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JP2000502866A - 無線通信システムのための高透過伝送方法 - Google Patents

無線通信システムのための高透過伝送方法

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JP2000502866A
JP2000502866A JP09524530A JP52453097A JP2000502866A JP 2000502866 A JP2000502866 A JP 2000502866A JP 09524530 A JP09524530 A JP 09524530A JP 52453097 A JP52453097 A JP 52453097A JP 2000502866 A JP2000502866 A JP 2000502866A
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Abstract

(57)【要約】 たとえ非理想条件下であっても、信頼性のある短メッセージ・サービス提供するために無線通信リンクの信号マージンを増大させる方法及びシステム。本方法によれば、短英数字メッセージを、ディジタル通信リンクの放送制御チャネル、又はTDMA通信リンク内の逐次フレームからの1つ以上のスロットから構成される他の通信チャネルを通して伝送することができる。移動体装置設計における複雑性、著しい遅延、又は同一チャネル干渉を伴わないで、有効信号マージンを増大させるために、伝送電力の増大を繰返しと組み合わせて使用する。信号マージンのより著しい増大が望まれ場合、より長いメッセージが要求されるとき、又は音声メッセージに対して、メッセージを記憶してよくかつ移動体装置にそのメッセージを報せる。

Description

【発明の詳細な説明】 無線通信システムのための 高透過伝送方法 発明の背景 本発明は、一般に移動体通信に関する。特に、本発明は、移動体装置が多数の サテライトと選択的に信号を交換することができるサテライト移動体通信方法及 びシステムに関する。 図1は、典型的セルラ移動体無線通信システムを示す。この典型的システムは 、基地局110に類似したいくつのもの基地局及び移動体(mobile)120に類 似したいくつもの移動体装置(mobile unit )又は移動局(mobile station)を 含む。音声通信及び(又は)データ通信は、これらの装置又はこれらの装置の等 価装置を使用して遂行することができる。基地局は制御及び処理装置130を含 み、この装置はMSC(移動体交換センタ)140に接続され、MSCは、立ち 代わって、公衆加入電話網(図示されていない)に接続される。 基地局110はセルにサービスしかつ音声チャネル・トランシーバ150によ ってハンドルされる複数の音声チャネルを含み、トランシーバ150は制御及び 処理装置130によって制御される。また、各基地局は制御チャネル・トランシ ーバ160を含み、このトランシーバは2つ以上の制御チャネルをハンドルする 能力を有することがある。制御チャネル・トランシーバ160は、制御及び処理 装置130によって制御される。制御チャネル・トランシーバ160は、基地局 又はセルの制御チャネルを通してこの制御チャネルにロックした移動体に制御情 報を放送する。音声チャネル・トランシーバはトラフィック・チャネル又は音声 チャネルを放送し、これらのチャネルはディジタル・チャネル位置情報を含むこ とができる。 移動体120が空きモードに入ると、移動体120はこれにアドレス指定され たページング・バーストの存在について基地局110のような基地局の制御チャ ネルを周期的に走査する。ページング・バーストは、移動体120にどのセルに ロック・オン(lock on )又はキャンプ・ツー(camp to )するべきかを報せる 。移動体120は、その音声及び制御チャネル・トランシーバ170で制御チャ ネル上の絶対及び相対情報放送を受信する。次いで、処理装置180が受信され た制御チャネル情報を評価し、この情報は候補セルの特性を含みかつ移動局がど のセルにロックするべきかを決定する。受信された制御チャネル情報は、この情 報が関連しているセルに関する絶対情報を含むだけでなく、またその制御チャネ ルが関連しているセルの直ぐ隣の他のセルに関する相対情報を含む。これら隣接 セルは、周期的に走査される一方、より適当な候補があるかどうか判定するため に主制御チャネルを監視する。移動体実施及び基地局実施についての特定の詳細 (specifics )に関する追加情報は、1992年10月27日に出願され、P・ デント(P.Dent)及びB・エクランド(B.Ekelund )に発行された「マルチモー ド信号処理(Multi-Mode Signal Processing)」と題する米国特許出願第07/ 967、027号に見付けることができ、この特許出願の全体は言及することに よってその内容が本明細書に組み入れられる。察知されるように、サテライト利 用(satellite-based )無線通信システムでは基地局を1つ以上のサテライトで 置き換えてよい。 無線通信システム容量を増大させるために、周波数分割多元接続(Frequency Division Multiple Access;FDMA)、時分割多元接続(Time Division Mult iple Access ;TDMA)、及び符号分割多元接続(Code Division Multiple A ccess;CDMA)のようなディジタル通信及び多元接続技術が使用されると云ってよ い。これらの多元接続の各々の目的は、異なる発信源(source)からの信号の宛 先で、相互干渉を伴わずに異なるチャネルを分離できるように、これらの信号を 共通伝送媒体上へ組み合わせることである。FDMAシステムでは、利用者は、 周波数領域で無線スペクトルを共用する。各利用者は、会話全体を通して使用さ れる周波数帯域の一部を配分される。TDMAシステムでは、利用者は、時間領 域で無線スペクトルを共用する。各無線チャネル又は搬送周波数は一連のタイム ・スロットに分割され、タイム・スロット中個々の利用者はシステムに配分され た全周波数帯域にアクセスする(広帯域TDMA)か又はその帯域の一部にのみ アクセスする(狭帯域TDMA)。各タイム・スロットは、データ源 からの情報の「バースト」、例えば、音声会話のディジタル的に符号化された部 分を含む。タイム・スロットは、所定持続時間を有する逐次TDMAフレームに まとめられる。各TDMAフレーム内のタイム・スロットの数は、無線チャネル を同時に共用することができる異なる利用者の数に関係する。もしTDMAフレ ーム内の各スロットが異なる利用者に割り当てられるならば、TDMAフレーム の持続時間は、同じ利用者に割り当てられた逐次タイム・スロット間の最少量の 時間である。CDMAは、FDMAとTDMAを組み合わせる。CDMAシステ ムでは、各利用者は、周波数時間領域に独特にアクセスするために特有の疑似ラ ンダム利用者符号を割り当てられる。CDMA技術の例は、スペクトル拡散及び 周波数ホッピングを含む。 TDMAシステムでは、同じ利用者に割り当てられた逐次タイム・スロットは 搬送波上で常に連続タイム・スロットであるとは限らず、これらは利用者のディ ジタル・トラフィック・チャネルを構成し、このチャネルはその利用者に割り当 てられた論理チャネルと考えられる。例としてGSM標準規格を使用するTDM Aチャネルの組織を図2に示す。TDMAチャネルは、トラフィック・チャネル TCH及び信号チャネルSCを含む。TCHチャネルは、音声信号及び(又は) データ信号を伝送する通常料金チャネル(full-rate channel )及び半額料金チ ャネル(half-rate channel )を含む。信号チャネルSCは、移動体装置とサテ ライト(又は基地局)との間に信号情報を転送する。信号チャネルSCは、3型 式の制御チャネル、すなわち、放送制御チャネル(BCCH)、多数の加入者間 に共用される共通制御チャネル(CCCH)、及び単一加入者に割り当てられる 専用制御チャネル(DCCH)を含む。BCCHチャネルは、周波数補正チャネ ル(FCH)及び同期チャネル(SCH)を含み、これらの両方共ダウンリンク ・チャネルである。共通制御チャネル(CCCH)は、ダウンリンク・ページン グ・チャネル(PCH)及びアクセス承認(access grant;AGCH)チャネル ばかりでなく、アップリンク・ランダム・アクセス・チャネル(RACH)を含 む。専用制御チャネルDCCHは、高速関連制御チャネル(FACCH)、低速 関連制御チャネル(SACCH)、及び独立専用制御チャネル(SDCCH)を 含む。低速関連制御チャネルは、トラフィック(音声又はデータ)チャネル又は 独立専用制御チャネル(SDCCH)に割り当てられる。SACCHチャネルは 、電力及びフレームの調節及び制御情報を移動体装置に供給する。 放送制御チャネルの周波数補正チャネルFCHは、移動体装置に基地局に精確 に同調させる情報を搬送する。放送制御チャネルの同期チャネルSCHは、移動 体装置にフレーム同期データを供給する。 ランダム・アクセス・チャネルRACHは、移動体によってシステムにアクセ ス・リクエストするために使用される。RACH論理チャネルは、単方向アップ リンク・チャネル(移動体から基地局又はサテライトヘ)であり、かつ分離移動 体装置によって共用される(たとえ重使用の期間中であっても、セル当たり1R ACHが典型的システム内で充分である)。移動体装置は、チャネルが話中か又 は空いているかどうか判定するためにRACHチャネルの状態を連続的に監視す る。もしRACHチャネルが空いているならば、アクセスを望む移動体装置は、 その移動体識別番号を所望電話番号と一緒に、RACH上を基地局又はサテライ トへ送信する。MSCは、基地局又はサテライトからこの情報を受信し、かつ空 き音声チャネルを移動局に割り当て、基地局又はサテライトを通して移動体へチ ャネル識別を伝送し、それであるから移動局はそれ自体を新チャネルに同調させ ることができる。RACHアップリンク・チャネル上の全てのタイム・スロット が、コンテンション制又は予約制のどちらかで、移動体アクセス・リクエストに 使用される。予約制アクセスは、1993年10月25日に出願された「移動無 線システム内でランダム・アクセスを達成する方法(Method of Effecting Rand om Access in a Mobile Radio System)」と題する米国特許出願第08/140 、467号に説明されており、この特許出願は言及することによってその内容が 本明細書に組み入れられる。RACH動作の重要な特徴は、或るダウンリンク情 報の受信が要求され、それによって移動局がそれらがアップリンク上を送信した ことごとくのバーストに対する実時間フィードバックを受信することである。こ れは、レイヤ2(Layer 2)ARQ、すなわちRACH上の自動繰返しリクエス トとして知られている。ダウンリンク情報は、アップリンクに特定の層2情報を 、他のダウンリンクで、搬送するのに専用された他のダウンリンク・サブチャネ ルのものであると考えてよい22ビットを、好適には、含む。共用チャネル・ フィードバックと呼ぶことができるこの情報の流れは、RACHのスループット 容量を増強し、それであるから移動局はどれかのアクセス企図のどれかのバース トが成功裡に受信されたかどうか敏速に判定することができる。図2に示された ように、このダウンリンク情報は、チャネルAGCH上を伝送される。 TDMAシステム内の信号の伝送は、バッファ・アンド・バースト(buffer-a nd-burst )、つまり不連続伝送モードで起こる。すなわち、各移動体装置は、 その移動体装置の割り当てられた周波数でTDMA内のその割り当てられたタイ ム・スロット中にのみ送信又は受信する。通常料金では、例えば、移動局はスロ ット1中送信し、スロット2中受信し、スロット3中空き、スロット4中送信し 、スロット5中受信し、スロット6中空き、次いで後続TDMAフレーム中この サイクルを繰り返す。電池式であることがある移動局を、それが送信も受信もし ないタイム・スロット中電力を節約するためにスイッチ・オフする(又は「休眠 (sleep )させる」ことができる。 移動性及び携帯性を向上するために、無線通信加入者は、大形アンテナ又は指 向性アンテナを有する移動体装置よりも比較的小形、全方向性(したがって、あ まり強力でない)アンテナを有する移動体装置を好む傾向がある。この好みのゆ えに、小形の、全方向性アンテナを有する典型的移動体装置と移動体交換センタ (MSC)又はサテライトとの間の通信信号の交換のために充分な信号強度を供 給することがときには困難である。この問題は、サテライト利用移動体無線通信 では特に深刻である。 サテライト利用移動体無線通信システムは、部分的に重なり合う1つ以上のサ テライト・ビームを使用して地球上の特定地域に無線通信サービスを提供する。 各サテライト・ビームは、約1000kmまでの半径を有する。サテライトの電 力制限に因り、ことごとくのビームに同時に高リンク・マージンを提供すること は実行可能でない。 移動体サテライト・リンクは電力を厳しく制限されているので、通信はライシ ーン(Ricean)フェージングを伴う見通しチャネルに典型的に限定されている。 ライシーン・フェージングは、弱い建築物反射波と一緒の、見通し経路と大地反 射波との組合わせから起こる。これらのチャネルは、移動電話装置アンテナが適 性に展開され、かつその装置が障害物のない位置にあるときのような、理想条件 又は理想に近い条件で音声通信を達成するために、約10dB以上の通信リンク ・マージンを要求する。これら理想に近い条件では、移動体装置は、入呼を検出 するためにページング・チャネルを成功裡に監視することができる。移動体装置 のアンテナが展開されないか又は移動体装置が障害物のある位置に(例えば、建 築物内に)あるときのような、非理想条件では、大地反射波及び建築物反射波を 含む反射波が支配的になる。これらの非理想条件におけるチャネルは、厳しい減 衰を伴う平坦レーリー(flat Rayleigh )フェージング(最も厳しい型式のフェ ージング)によって特徴付けられる。このようなチャネルでは、信頼性ある音声 通信又はデータ通信を達成するために30dBほど又はこれ以上のリンク・マー ジンが要求され、かつこの場合の移動体装置は入呼を検出するためにページング ・チャネルを監視することができない。これらの非理想条件では、短メッセージ (SMS)が望ましい。サテライトの電力制限のゆえに、SMSは、移動局利用 者に入呼について報せるために非理想条件で使用されるとき特に有効である。そ の際、移動体利用者は、その呼を受信又は返送するために位置を変えてよい。用 語「リンク・マージン」又は「信号マージン」は、理想条件の下で、すなわち、 相加性白色ガウス雑音(additive white Gaussian noise;AWGN)以外の障 害(impairment)を持たないチャネルで要求される電力のほかに更に、適当なサ ービスを提供するために要求された追加電力を指す。「障害」は、信号振幅のエ ージング、ドップラー偏移、位相変動、信号シャドーイング(signals shadowing)又は信号ブロッケージ(signal blockage)、実施損失 (implementation loss)、及びアンテナ放射パターンの異常を含む。 音声を伝送するにせよ又はデータを伝送するにせよ、特に電力を制限されたサ テライト応用では、信頼性無線通信性能を保証するために信号マージンを増大さ せることが、しばしば望ましい。信号のマージン・リンクを増大させる既知の方 法は、周波数選択性を達成するために又は(たたみ込み符号化のような)前進誤 り訂正符号化(forward error correction coding )を使用するためにチャネル 帯域幅を拡張すること、信号電力を増大させること、及びビット繰返し(これは 前進誤り訂正符号化の或る1つの形であると見なすことができる)を含む。これ らの方法の各々は、著しい制限を有する。帯域幅拡張は、典型的に、信号拡散( signal spreading)及び低ビット速度誤り訂正符号化のような既知の方法によっ て達成され、かつフェージングに対して低感度である信号を生じる。帯域幅拡張 は、スペクトル分配効率を低下させる。更に、SMS応用では、もし音声チャネ ルの拡張された帯域幅がメッセージ・チャネルの帯域幅から(大きく)異なって いるならば、移動体装置内に2つの別個のかつ完全な無線が(各サービス毎に1 つずつ)必要とされることになり、それゆえその設計を複雑にする。また、コヒ ーレント・レーキ(coherent Rake )受信機又は等化器も、典型的に、遅延拡散 (delay spread)を減少させるために要求され、移動体装置の設計を更に複雑に する。帯域幅拡張は、音声メセージ全体又はデータ・メッセージ全体の繰返し伝 送によってまた実施されることがある。しかしながら、注目の非理想条件下では 、この方法は、各繰返しが典型的に雑音フロア(noise floor)の下にあり(す なわち、充分なマージンを持たず)、高誤り率を生じかつ繰返しのコヒーレント 積分を妨げると云う理由から、有効でない。 信号電力を増大させることがまた、より高いマージンを提供するために使用さ れることがある。これは、サテライトの電力制限のために、典型的に実行可能な アプローチではない。システムの費用を高めるのに加えて、増大した伝送電力が また、狭い再使用マージンを備えるTDMAシステムでは特に、同一チャネル干 渉を制御するのをいっそう困難にする。したがって、サテライトから移動体装置 への大きな電力増強は、比較的軽使用の期間中に限って行われると云ってよい。 更に、移動体装置はサテライトよりも電力をもっと制限されているので、この技 術は、典型的に、サテライトから移動体装置へ一方向にのみ実行可能である。 ビット繰返しはまた、マージンを増大させるために使用される。ビット繰返し は、特に非理想条件において、メッセージ繰返しよりも低い誤り率しか生じない 。ビット繰返しは伝送遅延を起こす原因となり、この遅延は明白な理由から音声 信号にとって望ましくない。しかしながら、伝送遅延は、その遅延が適度な最小 限度に保たれるならば、SMS特徴のようなデータ通信にとって許容可能である ことがある。ビット繰返しは、個々のビット又は個々の変調記号、又はビットの パケット又は変調記号のパケットを、全ての繰返しが連続している又は逐次TD M Aフレームの同じタイム・スロット又は複数のタイム・スロット内に含まれるよ うに、複数回伝送することによって達成される。受信機は、各繰返しからのエネ ルギーを積分して、より高いマージンを有する信号を作成する。上に注意したよ うに、ビット繰返しは、メッセージの長さ次第で、著しい遅延を引き起こすおそ れがある。30dB信号マージンを達成するには、各ビットを1000回繰り返 さなければならないことになる。典型的短メッセージは、GSMシステム、すな わち、ヨーロッパ・ディジタル標準規格では32から64文字、米国で現在使用 されているDAMPS(ディジタル高度移動電話サービス(Digital Advanced M obile Phone Service))システムでは245文字まで、及びDECT(ディジ タル・ヨーロッパ・コードレス電話(Digital European Cordless Telephone))シ ステムでは160文字までを有する。18.64msのTDMAフレームを有し 、フレーム当たり16スロットかつ114データ・ビット/スロットを備えるG SMシステムを想定すると、伝搬時間を含まない、64文字メッセージを受信す るための最小遅延は、次のようになる。 64ビット×8ビット/文字×1000繰返し/ビット×18.64ms/ス ロット×1/114スロット/データ・ビット=84秒 このような遅延は、たとえデータ伝送であっても、極めて望ましくない。した がって、著しい遅延を伴うことなくかつ電力の著しい増大を伴うことなく増大し た信号マージンで信号の伝送を図ることが無線通信システムにとって望ましいで あろう。 チャネル帯域幅の拡張を要することなく増大した信号マージンで以て信号の伝 送を図ることが通信システムにとって更に望ましいであろう。 TDMAフレームの構造又は組織に変化を要することなく増大した信号マージ ンで以て信号の伝送を図ることがTDMA通信システムにとってまた望ましいで あろう。 増大した信号マージンで以て移動体装置から発信する又はサテライト又は基地 局から発信するデータ・メッセージの伝送を図ることが移動無線通信システムに とって更に望ましいであろう。 データ・メッセージの伝送のために通信リンクの信号マージンを選択的に増大 させることが通信システムにとって更に望ましいであろう。 発明の要約 従来の通信システム及び方法の上に挙げた制限及び他の制限は本発明によって 克服され、本発明は短英数字メッセージを伝送する高透過伝送(high-penetrati on transmission)方法を提供し、この方法ではビット繰返し又はメッセージ繰 返しと比較的小さな電力増大との組合わせによって信号マージンを増大させる。 模範的実施例によれば、ビット繰返し又はメッセージ繰返しと比較的小さな電力 増大との組合わせは、信号マージンを増大させるために繰返しに前面的に依存す るシステムの許容不可能な遅延特性を回避する。同様に、繰返しと比較的小さな 電力増大との組合わせは、信号マージンを増大させるために増大電力に前面的に 依存するシステムの同一チャネル干渉問題を回避する。 本発明の模範的実施例によれば、移動無線通信システムは、移動体装置へ又は これから英数字メッセージを伝送するために短メッセージ・サービス特徴を備え る。厳しい減衰を伴うチャネルを通しての信頼性伝送を保証するために、短メッ セージは、1つ以上のデータ符号語を形成するために誤り検出符号化を用いて符 号化される。各符号語は、メッセージ・フレームを有するメッセージ・チャネル を通して多数回伝送される。各メッセージ・フレームは、各TDMAフレームか らの又はTDMAフレームの各組からのタイム・スロットで作られる。メッセー ジ・チャネルは、音声伝送用電力レベルよりも大きいかつ制御情報伝送用電力レ ベルよりも大きい電力レベルで伝送される。メッセージ・チャネルは、放送制御 チャネル又は他の適当なチャネルから取られたスロットによって形成されてよい 。多数の伝送は、受信機で積分されかつ誤りを検査される。 図面の簡単な説明 本発明の上掲の目的、特徴、及び利点は、添付図面と関連して次の好適実施例 の詳細な説明を読むならばいっそう容易に理解される。これらの図面において、 図1は模範的移動体無線通信システムのブロック図である。 図2は典型的GSMデイジタル無線通信システム内のチャネルの組織を示す線 図である。 図3は本発明の信号伝送方法を実施することができるサテライト利用移動体無 線通信システムの線図である。 図4は本発明の実施例による短メッセージの伝送を説明する流れ図である。 図5は本発明の実施例によるSMSスロットのバースト形式を示す線図である 。 図6は本発明の実施例によるSMSサービスのフレーム形式を示す線図である 。 好適実施例の詳細な説明 次の説明はサテライト利用無線通信システム内で実施される短メッセージ・サ ービスを目的とするが、察知されるように、本発明の原理はまた、他の型式の通 信システムに応用することができる。 サテライト利用移動体無線通信システムでは、音声又はデータを伝送する通信 リンクが、1つのサテライト、多数のサテライト、又は1つ以上のサテライトと PSTN(公衆交換電話網)との組合わせを通して移動局と標準電話機又は第2 移動局のどちらかとの間のサテライト・ビーム上に確立されてよい。図3に示さ れたようなシステムは、地方エリアのような、少数の基地局しかない又は基地局 がない、かつ追加基地局が実行困難である広い地理的カバレージを達成するため に望ましいと云ってよい。サテライトの固有の電力制限に因り、サテライトと移 動局との間の音声通信リンクは、理想条件又は理想に近い条件、すなわち、適性 に展開された移動局のアンテナとの見通し通信のような条件を要求する。移動局 がさえぎられている(例えば、建築物の内側にある等)とき又は移動局アンテナ が適性に展開されていないときのような非理想条件では、チャネル内の大きくな った減衰のために、通信に対する電力マージン要件又は信号マージン要件がかな り増大する。(図3にMUz として示された)このような状況では、レーリー・フ ェージングが満足な通信をしばしば妨げ、したがって、移動局に短英数字メッセ ージ送信することが望ましい。このメッセージは、例えば、加入者に入呼につい て通知するために使用されてよい。本発明は、著しい遅延、電力増大、又は同一 チャネル干渉を伴うことなく信号マージンを増大させる効率的な技術を講じるこ とによってメッセージの信頼性のある伝送を保証する。 説明のみの目的のためにかつ本発明の範囲を限定することなく、TDMAチャ ネルを使用するサテライト利用GSM無線通信システムを次の条件を示すと想定 してよい。通信チャネルは見通し成分を有さず、かつ厳しい減衰を伴う平坦レリ ー・フェージングを受ける。技術の熟練者によって察知されるように、レーリー (又は多重路)フェージングは、サービス・エリア内の物理的構造からの反射に 因って多重路波が定在波対を形成するときに起こる現象である。一緒に加算され た定在波対は、不規則波フェージング構造を形成する。移動体装置が定在してい るとき、この装置は定信号を受信する。しかしながら、移動体装置が運動すると き、このフェージング構造はフェージングを引き起こさせ、このフェージングは 移動体装置が高速で運動するに連れて甚だしくなる。非理想レーリー・チャネル の平均信号レベルは、理想に近い見通しチャネルの信号レベルより約20〜30 dB低い。 非理想条件で移動体装置への短メッセージの信頼性ある伝送を保証するために は、信号マージンを増大させなければならない。本発明によれば、ビット繰返し 又はメッセージ繰返しと電力増大とを、著しい遅延を伴うことなく信号マージン を増大させるように組み合わせることができる。 知られているように、デシベル(dB)は電力比、電流比、又は電圧比を表す ために使用される単位である。特に、電力比(P2/P1)は、式dB=10l og(P2/P1)によってデシベルで表されることがある。10log100 0=30であるから、30dBの信号マージンは1000と云う電力比である。 それゆえ、この信号マージンをビット繰返しによって全面的に達成するためには 、各ビットを1000回繰り返さなければならず、かつ各繰返しからの信号マー ジンを受信機で積分しなければならず、上掲から計算して82秒の遅延を生じる 。しかしながら、15dBのマージンを達成するためには、10log31.6 23=15であるから、要求される電力比は31.623に過ぎない。それゆえ 、30dBマージンは、15dBだけ電力を増大させかつ約31回各ビットを繰 り返すことによって、提供することができる。この技術を使用すると、64文字 メッセージに対するビット繰返し遅延は、(64文字×8ビット/文字×31繰 返し/ビット×18.64ms/スロット×1/114スロット/ビット)約2 .5秒である。結果として、ビット繰返し遅延が適度なレベルに維持され、かつ 電力レベルもまた適度なレベルに維持され、それによって同一チャネル干渉を回 僻する。察知されるように、繰返しと雷力増大との多くの異なる組合わせが、 著しい遅延を伴わずにレーリー・フェージング環境内で逐次通信を達成するため に可能である。更に、ディジタル信号の個々のビットを繰り返すよりはむしろ、 ビットの群を繰り返した方が良いことがある。 本発明を実施するために、サテライトから移動局への電力増大を、多数の利用 者にわたる電力負荷を平均することによって提供してよい。すなわち、理想に近 い条件にある移動体装置によって使用される通信チャネルは、それらの電力を非 理想条件にある移動体装置への電力供給を増大させるために減少させられるかも しれない。電力増大はまた時間平均することによって提供され、この場合連続T DMAフレーム内の個々のスロットは増大電力レベルで伝送される。察知される ように、サテライトから移動局への電力増大はまた、技術上知られた他の技術に よって達成されることがある。 移動体装置の電力制限は、サテライトの電力制限よりもなお厳しい。それゆえ 、移動体からサテライトへの通信に対して電力を増大させることはなおいっそう 困難である。このような通信は、メッセージ又はメッセージに対する肯定応答を 送信するために必要であることがある。本発明の1実施例によれば、移動体装置 からサテライトへの電力増大は、移動体装置にランダム・アクセス・チャネルR ACHの全てのタイム・スロット上で送信させることによって達成される。ビッ ト繰返し又はメッセージ繰返しはまた、移動体装置がサテライトへ伝送する信号 のマージンを更に有効に増大させることによって実施される。RACHチャネル を通しての移動体装置による肯定応答は低情報速度を有する信号によって完遂さ れてよいから、順方向チャネルに対してより多くの同期ビット、及びより多くの ビット繰返し又はメッセージ繰返しを移動体装置の低伝送電力を補償するために 使用することができる。好適には、移動体装置は、それらの繰返しを逆相関する (decorrelate )ために分離搬送周波数上で連続繰返しを伝送する。メッセージ は短いので、伝送時間は短いことになり、かつ平均伝送電力はこのシステムを使 用して許容可能になる。 図4は、本発明の伝送方法を使用する短メッセージの伝送を説明する流れ図を 示す。ステップ100で、送信当事者(sending party )が受信加入者に伝送し ようとするメッセージを入力する。メッセージは、送信当事者によって移動体装 置、標準電話機、コンピュータ端末、又は等価な装置を通して直接通信システム に入力されるか、又はシステムにメッセージを入力するサービス・センタのオペ レータを呼び出すことによって直接入力されてよい。ステップ102で、短メッ セージを含む情報ビットが送信機内に設置された符号化器によって、CRCのよ うな誤り検出符号を用いて符号化される。符号化メッセージは1つ以上の符号語 を構成し、符号語の各々が符号語ビット又は符号語記号を含む。もとより承知の ように、受信機はサテライト、基地局、又は移動体装置であってよい。ステップ 104で、符号化手段によって出力された符号語ビット又は符号語記号の各々を N回繰り返してNビットを含むパケットを形成するように、ビット繰返しを採用 することができる。個々のビット又は記号を繰り返す代わりに、2つ以上のビッ ト又は記号の群、又は符号語全体又はいくつかの符号語を繰り返すこともできる ことは、明らかである。次いで、受信機にチャネル品質を推定可能とするために 、TDMAフレーム内の各スロットが繰返しビット誤り検出符号化ビット、及び 同期バーストの1つ以上のパケットを含むように、パケットが伝送される。符号 化短メッセージを含む全てのビットが、このようにして伝送される。もしビット 繰返し及びメッセージ繰返しが採用されるならば、いったん符号化メッセージ全 体が伝送された上で、所望信号マージンを達成するために(N符号語ビットのパ ケットの形での)メッセージの伝送をM回繰り返すことができる。察知されるよ うに、短メッセージをサテライト、基地局、又は移動局から送信してよいから、 符号化機能及び伝送機能はこれらの装置の各々内に備えられる。また察知される ように、本発明の技術を実施するために、ビット繰返しの数N、メッセージ繰返 しの数M、及びメッセージの成功裡伝送に要求された信号マージンを達成するた めに必要な電力増大を決定する手段が送信機内に含まれる。 ステップ108で、受信装置(すなわち、移動体装置、サテライト、基地局、 又は等価装置)が、繰返し符号化メッセージ・ビット、誤り検出ビット、及びチ ャネル品質推定ビットを含む受信した信号をサンプルし、かつ次の形の計量和( metric sum)を発生する。 ここに、rijはパケット繰返しj内の情報ビット又は情報記号Sの第i繰返しに 相当するサンプルされた受信した信号であり、及びCj はチャネル品質の相当す る推定である。ステップ110で、ソフト組合せ(soft combining)又は論理多 数決(majority Iogicvote)、又は他の適当な復号方法を使用して、この計量和 からTDMAスロット内の各符号化ビット又は各符号化記号を復号する。ソフト 組合わせを実施するために、復号器は として計量和を加算しかつこの和に基づいてビット又は記号の判断を行う。論理 多数決を実施するために、復号器は各計量yi毎にビット又は記号の予備判断を 行い、次いで、これらの予備判断の全てを比較することによってビット又は記号 の最終判断を行う。それゆえ、復号器がM予備判断を行ったならば、復号器はも し予備判断の過半数が1であったならば相当する情報ビットは1であると判断し 、そうでなければ、復号器は相当する情報ビットが0であると判断する。同じ論 理が0であるビットを復号するために使用される。予備判断の正確に半数が0で ありかつ予備判断の正確に半数が1である場合に生じるかもしれない誤りを防止 するために、Mを奇数に選択する。復号されたビットをコヒーレントに組み合わ せかつメッセージの多数の伝送をコヒーレントに組み合わせて、増大したマージ ンを有するメッセージ信号を発生する。 ステップ112で、受信装置に含まれた誤り検出器が送信装置で施されたCR C誤り検出符号化に基づいて誤りを検出する。もし誤りが検出されないならば、 ステップ114でメッセージが受信加入者の移動体装置上に表示される。もし誤 りが検出されるならば、そのメッセージは受信装置に表示されないで、利用者は 表示された誤りメッセージによって又は音声信号によって誤りのあるメッセージ について注意され、かつ受信機は送信機に、下に更に詳細に説明される双方向無 線プロトコルに従ってメッセージ又はそのメッセージの誤りのある部分を再伝送 することをリクエストする。 本発明によれば、メッセージの繰返し伝送をメッセージの個々の部分の繰返し と組み合わせて使用してよい。すなわち、メッセージの個々の部分を多数回伝送 してよく、かつそのメッセージ全体がメッセージ部分の繰返し伝送によって伝送 されたとき、そのメッセージ全体を再び伝送してよい。 本発明の代表的実施例によれば、高透過短メッセージ・サービスを上に説明し た伝送方法を使用して次のようにサテライト利用電気通信システム内に実施する ことができる。放送制御チャネルBCCHを含む搬送周波数上で、各(例えば、 16スロット)フレームの第1ッスロットがその放送制御チャネルに分配される 。放送制御チャネルは、51フレームにわたって実施される。パターンを繰り返 す51フレームは、周波数補正チャネルFCH及び同期制御訂正チャネルSCH ばかりでなく、放送及びページング・チャネルPCHを含む。サテライト・モー ドBCCHを伝送する搬送波は、全てのタイム・スロット内で必ずしも活性でな い。特に、もし会話が所与のビームの搬送波上で現在なされていないならば、搬 送波のBCCHスロットだけがエネルギーを含んでよい、すなわち、搬送波上の トラフィック・スロット及び他のスロットはエネルギーを含まないことになる。 各BCCHスロットは、好適には、搬送波のトラフィック・スロットの平均電 力レベルより高い電力レベルで伝送される。好適には、BCCHの周波数補正チ ャネルFCH及び同期チャネルSCHは、短メッセージ・サービスに使用される 。この実施例では、51スロットBCCHフレーム内の4スロットが短メッセー ジ・サービスに専用される。これらのSMSスロットは、フレーム1、13、2 6、及び40内に起こる。それゆえ、51スロットBCCHフレームにわたって 、SMSスロットは12、13、14、12、12、13、14、…スロット分 だけ間隔を取っており、受信機に信号強度プロファイルによってフレーム・タイ ミングを全面的に決定する余地を与える。4SMSスロットが残りの47BCC Hスロットより高い電力レベルで伝送され、これら残りのBCCHスロットはB CCHチャネルを含む搬送波上の残りのTDMAチャネル・スロットより高い電 力レベルで伝送される。察知されるように、放送制御チャネルBCCHのこの実 施は、 周波数補正チャネルFCHが無変調バーストでないと云うことにおいて標準GS M実施と異なる。 図5は、本発明の代表的実施例によるSMSスロット上を伝送されるバースト の書式を示す。このバーストはビーム識別ビットBEAM IDを含み、この識 別ビットはサテライト及び使用されているそのビームを識別する。もし14ビッ トがBEAM IDに使用されるならば、16,384の特有識別子が可能であ る。これは、例えば、32サテライトの各々について512ビームまでの識別を 識別させる。察知されるように、これらの識別子を個々の周波数上で再使用して よい。受信機は、BEAM ID情報の信号マージンを有効に増大させるために 多数のSMSバーストの各々内の対応するビットを連続的に平均することができ 、非理想環境においてさえもBEAM IDを判断できるようにする。 SMSバーストは、128ビット・データ符号を形成する更に2つの64ビッ ト・データ符号DATACODEを含む。128ビット・データ符号は、1と1 28との間の或る1つの数の相互直交値(mutually orthogonal value )を有す ることできる。これらの直交値は、ビット・パターンに似た同期語であり、した がって省かれたチャネルFCH及びSCHを有効に置き換えるために周波数補正 機能及び同期機能を提供する。代表的実施例によれば、もし128の相互直交値 を想定するならば、各バースト内に情報の7ビットが供給される。この実施例で は、各メッセージは、2回繰り返される。代わりに低い数の相互直交値を想定し てもよく、かつ同じ総合データ・スループットを維持しながら、メッセージ伝送 の数を減らすことができる。下に更に詳細に説明するように、誤り訂正符号化も また使用してよい。 典型的SMSメッセージは、例えば、112ビットを含む。これらの112ビ ットは、情報ビット及びCRC誤り検出符号ビットを含む。112ビットを2回 伝送するためには、224メッセージ・ビットを伝送しなければならない。図5 に示したように、各SMSバーストは156.25ビットを含み、これらのビッ トは保護機能及びランプ・アップーダウン(ramp up/dwon)機能用8.25ビッ トGUARD/RAMP、6テール・ビットTAIL、及び142情報ビットを 含む。142情報ビットは、l4BEAM IDビット及び128データ符号ビ ットを含む。128データ符号ビットは7情報ビットに相当するので、7メッセ ージ・ビットが各SMSバースト内に伝送される。224メッセージ・ビットを 送達するために、32SMSバーストが要求される。各51スロットBCCHフ レーム毎に4SMSバーストがあるから、各メッセージ毎に408BCCHフレ ームが要求される。9.23msのフレーム長に基づいて、112ビット・メッ セージが約3.77秒に送達される。察知されるように、もしサテライト・シス テムが121ビームを含むならば、サテライトは毎秒(121/3.77)約3 2メッセージを送達することができる。 上の代表的実施例によるSMSシステムを実施するために要求される電力は、 次のように決定することができる。上に実施されたBCCHチャネルは、毎TD MAフレームに1BCCHバーストを生じ、それゆえ、BCCHバーストは、第 16スロット毎に1回起こる。所与のBCCHバーストが起こることがある特定 スロットは、好適には、16セル・パターン内でサテライト・ビームからサテラ イト・ビームへスタガ配置を取る。サテライトが121ビームを持つと想定する と、SMS情報を伝送する能力を有する約8ビームが所与の時刻に活性である間 に、他の113ビームはトラフィック情報を伝送しつつある。先に説明したよう に、SMSスロットは、間隔を取ってBCCHフレームのスロット1、13、2 6、及び40内にある。この間隔は、異なるビーム内に12直交スタガ配置SM Sフレームを考慮している。それゆえ、8ビームであってSMS情報を搬送する 能力を有する同時に伝送するビームは、SMS情報を同じ時刻には伝送しない。 SMSスロットは1回に1ビームのみ内で伝送され、それによって一定総合フェ ーズド・アレー送信機ローディング(constant total phased array transmitte r loading )を維持する。 SMS信号に対するリンク・マージンは、増大電力と、128ビット・データ 符号からの信号拡散と、ビット繰返し又はメッセージ繰返しと、誤り訂正符号化 に因る利得との組合わせによって有効に増大される。上に説明した例に対するリ ンク・マージンを、符号化利得を除いて、次のように決定することができる。ト ラフィック・チャネルは、AWGNチャネルを通して最小7dBマージンを提供 する。SMSチャネルはトラフィック・チャネルを通して9dB追加電力を使用 して伝送され、AWGNチャネルを通して16dBの増大マージンをもたらす。 7情報ビット用128チップ符号に因る拡散利得は追加12.6dB利得を提供 し、28.6dBの増大マージンをもたらす。最後に、ソフト判断復号に関連し て使用されたメッセージ繰返しが追加3dB利得を提供し、約31.6dBの合 計SMSリンク・マージンをもたらす。誤り訂正符号化は追加利得を提供するか ら、察知されるように、本発明によるSMSシステムは、移動体装置がさえぎら れる及び(又は)そのアンテナが適正に展開されないときのような非理想条件に おいてさえも、通信を図るために充分なリンク・マージンを提供する。 上に説明したように、本発明によるSMSシステムは、たとえSCHチャネル がSMS伝送に使用されても、同期を達成させる。本発明によれば、同期を次の ように達成することができる。受信機が平均受信信号強度に基づいて電力プロフ ァイル方法を使用してより高い電力SMSバーストを位置検出する。受信機は、 各SMSバースト内の直交データ符号との相関によって、それ自体、ビット・レ ベルについて入信号と同期する。これらの相関は、メッセージ繰返しにわたって 追加されて、メッセージ・データを信頼性を以て復号するために適当な信号対雑 音比を提供する。いったん同期を達成すると、移動体装置は、47BCCHスロ ット中休眠しかつ4SMSスロット中目覚め、約1/204のデューティサイク ルを生じる。移動体装置はまた、例えば、それが正常発信チャネルを受信するこ とができるかどうか判定するために、各51フレーム期間にわたって追加4〜8 スロット目覚めることがある。この追加の受信機活動は、約1.5のデューティ サイクルを生じる。 察知されるように、本発明によるSMSシステムは他の仕方で実施されてもよ く、上に説明した代表的実施例の特定詳細に限定されない。それゆえ、本発明の SMSシステムをTDMAシステム内のどれか特定のスロット又はNフレーム毎 のスロットを使用して実施してよい。例えば、各サテライト・ビーム内の所与の 搬送周波数上の第4フレーム毎のページング・スロットをSMSサービスを選択 的に提供するために使用することができる。SMSサービスが必要でない又は所 望されないとき、これらのスロットを音声トラフィックに使用することができる 。この実施例では、同じ搬送波上の音声トラフィックより6dB多い電力を使用 し て伝送する。図6に示すように逐次SMSスロットは、13スロットSMSフレ ームを形成する。この実施例のSMSフレームは、周波数補正情報に使用される 第1スロット及び同期情報に使用される第2スロットを有する。スロット3〜1 3は、データ又はページングに使用されかつ図5に示した書式のものである。各 スロットは、1受信機のみに対する情報ビットを搬送する。この実施例の各ビッ ト及び各メッセージは、3回伝送することができる。120データ・ビットで構 成される典型的メッセージについては、1メッセージを送達する時間は、約11 .5秒である。150ビームを有するサテライトを想定すると、13メセージを 毎秒送達することができる。 本発明の更に他の態様によれば、メッセージ繰返しは、例えば、異なる周波数 上で、異なる偏波上で、又は適当な時間遅延で、メッセージ又はメッセージの部 分を伝送することによって、逆相関される。 本発明の伝送システムは、更に前進誤り訂正(FEC)手段を含んでよい。こ のような構成では、送信機は、誤り検出符号を伴う情報ビットを符号化した後、 誤り訂正符号を備えた短メッセージの情報ビットを符号化する第2符号化器を備 える。先に説明したようにして、メッセージが伝送されかつ受信したメッセージ が復号される。論理多数決を用いる場合、ハード判断復号器を採用し、かつ論理 多数決器(majority logic voter)の出力におけるビットを、(チャネルから推 定したビット信頼性情報のような)追加情報を伴わずにチャネル復号器に供給す る。もしソフト組合わせを使用するならば、誤り訂正符号を復号するためにソフ ト判断復号器を採用し、かつ計量和yj をソフト判断復号器の出力に加算し、か つその和を誤り訂正復号器に供給する。もし誤り訂正復号器の異なる出力が連続 出力ビットを伝送流内で可能な限り分離することによってインタリーブされるな らば、誤り訂正符号化がより有効になる。 察知されるように、ビット繰返し及びメッセージ繰返しの数が大きくなるほど 、システムの性能は良くなるが、しかし遅延はますます長くなる。TDMAスロ ットは、同期情報又はデータのどちらかとして使用されることがある有限数のビ ットを有する。パケット内のビット繰返しの数(N)を増大させることは、必然 的に同期ビットの数の減少を要求する。計量和は推定チャネル品質に依存し、及 び チャネル品質は同期ビットの数に依存する。もしTDMAスロットがNt ビット を有するならば、Ns 同期ビット/スロット、かつNt −Ns データビット毎ス ロットがあり、したがって、繰返しに因るビット当たり信号対雑音比の利得は約 (Nts −Ns 2)/Nt である。したがって、信号対雑音比の最適利得は、 Ns =Nt /2のとき起こる。しかしながら、察知されるように、同期ビット及 びデータ・ビットの数の選択は、実施しようとする特定伝送方式次第である。 上に説明したように、サテライトと移動局との間にメッセージを通信するため に確立されたリンクは双方向リンクである。したがって、無線プロトロルが、短 メッセージ・システムのユーティリティを増強するために、サテライトと移動局 との間での使用に選択されてよい。例えば、メッセージを受信する移動局がメッ セージを正しく受信したかどうかを表示するために「YES」又は「NO」でサ テライトに応答する簡単なプロトコルを実施することがある。代わりに、パケッ ト又はパケットの群が群IDによって識別されかつCRC誤り訂正符号によって 保護される複雑なプロトコルを実施することができる。もしCRCがメッセージ は正しく受信されなかったと表示するならば、サテライトは誤りのある群を含む パケットを再送することができる。完全メッセージを再送するのに反して、この 仕方では、誤りを伴うパケットのみを再伝送すればよい。それゆえ、このプロト コルを、繰返し数を最適化し、それによって遅延及び浪費サテライト電力を最少 限にするために、使用することができる。 本発明によるSMSの双方向リンクはまた、課金(billing )に関して利点を 備える。単方向リンクは、メッセージが正しく受信された証拠がないので、短メ ッセージ送達料を送信者又は受信者(recipient )に課するのを妨げる。それゆ え、短方向リンクを備えるSMSサービスは、高い加入者料金で加入者に提供さ れることがある。対照的に、双方向リンクはメッセージの送信者又はサービス・ オペレータにメッセージが正しく受信されたかどうかを判定させるので、サービ ス・オペレータは各正しく受信されたメッセージのみに対する送達料で以てSM Sサービスを提供することができる。 上に論じたように、より長いメッセージ、音声通信、又は30〜40dBより 大きいリンク・マージンを要求する条件は、本発明の技術において許容不可能な 長い遅延を生じることがある。こような場合、メッセージをサテライト又は相当 するセルラ移動体交換センタ(MSC)で記憶してよい。移動体装置がより都合 の良い通信チャネルの放送制御チャネル(BCCH)を読み出すことができると き、その装置は、記憶されたメッセージについて、例えば、放送制御チャネル上 のフラグによって報される。 上掲の説明は多くの特殊性を含むが、開示された模範的実施例は解説目的のみ のためであって、本発明を制限するのではない。添付の請求の範囲及びこれらの 適法等価事項によって明確にされたように、本発明の精神と範囲に反することが ない多くの変形実施例は、技術の熟練者に容易に明らかである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年12月22日(1997.12.22) 【補正内容】 セージ・チャネルの帯域幅から(大きく)異なっているならば、移勤体装置内に 2つの別個のかつ完全な無線が(各サービス毎に1つずつ)必要とされることに なり、それゆえその設計を複雑にする。また、コヒーレント・レーキ(coherent Rake )受信機又は等化器も、典型的に、遅延拡散(delay spread)を減少させ るために要求され、移動体装置の設計を更に複雑にする。帯域幅拡張は、音声メ セージ全体又はデータ・メッセージ全体の繰返し伝送によってまた実施されるこ とがある。しかしながら、注目の非理想条件下では、この方法は、各繰返しが典 型的に雑音フロア(noise floor )の下にあり(すなわち、充分なマージンを持 たず)、高誤り率を生じかつ繰返しのコヒーレント積分を妨げると云う理由から 、有効でない。 信号電力を増大させることがまた、より高いマージンを提供するために使用さ れることがある。これは、サテライトの電力制限のために、典型的に実行可能な アプローチではない。システムの費用を高めるのに加えて、増大した伝送電力が また、狭い再使用マージンを備えるTDMAシステムでは特に、同一チャネル干 渉を制御するのをいっそう困難にする。したがって、サテライトから移動体装置 への大きな電力増強は、比較的軽使用の期間中に限って行われると云ってよい。 更に、移動体装置はサテライトよりも電力をもっと制限されているので、この技 術は、典型的に、サテライトから移動体装置へ一方向にのみ実行可能である。 実行可能である。 (欧州特許出願第0 086 541号及び第0 212 667号に説明さ れたように)ビット繰返しはまた、マージンを増大させるために使用される。ビ ット繰返しは、特に非理想条件において、メッセージ繰返しよりも低い誤り率し か生じない。ビット繰返しは伝送遅延を起こす原因となり、この遅延は明白な理 由から音声信号にとって望ましくない。しかしながら、伝送遅延は、その遅延が 適度な最小限度に保たれるならば、SMS特徴のようなデータ通信にとって許容 可能であることがある。ビット繰返しは、個々のビット又は個々の変調記号、又 はビットのパケット又は変調記号のパケットを、全ての繰返しが連続している又 は逐次TDMAフレームの同じタイム・スロット又は複数のタイム・スロット内 に含まれるように、複数回伝送することによって達成される。受信機は、各繰返 しからのエネルギーを積分して、より高いマージンを有する信号を作成する。上 に注意したように、ビット繰返しは、メッセージの長さ次第で、著しい遅延を引 き起こすおそれがある。 完全メッセージを再送するのに反して、この仕方では、誤りを伴うパケットのみ を再伝送すればよい。それゆえ、このプロトコルを、繰返し数を最適化し、それ によって遅延及び浪費サテライト電力を最少限にするために、使用することがで きる。 本発明によるSMSの双方向リンクはまた、課金(billing )に関して利点を 備える。単方向リンクは、メッセージが正しく受信された証拠がないので、短メ ッセージ送達料を送信者又は受信者(recipient )に課するのを妨げる。それゆ え、短方向リンクを備えるSMSサービスは、高い加入者料金で加入者に提供さ れることがある。対照的に、双方向リンクはメッセージの送信者又はサービス・ オペレータにメッセージが正しく受信されたかどうかを判定させるので、サービ ス・オペレータは各正しく受信されたメッセージのみに対する送達料で以てSM Sサービスを提供することができる。 上に論じたように、より長いメッセージ、音声通信、又は30〜40dBより 大きいリンク・マージンを要求する条件は、本発明の技術において許容不可能な 長い遅延を生じることがある。こような場合、メッセージをサテライト又は相当 するセルラ移動体交換センタ(MSC)で記憶してよい。移動体装置がより都合 の良い通信チャネルの放送制御チャネル(BCCH)を読み出すことができると き、その装置は、記憶されたメッセージについて、例えば、放送制御チャネル上 のフラグによって報される。 上掲の説明は多くの特殊性を含むが、開示された代表的実施例は解説目的のみ のためであって、本発明を制限するのではない。添付の請求の範囲及びこれらの 適法等価事項によって明確にされたように、本発明の精神に反することがない多 くの変形実施例は、技術の熟練者に容易に明らかである。 5. 請求項4記載の方法において、前記TDMA通信チャネルがサテライト と移動無線通信装置との間のサテライト・ビームを通して確立される方法。 6. 請求項5記載の方法において、前記メッセージ・チャネルの各タイム・ スロットが前記サテライトと前記サテライト・ビームとを識別する識別ビットと 、前記1つ以上のデータ符号語の1つ以上の部分を識別するデータ符号ビットと を含む方法。 7. 請求項6記載の方法であって、前記データ符号ビットがデータ符号語の 1つ以上の部分を表す複数の相互直交値の1つを有するように前記データ符号語 を拡散させるステップを更に含む方法。 8. 請求項7記載の方法において、前記1つ以上のデータ符号語が2回伝送 される方法。 9. 請求項8記載の方法において、前記メッセージ・フレームが51タイム ・スロットを含み、かつ前記1つ以上のタイム・スロットが各メッセージ・フレ ームの第1スロットと、第13スロットと、第26スロットと、第40スロット とである方法。 10. 請求項1記載の方法において、前記メッセージ・フレームが13タイ ム・スロットを含み、各フレーム組が4フレームを含み、かつ前記13タイム・ スロットの各々が1フレーム組に対応する方法。 11. TDMA通信チャネルが複数のフレーム組を有し、各フレーム組が1 つ以上のフレームを含み、各フレームが複数のタイム・スロットを含み、各タイ ム・スロットが複数のデータ・ビットを伝送する前記TDMA通信チャネルを通 してデータを伝送するシステムであって、 1つ以上のデータ符号語を形成するために誤り訂正符号化を用いて伝送しよう とするデータを符号化する符号化器と、 17. 請求項16記載のシステムにおいて、前記送信機は前記データ符号ビ ットがデータ符号語の1つ以上の部分を表す複数の相互直交値の1つを有するよ うに前記データ符号語を拡散させるシステム。 18. 請求項17記載のシステムにおいて、前記1つ以上のデータ符号語が 2回伝送されるシステム。 19. 請求項18記載のシステムにおいて、前記メッセージ・フレームが5 1タイム・スロットを含み、かつ前記1つ以上のタイム・スロットが各メッセー ジ・フレームの第1スロットと、第13スロットと、第26スロットと、第40 スロットとであるシステム。 20. 請求項11記載のシステムにおいて、前記メッセージ・フレームが1 3タイム・スロットを含み、各フレーム組が4フレームを含み、かつ前記13タ イム・スロットの各々が1フレーム組に対応するシステム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 リドベック,ニルス アメリカ合衆国27511 ノースカロライナ 州ケイリイ,クイーンズフェリー ロード 207 (72)発明者 ハッサン,アメル,エイ. アメリカ合衆国27513 ノースカロライナ 州ケイリイ,キイ ウエスト ミューズ 412 (72)発明者 デント,ポール,ダブリュ. スウェーデン国 エス―240 36 ステハ グ,ステハグス プラストガルド

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. TDMA通信チャネルが複数のフレーム組を有し、各フレーム組が1つ 以上のフレームを含み、各フレームが複数のタイム・スロットを含み、各タイム ・スロットが複数のデータ・ビットを伝送する前記TDMA通信チャネルを通し てデータを伝送する方法であって、 1つ以上のデータ符号語を形成するために誤り訂正符号化を用いて伝送しよう とするデータを符号化するステップと、 メッセージ・チャネルを通して複数回各データ符号語を伝送するステップであ って、前記メッセージ・チャネルが複数のメッセージ・フレームを有し、各メッ セージ・フレームが前記TDMA通信チャネルの1つ以上のフレームの各フレー ム組からの1つ以上のタイム・スロットを含む前記伝送するステップと を含む方法。 2. 請求項1記載の方法において、前記TDMA通信チャネルが第1電力レ ベルで音声情報を伝送する音声スロット、前記第1電力レベルより高い第2電力 レベルで制御情報を伝送する制御スロットを含み、及び前記メッセージ・チャネ ルが前記第2電力レベルより高い第3電力レベルで確立される方法。 3. 請求項2記載の方法において、前記制御スロットが放送制御チャネル・ スロットを含み、前記放送制御チャネル・スロットが周波数補正チャネル用に指 定された1つ以上のスロットと、同期チャネル用に指定された1つ以上のスロッ トと、放送及びページング・チャネル用に指定された1つ以上のスロットとを含 み、及び前記メッセージ・チャネルが周波数補正チャネルと同期チャネルと用に 指定された前記スロットの部分を含む方法。 4. 請求項3記載の方法において、前記放送制御チャネル・スロットが前記 TDMA通信チャネルの各フレーム内の前記第1スロットを含む方法。 5. 請求項4記載の方法において、前記TDMA通信チャネルがサテライト と移動無線通信装置との間のサテライト・ビームを通して確立される方法。 6. 請求項5記載の方法において、前記メッセージ・チャネルの各タイム・ スロットが前記サテライトと前記サテライト・ビームとを識別する識別ビットと 、 前記1つ以上のデータ符号語の1つ以上の部分を識別するデータ符号ビットとを 含む方法。 7. 請求項6記載の方法であって、前記データ符号ビットがデータ符号語の 1つ以上の部分を表す複数の相互直交値の1つを有するように前記データ符号語 を拡散させるステップを更に含む方法。 8. 請求項7記載の方法において、前記1つ以上のデータ符号語が2回伝送 される方法。 9. 請求項8記載の方法において、前記メッセージ・フレームが51タイム ・スロットを含み、かつ前記1つ以上のタイム・スロットのうちの選択されたも のが各メッセージ・フレームの第1スロットと、第13スロットと、第26スロ ットと、第40スロットとである方法。 10. 請求項1記載の方法において、前記メッセージ・フレームが13タイ ム・スロットを含み、各フレーム組が4フレームを含み、かつ前記13タイム・ スロットの各々が1フレーム組に対応する方法。 11. TDMA通信チャネルが複数のフレーム組を有し、各フレーム組が1 つ以上のフレームを含み、各フレームが複数のタイム・スロットを含み、各タイ ム・スロットが複数のデータ・ビットを伝送する前記TDMA通信チャネルを通 してデータを伝送するシステムであって、 1つ以上のデータ符号語を形成するために誤り訂正符号化を用いて伝送しよう とするデータを符号化する符号化器と、 メッセージ・チャネルを通して複数回各データ符号語を伝送する送信機であっ て、前記メッセージ・チャネルが複数のメッセージ・フレームを有し、各メッセ ージ・フレームが前記TDMA通信チャネルの1つ以上のフレームの各フレーム 組からの1つ以上のタイム・スロットを含む前記送信機と を含むシステム。 12. 請求項11記載のシステムにおいて、前記TDMA通信チャネルが第 1電力レベルで音声情報を伝送する音声スロット、前記第1電力レベルより高い 第2電力レベルで制御情報を伝送する制御スロットを含み、及び前記メッセージ ・チャネルが前記第2電力レベルより高い第3電力レベルで確立されるシステム 。 13. 請求項12記載のシステムにおいて、前記TDMA制御スロットが放 送制御チャネル・スロットを含み、前記放送制御チャネル・スロットが周波数補 正チャネル用に指定された1つ以上のスロットと、同期チャネル用に指定された 1つ以上のスロットと、放送及びページング・チャネル用に指定された1つ以上 のスロットとを含み、及び前記メッセージ・チャネルが周波数補正チャネルと同 期チャネルと用に指定された前記スロットの部分を含むシステム。 14. 請求項13記載のシステムにおいて、前記放送制御チャネル・スロッ トが前記TDMA通信チャネルの各フレーム内の前記第1スロットを含むシステ ム。 15. 請求項14記載のシステムにおいて、前記TDMA通信チャネルがサ テライトと移動無線通信装置との間のサテライト・ビームを通して確立されるシ ステム。 16. 請求項15記載のシステムにおいて、前記メッセージ・チャネルの各 タイム・スロットが前記サテライトと前記サテライト・ビームとを識別する識別 ビットと、前記1つ以上のデータ符号語の1つ以上の部分を識別するデータ符号 ビットとを含むシステム。 17. 請求項16記載のシステムにおいて、前記送信機は前記データ符号ビ ットがデータ符号語の1つ以上の部分を表す複数の相互直交値の1つを有するよ うに前記データ符号語を拡散させるシステム。 18. 請求項17記載のシステムにおいて、前記1つ以上のデータ符号語が 2回伝送されるシステム。 19. 請求項18記載のシステムにおいて、前記メッセージ・フレームが5 1タイム・スロットを含み、かつ前記1つ以上のタイム・スロットのうちの選択 されたものが各メッセージ・フレームの第1スロットと、第13スロットと、第 26スロットと、第40スロットとであるシステム。 20. 請求項1記載のシステムにおいて、前記メッセージ・フレームが13 タイム・スロットを含み、各フレーム組が4フレームを含み、かつ前記13タイ ム・スロットの各々が1フレーム組に対応するシステム。
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