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JP2000334894A - 乾燥剤用包装材 - Google Patents

乾燥剤用包装材

Info

Publication number
JP2000334894A
JP2000334894A JP11151711A JP15171199A JP2000334894A JP 2000334894 A JP2000334894 A JP 2000334894A JP 11151711 A JP11151711 A JP 11151711A JP 15171199 A JP15171199 A JP 15171199A JP 2000334894 A JP2000334894 A JP 2000334894A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
oil
vinyl acetate
paper
desiccant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11151711A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Takeshita
茂 竹下
Hiroshi Yoshiie
洋 吉家
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP11151711A priority Critical patent/JP2000334894A/ja
Publication of JP2000334894A publication Critical patent/JP2000334894A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 油分が付着しても紙層が透けてムラとなら
ず、且つ印刷層が表面に露出しないので衛生面で優れた
乾燥剤用包装材を提供することにある。 【解決手段】 通気性基材層と通気性接着剤層と耐油紙
層と酢酸ビニル含有率6〜30重量%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体層と格子網状強化材層と酢酸ビニル含有
率6〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体層が
積層された積層体からなり、印刷層が表面に露出しない
ように形成された構成の乾燥剤用包装材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は乾燥剤用包装材に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、乾燥剤包装体に使用される乾燥剤
用包装材としては、紙層の表面に印刷層を設け紙層の裏
面にポリエチレン層を介して割繊維不織布を積層し更に
割繊維不織布面にポリエチレン層を積層した積層体のポ
リエチレン層と割繊維不織布層とポリエチレン層に細孔
を形成した構成のものが一般的である。上記の構成の乾
燥剤用包装材においては、乾燥剤用包装材に油分等が付
着すると表面の紙層に浸透するため中まで透けてムラと
なり乾燥剤用包装材の外観が悪くなるという欠点があっ
た。また、紙層の表面に印刷層が形成されており、乾燥
剤包装体と一緒に包装される内容物に印刷層が接触する
ことになるので、印刷層を形成するためのインキは着色
剤として食用色素等を使用した衛生面で問題のないもの
を使用しなければならず、色調が制限される上にインキ
が高価となり乾燥剤用包装材がコスト高になるという欠
点があつた。
【0003】印刷層が表面に露出しないようにするため
に、透明性の比較的よい薄い紙層の内面に印刷層を形成
し、その印刷層面にポリエチレン層を介して割繊維不織
布を積層し更に割繊維不織布面にポリエチレン層を積層
した積層体の、ポリエチレン層と割繊維不織布層とポリ
エチレン層に細孔を形成した構成の乾燥剤用包装材が知
られているが、上記構成の乾燥剤用包装材においても、
表面に紙層があるため、油分等が付着すると紙層に浸透
することにより透き通ってムラとなり乾燥剤用包装材の
外観が悪くなるという欠点は解消されない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、油分
が付着しても紙層が透けてムラとならず、印刷層が表面
に露出しないので衛生面で優れた乾燥剤用包装材を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】通気性基材層と通気性接
着剤層と耐油紙層と酢酸ビニル含有率6〜30重量%の
エチレン−酢酸ビニル共重合体層と格子網状強化材層と
酢酸ビニル含有率6〜30重量%のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体層が積層され、印刷層が表面に露出しないよ
うに形成されている構成、或いは通気性基材層と通気性
接着剤層と耐油紙層とポリエチレン層と格子網状強化材
層とポリエチレン層が積層されるとともにポリエチレン
層と格子網状強化材層とポリエチレン層に細孔が形成さ
れ、印刷層が表面に露出しないように形成されている構
成の乾燥剤用包装材とすることにより、油分等が付着し
た場合でも油分が耐油紙層に浸透しないため耐油紙層が
透けてムラにならず、乾燥剤用包装材の外観が悪くなる
ことがない。また、印刷層が表面に露出しないので乾燥
剤包装体と一緒に包装する内容物と接触することがなく
衛生面で優れたものとなる。更に、酢酸ビニル含有率6
〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体層を使用
した場合には、透湿度が大きく孔あけ加工を行わなくと
も乾燥剤用包装材として使用できるため、孔あけ加工工
程を削減してコストダウンが図れる。
【0006】上記の乾燥剤用包装材において、耐油紙層
が坪量15〜45g/m2 の耐油紙とした構成とするこ
とにより、坪量15〜45g/m2 の耐油紙であれば耐
油紙の単体にグラビア方式等により印刷して印刷層を形
成することができるので、乾燥剤用包装材の製造が容易
となる。
【0007】上記の乾燥剤用包装材において、通気性基
材層が坪量9〜25g/m2 の洋紙、和紙、耐油紙、合
成繊維混抄紙とした構成とすることにより、通気性基材
層を透して耐油紙の外面に形成された印刷層を容易に見
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は第1実施形態の積層構成を示
す図、図2は第2実施形態の積層構成を示す図、図3は
第3実施形態の積層構成を示す図であり、1は通気性基
材層、2,4,6はエチレン−酢酸ビニル共重合体層、
3は耐油紙層、5は格子網状強化材層、7はウレタン樹
脂接着剤層、8,9はポリエチレン層、10は印刷層、11
は細孔をそれぞれ表す。
【0009】本発明の乾燥剤用包装材の第1実施形態の
積層構成は、図1に示すとおり、外面から順に通気性基
材層1と酢酸ビニル含有率6〜30重量%のエチレン−
酢酸ビニル共重合体層2と印刷層10と耐油紙層3と酢酸
ビニル含有率6〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共
重合体層4と格子網状強化材層5と酢酸ビニル含有率6
〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体層6とが
積層された構成であって、通気性接着剤層が酢酸ビニル
含有率6〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体
層2とされている構成である。第1実施形態において
は、表面に油分が付着した場合でも油分が耐油紙層3に
浸透せず透けてムラにならないので外観が悪くなること
はない。印刷層10が耐油紙層3の外面に形成されて通気
性基材層1で被覆されているので衛生面で優れるととも
に、通気性基材層1として坪量9〜25g/m2 の洋
紙、和紙、耐油紙、合成繊維混抄紙が使用されるので、
通気性基材層1を透して印刷層10を容易に見ることがで
きる。酢酸ビニル含有率6〜30重量%のエチレン−酢
酸ビニル共重合体層2,4,6は透湿度が大きいので孔
あけ加工を行わなくとも乾燥剤用包装材として使用可能
であり孔あけ加工工程を削減してコストダウンが図れる
等の効果が得られる。
【0010】本発明の乾燥剤用包装材の第2実施形態の
積層構成は、図2に示すとおり、外面から順に通気性基
材層1とウレタン樹脂接着剤層7と印刷層10と耐油紙層
3と酢酸ビニル含有率6〜30重量%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体層4と格子網状強化材層5と酢酸ビニル
含有率6〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体
層6とが積層された構成であって、通気性接着剤層がウ
レタン樹脂接着剤層7とされている構成である。ウレタ
ン樹脂接着剤を固形分で2〜5g/m2 通気性基材層1
面ないしは耐油紙層3面に塗布して接着することにより
通気性は確保される。第2実施形態においては、表面に
油分が付着した場合でも油分が耐油紙層3に浸透しにく
いので透けてムラにならず外観が悪くならない。印刷層
10が耐油紙層3の外面に形成されて通気性基材層1で被
覆されているので衛生面で優れるとともに通気性基材層
1を透して印刷層10を容易に見ることができる。酢酸ビ
ニル含有率6〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共重
合体層4,6は透湿度が大きいので孔あけ加工を必要と
しない等の効果が得られる。
【0011】本発明の乾燥剤用包装材の第3実施形態の
積層構成は、図3に示すとおり、外面から順に通気性基
材層1と酢酸ビニル含有率6〜30重量%のエチレン−
酢酸ビニル共重合体層2と印刷層10と耐油紙層3とポリ
エチレン層8と格子網状強化材層5とポリエチレン層9
とが積層され、ポリエチレン層8と格子網状強化材層5
とポリエチレン層9に細孔11が形成された構成であっ
て、通気性接着剤層が酢酸ビニル含有率6〜30重量%
のエチレン−酢酸ビニル共重合体層2とされた構成であ
る。第3実施形態においては、表面に油分が付着した場
合でも油分が耐油紙層3に浸透しにくいので透けてムラ
にならず外観が悪くならない。印刷層10が耐油紙層3の
外面に形成されて通気性基材層1で被覆されているので
衛生面で優れるとともに通気性基材層1を透して印刷層
10を容易に見ることができる等の効果が得られる。な
お、第1、第2、第3実施形態において印刷層10を通気
性基材層1の裏面に形成することもできる。
【0012】耐油紙としては、坪量15〜45g/m2
のものが使用できるが、耐油紙の単体に印刷が可能な坪
量であれば坪量の小さい耐油紙を使用する方がコスト的
にも有利であるため、坪量15〜20g/m2 の耐油紙
を使用するのが好ましい。耐油紙としては、パーフルオ
ロアルキル−アクリル酸エステル共重合体等からなるフ
ッ素系サイズ剤で処理した紙等が使用できる。耐油紙の
耐油度としては、紙および板紙のはつ油度試験方法(キ
ット法)〔J.TAPPI紙パルプ試験方法 No. 41 〕
にて測定した耐油度(キットNo)が5〜6の紙が適当で
ある。
【0013】通気性基材層としては、坪量9〜25g/
2 の洋紙、和紙、耐油紙、合成繊維混抄紙等が使用で
きる。通気性基材層としてできるだけ坪量の小さいもの
を使用することにより通気性基材層を透して印刷層が見
やすくなるので好ましい。また、表面の通気性基材層に
耐油紙を用いることにより、さらに油分の浸透を防ぐこ
とができるので、外観をより良く保つことができるもの
である。尚、耐油紙を表面層として、内側の耐油紙をな
くした場合には乾燥剤用包装材としての強度を保てない
か、あるいは強度を保つ厚さとした場合には印刷層が読
めなくなってしまう可能性が高くなるものである。
【0014】エチレン−酢酸ビニル共重合体層2,4,
6は、酢酸ビニル含有率が6〜30重量%のエチレン−
酢酸ビニル共重合体にて形成されるものである。酢酸ビ
ニル含有率が6〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共
重合体は水蒸気の透過度が大きいので孔あけ加工を行わ
なくとも乾燥剤用包装材として使用できる。酢酸ビニル
含有率が6重量%以下のものでは透湿度が小さくなり乾
燥剤用包装材の用途には好ましくなく、酢酸ビニル含有
率が30重量%以上のものでは押出し適性が悪く、押出
された皮膜の滑性が悪く、酢酸ビニル臭が強くなるため
に実用上好ましくない。酢酸ビニル含有率が6〜30重
量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体を使用することに
より、通気性基材層面、印刷層面、耐油紙層面への接着
強度が弱くなり問題となる場合には、通気性基材層面、
印刷層面、耐油紙層面に変成エチレン−酢酸ビニル共重
合体樹脂等からなるアンカーコート層を設けるようにし
てもよい。
【0015】エチレン−酢酸ビニル共重合層2,4,6
の厚さとしては10〜15μが適当である。薄いと透湿
度が大きくなるが、押出ラミネーシヨン加工時の作業
性、ヒートシール強度の面で問題となる可能性があり、
厚くなると透湿度が低下すると共に価格が高くなる。ポ
リエチレン層7,8の厚さとしては15〜20μが適当
である。
【0016】通気性接着剤層としては、酢酸ビニル含有
率が6〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体か
らなる10〜15μの熱溶融押出層以外に、ウレタン系
樹脂接着剤、水性エマルジョンタイプの酢酸ビニル系樹
脂接着剤を使用して固形分で2〜5g/m2 の塗布量と
することにより通気性を確保することがきる。接着剤の
塗布量を多くすると接着剤の皮膜が形成され通気性を阻
害するおそれがある。また、上記の接着剤を使用して点
状、網状、格子状、万線状等の模様で部分的に塗布した
接着剤層としてもよい。その場合には塗布量を多くして
も通気性が阻害されることはない。
【0017】格子網状強化材層としては、例えばメルタ
ッククロス(ハギワラ工業製)、日石ワリフ(日本石油
化学製)、クレネツト(クラボー製)、ソフネツト,ソ
フクロス(新日本ソフ製)等のポリエチレン、ポリプロ
ピレンなどからなる一般的にクロスや割繊維不織布と呼
ばれるネツト状物が使用できる。格子の間隔は1〜6m
mが適当である。1mm以下のものでは包装材面積の大
半を格子状繊維が占めるために水蒸気の透過しやすい面
積が狭くなるために、包装材の単位面積当たりの透湿度
が低下して実用性に欠けると共に格子状繊維の価格が高
くなる。一方、格子の間隔が6mm以上のときは内容物
の粒状物がその間から突き破って出てきたり、引き裂き
強度が低下して実用性に欠ける。最も好ましい間隔は2
〜4mmの範囲である。格子網状強化材層の材料として
はポリエチレン、ポリプロピレンが好ましく、そうする
ことによりエチレン−酢酸ビニル共重合体層ないしはポ
リエチレン層との接着をよくすることができる。
【0018】本発明の乾燥剤用包装材においては、印刷
層は表面に露出しないので、印刷層を成形するインキ
は、印刷インキ工業連合会の制定した「食品包装材料用
印刷インキに関する自主規制」(NL規制)に適合する
一般包装材用のものを使用することができる。その場
合、インキの色調に制限はないのでインキの選定が容易
であり、印刷適性のよい安価なインキを使用することが
できる。
【0019】実施例1 厚さ20g/m2 の耐油紙の表面に印刷インキ工業連合
会の制定した「食品包装材料用印刷インキに関する自主
規制」(NL規制)に適合する緑色インキで印刷して印
刷層を形成した後に、耐油紙の印刷層が形成されていな
い面とポリエチレンクロス(萩原工業製、厚さ55±1
0μ、密度8本×8本/インチ)とを、酢酸ビニル含有
率が19重量%でMIが15のエチレン−酢酸ビニル共
重合体を15μの厚さで押出して押出ラミネーシヨンに
より積層するとともに、ポリエチレンクロス面に酢酸ビ
ニル含有率が19重量%でMIが15のエチレン−酢酸
ビニル共重合体を10μの厚さで押出ラミネーシヨンを
行い、次いで、厚さ14g/m2 の和紙を耐油紙の印刷
層面に酢酸ビニル含有率が19重量%でMIが15のエ
チレン−酢酸ビニル共重合体を15μの厚さで押出して
押出ラミネーシヨンすることにより、和紙14g/エチ
レン−酢酸ビニル共重合体15μ/印刷層/耐油紙20
g/エチレン−酢酸ビニル共重合体15μ/ポリエチレ
ンクロス/エチレン−酢酸ビニル共重合体10μの積層
構成の乾燥剤用包装材を作製した。得られた乾燥剤用包
装材の耐油性は良好であり、耐油紙の表面に緑色インキ
で印刷された印刷層は和紙を通して容易に読み取ること
ができた。また、透湿度は90g/m2.24hrであっ
た。
【0020】
【発明の効果】通気性基材層と通気性接着剤層と耐油紙
層と酢酸ビニル含有率6〜30重量%のエチレン−酢酸
ビニル共重合体層と格子網状強化材層と酢酸ビニル含有
率6〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体層が
積層され、印刷層が表面に露出しないように形成されて
いる構成、または、通気性基材層と通気性接着剤層と耐
油紙層とポリエチレン層と格子網状強化材層とポリエチ
レン層が積層されるとともにポリエチレン層と格子網状
強化材層とポリエチレン層に細孔が形成され、印刷層が
表面に露出しないように形成されている構成の乾燥剤用
包装材とすることにより、油分等が付着した場合でも油
分が耐油紙層に浸透しないため耐油紙層が透けてムラに
ならず、乾燥剤用包装材の外観が悪くなることがない。
また、印刷層が表面に露出しないので乾燥剤包装体と一
緒に包装する内容物と接触することがなく衛生面で優れ
たものとなる。特に、酢酸ビニル含有率6〜30重量%
のエチレン−酢酸ビニル共重合体層を使用することによ
り透湿度が大きく孔あけ加工を行わなくとも乾燥剤用包
装材として使用できるため、孔あけ加工工程を削減して
コストダウンが図れる。上記の乾燥剤用包装材におい
て、耐油紙層が坪量15〜45g/m2 の耐油紙とした
構成とすることにより、坪量15〜45g/m2 の耐油
紙であれば耐油紙の単体にグラビア方式等により印刷し
て印刷層を形成することができるので、乾燥剤用包装材
の製造が容易となる。上記の乾燥剤用包装材において、
通気性基材層が坪量9〜25g/m2 の洋紙、和紙、耐
油紙、合成繊維混抄紙とした構成とすることにより、通
気性基材層を透して耐油紙の外面に形成された印刷層を
容易に見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の積層構成を示す図。
【図2】本発明の第2実施形態の積層構成を示す図。
【図3】本発明の第3実施形態の積層構成を示す図。
【符号の説明】
1 通気性基材層 2,4,6 エチレン−酢酸ビニル共重合体層 3 耐油紙層 5 格子網状強化材層 7 ウレタン樹脂接着剤層 8,9 ポリエチレン層 10 印刷層 11 細孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E086 BA04 BA14 BA15 BA42 BB47 BB62 BB74 CA29 4F100 AJ04A AK01A AK04D AK04E AK68D AK68E AR00A AR00B AR00C BA05 BA07 BA10A BA10E DC11D DC11E DC15E DC16E DG01A DG10A DG10C DG12 DH00E GB15 GB23 HB31 JA13C JB07C JD02A JD02B JL11B JN01 YY00C

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性基材層と通気性接着剤層と耐油紙
    層と酢酸ビニル含有率6〜30重量%のエチレン−酢酸
    ビニル共重合体層と格子網状強化材層と酢酸ビニル含有
    率6〜30重量%のエチレン−酢酸ビニル共重合体層が
    積層され、印刷層が表面に露出しないように形成されて
    いる構成からなることを特徴とする乾燥剤用包装材。
  2. 【請求項2】 通気性基材層と通気性接着剤層と耐油紙
    層とポリエチレン層と格子網状強化材層とポリエチレン
    層が積層されるとともに前記ポリエチレン層と前記格子
    網状強化材層と前記ポリエチレン層に細孔が形成され、
    印刷層が表面に露出しないように形成されている構成か
    らなることを特徴とする乾燥剤用包装材。
  3. 【請求項3】 前記耐油紙層が坪量15〜45g/m2
    の耐油紙からなることを特徴とする請求項1または2に
    記載の乾燥剤用包装材。
  4. 【請求項4】 前記通気性基材層が坪量9〜25g/m
    2 の洋紙、和紙、耐油紙、合成繊維混抄紙からなること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の乾燥剤用
    包装材。
JP11151711A 1999-05-31 1999-05-31 乾燥剤用包装材 Withdrawn JP2000334894A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100630631B1 (ko) 2005-01-19 2006-10-02 김원술 실리카겔 포장지 제조방법
CN102166865A (zh) * 2011-01-27 2011-08-31 南通大江化学有限公司 干燥剂包材
CN115818019A (zh) * 2022-11-14 2023-03-21 江苏瑞江包装技术有限公司 一种纤维片干燥剂包装纸及其生产工艺

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Effective date: 20060801