JP2000338992A5 - - Google Patents
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Description
【特許請求の範囲】
【請求項1】 操作者が発声する機器を操作するための音声コマンドを取り
込む音声入力手段と、
該音声入力手段から取り込まれた音声コマンドを認識する音声認識手段と、
該音声認識手段が認識した音声コマンドに応じて機器を制御する制御手段と、
機器を手動で操作するための手動操作手段とを備えた音声認識装置において、
前記手動操作手段により機器が操作されると、この操作に対応する音声コマン
ドを提示する提示手段を備えていることを特徴とする音声認識装置。
【請求項2】 操作者が発声する機器を操作するための音声コマンドを取り
込む音声入力手段と、
該音声入力手段から取り込まれた音声コマンドを認識する音声認識手段と、
該音声認識手段が認識した音声コマンドに応じて機器を制御する制御手段とを
備えた音声認識装置において、
前記音声コマンドが、機器の機能に対応する機器操作コマンドと、その関連す
るもの同士を総括し複数のグループにまとめてこれらグループ毎に設定したグル
ープコマンドとを含んで構成され、
前記音声認識手段が前記グループコマンドを認識した時、この認識されたグル
ープコマンドに対応する機器操作コマンドを提示する提示手段を備えていること
を特徴とする音声認識装置。
【請求項3】 前記グループコマンドには、グループコマンドを最上位のコ
マンドとしかつこのグループコマンドに対応する機器操作コマンドを最下位のコ
マンドとしてこれらの間に階層構造的にサブコマンドが設定されたものがあり、
前記音声認識手段がグループコマンドを認識した時、この認識されたグループ
コマンドにサブコマンドが設定されている場合にこのサブコマンドを前記機器操
作コマンドと同様に提示するサブコマンド提示手段と、
前記音声認識手段がサブコマンドの音声を認識した時、この認識されたサブコ
マンドの下位のサブコマンド又は機器操作コマンドを提示する絞り込み提示手段
とを備えていることを特徴とする請求項2記載の音声認識装置。
【請求項4】 機器に電源が投入されると、該機器に対応する前記グループ
コマンドを提示する初期提示手段を備えていることを特徴とする請求項2又は請
求項3記載の音声認識装置。
【請求項5】 前記提示手段に提示させる音声コマンド間に一定の待機時間
を設け、該待機時間中に前記音声入力手段から音声コマンドの決定を意味する音
声が入力されると、以降の前記提示手段による音声コマンドの提示を省略し、前
記音声の入力の直前に提示させた音声コマンドに対応する処理に移行させるスキ
ップ手段を備えていることを特徴とする請求項2記載の音声認識装置。
【請求項6】 音声コマンドにより音声操作が可能であると共に、手動での
手動操作が可能な機器における音声認識方法において、
前記手動により操作されると、この操作に対応する音声コマンドを提示するこ
とを特徴とする音声認識方法。
【請求項1】 操作者が発声する機器を操作するための音声コマンドを取り
込む音声入力手段と、
該音声入力手段から取り込まれた音声コマンドを認識する音声認識手段と、
該音声認識手段が認識した音声コマンドに応じて機器を制御する制御手段と、
機器を手動で操作するための手動操作手段とを備えた音声認識装置において、
前記手動操作手段により機器が操作されると、この操作に対応する音声コマン
ドを提示する提示手段を備えていることを特徴とする音声認識装置。
【請求項2】 操作者が発声する機器を操作するための音声コマンドを取り
込む音声入力手段と、
該音声入力手段から取り込まれた音声コマンドを認識する音声認識手段と、
該音声認識手段が認識した音声コマンドに応じて機器を制御する制御手段とを
備えた音声認識装置において、
前記音声コマンドが、機器の機能に対応する機器操作コマンドと、その関連す
るもの同士を総括し複数のグループにまとめてこれらグループ毎に設定したグル
ープコマンドとを含んで構成され、
前記音声認識手段が前記グループコマンドを認識した時、この認識されたグル
ープコマンドに対応する機器操作コマンドを提示する提示手段を備えていること
を特徴とする音声認識装置。
【請求項3】 前記グループコマンドには、グループコマンドを最上位のコ
マンドとしかつこのグループコマンドに対応する機器操作コマンドを最下位のコ
マンドとしてこれらの間に階層構造的にサブコマンドが設定されたものがあり、
前記音声認識手段がグループコマンドを認識した時、この認識されたグループ
コマンドにサブコマンドが設定されている場合にこのサブコマンドを前記機器操
作コマンドと同様に提示するサブコマンド提示手段と、
前記音声認識手段がサブコマンドの音声を認識した時、この認識されたサブコ
マンドの下位のサブコマンド又は機器操作コマンドを提示する絞り込み提示手段
とを備えていることを特徴とする請求項2記載の音声認識装置。
【請求項4】 機器に電源が投入されると、該機器に対応する前記グループ
コマンドを提示する初期提示手段を備えていることを特徴とする請求項2又は請
求項3記載の音声認識装置。
【請求項5】 前記提示手段に提示させる音声コマンド間に一定の待機時間
を設け、該待機時間中に前記音声入力手段から音声コマンドの決定を意味する音
声が入力されると、以降の前記提示手段による音声コマンドの提示を省略し、前
記音声の入力の直前に提示させた音声コマンドに対応する処理に移行させるスキ
ップ手段を備えていることを特徴とする請求項2記載の音声認識装置。
【請求項6】 音声コマンドにより音声操作が可能であると共に、手動での
手動操作が可能な機器における音声認識方法において、
前記手動により操作されると、この操作に対応する音声コマンドを提示するこ
とを特徴とする音声認識方法。
【0001】
【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】
本発明は音声認識装置、及び音声認識方法に関し、詳細には音声により操作可
能な機器と組み合わされて使用される音声認識装置、及び音声認識方法に関する
。
【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】
本発明は音声認識装置、及び音声認識方法に関し、詳細には音声により操作可
能な機器と組み合わされて使用される音声認識装置、及び音声認識方法に関する
。
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、音声操作に際しての操作者へ
の負担を軽減でき、自然に操作できるようにするとともに十分に活用することが
できる音声認識装置、及び音声認識方法を提供することを目的としている。
の負担を軽減でき、自然に操作できるようにするとともに十分に活用することが
できる音声認識装置、及び音声認識方法を提供することを目的としている。
また、上記音声認識装置(1)において、前記提示手段として、前記音声コマ
ンドを音声で提示する音声出力手段が採用され得る。
係る構成によれば、前記提示手段が音声出力手段であるため、例えば音声認識
装置が車に搭載される機器と組み合わされて使用される車載用であれば、提示さ
れた音声コマンドを見ようと視線移動する必要がないため、操作者が運転者であ
ったとしても、運転上の安全性を確保しつつ音声コマンドを提示することができ
る。また耳から自然に音声コマンドを覚えられる。
ンドを音声で提示する音声出力手段が採用され得る。
係る構成によれば、前記提示手段が音声出力手段であるため、例えば音声認識
装置が車に搭載される機器と組み合わされて使用される車載用であれば、提示さ
れた音声コマンドを見ようと視線移動する必要がないため、操作者が運転者であ
ったとしても、運転上の安全性を確保しつつ音声コマンドを提示することができ
る。また耳から自然に音声コマンドを覚えられる。
また、上記音声認識装置(1)において、前記提示手段として、前記音声コマ
ンドを画面に文字で表示して提示するディスプレイが採用され得る。
一般に操作者は、機器を手動で操作している際、その手動操作の状態を確認す
べく常にディスプレイを見ている。係る構成によれば、前記提示手段がディスプ
レイであるため、前記ディスプレイに提示された音声コマンドが自然に操作者の
目に入ることになる。よって、目から自然に機器操作コマンドを覚えることがで
きる。
ンドを画面に文字で表示して提示するディスプレイが採用され得る。
一般に操作者は、機器を手動で操作している際、その手動操作の状態を確認す
べく常にディスプレイを見ている。係る構成によれば、前記提示手段がディスプ
レイであるため、前記ディスプレイに提示された音声コマンドが自然に操作者の
目に入ることになる。よって、目から自然に機器操作コマンドを覚えることがで
きる。
また本発明に係る音声認識装置(2)は、操作者が発声する機器を操作するた
めの音声コマンドを取り込む音声入力手段と、該音声入力手段から取り込まれた
音声コマンドを認識する音声認識手段と、該音声認識手段が認識した音声コマン
ドに応じて機器を制御する制御手段とを備えた音声認識装置において、前記音声
コマンドが、機器の機能に対応する機器操作コマンドと、その関連するもの同士
を総括し複数のグループにまとめてこれらグループ毎に設定したグループコマン
ドとを含んで構成され、前記音声認識手段が前記グループコマンドを認識した時
、この認識されたグループコマンドに対応する機器操作コマンドを提示する提示
手段を備えていることを特徴としている。
めの音声コマンドを取り込む音声入力手段と、該音声入力手段から取り込まれた
音声コマンドを認識する音声認識手段と、該音声認識手段が認識した音声コマン
ドに応じて機器を制御する制御手段とを備えた音声認識装置において、前記音声
コマンドが、機器の機能に対応する機器操作コマンドと、その関連するもの同士
を総括し複数のグループにまとめてこれらグループ毎に設定したグループコマン
ドとを含んで構成され、前記音声認識手段が前記グループコマンドを認識した時
、この認識されたグループコマンドに対応する機器操作コマンドを提示する提示
手段を備えていることを特徴としている。
上記した音声認識装置(2)では、機器を音声操作するための音声コマンドに
おける機器操作コマンドが、その関連するもの同士が総括されたグループにまと
められ、各グループ毎にグループコマンドが設定されている。そしてこれらグル
ープコマンドが前記音声認識手段で認識されると、この認識されたグループコマ
ンドに対応する機器操作コマンドが前記提示手段に提示される。このため、操作
者が前記グループコマンドを覚えるだけの少しの記憶量で多くの機器操作コマン
ドを知ることができ、機器を音声操作する際の操作者の負担を大幅に軽減でき、
自然に音声操作できる音声認識装置を実現することができる。また、音声認識装
置を容易に十分活用することができることとなる。
おける機器操作コマンドが、その関連するもの同士が総括されたグループにまと
められ、各グループ毎にグループコマンドが設定されている。そしてこれらグル
ープコマンドが前記音声認識手段で認識されると、この認識されたグループコマ
ンドに対応する機器操作コマンドが前記提示手段に提示される。このため、操作
者が前記グループコマンドを覚えるだけの少しの記憶量で多くの機器操作コマン
ドを知ることができ、機器を音声操作する際の操作者の負担を大幅に軽減でき、
自然に音声操作できる音声認識装置を実現することができる。また、音声認識装
置を容易に十分活用することができることとなる。
また本発明に係る音声認識装置(3)は、上記音声認識装置(2)において、
前記グループコマンドには、グループコマンドを最上位のコマンドとしかつこの
グループコマンドに対応する機器操作コマンドを最下位のコマンドとしてこれら
の間に階層構造的にサブコマンドが設定されたものがあり、前記音声認識手段が
グループコマンドを認識した時、この認識されたグループコマンドにサブコマン
ドが設定されている場合にこのサブコマンドを前記機器操作コマンドと同様に提
示するサブコマンド提示手段と、前記音声認識手段がサブコマンドの音声を認識
した時、この認識されたサブコマンドの下位のサブコマンド又は機器操作コマン
ドを提示する絞り込み提示手段とを備えていることを特徴としている。
前記グループコマンドには、グループコマンドを最上位のコマンドとしかつこの
グループコマンドに対応する機器操作コマンドを最下位のコマンドとしてこれら
の間に階層構造的にサブコマンドが設定されたものがあり、前記音声認識手段が
グループコマンドを認識した時、この認識されたグループコマンドにサブコマン
ドが設定されている場合にこのサブコマンドを前記機器操作コマンドと同様に提
示するサブコマンド提示手段と、前記音声認識手段がサブコマンドの音声を認識
した時、この認識されたサブコマンドの下位のサブコマンド又は機器操作コマン
ドを提示する絞り込み提示手段とを備えていることを特徴としている。
グループコマンドに対応する機器操作コマンドが多数であると、操作者は長い
間、機器操作コマンドのリストを聞き続ける必要がでてくる。上記した音声認識
装置(3)では、グループコマンドとこのグループコマンドが対応する機器操作
コマンドとの間に、階層構造的にサブコマンドが設定されたものがあり、前記サ
ブコマンド提示手段によって、認識されたグループコマンドにサブコマンドが設
定されている場合に、このサブコマンドが前記機器操作コマンドと同様に前記提
示手段に提示される。そして前記絞り込み提示手段により、認識された前記サブ
コマンドに対応する下位のサブコマンド又は機器操作コマンドが前記提示手段に
提示される。
よって、グループコマンドに対応する機器操作コマンドが多数であっても、こ
のグループコマンドについてサブコマンドが設定されていれば、前記音声認識手
段で認識されたグループコマンドを基に提示されたサブコマンドを操作者が発声
するだけで、提示される機器操作コマンドの量を絞り込むことができる。したが
って、操作者が長い間、機器操作コマンドのリストを聞き続けるといった不都合
を生じない音声認識装置を提供することができる。
また上記音声認識装置(3)では、前記提示手段に提示される音声コマンドの
階層が深くなるが、操作者は提示される音声コマンドを発声していくだけで、所
望の機器操作コマンドに到達できる。したがって、操作者は、きっかけとなるグ
ループコマンドを覚えるだけの少しの記憶量で多くの機器操作コマンドを知るこ
とができ、音声認識装置(3)を容易に十分活用することができるようになる。
間、機器操作コマンドのリストを聞き続ける必要がでてくる。上記した音声認識
装置(3)では、グループコマンドとこのグループコマンドが対応する機器操作
コマンドとの間に、階層構造的にサブコマンドが設定されたものがあり、前記サ
ブコマンド提示手段によって、認識されたグループコマンドにサブコマンドが設
定されている場合に、このサブコマンドが前記機器操作コマンドと同様に前記提
示手段に提示される。そして前記絞り込み提示手段により、認識された前記サブ
コマンドに対応する下位のサブコマンド又は機器操作コマンドが前記提示手段に
提示される。
よって、グループコマンドに対応する機器操作コマンドが多数であっても、こ
のグループコマンドについてサブコマンドが設定されていれば、前記音声認識手
段で認識されたグループコマンドを基に提示されたサブコマンドを操作者が発声
するだけで、提示される機器操作コマンドの量を絞り込むことができる。したが
って、操作者が長い間、機器操作コマンドのリストを聞き続けるといった不都合
を生じない音声認識装置を提供することができる。
また上記音声認識装置(3)では、前記提示手段に提示される音声コマンドの
階層が深くなるが、操作者は提示される音声コマンドを発声していくだけで、所
望の機器操作コマンドに到達できる。したがって、操作者は、きっかけとなるグ
ループコマンドを覚えるだけの少しの記憶量で多くの機器操作コマンドを知るこ
とができ、音声認識装置(3)を容易に十分活用することができるようになる。
また本発明に係る音声認識装置(4)は、上記音声認識装置(2)又は(3)
において、機器に電源が投入されると、該機器に対応する前記グループコマンド
を提示する初期提示手段を備えていることを特徴としている。
上記した音声認識装置(4)によれば、機器に電源が投入されると、この機器
に対応するものできっかけとなるグループコマンドが前記初期提示手段により提
示される。よって、音声コマンドをマニュアル等で覚えるといった操作者への負
担を大幅に軽減でき、気軽に音声入力を行わせることができる。また、操作者の
記憶にほとんど委ねないため、操作者が音声コマンドを忘れてしまうことにより
音声認識装置を十分に活用できないといった不都合を解消することができる。
において、機器に電源が投入されると、該機器に対応する前記グループコマンド
を提示する初期提示手段を備えていることを特徴としている。
上記した音声認識装置(4)によれば、機器に電源が投入されると、この機器
に対応するものできっかけとなるグループコマンドが前記初期提示手段により提
示される。よって、音声コマンドをマニュアル等で覚えるといった操作者への負
担を大幅に軽減でき、気軽に音声入力を行わせることができる。また、操作者の
記憶にほとんど委ねないため、操作者が音声コマンドを忘れてしまうことにより
音声認識装置を十分に活用できないといった不都合を解消することができる。
また、上記音声認識装置(2)において、前記提示手段として、前記音声コマ
ンドを音声にて順次提示する音声出力手段が採用され得る。
係る構成によれば、前記音声出力手段において前記音声コマンドが順次提示さ
れるため、例えば音声認識装置が車に搭載される機器と組み合わされて使用され
る車載用であり操作者が運転者である場合に、音声コマンドを見ようと視線移動
することを確実に防止できる。よって、運転上の安全性を確実に確保することが
できる。
ンドを音声にて順次提示する音声出力手段が採用され得る。
係る構成によれば、前記音声出力手段において前記音声コマンドが順次提示さ
れるため、例えば音声認識装置が車に搭載される機器と組み合わされて使用され
る車載用であり操作者が運転者である場合に、音声コマンドを見ようと視線移動
することを確実に防止できる。よって、運転上の安全性を確実に確保することが
できる。
また、上記音声認識装置(2)において、操作者の指示に従い、前記音声出力
手段より提示される音声コマンドの音声の話速を制御する話速制御手段を装備さ
せてもよく、係る構成によれば、前記話速制御手段を備えていることから、音声
コマンドを提示する音声の話速を変更できる。よって、操作者の好みや操作者の
音声認識装置の使用経験等により、例えば使い初めの慣れないうちは音声コマン
ドのゆっくりとした音声の提示を、また慣れてきたら音声コマンドの早めの音声
の提示を行わせることができるため、操作者が音声認識装置の使用に慣れていて
も、前記音声出力手段からの音声を聞き続ける煩わしさを軽減することができる
。
手段より提示される音声コマンドの音声の話速を制御する話速制御手段を装備さ
せてもよく、係る構成によれば、前記話速制御手段を備えていることから、音声
コマンドを提示する音声の話速を変更できる。よって、操作者の好みや操作者の
音声認識装置の使用経験等により、例えば使い初めの慣れないうちは音声コマン
ドのゆっくりとした音声の提示を、また慣れてきたら音声コマンドの早めの音声
の提示を行わせることができるため、操作者が音声認識装置の使用に慣れていて
も、前記音声出力手段からの音声を聞き続ける煩わしさを軽減することができる
。
また本発明に係る音声認識装置(5)は、上記音声認識装置(2)において、
前記提示手段に提示させる音声コマンド間に一定の待機時間を設け、該待機時間
中に前記音声入力手段から音声コマンドの決定を意味する音声が入力されると、
以降の前記提示手段による音声コマンドの提示を省略し、前記音声の入力の直前
に提示させた音声コマンドに対応する処理に移行させるスキップ手段を備えてい
ることを特徴としている。
前記提示手段に提示させる音声コマンド間に一定の待機時間を設け、該待機時間
中に前記音声入力手段から音声コマンドの決定を意味する音声が入力されると、
以降の前記提示手段による音声コマンドの提示を省略し、前記音声の入力の直前
に提示させた音声コマンドに対応する処理に移行させるスキップ手段を備えてい
ることを特徴としている。
上記した音声認識装置(5)によれば、提示手段に提示される音声コマンドと
音声コマンドとの間の待機時間中に、前記音声入力手段からコマンドの決定を意
味する音声が入力されると、前記スキップ手段により、以降の提示手段による音
声コマンドの提示が省略され、音声の入力の直前に提示された音声コマンドに対
応する処理に移行する。よって、音声による音声コマンドのリストアップをスキ
ップ手段により必要最小限に止めることができるため、操作者が音声認識装置の
使用に慣れた場合でも、音声コマンドを聞き続ける煩わしさを軽減することがで
きる。
また、本発明に係る音声認識方法(1)は、音声コマンドにより音声操作が可
能であると共に、手動での手動操作が可能な機器における音声認識方法において
、前記手動により操作されると、この操作に対応する音声コマンドを提示するこ
とを特徴としている。
上記した音声認識方法(1)によれば、前記手動操作がなされると、この操作
に対応する音声コマンドを提示するため、操作者は前記機器を手動操作している
うちに、自然に音声コマンドを覚えられることになる。よって、前記機器を音声
操作する際の操作者の負担を軽減することができ、自然に音声操作できる音声認
識方法を実現することができる。
音声コマンドとの間の待機時間中に、前記音声入力手段からコマンドの決定を意
味する音声が入力されると、前記スキップ手段により、以降の提示手段による音
声コマンドの提示が省略され、音声の入力の直前に提示された音声コマンドに対
応する処理に移行する。よって、音声による音声コマンドのリストアップをスキ
ップ手段により必要最小限に止めることができるため、操作者が音声認識装置の
使用に慣れた場合でも、音声コマンドを聞き続ける煩わしさを軽減することがで
きる。
また、本発明に係る音声認識方法(1)は、音声コマンドにより音声操作が可
能であると共に、手動での手動操作が可能な機器における音声認識方法において
、前記手動により操作されると、この操作に対応する音声コマンドを提示するこ
とを特徴としている。
上記した音声認識方法(1)によれば、前記手動操作がなされると、この操作
に対応する音声コマンドを提示するため、操作者は前記機器を手動操作している
うちに、自然に音声コマンドを覚えられることになる。よって、前記機器を音声
操作する際の操作者の負担を軽減することができ、自然に音声操作できる音声認
識方法を実現することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る音声認識装置、及び音声認識方法の実施の形態を図面に基
づいて説明する。
なお、本実施の形態では、ナビゲーション装置、CDプレーヤのようなのオー
ディオ装置、VICS(ビックス)等の道路交通情報システム対応機器等の車載
用の機器と組み合わせる車両用の音声認識装置に本発明を適用した場合を例にと
って説明する。
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る音声認識装置、及び音声認識方法の実施の形態を図面に基
づいて説明する。
なお、本実施の形態では、ナビゲーション装置、CDプレーヤのようなのオー
ディオ装置、VICS(ビックス)等の道路交通情報システム対応機器等の車載
用の機器と組み合わせる車両用の音声認識装置に本発明を適用した場合を例にと
って説明する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11145828A JP2000338992A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 音声認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11145828A JP2000338992A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 音声認識装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000338992A JP2000338992A (ja) | 2000-12-08 |
JP2000338992A5 true JP2000338992A5 (ja) | 2006-05-18 |
Family
ID=15394071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11145828A Pending JP2000338992A (ja) | 1999-05-26 | 1999-05-26 | 音声認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000338992A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4498902B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2010-07-07 | 三菱電機株式会社 | 音声認識装置 |
JP2006201749A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-08-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 音声による選択装置、及び選択方法 |
JP2007164064A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Denso Corp | 移動体用音声認識装置および移動体用報知制御装置 |
JP2008310344A (ja) * | 2008-07-17 | 2008-12-25 | Pioneer Electronic Corp | 提示装置及び提示方法 |
US8977555B2 (en) * | 2012-12-20 | 2015-03-10 | Amazon Technologies, Inc. | Identification of utterance subjects |
-
1999
- 1999-05-26 JP JP11145828A patent/JP2000338992A/ja active Pending
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