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JP2000223185A - コネクタ装置 - Google Patents

コネクタ装置

Info

Publication number
JP2000223185A
JP2000223185A JP11056041A JP5604199A JP2000223185A JP 2000223185 A JP2000223185 A JP 2000223185A JP 11056041 A JP11056041 A JP 11056041A JP 5604199 A JP5604199 A JP 5604199A JP 2000223185 A JP2000223185 A JP 2000223185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
contact
conductive
projection
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11056041A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Oshitani
明良 押谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ACE FIVE KK
Original Assignee
ACE FIVE KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ACE FIVE KK filed Critical ACE FIVE KK
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Publication of JP2000223185A publication Critical patent/JP2000223185A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】電子機器の小型化や薄型化に適合するために、
異なる基板に実装される二つのコネクタの相互接続にお
いて、特に一方のコネクタの低背化を実現させるととも
に、安定した接続を行うことができ、さらに、実装性の
良いコネクタ装置を提供する。 【構成】突起部と外壁部とを備えた第1のコネクタと嵌
合する第2のコネクタ(50)は、嵌合状態において突
起部と外壁部との間に介在し得るとともに第2の接触部
(61)を配設した並列するコンタクト保持部(71)
を備えており、並列するコンタクト保持部の間には、嵌
合方向に貫通する突起部収容穴(73)が形成さてお
り、突起部収容穴間の隔壁部(74)には、平坦面(7
5)が形成されているように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、それぞれが互い
に異なるプリント回路基板等の基板に実装される二つの
コネクタを相互接続するためのコネクタ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント回路基板間を相互接続す
るためのコネクタは、これらが搭載される電子機器の小
型化や薄型化のニーズに対応し、低背化の傾向が著し
い。また、これらのコネクタのハウジングには、プリン
ト回路基板への実装性を向上させるために自動実装に対
応できる吸着面が形成されることが一般化されつつあ
る。
【0003】従来、この種のコネクタとしては、特開平
9−232052号公報で開示されたコネクタが公知で
ある。その形態は、概ね、略U字状のコンタクトを配設
した第1のコネクタ(ソケット)と、平板状のコンタク
ト(ポスト)を凹状断面のハウジング(第2本体)に配
設した第2のコネクタ(ヘッダー)とから構成されるも
のである。この従来例によれば、第2のコネクタ(ヘッ
ダー)は、その凹状断面の底面を吸着面として利用でき
るものとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】小型化が進む携帯型パ
ーソナルコンピューターに代表される電子機器において
は、さらに携帯性を優先させるために携帯時に使用する
必要機能のみを携帯側機器に残し、他の機能を使用した
い場合には、拡張機能を有する据置型の(ポートリプリ
ケータとも呼称される)ステーションとドッキングさせ
ることが可能な形態が増大している。
【0005】この形態の場合、携帯側機器およびステー
ションには、その相互接続のための接続コネクタが設置
されることが多く、特に携帯側機器に実装されるその一
方のコネクタは、携帯性を高めるため薄型(低背)構造
であることが望ましい。また、そのコネクタは、低背構
造で有りつつステーション側の嵌合相手コネクタとの有
効嵌合長を確保することが望ましい。しかし、これら課
題を総合的に解決するコネクタ形態は少なかった。例え
ば、前述の特開平9−232052号公報で開示された
コネクタでは、構造的にさらなる低背化が困難とされ
る。
【0006】なぜならば、この従来例は、(バネ性を必
要としないポストが配設されるため比較的低背化が容易
とされる)ヘッダーを携帯側機器に実装し、ステーショ
ン側に実装したソケットと嵌合させた場合、ヘッダーに
は、凹状断面の底面が存在しているため、ソケットの凸
状のヘッド面がその底面に突き当たる構造である。よっ
て、この従来例は、嵌合時において、ヘッド面の下方に
配置されるコンタクトの第1接触部を上方向(ヘッダー
が実装されるプリント基板の実装面に近づく方向)に位
置させることに限界がある形態である。すなわち、ヘッ
ダーをさらに低背化させたい場合、必然的にポストの先
端部(第2接触部の端部)の高さを下げる設定となる
が、これに対応してコンタクトの第1接触部を上方向に
嵌挿して位置付けることが困難であり、この従来例にお
いてその低背化をさらに進めた場合、その嵌合形態は、
有効嵌合長(嵌合終了状態におけるヘッダーのポストの
先端部から、第2接触部とソケットのコンタクトの第1
接触部との係合点までの距離)を充分確保できないもの
となり、接続信頼性の点から不利とされるものとなる。
【0007】
【発明の目的】よって、本発明の目的とするところは、
上述のごとき従来技術の有する問題点を解決するもので
あって、電子機器の小型化や薄型化に適合するために、
異なる基板に実装される二つのコネクタの相互接続にお
いて、特に一方のコネクタの低背化を実現させるととも
に、安定した接続を行うことができ、さらに、実装性の
良いコネクタ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、第1の接触部を有した第1のコンタクトが配列され
る第1のコネクタと、第1の接触部に係合するための第
2の接触部を有した第2のコンタクトが配列されるとと
もに基板の実装面に実装される第2のコネクタと、を嵌
合させて電気的に相互接続するコネクタ装置であって、
第1のコネクタは、略平行する外側面に第1の接触部を
配設した略直方体状で前記嵌合方向を突起方向とする突
起部と、外側面に略対向して位置する内壁面を含む略板
状の外壁部と、を備えており、第2のコネクタは、前記
嵌合状態において突起部の外側面と外壁部の内壁面との
間に介在し得るとともに略平行する内側面に第2の接触
部を配設した並列する略板状のコンタクト保持部を備え
ており、並列するコンタクト保持部の間には、前記嵌合
状態において嵌挿された突起部の頂上面が実装面に近接
し得るように前記嵌合方向に貫通する突起部収容穴が形
成されている、ことにより達成される。
【0009】また、さらに本発明の請求項2によれば上
記目的は、本発明の請求項1に記載のコネクタ装置であ
って、第1のコネクタは、第1のコンタクトの配列方向
に直列するよう複数の突起部を配設しており、第2のコ
ネクタは、第2のコンタクトの配列方向に直列するよう
複数の突起部収容穴を配設するとともに、その隣接する
突起部収容穴間の隔壁部には、前記嵌合方向と直交する
面に略平行する平坦面が形成されている、ことにより達
成される。
【0010】
【作用】本発明のコネクタ装置によれば、第1のコネク
タの突起部をその頂上面が(第2のコネクタが実装され
る)実装基板の実装面に(好ましくは頂上面が実装面に
ほぼ接する位置まで)近接し得るように突起部収容穴に
嵌挿し得る第2のコネクタは、第1のコネクタの外側面
に配設された(好ましくは弾性部材より成形され、頂上
面より僅かに下方側にて外側面より内壁面側に突出し
た)第1の接触部を前記実装面に(前述の従来例におけ
る嵌合状態の第1接触部の位置付けに対して)比較的に
近づく位置まで受け入れることが可能である。
【0011】よって、嵌合状態における第1の接触部と
第2の接触部との係合(当接)点も前記実装面に比較的
に近い位置に設定させることが可能となり、第2のコネ
クタが低背構造であっても(嵌合過程において第1の接
触部が第2の接触部と係合しつつ第2の接触部上を摺動
する際のその摺動距離でもある)有効嵌合長を充分確保
することが可能となる。
【0012】また、本発明の請求項2によれば、第2の
コネクタの隔壁部に形成される平坦面は、第2のコネク
タを前記実装面に自動実装する際の(実装機の吸着ノズ
ルが当てられる)吸着面となり得るものであり、第2の
コネクタが、貫通する突起部収容穴を備えた構造であっ
てもその実装性を向上させることが可能となる。
【0013】さらに、第1のコネクタの外壁部と第2の
コネクタのコンタクト保持部とに(板状導電性部材の配
設等の手段により)導電面を形成させ、これら導電面を
接地(グランド)回路として機能させれば、ノイズに対
するシールド(遮蔽)効果を有するコネクタ装置となり
得ることとなり、より安定した電気的接続が行えるもの
となる。
【0014】また、第1のコネクタにおいて(好ましく
はその長手方向の両端部分において平面視略半円状の)
ガイド穴を備えるとともに、第2のコネクタにおいても
(好ましくはガイド穴に対してガタなく挿入せしめる略
半円柱状の突起を有した)ガイドポストを備え、それら
の内面および外周面の一部を(好ましくは舌片状の)導
電部材で構成させ、それら導電部材を接地(グランド)
回路として機能させれば、コネクタ嵌合過程において、
それらの接地回路が他の(例えば信号)回路に対して
(ガイドポストの突起が先に当接することにより)優先
して接続することも実現でき、コネクタ使用機器のメン
テナンスを容易とさせることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面にもとずき本発明
の実施の形態を説明する。図1から図4は本発明による
コネクタ装置の実施例を構成する第1のコネクタを示
し、図5から図8は本発明によるコネクタ装置の実施例
を構成する第2のコネクタを示している。
【0016】長手方向(図2における左右方向)に伸長
する第1のハウジング(30)は、その中央部に位置す
る底面中央部(35)と、その両側(図2における左側
と右側)において底面(34)より突出する略直方体状
の二つの突起部(31)と、さらにその突起部(31)
を囲うように設けられた外壁部(41)およびガイド部
(40)とを有し、その長手方向を配列方向として配設
される複数の(好ましくは銅合金等の弾性部材から成形
された)第1のコンタクト(20)とともに第1のコネ
クタ(10)を主構成している。
【0017】そして、突起部(31)の頂上面(33)
と底面中央部(35)とは、実装時の吸着面となり得る
よう平坦状となっており、外壁部(41)には金属板よ
り成形された第1のシールド板(45)が配設され、内
壁面(42)において導電面(46)を形成している。
また、第1のコンタクト(20)は、突起部(31)の
両側の外側面(32)において露出するよう配設される
第1の接触部(21)と、外壁部(41)の下方(図3
における下方)より水平方向(図2における上下方向)
に突出する第1のタイン部(22)が具備されている。
また、ガイド部(40)には、平面視略半円状のガイド
穴(43)が設けられており、ガイド穴(43)の内側
には、第1のシールド板(45)から連結して延長した
舌片状の第1の導電部(47)がガイド穴内面(44)
の一部として構成するよう配設されている。
【0018】第2のコネクタ(50)は、相手コネクタ
である第1のコネクタ(10)との嵌合において第1の
コネクタ(10)の突起部(31)を深く受容せしめる
よう貫通する略角穴状の突起部収容穴(73)が長手方
向(図6おける左右方向)に直列して形成された第2の
ハウジング(70)と、第1のコネクタ(10)の第1
の接触部(21)と係合し電気的接続を果たすための略
垂直方向(図7における上下方向)に伸びる第2の接触
部(61)を有した複数の(好ましくは銅合金等の導電
性部材から成形された)第2のコンタクト(60)とに
より主構成されている。
【0019】そして、突起部収容穴(73)の内壁の一
部である内側面(72)を一方の側面とし長手方向に伸
張しつつ並列するコンタクト保持部(71)には、その
内側面(72)に第2の接触部(61)が露出するよう
その長手方向を配列方向として第2のコンタクト(6
0)が配設されている。また、第2のコンタクト(6
0)は、コンタクト保持部(71)の下方(図7におけ
る下方)より水平方向(図6における上下方向)に突出
する第2のタイン部(62)が具備されている。
【0020】また、第2のハウジング(70)には、突
起部収容穴(73)が臨めるよう開口しつつ隔壁部(7
4)と外側面(76)を覆うように金属板より成形され
た第2のシールド板(85)が配設され、外側面(7
6)において導電面(86)を形成しているとともに、
隔壁部(74)の上面において実装時の吸着面となり得
る平坦面(75)を形成している。さらに、第2のハウ
ジング(70)の長手方向の両端部分には、略半円柱状
のガイドポスト(83)が配設されており、その突部
(88)には、第2のシールド板(85)から連結して
延長した舌片状の第2の導電部(87)がガイドポスト
外周面(84)の一部として構成するよう配設されてい
る。
【0021】図9は、それぞれ基板(11,51)に実
装された第1および第2のコネクタ(10,50)が嵌
合した状態におけるコンタクト配設部の横断面を示した
ものである。(図9における)上下方向に貫通する突起
部収容穴(73)に嵌挿された突起部(31)は、その
頂上面(33)が実装面(12)に接近する位置まで挿
入されている。そして、第1の接触部(21)と第2の
接触部(61)との係合点(23)は、第2の接触部
(61)の先端部分(63)と離れた実装面(12)寄
りに存在し、有効嵌合長(図9に示すL1寸法)が比較
的長く確保された形態となっている。そして、このよう
な有効嵌合長の確保が容易な形態は、前述の従来例と比
較して低背化が可能なため、電子機器のフレーム(5
3)内のコネクタ実装スペース(図9に示すL2寸法)
を小さくできるものであることがわかる。
【0022】なお、係合点(23)においては、第1の
コンタクト(20)が有する弾性力と外壁部(41)の
支持力により、安定した電気的接続に必要な接触力を作
用させることが可能であり、外壁部(41)の導電面
(46)とコンタクト保持部(71)の導電面(86)
も互いに係合するよう予め寸法設定がなされており、第
1および第2のシールド板(45,85)は、電気的に
導通可能な形態である。また、本実施例において、配列
されるそれぞれの第1のコンタクト(20)は、その第
1の接触部(21)の高さ(図9における実装面からの
距離)を均一とした形態であるが、任意的にその高さを
異なえて(例えば電源回路を先接続させる等の)時差接
続させる形態としても良い。
【0023】図10は、基板(11,51)に実装され
た第1および第2のコネクタ(10,50)が嵌合した
状態におけるガイド部分の横断面を示したものである。
ガイド穴内面(44)の一部を構成する第1の導電部
(47)は、ガイドポスト外周面(84)の一部を構成
する第2の導電部(87)とガイド穴(43)内で係合
しており、このガイド部分においても第1のシールド板
(45)と第2のシールド板(85)とは電気的に導通
可能な状態である。また、第2の導電部(87)の突部
(88)は、コネクタの嵌合過程において、(コンタク
ト同士の係合に)先行して第1の導電部(47)の受け
部(48)と係合するように突出した配置であり、静電
気対策に適した形態としている。
【0024】また、第1および第2のシールド板(4
5,85)に具備される接続端子(49,89)は、基
板(11,51)の接続パターン(図示せず)に半田付
け等の手段により基板(11,51)に接続固定される
ものであり、その接続パターンが接地回路として機能す
る場合、第1および第2のコネクタ(10,50)は、
シールド効果を有したコネクタ装置として接続信頼性を
より高めることができるものとなる。なお、本実施例に
おいて、第1および第2のシールド板(45,85)の
導電面(46,86)は、平坦状の形態としたが、それ
ぞれ任意の部分に凹凸部を形成させ、点接触による係合
形態としても良い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のコネクタ
装置は、安定した電気的接続が行えるとともに電子機器
の小型化や薄型化に寄与できるものであり、実装性の良
いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコネクタ装置の実施例を構成する
第1のコネクタを示した斜視図
【図2】図1に示す第1のコネクタの平面図
【図3】図1に示す第1のコネクタのA−A’断面を含
む正面図
【図4】図1に示す第1のコネクタのB−B’断面図
【図5】本発明によるコネクタ装置の実施例を構成する
第2のコネクタを示した斜視図
【図6】図5に示す第2のコネクタの平面図
【図7】図5に示す第2のコネクタのC−C’断面を含
む正面図
【図8】図5に示す第2のコネクタのD−D’断面図
【図9】本発明によるコネクタ装置の実施例におけるコ
ンタクトの嵌合状態を示した横断面図
【図10】本発明によるコネクタ装置の実施例における
ガイド部の嵌合状態を示した横断面図
【符号の説明】
(10)第1のコネクタ (11)基板 (12)実装面 (20)第1のコンタクト (21)第1の接触部 (31)突起部 (32)外側面 (33)頂上面 (41)外壁部 (42)内壁面 (43)ガイド穴 (44)ガイド穴内面 (46)導電面 (47)第1の導電部 (50)第2のコネクタ (60)第2のコンタクト (61)第2の接触部 (71)コンタクト保持部 (72)内側面 (73)突起部収容穴 (74)隔壁部 (75)平坦面 (76)外側面 (83)ガイドポスト (84)ガイドポスト外周面 (86)導電面 (87)第2の導電部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の接触部(21)を有した第1のコ
    ンタクト(20)が配列される第1のコネクタ(10)
    と、第1の接触部(21)に係合するための第2の接触
    部(61)を有した第2のコンタクト(60)が配列さ
    れるとともに基板(51)の実装面(12)に実装され
    る第2のコネクタ(50)と、を嵌合させて電気的に相
    互接続するコネクタ装置であって、 第1のコネクタ(10)は、略平行する外側面(32)
    に第1の接触部(21)を配設した略直方体状で前記嵌
    合方向を突起方向とする突起部(31)と、外側面(3
    2)に略対向して位置する内壁面(42)を含む略板状
    の外壁部(41)と、を備えており、 第2のコネクタ(50)は、前記嵌合状態において突起
    部(31)の外側面(32)と外壁部(41)の内壁面
    (42)との間に介在し得るとともに略平行する内側面
    (72)に第2の接触部(61)を配設した並列する略
    板状のコンタクト保持部(71)を備えており、 並列するコンタクト保持部(71)の間には、前記嵌合
    状態において嵌挿された突起部(31)の頂上面(3
    3)が実装面(12)に近接し得るように前記嵌合方向
    に貫通する突起部収容穴(73)が形成されている、 ことを特徴とするコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 第1のコネクタ(10)は、第1のコン
    タクト(20)の配列方向に直列するよう複数の突起部
    (31)を配設しており、 第2のコネクタ(50)は、第2のコンタクト(20)
    の配列方向に直列するよう複数の突起部収容穴(73)
    を配設するとともに、その隣接する突起部収容穴(7
    3)間の隔壁部(74)には、前記嵌合方向と直交する
    面に略平行する平坦面(75)が形成されている、 ことを特徴とする請求項1に記載のコネクタ装置。
  3. 【請求項3】 外壁部(41)には、内壁面(42)の
    少なくともその一部に導電性部材から成る導電面(4
    6)が形成されており、 コンタクト保持部(71)には、内側面(72)の背面
    となる外側面(76)の少なくともその一部に導電性部
    材から成る導電面(86)が形成されている、 ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネ
    クタ装置。
  4. 【請求項4】 第1のコネクタ(10)は、少なくとも
    一つのガイド穴(43)を備えるとともに、そのガイド
    穴内面(44)の一部は導電面(46)の形成部材に連
    結された第1の導電部(47)で構成されており、 第2のコネクタ(50)は、前記嵌合させる過程におい
    てガイド穴(43)に位置決めされるためのガイドポス
    ト(83)を備えるとともに、そのガイドポスト外周面
    (84)の一部は導電面(86)の形成部材に連結され
    た第2の導電部(87)で構成されている、 ことを特徴とする請求項3に記載のコネクタ装置。
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