JP2000321322A - 集積回路の直流特性解析方法及び装置 - Google Patents
集積回路の直流特性解析方法及び装置Info
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- JP2000321322A JP2000321322A JP11130638A JP13063899A JP2000321322A JP 2000321322 A JP2000321322 A JP 2000321322A JP 11130638 A JP11130638 A JP 11130638A JP 13063899 A JP13063899 A JP 13063899A JP 2000321322 A JP2000321322 A JP 2000321322A
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Abstract
期設定値の対数、ストローブ値の最終設定値の対数、及
びサンプリング分解能の対数を求めるサンプリング時間
制御部24と、サンプリング時間制御部の演算結果を記
憶するサンプリング時間メモリ26と、直流特性試験時
におけるストローブ値の初期値を、ストローブ値の初期
設定値の対数で与え、試験回数の増加に伴い前記ストロ
ーブ値の初期値をサンプリング分解能の対数の幅で増加
させてストローブ値の最終設定値の対数の値になるまで
各試験毎にIC試験部32に出力するストローブ値算出
部34とを有する。
Description
集積回路の直流特性を時間軸上の測定ポイントであるス
トローブ値毎に測定し、該測定結果を表示し解析する集
積回路の直流特性解析方法及び装置に係り、特にストロ
ーブ値を更新しながら測定結果を表示する集積回路の直
流特性解析方法及び装置に関する。
特性測定は、任意のストローブ値に対し、あらかじめ設
定された電圧値もしくは電流値の許容範囲内に測定値が
収まっているか否かによって、集積回路の直流特性試験
におけるパス/フェイルを判定する。そのため、最適な
ストローブ値を算出するために、ストローブ値の範囲を
設定し、その範囲を設定したサンプリング数によって、
複数回試験を行い、最適なストローブ値を求めていた。
直流特性解析装置では、集積回路の直流特性測定の時間
軸上の測定ポイントであるストローブ値の範囲をサンプ
リング数で等分して決定するために、ストローブ値はミ
リ秒(ms)あるいはナノ秒(ns)という時間の単位
ごとにしか分解できず、最適なストローブ値の時間の単
位を求めるには直流特性試験を時間の単位ごとに実施
し、それぞれの試験結果に基づいて、判断しなければな
らず、解析に時間がかかり、オペレータにとっては作業
負担が大きいという問題が有った。本発明はこのような
事情に鑑みてなされたものであり、オペレータの作業負
担の軽減を図った集積回路の直流特性解析方法及び装置
を提供することを目的とする。
に請求項1に記載の発明は、被測定試料である集積回路
の直流特性を時間軸上の測定ポイントであるストローブ
値毎に測定し、該測定結果を表示し解析する集積回路の
直流特性解析方法において、前記ストローブ値の範囲を
示すデータ及び前記直流特性の測定値のサンプリング数
より、直流特性測定におけるストローブ値の初期設定値
の対数、ストローブ値の最終設定値の対数、及びサンプ
リング分解能の対数を求め、前記ストローブ値の初期設
定値の対数、ストローブ値の最終設定値の対数、及びサ
ンプリング分解能の対数に基づいて直流特性試験時にお
けるストローブ値の初期値を、ストローブ値の初期設定
値の対数で与え、直流特性の試験回数の増加に伴い前記
ストローブ値の初期値を各試験毎にサンプリング分解能
の対数の幅で増加させてストローブ値の最終設定値の対
数の値になるまで更新することを特徴とする。
料である集積回路の直流特性を時間軸上の測定ポイント
であるストローブ値毎に測定し、該測定結果を表示し解
析する集積回路の直流特性解析方法において、前記スト
ローブ値の範囲を示すデータ及び前記直流特性の測定値
のサンプリング数より、直流特性測定におけるストロー
ブ値の初期設定値の対数、ストローブ値の最終設定値の
対数、及びサンプリング分解能の対数を求め、前記スト
ローブ値の初期設定値の対数、ストローブ値の最終設定
値の対数、及びサンプリング分解能の対数に基づいて直
流特性試験時におけるストローブ値の初期値を、ストロ
ーブ値の初期設定値の対数で与え、直流特性の試験回数
の増加に伴い前記ストローブ値の初期値を各試験毎にサ
ンプリング分解能の対数の幅で増加させてストローブ値
の最終設定値の対数の値になるまで更新するようにした
ので、集積回路のストローブ値の時間単位ごとの直流特
性測定を一括して行うことができ、オペレータの作業負
担が軽減される。
である集積回路の直流特性を時間軸上の測定ポイントで
あるストローブ値毎に測定する集積回路試験部を有し、
該集積回路試験部の測定結果を表示装置に表示し解析す
る集積回路の直流特性解析装置において、前記ストロー
ブ値の範囲を示すデータ及び前記直流特性の測定値のサ
ンプリング数より、直流特性測定におけるストローブ値
の初期設定値の対数、ストローブ値の最終設定値の対
数、及びサンプリング分解能の対数を求める第1の演算
手段と、前記第1の演算手段の演算結果を記憶する記憶
手段と、前記記憶手段の記憶内容に基づいて直流特性試
験時におけるストローブ値の初期値を、ストローブ値の
初期設定値の対数で与え、試験回数の増加に伴い前記ス
トローブ値の初期値をサンプリング分解能の対数の幅で
増加させてストローブ値の最終設定値の対数の値になる
まで各試験毎に前記集積回路試験部に出力する第2の演
算手段とを有することを特徴とする。
記載の集積回路の直流特性測定解析装置において、更
に、直流特性試験の測定値及び該測定値が許容範囲内に
あるか否かを示す判定データを表示する表示手段を有す
ることを特徴とする。
ローブ値の範囲を示すデータ及び前記直流特性の測定値
のサンプリング数より、直流特性測定におけるストロー
ブ値の初期設定値の対数、ストローブ値の最終設定値の
対数、及びサンプリング分解能の対数を求める第1の演
算手段と、前記第1の演算手段の演算結果を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段の記憶内容に基づいて直流特性
試験時におけるストローブ値の初期値を、ストローブ値
の初期設定値の対数で与え、試験回数の増加に伴い前記
ストローブ値の初期値をサンプリング分解能の対数の幅
で増加させてストローブ値の最終設定値の対数の値にな
るまで各試験毎に前記集積回路試験部に出力する第2の
演算手段とを有するようにしたので、集積回路のストロ
ーブ値の時間単位ごとの直流特性測定を一括して行うこ
とができ、オペレータの作業負担が軽減される。
して詳細に説明する。本発明の実施の形態に係る集積回
路の直流特性解析装置の構成を図1に示す。本発明の実
施の形態に係る集積回路の直流特性解析装置は、被測定
試料である集積回路の直流特性を時間軸上の測定ポイン
トであるストローブ値毎に測定し、該測定結果を表示し
解析する集積回路の直流特性解析方法において、前記ス
トローブ値の範囲を示すデータ及び前記直流特性の測定
値のサンプリング数より、直流特性測定におけるストロ
ーブ値の初期設定値の対数、ストローブ値の最終設定値
の対数、及びサンプリング分解能の対数を求め、前記ス
トローブ値の初期設定値の対数、ストローブ値の最終設
定値の対数、及びサンプリング分解能の対数に基づいて
直流特性試験時におけるストローブ値の初期値を、スト
ローブ値の初期設定値の対数で与え、直流特性の試験回
数の増加に伴い前記ストローブ値の初期値を各試験毎に
サンプリング分解能の対数の幅で増加させてストローブ
値の最終設定値の対数の値になるまで更新することを特
徴とする直流特性解析方法を実施するための装置であ
る。
装置10と、集積回路試験を行う集積回路試験装置30
と、集積回路試験装置30の動作を制御する集積回路試
験制御装置20と、ディスプレイ装置等の表示装置40
とから構成されている。入力装置10は、直流特性測定
の測定条件を入力する直流特性測定条件入力部(以下、
DC測定条件入力部と記す。)12と、直流特性測定起
動入力部(以下、DC測定起動入力部と記す。)14と
を有している。また集積回路試験制御装置20は、DC
測定条件入力部12より入力される直流特性測定の測定
条件データを記憶する直流特性測定条件メモリ(DC測
定条件メモリと記す。)22と、サンプリング時間制御
部24と、サンプリング時間メモリ26と、直流特性測
定表示制御部(DC測定表示制御部)27と、直流特性
測定の測定結果を記憶する直流特性測定結果メモリ(D
C測定結果メモリ)28とを有している。ここでサンプ
リング時間制御部24は本発明の第1の演算手段に、ま
たサンプリング時間メモリ26は本発明の記憶手段に、
それぞれ相当する。
特性をチェックする集積回路試験部32と、ストローブ
値算出部34と、直流特性測定判定リミットメモリ(以
下、DC測定判定リミットメモリと記す。)36とを有
している。また表示装置40は、直流特性測定の測定結
果を表示する直流特性測定結果表示部(以下、DC測定
結果表示部と記す。)42と、直流特性測定判定リミッ
ト表示部(以下、DC測定判定リミット表示部と記
す。)44とを有している。尚、ストローブ値算出部3
4は本発明の第2の演算手段に相当する。
を示している。図2において、DC測定条件メモリ22
は、ストローブ値の最小値であるストローブ最小値が記
憶されるメモリエリア22Aと、ストローブ値の最大値
であるストローブ最大値が記憶されるメモリエリア22
Bと、サンプリング数が記憶されるメモリエリア22C
から構成される。
内容を示している。図3において、サンプリング時間メ
モリ26は、直流特性測定におけるストローブ値の初期
設定値(サンプリング開始時間と記す)の対数が記憶さ
れるメモリエリア26Aと、ストローブ値の最終設定値
(サンプリング終了時間と記す。)の対数が記憶される
メモリエリア26Bと、サンプリング分解能の対数が記
憶されるメモリエリア26Cとを有している。
照して図1に示した本発明の実施の形態に係る直流特性
解析装置の動作について説明する。図4においてまず、
オペレータが、DC測定条件入力部12を操作して被測
定試料である集積回路の直流特性測定におけるストロー
ブ最小値、ストローブ最大値を入力すると、DC測定条
件メモリ22のメモリエリア22A、22Bにはそれぞ
れ、ストローブ最小値、ストローブ最大値が記録され
る。次いでオペレータが、DC測定条件入力部12を操
作してストローブ最小値からストローブ最大値の範囲で
の測定ポイント数、すなわちサンプリング数をDC測定
条件メモリ22に入力することにより、DC測定条件メ
モリ22のメモリエリア22Cにはサンプリング数が記
録される(ステップ100)。
ンプリング時間制御部24に起動命令を出力すると(ス
テップ102)、サンプリング時間制御部24は図5の
フローチャートに示すようにDC測定条件メモリ22か
らストローブ最小値、ストローブ最大値、サンプリング
数を読み出し、これらのデータを用いてのサンプリング
開始時間の対数、サンプリング終了時間の対数及びサン
プリング分解能の対数を算出し、サンプリング時間メモ
リ26に記録する(ステップ104)。ここで、図5の
フローチャートを参照してサンプリング時間制御部24
におけるサンプリング開始時間の対数、サンプリング終
了時間の対数及びサンプリング分解能の対数の算出につ
いて説明する。
ら読み出したストローブ最小値が集積回路試験装置(以
下、IC試験装置と記す。)のストローブ値、すなわ
ち、IC試験装置の最小分解能より小さいか否かが判定
される(ステップ200)。ステップ200の判定が肯
定された場合には、サンプリング開始時間の対数をlo
g(IC試験装置のストローブ最小値)として算出する
(ステップ202)。
はサンプリング開始時間の対数をlog(ストローブ最
小値)として算出する(ステップ204)。次いでサン
プリング終了時間の対数をlog(ストローブ最大値)
として算出し(ステップ206)、更にサンプリング分
解能の対数を(サンプリング終了時間の対数−サンプリ
ング開始時間の対数)/(サンプリング数−1)として
算出する(ステップ208)。
4でサンプリング時間メモリ26へのサンプリング開始
時間の対数、サンプリング終了時間の対数、及びサンプ
リング分解能の対数の記録が終了すると、ステップ10
6でストローブ値算出部34はサンプリング時間メモリ
26に記録されたデータを用いて、ストローブ値を算出
し、IC試験部32で直流特性測定を行い、その測定結
果をDC測定結果メモリ28に記録する。
図4のステップ106で行われるIC試験について説明
する。図6において、ステップ300で試験回数NをN
=0とし初期化する。次いでストローブ値の対数をサン
プリング開始時間の対数+(試験回数N×サンプリング
分解能の対数)として算出する(ステップ302)。ス
テップ304では、ステップ302で求められたストロ
ーブ値の対数とサンプリング終了時間の対数とを大小比
較し、ストローブ値の対数がサンプリング終了時間の対
数を越えていたら処理を終了する。またステップ302
でストローブ値の対数がサンプリング終了時間の対数を
越えていないと判定された場合にはステップ306でス
トローブ値を10の(ストローブ値の対数)乗として算
出し、ステップ308でIC試験を行う。
(以下、IC試験部と記す。)32によりストローブ値
とIC試験の測定結果がDC測定結果メモリ28に記録
される。更にステップ312では、試験回数Nをインク
リメントし、ステップ302に戻る。IC試験はステッ
プ304で条件が満たされるまで繰り返し、DC測定結
果メモリ28には実施した試験回数分の結果が記録され
る。ステップ314でIC試験が終了すると、図4にお
けるステップ108に処理が移行する。
験終了命令をDC測定表示制御部27に出力する。次い
でステップ110でDC測定表示制御部27はDC測定
結果表示部42にDC測定結果を表示する。IC試験を
実施する際、DC測定判定リミットメモリ36には予め
測定値におけるパス/フェイルを判定する為のリミット
領域を記録してあり、ステップ112でそのリミット領
域を示す情報をDC測定判定リミット表示部44に表示
する。
24の処理、及び図6に示したストローブ値算出部34
の処理の具体例について説明する。まず、DC測定条件
入力部12を操作して、ストローブ値の最小値を1m
s、ストローブ値の最大値を10sとし、サンプリング
数を5として、これらのデータをDC測定条件メモリ2
2に記録する。そしてDC測定起動入力部14を操作す
ることにより起動命令がサンプリング時間制御部24に
出力されると、サンプリング時間制御部24では、DC
測定条件メモリ22に記録されているストローブ最小値
とストローブ最大値の基準単位を秒(s)とするため、
ストローブ最小値は0.001sとする。
最小値はIC試験装置30のストローブ最小値より大き
いため、ステップ202でサンプリング開始時間の対数
はlog(0.001)、すなわち”−3”となる。次
に、ステップ206でサンプリング終了時間の対数は、
ストローブ最大値が10sであるからlog(10)、
すなわち”1”となる。更にステップ208でサンプリ
ング分解能の対数は、上述した計算結果から(1−(−
3))/(5−1)で計算され、その計算結果は”1”
となる。
ステップ300で試験回数Nを0に初期化し、次のステ
ップ302でストローブ値の対数が、−3+(0×1)
で計算され、この結果”−3”となる。更にステップ3
04ではストローブ値の対数とサンプリング終了時間の
対数との大小比較による判定が行われ、この例ではスト
ローブ値の対数である“−3”はサンプリング終了時間
の対数”1”より小さいのでステップ306でストロー
ブ値を算出すると10の−3乗で”0.001s”すな
わち1msとなる。
直流特性試験を行い、ステップ310ではステップ30
6で求めたストローブ値と、ステップ308で行った直
流特性試験の測定値とをDC測定結果メモリ28に記録
する。次いでステップ312で試験回数Nをインクリメ
ントし、処理はステップ302に戻る。ステップ302
〜312の処理をステップ304における判定が肯定さ
れるまで繰り返すと、ストローブ値の対数は−2、−
1、0、1となり、ストローブ値は10ms、100m
s、1s,10sと変化し、ストローブ値の対数が”
2”となるまで繰り返す。このようにしてDC測定結果
メモリ28には実施した試験回数分の結果が記録され、
DC測定表示制御部27は測定結果をDC測定結果表示
部42に表示する。
特性解析方法によれば、被測定試料である集積回路の直
流特性を時間軸上の測定ポイントであるストローブ値毎
に測定し、該測定結果を表示し解析する集積回路の直流
特性解析方法において、前記ストローブ値の範囲を示す
データ及び前記直流特性の測定値のサンプリング数よ
り、直流特性測定におけるストローブ値の初期設定値の
対数、ストローブ値の最終設定値の対数、及びサンプリ
ング分解能の対数を求め、前記ストローブ値の初期設定
値の対数、ストローブ値の最終設定値の対数、及びサン
プリング分解能の対数に基づいて直流特性試験時におけ
るストローブ値の初期値を、ストローブ値の初期設定値
の対数で与え、直流特性の試験回数の増加に伴い前記ス
トローブ値の初期値を各試験毎にサンプリング分解能の
対数の幅で増加させてストローブ値の最終設定値の対数
の値になるまで更新するようにしたので、集積回路のス
トローブ値の時間単位ごとの直流特性測定を一括して行
うことができ、オペレータの作業負担が軽減される。
特性解析装置によれば、ストローブ値の範囲を示すデー
タ及び前記直流特性の測定値のサンプリング数より、直
流特性測定におけるストローブ値の初期設定値の対数、
ストローブ値の最終設定値の対数、及びサンプリング分
解能の対数を求めるサンプリング時間制御部24と、サ
ンプリング時間制御部24の演算結果を記憶するサンプ
リング時間メモリ26と、サンプリング時間メモリ26
の記憶内容に基づいて直流特性試験時におけるストロー
ブ値の初期値を、ストローブ値の初期設定値の対数で与
え、試験回数の増加に伴い前記ストローブ値の初期値を
サンプリング分解能の対数の幅で増加させてストローブ
値の最終設定値の対数の値になるまで各試験毎にIC試
験部32に出力するストローブ値算出部34とを有する
ので、集積回路のストローブ値の時間単位ごとの直流特
性測定を一括して行うことができ、オペレータの作業負
担が軽減される。
発明によれば、被測定試料である集積回路の直流特性を
時間軸上の測定ポイントであるストローブ値毎に測定
し、該測定結果を表示し解析する集積回路の直流特性解
析方法において、前記ストローブ値の範囲を示すデータ
及び前記直流特性の測定値のサンプリング数より、直流
特性測定におけるストローブ値の初期設定値の対数、ス
トローブ値の最終設定値の対数、及びサンプリング分解
能の対数を求め、前記ストローブ値の初期設定値の対
数、ストローブ値の最終設定値の対数、及びサンプリン
グ分解能の対数に基づいて直流特性試験時におけるスト
ローブ値の初期値を、ストローブ値の初期設定値の対数
で与え、直流特性の試験回数の増加に伴い前記ストロー
ブ値の初期値を各試験毎にサンプリング分解能の対数の
幅で増加させてストローブ値の最終設定値の対数の値に
なるまで更新するようにしたので、集積回路のストロー
ブ値の時間単位ごとの直流特性測定を一括して行うこと
ができ、オペレータの作業負担が軽減される。
ローブ値の範囲を示すデータ及び前記直流特性の測定値
のサンプリング数より、直流特性測定におけるストロー
ブ値の初期設定値の対数、ストローブ値の最終設定値の
対数、及びサンプリング分解能の対数を求める第1の演
算手段と、前記第1の演算手段の演算結果を記憶する記
憶手段と、前記記憶手段の記憶内容に基づいて直流特性
試験時におけるストローブ値の初期値を、ストローブ値
の初期設定値の対数で与え、試験回数の増加に伴い前記
ストローブ値の初期値をサンプリング分解能の対数の幅
で増加させてストローブ値の最終設定値の対数の値にな
るまで各試験毎に前記集積回路試験部に出力する第2の
演算手段とを有するので、集積回路のストローブ値の時
間単位ごとの直流特性測定を一括して行うことができ、
オペレータの作業負担が軽減される。
性解析装置の構成を示すブロック図。
を示す説明図。
内容を示す説明図。
作を示すフローチャート。
内容を示すフローチャート。
を示すフローチャート。
Claims (3)
- 【請求項1】 被測定試料である集積回路の直流特性を
時間軸上の測定ポイントであるストローブ値毎に測定
し、該測定結果を表示し解析する集積回路の直流特性解
析方法において、 前記ストローブ値の範囲を示すデータ及び前記直流特性
の測定値のサンプリング数より、直流特性測定における
ストローブ値の初期設定値の対数、ストローブ値の最終
設定値の対数、及びサンプリング分解能の対数を求め、
前記ストローブ値の初期設定値の対数、ストローブ値の
最終設定値の対数、及びサンプリング分解能の対数に基
づいて直流特性試験時におけるストローブ値の初期値
を、ストローブ値の初期設定値の対数で与え、直流特性
の試験回数の増加に伴い前記ストローブ値の初期値を各
試験毎にサンプリング分解能の対数の幅で増加させてス
トローブ値の最終設定値の対数の値になるまで更新する
ことを特徴とする集積回路の直流特性解析方法。 - 【請求項2】 被測定試料である集積回路の直流特性を
時間軸上の測定ポイントであるストローブ値毎に測定す
る集積回路試験部を有し、該集積回路試験部の測定結果
を表示装置に表示し解析する集積回路の直流特性解析装
置において、 前記ストローブ値の範囲を示すデータ及び前記直流特性
の測定値のサンプリング数より、直流特性測定における
ストローブ値の初期設定値の対数、ストローブ値の最終
設定値の対数、及びサンプリング分解能の対数を求める
第1の演算手段と、 前記第1の演算手段の演算結果を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段の記憶内容に基づいて直流特性試験時にお
けるストローブ値の初期値を、ストローブ値の初期設定
値の対数で与え、試験回数の増加に伴い前記ストローブ
値の初期値をサンプリング分解能の対数の幅で増加させ
てストローブ値の最終設定値の対数の値になるまで各試
験毎に前記集積回路試験部に出力する第2の演算手段と
を有することを特徴とする集積回路の直流特性測定解析
装置。 - 【請求項3】 更に、直流特性試験の測定値及び該測定
値が許容範囲内にあるか否かを示す判定データを表示す
る表示手段を有することを特徴とする請求項2に記載の
集積回路の直流特性測定解析装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11130638A JP2000321322A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 集積回路の直流特性解析方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11130638A JP2000321322A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 集積回路の直流特性解析方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000321322A true JP2000321322A (ja) | 2000-11-24 |
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ID=15039053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11130638A Withdrawn JP2000321322A (ja) | 1999-05-11 | 1999-05-11 | 集積回路の直流特性解析方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000321322A (ja) |
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1999
- 1999-05-11 JP JP11130638A patent/JP2000321322A/ja not_active Withdrawn
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