の上面に当接しており、開口部11の周
囲の端部とタッチパネル8との間に隙間(図に示すBの
領域)がある(ハウジング10とタッチパネル8とは非
接触である。)。
【0024】この構造のタッチパネルユニットでは、ハ
ウジング10に図2に示すA方向の押圧力が作用する
と、この押圧力はダンパ材4に伝わり、ダンパ材4で吸
収されることになる。また、ハウジング10は開口部1
1の周囲の端部についてもタッチパネル8に当接してい
ないので、従来のようにタッチパネル8にハウジング1
0との当接箇所から押圧力が伝わるということもない。
さらに、ハウジング10に作用した押圧力を吸収するダ
ンパ材4はタッチパネル8に載置されているのではな
く、フレーム1に載置されているので、ハウジング10
に作用した押圧力がダンパ材4を介してタッチパネル8
に伝わることもない(この押圧力はフレーム1に伝わ
る。)。
【0025】このように、この実施形態のタッチパネル
ユニットは、ハウジング10が押圧されたときの押圧力
がタッチパネル8に伝わらない構造である。したがっ
て、操作者がハウジング10を手や腕等を載せて押圧し
たとしても、このときの押圧力がタッチパネル8に伝わ
らないので、タッチパネル8の破損を防止することがで
きる。
【0026】また、タッチパネル8の表面を押圧する入
力操作が行われたよき、タッチパネル8が押圧された押
圧力についてはクッション材6で吸収できるので、タッ
チパネル8やLCD5が破損するという問題が生じるこ
とはない。また、LCD5に何らかの衝撃が伝わったと
しても、LCD5に伝わった衝撃についてはダンパ材4
の底部で吸収されるので、LCD5の破損も略確実に防
止することができる。
【0027】以上のように、この実施形態にかかるタッ
チパネルユニットでは、ユニットの組み立てが簡単に行
え、またハウジング10が押圧されたときの押圧力によ
ってタッチパネル8やLCD5が破損する可能性を低減
することができる。
【0028】次に、この発明の別の実施形態について説
明する。この実施形態にかかるタッチパネルの取付構造
では、図3に示すようにダンパ材4を短くしてダンパ材
4の上にバネ15を積み上げるように配置している。な
お、バネ15は所謂つる巻バネであり、螺子12に嵌め
込んでいる。また、この実施形態にかかるタッチパネル
ユニットもハウジング10がバネ15の上面に当接して
おり、開口部11の周囲の端部とタッチパネル8との間
に隙間(図に示すBの領域)がある。
【0029】この図3に示すタッチパネルユニットでは
ハウジング10が上方から押圧されたときの押圧力がバ
ネ15およびダンパ材4で吸収される。上述したように
ハウジング10がバネ15の上面に当接しており、開口
部11の周囲の端部とタッチパネル8との間に隙間があ
るので(ハウジング10とタッチパネル8とは非接触で
あるので、)、上記した実施形態のものと同様にタッチ
パネル8にハウジング10との当接箇所から押圧力が伝
わることもない。さらに、バネ15はダンパ材4に積み
上げられており、ダンパ材4はフレーム1に載置されて
いるので、ハウジング10に作用した押圧力がバネ15
およびダンパ材4を介してタッチパネル8に伝わること
もない(フレーム1に伝わる。)。したがって、上記し
た実施形態のものと同様に、ハウジング10が押圧され
たときの押圧力によってタッチパネル8が破損する可能
性を低減することができる。
【0030】なお、上記の実施形態のものと比較する
と、タッチパネルユニットの組み立て工程において、ダ
ンパ材4を嵌め込んだ螺子12に対してバネ15を嵌め
込むという工程が増加するが、この作業も簡単な作業で
あり、組み立てに手間がかかるという問題も生じない。
【0031】さらに、この発明の別の実施形態について
説明する。この実施形態にかかるタッチパネルの取付構
造では、図4に示すようにハウジング10の裏面側にお
いてダンパ材4の上面に当接する位置にゴム板16を張
りつけている。ハウジング10に張りつけたゴム板16
はダンパ材4の上面に当接しており、開口部11の周囲
の端部とタッチパネル8との間に隙間(図に示すBの領
域)がある。この図4に示すタッチパネルユニットでは
ハウジング10が上方から押圧されたときの押圧力がゴ
ム板16およびダンパ材4で吸収される。ハウジング1
0とタッチパネル8とは非接触であるので、上記した実
施形態のものと同様にタッチパネル8にハウジング10
との当接箇所から押圧力が伝わることもない。さらに、
ダンパ材4はフレーム1に載置されているので、上述し
たようにハウジング10に作用した押圧力がタッチパネ
ル8に伝わることもない(フレーム1に伝わる。)。し
たがって、上記した実施形態のものと同様に、ハウジン
グ10が押圧されたときの押圧力によってタッチパネル
8が破損する可能性を低減することができる。
【0032】なお、上記実施形態では、フレーム1の4
隅にタップ3を形成するとしたが、タップ3の個数によ
って本願発明が限定されるものではない。また、フレー
ム1に対して溶接等で突起部を取り付けることも可能で
ある。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、タッ
チパネルとハウジングとを非接触に配置することで、ハ
ウジングが押圧されたときの押圧力がタッチパネルに伝
わることを防止したので、タッチパネルが破損する可能
性を低減できる。また、表示器に対してタッチパネルを
配置する位置等の調整が不要であり、簡単に組み立てる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるタッチパネルユニッ
トの分解図である。
【図2】この発明の実施形態であるタッチパネルユニッ
トの一部断面図である。
【図3】この発明の別の実施形態であるタッチパネルユ
ニットの一部断面図である。
【図4】この発明の別の実施形態であるタッチパネルユ
ニットの一部断面図である。
【図5】従来のタッチパネルユニットの一部断面図であ
る。
【符号の説明】
1−シャーシ 4−ダンパ材 5−LCD 6−クッション材 8−タッチパネル 10−ハウジング 15−バネ 16−ゴム板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに、表示器、タッチパネルおよ
    びハウジングをこの順番に重ねて取り付けるタッチパネ
    ルの取付構造において、 上記フレームには、所定の箇所に上方に突出した突起部
    が設けられており、 上記表示器およびタッチパネルには、それぞれ上記フレ
    ームの突起部に対応する位置に孔が形成されており、 上記フレームの突起部にゴム等の弾性体を筒状に形成し
    たダンパ材を嵌め込み、このダンパ材に上記表示器およ
    びタッチパネルをこの順番で上記孔を利用して嵌め込ん
    だ後、取り付けられた上記ハウジングが上記ダンパ材の
    上面に当接し、該ハウジングと上記タッチパネルとの間
    に隙間があるタッチパネルの取付構造。
  2. 【請求項2】 フレームに、表示器、タッチパネルおよ
    びハウジングをこの順番に重ねて取り付けるタッチパネ
    ルの取付構造において、 上記フレームには、所定の箇所に上方に突出した突起部
    が設けられており、 上記表示器およびタッチパネルには、それぞれ上記フレ
    ームの突起部に対応する位置に孔が形成されており、 上記フレームの突起部にゴム等の弾性体を筒状に形成し
    たダンパ材を嵌め込み、このダンパ材の上にバネを配置
    するとともに、上記表示器およびタッチパネルをこの順
    番で上記孔を利用して上記ダンパ材に嵌め込んだ後、取
    り付けられた上記ハウジングが上記バネの上面に当接
    し、該ハウジングと上記タッチパネルとの間に隙間があ
    るタッチパネルの取付構造。
  3. 【請求項3】 フレームに、表示器、タッチパネルおよ
    びハウジングをこの順番に重ねて取り付けるタッチパネ
    ルの取付構造において、 上記フレームには、所定の箇所に上方に突出した突起部
    が設けられており、 上記表示器およびタッチパネルには、それぞれ上記フレ
    ームの突起部に対応する位置に孔が形成されており、 ハウジングには、上記フレームの突起部に対応する位置
    にゴム等の弾性体を板状に形成した板部材が配置されて
    おり、 上記フレームの突起部にゴム等の弾性体を筒状に形成し
    たダンパ材を嵌め込み、このダンパ材に上記表示器およ
    びタッチパネルをこの順番で上記孔を利用して嵌め込ん
    だ後、取り付けられた上記ハウジングにおいて上記ダン
    パ材の上面に上記板部材が当接し、該ハウジングと上記
    タッチパネルとの間に隙間があるタッチパネルの取付構
    造。
  4. 【請求項4】 上記表示器とタッチパネルとの間に衝撃
    を吸収するクッション材を配置した請求項1〜3のいず
    れかに記載のタッチパネルの取付構造。
  5. 【請求項5】 上記突起部は、フレームの裏面側から取
    り付けられた螺子である請求項1〜4のいずれかに記載
    のタッチパネルの取付構造。
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