JP2000205599A - デシカント空調システム - Google Patents
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Abstract
空調を実施するシステムを構築する。 【解決手段】 回転自在な減湿ロータを有する減湿装置
2の端面側に位置する空気の通過域を、減湿ロータの回
転方向順に、減湿区域2a、冷却区域2b、再生区域2
cとに仕切る。処理空気としての外気OAは、減湿区域
2aに導入されて減湿された後、顕熱交換器11におい
て室Rからの還気RAと熱交換される。熱交換されて降
温した空気は、冷却区域2bに導入されて加湿冷却され
た後、室Rに給気SAとして供給される。顕熱交換器1
1において熱交換されて昇温した空気は、再生ヒータ1
2によって加熱された後、再生区域2cへと導入され
る。
Description
用いることなく低温の空気を供給できるデシカント空調
システムに関するものである。
よって空気を減湿し、熱交換器で冷却した後、加湿して
低温の空気を得る空調方法である。フロンを用いないこ
とから、地球環境にとって好ましい空調方法であり、従
来から、例えば特開平5−115737「脱臭除湿機能
を有する吸着体を使用した脱臭除湿冷房方法」、特開平
8−161151「熱交換式除湿装置」、特開平9−1
78289「デシカント空調装置」、特開平9−178
290「デシカント空調装置」、特開平9−17829
1「デシカント空調装置」において開示されている。
なシステム構成を図8に基づいて説明する。この図8に
示したシステムは、全外気方式でシステムが構築されて
おり、給気ファン101によって取り入れられた外気O
Aは、減湿ロータ102によって減湿され、その後顕熱
交換器103によって還気RAと熱交換された後、気化
式の加湿器104に導入されるようになっている。そし
て加湿器104において蒸発冷却した後、給気SAとし
て室Rへと供給される。
05において蒸発冷却されて温度が下げられた後、顕熱
交換器103で熱交換され、その後再生ヒータによって
昇温された後、再生空気として減湿ロータ102へと導
入され、排気ファン107によって排気EAとして外部
へと排気されるようになっている。
9、図10に示した。このシステムでは、外気条件によ
って能力も効率も変化するため、2つの外気条件につい
て調べた。図9は、外気条件が温度32℃、相対湿度6
5%(絶対湿度20g/kg’)の場合であり、図10
は外気条件が 温度32℃、相対湿度41%(絶対湿度
12g/kg’)の場合である。また図9、図10にお
けるイ〜リの符号は、各々図8に示したシステムにおけ
る同じ符号の箇所における空気の状態を示している。
のシステムでは、気化式の加湿器を用いているため、水
の管理が面倒であるという問題があった。すなわち例え
ば間欠運転を行うと加湿器の表面にある水分に細菌が発
生し,悪臭が発生することがある。そのため使用する水
の水質の管理や加湿器自体のメンテナンスが面倒であっ
た。そのため前記従来のシステムは、必ずしも満足でき
るものではなかったのである。
あり、従来のような気化式の加湿器を用いることなく、
デシカント空調を実施できる新規なデシカント空調シス
テムを提供して、前記問題の解決を図ることをその目的
としている。
め、請求項1のデシカント空調システムは、回転自在な
減湿ロータを有する減湿装置によって処理空気を減湿し
た後に、顕熱交換器で熱交換することによって冷却し、
その後当該冷却した空気を加湿して前記目的空間に供給
するデシカント方式の空調システムであって、前記減湿
ロータの端面側に位置する空気の通過域は、当該減湿ロ
ータの回転方向順に、減湿区域、冷却区域及び再生区域
とに仕切られており、前記処理空気として外気が使用さ
れ、当該外気が前記減湿区域に導入されて減湿された
後、前記顕熱交換器において前記目的空間からの還気と
熱交換され、前記熱交換されて降温された空気は、前記
冷却区域に導入されて加湿冷却された後に前記目的空間
に供給され、前記顕熱交換器において熱交換された後の
昇温された空気は、加熱装置によって加熱された後、前
記再生区域へと導入されるように構成されたことを特徴
としている。
理空気として目的空間からの還気を用い、減湿区域で減
湿した後、顕熱交換器において外気と熱交換するように
すれば、室内空気循環タイプのシステムを構築できる。
として外気を用い、減湿区域で減湿した後、顕熱交換器
において他の外気(前記外気と同一外気源から得る外気
であってもよい)と熱交換すれば、全外気タイプのシス
テムが構築できる。
気として外気と前記目的空間からの還気との混合空気を
用い、減湿区域で減湿した後、顕熱交換器において他の
外気(前記外気と同一外気源から得る外気であってもよ
い)と熱交換したり、請求項5に記載したように、顕熱
交換器において他の還気と熱交換するように構成すれ
ば、還気の効率のよい使用ができる。
よれば、減湿ロータの減湿区域において、まず処理空気
が減湿される。減湿された空気は顕熱交換器で各々目的
空間からの還気(請求項1、請求項5)、外気(請求項
2)、他の外気(請求項3、請求項4)と熱交換が行な
われ冷却されて降温される。次いで減湿ロータは、冷却
区域において前記降温された空気の冷却に用いられる
が、このとき減湿ロータは前記減湿によって水分を吸収
しており、当該水分が冷却区域において空気中に放出さ
れ、結果的に加湿冷却される。他方、減湿ロータは冷却
されたエンタルピーだけ水分が飛ばされて結果として少
し再生されることになる。そして当該少し再生された減
湿ロータは再生空気によって水分が飛ばされて再生され
る。再生空気は前記顕熱交換器で減湿後の処理空気と熱
交換されて昇温した空気を用い、当該昇温した空気を加
熱装置によって加熱するので、再生に適した温度の再生
空気を得ることができる。
の端面側に位置する空気の通過域を4分割として、当該
減湿ロータの回転方向順に、減湿区域、冷却区域、プレ
再生区域、及び再生区域とに仕切り、前記顕熱交換器に
おいて熱交換された後の昇温された空気の一部をそのま
ま、減湿装置における減湿ロータのプレ再生区域に導入
し、残りの一部を加熱装置によって加熱して、減湿装置
における減湿ロータの再生区域に導入するようにすれ
ば、過剰な再生風量を低減して、加熱装置に要するエネ
ルギを必要最小限に抑えることができる。
ましい実施の形態にかかるデシカント空調システムを説
明する。図1は第1の実施の形態にかかるデシカント空
調システムの系統を示している。
外気方式でシステムが構築されており、給気ファン1に
よって取り入れられた処理空気としての外気OAは、減
湿装置2の減湿区域2aに導入されるようになってい
る。この減湿装置2は、図2に示したように、適宜の駆
動源(図示せず)によって回転する減湿ロータ3の両端
面側に、チャンバ4、5を備えており、これらチャンバ
4、5の内部は各々仕切り板等で3分割されている。こ
れによって減湿ロータ3の両端面側に位置する空気の通
過域は、減湿ロータ3の回転方向順に、減湿区域2a、
冷却区域2b、再生区域2cが形成されている。減湿ロ
ータ3自体は、従前の乾式減湿装置に使用されている、
例えばシリカゲルを充填したロータや塩化リチウム等の
吸湿剤等を含浸させたロータを使用することができる。
そして各チャンバ4、5には、各減湿区域2a、冷却区
域2b、再生区域2c毎に、対応するダクト6、7が接
続されている。
は、その後回転形の顕熱交換器11によって目的空間R
からの還気RAと熱交換された後、減湿装置2の冷却区
域2bに導入されるようになっている。該冷却区域2b
においては、減湿区域2aにおいて吸収した水分が、冷
却区域2bを通過する空気中に放出され、加湿冷却が行
われる。冷却区域2bを通過した冷却された空気は、給
気SAとして室Rへと供給されるようになっている。
1において、減湿区域2aを通過して減湿された空気と
熱交換されるようになっている。該熱交換によって昇温
した空気は、その後加熱装置としての再生ヒータ12に
よって加熱された後、減湿装置2の再生区域2bへと供
給され、減湿ロータ3の再生に供された後、排気ファン
13によって排気EAとして外部に排出されるようにな
っている。
システムは、以上のようにその主要部が構成されてお
り、このデシカント空調システムを運転した際の空気の
温度変化の状態を空気線図上に表したものを図3、図4
に示し、図1中にそのときに対応する空気のシステム上
の位置を同一符号で示した。
が20g/kg’のときの場合を、図4は外気OAの温
度が32℃、絶対湿度が12g/kg’のときの場合を
各々示している。まず導入直後の外気OA(a)は、減
湿装置の減湿区域2aで減湿されて湿度は低下し
(b)、次いで顕熱交換器11で熱交換されると温度が
低下し(c)、その後減湿装置2の冷却区域2bで加湿
冷却されると、湿度は上昇するものの、温度はさらに低
下し(d)、給気SAとして室Rに供給される。
熱交換器11で給気SAとなる空気と熱交換されるので
温度は上昇する(f)。次いで再生ヒータ12によって
加熱されるから温度はさらに上昇し(g)、その後減湿
装置2の再生区域2bに送られ、減湿ロータ3の再生に
供せられる。したがって、再生に供した分温度が低下す
ると共に湿度が上昇し(h)、最後に排気ファン13に
よって排気EAとしてシステムの外部へと排気される。
カント空調システムによれば、従来のように気化式の加
湿器を用いることなく、デシカント方式の空調を実施す
ることができる。したがって水質管理や加湿器自体のメ
ンテナンスという問題が生じない。
る。前出図8に示した従来のシステムを運転した際の空
気の状態を示す空気線図(図9、図10)に基づいて、
COPを計算すると、まず図9に示した外気条件が温度
32℃、相対湿度65%の場合には、次のようになる。
なお、減湿ロータの厚みは200mm、面速は2m/sで
全て計算し、また処理と再生の風量は同風量であると仮
定している。 COP={(32−19.5)+(20−12.5)×
2.49}/(83−52)=1.01
℃、相対湿度41%の場合には、次のようになる。 COP={(32−16)+(12−9.5)×2.4
9}/(83−56)=0.82
に基づいて計算すると、図3に示した外気条件が温度3
2℃、相対湿度65%の場合には、次のようになる。 COP={(32−22)+(20−11.5)×2.
49}/(83−64)=1.64
相対湿度41%の場合には、次のようになる。 COP={(32−22)+(12−7)×2.49}
/(83−53)=0.75
の場合には若干落ちるものの、温度32℃、相対湿度6
5%の場合には、COPが大幅に向上しており、特に外
気の湿度が高い場合において従来よりもCOPが向上し
ている。
なお以下の各実施の形態において、第1の実施の形態と
同一の符号で示される部材、装置等は、第1の実施の形
態のそれと同一の部、装置等を示している。図5に示し
た第2の実施の形態で示されたデシカント空調システム
は、循環方式でシステムが構築されており、給気ファン
1によって取り入れられた処理空気としての還気RA
は、減湿装置2の減湿区域2aに導入された後、顕熱交
換器11によって外気OAと熱交換された後、減湿装置
2の冷却区域2bに導入されて、加湿冷却されるように
なっている。他方、前記顕熱交換器11において、減湿
区域2aを通過して減湿された空気と熱交換されて昇温
した空気は、再生ヒータ12によって加熱された後、減
湿装置2の再生区域2bへと供給され、減湿ロータ3の
再生に供された後、排気ファン13によって排気EAと
して外部に排出されるようになっている。
空調システムによれば、前記第1の実施の形態と同様、
気化式の加湿器を用いることなく、デシカント空調方法
を実施することができる。しかも空気循環方式でデシカ
ント空調を実施できる。
図6は、第3の実施の形態にかかるデシカント空調シス
テムの系統を示しており、このシステムは全外気方式と
して構成されている。即ち処理空気としての外気OAが
減湿装置2の減湿区域2aに導入された後、顕熱交換器
11によって他の外気OAと熱交換された後、減湿装置
2の冷却区域2bに導入されて、加湿冷却されるように
なっている。他方、前記顕熱交換器11において、減湿
区域2aを通過して減湿された空気と熱交換されて昇温
した空気は、再生ヒータ12によって加熱された後、減
湿装置2の再生区域2bへと供給され、減湿ロータ3の
再生に供された後、排気ファン13によって排気EAと
して外部に排出されるようになっている。
空調システムによれば、前記第1の実施の形態と同様、
気化式の加湿器を用いることなく、デシカント空調方法
を実施することができる。そして全外気方式でデシカン
ト空調を実施できる。
図7に示したように、この第4の実施の形態にかかるデ
シカント空調システムは、第1の実施の形態において使
用した3分割タイプの減湿装置2に代えて、4分割タイ
プの減湿装置21を用いている。すなわちこの4分割タ
イプの減湿装置21は、減湿ロータ(図示せず)端面の
空気の通過域が、ロータの回転順に減湿空気21a、冷
却区域21b、プレ再生区域21c、再生区域21dの
4つに仕切られている。
気と熱交換されて昇温した空気は、その一部がそのまま
プレ再生区域21cに導入され、残りの一部が再生ヒー
タ12によって加熱された後、再生区域21dに導入さ
れるようになっている。なおこれら、プレ再生区域21
c、再生区域21dを通過した空気は、混合された後、
排気ファン13によって排気EAとしてシステム外へと
排気される。
カント空調システムによれば、プレ再生用の空気と、再
生ヒータ12によって昇温されたいわば本再生用の空気
の比を条件等に応じて変更することで、システムに応じ
た最適な再生熱量を実現することができる。すなわち再
生熱量を必要最小限に抑えることができ、第1の実施の
形態にかかるデシカント空調システムよりも、省エネル
ギを図ることが可能である。
気の一部を再生ヒータ12で加熱してから再生区域21
dへ、残りの一部をそのままプレ再生区域21cへと供
給するには、例えば顕熱交換器11から減湿装置21へ
と向かう流路を2分割し、その一方に再生ヒータ12を
配置するようにすればよい。
として外気OA又は還気RAをもちいていたが、これに
代えて外気OAと還気RAとの混合空気を処理空気とし
て使用すれば、還気RAの効率のよい使用が行える。
によれば、従来のように気化式の加湿装置を用いること
なく、デシカント方式の空調方法を実施することができ
るから、水質管理や加湿器自体のメンテナンスという問
題が生じない。さらに請求項6の場合には、再生に用い
る空気の加熱に要するエネルギを必要最小限に抑えるこ
とができる。
デシカント空調システムの構成の概略を示す説明図であ
る。
装置の斜視図である。
1の実施の形態を実施した場合の空気の状態を示す空気
線図である。
1の実施の形態を実施した場合の空気の状態を示す空気
線図である。
デシカント空調システムの構成の概略を示す説明図であ
る。
デシカント空調システムの構成の概略を示す説明図であ
る。
デシカント空調システムの構成の概略を示す説明図であ
る。
成の概略を示す説明図である。
8の従来技術を稼働させた場合の空気の状態を示す空気
線図である。
図8の従来技術を稼働させた場合の空気の状態を示す空
気線図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 回転自在な減湿ロータを有する減湿装置
によって処理空気を減湿した後に、顕熱交換器で熱交換
することによって冷却し、その後当該冷却した空気を加
湿して前記目的空間に供給するデシカント方式の空調シ
ステムであって、 前記減湿ロータの端面側に位置する空気の通過域は、当
該減湿ロータの回転方向順に、減湿区域、冷却区域及び
再生区域とに仕切られており、 前記処理空気として外気が使用され、当該外気が前記減
湿区域に導入されて減湿された後、前記顕熱交換器にお
いて前記目的空間からの還気と熱交換され、前記熱交換
されて降温された空気は、前記冷却区域に導入されて加
湿冷却された後に前記目的空間に供給され、 前記顕熱交換器において熱交換された後の昇温された空
気は、加熱装置によって加熱された後、前記再生区域へ
と導入されるように構成されたことを特徴とする、デシ
カント空調システム。 - 【請求項2】 回転自在な減湿ロータを有する減湿装置
によって処理空気を減湿した後に、顕熱交換器で熱交換
することによって冷却し、その後当該冷却した空気を加
湿して前記目的空間に供給するデシカント方式の空調シ
ステムであって、 前記減湿ロータの端面側に位置する空気の通過域は、当
該減湿ロータの回転方向順に、減湿区域、冷却区域及び
再生区域とに仕切られており、 前記処理空気として目的空間からの還気が使用され、当
該還気が前記減湿区域に導入されて減湿された後、前記
顕熱交換器において外気と熱交換され、前記熱交換され
て降温された空気は、前記冷却区域に導入されて加湿冷
却された後に前記目的空間に供給され、 前記顕熱交換器において熱交換された後の昇温された空
気は、加熱装置によって加熱された後、前記再生区域へ
と導入されるように構成されたことを特徴とする、デシ
カント空調システム。 - 【請求項3】 回転自在な減湿ロータを有する減湿装置
によって処理空気を減湿した後に、顕熱交換器で熱交換
することによって冷却し、その後当該冷却した空気を加
湿して前記目的空間に供給するデシカント方式の空調シ
ステムであって、 前記減湿ロータの端面側に位置する空気の通過域は、当
該減湿ロータの回転方向順に、減湿区域、冷却区域及び
再生区域とに仕切られており、 前記処理空気として外気が使用され、当該外気が前記減
湿区域に導入されて減湿された後、前記顕熱交換器にお
いて他の外気と熱交換され、前記熱交換されて降温され
た空気は、前記冷却区域に導入されて加湿冷却された後
に前記目的空間に供給され、 前記顕熱交換器において熱交換された後の昇温された空
気は、加熱装置によって加熱された後、前記再生区域へ
と導入されるように構成されたことを特徴とする、デシ
カント空調システム。 - 【請求項4】 回転自在な減湿ロータを有する減湿装置
によって処理空気を減湿した後に、顕熱交換器で熱交換
することによって冷却し、その後当該冷却した空気を加
湿して前記目的空間に供給するデシカント方式の空調シ
ステムであって、 前記減湿ロータの端面側に位置する空気の通過域は、当
該減湿ロータの回転方向順に、減湿区域、冷却区域及び
再生区域とに仕切られており、 前記処理空気として外気と前記目的空間からの還気との
混合空気が使用され、当該混合空気が前記減湿区域に導
入されて減湿された後、前記顕熱交換器において他の外
気と熱交換され、前記熱交換されて降温された空気は、
前記冷却区域に導入されて加湿冷却された後に前記目的
空間に供給され、 前記顕熱交換器において熱交換された後の昇温された空
気は、加熱装置によって加熱された後、前記再生区域へ
と導入されるように構成されたことを特徴とする、デシ
カント空調システム。 - 【請求項5】 回転自在な減湿ロータを有する減湿装置
によって処理空気を減湿した後に、顕熱交換器で熱交換
することによって冷却し、その後当該冷却した空気を加
湿して前記目的空間に供給するデシカント方式の空調シ
ステムであって、 前記減湿ロータの端面側に位置する空気の通過域は、当
該減湿ロータの回転方向順に、減湿区域、冷却区域及び
再生区域とに仕切られており、 前記処理空気として外気と前記目的空間からの還気との
混合空気が使用され、当該混合空気が前記減湿区域に導
入されて減湿された後、前記顕熱交換器において前記目
的空間からの他の還気と熱交換され、前記熱交換されて
降温された空気は、前記冷却区域に導入されて加湿冷却
された後に前記目的空間に供給され、 前記顕熱交換器において熱交換された後の昇温された空
気は、加熱装置によって加熱された後、前記再生区域へ
と導入されるように構成されたことを特徴とする、デシ
カント空調システム。 - 【請求項6】 前記減湿ロータの端面側に位置する空
気の通過域は、当該減湿ロータの回転方向順に、減湿区
域、冷却区域、プレ再生区域、及び再生区域とに仕切ら
れており、 前記顕熱交換器において熱交換された後の昇温された空
気の一部は、前記プレ再生区域に導入され、残りの一部
は加熱装置によって加熱された後に、前記再生区域に導
入されるように構成されたことを特徴とする、請求項
1、2、3又は4に記載のデシカント空調システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00264599A JP4283361B2 (ja) | 1999-01-08 | 1999-01-08 | デシカント空調方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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