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JP2000222997A - プラグイン端子 - Google Patents

プラグイン端子

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Publication number
JP2000222997A
JP2000222997A JP2223299A JP2223299A JP2000222997A JP 2000222997 A JP2000222997 A JP 2000222997A JP 2223299 A JP2223299 A JP 2223299A JP 2223299 A JP2223299 A JP 2223299A JP 2000222997 A JP2000222997 A JP 2000222997A
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JP
Japan
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terminal
plug
conductive bar
conductive
guide
Prior art date
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Application number
JP2223299A
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English (en)
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JP4147665B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Sumino
安弘 住野
Akihiko Hirao
昭彦 平尾
Tomoyuki Sawada
知行 澤田
Toshihiro Oido
大井戸敏宏
Tetsuyasu Kawamoto
哲靖 川本
Takashi Ineji
崇 稲次
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JP2000222997A publication Critical patent/JP2000222997A/ja
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  • Patch Boards (AREA)
  • Breakers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品品種の削減が可能で組み立て性の良いも
のにする。 【解決手段】 複数の導電バーB1,2,3 の中の必要
な導電バーを選択して接続する選択端子3を備えるプラ
グイン端子において、選択端子は、接続するある導電バ
ーの位置から他の導電バーの位置へ、ガイド部61に沿
って可動できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路遮断器と分電
盤などの導電バーとの接続に用いられるプラグイン端子
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のプラグイン端子を回路遮断
器本体に取り付けた状態を示す破断側面図であり、図4
(a)は左側面図、図4(b)は右側面図である。図5
は従来の他のプラグイン端子を回路遮断器本体に取り付
けた状態を示す破断側面図であり、図5(a)は左側面
図、図5(b)は右側面図である。
【0003】図4に示す従来のプラグイン端子は、絶縁
性合成樹脂製の本体1と、絶縁性合成樹脂製のカバー2
と、選択端子3と、接圧ばね4とを備える。選択端子3
は、誘い部3aと、バー接続部3b,3cと、機器接続
部3dとを備え、薄い銅板などで構成される。機器接続
部3dは、回路遮断器本体Aの電源端子A1 の接続部位
または電源端子A2 の接続部位に、接続される。バー接
続部3b,3cは、接圧ばね4によって押圧力を受ける
ことによって、例えば導電バーB2 と適切な接圧で接続
されるようになっている。
【0004】ところで、このようなプラグイン端子にあ
っては、回路遮断器本体Aの第1の電源端子A1 から第
1の導電バーB1 に接続される場合と第2の導電バーB
2 に接続される場合との、2種類のものを構成しなけれ
ばならないとともに、回路遮断器本体Aの第2の電源端
子A2 から第2の導電バーB2 に接続される場合と第3
の導電バーB3 に接続される場合との、2種類のものを
構成しなければならない。そして、第1の電源端子A1
と第2の電源端子A2 とは、回路遮断器本体Aの底面か
らの端子高さがそれぞれ異なるので、プラグイン端子の
種類は合計で4種類になり、品種の削減ができなかっ
た。また、選択端子3に対する接圧ばね4の取り付け方
向が2方向となり異なるため、組み立て性の悪いもので
あった。
【0005】また、図5に示す従来のプラグイン端子
は、選択端子3と接続板30とを編組線31にて接続し
た例であり、このプラグイン端子にあっては、編組線3
1を少し長めにしておくことで部品品種の削減が可能で
あるものの、本体1に組み込む場合、組み立て性の悪い
ものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来のプラ
グイン端子にあっては、接続される導電バーに対応させ
た位置に予め設けられるため、接続される導電バーの組
み合わせに応じた種類を揃える必要があり、プラグイン
端子の種類が数種にも及ぶので部品間違いなどが発生し
易いとともに、組み立て性の悪いものであるという問題
点があった。
【0007】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、部品品種の削
減が可能で且つ組み立て性の良い、優れるプラグイン端
子を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、複数の
導電バーの中の必要な導電バーを選択して接続する選択
端子を備えるプラグイン端子において、前記選択端子
は、接続するある導電バーの位置から他の導電バーの位
置へ、ガイド部に沿って可動できるようにしたことを特
徴とする。
【0009】請求項2記載の発明にあっては、前記ガイ
ド部は導電部材にスリット状に設けられており、前記ガ
イド部を貫通するガイド突起が前記選択端子に設けられ
ており、前記選択端子は、前記ガイド突起を前記ガイド
部に貫通させた状態で、ばね部材によって前記導電部材
に摺動可能に接続されていることを特徴とする。
【0010】請求項3記載の発明にあっては、前記ガイ
ド部は、前記選択端子を接続する導電バーの位置を選択
した状態で前記選択端子の位置決めをする、位置決め部
を設けたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るプラグイン端
子の一実施の形態を図1乃至図3に基づいて詳細に説明
する。図1はプラグイン端子を回路遮断器本体に取り付
けた状態を示す破断側面図であり、図1(a)は選択端
子を第2の導電バーの接続位置に合わせた場合を示し、
図1(b)は選択端子を第3の導電バーの接続位置に合
わせた場合を示している。図2はプラグイン端子を第1
の導電バーと第2の導電バーとに接続した状態を示す説
明図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は斜視図
である。図3はプラグイン端子を第1の導電バーと第3
の導電バーとに接続した状態を示す説明図であり、図3
(a)は正面図、図3(b)は斜視図である。
【0012】このプラグイン端子は、絶縁性合成樹脂製
の本体1と、絶縁性合成樹脂製のカバー2と、選択端子
3と、ばね部材5と、導電部材6と、絶縁部材7とを備
える。選択端子3は良導電体で且つばね性を有するリン
青銅板などを板金加工した一体形状の側面視略嘴形状の
ものであり、誘い部3aと、バー接続部3b,3cと、
繋ぎ部30とを備える。
【0013】バー接続部3b,3cは基端部よりばね性
を有して略コ字形に形成され、適切な圧力によって導電
バーB1,2,3 のいずれか一つに接続するようにされ
ている。繋ぎ部30の腹部からはガイド突起30aがダ
ボ出し加工によって突出形成されており、ガイド突起3
0aには導電部材6を挟み込むようにばね部材5が加締
められる。
【0014】ばね部材5は、皿ばね形状のもので、選択
端子3が導電部材6のスリット状のガイド部61を摺動
できるような適切な圧力で、選択端子3の繋ぎ部30と
導電部材6とを接触保持する。導電部材6は、銅板を板
金加工したもので、接続部60と、スリット状のガイド
部61と、ガイド部61を切り欠いて形成した第1の位
置決め部61aと第2の位置決め部61bと第3の位置
決め部61cとを含んで構成される。
【0015】絶縁部材7は、第1の導電バーB3 に接続
される位置に配設した選択端子3と第2の導電バーB2
との間、第2の導電バーB2 に接続される位置に配設し
た選択端子3と第1の導電バーB1 との間、第2の導電
バーB2 に接続される位置に配設した選択端子3と第3
の導電バーB3 との間、第3の導電バーB3 に接続され
る位置に配設した選択端子3と第2の導電バーB2 との
間の絶縁を確保するために、カバー2内に保持配設され
る。
【0016】上述のように構成されるプラグイン端子に
あっては、例えば、第2の導電バーB2 の接続位置に配
設された選択端子3は、次のような手順にて、第3の導
電バーB3 の接続位置に移動することができる。すなわ
ち、第2の位置決め部61bに位置する選択端子3のガ
イド突起30aを、第2の位置決め部61bの位置から
解除する方向、つまりガイド部61へ移動する方向へ、
選択端子3を手などで摘んで引き出す。そして、ガイド
部61の下端まで選択端子3を摺動させ、選択端子3の
ガイド突起30aを第3の位置決め部61cに押し込
む。すると、選択端子3は、第2の導電バーB2 の接続
位置から第3の導電バーB3 の接続位置に移動したこと
になる。
【0017】プラグイン端子は本体1に差し込まれ、カ
バー2が被せられ、絶縁部材7が挿入される。そして、
プラグイン端子は、回路遮断器本体Aの電源端子に接続
され、分電盤内に配置される各導電バーB1,2,3
プラグイン接続される。
【0018】この接続時に、選択端子3と例えば導電バ
ーB1 との間に位置ずれが生じていると、選択端子3に
過大な応力が負担されることになる。そこで、この位置
ずれを緩和するために、各位置決め部61a,61b,
61cには、選択端子3の若干の摺動が行なえるような
余裕を設けることが好ましい。また、選択端子3はガイ
ド突起30aを軸としての回動も可能で、導電バーの若
干の傾きに対しても対応できるようにされている。
【0019】従って、上述のように構成されるプラグイ
ン端子の選択端子3にあっては、接続する導電バーB1,
2,3 の位置に合わせて移動することができるので、
接続する導電バーが多くあってもプラグイン端子の種類
は1種類で対応できる。また、選択端子3と導電部材6
とが一体のユニットにできるので、本体1への組み立て
性を良くすることが可能である。
【0020】なお、上述の実施の形態のプラグイン端子
にあっては、回路遮断器に後付けされる接続変換アダプ
ターのような構成のものにて例示したが、本発明のプラ
グイン端子は回路遮断器に初めから内蔵されるものにつ
いても応用できることは言うまでもない。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、接続する
導電バーが多くあっても、選択端子は導電バーの位置に
合わせて移動させることができるから、部品品種の削減
が可能で、優れるプラグイン端子を提供できるという効
果を奏する。
【0022】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加えて更に、組み立て性の良い、優れ
るプラグイン端子を提供できるという効果を奏する。
【0023】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の発明の効果に加えて更に、選択端子の摺動
後の位置決めを簡単且つ正確に行なうことのできる、優
れるプラグイン端子を提供できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態のプラグイン端子を
回路遮断器本体に取り付けた状態を示す破断側面図であ
る。
【図2】上記プラグイン端子を第1の導電バーと第2の
導電バーとに接続した状態を示す説明図である。
【図3】上記プラグイン端子を第1の導電バーと第3の
導電バーとに接続した状態を示す説明図である。
【図4】従来のプラグイン端子を回路遮断器本体に取り
付けた状態を示す破断側面図である。
【図5】従来の他のプラグイン端子を回路遮断器本体に
取り付けた状態を示す破断側面図である。
【符号の説明】
3 選択端子 30a ガイド突起 5 ばね部材 6 導電部材 61 ガイド部 61a 位置決め部 61b 位置決め部 61c 位置決め部 B1 導電バー B2 導電バー B3 導電バー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤田 知行 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 大井戸敏宏 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 川本 哲靖 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 稲次 崇 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 5E086 CC16 DD10 DD23 DD37 HH08 LL04 LL12 LL16 5G016 AA01 CD01 DA26 DA35 5G030 BA02 BA06 BB03 EA00 FA02 FE22 XX07 XX20 YY04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の導電バーの中の必要な導電バーを
    選択して接続する選択端子を備えるプラグイン端子にお
    いて、前記選択端子は、接続するある導電バーの位置か
    ら他の導電バーの位置へ、ガイド部に沿って可動できる
    ようにしたことを特徴とするプラグイン端子。
  2. 【請求項2】 前記ガイド部は導電部材にスリット状に
    設けられており、前記ガイド部を貫通するガイド突起が
    前記選択端子に設けられており、前記選択端子は、前記
    ガイド突起を前記ガイド部に貫通させた状態で、ばね部
    材によって前記導電部材に摺動可能に接続されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のプラグイン端子。
  3. 【請求項3】 前記ガイド部は、前記選択端子を接続す
    る導電バーの位置を選択した状態で前記選択端子の位置
    決めをする、位置決め部を設けたことを特徴とする請求
    項1または2記載のプラグイン端子。
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