JP2000348478A - ディスクドライブ装置及び光ディスク装置 - Google Patents
ディスクドライブ装置及び光ディスク装置Info
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- G11B17/02—Details
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- G—PHYSICS
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- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/05—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs not contained within cartridges
- G11B17/053—Indirect insertion, i.e. with external loading means
- G11B17/056—Indirect insertion, i.e. with external loading means with sliding loading means
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/082—Aligning the head or the light source relative to the record carrier otherwise than during transducing, e.g. adjusting tilt set screw during assembly of head
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディスク回転駆動機構や光ピックアップ装置
が取り付けられるベースの平面度を高精度に維持し、正
確な情報信号の記録又は再生を行う。 【解決手段】 一端側にディスク回転駆動機構25を取
り付けるとともに、ディスク回転駆動機構25によって
回転操作される光ディスク3の内外周に亘って移動可能
に光ピックアップ装置23を取り付けたベース22を弾
性部材65を介在させた複数の支持機構56乃至59に
より支持する。このとき、各支持機構56乃至59は、
光ピックアップ装置23の移動方向に亘るベース22の
中心線P0に対し線対称で配置される。ベース22は、
ベースは、1枚の金属板によって形成され、厚さが1.
4mm〜1.8mmの範囲にある。
が取り付けられるベースの平面度を高精度に維持し、正
確な情報信号の記録又は再生を行う。 【解決手段】 一端側にディスク回転駆動機構25を取
り付けるとともに、ディスク回転駆動機構25によって
回転操作される光ディスク3の内外周に亘って移動可能
に光ピックアップ装置23を取り付けたベース22を弾
性部材65を介在させた複数の支持機構56乃至59に
より支持する。このとき、各支持機構56乃至59は、
光ピックアップ装置23の移動方向に亘るベース22の
中心線P0に対し線対称で配置される。ベース22は、
ベースは、1枚の金属板によって形成され、厚さが1.
4mm〜1.8mmの範囲にある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク、光磁
気ディスク等のディスク状記録媒体を回転駆動する回転
駆動手段及びディスク状記録媒体に対し情報信号の記録
を行い又はディスク状記録媒体に記録された情報の再生
を行う光ピックアップ装置等の記録及び/又は再生手段
を取り付けたベースを支持する支持手段を備えたディス
クドライブ装置及び光ディスク装置に関する。
気ディスク等のディスク状記録媒体を回転駆動する回転
駆動手段及びディスク状記録媒体に対し情報信号の記録
を行い又はディスク状記録媒体に記録された情報の再生
を行う光ピックアップ装置等の記録及び/又は再生手段
を取り付けたベースを支持する支持手段を備えたディス
クドライブ装置及び光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク、光磁気ディスク、あ
るいは磁気ディスクなどのディスク状記録媒体を記録媒
体に用いるディスクドライブ装置が用いられている。
るいは磁気ディスクなどのディスク状記録媒体を記録媒
体に用いるディスクドライブ装置が用いられている。
【0003】この種のディスクドライブ装置のうち、光
ディスクを記録媒体に用いる光ディスク装置において、
光ディスクを回転駆動するディスク回転駆動装置と、こ
のディスク回転駆動装置によって回転駆動される光ディ
スクの信号記録領域を光ビームにより走査し、この光デ
ィスクに記録された情報信号を読み出す光ピックアップ
装置を共通のベースに取り付けたものが用いられてい
る。
ディスクを記録媒体に用いる光ディスク装置において、
光ディスクを回転駆動するディスク回転駆動装置と、こ
のディスク回転駆動装置によって回転駆動される光ディ
スクの信号記録領域を光ビームにより走査し、この光デ
ィスクに記録された情報信号を読み出す光ピックアップ
装置を共通のベースに取り付けたものが用いられてい
る。
【0004】このベースは、薄い金属板を用いて形成さ
れ、防振機能を有する弾性体を備えた支持機構を介して
支持フレームに取り付けられ、この支持フレームを介し
て支持基台に取り付けられている。
れ、防振機能を有する弾性体を備えた支持機構を介して
支持フレームに取り付けられ、この支持フレームを介し
て支持基台に取り付けられている。
【0005】支持基台には、光ディスクを保持し、支持
基台を収納した装置本体の内外に亘って搬送するディス
クトレイが移動可能に取り付けられている。ディスクト
レイは、光ディスクの装脱を可能となす装置本体から突
出した第1の位置と、光ディスクをディスク回転駆動機
構に対向させ、このディスク回転駆動装置のディスクテ
ーブル上に装着させる再生位置である第2の位置との間
に亘って水平方向に移動可能に支持基台に支持されてい
る。
基台を収納した装置本体の内外に亘って搬送するディス
クトレイが移動可能に取り付けられている。ディスクト
レイは、光ディスクの装脱を可能となす装置本体から突
出した第1の位置と、光ディスクをディスク回転駆動機
構に対向させ、このディスク回転駆動装置のディスクテ
ーブル上に装着させる再生位置である第2の位置との間
に亘って水平方向に移動可能に支持基台に支持されてい
る。
【0006】ベースが取り付けられた支持フレームは、
ディスクトレイの装置本体の内外に亘る移動に連動して
ディスク回転駆動機構のディスクテーブルをディスクト
レイに保持された光ディスクに近接離間する方向に回動
操作される。
ディスクトレイの装置本体の内外に亘る移動に連動して
ディスク回転駆動機構のディスクテーブルをディスクト
レイに保持された光ディスクに近接離間する方向に回動
操作される。
【0007】このように構成された光ディスク装置は、
光ディスクを保持したディスクトレイがトレイ移動操作
機構により第1の位置から第2の位置に向かって移動さ
れると、このディスクトレイの移動に連動して支持フレ
ームがディスクテーブルをディスクトレイに保持された
光ディスクに近接させる方向に回動させる。ディスクト
レイが第2の位置まで移動されると、ディスクテーブル
がディスクトレイ内に突出し、このディスクトレイに保
持された光ディスクがディスクトレイが僅かに浮上され
てディスクテーブル上に装着される。光ディスクがディ
スクテーブル上に装着されるとき、ディスクテーブルに
対向して装置本体側に設けたクランプ部材が光ディスク
に圧着し、光ディスクをディスクテーブルと一体に回転
可能となす。
光ディスクを保持したディスクトレイがトレイ移動操作
機構により第1の位置から第2の位置に向かって移動さ
れると、このディスクトレイの移動に連動して支持フレ
ームがディスクテーブルをディスクトレイに保持された
光ディスクに近接させる方向に回動させる。ディスクト
レイが第2の位置まで移動されると、ディスクテーブル
がディスクトレイ内に突出し、このディスクトレイに保
持された光ディスクがディスクトレイが僅かに浮上され
てディスクテーブル上に装着される。光ディスクがディ
スクテーブル上に装着されるとき、ディスクテーブルに
対向して装置本体側に設けたクランプ部材が光ディスク
に圧着し、光ディスクをディスクテーブルと一体に回転
可能となす。
【0008】光ディスクがディスクテーブルと一体に回
転駆動可能な状態となされた後、ディスク回転駆動機構
を回転駆動し、光ピックアップ装置を駆動してディスク
テーブルと一体に回転駆動されている光ディスクの内外
周に亘って送り操作する。そして、光ピックアップ装置
から出射される光ビームにより、光ディスクの信号記録
領域を走査することにより、光ディスクに記録された情
報信号の読み取りが行われる。
転駆動可能な状態となされた後、ディスク回転駆動機構
を回転駆動し、光ピックアップ装置を駆動してディスク
テーブルと一体に回転駆動されている光ディスクの内外
周に亘って送り操作する。そして、光ピックアップ装置
から出射される光ビームにより、光ディスクの信号記録
領域を走査することにより、光ディスクに記録された情
報信号の読み取りが行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ピックア
ップ装置は、光ディスクの再生に伴って光ディスクの内
外周に亘って移動操作されるため、光ピックアップ装置
の移動位置によりベースの重量バランスが崩れてしま
う。特に、光ピックアップ装置が取り付けられるベース
を金属板により形成したものにあっては、光ピックアッ
プ装置の移動位置によりベースが撓み光ビームが光ディ
スクの信号記録面に垂直に照射されるなくなるスキュー
を発生し、正確に情報信号の読み取りを行うことができ
なくなってしまう。特に、複数の光源や複数の光検出器
を設け大きな重量の光ピックアップ装置を用いた光ディ
スク装置にあっては、ベースの撓みも大きなものとなっ
てしまう。さらに、高密度記録が図られた画像情報など
を記録した光ディスクにあっては、僅かのスキューの発
生でも正確な情報信号の読み取りが行えなくなってしま
う。
ップ装置は、光ディスクの再生に伴って光ディスクの内
外周に亘って移動操作されるため、光ピックアップ装置
の移動位置によりベースの重量バランスが崩れてしま
う。特に、光ピックアップ装置が取り付けられるベース
を金属板により形成したものにあっては、光ピックアッ
プ装置の移動位置によりベースが撓み光ビームが光ディ
スクの信号記録面に垂直に照射されるなくなるスキュー
を発生し、正確に情報信号の読み取りを行うことができ
なくなってしまう。特に、複数の光源や複数の光検出器
を設け大きな重量の光ピックアップ装置を用いた光ディ
スク装置にあっては、ベースの撓みも大きなものとなっ
てしまう。さらに、高密度記録が図られた画像情報など
を記録した光ディスクにあっては、僅かのスキューの発
生でも正確な情報信号の読み取りが行えなくなってしま
う。
【0010】また、ベースを弾性体を備えた支持機構に
よって支持した装置にあっては、ベースの重量バランス
が崩れることにより、各支持機構に加わる加重が変化
し、各支持機構の弾性変形量が異なり、ベースを基準面
に対し水平に支持できなくなってしまう。ベースが水平
状態を維持できなくなってしまうと、ディスクトレイの
移動に連動してベースを回動して光ディスクのディスク
テーブルへの装着を行うように構成した光ディスク装置
にあっては、ディスクトレイとディスクテーブルとが衝
突し、光ディスクの円滑なローディング操作を行うこと
ができなくなってしまう。
よって支持した装置にあっては、ベースの重量バランス
が崩れることにより、各支持機構に加わる加重が変化
し、各支持機構の弾性変形量が異なり、ベースを基準面
に対し水平に支持できなくなってしまう。ベースが水平
状態を維持できなくなってしまうと、ディスクトレイの
移動に連動してベースを回動して光ディスクのディスク
テーブルへの装着を行うように構成した光ディスク装置
にあっては、ディスクトレイとディスクテーブルとが衝
突し、光ディスクの円滑なローディング操作を行うこと
ができなくなってしまう。
【0011】光ディスク以外のディスク状記録媒体を用
いるディスクドライブ装置においても、ディスク回転機
構及び記録及び/又は再生ヘッドを取り付けたベース
が、記録及び/又は再生ヘッドの移動により撓み変形し
てしまうと、記録及び/又は再生ヘッドがディスク状記
録媒体の記録トラックを正確に走査することができなく
なり、良好な記録再生特性をもって情報信号の記録及び
/又は再生を行うことができなくなってしまう。
いるディスクドライブ装置においても、ディスク回転機
構及び記録及び/又は再生ヘッドを取り付けたベース
が、記録及び/又は再生ヘッドの移動により撓み変形し
てしまうと、記録及び/又は再生ヘッドがディスク状記
録媒体の記録トラックを正確に走査することができなく
なり、良好な記録再生特性をもって情報信号の記録及び
/又は再生を行うことができなくなってしまう。
【0012】光ピックアップ装置や記録及び/又は再生
ヘッドの移動により重量バランスが崩れることによりベ
ースが撓んでしまうことを防止しするため、充分な強度
を補償し得るような厚い金属板でベースを形成すること
が考えられる。厚い金属板をプレス加工等の加工を施し
てベースを形成するには大きな力を必要とし、製造工程
中に金属板に大きな内部応力が発生する。この内部応力
により、ベースを高精度な平面度を維持して加工するこ
とが困難である。
ヘッドの移動により重量バランスが崩れることによりベ
ースが撓んでしまうことを防止しするため、充分な強度
を補償し得るような厚い金属板でベースを形成すること
が考えられる。厚い金属板をプレス加工等の加工を施し
てベースを形成するには大きな力を必要とし、製造工程
中に金属板に大きな内部応力が発生する。この内部応力
により、ベースを高精度な平面度を維持して加工するこ
とが困難である。
【0013】本発明の目的は、光ピックアップ装置や記
録及び/又は再生手段の移動によりベースの重量バラン
スが可変した場合であっても、ベースの水平状態を維持
し、正確な情報信号の記録又は再生を行うことを可能と
なすディスクドライブ装置及び光ディスク装置を提供す
ることにある。
録及び/又は再生手段の移動によりベースの重量バラン
スが可変した場合であっても、ベースの水平状態を維持
し、正確な情報信号の記録又は再生を行うことを可能と
なすディスクドライブ装置及び光ディスク装置を提供す
ることにある。
【0014】本発明の他の目的は、光ピックアップ装置
や記録及び/又は再生手段の移動によるベースの重量バ
ランスが可変された場合であっても、ベースを常に水平
状態を維持して支持することができるディスクドライブ
装置及び光ディスク装置を提供することにある。
や記録及び/又は再生手段の移動によるベースの重量バ
ランスが可変された場合であっても、ベースを常に水平
状態を維持して支持することができるディスクドライブ
装置及び光ディスク装置を提供することにある。
【0015】本発明の更に他の目的は、光ディスクなど
のディスク状記録媒体の円滑なローディングを行うこと
を可能となすディスクドライブ装置及び光ディスク装置
を提供することにある。
のディスク状記録媒体の円滑なローディングを行うこと
を可能となすディスクドライブ装置及び光ディスク装置
を提供することにある。
【0016】本発明の更に他の目的は、ベースの平面性
を高精度に維持して容易に製造することができるディス
クドライブ装置及び光ディスク装置を提供することにあ
る。
を高精度に維持して容易に製造することができるディス
クドライブ装置及び光ディスク装置を提供することにあ
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】上述したような目的を達
成するため、本発明に係るディスクドライブ装置は、一
端側にディスク回転駆動手段を取り付けるとともに、デ
ィスク回転駆動手段によって回転操作されるディスク状
記録媒体の内外周に亘って移動可能に記録及び/又は再
生手段を取り付けたベースを弾性部材を介在させた複数
の支持手段により支持する。このとき、各支持手段が、
記録及び/又は再生手段の移動方向に亘るベースの中心
線に対し線対称で配置されたものである。
成するため、本発明に係るディスクドライブ装置は、一
端側にディスク回転駆動手段を取り付けるとともに、デ
ィスク回転駆動手段によって回転操作されるディスク状
記録媒体の内外周に亘って移動可能に記録及び/又は再
生手段を取り付けたベースを弾性部材を介在させた複数
の支持手段により支持する。このとき、各支持手段が、
記録及び/又は再生手段の移動方向に亘るベースの中心
線に対し線対称で配置されたものである。
【0018】ここで、ベースは、1枚の金属板によって
形成され、少なくともディスク回転駆動手段を支持する
部分から記録及び/又は再生手段の移動領域に亘る厚さ
を1.4mm〜1.8mmとなされている。1.4mm
〜1.8mmの厚さの金属板を用いることにより、加工
時に容易に高精度の平面性を維持してベースを形成する
ことができる。
形成され、少なくともディスク回転駆動手段を支持する
部分から記録及び/又は再生手段の移動領域に亘る厚さ
を1.4mm〜1.8mmとなされている。1.4mm
〜1.8mmの厚さの金属板を用いることにより、加工
時に容易に高精度の平面性を維持してベースを形成する
ことができる。
【0019】また、複数の支持手段は、ディスク回転駆
動機構側に配置される支持手段とディスク回転駆動手段
側から離間した側に配置される配設される支持手段とで
弾性支持力を異にすることで、記録及び/又は再生手段
の移動により各支持部材に加わる荷重のアンバランスを
吸収してベースを水平状態に支持する。
動機構側に配置される支持手段とディスク回転駆動手段
側から離間した側に配置される配設される支持手段とで
弾性支持力を異にすることで、記録及び/又は再生手段
の移動により各支持部材に加わる荷重のアンバランスを
吸収してベースを水平状態に支持する。
【0020】さらに、複数の支持手段は、ディスク回転
駆動手段側に配置される支持手段と上記ディスク回転駆
動手段側から離間した側に配置される配設される支持手
段とで基準面に対するベースの支持高さを異にすること
により、各支持手段に加わる荷重の大きさに応じた弾性
変形によりベースを水平状態に維持する。
駆動手段側に配置される支持手段と上記ディスク回転駆
動手段側から離間した側に配置される配設される支持手
段とで基準面に対するベースの支持高さを異にすること
により、各支持手段に加わる荷重の大きさに応じた弾性
変形によりベースを水平状態に維持する。
【0021】また、本発明に係る光ピックアップ装置
は、一端側にディスク回転駆動手段を取り付けるととも
に、ディスク回転駆動手段によって回転操作される光デ
ィスクの内外周に亘って移動可能に光ピックアップ装置
を取り付けたベースを複数の支持手段により支持する。
このとき、各支持手段が、光ピックアップ装置の移動方
向に亘るベースの中心線に対し線対称で配置されたもの
である。
は、一端側にディスク回転駆動手段を取り付けるととも
に、ディスク回転駆動手段によって回転操作される光デ
ィスクの内外周に亘って移動可能に光ピックアップ装置
を取り付けたベースを複数の支持手段により支持する。
このとき、各支持手段が、光ピックアップ装置の移動方
向に亘るベースの中心線に対し線対称で配置されたもの
である。
【0022】この光ピックアップ装置においても、ベー
スは、1枚の金属板によって形成され、少なくともディ
スク回転駆動手段を支持する部分から光ピックアップ装
置の移動領域に亘る厚さを1.4mm〜1.8mmとな
されている。
スは、1枚の金属板によって形成され、少なくともディ
スク回転駆動手段を支持する部分から光ピックアップ装
置の移動領域に亘る厚さを1.4mm〜1.8mmとな
されている。
【0023】また、本発明に係る光ディスク装置は、支
持基台に支持され、光ディスクの装脱を可能となす第1
の位置と上記ディスク回転駆動手段に光ディスクを装着
させる第2の位置との間に亘って移動操作されるディス
クトレイを備え、一端側にディスク回転駆動手段を取り
付けるとともに、ディスク回転駆動手段によって回転操
作される光ディスクの内外周に亘って移動可能に光ピッ
クアップ装置を取り付けたベースを光ピックアップ装置
の移動方向に亘るベースの中心線に対し線対称で配置さ
れた複数の支持手段により支持したベース支持体を、デ
ィスクトレイの移動に連動してディスクトレイに近接離
間する方向に回動可能に支持基台に支持したものであ
る。
持基台に支持され、光ディスクの装脱を可能となす第1
の位置と上記ディスク回転駆動手段に光ディスクを装着
させる第2の位置との間に亘って移動操作されるディス
クトレイを備え、一端側にディスク回転駆動手段を取り
付けるとともに、ディスク回転駆動手段によって回転操
作される光ディスクの内外周に亘って移動可能に光ピッ
クアップ装置を取り付けたベースを光ピックアップ装置
の移動方向に亘るベースの中心線に対し線対称で配置さ
れた複数の支持手段により支持したベース支持体を、デ
ィスクトレイの移動に連動してディスクトレイに近接離
間する方向に回動可能に支持基台に支持したものであ
る。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を光ディスクを記録
媒体に用いる光ディスク装置に適用した例を挙げて説明
する。
媒体に用いる光ディスク装置に適用した例を挙げて説明
する。
【0025】本発明が適用される光ディスク装置は、図
1及び図2に示すように、装置本体を構成する図示しな
い筐体内に配設される支持基台1を備える。支持基台1
は、合成樹脂を成形して形成され、底面側のコーナ部に
設けた複数の支持脚2を介して図示しない筐体内に設置
される。
1及び図2に示すように、装置本体を構成する図示しな
い筐体内に配設される支持基台1を備える。支持基台1
は、合成樹脂を成形して形成され、底面側のコーナ部に
設けた複数の支持脚2を介して図示しない筐体内に設置
される。
【0026】支持基台1の上面側には、光ディスク3を
保持して搬送するディスクトレイ4が配設されている。
ディスクトレイ4は、上面側に大きさを異にする2種類
の光ディスク3を選択的に位置決めして保持するディス
ク収納凹部5が設けられ、相対向する両側に設けたレー
ル部6を支持基台1の相対向する両側に設けた複数のレ
ール支持部7に支持され、図1及び図2中矢印A1方向
及び矢印A2方向に移動可能に支持されている。すなわ
ち、ディスクトレイ4は、光ディスク3を保持するディ
スク収納凹部5を図示しない筐体の外方に引き出し、デ
ィスク収納凹部5に保持される光ディスク3の装脱を可
能となす図2に示す第1の位置と、光ディスク3に記録
された情報信号の再生を行う筐体内の図3に示す第2の
位置である再生位置との間に亘って移動可能に支持され
ている。支持基台1のディスクトレイ4が第2の位置か
ら第2の位置に向かって移動する側の前面側には、ディ
スクトレイ4の下面側を支持し、ディスクトレイ4の円
滑な移動を可能となすように支軸8により連結された一
対のローラ9,9が配設されている。
保持して搬送するディスクトレイ4が配設されている。
ディスクトレイ4は、上面側に大きさを異にする2種類
の光ディスク3を選択的に位置決めして保持するディス
ク収納凹部5が設けられ、相対向する両側に設けたレー
ル部6を支持基台1の相対向する両側に設けた複数のレ
ール支持部7に支持され、図1及び図2中矢印A1方向
及び矢印A2方向に移動可能に支持されている。すなわ
ち、ディスクトレイ4は、光ディスク3を保持するディ
スク収納凹部5を図示しない筐体の外方に引き出し、デ
ィスク収納凹部5に保持される光ディスク3の装脱を可
能となす図2に示す第1の位置と、光ディスク3に記録
された情報信号の再生を行う筐体内の図3に示す第2の
位置である再生位置との間に亘って移動可能に支持され
ている。支持基台1のディスクトレイ4が第2の位置か
ら第2の位置に向かって移動する側の前面側には、ディ
スクトレイ4の下面側を支持し、ディスクトレイ4の円
滑な移動を可能となすように支軸8により連結された一
対のローラ9,9が配設されている。
【0027】ディスクトレイ4は、支持基台1に設けた
トレイ送り機構11によって、図2に示す第1の位置と
図3に示す第2の位置との間に亘って移動操作される。
トレイ送り機構11は、図1に示すように、支持基台1
の下面側に取り付けられた駆動モータ12と、支持基台
1の上面側に突出された駆動モータ12の駆動軸12a
に取り付けられたプーリ13にベルト14を介して連結
されたプーリギヤ15を備える。プーリギヤ15のギヤ
部15aには、支持基台1に回転自在に取り付けられた
連結ギヤ16が噛合されている。連結ギヤ16の小径ギ
ヤ部16aには、支持基台1に回転自在に取り付けられ
たトレイ送りギヤ17の連結ギヤ部17aが噛合してい
る。トレイ送りギヤ17は、最外周側に設けた大経ギヤ
部17bを、ディスクトレイ4の下面側の一側にに設け
たラックギヤ18に噛合させている。
トレイ送り機構11によって、図2に示す第1の位置と
図3に示す第2の位置との間に亘って移動操作される。
トレイ送り機構11は、図1に示すように、支持基台1
の下面側に取り付けられた駆動モータ12と、支持基台
1の上面側に突出された駆動モータ12の駆動軸12a
に取り付けられたプーリ13にベルト14を介して連結
されたプーリギヤ15を備える。プーリギヤ15のギヤ
部15aには、支持基台1に回転自在に取り付けられた
連結ギヤ16が噛合されている。連結ギヤ16の小径ギ
ヤ部16aには、支持基台1に回転自在に取り付けられ
たトレイ送りギヤ17の連結ギヤ部17aが噛合してい
る。トレイ送りギヤ17は、最外周側に設けた大経ギヤ
部17bを、ディスクトレイ4の下面側の一側にに設け
たラックギヤ18に噛合させている。
【0028】このように構成されたトレイ送り機構11
は、駆動モータ12が駆動され、プーリギヤ15が回転
駆動され、連結ギヤ16を介してトレイ送りギヤ17が
回転駆動される。トレイ送りギヤ17が回転駆動される
ことにより、トレイ送りギヤ17の大経ギヤ部17bに
ラックギヤ18を噛合させたディスクトレイ4が、駆動
モータ12の回転方向に応じて第1の位置から第2の位
置に向かう図1及び図2中矢印A1方向又は第2の位置
から第1の位置に向かう図2及び図3中矢印A2方向に
移動操作される。
は、駆動モータ12が駆動され、プーリギヤ15が回転
駆動され、連結ギヤ16を介してトレイ送りギヤ17が
回転駆動される。トレイ送りギヤ17が回転駆動される
ことにより、トレイ送りギヤ17の大経ギヤ部17bに
ラックギヤ18を噛合させたディスクトレイ4が、駆動
モータ12の回転方向に応じて第1の位置から第2の位
置に向かう図1及び図2中矢印A1方向又は第2の位置
から第1の位置に向かう図2及び図3中矢印A2方向に
移動操作される。
【0029】ディスクトレイ4が移動可能に配設される
支持基台1には、ディスクトレイ4によって搬送される
光ディスク3を回転駆動し、この光ディスク3に記録さ
れた情報信号を再生するドライブユニット21が配設さ
れている。
支持基台1には、ディスクトレイ4によって搬送される
光ディスク3を回転駆動し、この光ディスク3に記録さ
れた情報信号を再生するドライブユニット21が配設さ
れている。
【0030】ディスクドライブユニット21は、図1及
び図4に示すように、平板状の金属板に打ち抜きプレス
加工を施すことによって形成されたベース22を備えて
いる。ベース22は、矩形状に形成され、中央部から一
方の側に変位した位置に光ピックアップ装置23を配設
するための略矩形状をなす開口部24が形成されてい
る。ベース22の一端側には、ディスクトレイ4によっ
て搬送される光ディスク3を回転駆動するディスク回転
駆動機構25が取り付けられている。ディスク回転駆動
機構24は、スピンドルモータ26と、このモータ26
の駆動軸であるスピンドル軸27の先端に一体的に取り
付けられたディスクテーブル28とから構成されてい
る。スピンドルモータ26は、スピンドル軸27をベー
ス22の上面側に突出させてベース22の下面側に配設
されている。スピンドルモータ26は、モータハウジン
グ26aを固定ネジ29によりベース22に固定して取
り付けられている。ディスクテーブル28は、中心部に
設けた軸嵌合部28aをスピンドル軸27の先端部に嵌
合させ、スピンドル軸27と一体に回転するように取り
付けられている。ディスクテーブル28の光ディスク3
が載置される上面側の中央部には、光ディスク3の中心
部に形成したセンター孔3aが係合することによって、
ディスクテーブル28の回転中心に光ディスク3の中心
を一致させるセンタリング部29が設けられている。セ
ンタリング部29は、基端側から先端側に向かって縮径
するように形成されている。光ディスク3は、センター
孔3aをセンタリング部29の先端側に係合させ、セン
タリング部29の基端部側に向かって降下させることに
より、ディスクテーブル28の回転中心に中心を一致さ
せてディスクテーブル28上に装着される。
び図4に示すように、平板状の金属板に打ち抜きプレス
加工を施すことによって形成されたベース22を備えて
いる。ベース22は、矩形状に形成され、中央部から一
方の側に変位した位置に光ピックアップ装置23を配設
するための略矩形状をなす開口部24が形成されてい
る。ベース22の一端側には、ディスクトレイ4によっ
て搬送される光ディスク3を回転駆動するディスク回転
駆動機構25が取り付けられている。ディスク回転駆動
機構24は、スピンドルモータ26と、このモータ26
の駆動軸であるスピンドル軸27の先端に一体的に取り
付けられたディスクテーブル28とから構成されてい
る。スピンドルモータ26は、スピンドル軸27をベー
ス22の上面側に突出させてベース22の下面側に配設
されている。スピンドルモータ26は、モータハウジン
グ26aを固定ネジ29によりベース22に固定して取
り付けられている。ディスクテーブル28は、中心部に
設けた軸嵌合部28aをスピンドル軸27の先端部に嵌
合させ、スピンドル軸27と一体に回転するように取り
付けられている。ディスクテーブル28の光ディスク3
が載置される上面側の中央部には、光ディスク3の中心
部に形成したセンター孔3aが係合することによって、
ディスクテーブル28の回転中心に光ディスク3の中心
を一致させるセンタリング部29が設けられている。セ
ンタリング部29は、基端側から先端側に向かって縮径
するように形成されている。光ディスク3は、センター
孔3aをセンタリング部29の先端側に係合させ、セン
タリング部29の基端部側に向かって降下させることに
より、ディスクテーブル28の回転中心に中心を一致さ
せてディスクテーブル28上に装着される。
【0031】ベース22に取り付けられる光ピックアッ
プ装置23は、ディスクテーブル28に装着されて回転
駆動される光ディスク3の信号記録領域を走査する光ビ
ームを出射する半導体レーザなどの光源、この光源から
出射された光ビームを対物レンズに導くとともに光ディ
スク3から反射され対物レンズに入射された光ビームを
分離するビームスプリッタなどの光学部品、光ディスク
3から反射された光ビームを検出する光検出器を内蔵し
た光学ブロック31を備える。光学ブロック31の光デ
ィスク3と対向する上面側には、光源から出射された光
ビームを収束して光ディスク3の信号記録領域に照射さ
せる対物レンズ32が配設されている。対物レンズ32
は、図示しないが対物レンズ32の光軸と平行な方向の
フォーカシング方向及び対物レンズ32の光軸と直交す
る平面方向のトラッキング方向の互いに直交する2軸方
向に駆動変位させる対物レンズ駆動機構に支持されてい
る。対物レンズ駆動機構は、光ディスク3に照射され、
光ディスク3から反射される踊りの光ビームを検出して
得られるフォーカスエラー信号及び/又はトラッキング
エラー信号に基づいて対物レンズ32をフォーカス方向
及び/又はトラッキング方向に駆動変位させることによ
って、対物レンズ32を介して光ディスク3に照射され
る光ビームが光ディスク3の信号記録領域に合焦し、所
定の記録トラックを走査するように制御している。
プ装置23は、ディスクテーブル28に装着されて回転
駆動される光ディスク3の信号記録領域を走査する光ビ
ームを出射する半導体レーザなどの光源、この光源から
出射された光ビームを対物レンズに導くとともに光ディ
スク3から反射され対物レンズに入射された光ビームを
分離するビームスプリッタなどの光学部品、光ディスク
3から反射された光ビームを検出する光検出器を内蔵し
た光学ブロック31を備える。光学ブロック31の光デ
ィスク3と対向する上面側には、光源から出射された光
ビームを収束して光ディスク3の信号記録領域に照射さ
せる対物レンズ32が配設されている。対物レンズ32
は、図示しないが対物レンズ32の光軸と平行な方向の
フォーカシング方向及び対物レンズ32の光軸と直交す
る平面方向のトラッキング方向の互いに直交する2軸方
向に駆動変位させる対物レンズ駆動機構に支持されてい
る。対物レンズ駆動機構は、光ディスク3に照射され、
光ディスク3から反射される踊りの光ビームを検出して
得られるフォーカスエラー信号及び/又はトラッキング
エラー信号に基づいて対物レンズ32をフォーカス方向
及び/又はトラッキング方向に駆動変位させることによ
って、対物レンズ32を介して光ディスク3に照射され
る光ビームが光ディスク3の信号記録領域に合焦し、所
定の記録トラックを走査するように制御している。
【0032】対物レンズ駆動機構は、この対物レンズ駆
動機構の磁気回路部を構成するヨーク33上に構成さ
れ、光学ブロック31上に取り付けられる蓋体34によ
って覆われている。蓋体34の上面側には窓部35が設
けられ、この窓部35を介して対物レンズ32が光ディ
スク3に対向される。
動機構の磁気回路部を構成するヨーク33上に構成さ
れ、光学ブロック31上に取り付けられる蓋体34によ
って覆われている。蓋体34の上面側には窓部35が設
けられ、この窓部35を介して対物レンズ32が光ディ
スク3に対向される。
【0033】このように構成された光ピックアップ装置
23は、図1に示すように、開口部24内に位置してデ
ィスク回転駆動機構25に装着されて回転駆動される光
ディスク3の径方向に移動可能にベース22に支持され
る。ベース22には、光ピックアップ装置23を移動可
能に支持する主ガイド部を構成する主ガイド軸36と副
ガイド部を構成する副ガイド軸37が取り付けられてい
る。主ガイド軸36及び副ガイド軸37は、図4に示す
ように、ベース22の下面側に位置し、各端部を軸支持
部38に支持されて開口部24の相対向する側縁に沿っ
て互いに平行に取り付けられている。主ガイド軸36
は、光ピックアップ装置23の移動方向の基準ガイド軸
を構成するものであって、ベース22に取り付けられた
ディスク回転駆動機構25の回転中心であるスピンドル
軸27の軸心を通る図2に示す中心線P1に高精度に平
行に取り付けられる。
23は、図1に示すように、開口部24内に位置してデ
ィスク回転駆動機構25に装着されて回転駆動される光
ディスク3の径方向に移動可能にベース22に支持され
る。ベース22には、光ピックアップ装置23を移動可
能に支持する主ガイド部を構成する主ガイド軸36と副
ガイド部を構成する副ガイド軸37が取り付けられてい
る。主ガイド軸36及び副ガイド軸37は、図4に示す
ように、ベース22の下面側に位置し、各端部を軸支持
部38に支持されて開口部24の相対向する側縁に沿っ
て互いに平行に取り付けられている。主ガイド軸36
は、光ピックアップ装置23の移動方向の基準ガイド軸
を構成するものであって、ベース22に取り付けられた
ディスク回転駆動機構25の回転中心であるスピンドル
軸27の軸心を通る図2に示す中心線P1に高精度に平
行に取り付けられる。
【0034】光ピックアップ装置23は、図1及び図2
に示すように、光学ブロック31の一側に突設した一対
のガイド軸支持片39,39に設けたガイド軸挿通孔4
0,40を主ガイド軸36に挿通し、光学部ロック31
のガイド軸支持片39,39が設けられた側に対向する
他方の側に設けた断面コ字状をなすガイド支持部41を
副ガイド軸37に係合させてベース22に支持される。
このとき、光ピックアップ装置23は、対物レンズ32
を含む対物レンズ駆動機構をベース22の上面側に位置
させ、光学ブロック31をベース22の下面側に位置さ
せてベース22の上下面に亘るように支持される。
に示すように、光学ブロック31の一側に突設した一対
のガイド軸支持片39,39に設けたガイド軸挿通孔4
0,40を主ガイド軸36に挿通し、光学部ロック31
のガイド軸支持片39,39が設けられた側に対向する
他方の側に設けた断面コ字状をなすガイド支持部41を
副ガイド軸37に係合させてベース22に支持される。
このとき、光ピックアップ装置23は、対物レンズ32
を含む対物レンズ駆動機構をベース22の上面側に位置
させ、光学ブロック31をベース22の下面側に位置さ
せてベース22の上下面に亘るように支持される。
【0035】ベース22に取り付けられた主ガイド軸3
6及び副ガイド軸37に支持された光ピックアップ装置
23は、図1及び図4に示すように、ベース22の主ガ
イド軸36が取り付けられた側に配設されたピックアッ
プ送り機構45により、主ガイド軸36を移動方向の基
準としてディスク回転駆動機構25に装着されて回転駆
動される光ディスク3の内外周に亘る図3中矢印B1方
向及び矢印B2方向に送り操作される。ピックアップ送
り機構45は、図4及び図5に示すように、駆動軸46
の上面側に突出させてベース22の下面側に取り付けら
れた駆動モータ47と、駆動軸46に取り付けられた駆
動ギヤ48と、駆動ギヤ48に噛合された連結ギヤ49
と、連結ギヤ49の小径ギヤ部49aに噛合された送り
ギヤ50とを備える。光ピックアップ装置23は、図1
に示すように、光学ブロック31の主ガイド軸36に支
持される側に取り付けられたラックギヤ51をピックア
ップ送り機構45の送りギヤ50に噛合させている。光
ピックアップ装置23は、駆動モータ47の駆動方向に
応じて、光ディスク3の内外周に亘る図3中矢印B1方
向又は矢印B2方向に送り操作される。
6及び副ガイド軸37に支持された光ピックアップ装置
23は、図1及び図4に示すように、ベース22の主ガ
イド軸36が取り付けられた側に配設されたピックアッ
プ送り機構45により、主ガイド軸36を移動方向の基
準としてディスク回転駆動機構25に装着されて回転駆
動される光ディスク3の内外周に亘る図3中矢印B1方
向及び矢印B2方向に送り操作される。ピックアップ送
り機構45は、図4及び図5に示すように、駆動軸46
の上面側に突出させてベース22の下面側に取り付けら
れた駆動モータ47と、駆動軸46に取り付けられた駆
動ギヤ48と、駆動ギヤ48に噛合された連結ギヤ49
と、連結ギヤ49の小径ギヤ部49aに噛合された送り
ギヤ50とを備える。光ピックアップ装置23は、図1
に示すように、光学ブロック31の主ガイド軸36に支
持される側に取り付けられたラックギヤ51をピックア
ップ送り機構45の送りギヤ50に噛合させている。光
ピックアップ装置23は、駆動モータ47の駆動方向に
応じて、光ディスク3の内外周に亘る図3中矢印B1方
向又は矢印B2方向に送り操作される。
【0036】ところで、ラックギヤ51は、互いに重ね
合わせられた2枚のラック板51a,51bから構成さ
れている。2枚のラック板51a,51bは、これらラ
ック板51a,51b間に配設された圧縮コイルばね5
2により、互いに逆向きに移動付勢されることにより、
光ピックアップ装置23を送り操作するとき、ピックア
ップ送り機構25の送りギヤ50とラックギヤ51との
間に発生するバックラッシュを吸収し、光ピックアップ
装置23の正確な送り操作を実現している。
合わせられた2枚のラック板51a,51bから構成さ
れている。2枚のラック板51a,51bは、これらラ
ック板51a,51b間に配設された圧縮コイルばね5
2により、互いに逆向きに移動付勢されることにより、
光ピックアップ装置23を送り操作するとき、ピックア
ップ送り機構25の送りギヤ50とラックギヤ51との
間に発生するバックラッシュを吸収し、光ピックアップ
装置23の正確な送り操作を実現している。
【0037】なお、ベース22の下面側に取り付けられ
たスピンドルモータ26及び駆動モータ47の底面側に
は、これらモータ26,47の駆動を制御する駆動制御
回路部が構成されたプリント回路基板53が取り付けら
れている。プリント回路基板53の一側には、スピンド
ルモータ26及び駆動モータ47への電源及び制御信号
を供給するための接続端子54が取り付けられている。
たスピンドルモータ26及び駆動モータ47の底面側に
は、これらモータ26,47の駆動を制御する駆動制御
回路部が構成されたプリント回路基板53が取り付けら
れている。プリント回路基板53の一側には、スピンド
ルモータ26及び駆動モータ47への電源及び制御信号
を供給するための接続端子54が取り付けられている。
【0038】上述のようにディスク回転駆動機構25、
光ピックアップ装置23及び光ピックアップ送り機構4
5が取り付けられたベース22は、支持基台1に回動可
能に支持されるベース支持体55に取り付けられ、ドラ
イブユニット21を構成する。ベース支持体55は、合
成樹脂を成形して図1に示すように矩形状をなす枠体と
して形成されている。
光ピックアップ装置23及び光ピックアップ送り機構4
5が取り付けられたベース22は、支持基台1に回動可
能に支持されるベース支持体55に取り付けられ、ドラ
イブユニット21を構成する。ベース支持体55は、合
成樹脂を成形して図1に示すように矩形状をなす枠体と
して形成されている。
【0039】ベース22は、ディスク回転駆動機構2
5、光ピックアップ装置23及び光ピックアップ送り機
構45が光ピックアップ装置23を、ベース支持体55
の中央部に形成された開口部56を介してベース支持体
55の上方側に臨ませてベース支持体55の下面側に取
り付けられる。このとき、ベース22は、主ガイド軸3
6及び副ガイド軸37にガイドされて移動する方向に亘
る方向のベース22の中心線P0に対し線対称に配置さ
れる第1乃至第4の支持機構56乃至59を介してベー
ス支持体55に支持されている。
5、光ピックアップ装置23及び光ピックアップ送り機
構45が光ピックアップ装置23を、ベース支持体55
の中央部に形成された開口部56を介してベース支持体
55の上方側に臨ませてベース支持体55の下面側に取
り付けられる。このとき、ベース22は、主ガイド軸3
6及び副ガイド軸37にガイドされて移動する方向に亘
る方向のベース22の中心線P0に対し線対称に配置さ
れる第1乃至第4の支持機構56乃至59を介してベー
ス支持体55に支持されている。
【0040】すなわち、矩形状に形成されたベース22
には、図6に示すように、ベース22の中心線P0を中
心にして線対称となるように、第1乃至第4の支持機構
取り付け部61乃至64が設けられている。これら取り
付け部61乃至64は、第1乃至第4の支持機構56乃
至59の一部がそれぞれ嵌合される略円形をなす切り欠
き凹部として形成され、矩形状をなすベース22の各コ
ーナ部に設けられている。第1乃至第4の支持機構取り
付け部61乃至64は、矩形状に形成されたベース22
の各コーナ部に設けられることにより、第1及び第2の
支持機構取り付け部61,62と第3及び第4の支持機
構取り付け部63,64とが、ベース22の中心線P0
を中心に線対称に配置される。
には、図6に示すように、ベース22の中心線P0を中
心にして線対称となるように、第1乃至第4の支持機構
取り付け部61乃至64が設けられている。これら取り
付け部61乃至64は、第1乃至第4の支持機構56乃
至59の一部がそれぞれ嵌合される略円形をなす切り欠
き凹部として形成され、矩形状をなすベース22の各コ
ーナ部に設けられている。第1乃至第4の支持機構取り
付け部61乃至64は、矩形状に形成されたベース22
の各コーナ部に設けられることにより、第1及び第2の
支持機構取り付け部61,62と第3及び第4の支持機
構取り付け部63,64とが、ベース22の中心線P0
を中心に線対称に配置される。
【0041】第1乃至第4の支持機構56乃至59は、
図7に示すように、防振機能を有するゴムなどの弾性部
材を用いて筒状に形成された弾性支持体65と、弾性支
持体65の弾性力を調整するコイルバネ66と、弾性支
持体65をコイルバネ66とともにベース支持体55に
固定するための座付きの固定ネジ67とから構成されて
いる。弾性支持体65は、図7に示すように、基端部側
にベース支持体55の下面側に突設した固定ネジ67が
螺合される筒状の支持部68の先端外周側に嵌合される
筒状嵌合部65aが設けられ、先端側に筒状嵌合部65
aより大経に形成されたベース支持部65bが設けられ
ている。ベース支持部65bの先端側外周部には、第1
乃至第4の支持機構取り付け部61乃至64が嵌合する
嵌合凹部69が形成されている。ベース支持部65b側
には、弾性支持体65の外周側に嵌装されるコイルバネ
66の一端側を係止してコイルバネ66の嵌装位置を規
制するバネ係止片70が設けられている。
図7に示すように、防振機能を有するゴムなどの弾性部
材を用いて筒状に形成された弾性支持体65と、弾性支
持体65の弾性力を調整するコイルバネ66と、弾性支
持体65をコイルバネ66とともにベース支持体55に
固定するための座付きの固定ネジ67とから構成されて
いる。弾性支持体65は、図7に示すように、基端部側
にベース支持体55の下面側に突設した固定ネジ67が
螺合される筒状の支持部68の先端外周側に嵌合される
筒状嵌合部65aが設けられ、先端側に筒状嵌合部65
aより大経に形成されたベース支持部65bが設けられ
ている。ベース支持部65bの先端側外周部には、第1
乃至第4の支持機構取り付け部61乃至64が嵌合する
嵌合凹部69が形成されている。ベース支持部65b側
には、弾性支持体65の外周側に嵌装されるコイルバネ
66の一端側を係止してコイルバネ66の嵌装位置を規
制するバネ係止片70が設けられている。
【0042】第1乃至第4の支持機構56乃至59を構
成する弾性支持体56は、嵌合凹部69に第1乃至第4
の支持機構取り付け部61乃至64の周縁を嵌合させる
ことによりベース22に取り付けられる。第1乃至第4
の支持機構取り付け部61乃至64にそれぞれ弾性支持
体56を取り付けたベース22は、弾性支持体56の外
周側にコイルバネ66を嵌装し、このコイルバネ66を
固定ネジ67の座部67aにより支持し、固定ネジ67
をベース支持体55に設け支持部68に螺合することに
よりベース支持体55の下面側に支持される。
成する弾性支持体56は、嵌合凹部69に第1乃至第4
の支持機構取り付け部61乃至64の周縁を嵌合させる
ことによりベース22に取り付けられる。第1乃至第4
の支持機構取り付け部61乃至64にそれぞれ弾性支持
体56を取り付けたベース22は、弾性支持体56の外
周側にコイルバネ66を嵌装し、このコイルバネ66を
固定ネジ67の座部67aにより支持し、固定ネジ67
をベース支持体55に設け支持部68に螺合することに
よりベース支持体55の下面側に支持される。
【0043】ベース22は、弾性支持体56及びコイル
バネ66を介してベース支持体55に支持されるので、
ベース支持体55などを介して伝達される振動などの外
乱が弾性支持体56及びコイルバネ66により吸収若し
くは減衰されるので、このベース22に取り付けられた
ディスク回転駆動機構25及び光ピックアップ装置23
も安定した駆動を実現することができる。
バネ66を介してベース支持体55に支持されるので、
ベース支持体55などを介して伝達される振動などの外
乱が弾性支持体56及びコイルバネ66により吸収若し
くは減衰されるので、このベース22に取り付けられた
ディスク回転駆動機構25及び光ピックアップ装置23
も安定した駆動を実現することができる。
【0044】ところで、光ピックアップ装置23、ディ
スク回転駆動機構25及びピックアップ送り機構45
は、図6に示すように、中心線P0を中心にして左右に
略均等の重量バランスとなるように配置されてベース2
2に取り付けられている。すなわち、光ピックアップ装
置23、ディスク回転駆動機構25及びピックアップ送
り機構45は、光ピックアップ装置23及びディスク回
転駆動機構25が中心線P0に対し一方の側に変位して
取り付けられ、ピックアップ送り機構45が中心線P0
に対し他方の側に取り付けられることにより、ベース2
2にはこのベース22の中心線P0を中心にして左右に
略均等の荷重が加わる。
スク回転駆動機構25及びピックアップ送り機構45
は、図6に示すように、中心線P0を中心にして左右に
略均等の重量バランスとなるように配置されてベース2
2に取り付けられている。すなわち、光ピックアップ装
置23、ディスク回転駆動機構25及びピックアップ送
り機構45は、光ピックアップ装置23及びディスク回
転駆動機構25が中心線P0に対し一方の側に変位して
取り付けられ、ピックアップ送り機構45が中心線P0
に対し他方の側に取り付けられることにより、ベース2
2にはこのベース22の中心線P0を中心にして左右に
略均等の荷重が加わる。
【0045】また、ベース22は、このベース22を用
いた装置自体の小型化を図るため、光ピックアップ装置
23、ディスク回転駆動機構25及びピックアップ送り
機構45を取り付けるに足る大きさに形成されている。
そのため、ベース22の一端側に、図6に示すように、
スピンドルモータ26などの重量の大きな部品を備え、
さらに光ディスク3が装着され大きな重量を有するディ
スク回転駆動機構25が取り付けられる。そして、ディ
スク回転駆動機構25に装着されて回転駆動される光デ
ィスク3を走査する光ピックアップ装置23も、図6に
示すように、ベース22の中心からディスク回転駆動機
構25に近接した位置と、図6中に破線で示すベース2
2の略中央位置との間に亘って移動操作される。したが
って、ベース22の重心Q1は、図6に示すように、デ
ィスク回転駆動機構25の回転中心であるスピンドル軸
27の中心に変位した位置に置かれ、光ピックアップ装
置23がディスク回転駆動機構25から離間した位置に
移動したときの重心Q2もスピンドル軸27の中心に変
位した位置に置かれる。
いた装置自体の小型化を図るため、光ピックアップ装置
23、ディスク回転駆動機構25及びピックアップ送り
機構45を取り付けるに足る大きさに形成されている。
そのため、ベース22の一端側に、図6に示すように、
スピンドルモータ26などの重量の大きな部品を備え、
さらに光ディスク3が装着され大きな重量を有するディ
スク回転駆動機構25が取り付けられる。そして、ディ
スク回転駆動機構25に装着されて回転駆動される光デ
ィスク3を走査する光ピックアップ装置23も、図6に
示すように、ベース22の中心からディスク回転駆動機
構25に近接した位置と、図6中に破線で示すベース2
2の略中央位置との間に亘って移動操作される。したが
って、ベース22の重心Q1は、図6に示すように、デ
ィスク回転駆動機構25の回転中心であるスピンドル軸
27の中心に変位した位置に置かれ、光ピックアップ装
置23がディスク回転駆動機構25から離間した位置に
移動したときの重心Q2もスピンドル軸27の中心に変
位した位置に置かれる。
【0046】なお、光ピックアップ装置23は、ベース
22の中心線P0と平行に移動操作されるようにベース
22に支持されているので、光ピックアップ装置23が
いずれの位置に移動された場合であっても、ベース22
の重心Qはベース22の略中心線P0上に位置する。
22の中心線P0と平行に移動操作されるようにベース
22に支持されているので、光ピックアップ装置23が
いずれの位置に移動された場合であっても、ベース22
の重心Qはベース22の略中心線P0上に位置する。
【0047】このようにベース22の重心Qがディスク
回転駆動機構25が取り付けられる一端側に変位した位
置にあるので、ベース22の一端側に配置された第1及
び第3の支持機構61,63側に大きな荷重が加わる。
そこで、ベース22を支持基準面となるベース支持体5
5に水平に支持するため、第1及び第3の支持機構6
1,63の支持力を第2及び第4の支持機構62,64
の支持力より大きくする。第1及び第3の支持機構6
1,63を構成するコイルバネ66に、第2及び第4の
支持機構62,64を構成するコイルバネ66より大き
なバネ定数を有するものを用い、ベース22の一端側に
加わる荷重とベース22の他端側に加わる荷重の差を吸
収してベース22を支持することにより、ベース22は
ベース支持体55に対し水平に支持される。
回転駆動機構25が取り付けられる一端側に変位した位
置にあるので、ベース22の一端側に配置された第1及
び第3の支持機構61,63側に大きな荷重が加わる。
そこで、ベース22を支持基準面となるベース支持体5
5に水平に支持するため、第1及び第3の支持機構6
1,63の支持力を第2及び第4の支持機構62,64
の支持力より大きくする。第1及び第3の支持機構6
1,63を構成するコイルバネ66に、第2及び第4の
支持機構62,64を構成するコイルバネ66より大き
なバネ定数を有するものを用い、ベース22の一端側に
加わる荷重とベース22の他端側に加わる荷重の差を吸
収してベース22を支持することにより、ベース22は
ベース支持体55に対し水平に支持される。
【0048】ところで、ベース22を支持する第1乃至
第4の支持機構56乃至59は、ほぼ中心線P0上に重
心を有するベース22の上記中心線P0を中心にして線
対称に配設されるので、第1及び第3の支持機構61,
63に共通の支持力を有するものを用い、第2及び第4
の支持機構62,64に共通の支持力を有するものを用
いることができるので、第1乃至第4の支持機構56乃
至59の設計及び製造が容易となる。
第4の支持機構56乃至59は、ほぼ中心線P0上に重
心を有するベース22の上記中心線P0を中心にして線
対称に配設されるので、第1及び第3の支持機構61,
63に共通の支持力を有するものを用い、第2及び第4
の支持機構62,64に共通の支持力を有するものを用
いることができるので、第1乃至第4の支持機構56乃
至59の設計及び製造が容易となる。
【0049】ベース22を支持する第1の支持機構と第
3の支持機構61,63、第2の支持機構と第4の支持
機構62,64は、それぞれベース22の中心線P0を
中心にして線対称に配設されればよいので、図6に示す
ように、矩形状に形成されたベース22のコーナ部に配
されなくともよい。例えば、図8に示すように、ベース
22のディスク回転駆動機構25が取り付けられる一端
側に対向する他端側を支持する第2及び第4の支持機構
62,64は、コーナ部から中心線P0に変位した位置
に配置するようにしてもよい。
3の支持機構61,63、第2の支持機構と第4の支持
機構62,64は、それぞれベース22の中心線P0を
中心にして線対称に配設されればよいので、図6に示す
ように、矩形状に形成されたベース22のコーナ部に配
されなくともよい。例えば、図8に示すように、ベース
22のディスク回転駆動機構25が取り付けられる一端
側に対向する他端側を支持する第2及び第4の支持機構
62,64は、コーナ部から中心線P0に変位した位置
に配置するようにしてもよい。
【0050】また、ベース22を支持する第1乃至第4
の支持機構56乃至59は、図9に示すように、防振機
能を有するゴムなどの弾性部材を用いて筒状に形成され
た弾性支持体71とこれを支持するベース支持体55に
固定するための座付きの固定ネジ72のみにより構成し
たものであってもよい。これら支持機構56乃至59を
構成する弾性支持体71は、ベース支持体55の下面側
に突設した筒状の支持部68に嵌装され、この支持部6
8に螺合される固定ネジ72の座部72aとベース支持
体55の下面との間に弾性圧縮され、一定の弾性力が付
与された状態で取り付けられる。ベース22は、弾性支
持体71の中途部外周囲に形成した嵌合凹部73に各コ
ーナ部に設けた第1乃至第4の支持機構取り付け部61
乃至64の周縁を嵌合させることにより、第1乃至第4
の支持機構56乃至59を介してベース支持体55に支
持される。
の支持機構56乃至59は、図9に示すように、防振機
能を有するゴムなどの弾性部材を用いて筒状に形成され
た弾性支持体71とこれを支持するベース支持体55に
固定するための座付きの固定ネジ72のみにより構成し
たものであってもよい。これら支持機構56乃至59を
構成する弾性支持体71は、ベース支持体55の下面側
に突設した筒状の支持部68に嵌装され、この支持部6
8に螺合される固定ネジ72の座部72aとベース支持
体55の下面との間に弾性圧縮され、一定の弾性力が付
与された状態で取り付けられる。ベース22は、弾性支
持体71の中途部外周囲に形成した嵌合凹部73に各コ
ーナ部に設けた第1乃至第4の支持機構取り付け部61
乃至64の周縁を嵌合させることにより、第1乃至第4
の支持機構56乃至59を介してベース支持体55に支
持される。
【0051】このように構成された第1乃至第4の支持
機構56乃至59を用いた場合には、第1及び第3の支
持機構61,63を構成する弾性支持体71の硬度を、
第2及び第4の支持機構62,64を構成する弾性支持
体71の硬度より大きく設定することにより、ベース2
2の一端側に加わる荷重とベース22の他端側に加わる
荷重の差を吸収し、ベース22をベース支持体55に対
し水平に支持することができる。
機構56乃至59を用いた場合には、第1及び第3の支
持機構61,63を構成する弾性支持体71の硬度を、
第2及び第4の支持機構62,64を構成する弾性支持
体71の硬度より大きく設定することにより、ベース2
2の一端側に加わる荷重とベース22の他端側に加わる
荷重の差を吸収し、ベース22をベース支持体55に対
し水平に支持することができる。
【0052】図9に示すように構成された第1乃至第4
の支持機構56乃至59を用いてベース22を支持した
場合であっても、ベース支持体55などを介して伝達さ
れる振動などの外乱が弾性支持体71により吸収若しく
は減衰することができるので、このベース22に取り付
けられたディスク回転駆動機構25及び光ピックアップ
装置23に振動が伝達されることが防止され安定した駆
動が実現される。
の支持機構56乃至59を用いてベース22を支持した
場合であっても、ベース支持体55などを介して伝達さ
れる振動などの外乱が弾性支持体71により吸収若しく
は減衰することができるので、このベース22に取り付
けられたディスク回転駆動機構25及び光ピックアップ
装置23に振動が伝達されることが防止され安定した駆
動が実現される。
【0053】ところで、光ディスク3を記録媒体に用い
る光ディスク装置にあっては、光ピックアップ装置23
から出射される光ビームが光ディスク3の信号記録面に
高精度に垂直に照射される必要がある。光ビームの光軸
が光ディスク3の信号記録面に対し傾斜するスキューを
発生させると、光ビームにより正確に所定の記録トラッ
クを走査することができなくなり、光ディスク3に記録
された情報信号の読み取りエラーを発生させてしまう。
特に、画像情報などを記録した高密度記録が図られた光
ディスク3を記録媒体とする光ディスク装置にあって
は、光ビームの僅かの傾斜であっても情報信号の読み取
りエラーを発生させてしまう。
る光ディスク装置にあっては、光ピックアップ装置23
から出射される光ビームが光ディスク3の信号記録面に
高精度に垂直に照射される必要がある。光ビームの光軸
が光ディスク3の信号記録面に対し傾斜するスキューを
発生させると、光ビームにより正確に所定の記録トラッ
クを走査することができなくなり、光ディスク3に記録
された情報信号の読み取りエラーを発生させてしまう。
特に、画像情報などを記録した高密度記録が図られた光
ディスク3を記録媒体とする光ディスク装置にあって
は、光ビームの僅かの傾斜であっても情報信号の読み取
りエラーを発生させてしまう。
【0054】このような光ピックアップ装置23から出
射される光ビームの光ディスク3の信号記録面に対する
傾斜を防止し、高精度に垂直に光ビームを光ディスク3
の信号記録面に照射するためには、光ピックアップ装置
23及びディスク回転駆動機構25が取り付けられるベ
ース22が高精度に平面度を維持する必要がある。
射される光ビームの光ディスク3の信号記録面に対する
傾斜を防止し、高精度に垂直に光ビームを光ディスク3
の信号記録面に照射するためには、光ピックアップ装置
23及びディスク回転駆動機構25が取り付けられるベ
ース22が高精度に平面度を維持する必要がある。
【0055】例えば、専ら画像情報の記録を目的とした
直径を12cmとなすデジタル・ビデオ・ディスク(D
VD)を記録媒体に用いる光ディスク装置に用いられる
ベース22にあっては、図6に示すように、光ピックア
ップ装置23を支持する主ガイド軸36の両端をそれぞ
れ支持する軸支持部38近傍の第1及び第2の基準点S
1,S2と副ガイド軸37のディスク回転駆動機構25側
の端部を支持する軸支持部38の近傍の第3の基準点S
3に対し、ディスク回転駆動機構25を構成するスピン
ドルモータ26の取り付け部、主ガイド軸36の両端
部、副ガイド軸37のディスク回転駆動機構25側の端
部の平面度が0.03以下にあることが必要である。
直径を12cmとなすデジタル・ビデオ・ディスク(D
VD)を記録媒体に用いる光ディスク装置に用いられる
ベース22にあっては、図6に示すように、光ピックア
ップ装置23を支持する主ガイド軸36の両端をそれぞ
れ支持する軸支持部38近傍の第1及び第2の基準点S
1,S2と副ガイド軸37のディスク回転駆動機構25側
の端部を支持する軸支持部38の近傍の第3の基準点S
3に対し、ディスク回転駆動機構25を構成するスピン
ドルモータ26の取り付け部、主ガイド軸36の両端
部、副ガイド軸37のディスク回転駆動機構25側の端
部の平面度が0.03以下にあることが必要である。
【0056】そこで、ベース22は、光ピックアップ装
置23やディスク回転駆動機構25などを取り付けた状
態においても、これら機構の荷重を受けて撓み変形する
ことなく、一定の平面度を維持することができる強度を
有する材料で形成する必要がある。また、ベース22を
金属板を用いて形成する場合には、ベース22は、材料
となる金属板をプレス加工により打ち抜き折り曲げ加工
して形成される。金属板にプレス加工を施してベース2
2を形成する場合、金属板が厚いと製造工程中に金属板
に大きな内部応力が発生する。この内部応力により、ベ
ース22を高精度な平面度を維持して加工することが困
難となる。
置23やディスク回転駆動機構25などを取り付けた状
態においても、これら機構の荷重を受けて撓み変形する
ことなく、一定の平面度を維持することができる強度を
有する材料で形成する必要がある。また、ベース22を
金属板を用いて形成する場合には、ベース22は、材料
となる金属板をプレス加工により打ち抜き折り曲げ加工
して形成される。金属板にプレス加工を施してベース2
2を形成する場合、金属板が厚いと製造工程中に金属板
に大きな内部応力が発生する。この内部応力により、ベ
ース22を高精度な平面度を維持して加工することが困
難となる。
【0057】そこで、本発明にあっては、ベース22
は、1.4mm〜1.8mmの範囲ある厚さを有する鉄
系の金属板を用いて形成されている。このような厚さを
有する金属板を用いて、図6に示すように、幅W1を約
80mmとなし、長さL1を約100mmとなす矩形状
のベース22を形成し、このベース22に約50gのデ
ィスク回転駆動機構25と、約40gの光ピックアップ
装置23と、約30gのピックアップ送り機構45を取
り付けた場合に、上記第1乃至第3の基準点S1〜S3に
対するスピンドルモータ26の取り付け部、主ガイド軸
36の両端部、副ガイド軸37のディスク回転駆動機構
25側の端部の平面度を0.03以下に維持することが
できた。
は、1.4mm〜1.8mmの範囲ある厚さを有する鉄
系の金属板を用いて形成されている。このような厚さを
有する金属板を用いて、図6に示すように、幅W1を約
80mmとなし、長さL1を約100mmとなす矩形状
のベース22を形成し、このベース22に約50gのデ
ィスク回転駆動機構25と、約40gの光ピックアップ
装置23と、約30gのピックアップ送り機構45を取
り付けた場合に、上記第1乃至第3の基準点S1〜S3に
対するスピンドルモータ26の取り付け部、主ガイド軸
36の両端部、副ガイド軸37のディスク回転駆動機構
25側の端部の平面度を0.03以下に維持することが
できた。
【0058】上述のようにディスク回転駆動機構25と
光ピックアップ装置23とピックアップ送り機構45を
取り付けたベース22を第1乃至第4の支持機構56乃
至59を介して支持したベース支持体55は、図1に示
すように、ディスク回転駆動機構25が位置する一端側
に対向する他端側の両側に突設した一対の回動軸75,
75を基台1の背面側の両側に設けた一対の軸支持部7
6,76にそれぞれ係合させ、回動軸75,75を中心
にして、基台1に対し図10中矢印Y1方向及び矢印Y2
方向に回動可能に取り付けられる。軸支持部76,76
に係合された回動軸75,75は、軸支持部76,76
に螺合される固定ネジ77,77に設けたフランジ部7
7a,77aにより支持され、軸支持部76,76から
の抜け止めが図られている。このとき、ベース22に取
り付けられた光ピックアップ装置23、ディスク回転駆
動機構25及びピックアップ送り機構45は、図10に
示すように、基台1に設けた開口部1aを介して基台1
の上下に亘って位置される。
光ピックアップ装置23とピックアップ送り機構45を
取り付けたベース22を第1乃至第4の支持機構56乃
至59を介して支持したベース支持体55は、図1に示
すように、ディスク回転駆動機構25が位置する一端側
に対向する他端側の両側に突設した一対の回動軸75,
75を基台1の背面側の両側に設けた一対の軸支持部7
6,76にそれぞれ係合させ、回動軸75,75を中心
にして、基台1に対し図10中矢印Y1方向及び矢印Y2
方向に回動可能に取り付けられる。軸支持部76,76
に係合された回動軸75,75は、軸支持部76,76
に螺合される固定ネジ77,77に設けたフランジ部7
7a,77aにより支持され、軸支持部76,76から
の抜け止めが図られている。このとき、ベース22に取
り付けられた光ピックアップ装置23、ディスク回転駆
動機構25及びピックアップ送り機構45は、図10に
示すように、基台1に設けた開口部1aを介して基台1
の上下に亘って位置される。
【0059】基台1に回動軸75,75を中心に回動可
能に支持されたベース支持体55は、図1に示すよう
に、一端側の側面に突設した係合突起78をトレイ送り
機構11によって回転されるカムギヤ79の外周面に形
成したカム溝80に係合させている。カムギヤ79は、
基台1の前面側に支軸82に回動可能に支持され、トレ
イ送り機構11を構成するトレイ送りギヤ17に噛合さ
れ、ディスクトレイ4の台1の位置と第2の位置との間
に亘る送り操作に連動して回転される。
能に支持されたベース支持体55は、図1に示すよう
に、一端側の側面に突設した係合突起78をトレイ送り
機構11によって回転されるカムギヤ79の外周面に形
成したカム溝80に係合させている。カムギヤ79は、
基台1の前面側に支軸82に回動可能に支持され、トレ
イ送り機構11を構成するトレイ送りギヤ17に噛合さ
れ、ディスクトレイ4の台1の位置と第2の位置との間
に亘る送り操作に連動して回転される。
【0060】カム溝80は、カムギヤ79の周面に基端
側から先端側に向かって螺旋状に形成されている。この
ように形成されたカム溝80に係合突起78を係合させ
たベース支持体55は、カムギヤ79が回転することに
より、係合突起78がカム溝80によりカムギヤ79の
軸方向に移動操作され、回動軸75,75を中心にし
て、基台1に対し図10中矢印Y1方向及び矢印Y2方向
に回動される。
側から先端側に向かって螺旋状に形成されている。この
ように形成されたカム溝80に係合突起78を係合させ
たベース支持体55は、カムギヤ79が回転することに
より、係合突起78がカム溝80によりカムギヤ79の
軸方向に移動操作され、回動軸75,75を中心にし
て、基台1に対し図10中矢印Y1方向及び矢印Y2方向
に回動される。
【0061】また、基台1には、ディスク回転駆動機構
25のディスクテーブル28上に載置された光ディスク
3をディスクテーブル28と共同してこのディスクテー
ブル28と一体に回転されるようにクランプするクラン
パ81が設けられている。クランパ81は、基台1上に
植立した支持突起82に固定ネジ83を介して固定さ
れ、基台1の両側に亘って取り付けられたクランパ支持
板84の中央部に回転自在に取り付けられている。
25のディスクテーブル28上に載置された光ディスク
3をディスクテーブル28と共同してこのディスクテー
ブル28と一体に回転されるようにクランプするクラン
パ81が設けられている。クランパ81は、基台1上に
植立した支持突起82に固定ネジ83を介して固定さ
れ、基台1の両側に亘って取り付けられたクランパ支持
板84の中央部に回転自在に取り付けられている。
【0062】上述のように構成された光ディスク装置
は、ディスクトレイ1が筐体の外方に引き出され、光デ
ィスク3の装脱を可能となす第1の位置に引き出された
状態にあるとき、ベース支持体55は、図10に示すよ
うに、ディスク回転駆動機構25が配設された一端側を
基台1の下方側に回動させた状態に置かれている。
は、ディスクトレイ1が筐体の外方に引き出され、光デ
ィスク3の装脱を可能となす第1の位置に引き出された
状態にあるとき、ベース支持体55は、図10に示すよ
うに、ディスク回転駆動機構25が配設された一端側を
基台1の下方側に回動させた状態に置かれている。
【0063】ここで、光ディスク3の再生を行うため、
筐体の外方に引き出されたディスクトレイ1に光ディス
ク3を保持させ、トレイ送り機構11の駆動モータ12
を駆動させてディスクトレイ4を筐体の内方に向かう図
2中矢印A1方向に移動させると、トレイ送りギヤ17
に噛合したカムギヤ79が回転される。カムギヤ79が
回転されると、このカムギヤ79に設けたカム溝80に
係合突起78を係合させたベース支持体55が回動軸7
5,75を中心にして基台1に対して図10中矢印Y1
方向に回動される。すなわち、ベース支持体55は、デ
ィスクトレイ4の移動に連動して、ディスクトレイ4に
近接する方向に回動されていく。
筐体の外方に引き出されたディスクトレイ1に光ディス
ク3を保持させ、トレイ送り機構11の駆動モータ12
を駆動させてディスクトレイ4を筐体の内方に向かう図
2中矢印A1方向に移動させると、トレイ送りギヤ17
に噛合したカムギヤ79が回転される。カムギヤ79が
回転されると、このカムギヤ79に設けたカム溝80に
係合突起78を係合させたベース支持体55が回動軸7
5,75を中心にして基台1に対して図10中矢印Y1
方向に回動される。すなわち、ベース支持体55は、デ
ィスクトレイ4の移動に連動して、ディスクトレイ4に
近接する方向に回動されていく。
【0064】ディスクトレイ4が第1の位置から筐体内
方の第2の位置に向かう途中まで移動されると、ベース
支持体55はディスク回転駆動機構25のディスクテー
ブル28をディスクトレイ4内に進入させる位置まで回
動される。ディスクテーブル28がディスクトレイ4内
に進入するようにベース支持体55が回動されると、デ
ィスク収納部5に収納保持された光ディスク3がディス
ク収納部5の底面から浮上され、ディスクテーブル28
上に載置される。そして、ディスクトレイ4が、光ディ
スク3の再生を行う再生位置である第2の位置まで移動
されると、このディスクトレイ4の移動に連動してベー
ス支持体55がさらに図10中矢印Y1方向に回動さ
れ、図11に示すように、基台1に対し水平な状態にな
る。ベース支持体55が基台1に対し水平な状態になる
まで回動されると、ディスクテーブル28上に載置され
た光ディスク3にクランパ81が圧着し、光ディスク3
をディスクテーブル28と一体に回転可能な状態にす
る。このとき、ディスクトレイ4は、図示しないが、ロ
ック機構によりロックされた第2の位置に保持される。
方の第2の位置に向かう途中まで移動されると、ベース
支持体55はディスク回転駆動機構25のディスクテー
ブル28をディスクトレイ4内に進入させる位置まで回
動される。ディスクテーブル28がディスクトレイ4内
に進入するようにベース支持体55が回動されると、デ
ィスク収納部5に収納保持された光ディスク3がディス
ク収納部5の底面から浮上され、ディスクテーブル28
上に載置される。そして、ディスクトレイ4が、光ディ
スク3の再生を行う再生位置である第2の位置まで移動
されると、このディスクトレイ4の移動に連動してベー
ス支持体55がさらに図10中矢印Y1方向に回動さ
れ、図11に示すように、基台1に対し水平な状態にな
る。ベース支持体55が基台1に対し水平な状態になる
まで回動されると、ディスクテーブル28上に載置され
た光ディスク3にクランパ81が圧着し、光ディスク3
をディスクテーブル28と一体に回転可能な状態にす
る。このとき、ディスクトレイ4は、図示しないが、ロ
ック機構によりロックされた第2の位置に保持される。
【0065】ディスクトレイ4が第2の位置まで移動さ
れ、このディスクトレイ4に保持された光ディスク3が
ディスクテーブル28と一体に回転可能にローディング
されたところで、ディスク回転駆動機構25を駆動して
光ディスク3を回転駆動するとともに、光ピックアップ
装置23を駆動し、ピックアップ送り機構45により光
ディスク3の半径方向に送り操作することにより、光ピ
ックアップ装置23から出射される光ビームにより光デ
ィスク3の信号記録領域を走査することにより光ディス
ク3に記録された情報信号の再生が行われる。
れ、このディスクトレイ4に保持された光ディスク3が
ディスクテーブル28と一体に回転可能にローディング
されたところで、ディスク回転駆動機構25を駆動して
光ディスク3を回転駆動するとともに、光ピックアップ
装置23を駆動し、ピックアップ送り機構45により光
ディスク3の半径方向に送り操作することにより、光ピ
ックアップ装置23から出射される光ビームにより光デ
ィスク3の信号記録領域を走査することにより光ディス
ク3に記録された情報信号の再生が行われる。
【0066】光ディスク3の再生が終了した後、トレイ
送り機構11を駆動させ、ディスクトレイ4を図3中矢
印A2方向に移動させると、ディスクトレイ4の移動に
連動してベース支持体55が基台1の下方に向かって図
11中矢印Y2方向に回動される。ベース支持体55が
図11中矢印Y2方向に回動されると、ディスクテーブ
ル28上に載置された光ディスク3は、ディスクテーブ
ル28から離間してディスクトレイ4のディスク収納部
5に保持されるようになる。ディスクトレイ4がさらに
移動され、第1の位置まで移動されると、ベース支持体
55は、図10に示すように基台1から離間された状態
となる。
送り機構11を駆動させ、ディスクトレイ4を図3中矢
印A2方向に移動させると、ディスクトレイ4の移動に
連動してベース支持体55が基台1の下方に向かって図
11中矢印Y2方向に回動される。ベース支持体55が
図11中矢印Y2方向に回動されると、ディスクテーブ
ル28上に載置された光ディスク3は、ディスクテーブ
ル28から離間してディスクトレイ4のディスク収納部
5に保持されるようになる。ディスクトレイ4がさらに
移動され、第1の位置まで移動されると、ベース支持体
55は、図10に示すように基台1から離間された状態
となる。
【0067】本発明に係る光ディスク装置は、ディスク
回転駆動機構25が取り付けられるベース22が高精度
に平面度を維持してベース支持体55に支持されている
ので、ディスク回転駆動機構25の取り付け精度を向上
することができ、ディスクトレイ4の移動に連動してこ
のディスクトレイ4に近接離間するようにベース支持体
55を回動操作するとき、ディスクトレイ4とディスク
回転駆動機構25との衝突を回避して、確実に光ディス
ク3のディスクテーブル28への装脱を行うことができ
る。
回転駆動機構25が取り付けられるベース22が高精度
に平面度を維持してベース支持体55に支持されている
ので、ディスク回転駆動機構25の取り付け精度を向上
することができ、ディスクトレイ4の移動に連動してこ
のディスクトレイ4に近接離間するようにベース支持体
55を回動操作するとき、ディスクトレイ4とディスク
回転駆動機構25との衝突を回避して、確実に光ディス
ク3のディスクテーブル28への装脱を行うことができ
る。
【0068】上述した例では、本発明を光ディスクを記
録媒体に用いる装置に適用した例を挙げて説明したが、
本発明は、光ディスク以外の磁気ディスクなどのディス
ク状記録媒体を用いる装置に適用した場合にも、光ディ
スクを用いた装置に適用した場合と同様の利点を得るこ
とができる。
録媒体に用いる装置に適用した例を挙げて説明したが、
本発明は、光ディスク以外の磁気ディスクなどのディス
ク状記録媒体を用いる装置に適用した場合にも、光ディ
スクを用いた装置に適用した場合と同様の利点を得るこ
とができる。
【0069】ディスク回転駆動機構やこのディスク回転
駆動機構によって回転駆動されるディスク状記録媒体を
操作する記録及び/又は再生手段をベースに取り付けた
装置にあっては、ベースの平面度が高精度に支持される
ので、ディスク回転駆動機構によって回転駆動されるデ
ィスク状記録媒体と記録及び/又は再生手段との距離を
一定に維持してディスク状記録媒体の信号記録面を走査
することができるので、正確な情報信号の記録又は再生
を行うことができる。
駆動機構によって回転駆動されるディスク状記録媒体を
操作する記録及び/又は再生手段をベースに取り付けた
装置にあっては、ベースの平面度が高精度に支持される
ので、ディスク回転駆動機構によって回転駆動されるデ
ィスク状記録媒体と記録及び/又は再生手段との距離を
一定に維持してディスク状記録媒体の信号記録面を走査
することができるので、正確な情報信号の記録又は再生
を行うことができる。
【0070】
【発明の効果】上述したように、本発明は、ディスク回
転駆動手段や記録及び/又は再生手段が取り付けられる
ベースの平面度を高精度に維持でき、しかも高精度の平
面度をもってベース支持体などの支持部に支持すること
ができるので、正確な情報信号の記録又は再生を行うこ
とができ、さらに、ディスク状記録媒体の円滑なローデ
ィングを行うことができる。
転駆動手段や記録及び/又は再生手段が取り付けられる
ベースの平面度を高精度に維持でき、しかも高精度の平
面度をもってベース支持体などの支持部に支持すること
ができるので、正確な情報信号の記録又は再生を行うこ
とができ、さらに、ディスク状記録媒体の円滑なローデ
ィングを行うことができる。
【図1】本発明が適用された光ディスク装置を示す分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】ディスクトレイを光ディスクの装脱可能位置に
移動させた状態を示す平面図である。
移動させた状態を示す平面図である。
【図3】ディスクトレイを光ディスクの再生可能位置に
移動させた状態を示す平面図である。
移動させた状態を示す平面図である。
【図4】本発明に係るドライブユニットを構成する光ピ
ックアップ装置、ディスク回転駆動機構及びピックアッ
プ送り機構が取り付けられるベースを示す斜視図であ
る。
ックアップ装置、ディスク回転駆動機構及びピックアッ
プ送り機構が取り付けられるベースを示す斜視図であ
る。
【図5】光ピックアップ装置、ディスク回転駆動機構及
びピックアップ送り機構が取り付けられた状態を示すベ
ースの側面図である。
びピックアップ送り機構が取り付けられた状態を示すベ
ースの側面図である。
【図6】光ピックアップ装置、ディスク回転駆動機構及
びピックアップ送り機構が取り付けられたベースの平面
図である。
びピックアップ送り機構が取り付けられたベースの平面
図である。
【図7】ベースをベース支持体に支持する支持機構を示
す断面図である。
す断面図である。
【図8】ベースの他の例を示す平面図である。
【図9】ベースをベース支持体に支持する支持機構の他
の例を示す断面図である。
の例を示す断面図である。
【図10】ディスクトレイが第1の位置に移動され、ベ
ース支持体が基台の下方側に移動された状態を示す側面
図である。
ース支持体が基台の下方側に移動された状態を示す側面
図である。
【図11】ディスクトレイが第2の位置に移動され、ベ
ース支持体が基台側に移動されディスクテーブルに光デ
ィスクが装着された状態を示す側面図である。
ース支持体が基台側に移動されディスクテーブルに光デ
ィスクが装着された状態を示す側面図である。
1 基台、 3 光ディスク、 4 ディスクトレイ、
11 トレイ送り機構、 21 ドライブユニット、
22 ベース、 23 光ピックアップ装置、 25
ディスク回転駆動機構、 26 スピンドルモータ、
27 スピンドル軸、 28 ディスクテーブル、
32 対物レンズ、 36 主ガイド軸、 37 副ガ
イド軸、 45 ピックアップ送り機構、 55 ベー
ス支持体、 56乃至59 支持機構、 61乃至64
支持機構取り付け部、 65弾性支持体、 66 コ
イルバネ、 79 カムギヤ、 80 カム溝。
11 トレイ送り機構、 21 ドライブユニット、
22 ベース、 23 光ピックアップ装置、 25
ディスク回転駆動機構、 26 スピンドルモータ、
27 スピンドル軸、 28 ディスクテーブル、
32 対物レンズ、 36 主ガイド軸、 37 副ガ
イド軸、 45 ピックアップ送り機構、 55 ベー
ス支持体、 56乃至59 支持機構、 61乃至64
支持機構取り付け部、 65弾性支持体、 66 コ
イルバネ、 79 カムギヤ、 80 カム溝。
Claims (12)
- 【請求項1】 ベースと、 上記ベースの一端側に取り付けられたディスク回転駆動
手段と、 上記ベースに設けられたガイド手段に支持され、上記デ
ィスク回転駆動手段によって回転操作されるディスク状
記録媒体の内外周に亘って移動操作される記録及び/又
は再生手段と、 上記記録及び/又は再生手段の移動方向に亘る上記ベー
スの中心線に対し線対称で配置された上記ベースを支持
するとともに弾性部材が取り付けられる複数の支持手段
とを備えてなるディスクドライブ装置。 - 【請求項2】 上記ベースは、1枚の金属板によって形
成され、少なくとも上記ディスク回転駆動手段を支持す
る部分から上記記録及び/又は再生手段の移動領域に亘
る厚さを1.4mm〜1.8mmとしたことを特徴とす
る請求の範囲1記載のディスクドライブ装置。 - 【請求項3】 上記複数の支持手段は、上記ディスク回
転駆動機構側に配置される支持手段と上記ディスク回転
駆動手段側から離間した側に配置される配設される支持
手段とで弾性支持力を異にすることを特徴とする請求の
範囲1記載のディスクドライブ装置。 - 【請求項4】 上記複数の支持手段は、上記ディスク回
転駆動手段側に配置される支持手段と上記ディスク回転
駆動手段側から離間した側に配置される配設される支持
手段とで基準面に対する上記ベースの支持高さを異にし
てなる請求項1記載のディスクドライブ装置。 - 【請求項5】 ベースと、 上記ベースの一端側に取り付けられたディスク回転駆動
手段と、 上記ベースに互いに平行に設けられた第1及び第2のガ
イド部に支持され、上記ディスク回転駆動手段によって
回転操作される光ディスクの内外周に亘って移動操作さ
れる光ピックアップ装置と、 上記光ピックアップ装置の移動方向に亘る上記ベースの
中心線に対し線対称で配置された上記ベースを支持する
とともに弾性部材が取り付けられる複数の支持手段とを
備えてなる光ディスク装置。 - 【請求項6】 上記ベースは、1枚の金属板によって形
成され、少なくとも上記ディスク回転駆動機構を支持す
る部分から上記光ピックアップ装置の移動領域に亘る厚
さを1.4mm〜1.8mmとしたことを特徴とする請
求の範囲5記載の光ディスク装置。 - 【請求項7】 上記複数の支持手段は、上記ディスク回
転駆動機構側に配置される支持手段と上記ディスク回転
駆動手段側から離間した側に配置される配設される支持
手段とで弾性支持力を異にすることを特徴とする請求の
範囲5記載の光ディスク装置。 - 【請求項8】 上記複数の支持手段は、上記ディスク回
転駆動手段側に配置される支持手段と上記ディスク回転
駆動手段側から離間した側に配置される配設される支持
手段とで基準面に対する上記ベースの支持高さを異にし
てなる請求項5記載の光ディスク装置。 - 【請求項9】 支持基台と、 上記支持基台に支持され、光ディスクの装脱を可能とな
す第1の位置と上記ディスク回転駆動手段に光ディスク
を装着させる第2の位置との間に亘って移動操作される
ディスクトレイと、 一端側にディスク回転駆動手段が取り付けられるととも
に、上記ディスク回転駆動手段によって回転操作される
光ディスクの内外周に亘って移動操作される光ピックア
ップ装置を互いに平行に設けられた第1及び第2のガイ
ド部を介して支持したベースと、 上記光ピックアップ装置の移動方向に亘る上記ベースの
中心線に対し線対称で配置された弾性部材が取り付けら
れる複数の支持手段を介して上記ベースを支持するベー
ス支持体とを備え、 上記ベース支持体は、上記ディスクトレイの移動に連動
して上記ディスクトレイに近接離間する方向に回動可能
に上記支持基台に支持されてなる光ディスク装置。 - 【請求項10】 上記ベースは、1枚の金属板によって
形成され、少なくとも上記ディスク回転駆動機構を支持
する部分から上記光ピックアップ装置の移動領域に亘る
厚さを1.4mm〜1.8mmとしたことを特徴とする
請求の範囲9記載の光ディスク装置。 - 【請求項11】 上記複数の支持手段は、上記ディスク
回転駆動機構側に配置される支持手段と上記ディスク回
転駆動手段側から離間した側に配置される配設される支
持手段とで弾性支持力を異にすることを特徴とする請求
の範囲9記載の光ディスク装置。 - 【請求項12】 上記複数の支持手段は、上記ディスク
回転駆動手段側に配置される支持手段と上記ディスク回
転駆動手段側から離間した側に配置される配設される支
持手段とで基準面に対する上記ベースの支持高さを異に
してなる請求項9記載の光ディスク装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11158771A JP2000348478A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | ディスクドライブ装置及び光ディスク装置 |
SG200002900A SG98402A1 (en) | 1999-06-04 | 2000-05-26 | Disc drive and optical disc drive |
US09/585,870 US7120920B1 (en) | 1999-06-04 | 2000-06-01 | Disc drive and optical disc drive |
CNB001180215A CN1265392C (zh) | 1999-06-04 | 2000-06-02 | 磁盘驱动器和光盘驱动器 |
KR1020000030557A KR100686301B1 (ko) | 1999-06-04 | 2000-06-03 | 디스크 드라이브와 광 디스크 드라이브 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11158771A JP2000348478A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | ディスクドライブ装置及び光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000348478A true JP2000348478A (ja) | 2000-12-15 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11158771A Withdrawn JP2000348478A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | ディスクドライブ装置及び光ディスク装置 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2000348478A (ja) |
KR (1) | KR100686301B1 (ja) |
CN (1) | CN1265392C (ja) |
SG (1) | SG98402A1 (ja) |
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CN2706833Y (zh) * | 2004-05-07 | 2005-06-29 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 用于光盘驱动器的减振装置 |
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Family Cites Families (21)
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-
1999
- 1999-06-04 JP JP11158771A patent/JP2000348478A/ja not_active Withdrawn
-
2000
- 2000-05-26 SG SG200002900A patent/SG98402A1/en unknown
- 2000-06-01 US US09/585,870 patent/US7120920B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-02 CN CNB001180215A patent/CN1265392C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-03 KR KR1020000030557A patent/KR100686301B1/ko not_active IP Right Cessation
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---|---|
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US7120920B1 (en) | 2006-10-10 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
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