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JP2000509764A - 鋳鉄パイプを金属化するための方法および設備 - Google Patents

鋳鉄パイプを金属化するための方法および設備

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Publication number
JP2000509764A
JP2000509764A JP9539578A JP53957897A JP2000509764A JP 2000509764 A JP2000509764 A JP 2000509764A JP 9539578 A JP9539578 A JP 9539578A JP 53957897 A JP53957897 A JP 53957897A JP 2000509764 A JP2000509764 A JP 2000509764A
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wire
gun
metallized
pipe
wheel
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Application number
JP9539578A
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Inventor
ジラルダン,ドウニ
ラムレ,クリストフ
リユイリエ,ジヨエル
Original Assignee
ポンタ―ムーソン・エス・アー
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Filing date
Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C4/00Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge
    • C23C4/12Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the method of spraying
    • C23C4/14Coating by spraying the coating material in the molten state, e.g. by flame, plasma or electric discharge characterised by the method of spraying for coating elongate material
    • C23C4/16Wires; Tubes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C29/00Cooling or heating work or parts of the extrusion press; Gas treatment of work
    • B21C29/006Gas treatment of work, e.g. to prevent oxidation or to create surface effects

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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 本発明は、垂直連続変移させながら垂直上方向連続鋳造により得られる金属パイプを金属化するための設備につき開示し、この設備はパイプの通路に沿つてパイプのための通路と、金属化チャンバ(6)と、前記チャンバ内に前記通路を包囲する振動プレート(10)上に装着されたスプレーガン(11)と、金属化材料を各ガンに供給する手段(12)と、支持プレートを振動させると共にガンを振動させながら前記チャンバ内で変移させて、その頻度および角移動が均一厚さのコーチングを確保する手段とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 鋳鉄パイプを金属化するための方法および設備 本発明は、金属基体の金属化方法に関するものであり、より詳細にはパイプ、 特に垂直連続鋳造により得られる鋳鉄パイプの熱金属化に関するものである。 パイプの熱金属化に関する公知方法のうち、次の方法が知られている: −慣用の熱亜鉛メッキ; −ZnもしくはZnAlによる鋼板の連続被覆; −ZnもしくはZnAl合金による熱噴霧方法; −パイプの亜鉛被覆。 亜鉛メッキに基づく現存の解決策は次の欠点を有する。 慣用の熱亜鉛メッキはパイプを内部および外部で被覆すると共に、パイプは低 温度の危険にてパイプにつき行われた他の事前の操作の結果が悪影響を受けるよ うな温度の上昇を受ける。 液体に対する通過移動による熱亜鉛メッキは、垂直パイプと液状金属との間の 液体浴に関する現在未解決の液密性の問題、並びに綺麗(艶消しなし)であって 経時的に安定な組成を有す る浴を維持するという問題を提起する。 アニールに関連した低温金属化はパイプ表面を作成するための苛酷な条件が満 たされれば良好な分配を確保すると共に、恐らく不活性雰囲気における熱処理を 必要とするであろう。 この種の処理サイクルの経費は相当なものとなり、その結果として経済的観点 から利点が制限される。 連続鋳造後に出現する被覆すべきパイプは粗面でなく、表面作成の実施なしに は低温コーチングの固定を不可能にする。 良好に分配されたコーチングを得るには酸化物スキンを持たないパイプが必要 であり、作業温度を高くするか或いはパイプ処理時問を長くせねばならない。 本発明は、良好な耐衝撃性を有する均一分配されたコーチング(coatin g)を提供することを目的とする。 さらに本発明の目的は、垂直方向に回転せずに連続移動する種々変化する位置 および直径のパイプの外側に極めて良好に付着すると共にパイプが熱アニールを 受けないよう防止するコーチングを提供することにある。 さらに本発明の目的は、損傷を受けた際に「自動治癒」するコーチングを提供 することにある。 最後に本発明の目的は、地下状態にて耐腐食性に貢献するコーチングを提供す ることにある。 したがって本発明は、垂直鋳造により得られると共に連続的に上方向移動しな がら垂直変移される金属パイプの金属化方法において: パイプを酸化に対し不活性な雰囲気にて700〜900℃の温度まで冷却し; 上記温度まで予め冷却されたパイプに亜鉛系の金属化合金を、金属化すべきパイ プの通路を包囲するよう配置された1組のスプレーガンによって噴霧する ことを特徴とする金属パイプの金属化方法に関するものである。 本発明の格別の特徴によれば、スプレーガンをパイプの通路周囲で振動させ、 均一厚さのコーチングを得るようパイプの変移速度に頻度および角度を適合させ る。 さらに本発明は、上方向垂直連続鋳造により得られると共に連続的に垂直変移 する金属パイプを金属化するためのプラントにも関するものであり、このプラン トはパイプの通路に沿ってパイプのための通路と、金属化エンクロージャと、前 記通路を包囲する振動プレートにおける前記エンクロジャ内に装着され たスプレーガンと、各ガンに金属化材料を供給するための手段と、支持プレート を振動させると共に前記エンクロジャ内のガンを振動させながら変移させる手段 とを備え、その頻度および角移動により均一厚さを有するコーチングの形成を確 保することを特徴とする。 さらに本発明は、上記方法により得られる金属化コーチングを有することを特 徴とする垂直鋳造により得られる金属パイプにも関するものである。 他の格別の特徴によれば、スプレーガンは3個であって互いに120°にてプ レート上に配置される。 他の特徴によれば、スプレーガンがフレームガンもしくはアークガンである。 本発明の他の特徴によれば、金属化材料はZnxAl1-x合金の線材であり、金 属化材料を供給する手段は各ガンにつき線材ストアと、ガンを支持するプレート の振動により操作される巻戻し装置とを備える。 以下、単に例として添付図面を参照しながら本発明を一層詳細に説明する。 第1図は本発明による金属化プラントの縦断面図であり; 第2図は第1図の2−2線断面図であり; 第3図は第1図による金属化プランの部分側面図であり; 第4図はプラントにおけるフレームガンの部分断面図であり; 第5図は本発明による方法で得られたコーチングの写真図である。 第1図に示した金属化プラントは、上方向垂直連続鋳造プラント(図示せず) で得られたパイプTの通路に沿ってこのプラントの上方に製作されるパイプTの 通路のためのシャフト1を備え、ここにダフト2を介し窒素を注入してパイプT を鋳造プラント出口と金属化プラントとの間に、パイプTの表面を酸化に対し保 護する雰囲気下で変移させる。 シャフト1は、パイプが上方向移動に際し1100℃から1000℃まで移動 する下部3と、金属化帯域の直下に位置すると共にパイプの温度が1000℃か ら700〜900℃の温度まで移行する水冷された上部4とを備える。 断熱材料で作成された摺動マスク5をシャフト1の内側にその下部3と上部4 との間の接合レベルに配置し、上部4の内部における移動によりパイプと前記冷 却部分の壁部との間に位置 決めによってパイプTの冷却を制御しうる。 シャフト1の上方には金属化エンクロジャ6を配置し、このエンクロジャは中 心から周辺方向へ下方向に傾斜すると共に吸引ダクト8が設けられた底部7を備 える。 中心部分にて底部7は落下防止カバー9に接続され、このカバーを介し被覆す べきパイプTは最少量の遊びで通過して、パイプ壁部に付着しない噴霧された金 属化物質がプラントの底部方向へ落下しないよう防止する。 さらにエンクロジャは振動プレート10をも備え、ここにスプレーガン、たと えばフレーム金属化ガン(11)を装着する。 各ガンには、第2〜4図を参照して説明するように金属化線材12(metalliz ation wire)を供給する。 たとえばガン11は個数が3個であって、互いに120°にてプレート10に 配置される。 各ガン10は金属化材料のジェット13をパイプTにその上方向移動に際し噴 霧する。 スプレーガンはアークガンとすることもできる。 これらは液状金属を噴霧するための装置で構成することもできる。 しかしながらフレーガンは、物質の冷却速度を妨げない熱技術を構成するとい う利点を有する。 これらは、噴霧される合金の液滴の噴霧に関し優秀な性能を確保する。何故な ら、これら液滴がたとえばアークガンを使用した場合のように基体から離脱しな いからである。 フレームガンの流れはアークガンの流れよりも微細である。 これらは1本のみの金属化材料の線材を必要とするのに対し、アークガンでは 2本の線材が必要とされる。 エンクロジャ6の上壁部14は吸引ダクト15をも有する。 エンクロジャ6は水冷ケーシング16を装着して、金属化パイプを750℃の 温度にて金属化プラントから出現させると共に、熱スクリーンを形成してプラン トが過熱されないよう防止する。 第2図に断面図で示したプラントはプラットホーム(図示せず)を有し、ここ を形成されるパイプが通過すると共に、そこには環状プレート10が設けられた 金属化チャンバも装着される。 プレート10は、適するメカニズム(図示せず)により振動しながら回転駆動 される。 さらに上記したように、この例では前記プレートは3個のフレーム金属化ガン 11を備える。 この3個という個数は、プラントのコストとコーチング厚さの均一性との間の 最良の妥協点を確保する。しかしながら、ガンの個数は3個以外であってもよい 。 プレート10の角度変位の程度およびその頻度は、ガン11により噴霧される 溶融金属のジェット13の分散角度および均一厚さの金属化層を施しうるような パイプTの変位速度の関数である。 酸素およびガスを適するホース(図示せず)により供給する手段を備えた各金 属化ガン11は、これと連携して線材12の形態で金属化物質を供給するための 装置を備える。 各装置は線材ストア20と、一般的参照符号21により示され線材ストア20 から連携ガン11まで金属化線材12を搬送することを目的とした巻出装置とを 備え、これは振動プレート10に装着されたガン11が受ける振動を考慮する。 線材12は有利には5〜15%のAlを含有する合金で構成される。 さらに、Alシースにより包囲されたZnコアよりなるライ ニングされた線材を使用することも可能であり、この場合は溶融後にZn45Al55 合金を得ることができる。さらに、ライニング線材はアルミニウムコアとZn シースとで構成することもできる。 最良のライニング線材または最良の合金は、ZnZAl1-Z型の所望の金属化組 成物に達するよう選択される。 第3図は、プラントの振動プレート10に装着されたスプレーガン11の1つ 、並びに線材ストア20および関連の巻出装置もしくは巻出機21を示す。 金属化線材12はドラム22(たとえば油物質のための標準型ドラム)の内部 にコイル型で位置せしめ、これには線材コイル(図示せず)をドラムの内側に螺 着する中心コア23を設ける。 ドラムに沿って、線材くせ取り装置27を支持するブラケット26を備えたフ レーム25を配置し、このくせ取り装置は線材12のための導入コーン28を関 連させてドラム22の方向に指向させた4個のローラを備える。 線材くせ取り装置27の出口には1組のホイールを配置し、その第1ホイール 30をブラケット26の直立部の点32に固 定された傾斜支持体31に装着する。第2ホイール34は、分銅36を懸垂させ た移動自在な支持体もしくはブラケット35により第1ホイール30の固定点3 2に近接した点の周囲で振動するよう装着される。 分銅36は、ブラケット35に蝶着されたロッド37に固定される。 線材をプレートの方向に再指向させる、振動プレート10の上方に配置された 第3ホイール38はプラントの構造部(図示せず)に固定される。 第3ホイール38の出口には、4個のローラ40を有する第2線材くせ取装置 を設ける。 ガン11は、その後端部にスプレーノズル42の反対側にて第4ホイール44 ,すなわち線材をガン中へ進入させるホイールを装着し、これを旋回支持体に装 着すると共にプレート10の振動により金属化線材12の傾斜の変化を可能にす る。 金属化線材12はドラム22の内部に内蔵された貯蔵コイルから取り出されて 導入ネック28を通過し、くせ取装置27の内部で最初にくせ取りされ、第1ホ イール30の上を移動し、次いで第2ホイール34の下を通過し、次いで再び第 3ホイー ル38の上を移動する。これは、第2ホイール34を支持する振動ブラケット3 5に対し作用する分銅36によって緊張状態に保たれる。 これは再ひ4個のローラ40を備えた第2線材くせ取装置によりくせ取りされ 、第4ホイール44の上を移動した後にフレームガン11中へ進入する。 ガン11は、線材を駆動させてこれを溶融帯域に搬入する装置を備える。 それ自体公知のこの装置(図示せず)は、一体化されたタコゼネレータを有す るサーボモータと、減速ギアおよび線材を駆動させるプーリーを有するトランス ミッション集成体と、プーリーを空気圧固定するための装置(これはピストンに よりプーリー間の線材の固定を確保する)とを備える。 第4図に一層明瞭に見られるように、プレート10に固定された基板46を有 するフレームガン11には金属化ノズル42の反対側の端部にベアリング49、 50を備えた受台48を設け、ここに第4進入ホイール44を支持するフォーク 部材51を振動するよう装着する。 ベアリング49および50は、振動プレート10に対し半径 方向に配向される。 ホイール44の入口における金属化線材12の案内部52をさらにフォーク部 材51に装着する。 ガン42の溶融帯域に最も近接位置する受台48のベアリング50は、線材1 2が通過する軸方向通路56を有する。さらにガンはホース(図示せず)を収容 してガンにガスおよび酸素を供給することを目的とした接続ソケット58、60 をも備える。 使用するガスは有利にはプロパン、アセチレンもしくは天然ガスとすることが できる。 したがって、線材のZnAl合金はスプレーガン11の溶融帯域の方向に搬送 されて、そこで微細液滴まで溶融されると共に噴霧される。 適正な作業温度(すなわち約800℃)であって金属化帯域にて包囲する窒素 雰囲気に基づき表面酸化物を含まない金属化すべきパイプTは、ガン11により 放出されるパイプに付着するZnAl液滴のミストで構成されたジェット13を 受入れる。 ガン11の交互の回転運動と共にパイブの並進移動の結果として、得られるコ ーチング62の厚さの良好な均一性を確保す ることができる。 合金はパイプ上で液状に保たれるが、毛細管作用により並びにこのように得ら れた外部コーチングの極めて急速な表面酸化および表面固化のため流動しない。 金属化期間に続くと共に約15分間持続する全冷却期間に際し、合金はパイプ を形成する材料の鋳鉄と反応してFexAl(1-z)型の中間組成物を形成し、こ れは少比率の割込Znを有する。 得られる結果は、連続かつ完全に付着性となるよう形成される外部コーチング で被覆されたパイプとなる。 エンクロジャに連携すると共に特に底部7に設けられた吸引ダクト8と前記エ ンクロジャの上壁部14に設けられた吸引ダクト15とに接続される吸引システ ムは、パイプに達しなかった合金液滴の回収を可能にする。 例として、操作パラメータおよび使用する金属化合金の性質に関する所定の数 値データを下記に示す。 線材12の供給速度は3m/minであり、その直径は4mmであり、その線 状質量は70g/mである。 生産収率は50%の程度である。 上記したように、線材はZn85Al15合金の形態またはZn コアを有するライニングされた線材の形態のいずれかとされ、Zn45Al55合金 を得ることを可能にする。 スプレーガン11の回転角度は95°である。 噴霧サイクルのピッチは70mmである。 実施した試験においては、Zn85およびAl15の合金により100g/m2〜 500g/m2のコーチングを得ることができた。 第5図に示すように、得られたコーチングの断面写真は良好に分配された界面 の形成を明らかに示す。 事実、この図面には良好に分配された金属間の界面67が鋳鉄壁部65とZnA l被覆層66との間に形成されたことが見られる。 被覆パイプにつき行った衝撃試験に際し、150Jまでの数値(すなわちコー チングの劣化なしにパイプを変形するまでの数値)に達することができた。 得られたコーチングの腐食特性は、同じ基体につき同じ合金にて慣用熱亜鉛メ ッキにより得られるものと同様である。 被覆に際し、パイプは何らアニール作用を受けない。 本発明による金属化方法は、従来技術と比べ次の利点を有す る。 これは、金属化合金の線材の供給速度を調節することにより金属化コーチング の厚さを調節することができる。 これは連続線状コーチングを得ることを可能にする。 これは良好に分配された腐食防止コーチングを得ることを可能にする。 これは金属化コーチングにより、最初の平滑なパイプに付与された粗面に基づ き封止剤の容易な塗布を可能にする。 最後に、これはライニングされた線材および他の合金の使用を可能にする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 垂直鋳造により得られると共に連続的に上方向移動しながら垂直変移され る金属パイプの金属化方法において: パイプを酸化に対し不活性な雰囲気にて700〜900℃の温度まで冷却し; 上記温度まで予め冷却されたパイプに亜鉛系の金属化合金を、金属化すべきパイ プの通路を包囲するよう配置された1組のスプレーガンによって噴霧する ことを特徴とする金属パイプの金属化方法。 2. 亜鉛系の合金がZnxAl1-xであることを特徴とする請求の範囲第1項に 記載の方法。 3. 金属化合金が線材の形態であることを特徴とする請求の範囲第1項または 第2項に記載の方法。 4. 前記線材が、5〜15%のZnを含む合金の線材であることを特徴とする 請求の範囲第2項または第3項に記載の方法。 5. 前記線材がZn85Al15の線材であることを特徴とする請求の範囲第2項 または第3項に記載の方法。 6. 前記線材が、Zn45Al55合金を溶融後に得ることを 可能にするAlシースにより包囲されたZnコアよりなるライニングされた線材 であることを特徴とする請求の範囲第2項または第3項に記載の方法。 7. 前記線材が、Znシースにより包囲されたAlコアよりなるライニングさ れた線材であることを特徴とする請求の範囲第2項または第3項に記載の方法。 8. 上方向垂直連続鋳造により得られると共に連続的に垂直変移される金属パ イプを金属化するためのプラントにおいて、パイプの通路に沿ってパイプのため の通路と、金属化エンクロージャ(6)と、前記通路を包囲する振動プレート( 10)における前記エンクロジャ内に装着されたスプレーガン(11)と、各ガ ンに金属化材料(12)を供給するための手段(20、21)と、支持プレート を振動させると共に前記エンクロジャ内でガンを振動させながら変移させる手段 とを備え、その頻度および角移動により均一厚さを有するコーチングの形成を確 保することを特徴とする金属パイプの金属化プラント。 9.被覆すべきパイプ(T)のための通路が下部(3)と、水冷された上部(4 )と、下部(3)と上部(4)との間の接合部に配置されるパイプ(T)の冷却 を制御するための摺動マス ク(5)と、前記上部(4)の上方に配置されると共にこれに水冷されたケーシ ング(16)を装着した金属化エンクロジャ(6)とを備えることを特徴とする 請求の範囲第8項に記載のプラント。 10. スプレーガン(11)が3個であって、互いに120°にてプレート上 に配置されることを特徴とする請求の範囲第8項または第9項に記載のプラント 。 11. スプレーガン(11)がフレームガンもしくはアークガンであることを 特徴とする請求の範囲第8〜10項のいずれか一項に記載のプラント。 12. 金属化材料(12)がZnAl合金の線材であり、金属化材料を供給す る手段が各ガンにつき線材ストア(20)と、線材を移動させる手段が設けられ たガンを支持するプレート(10)の振動により操作される巻出機(21)とを 備えることを特徴とする請求の範囲第8〜11項のいすれか一項に記載のプラン ト。 13. 金属化エンクロジャ(6)が、中心から周辺の方向へ下方向に傾斜する と共に吸引オリフィス(8)を設けた底部(7)を有し、前記底部(7)がその 中心にて落下防止カバー (9)に接続され、ここを被覆すべきパイプ(T)が最少量の遊びで通過して、 パイプ壁部に付着しない噴霧された金属化物質がプラントの底部方向へ落下しな いよう防止することを特徴とする請求の範囲第8〜12項のいずれか一項に記載 のプラント。 14. 各ガン(11)に金属化物質(12)を供給する手段が線材ストア(2 0)と、前記線材をストアから巻出すと共にこれを対応ガン(11)の方向へ搬 送する装置とを備えることを特徴とする請求の範囲第8〜13項のいずれか一項 に記載のプラント。 15. 各ガン(11)と連携した線材ストアが、線材のコイルを螺着する中心 コア(23)を設けた金属化線材のコイルを受入れるためのドラム(22)を備 えることを特徴とする請求の範囲第14項に記載のプラント。 16. 金属化線材を巻出す装置が、線材(12)をストア(20)から振動プ レート(10)の上方まで搬送するための1組のホイール(30、34、38) と、前記1組のホイール(30、34、38)により供給された線材を対応ガン (11)中へ進入させるホイール(44)とを備え、前記進入ホイール が前記プレート(10)の半径方向にガン上で振動するよう装着され、その配向 が前記プレート(10)の振動に追随することを特徴とする請求の範囲第14項 または第15項に記載のプラント。 17. 1組のホイール(30、34、38)が、線材(12)を支持すると共 に固定支持体(31)に装着された第1ホイール(30)と、線材(12)の下 側を移動すると共に振動支持体(35)に装着されて線材(12)を緊張させる ための手段(36、37)を連携させた第2ホイール(34)と、線材(12) をホイール(44)の方向に再指向させて線材をガン(11)中へ進入させる第 3ホイール(38)とを備えることを特徴とする請求の範囲第16項に記載のプ ラント。 18. 巻出し装置が、さらにドラム(22)と第1ホイール(30)との間に 線材(12)のための導入コーン(28)と第1線材くせ取装置(27)を有す ると共に、第3ホイール(38)の出口には第2線材くせ取装置(40)を有す ることを特徴とする請求の範囲第17項に記載のプラント。 19. 線材(12)を緊張させる手段が、第2ホイール(34)の振動支持体 (35)から懸垂された分銅(37)を備えるこ とを特徴とする請求の範囲第17項または第18項に記載のプラント。 20. 線材(12)をガン(11)中へ進入させるホイール(44)が、振動 プレート(10)に対し半径方向に配置されたフォーク部材(51)およびベア リング(49、50)によりその受台の内側で振動するよう装着され、ガン(1 1)の溶融帯域に最も近いベアリング(50)が線材(12)を通過させる通路 (56)を備えることを特徴とする請求の範囲第16〜19項のいずれか一項に 記載のプラント。 21. 請求の範囲第1〜7項のいずれか一項に記載の方法により得られた金属 化コーチングを有することを特徴とする垂直鋳造により得られる金属パイプ。
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