JP2001054494A - 電気掃除機 - Google Patents
電気掃除機Info
- Publication number
- JP2001054494A JP2001054494A JP11233958A JP23395899A JP2001054494A JP 2001054494 A JP2001054494 A JP 2001054494A JP 11233958 A JP11233958 A JP 11233958A JP 23395899 A JP23395899 A JP 23395899A JP 2001054494 A JP2001054494 A JP 2001054494A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vacuum cleaner
- dust
- electric blower
- driving
- electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Suction Cleaners (AREA)
- Electric Vacuum Cleaner (AREA)
- Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 低消費電力化を図ることのできる自走式の電
気掃除機を提供する。 【解決手段】 垂直軸25を回転駆動する走行モータ1
0と、垂直軸25の回転を水平軸11aの回転に変換す
る変換部21、22と、水平軸11aと一体に回転する
駆動輪11とを備え、走行モータ10の駆動により駆動
輪10が回転して走行する電気掃除機において、変換部
21に所定量以上の負荷がかかると垂直軸25の回転に
より駆動輪11が垂直軸25の回りに回動して電気掃除
機本体40の方向転換が行われるようにした。
気掃除機を提供する。 【解決手段】 垂直軸25を回転駆動する走行モータ1
0と、垂直軸25の回転を水平軸11aの回転に変換す
る変換部21、22と、水平軸11aと一体に回転する
駆動輪11とを備え、走行モータ10の駆動により駆動
輪10が回転して走行する電気掃除機において、変換部
21に所定量以上の負荷がかかると垂直軸25の回転に
より駆動輪11が垂直軸25の回りに回動して電気掃除
機本体40の方向転換が行われるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機に関し、
特に自律走行して無人で掃除を行うことのできる自走式
の電気掃除機に関する。
特に自律走行して無人で掃除を行うことのできる自走式
の電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】自律走行して掃除を行う従来の自走式の
電気掃除機は特許第2574456号に開示されてい
る。電気掃除機は駆動輪及び従輪を備え、床面を移動で
きるようになっている。電気掃除機本体の内部には電力
供給用のバッテリー、集塵用の吸気を発生する電動送風
機、駆動輪を駆動する走行モータ及び駆動輪を操舵する
操舵モータが設けられている。
電気掃除機は特許第2574456号に開示されてい
る。電気掃除機は駆動輪及び従輪を備え、床面を移動で
きるようになっている。電気掃除機本体の内部には電力
供給用のバッテリー、集塵用の吸気を発生する電動送風
機、駆動輪を駆動する走行モータ及び駆動輪を操舵する
操舵モータが設けられている。
【0003】また、走行モータ及び操舵モータの回転量
を検出する走行エンコーダ及び操舵エンコーダや、方向
検知センサが設けられ、走行距離と走行方向から電気掃
除機本体の位置を認識する位置認識手段が構成されてい
る。更に、測距センサや接触センサから成る障害物検出
手段により障害物を検知できるようになっている。
を検出する走行エンコーダ及び操舵エンコーダや、方向
検知センサが設けられ、走行距離と走行方向から電気掃
除機本体の位置を認識する位置認識手段が構成されてい
る。更に、測距センサや接触センサから成る障害物検出
手段により障害物を検知できるようになっている。
【0004】このような構成の電気掃除機によると、電
気掃除機は電動送風機及び走行モータの駆動により掃除
を行いながら走行する。この時、位置認識手段により電
気掃除機本体の位置を認識しながら障害物検出手段によ
り壁等の障害物が検知され、操舵モータにより障害物を
回避して自律走行が行われるようになっている。
気掃除機は電動送風機及び走行モータの駆動により掃除
を行いながら走行する。この時、位置認識手段により電
気掃除機本体の位置を認識しながら障害物検出手段によ
り壁等の障害物が検知され、操舵モータにより障害物を
回避して自律走行が行われるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の自走式の電気掃除機によると、電動送風機、走行
モータ、操舵モータ、位置認識手段及び障害物検出手段
等の多くの電装部品を有するため高価になるとともに消
費電力が非常に大きくなる問題があった。このため、バ
ッテリーによる長時間の自律走行を行うことができない
問題が生じていた。
従来の自走式の電気掃除機によると、電動送風機、走行
モータ、操舵モータ、位置認識手段及び障害物検出手段
等の多くの電装部品を有するため高価になるとともに消
費電力が非常に大きくなる問題があった。このため、バ
ッテリーによる長時間の自律走行を行うことができない
問題が生じていた。
【0006】また、多くの家具等の障害物が配置された
室内では、障害物を回避するために行われる位置認識手
段及び障害物検出手段による演算が複雑になり、部屋の
隅々まで無人で掃除を行うことができない問題があっ
た。
室内では、障害物を回避するために行われる位置認識手
段及び障害物検出手段による演算が複雑になり、部屋の
隅々まで無人で掃除を行うことができない問題があっ
た。
【0007】本発明は、簡単な構成により低消費電力化
を図ることのできる電気掃除機を提供することを目的と
する。また、本発明は長時間の自律走行を行うことがで
きるとともに、部屋の隅々まで無人で掃除を行うことが
できる自走式の電気掃除機を提供することを目的とす
る。
を図ることのできる電気掃除機を提供することを目的と
する。また、本発明は長時間の自律走行を行うことがで
きるとともに、部屋の隅々まで無人で掃除を行うことが
できる自走式の電気掃除機を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、回転駆動されて床面の塵埃を掻上げる回転
ブラシと、吸気を発生させる電動送風機と、前記ブラシ
が床面から離れる側に配されて前記吸気により吸塵を行
う吸気口と、前記ブラシが床面に向う側に配されて前記
電動送風機の排気を床面に吹付ける排気口とを備えたこ
とを特徴としている。
に本発明は、回転駆動されて床面の塵埃を掻上げる回転
ブラシと、吸気を発生させる電動送風機と、前記ブラシ
が床面から離れる側に配されて前記吸気により吸塵を行
う吸気口と、前記ブラシが床面に向う側に配されて前記
電動送風機の排気を床面に吹付ける排気口とを備えたこ
とを特徴としている。
【0009】この構成によると、電動送風機の排気によ
り舞上がった塵埃及び回転ブラシにより掻き上げられた
塵埃が電動送風機により発生する吸気とともに吸気口か
ら吸込まれる。
り舞上がった塵埃及び回転ブラシにより掻き上げられた
塵埃が電動送風機により発生する吸気とともに吸気口か
ら吸込まれる。
【0010】また本発明は、上記構成の電気掃除機にお
いて、前記排気口からの排気と前記吸気口に吸引される
吸気とによって略V字型の空気流を形成するとともに、
該空気流上に前記回転ブラシを配したことを特徴として
いる。この構成によると、電動送風機の排気により舞上
がった塵埃及び回転ブラシにより掻き上げられた塵埃と
ともに電動送風機の排気が吸気口から吸込まれる。
いて、前記排気口からの排気と前記吸気口に吸引される
吸気とによって略V字型の空気流を形成するとともに、
該空気流上に前記回転ブラシを配したことを特徴として
いる。この構成によると、電動送風機の排気により舞上
がった塵埃及び回転ブラシにより掻き上げられた塵埃と
ともに電動送風機の排気が吸気口から吸込まれる。
【0011】また本発明は、上記構成の電気掃除機にお
いて、前記吸気口と前記電動送風機との間に塵埃を収容
する集塵室を設け、前記集塵室は吸気により開成する弁
を有することを特徴としている。この構成によると、吸
気口から吸気とともに弁を介して吸込まれた塵埃は集塵
室に収納されて塵埃を除去された吸気が電動送風機に導
かれる。
いて、前記吸気口と前記電動送風機との間に塵埃を収容
する集塵室を設け、前記集塵室は吸気により開成する弁
を有することを特徴としている。この構成によると、吸
気口から吸気とともに弁を介して吸込まれた塵埃は集塵
室に収納されて塵埃を除去された吸気が電動送風機に導
かれる。
【0012】また本発明は、上記構成の電気掃除機にお
いて、回転可能に支持される駆動輪と、前記駆動輪を回
転駆動する走行モータと、前記走行モータ及び前記電動
送風機に電力を供給するバッテリーとを備え、前記走行
モータの駆動により前記駆動輪を回転させて自律走行可
能にしたことを特徴としている。この構成によると、バ
ッテリーにより走行モータ及び電動送風機に電力が供給
されて自律走行しながら掃除が行われる。
いて、回転可能に支持される駆動輪と、前記駆動輪を回
転駆動する走行モータと、前記走行モータ及び前記電動
送風機に電力を供給するバッテリーとを備え、前記走行
モータの駆動により前記駆動輪を回転させて自律走行可
能にしたことを特徴としている。この構成によると、バ
ッテリーにより走行モータ及び電動送風機に電力が供給
されて自律走行しながら掃除が行われる。
【0013】また本発明は、垂直軸を回転駆動する走行
モータと、前記垂直軸の回転を水平軸の回転に変換する
変換部と、前記水平軸と一体に回転する駆動輪とを備
え、前記走行モータの駆動により前記駆動輪が回転して
走行する電気掃除機において、前記変換部に所定量以上
の負荷がかかると前記垂直軸の回転により前記駆動輪が
前記垂直軸の回りに回動することを特徴としている。
モータと、前記垂直軸の回転を水平軸の回転に変換する
変換部と、前記水平軸と一体に回転する駆動輪とを備
え、前記走行モータの駆動により前記駆動輪が回転して
走行する電気掃除機において、前記変換部に所定量以上
の負荷がかかると前記垂直軸の回転により前記駆動輪が
前記垂直軸の回りに回動することを特徴としている。
【0014】この構成によると、走行モータの駆動によ
り垂直軸が回転し、変換部を介して水平軸と一体の駆動
輪が回転して電気掃除機本体が走行する。そして、電気
掃除機本体と壁面との衝突等により駆動輪の回転が規制
されると、変換部に所定量以上の負荷がかかって垂直軸
とともに駆動輪が回動する。これにより電気掃除機本体
が方向転換される。
り垂直軸が回転し、変換部を介して水平軸と一体の駆動
輪が回転して電気掃除機本体が走行する。そして、電気
掃除機本体と壁面との衝突等により駆動輪の回転が規制
されると、変換部に所定量以上の負荷がかかって垂直軸
とともに駆動輪が回動する。これにより電気掃除機本体
が方向転換される。
【0015】また本発明は、上記構成の電気掃除機にお
いて、前記駆動輪とキャタピラにより連結される補助輪
を設けたことを特徴としている。
いて、前記駆動輪とキャタピラにより連結される補助輪
を設けたことを特徴としている。
【0016】また本発明は、上記構成の電気掃除機にお
いて、前記走行モータに電力を供給するバッテリーを備
え、自律走行可能にしたことを特徴としている。
いて、前記走行モータに電力を供給するバッテリーを備
え、自律走行可能にしたことを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1、図2は第1実施形態の自走式
の電気掃除機を示す側面断面図及び底面図である。電気
掃除機本体40の外形は回転自在に支持される後輪12
を有する台車1が本体カバー2に覆われて形成されてい
る。図3に本体カバー2を取外した状態の上面図を示
す。
参照して説明する。図1、図2は第1実施形態の自走式
の電気掃除機を示す側面断面図及び底面図である。電気
掃除機本体40の外形は回転自在に支持される後輪12
を有する台車1が本体カバー2に覆われて形成されてい
る。図3に本体カバー2を取外した状態の上面図を示
す。
【0018】台車1の前部には断面円形の凹部1aが形
成されている。凹部1aには前輪11の車軸11aを回
転可能に支持する操舵部18が配されている。操舵部1
8の後部には回転自在に支持される補助輪31が設けら
れている。前輪11と補助輪31とはキャタピラ24に
より連結されている。前輪11の車軸11aはベルト2
3により第4ギヤ22の軸部22aと連結されている。
成されている。凹部1aには前輪11の車軸11aを回
転可能に支持する操舵部18が配されている。操舵部1
8の後部には回転自在に支持される補助輪31が設けら
れている。前輪11と補助輪31とはキャタピラ24に
より連結されている。前輪11の車軸11aはベルト2
3により第4ギヤ22の軸部22aと連結されている。
【0019】第4ギヤ22には第3ギヤ21が噛合して
いる。第3ギヤ21はシャフト25と一体化されてい
る。シャフト25は操舵部18及び凹部1aに設けられ
る貫通孔18a、1bを貫通し、台車1と一体に形成さ
れる支持部1cにより回転可能に支持されている。
いる。第3ギヤ21はシャフト25と一体化されてい
る。シャフト25は操舵部18及び凹部1aに設けられ
る貫通孔18a、1bを貫通し、台車1と一体に形成さ
れる支持部1cにより回転可能に支持されている。
【0020】凹部1aの上部後方には前輪11を駆動す
る走行モータ10が配されている。シャフト25には第
2ギヤ20が一体化され、第2ギヤ20は走行モータ1
0のモータ軸10aに固着される第1ギヤ19と噛合し
ている。走行モータ10はバッテリー26により電力が
供給されるようになっている。尚、27はバッテリー2
6を充電するための充電端子、28は走行モータ10を
ON/OFFする運転スイッチである。
る走行モータ10が配されている。シャフト25には第
2ギヤ20が一体化され、第2ギヤ20は走行モータ1
0のモータ軸10aに固着される第1ギヤ19と噛合し
ている。走行モータ10はバッテリー26により電力が
供給されるようになっている。尚、27はバッテリー2
6を充電するための充電端子、28は走行モータ10を
ON/OFFする運転スイッチである。
【0021】従って、走行モータ10の駆動により、第
1ギヤ19、第2ギヤ20、シャフト25、第3ギヤ2
1、第4ギヤ22、ベルト23を介して前輪11(駆動
輪)が回転されるようになっている。また、第3ギヤ2
1及び第4ギヤ22により、立設されるシャフト25
(垂直軸)の回転を横設される車軸11a(水平軸)の
回転に変換する変換部が形成されている。
1ギヤ19、第2ギヤ20、シャフト25、第3ギヤ2
1、第4ギヤ22、ベルト23を介して前輪11(駆動
輪)が回転されるようになっている。また、第3ギヤ2
1及び第4ギヤ22により、立設されるシャフト25
(垂直軸)の回転を横設される車軸11a(水平軸)の
回転に変換する変換部が形成されている。
【0022】台車1の後方の下面には開口部1dが形成
されている。開口部1dから台車1の下方に突出して回
転ブラシ4が横設されている。回転ブラシ4の周面に突
設されるブラシ4aは床面Fに接触するようになってい
る。回転ブラシ4の軸部4bはベルト14によりブラシ
駆動モータ13のモータ軸13aに連結されている。
されている。開口部1dから台車1の下方に突出して回
転ブラシ4が横設されている。回転ブラシ4の周面に突
設されるブラシ4aは床面Fに接触するようになってい
る。回転ブラシ4の軸部4bはベルト14によりブラシ
駆動モータ13のモータ軸13aに連結されている。
【0023】回転ブラシ4の上部には電動送風機室32
が台車1と一体に形成されている。電動送風機室32に
は吸気を発生させる電動送風機3が配されている。電動
送風機3の端部には電動送風機室32との隙間を埋めて
防振する防振ゴム16が周設されている。電動送風機室
32の後部には塵埃Dを収容する集塵室9が配され、フ
ィルター15を介して電動送風機室32と連通してい
る。
が台車1と一体に形成されている。電動送風機室32に
は吸気を発生させる電動送風機3が配されている。電動
送風機3の端部には電動送風機室32との隙間を埋めて
防振する防振ゴム16が周設されている。電動送風機室
32の後部には塵埃Dを収容する集塵室9が配され、フ
ィルター15を介して電動送風機室32と連通してい
る。
【0024】本体カバー2は後方が開口しており、矢印
Aのように集塵室9が脱着可能になっている。集塵室9
の側壁には吸気により開成する弁30が設けられてお
り、電動送風機3の停止中は弁30が閉じられるように
なっている。これにより、塵埃Dの廃棄を容易にすると
ともに、集塵室9を脱着した際の塵埃Dの飛散を防止し
ている。
Aのように集塵室9が脱着可能になっている。集塵室9
の側壁には吸気により開成する弁30が設けられてお
り、電動送風機3の停止中は弁30が閉じられるように
なっている。これにより、塵埃Dの廃棄を容易にすると
ともに、集塵室9を脱着した際の塵埃Dの飛散を防止し
ている。
【0025】集塵室9にはパッキン(不図示)等により
機密保持される吸気パイプ5が隣接し、弁30を介して
連通している。吸気パイプ5は台車1の開口部1dから
下方に突出している。吸気パイプ5の先端の吸気口7は
回転ブラシ4の後方に配され、ブラシ4aと床面Fとの
接触部分に向けて開口している。吸気口7の床面Fに対
する傾斜角θ1は約45゜になっている。
機密保持される吸気パイプ5が隣接し、弁30を介して
連通している。吸気パイプ5は台車1の開口部1dから
下方に突出している。吸気パイプ5の先端の吸気口7は
回転ブラシ4の後方に配され、ブラシ4aと床面Fとの
接触部分に向けて開口している。吸気口7の床面Fに対
する傾斜角θ1は約45゜になっている。
【0026】電動送風機室32には電動送風機3の排気
が通る排気パイプ6が連通している。排気パイプ6は台
車1の開口部1dから下方に突出している。排気パイプ
6の先端の排気口8は回転ブラシ4の前方に配され、ブ
ラシ4aと床面Fとの接触部分に向けて開口している。
排気口8の床面Fに対する傾斜角θ2は約45゜になっ
ている。
が通る排気パイプ6が連通している。排気パイプ6は台
車1の開口部1dから下方に突出している。排気パイプ
6の先端の排気口8は回転ブラシ4の前方に配され、ブ
ラシ4aと床面Fとの接触部分に向けて開口している。
排気口8の床面Fに対する傾斜角θ2は約45゜になっ
ている。
【0027】従って、電動送風機3の駆動により排気が
排気パイプ6を通って排気口8から矢印Bのようにブラ
シ4aと床面Fとの間に向けて吹付けられ、吸気が排気
とともに吸気口7から矢印Cのように吸気パイプ5、集
塵室9を通って電動送風機室32に至る循環路が形成さ
れている。尚、ブラシ駆動モータ13及び電動送風機3
はバッテリー26に接続され、運転スイッチ28により
前述の走行モータ10とともにON/OFFされるよう
になっている。
排気パイプ6を通って排気口8から矢印Bのようにブラ
シ4aと床面Fとの間に向けて吹付けられ、吸気が排気
とともに吸気口7から矢印Cのように吸気パイプ5、集
塵室9を通って電動送風機室32に至る循環路が形成さ
れている。尚、ブラシ駆動モータ13及び電動送風機3
はバッテリー26に接続され、運転スイッチ28により
前述の走行モータ10とともにON/OFFされるよう
になっている。
【0028】上記構成の電気掃除機おいて、運転スイッ
チ28がONされると、ブラシ駆動モータ13、電動送
風機3及び走行モータ10に電力が供給される。走行モ
ータ10のモータ軸10aの回転により第1、第2ギヤ
19、20、シャフト25及び変換部を介して前輪11
が駆動され、補助輪31及び後輪12が従動して電気掃
除機本体40が前進する。
チ28がONされると、ブラシ駆動モータ13、電動送
風機3及び走行モータ10に電力が供給される。走行モ
ータ10のモータ軸10aの回転により第1、第2ギヤ
19、20、シャフト25及び変換部を介して前輪11
が駆動され、補助輪31及び後輪12が従動して電気掃
除機本体40が前進する。
【0029】ブラシ駆動モータ13のモータ軸13aの
回転により、回転ブラシ4が回転し、床面Fの塵埃が掻
上げられる。また、電動送風機3の駆動により排気口8
から排気が床面Fに吹付けられて床面Fの塵埃を舞上
げ、吸気口7から排気とともに塵埃が吸込まれる。
回転により、回転ブラシ4が回転し、床面Fの塵埃が掻
上げられる。また、電動送風機3の駆動により排気口8
から排気が床面Fに吹付けられて床面Fの塵埃を舞上
げ、吸気口7から排気とともに塵埃が吸込まれる。
【0030】そして、開成される弁30を通って集塵室
9に吸気が導かれる。塵埃Dはフィルター15により濾
過されて集塵室9内に収容され、清浄な空気が電動送風
機室32を通って再度排気口8から排気されて循環す
る。このようにして、電気掃除機本体40は自律走行し
ながら掃除が行われる。
9に吸気が導かれる。塵埃Dはフィルター15により濾
過されて集塵室9内に収容され、清浄な空気が電動送風
機室32を通って再度排気口8から排気されて循環す
る。このようにして、電気掃除機本体40は自律走行し
ながら掃除が行われる。
【0031】電気掃除機本体40が壁面等の障害物と衝
突すると、前輪11の回転が停止される。そして、第3
ギヤ22の回転が拘束され、第3ギヤ22には第2ギヤ
21による負荷がかかる。これにより、操舵部18が矢
印E(図2参照)のようにシャフト25とともに回転
し、前輪11の向きが可変される。
突すると、前輪11の回転が停止される。そして、第3
ギヤ22の回転が拘束され、第3ギヤ22には第2ギヤ
21による負荷がかかる。これにより、操舵部18が矢
印E(図2参照)のようにシャフト25とともに回転
し、前輪11の向きが可変される。
【0032】電気掃除機本体40の前面40aは曲面に
なっており、前輪11の向きが変わると後輪12の一方
を支点に電気掃除機本体40が回動する。従って、電気
掃除機本体40が障害物を回避して引続き走行できるよ
うになっている。
なっており、前輪11の向きが変わると後輪12の一方
を支点に電気掃除機本体40が回動する。従って、電気
掃除機本体40が障害物を回避して引続き走行できるよ
うになっている。
【0033】これにより、家具等が配置されない室内で
は電気掃除機本体40は壁面に沿って周回するだけであ
るが、多くの家具等の障害物が配置された室内では障害
物と衝突する毎に電気掃除機本体40の向きが変わるの
で様々な方向に電気掃除機本体40が走行して室内の隅
々まで無人で掃除を行うことが可能になる。尚、電気掃
除機本体40の前面40aは障害物と点接触できるよう
な多角形にしてもよい。
は電気掃除機本体40は壁面に沿って周回するだけであ
るが、多くの家具等の障害物が配置された室内では障害
物と衝突する毎に電気掃除機本体40の向きが変わるの
で様々な方向に電気掃除機本体40が走行して室内の隅
々まで無人で掃除を行うことが可能になる。尚、電気掃
除機本体40の前面40aは障害物と点接触できるよう
な多角形にしてもよい。
【0034】本実施形態によると、電動送風機3の排気
により床面Fの塵埃を舞上げて吸塵するため吸塵効率を
向上させることができる。また、排気を吸気口7から回
収して循環するため、吸引力が小さくても吸塵すること
ができる。これにより、電動送風機3の消費電力を低減
することができ、バッテリー26による長時間の走行が
可能になる。更に、外部に放出される排気を減少させる
ことができ周辺環境の汚染を低減できる。
により床面Fの塵埃を舞上げて吸塵するため吸塵効率を
向上させることができる。また、排気を吸気口7から回
収して循環するため、吸引力が小さくても吸塵すること
ができる。これにより、電動送風機3の消費電力を低減
することができ、バッテリー26による長時間の走行が
可能になる。更に、外部に放出される排気を減少させる
ことができ周辺環境の汚染を低減できる。
【0035】また、走行モータ10によるシャフト25
(垂直軸)の回転を車軸11a(水平軸)の回転に変換
する変換部を有することで、電気掃除機本体40が障害
物に衝突すると変換部に負荷がかかって前輪11を垂直
な軸の周りに回動させることができる。
(垂直軸)の回転を車軸11a(水平軸)の回転に変換
する変換部を有することで、電気掃除機本体40が障害
物に衝突すると変換部に負荷がかかって前輪11を垂直
な軸の周りに回動させることができる。
【0036】これにより、従来例のような操舵用モー
タ、位置認識手段及び障害物検知手段を必要とせず、簡
単な構成で電気掃除機本体40の向きを可変して障害物
を回避しながら電気掃除機本体40を走行させることが
できる。従って、電気掃除機の消費電力を更に削減して
バッテリー26によるより長時間の走行が可能になると
ともに、電気掃除機を安価にすることができる。
タ、位置認識手段及び障害物検知手段を必要とせず、簡
単な構成で電気掃除機本体40の向きを可変して障害物
を回避しながら電気掃除機本体40を走行させることが
できる。従って、電気掃除機の消費電力を更に削減して
バッテリー26によるより長時間の走行が可能になると
ともに、電気掃除機を安価にすることができる。
【0037】また、前輪11と補助輪21とをキャタピ
ラ24で連結しているので床面Fとの接地抵抗を大きく
することができる。これにより、床面Fがフローリング
や畳だけでなく、摩擦の小さい絨毯や低い段差があって
もスムーズに走行させることができる。ここで、キャタ
ピラ24による床面Fとの摩擦力は、走行モータ10か
ら伝達されるトルクにより操舵部18を回動できる程度
に小さくしている。
ラ24で連結しているので床面Fとの接地抵抗を大きく
することができる。これにより、床面Fがフローリング
や畳だけでなく、摩擦の小さい絨毯や低い段差があって
もスムーズに走行させることができる。ここで、キャタ
ピラ24による床面Fとの摩擦力は、走行モータ10か
ら伝達されるトルクにより操舵部18を回動できる程度
に小さくしている。
【0038】本実施形態では電気掃除機本体40が自律
走行するように構成したが、本体カバー2上に使用者が
把持する長尺のパイプを設け、バッテリー26に替えて
商用電源から電力を供給して使用者の操作により電気掃
除機本体40を走行させるようにしてもよい。この時、
前輪11を駆動する走行モータ10は走行の補助として
用いることができる。
走行するように構成したが、本体カバー2上に使用者が
把持する長尺のパイプを設け、バッテリー26に替えて
商用電源から電力を供給して使用者の操作により電気掃
除機本体40を走行させるようにしてもよい。この時、
前輪11を駆動する走行モータ10は走行の補助として
用いることができる。
【0039】図4は第2実施形態の電気掃除機を示す側
面断面図である。説明の便宜上、図1の第1実施形態と
同一の部分には同一の符号を付している。本実施形態
は、第1実施形態の電気掃除機に対して前輪11を駆動
する機構と取り外しており、台車1の前部に回転自在に
支持される前輪11’が設けられている。
面断面図である。説明の便宜上、図1の第1実施形態と
同一の部分には同一の符号を付している。本実施形態
は、第1実施形態の電気掃除機に対して前輪11を駆動
する機構と取り外しており、台車1の前部に回転自在に
支持される前輪11’が設けられている。
【0040】電気掃除機本体40は回転自在に支持され
る後輪12を有する台車1が本体カバー2に覆われてい
る。台車1の下面には開口部1dが形成されている。開
口部1dから台車1の下方に突出して回転ブラシ4が横
設されている。回転ブラシ4の周面に突設されるブラシ
4aは床面Fに接触するようになっている。
る後輪12を有する台車1が本体カバー2に覆われてい
る。台車1の下面には開口部1dが形成されている。開
口部1dから台車1の下方に突出して回転ブラシ4が横
設されている。回転ブラシ4の周面に突設されるブラシ
4aは床面Fに接触するようになっている。
【0041】回転ブラシ4の軸部4bはベルト14によ
りブラシ駆動モータ13のモータ軸13aに連結されて
いる。回転ブラシ4の上部には電動送風機室32が台車
1と一体に形成されている。電動送風機室32には吸気
を発生させる電動送風機3が配されている。電動送風機
3の端部には電動送風機室32との隙間を埋めて防振す
る防振ゴム16が周設されている。
りブラシ駆動モータ13のモータ軸13aに連結されて
いる。回転ブラシ4の上部には電動送風機室32が台車
1と一体に形成されている。電動送風機室32には吸気
を発生させる電動送風機3が配されている。電動送風機
3の端部には電動送風機室32との隙間を埋めて防振す
る防振ゴム16が周設されている。
【0042】電動送風機室32の後部には塵埃Dを収容
する集塵室9が配され、フィルター15を介して電動送
風機室32と連通している。本体カバー2は後方が開口
しており、集塵室9が脱着可能になっている。集塵室9
の側壁には吸気により開成する弁30が設けられてお
り、電動送風機3の停止中は弁30が閉じられるように
なっている。
する集塵室9が配され、フィルター15を介して電動送
風機室32と連通している。本体カバー2は後方が開口
しており、集塵室9が脱着可能になっている。集塵室9
の側壁には吸気により開成する弁30が設けられてお
り、電動送風機3の停止中は弁30が閉じられるように
なっている。
【0043】集塵室9にはパッキン(不図示)等により
機密保持される吸気パイプ5が隣接し、弁30を介して
連通している。吸気パイプ5は台車1の開口部1dから
下方に突出している。吸気パイプ5の先端の吸気口7は
回転ブラシ4の後方に配され、ブラシ4aと床面Fとの
接触部分に向けて開口している。
機密保持される吸気パイプ5が隣接し、弁30を介して
連通している。吸気パイプ5は台車1の開口部1dから
下方に突出している。吸気パイプ5の先端の吸気口7は
回転ブラシ4の後方に配され、ブラシ4aと床面Fとの
接触部分に向けて開口している。
【0044】電動送風機室32には電動送風機3の排気
が通る排気パイプ6が連通している。排気パイプ6は台
車1の開口部1dから下方に突出している。排気パイプ
6の先端の排気口8は回転ブラシ4の前方に配され、ブ
ラシ4aと床面Fとの接触部分に向けて開口している。
が通る排気パイプ6が連通している。排気パイプ6は台
車1の開口部1dから下方に突出している。排気パイプ
6の先端の排気口8は回転ブラシ4の前方に配され、ブ
ラシ4aと床面Fとの接触部分に向けて開口している。
【0045】従って、電動送風機3の駆動により排気が
排気パイプ6を通って排気口8から矢印Bのようにブラ
シ4aと床面Fとの間に向けて吹付けられ、吸気が排気
とともに吸気口7から矢印Cのように吸気パイプ5、集
塵室9を通って電動送風機室32に至る循環路が形成さ
れている。
排気パイプ6を通って排気口8から矢印Bのようにブラ
シ4aと床面Fとの間に向けて吹付けられ、吸気が排気
とともに吸気口7から矢印Cのように吸気パイプ5、集
塵室9を通って電動送風機室32に至る循環路が形成さ
れている。
【0046】上記構成の電気掃除機おいて、運転スイッ
チ(不図示)がONされると、ブラシ駆動モータ13及
び電動送風機3に電力が供給される。ブラシ駆動モータ
13のモータ軸13aの回転により、回転ブラシ4が回
転し、床面Fの塵埃が掻上げられる。また、電動送風機
3の駆動により排気口8から排気が床面Fに吹付けられ
て床面Fの塵埃を舞上げ、吸気口7から排気とともに塵
埃が吸込まれる。
チ(不図示)がONされると、ブラシ駆動モータ13及
び電動送風機3に電力が供給される。ブラシ駆動モータ
13のモータ軸13aの回転により、回転ブラシ4が回
転し、床面Fの塵埃が掻上げられる。また、電動送風機
3の駆動により排気口8から排気が床面Fに吹付けられ
て床面Fの塵埃を舞上げ、吸気口7から排気とともに塵
埃が吸込まれる。
【0047】そして、開成される弁30を通って集塵室
9に吸気が導かれる。塵埃Dはフィルター15により濾
過されて集塵室9内に収容され、清浄な空気が電動送風
機室32を通って再度排気口8から排気されて循環す
る。このようにして、電気掃除機本体40は使用者の操
作により走行しながら掃除が行われる。
9に吸気が導かれる。塵埃Dはフィルター15により濾
過されて集塵室9内に収容され、清浄な空気が電動送風
機室32を通って再度排気口8から排気されて循環す
る。このようにして、電気掃除機本体40は使用者の操
作により走行しながら掃除が行われる。
【0048】本実施形態によると、第1実施形態と同様
に、電動送風機3の排気により床面Fの塵埃を舞上げて
吸塵するため吸塵効率を向上させることができる。ま
た、排気を吸気口7から回収して循環させるため、吸引
力が小さくても吸塵することができる。これにより、電
動送風機3の消費電力を低減することができる。更に、
外部に放出される排気を減少させることができ周辺環境
の汚染を低減できる。
に、電動送風機3の排気により床面Fの塵埃を舞上げて
吸塵するため吸塵効率を向上させることができる。ま
た、排気を吸気口7から回収して循環させるため、吸引
力が小さくても吸塵することができる。これにより、電
動送風機3の消費電力を低減することができる。更に、
外部に放出される排気を減少させることができ周辺環境
の汚染を低減できる。
【0049】
【発明の効果】本発明によると、電動送風機の排気によ
り床面の塵埃を舞上げて吸塵するため吸塵効率を向上さ
せることができる。また、排気を吸気口から回収して循
環させるため、吸引力が小さくても吸塵することができ
る。これにより、電動送風機の消費電力を低減すること
ができ、自律走行させるような電気掃除機の場合にはバ
ッテリーによる長時間の自律走行が可能になる。更に、
外部に放出される排気を減少させることができ周辺環境
の汚染を低減できる。
り床面の塵埃を舞上げて吸塵するため吸塵効率を向上さ
せることができる。また、排気を吸気口から回収して循
環させるため、吸引力が小さくても吸塵することができ
る。これにより、電動送風機の消費電力を低減すること
ができ、自律走行させるような電気掃除機の場合にはバ
ッテリーによる長時間の自律走行が可能になる。更に、
外部に放出される排気を減少させることができ周辺環境
の汚染を低減できる。
【0050】また、走行モータによる垂直軸の回転を水
平軸の回転に変換する変換部を有することで、電気掃除
機本体が障害物に衝突すると変換部に負荷がかかって駆
動輪を垂直な軸の周りに回動させることができる。
平軸の回転に変換する変換部を有することで、電気掃除
機本体が障害物に衝突すると変換部に負荷がかかって駆
動輪を垂直な軸の周りに回動させることができる。
【0051】これにより、従来例のような操舵用モー
タ、位置認識手段及び障害物検知手段を必要とせず、簡
単な構成で電気掃除機本体の向きを可変して障害物を回
避しながら電気掃除機本体を走行させることができる。
従って、電気掃除機の消費電力を更に削減してバッテリ
ーによる長時間の自律走行が可能になるとともに、電気
掃除機を安価にすることができる。
タ、位置認識手段及び障害物検知手段を必要とせず、簡
単な構成で電気掃除機本体の向きを可変して障害物を回
避しながら電気掃除機本体を走行させることができる。
従って、電気掃除機の消費電力を更に削減してバッテリ
ーによる長時間の自律走行が可能になるとともに、電気
掃除機を安価にすることができる。
【0052】そして、多くの家具等の障害物が配置され
た室内では障害物と衝突する毎に電気掃除機本体の向き
が変わるので様々な方向に電気掃除機本体が走行して室
内の隅々まで無人で掃除を行うことが可能になる。
た室内では障害物と衝突する毎に電気掃除機本体の向き
が変わるので様々な方向に電気掃除機本体が走行して室
内の隅々まで無人で掃除を行うことが可能になる。
【0053】また、駆動輪と補助輪とをキャタピラで連
結しているので床面との接地抵抗を大きくすることがで
きる。これにより、床面がフローリングや畳だけでな
く、摩擦の小さい絨毯や低い段差があってもスムーズに
走行させることができる。
結しているので床面との接地抵抗を大きくすることがで
きる。これにより、床面がフローリングや畳だけでな
く、摩擦の小さい絨毯や低い段差があってもスムーズに
走行させることができる。
【0054】また本発明によると、集塵室に吸気により
開成する弁を設けているので、集塵室を脱着して塵埃の
廃棄を行う際に、塵埃の廃棄を容易にするとともに、集
塵室を脱着した際の塵埃の飛散を防止することができ
る。
開成する弁を設けているので、集塵室を脱着して塵埃の
廃棄を行う際に、塵埃の廃棄を容易にするとともに、集
塵室を脱着した際の塵埃の飛散を防止することができ
る。
【図1】 本発明の第1実施形態の電気掃除機を示
す側面断面図である。
す側面断面図である。
【図2】 本発明の第1実施形態の電気掃除機を示
す底面図である。
す底面図である。
【図3】 本発明の第1実施形態の電気掃除機の本
体カバーを取り外した状態を示す上面図である。
体カバーを取り外した状態を示す上面図である。
【図4】 本発明の第2実施形態の電気掃除機を示
す側面断面図である。
す側面断面図である。
1 台車 2 本体カバー 3 電動送風機 4 回転ブラシ 5 吸気パイプ 6 排気パイプ 7 吸気口 8 排気口 9 集塵室 10 走行モータ 11 前輪(駆動輪) 11a 車軸(水平軸) 12 後輪 13 ブラシ駆動モータ 14 ベルト 15 フィルター 16 防振ゴム 18 操舵部 19 第1ギヤ 20 第2ギヤ 21 第3ギヤ 22 第4ギヤ 23 ベルト 24 キャタピラ 25 シャフト(垂直軸) 26 バッテリー 27 充電端子 28 運転スイッチ 30 弁 31 補助輪 32 電動機室 40 電気掃除機本体 D 塵埃 F 床面
Claims (7)
- 【請求項1】 回転駆動により床面の塵埃を掻上げる回
転ブラシと、吸気を発生させる電動送風機と、前記ブラ
シが床面から離れる側に配されて前記吸気により吸塵を
行う吸気口と、前記ブラシが床面に向う側に配されて前
記電動送風機の排気を床面に吹付ける排気口とを備えた
ことを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項2】 前記排気口からの排気と前記吸気口に吸
引される吸気とによって略V字型の空気流を形成すると
ともに、該空気流上に前記回転ブラシを配したことを特
徴とする請求項1に記載の電気掃除機。 - 【請求項3】 前記吸気口と前記電動送風機との間に塵
埃を収容する集塵室を設け、前記集塵室は吸気により開
成する弁を有することを特徴とする請求項1または請求
項2に記載の電気掃除機。 - 【請求項4】 回転可能に支持される駆動輪と、前記駆
動輪を回転駆動する走行モータと、前記走行モータ及び
前記電動送風機に電力を供給するバッテリーとを備え、
前記走行モータの駆動により前記駆動輪を回転させて自
律走行可能にしたことを特徴とする請求項1乃至請求項
3のいずれかに記載の電気掃除機。 - 【請求項5】 垂直軸を回転駆動する走行モータと、前
記垂直軸の回転を水平軸の回転に変換する変換部と、前
記水平軸と一体に回転する駆動輪とを備え、前記走行モ
ータの駆動により前記駆動輪が回転して走行する電気掃
除機において、前記変換部に所定量以上の負荷がかかる
と前記垂直軸の回転により前記駆動輪が前記垂直軸の回
りに回動することを特徴とする電気掃除機。 - 【請求項6】 前記駆動輪とキャタピラにより連結され
る補助輪を設けたことを特徴とする請求項5に記載の電
気掃除機。 - 【請求項7】 前記走行モータに電力を供給するバッテ
リーを備え、自律走行可能にしたことを特徴とする請求
項5または請求項6に記載の電気掃除機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11233958A JP2001054494A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 電気掃除機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11233958A JP2001054494A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 電気掃除機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001054494A true JP2001054494A (ja) | 2001-02-27 |
Family
ID=16963303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11233958A Pending JP2001054494A (ja) | 1999-08-20 | 1999-08-20 | 電気掃除機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001054494A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014176762A (ja) * | 2005-12-02 | 2014-09-25 | Irobot Corp | 自律型カバレッジロボット |
WO2016013282A1 (ja) * | 2014-07-22 | 2016-01-28 | シャープ株式会社 | 掃除ユニット及びそれを利用した掃除機 |
JP2018079171A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 日立アプライアンス株式会社 | 電気掃除機及び吸口部 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61281309A (ja) * | 1985-05-24 | 1986-12-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動掃除装置 |
JPH0496719A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自走式掃除機 |
JPH119509A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-19 | Zojirushi Corp | 吸引掃除機 |
JPH11187987A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Toshiba Tec Corp | 電気掃除機 |
-
1999
- 1999-08-20 JP JP11233958A patent/JP2001054494A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61281309A (ja) * | 1985-05-24 | 1986-12-11 | Sanyo Electric Co Ltd | 自動掃除装置 |
JPH0496719A (ja) * | 1990-08-10 | 1992-03-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自走式掃除機 |
JPH119509A (ja) * | 1997-06-20 | 1999-01-19 | Zojirushi Corp | 吸引掃除機 |
JPH11187987A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-13 | Toshiba Tec Corp | 電気掃除機 |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014176762A (ja) * | 2005-12-02 | 2014-09-25 | Irobot Corp | 自律型カバレッジロボット |
WO2016013282A1 (ja) * | 2014-07-22 | 2016-01-28 | シャープ株式会社 | 掃除ユニット及びそれを利用した掃除機 |
JP2016022217A (ja) * | 2014-07-22 | 2016-02-08 | シャープ株式会社 | 掃除ユニット及びそれを利用した掃除機 |
JP2018079171A (ja) * | 2016-11-18 | 2018-05-24 | 日立アプライアンス株式会社 | 電気掃除機及び吸口部 |
JP7071798B2 (ja) | 2016-11-18 | 2022-05-19 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 電気掃除機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2001258807A (ja) | 自走式電気掃除機 | |
JP3196355B2 (ja) | 自走式掃除機 | |
US20050166356A1 (en) | Self-propelled vacuum cleaner | |
JP7117606B2 (ja) | 自律走行型掃除機 | |
US9918600B2 (en) | Self-propelled electric vacuum cleaner | |
KR101249864B1 (ko) | 로봇청소기 | |
KR20100132893A (ko) | 청소장치 및 이를 이용한 먼지 포집 방법 | |
JP2003047579A (ja) | 掃除装置 | |
JP6757575B2 (ja) | 自走式掃除機 | |
JPS62292124A (ja) | 自走式掃除機 | |
KR20070107956A (ko) | 로봇청소기 | |
JPH10117973A (ja) | 自律移動車 | |
JP6888847B2 (ja) | 自走式掃除機 | |
JP2017213009A (ja) | 自律走行型掃除機 | |
JP2001054494A (ja) | 電気掃除機 | |
JP2007185228A (ja) | 自走式掃除機 | |
JP2020039454A (ja) | 電気掃除機 | |
JP7065275B2 (ja) | 自律走行型掃除機 | |
JP4190318B2 (ja) | 自走式掃除機 | |
JP6640603B2 (ja) | 自走式掃除機 | |
JP7249496B2 (ja) | 自律走行型掃除機 | |
KR100677259B1 (ko) | 로봇 청소기의 브러쉬 장치 | |
KR100783145B1 (ko) | 선회형 흡입구를 가지는 청소 로봇 | |
KR100595543B1 (ko) | 로봇 청소기의 구석 청소 방법 | |
JP2019083873A (ja) | 電気掃除機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040802 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040831 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050105 |