JP2000319553A - 防汚塗料組成物 - Google Patents
防汚塗料組成物Info
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Abstract
る船舶の底部外板等の表面に、各種海中生物が付着する
のを効果的に、長期間防止できる塗料組成物を提供す
る。 【解決手段】 成分として、(A)(a)カルボキシル基を含
有し、酸価が20〜550KOHmg/gで、ガラス転
移温度が−60〜0℃である樹脂と、(b)カルボキシル
基を含有し、酸価が20〜550KOHmg/gで、ガ
ラス転移温度が10〜60℃である樹脂とからなり、か
つ両者の混合重量割合(a)/(b)が1/9〜9/1であ
り、かつ酸価が40〜450KOHmg/gで、ガラス
転移温度が−40〜40℃である結合剤、(B)金属含有
防汚剤、及び(C)カルボキシル基を含有する一塩基酸及
び/又は金属石鹸を含む。
Description
関する。詳細に述べると、本発明は、長期保存が可能
で、塗膜形成後は、海水中で長期間に亘り防汚性能を保
持する防汚塗料組成物に関する。
や、海洋構造物、魚網などの表面には、各種海中生物が
付着するため、船舶においては効率のよい運航が妨げら
れ、海洋構造物及び魚網においては耐用年数が著しく短
くなるなどの問題が生じるので、その対策として各種防
汚剤を配合した水中防汚塗料組成物が塗装されている。
従来から使用されている代表的な防汚塗料には、海水に
不溶性のビニル系樹脂や、アルキド樹脂、塩化ゴムなど
の樹脂と海水に溶解性のロジンとからなる結合剤成分
に、防汚剤を配合した不溶解マトリックス型防汚塗料、
及び海水中で徐々に加水分解する含錫樹脂を結合剤成分
とし、必要に応じて防汚剤を配合した溶解マトリックス
型防汚塗料などがある。
料では、海水中にロジンとともに防汚剤が溶出するの
で、長期間安定した防汚効果が期待できず、また、塗膜
に残った不溶性樹脂成分がスケルトン構造を形成するの
で、特に船舶に適用した場合、海水と塗布面の摩擦抵抗
が増大して速度低下や、燃費増大などが生じる欠点があ
った。一方、前記溶解マトリックス型防汚塗料は、防汚
効果はあるが、安全衛生上及び環境保全上の問題点があ
った。また、特開昭62−135575号公報、及び特
表昭62−501293号公報に開示されている、カル
ボキシル基を有する共重合体を結合剤成分とする防汚塗
料は、金属含有防汚剤と混練すると、増粘−ゲル化を引
き起こし、長期保存性が悪いという致命的な欠点を有し
ている。また、前記増粘−ゲル化を防止する方法とし
て、特開平9−132736号公報には、一塩基酸化合
物を配合することが開示されている。この方法の塗料を
使用したものは、増粘−ゲル化の防止に非常に効果を発
揮するが、水温やpHの異なる海域を移動するような被塗
物、例えば船舶に適用した場合、塗膜の消耗を制御し、
長期間防汚性を維持することは困難である問題点があっ
た。
塗料の欠点を克服し、長期保存性がよく、また海水面よ
りも下にある船舶の底部外板、海洋構造物、魚網などの
表面に、各種海中生物が付着するのを効果的に、長期間
防止できる塗料組成物を提供することを目的とする。
を解決するために鋭意研究を行った結果、結合剤と金属
含有防汚剤とカルボキシル基を含有する一塩基酸又はそ
の金属石鹸を含む防汚塗料において、結合剤として、特
定の酸価とガラス転移温度(以下、「Tg」という)と
を有する二種類の樹脂を使用することにより、塗料の長
期保存を可能にし、かつ、塗膜形成後は海水中で塗膜が
徐々に溶解し防汚性能を長期間に維持できるという知見
を得た。本発明は、かかる知見に基づき完成したもので
ある。従って、本発明は、(A)(a)カルボキシル基を含有
し、酸価が20〜550KOHmg/gで、Tgが−6
0〜0℃である樹脂と、(b)カルボキシル基を含有し、
酸価が20〜550KOHmg/gで、Tgが10〜6
0℃である樹脂とからなり、かつ両者の混合重量割合
(a)/(b)が1/9〜9/1であり、酸価が40〜
450KOHmg/gでかつTgが−40〜40℃であ
る結合剤、(B)金属含有防汚剤、及び(C)カルボキシル基
を含有する一塩基酸及び/又はその金属石鹸を含有する
ことを特徴とする防汚塗料組成物を提供する。
本発明で用いる結合剤(A)を構成する樹脂(a)とし
ては、カルボキシル基を含有し、酸価が20〜550K
OHmg/gで、かつTgが−60℃〜0℃の樹脂であ
れば、各種の樹脂を制限なく使用することができる。こ
のような樹脂は、例えば、重合性不飽和結合を有するカ
ルボキシル基含有単量体と、それと共重合するエチレン
性不飽和結合を有する共重合性単量体とを、公知の方法
で共重合させて製造することができる。
カルボキシル基を1個又は複数個有する単量体を使用す
ることができる。このようなカルボキシル基含有単量体
の例を挙げると、例えば、アクリル酸や、メタクリル
酸、クロトン酸、イソクロトン酸、ケイ皮酸、フマル
酸、イタコン酸、シトラコン酸等が代表的なものとして
挙げられる。一方、共重合性単量体の例を挙げると、例
えば、(メタ)アクリル酸メチルや、(メタ)アクリル
酸エチル、(メタ)アクリル酸−n−プロピル、(メ
タ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸−n
−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)ア
クリル酸−t−ブチル、(メタ)アクリル酸−2−エチ
ルヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メタ)ア
クリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ステアリル、
(メタ)アクリル酸シクロへキシル、(メタ)アクリル
酸−t−ブチルシクロヘキシル、(メタ)アクリル酸シ
クロオクチル、(メタ)アクリル酸シクロドデシル、酢
酸ビニル、ビニルエーテル等が代表的なものとして挙げ
られる。これらカルボキシル基含有単量体と共重合性単
量体を適宜組合せ、共重合することにより前述の範囲の
酸価とTgを有する樹脂を製造するこきができる。
1,000〜100,000、特に5,000〜50,
000とするのが好ましい。重量平均分子量が、1,0
00未満の場合、研磨性が大きすぎるため、長期防汚性
が低下する傾向があり、一方、100,000より大き
い場合、研磨性、防汚効果が低下する傾向がある。樹脂
(a)の酸価は、20〜550KOHmg/g、好まし
くは30〜500KOHmg/g、またTgは、−60
〜0℃、好ましくは−45〜−5℃とするのが好まし
い。酸価が20KOHmg/g未満であると研磨性が低
下するので、防汚効果が低下する。一方、酸価が550
KOHmg/gを越えると、研磨性が著しく大きくな
り、長期防汚性が維持できなくなるのでいずれも好まし
くない。また、Tgが−60℃未満であると、樹脂
(b)を混合しても塗膜にべた付きが残り、物理的強度
が悪くなる。一方、Tgが0℃を越えると、海水温度や
pHの影響を受けやすく、高温海域などでは研磨性が大き
くなり、長期の防汚効果が低下しやすく、塗膜物性も低
下しやすく、ワレ、ハクリが認められいずれも好ましく
ない。
価が、20〜550KOHmg/g、好ましくは30〜
500KOHmg/gであり、また、Tgが、10〜6
0℃、好ましくは20〜50℃であるものを使用する以
外は、前述の樹脂(a)と同様のものを使用することが
できる。酸価が20KOHmg/g未満であると、研磨
性が低下するので、防汚効果が低下する。一方、酸価が
550KOHmg/gを越えると、研磨性が著しく大き
くなり、長期防汚性が維持できなくなるのでいずれも好
ましくない。また、Tgが10℃未満であると、物理的
強度が悪くなり、一方60℃を越えると、樹脂(a)を
混合しても、研磨性が大きく、長期防汚性が劣り、塗料
の貯蔵安定性も悪くなる。本発明で用いる結合剤(A)
は、前述の樹脂(a)と樹脂(b)との混合物を使用す
る。すなわち、本発明においては、研磨性の異なる二種
類の樹脂を併用することにより、例えば船舶のような水
温やpHの異なる海域を移動する被塗物に適用しても塗膜
の研磨性、すなわち消耗の程度がバランスよく制御さ
れ、長期間防汚性を維持することが可能となるのであ
る。そのため、結合剤(A)は、樹脂(a)と樹脂
(b)との混合重量割合(a)/(b)を1/9〜9/
1、好ましくは4/6〜8/2とするのが適当であり、
かつ酸価を40〜450KOHmg/g、好ましくは5
0〜300KOHmg/g、またTgを−40〜40
℃、好ましくは−30〜30℃とするのが適当である。
いて、前記範囲外になると長期防汚性が低下するので好
ましくない。また、結合剤(A)、すなわち両樹脂の混
合物の酸価が、40KOHmg/g未満であると、研磨
性が低下するので防汚効果が低下し、一方450KOH
mg/gを越えると研磨性が大きすぎるため長期防汚性
が劣るので好ましくない。また、Tgが−40℃未満で
あると塗膜の物理的強度が悪くなり、一方40℃を越え
ると長期防汚性が低下するので好ましくない。本発明で
用いる金属含有防汚剤は、従来から防汚塗料に使用され
ている各種金属含有防汚剤が特に制限なく使用できる。
その具体例を挙げると、亜酸化銅や、塩基性炭酸銅、チ
オシアアン銅、水酸化銅、ロダン第一銅、マンガニーズ
エチレンビスジチオカーバメート、ジンクジメチルジチ
オカーバメート、ジンクエチレンビスジチオカーバメー
ト、2−ピリジンチオール−1−オキシド亜鉛などがあ
る。これらの金属含有防汚剤は、単独で、又は2種以上
組み合わせて使用することができる。
一塩基酸(C)としては、例えば、以下の式で示される
一塩基酸を挙げることができる。 X−COOH (式中、Xは、アルキル基、アルケニル基、シクロアル
キル基、シクロアルケニル基又はアリール基である。) ここで、アルキル基は、直鎖でも分岐したものでもよ
い。アルキル基としては、具体的には、例えば、メチル
基や、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブ
チル基、イソブチル基、sec−ブチル基、t−ブチル
基、ペンチル基、へキシル基、へプチル基、オクチル
基、ノニル基、デシル基、ウンデシル基、ドデシル基、
トリデシル基、テトラデシル基等のアルキル基が好適に
挙げられる。好ましいアルキル基は、炭素数が、例え
ば、1〜18個のものである。
もよい。アルケニル基としては、例えば、上記アルキル
基に対応するアルケニル基が挙げられる。シクロアルキ
ル基としては、例えば、シクロへキシル基や、シクロヘ
プチル基、シクロオクチル基、シクロノニル基等が好適
に挙げられる。シクロアルケニル基としては、上記シク
ロアルキル基に対応するものが好適に挙げられる。ま
た、幾つかのシクロアルキル基が縮合した環系のもの、
例えば、アビエチン酸を構成する環系等が挙げられる。
更に、アリール基としては、例えば、フェニル基や、ナ
フチル基等が好適に挙げられる。
を挙げると、酢酸や、プロピオン酸、酪酸、吉草酸、カ
プロン酸、エナント酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カ
プリン酸、ウンデシル酸、ラウリン酸、トリデシル酸、
ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミチン酸、ヘプタ
デシル酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、アラキン酸、
リノール酸、リノレン酸、オレイン酸、アラキドン酸、
乳酸、ピバリン酸、ジメチル酢酸、シクロヘキサンカル
ボン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、フルオロ酢
酸、クロル酢酸、パルビン酸、アビエチン酸、ナフテン
酸などが挙げられる。これらの一塩基酸は、単独で、又
は2種以上組み合わせて使用することができる。本発明
で使用される一塩基酸の金属石鹸(C)は、一塩基酸の代
わりに、又はそれと併用して使用することができる。
例を挙げると銅、亜鉛、コバルト、マンガン、カルシウ
ム、鉄、アルミニウム、マグネシウム、ニッケル等が使
用することができる。特に防汚性の観点から銅、亜鉛が
好ましい。本発明の塗料組成物には、必要に応じ、金属
含有防汚剤以外に各種の防汚剤を加えることができる。
具体的な例を挙げると、2−メチルチオ−4−t−ブチ
ルアミノ−6−シクロプロピルアミノ−s−トリアジン
や、2,4,5,6−テトラクロロイソフタロニトリ
ル、N,N−ジメチルクロロフェニル尿素、4,5−ジ
クロロ−2−N−オクチル−3(2H)イソチアゾロ
ン、N−(フルオロジクロロメチルチオ)フタルイミ
ド、N,N−ジメチル−N′−フェニル(N−フルオロ
ジクロロメチルチオ)スルファミド、テトラメチルウラ
ムジサルファイド、N−(3,4−ジクロロフェニル)
−N,N−ジメチル尿素、2,4,6−トリクロロフェ
ニルマレイミドなどがある。さらに本発明の防汚塗料組
成物には、必要に応じて、体質顔料や、着色顔料、可塑
剤、発泡防止剤、沈降防止剤、レベリング剤などの各種
添加剤、その他樹脂、溶剤などを配合することができ
る。
金属含有防汚剤(B)、及び一塩基酸及び/又はその金属
石鹸(C)を必須成分とし、その配合割合は、防汚塗料固
形分中、通常結合剤(A)が10〜50重量%、特に1
1〜30重量%とするものが好ましく、金属含有防汚剤
(B)は10〜70重量%、特に20〜55重量%とす
るものが好ましく、また一塩基酸(C)は、結合剤
(A)の樹脂のカルボキシル基1当量に対して、一塩基
酸に含まれるカルボキシル基の当量が0.3〜3.0、
特に0.4〜1.5となるように加える。この比が0.
3未満の場合、金属含有防汚剤と混練すると増粘−ゲル
化が起こる傾向があり、一方、3.0より大きい場合、
塗膜の物性が悪くなり、ハクリが生じる傾向があり好ま
しくない。また、金属石鹸(C)は、結合剤(A)の樹脂のカ
ルボキシル基1当量に対して、金属石鹸(C)に含まれる
金属の当量が0.3〜3.0、特に0.4〜1.5とな
るように加える。この比が0.3未満の場合、増粘−ゲ
ル化が起こる傾向にあり、一方3.0より大きい場合、
塗膜の物性が悪くなり、ハクリが生じやすくなり、好ま
しくない。防汚塗料組成物の固形分は、通常40〜95
重量%、好ましくは60〜85重量%であることが適当
である。従って、防汚塗料組成物の固形分以外は、溶剤
からなり、溶剤としては、例えば、エタノールや、ブタ
ノール等のアルコール類、キシレンや、トルエン等の炭
化水素類、メチルエチルケトンや、ブチルケトン等のケ
トン類、酢酸エチルや、酢酸メチル等のエステル系、エ
チルエーテルや、ブチルエーテル等のエーテル類、水等
が挙げられる。
ボールミル、ディスパーなどの通常の塗料製造装置で、
一括又は分割して混合分散することにより調製する。こ
のように調製した本発明の防汚塗料組成物は、そのま
ま、又は溶剤で粘度調整した後、エアレススプレー塗
装、エアスプレー塗装、ローラー塗装、刷毛塗りなどに
より、船舶や海洋構造物等の物体に塗布する。なお、本
発明の防汚塗料組成物は、乾燥後に約30μm〜300
μmの膜厚になるように塗布するのが好ましい。
して示す。 〈結合剤用樹脂の製造〉以下の表1及び表2に示すモノ
マー、重合開始剤及び溶剤からなる混合物を常法に従っ
て反応させ、表1に示す特性のアクリル樹脂溶液(固形
分40重量%)を調製した。
び表4に示した成分を混練分散し、実施例1〜6及び比
較例1〜6の防汚塗料を製造した。これら防汚塗料を5
0℃で貯蔵し、経時的に粘度を測定した。また、これら
各防汚塗料を、防錆塗料を塗布した鋼板に、乾燥膜厚1
50μmになるようにエアスプレー塗装し、乾燥させ
た。得られた試験板について研磨性試験、防汚性試験を
行ったところ、それぞれ以下の表5及び表6に示す結果
が得られた。なお、試験は、次の方法に基づいて行っ
た。
の粘度を測定した(25℃)。 〈研磨性試験〉ローター試験(15℃及び35℃、15
ノット)後、マイクロメーターにより膜厚を測定し、試
験前の膜厚との差を計算した。 〈防汚性試験〉試験板を1年毎に三重県鳥羽市鳥羽湾と
シンガポール海域に交互に海中に沈め、塗膜外観を観察
した。なお、両場所間の試験板は、4日以内に移動し、
海水に浸漬させた状態で移動した。
中のカルボキシル基当量又は金属石鹸中の金属当量)
発明の防汚塗料組成物である実施例1〜6は、長期保存
性(貯蔵安定性)がよく、また長期防汚性に優れた塗膜
を形成した。一方、カルボキシル基を含有する一塩基酸
あるいはその金属石鹸を含まない比較例1は、塗料がゲ
ル化し、保存性が不良であった。また、酸価550KO
Hmg/g越える樹脂を配合した比較例2、Tg60℃
を越える樹脂を配合した比較例3、(b)成分の樹脂を
配合しない比較例4、Tg−60℃未満の樹脂を配合し
た比較例5、(a)成分の樹脂を配合しない比較例6
は、いずれも長期防汚性が不良であった。
樹脂を結合剤とする防汚塗料に金属含有防汚剤を混練し
ても、増粘−ゲル化せず、長期間の保存が可能であり、
かつ長期防汚性に優れる。
Claims (3)
- 【請求項1】(A)(a)カルボキシル基を含有し、酸価が2
0〜550KOHmg/gで、ガラス転移温度が−60
〜0℃である樹脂と、(b)カルボキシル基を含有し、酸
価が20〜550KOHmg/gで、ガラス転移温度が
10〜60℃である樹脂とからなり、かつ両者の混合重
量割合(a)/(b)が1/9〜9/1であり、かつ酸価が4
0〜450KOHmg/gで、ガラス転移温度が−40
〜40℃である結合剤、(B)金属含有防汚剤、及び(C)カ
ルボキシル基を含有する一塩基酸又はその金属石鹸、を
含有することを特徴とする防汚塗料組成物。 - 【請求項2】前記結合剤(A)に含まれるカルボキシル基
と、前記一塩基酸化合物(C)に含まれるカルボキシル基
との当量比が(1:0.3〜3.0)である請求項1記
載の防汚塗料組成物。 - 【請求項3】前記結合剤(A)に含まれるカルボキシル基
と、前記金属石鹸(C)に含まれる金属との当量比が
(1:0.3〜3.0)である請求項1記載の防汚塗料
組成物。
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JP2002241676A (ja) * | 2001-02-21 | 2002-08-28 | Nippon Paint Co Ltd | ハイソリッド型防汚塗料 |
KR20150013630A (ko) * | 2012-06-04 | 2015-02-05 | 미쯔비시 레이온 가부시끼가이샤 | 방오 도료용 수지 조성물, 방오 도료 및 방오 도막 |
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-
1999
- 1999-05-07 JP JP12755699A patent/JP4094170B2/ja not_active Expired - Fee Related
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