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JP2000343567A - 円盤状記録媒体基板の成形金型装置 - Google Patents

円盤状記録媒体基板の成形金型装置

Info

Publication number
JP2000343567A
JP2000343567A JP11160118A JP16011899A JP2000343567A JP 2000343567 A JP2000343567 A JP 2000343567A JP 11160118 A JP11160118 A JP 11160118A JP 16011899 A JP16011899 A JP 16011899A JP 2000343567 A JP2000343567 A JP 2000343567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stamper
holding member
center hole
recording medium
shaped recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11160118A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Segawa
隆 瀬川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11160118A priority Critical patent/JP2000343567A/ja
Publication of JP2000343567A publication Critical patent/JP2000343567A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
    • B29C45/2632Stampers; Mountings thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
    • B29C45/2632Stampers; Mountings thereof
    • B29C2045/264Holders retaining the inner periphery of the stamper

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 中心孔仕様を異にするスタンパの互換使用を
極めて簡易な操作によって行い得るようにする。 【解決手段】 固定金型11のキャビティ構成部14の
中央位置に設けた取付部19にスタンパ取付機構13が
組み付けられる。取付機構13は、スタンパ1の一方主
面を保持するスタンパ保持部材32と、このスタンパ保
持部材32を介してスタンパ1の中心孔2を貫通される
先端部にスタンパ1の他方の主面側からその中心孔2の
内周縁部3を係止する係止部38が設けられたスタンパ
押え部材33とを備えて構成される。スタンパ取付機構
13は、スタンパ1の内径仕様に応じてスタンパ保持部
材32とスタンパ押え部材33とが選択され、これらに
よりスタンパ1の内周部位3を挟持した状態で取付部1
9に取り付けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクや光磁
気ディスク等の円盤状記録媒体を構成する円盤状記録媒
体基板を成形する円盤状記録媒体基板の成形金型装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク等の円盤状記録媒体は、一般
に光透過性を有する透明なポリカーボネート樹脂等の合
成樹脂材料を素材として成形金型装置によってディスク
基板が成形される。成形金型装置には、成形されるディ
スク基板の主面にピットやプリグループを転写形成する
ためのスタンパが、スタンパ取付機構を介して組み付け
られる。スタンパには、円盤状記録媒体を記録再生装置
に装着するためにディスク基板に形成される中心孔に対
応して中心孔が形成されており、この中心孔の周縁部と
外周部の非記録部を利用して成形金型装置に対して組み
付けられる。
【0003】スタンパは、一般に成形金型装置の中心部
に位置して、例えば図5に概略を示した真空吸着を利用
した取付機構100や、図6に概略を示した機械的取付
機構110を介して組み付けられる。真空吸着取付機構
100は、固定金型101とこれに組み込まれたセンタ
部材102との間に真空吸着孔103を形成するととも
に、スタンパ1の中心孔2に嵌合して位置決めする位置
決め部材104を備えて構成される。真空吸着取付機構
100は、図示しない真空装置が駆動されて真空吸着孔
103の開口103aに生じる真空吸着力により、位置
決め部材104によって位置決めされたスタンパ1を固
定金型101に吸着保持する。
【0004】また、機械的取付機構110は、全体筒状
に形成されたスタンパ保持部材111を備えてなる。ス
タンパ保持部材111には、一端部に取付ねじ部112
が形成されるとともに他端側にスタンパ1の中心孔2の
内周縁部を係止する係止部113が形成されている。ス
タンパ保持部材111は、スタンパ1に対してその一方
側から取付ねじ部112の形成部位を挿入側として中心
孔2に貫通され、係止部113がスタンパ1の中心孔2
の内周縁部に係止される。スタンパ保持部材111は、
この状態で取付ねじ部112が固定金型1114とセン
タ部材115との間に形成した取付孔116にねじ込ま
れることによりこの固定金型1114にスタンパ1を組
み付ける。
【0005】ところで、円盤状記録媒体は、その種類に
よって外径寸法を含む様々な仕様が規定されており、専
用の成形金型装置によってディスク基板が成形される。
成形金型装置は、所定のディスク基板を成形するため
に、その都度ディスク基板の仕様に適合して製作された
固定金型及び可動金型が成形機の固定盤及び可動盤に取
り付けられる。したがって、従来では、円盤状記録媒体
毎に成形金型装置が製作されるとともに、成形機に対す
る着脱操作が行われていた。
【0006】円盤状記録媒体毎の交換操作を不要とした
成形金型装置が、例えば特開平7−314504号「デ
ィスク基板成形用金型」公報によって提案されている。
この先願成形金型装置は、固定金型又は可動金型に対し
て、キャビティを構成するミラーブロックとスタンパを
固定するスタンパ固定部材とを着脱自在に取り付け得る
ようにしてなる。先願成形金型装置は、成形するディス
ク基板の外径仕様に応じてミラーブロックとスタンパ固
定部材とが適宜交換される。先願成形金型装置は、かか
る構成によって金型の主要部材の共用化を図るととも
に、交換操作の合理化が図られるようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、先願成
形金型装置は、全体の構造が複雑となるとともに、ディ
スク基板の仕様に応じて交換されるミラーブロックとス
タンパ固定部材との取付状態の調整が面倒であるといっ
た問題がある。また、先願成形金型装置においては、成
形されたディスク基板をキャビティから取り出して処理
する後工程の都合によってスタンパの取付構造も制限さ
れることから、後工程の自由度が制限されるといった問
題がある。
【0008】さらに、先願成形金型装置においては、デ
ィスク基板の仕様に応じて交換されるスタンパ固定部材
が、具体的にはスタンパの外周部を保持する外周押さえ
リングである。スタンパの内周押え部材は、歯車機構等
を介して固定金型から取り外しが可能とされているが、
特にスタンパの中心孔仕様によって交換されるような対
応が図られた部材では無い。したがって、先願成形金型
装置においては、外径仕様を異にするディスク基板の対
応が図られるも、中心孔の内径が異にされたスタンパが
用いられる場合には所定の作用効果が達成し得ない。
【0009】円盤状記録媒体においては、上述したよう
にディスク基板の外径仕様等が規定されているが、これ
を製作するための成形金型装置について特に制限は無
い。また、スタンパ1についても、ピット等の形成領域
についての制限があるが、例えば中心孔2の内径等につ
いては有る程度の自由度がある。換言すれば、スタンパ
1は、中心孔2の内径寸法仕様によって、上述した図5
及び図6に示すように成形金型装置に付設される取付機
構100、110の構造を異にさせていた。
【0010】すなわち、中心孔2の内径RSが小径とさ
れたスタンパ1Aを保持する真空吸着取付機構100A
は、図5(A)に示すように、位置決め部材104がR
Sと等しい外径を以って形成されるばかりでなく、真空
空着孔103が中心孔2の内周縁部に対応位置するよう
にして固定金型101とセンタ部材102とに形成され
てなる。これに対して、中心孔2の内径RLが大径とさ
れたスタンパ1Bを保持する真空吸着取付機構100B
は、同図(B)に示すように、位置決め部材104がR
Lと等しい外径を以って形成されるばかりでなく、真空
空着孔103が中心孔2の内周縁部に対応位置するよう
にして固定金型101とセンタ部材102とに形成され
てなる。
【0011】一方、機械的取付機構110Aにおいて
は、中心孔2の内径RSが小径とされたスタンパ1Aを
取り付けるためには、図6(A)に示すように中心孔2
の内径仕様に適合した形状寸法を有するスタンパ保持部
材111が用いられる。機械的取付機構110Aは、こ
のスタンパ保持部材111に対応して、固定金型とセン
タ部材115間に適合する内径を有する取付孔116が
形成される。これに対して、中心孔2の内径RLが大径
とされたスタンパ1Bを保持する機械的取付機構110
Bは、中心孔2の内径仕様に適合したやや大径に形成さ
れたスタンパ保持部材111が用いられる。機械的取付
機構110Bは、このスタンパ保持部材111に対応し
て、固定金型とセンタ部材115間にやや大径とされた
取付孔116が形成される。
【0012】従来の成形金型装置においては、スタンパ
1の中心孔2の内径仕様によって、スタンパ取付機構1
00、110を構成する各部材の形状仕様も異にしてい
た。このため従来の成形金型装置においては、スタンパ
1の中心孔2の内径仕様に応じて複数種が誂えられてい
た。成形金型装置は、極めて高価であるために、円盤状
記録媒体の製造コストを引き上げていた。また、従来の
成形金型装置は、スタンパ1の取付に際して、適合する
仕様のものと交換したり、成形機から取り外してこれを
分解して取付機構100、110の構成部品を交換した
後に再取付を行うといった面倒な段取り作業が必要であ
った。従来の成形金型装置は、このために円盤状記録媒
体の生産効率を劣化させていた。
【0013】ところで、成型金型装置は、一般に取付機
構100、110がキャビティ内への樹脂充填部を構成
しており位置決め部材104やスタンパ保持部材111
の摩耗が大きいといった特性がある。成型金型装置は、
このためにこれら部材の補修が定期的に行われる。ま
た、成形金型装置は、離型剤や材料樹脂が流れ込んで真
空吸着孔103が詰まってしまうことがあるために定期
的な保守が行われる。従来の成型金型装置においては、
成形機から取り外されて分解され、各構成部材に対して
所定の補修を施して再組立を行った後に、再取付を行う
といった面倒な作業が必要であった。
【0014】したがって、本発明は、中心孔仕様を異に
するスタンパの互換使用を極めて簡易な操作によって行
い得るようにした円盤状記録媒体基板の成形金型装置を
提供することを目的に提案されたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
本発明にかかる円盤状記録媒体基板の成形金型装置は、
互いに接離自在に対向配置されるとともに相対する主面
に円盤状記録媒体基板が成形されるキャビティが形成さ
れた固定金型と可動金型とを備え、これら固定金型と可
動金型の少なくともいずれか一方のキャビティ構成部位
に配設したスタンパ取付機構を介してスタンパを組み付
けてなる。円盤状記録媒体基板の成形金型装置は、スタ
ンパ取付機構が、一方の金型に設けた取付部に組み付け
られてスタンパの一方主面を保持するリング状のスタン
パ保持部材と、このスタンパ保持部材を介してスタンパ
の中心孔を貫通される先端部にスタンパの他方の主面側
からその中心孔の内周縁部を係止する係止部が設けられ
た筒状のスタンパ押え部材とを備えて構成される。
【0016】以上のように構成された本発明にかかる円
盤状記録媒体基板の成形金型装置によれば、スタンパ押
え部材がスタンパの一方側からその中心孔に貫通される
ことによって先端部の係止部が中心孔の内周縁部に当接
し、このスタンパと組み合わされる。成形金型装置にお
いては、スタンパ保持部材がスタンパを組み合わせたス
タンパ押え部材に装着されることによって、このスタン
パの中心孔の内周縁部を係止部とによって挟持する。成
形金型装置においては、このようにして組み合わされた
スタンパと、スタンパ押え部材と、スタンパ保持部材と
の組立体が金型の取付部に取り付けられることによって
スタンパが保持される。成形金型装置においては、スタ
ンパの中心孔の内径仕様に応じた簡易な構造のスタンパ
押え部材とスタンパ保持部材とが用意され、成形機に取
り付けた状態のままこれら部材を固定金型と可動金型の
パーティング面において交換される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。実施の形態として
図1乃至図3に示した成形金型装置10は、再生専用の
光ディスクを構成するディスク基板の成形金型装置であ
り、図示しない成形機の固定盤に取り付けられる固定金
型11と、可動盤に取り付けられて固定金型11に対し
て接離動作される可動金型12によって構成され、固定
金型11側に詳細を後述するスタンパ取付機構13が付
設されてなる。成形金型装置10は、固定金型11と可
動金型12の相対する主面に、型締め状態においてディ
スク基板が成形されるキャビティ14が構成される。
【0018】スタンパ1は、図3に示すように所定の内
径Rを有する中心孔2が形成されるとともに、この中心
孔2の内周縁部位3から所定の間隔を以ってディスク基
板に情報信号等に対応したピットを転写形成する凹凸パ
ターン4が形成されている。スタンパ1は、成形するデ
ィスク基板の仕様によって凹凸パターン4の形成領域が
規定されている。スタンパ1は、製作工程や装置等の条
件によって、中心孔2の内径Rを異にして形成されるこ
とがあるが、後述する成形金型装置10の構成によって
互換性を以って使用される。
【0019】固定金型11は、固定プレート15と、ミ
ラーブロック16と、ミラーブロックリング17と、ス
プルーブッシュ18等の部材からなり、これら構成部材
が一体化されて構成される。固定プレート14には、図
示しないが複数個の取付孔が形成されており、図示しな
い位置決め用のロケート部材等を介して位置決めされた
状態でこれら取付孔にそれぞれ挿通された図示しない取
付ボルトを介して固定盤に固定される。固定プレート1
4には、中心部に形成した取付開口にスプルーブッシュ
18が組み付けられる。
【0020】ミラーブロック15は、その一方主面が固
定プレート14の主面に固定されるとともに、他方主面
が型締め状態において可動金型12と突き合わされてパ
ーティング面を構成する。ミラーブロック15には、こ
のパーティング面にキャビティ14が形成されるととも
に、詳細を後述するようにスタンパ取付機構13が組み
付けられる円形凹部からなる取付部19が形成されてい
る。ミラーブロック16には、取付部19に吸着口20
aが開口された真空吸着孔20が形成されている。
【0021】スプルーブッシュ18は、ノズル21が貫
通して形成された全体略筒状の部材であり、先端側がミ
ラーブロック16を貫通してキャビティ14に臨ませら
れている。スプルーブッシュ18は、成形機側から供給
される溶融状態の材料樹脂をノズル21によってキャビ
ティ14内に高圧で射出充填させる。スプルーブッシュ
18は、先端側の小径部にスプルースリーブ22が組み
合わされてミラーブロック16に対して密閉状態が高精
度に保持されている。スプルーブッシュ18及びスプル
ースリーブ22は、図1及び図2に示すように、その先
端部が取付部19内に軸心を一致させて開口されてい
る。
【0022】なお、固定金型11には、図示しないがス
タンパ1の外周部を保持する外周保持機構を付設しても
よい。外周保持機構については、従来の成形金型装置に
備えられる外周保持部材と同等の部材によって構成され
るが、例えば上述した先願成形装置に備えられるような
機構を付設するようにしてもよい。また、固定金型11
には、ミラーブロック16に、図示しないが金型温度を
一定に保持するための冷却流路等が形成される。さら
に、固定金型11には、成形されたディスク基板の取出
仕様に応じて適宜のイジェクト機構を設けるようにして
もよい。固定金型11は、このように上述した構成を基
本として種々の展開が図られることは勿論である。
【0023】可動金型12は、ベース23と、可動プレ
ート24と、ミラーブロック25と、外周金型26と、
スリーブ27等の部材からなり、これら構成部材が一体
化されて構成される。可動金型12は、成形されたディ
スク基板をキャビティ14から取り出すためのイジェク
ト機構や、ディスク基板にセンタ孔を形成するポンチ機
構等が付設される。ベース23には、図示しないが複数
個の取付孔が形成されており、図示しない位置決め用の
ロケート部材等を介して位置決めされた状態でこれら取
付孔にそれぞれ挿通された図示しない取付ボルトを介し
て可動盤に固定される。
【0024】可動プレート24は、ベース23に組み立
てられ、中心部に形成した取付開口にイジェクト機構や
ポンチ機構等が組み付けられる。ミラーブロック25
は、その一方主面が可動プレート24の主面に固定され
るとともに、他方主面が固定金型11のミラーブロック
16と突き合わされてパーティング面を構成する。ミラ
ーブロック25には、外周部に外周金型25が組み合わ
されるとともに中心部にスリーブ27が組み合わされ、
これら部材とともにパーティング面にキャビティ14を
構成する。
【0025】スリーブ27は、ディスク基板の非記録領
域よりもやや小径の筒状体によって構成され、その内孔
にイジェクト機構及びポンチ機構が組み付けられる。イ
ジェクト機構は、スリーブ27からキャビティ14内に
進入自在に支持されたイジェクトスリーブ28や、イジ
ェクトピン29或いはイジェクトスリーブ28を初期位
置へと復帰させるリターンスプリング30等によって構
成される。イジェクトスリーブ28は、例えば成形され
るディスク基板の内周非記録領域部よりもやや小径とさ
れた外径を有する筒状体によって構成される。イジェク
トスリーブ28は、型開き状態においてリターンスプリ
ング30の弾性力に抗してキャビティ14内に突出して
成形されたディスク基板の内周非記録領域部に突き当た
ってこれをイジェクトする。
【0026】ポンチ機構は、イジェクトスリーブ28の
内孔に摺動自在に組み込まれたポンチ部材31及びこの
ポンチ部材31を駆動する図示しない駆動機構等によっ
て構成されている。ポンチ部材31は、内孔にイジェク
トピン29を摺動自在に組み込んだ筒状体によって構成
され、型開き動作に際してやや先行して動作されてキャ
ビティ14内に突出して成形されたディスク基板の中心
部にセンタ孔を形成する。イジェクトピン29は、ポン
チ部材31によって打ち抜かれたディスク基板のセンタ
部位をイジェクトする。
【0027】スタンパ取付機構13は、図3に詳細を示
すようにスタンパ保持部材32と、スタンパ押え部材3
3等によって構成されている。スタンパ保持部材32及
びスタンパ押え部材33は、後述するように中心孔2の
内径Rを異にした複数種のスタンパ1に対応して、寸法
を異にした複数種が用意されて選択して用いられること
によってこれらスタンパ1を成形金型装置10に対して
互換使用され得るようにする。
【0028】スタンパ保持部材32は、その外径及び厚
みが、固定金型11側の取付部19の内径及び高さとほ
ぼ等しくされ、スタンパ押え部材33が嵌合される嵌合
穴34が貫通して形成された全体リング状に構成されて
なる。スタンパ保持部材32は、同図に示すようにその
外径がスタンパ1の内周非記録領域部3の内径よりもや
や小径とされるとともに、嵌合穴34の内径r1がスタ
ンパ1の内径Rとほぼ等しくされている。スタンパ保持
部材32には、その上面に、固定金型11に組み合わさ
れた状態において真空吸着孔20の吸着口20aと連通
される環状の吸着凹部35が形成されている。スタンパ
保持部材32には、嵌合穴34に開口して複数個のキー
嵌合孔36が形成されている。各キー嵌合孔36には、
後述するようにキー41がそれぞれその先端部を嵌合穴
34に突出させるようにして嵌合される。
【0029】以上のように構成されるスタンパ保持部材
32は、中心孔2の内径Rを異にした複数種のスタンパ
1に対応して、嵌合穴34の内径を異にした複数種が用
意される。スタンパ保持部材32は、スタンパ1の内径
仕様に応じて適宜選択されて用いられる。
【0030】スタンパ押え部材33は、筒状の基部37
と、この基部37の一端側の外周面に一体に突出形成さ
れた環状の係止フランジ部38とからなる。スタンパ押
え部材33は、図3に示すように基部37の外径r2が
スタンパ保持部材32の嵌合穴34の内径r1とほぼ等
しく、換言すればスタンパ1の内径Rとほぼ等しくされ
ている。基部37には、スプルブッシュ18が貫通する
貫通孔39が形成されるとともに、この貫通孔39に貫
通して複数個のカム溝40が形成されている。各カム溝
40は、基部37の上端縁に開口されるとともに下方部
において水平方向へと折曲された略L字状を呈してい
る。
【0031】スタンパ押え部材33は、基部37の軸長
が、カム溝40と係止フランジ部38との間隔をスタン
パ1の厚みとほぼ等しく保持するに足る軸長を以って系
瀬されている。スタンパ押え部材33は、かかる構成に
よって、後述するように取付部19に取り付けられた状
態においてスタンパ保持部材32の吸着凹部35と真空
吸着孔20の吸着口20aとの密着性が保持されるよう
にしている。
【0032】係止フランジ部38は、その外径r3が、
スタンパ1の内径Rよりも大径とされるとともにスタン
パ1の内周非記録領域部3の内径よりも小径とされてい
る。なお、係止フランジ部38は、後述するようにスタ
ンパ1の内周非記録領域部3に突き当たってこのスタン
パ1を保持する作用を奏する部位であり、複数個の円弧
状凸部等によって構成してもよい。
【0033】以上のように構成されるスタンパ押え部材
33は、中心孔2の内径Rを異にした複数種のスタンパ
1に対応して、基部37及び係止フランジ部38の外径
を異にした複数種が用意される。スタンパ押え部材33
は、スタンパ1の内径仕様に応じて適宜選択されて用い
られる。なお、スタンパ押え部材33は、スタンパ保持
部材32を貫通するに足る長軸とするとともに先端部に
外周ねじ部を形成することによって、後述する機械的取
付と兼用するようにしてもよい。
【0034】スタンパ取付機構13は、上述したように
スタンパ1の内径仕様に応じて適宜選択されたスタンパ
保持部材32とスタンパ押え部材33とによって、所定
のスタンパ1を保持した状態で、固定金型11の取付部
19に取り付けられる。スタンパ取付機構13において
は、スタンパ押え部材33がその基部37を中心孔2に
はめ合わされることによって、このスタンパ押え部材3
3にスタンパ1が組み合わされる。スタンパ押え部材3
3は、係止フランジ部38が内周非記録領域部3を軽く
押さえることによってスタンパ1を保持する。
【0035】スタンパ取付機構13においては、スタン
パ1を組み合わせた状態において、スタンパ押え部材3
3の基部37がスタンパ保持部材32の嵌合穴34には
め込まれる。スタンパ保持部材32は、スタンパ1の主
面に軽く当接するまで押し込まれることにより、係止フ
ランジ部38との間でスタンパ1の内周非記録領域部3
を表裏両側から挟持する。スタンパ取付機構13におい
ては、スタンパ保持部材32の嵌合穴34に突出した各
キー41に対して、スタンパ押え部材33側の各カム溝
40の上端開口部が相対応して位置されている。スタン
パ取付機構13においては、この状態でスタンパ押え部
材33を回動することにより各キー41が各カム溝40
の水平部位に移動し、スタンパ保持部材32とスタンパ
押え部材33とを一体化する。
【0036】スタンパ取付機構13は、上述した操作に
よってスタンパ1をスタンパ保持部材32とスタンパ押
え部材33とによって挟持してなる組立体を構成した状
態で固定金型の11の取付部19に取り付けられる。ス
タンパ取付機構13は、取付部19に取り付けられた状
態において、スタンパ保持部材32の吸着凹部35が真
空吸着孔20の吸着口20aに密着する。スタンパ取付
機構13は、真空装置が駆動されることによって真空吸
着孔20の吸着口20aに生成された吸着力によって固
定金型11に強固に固定される。スタンパ取付機構13
は、この状態で保持したスタンパ1をキャビティ14内
の所定位置に臨ませる。
【0037】以上のように構成された成形金型装置10
においては、中心孔2の内径仕様を異にするスタンパ1
を用いる場合には、固定金型11からスタンパ取付機構
13を取り外して所定のスタンパ保持部材32とスタン
パ押え部材33とを選択して上述した操作によって再組
立が行われる。成形金型装置10は、再組立されたスタ
ンパ取付機構13が取付部19に取り付けられることに
よって、中心孔2の内径仕様を異にするスタンパ1を用
いる場合においても簡単な対応によってディスク基板の
成形加工を可能とする。
【0038】成形金型装置10においては、スタンパ取
付機構13を固定金型11の取付部19に対して真空吸
着方法により取り付けるように構成したが、例えば図4
に示した機械的方法により取り付けられるスタンパ取付
機構50を備えてもよい。スタンパ取付機構50も、リ
ング状のスタンパ保持部材51と筒状のスタンパ押え部
材52とを備え、固定金型11の取付部19に対して着
脱自在とされた基本的な構成をスタンパ取付機構13と
同様とする。
【0039】スタンパ保持部材51は、中心孔2の内径
Rが小径とされたスタンパ1が用いられる場合には、同
図(A)に示すようにその嵌合穴52の内径が小径とさ
れたものが用いられる。また、スタンパ保持部材51
は、中心孔2の内径Rが大径とされたスタンパ1が用い
られる場合には、同図(B)に示すようにその嵌合穴5
2の内径が大径とされたものが用いられる。
【0040】スタンパ押え部材52は、外径がスタンパ
1の中心孔2とほぼ同径とされた基部54の一端部に係
止フランジ部55が一体に突出形成されるとともに、ス
プルブッシュ18の先端部が貫通する貫通孔56が形成
されている。スタンパ押え部材52には、他端側の外周
部に取付ねじ部57が形成されている。スタンパ押え部
材52は、この取付ねじ部57を、例えばスプルースリ
ーブ22の内周に形成した図示しない内周ネジにねじ込
まれることによって固定金型11に取り付けられる。
【0041】スタンパ押え部材52は、中心孔2の内径
Rが小径とされたスタンパ1が用いられる場合には、同
図(A)に示すように、基部54の外径が小径とされた
ものが用いられる。スタンパ押え部材52は、中心孔2
の内径Rが大径とされたスタンパ1が用いられる場合に
は、同図(B)に示すように基部54にスタンパ保持部
材51の大径の嵌合穴52に対応する大径部54aが形
成されたものが用いられる。
【0042】以上のように構成されたスタンパ取付機構
50は、上述したように中心孔2の内径仕様を異にする
スタンパ1に対応してスタンパ保持部材51とスタンパ
押え部材52とが選択され、スタンパ保持部材51とス
タンパ押え部材52の係止フランジ部55とによってス
タンパ1を挟持する。スタンパ取付機構50は、スタン
パ押え部材52の取付ねじ部57をスプルースリーブ2
2の内周ネジにねじ込むことによって固定金型11の取
付部19に固定される。スタンパ取付機構50は、スタ
ンパ押え部材52をねじ込むにしたがってスタンパ保持
部材51が押圧されることでスタンパ1をより強固に固
定するとともに、このスタンパ1をキャビティ14内の
所定位置に臨ませる。
【0043】なお、機械型スタンパ取付機構は、上述し
たスタンパ押え部材52の外周ねじ部57の構成に限定
されるものではなく、例えばラックねじ、飛び込みカム
ピン等の構成であってあってもよいことは勿論である。
【0044】なお、上述した成形金型装置10において
は、再生専用の光ディスクを構成するディスク基板を成
形するようにしている。したがって、成形金型装置10
は、固定金型11側に設けた取付部19にスタンパ取付
機構13を取り付けて、成形されるディスク基板の一方
主面に情報信号記録用のピットを転写形成されるように
している。本発明は、かかる成形金型装置10に限定さ
れるものではなく、光磁気ディスクのように情報信号記
録部を構成するプリグルーブを転写形成するスタンパを
取り付けるスタンパ取付機構を備えるものであってもよ
い。また、本発明は、スタンパ取付機構が固定金型と可
動金型とに設けられ、表裏主面にピットやプリグルーブ
が転写形成されるディスク基板を成形するものであって
もよい。
【0045】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる円盤状記録媒体基板の成形金型装置によれば、スタ
ンパの中心孔の内径仕様に応じて選択される複数種のス
タンパ押え部材とスタンパ保持部材とを有するスタンパ
取付機構が備えられ、これらスタンパ押え部材とスタン
パ保持部材とによってスタンパを挟持してなる組立体を
金型に取り付けるように構成したことにより、中心孔の
内径仕様を異にした種々のスタンパを用いる場合であっ
てもこれらを互換使用することが可能であるとともに面
倒な金型交換の作業等を不要とする。したがって、成形
金型装置は、円盤状記録媒体基板を効率的にかつ廉価に
製造する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態として示す、光ディスク基
板の成形金型装置を示す一部切欠き正面図である。
【図2】同成形金型装置を構成する固定金型のパーティ
ング部を示す要部縦断面図である。
【図3】同成形金型装置に備えられるスタンパ取付機構
の構成を説明する分解断面図である。
【図4】他のスタンパ取付機構の構成を説明する分解断
面図であり、同図(A)は小径の中心孔を有するスタン
パを取り付ける状態を示し、同図(B)は大径の中心孔
を有するスタンパを取り付ける状態を示す。
【図5】従来の真空吸着型スタンパ取付機構の構成を説
明する分解断面図であり、同図(A)は小径の中心孔を
有するスタンパを取り付ける状態を示し、同図(B)は
大径の中心孔を有するスタンパを取り付ける状態を示
す。
【図6】従来の機械型スタンパ取付機構の構成を説明す
る分解断面図であり、同図(A)は小径の中心孔を有す
るスタンパを取り付ける状態を示し、同図(B)は大径
の中心孔を有するスタンパを取り付ける状態を示す。
【符号の説明】
1 スタンパ、2 中心孔、10 成形金型装置、11
固定金型、12 可動金型、13 スタンパ取付機
構、14 キャビティ、32 スタンパ保持部材、33
スタンパ押え部材、34 嵌合穴、36 キー嵌合
孔、37 基部、38 係止フランジ部、40 カム溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに接離自在に対向配置されるととも
    に相対する主面に円盤状記録媒体基板が成形されるキャ
    ビティが形成された固定金型と可動金型とを備え、これ
    ら固定金型と可動金型の少なくともいずれか一方のキャ
    ビティ構成部位にスタンパ取付機構を介してスタンパを
    組み付けてなる円盤状記録媒体基板の成形金型装置にお
    いて、 上記スタンパ取付機構は、一方の金型に設けた取付部に
    組み付けられて上記スタンパの一方主面を保持するリン
    グ状のスタンパ保持部材と、このスタンパ保持部材を介
    して上記スタンパの中心孔を貫通される先端部に上記ス
    タンパの他方の主面側からその中心孔の内周縁部を係止
    する係止部が設けられた筒状のスタンパ押え部材とを備
    え、 上記スタンパ保持部材と上記スタンパ押え部材の係止部
    とにより上記中心孔の内周縁部を挟持することによっ
    て、上記スタンパを保持することを特徴とする円盤状記
    録媒体基板の成形金型装置。
  2. 【請求項2】 上記スタンパ保持部材とスタンパ押え部
    材とは、上記金型の取付部に、真空吸着されて組み付け
    られることを特徴とする請求項1に記載の円盤状記録媒
    体基板の成形金型装置。
  3. 【請求項3】 上記スタンパ保持部材とスタンパ押え部
    材とは、上記金型の取付部に、機械的構造によって組み
    付けられることを特徴とする請求項1に記載の円盤状記
    録媒体基板の成形金型装置。
JP11160118A 1999-06-07 1999-06-07 円盤状記録媒体基板の成形金型装置 Withdrawn JP2000343567A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090790A (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Konica Minolta Opto Inc 樹脂成形装置
CN108290327A (zh) * 2015-11-13 2018-07-17 株式会社捷太格特 盖的生产方法

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CN108290327A (zh) * 2015-11-13 2018-07-17 株式会社捷太格特 盖的生产方法
CN108290327B (zh) * 2015-11-13 2021-05-28 株式会社捷太格特 盖的生产方法

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