JP2000264122A - 車両に搭載された装置の制御装置 - Google Patents
車両に搭載された装置の制御装置Info
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- JP2000264122A JP2000264122A JP11070931A JP7093199A JP2000264122A JP 2000264122 A JP2000264122 A JP 2000264122A JP 11070931 A JP11070931 A JP 11070931A JP 7093199 A JP7093199 A JP 7093199A JP 2000264122 A JP2000264122 A JP 2000264122A
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- seat
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- Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 不必要な燃料消費を抑制すると共に、操作性
を向上させることができる車両に搭載された装置の制御
装置を提供する。 【解決手段】 座席への人の着座を検出する着座センサ
1は、座席に人が着座すると導通状態になる着座センサ
スイッチ部1aと、着座センサスイッチ部1aが導通状
態になると信号(着座検出信号)を出力するようになっ
ている着座センサ回路部1bとから構成されている。着
座センサ回路部1bには、着座検査信号に基づきエアバ
ッグ装置を制御するエアバッグエアバッグコントロール
ユニット3、着座検出信号の出力があるとハザードラン
プのスイッチをオンにするスイッチ照明制御回路4、着
座検出信号の出力がないとヘッドライトを減光又は消灯
するヘッドライト制御回路5、及び着座検出信号の出力
がないとカーナビゲーションのディスプレイをオフにす
るナビゲーションディスプレイ制御回路6が接続されて
いる。
を向上させることができる車両に搭載された装置の制御
装置を提供する。 【解決手段】 座席への人の着座を検出する着座センサ
1は、座席に人が着座すると導通状態になる着座センサ
スイッチ部1aと、着座センサスイッチ部1aが導通状
態になると信号(着座検出信号)を出力するようになっ
ている着座センサ回路部1bとから構成されている。着
座センサ回路部1bには、着座検査信号に基づきエアバ
ッグ装置を制御するエアバッグエアバッグコントロール
ユニット3、着座検出信号の出力があるとハザードラン
プのスイッチをオンにするスイッチ照明制御回路4、着
座検出信号の出力がないとヘッドライトを減光又は消灯
するヘッドライト制御回路5、及び着座検出信号の出力
がないとカーナビゲーションのディスプレイをオフにす
るナビゲーションディスプレイ制御回路6が接続されて
いる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車及び列車等の
車両における座席に設置され座席への人の着座を検出す
る着座センサを使用した車両に搭載された装置の制御装
置に関する。
車両における座席に設置され座席への人の着座を検出す
る着座センサを使用した車両に搭載された装置の制御装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、着座センサを使用して制御される
自動車に搭載された装置として、エアバッグ制御装置が
ある。図2は従来のエアバッグ制御装置を示すブロック
図である。
自動車に搭載された装置として、エアバッグ制御装置が
ある。図2は従来のエアバッグ制御装置を示すブロック
図である。
【0003】図2に示すように、着座センサ1は着座セ
ンサスイッチ部1aと、着座センサ回路部1bとから構
成されている。着座センサスイッチ部1aは、座席の座
面等に設けられていて、例えば、座席に人が着座すると
導通状態になるものである。また、着座センサ回路部1
bは着座センサスイッチ部1aが導通状態になると信号
を出力するようになっている。このため、座席に人が着
座すると、着座センサ回路部1bから信号が出力され、
この信号(着座検出信号)の有無により着座の有無を検
出することができる。なお、着座センサは、メンブレン
式、赤外線式、、超音波式、静電容量式及び電磁誘導式
等、種々なものがある。
ンサスイッチ部1aと、着座センサ回路部1bとから構
成されている。着座センサスイッチ部1aは、座席の座
面等に設けられていて、例えば、座席に人が着座すると
導通状態になるものである。また、着座センサ回路部1
bは着座センサスイッチ部1aが導通状態になると信号
を出力するようになっている。このため、座席に人が着
座すると、着座センサ回路部1bから信号が出力され、
この信号(着座検出信号)の有無により着座の有無を検
出することができる。なお、着座センサは、メンブレン
式、赤外線式、、超音波式、静電容量式及び電磁誘導式
等、種々なものがある。
【0004】また、着座センサ回路部1bにはエアバッ
グコントロールユニット3が接続されている。このエア
バッグコントロールユニット3はエアバッグ装置(図示
せず)に接続されており、着座検出信号に基づいて、エ
アバッグ装置の作動時に所定の展開動作を制御するもの
である。
グコントロールユニット3が接続されている。このエア
バッグコントロールユニット3はエアバッグ装置(図示
せず)に接続されており、着座検出信号に基づいて、エ
アバッグ装置の作動時に所定の展開動作を制御するもの
である。
【0005】このように構成されたエアバッグ制御装置
においては、例えば、座席に人が着座していない場合に
着座検出信号の出力がないため、人が着座していないこ
とを検出することができ、着座のない座席に対してエア
バッグの展開を禁止し、不必要にエアバッグを修繕する
ことによる修繕費の発生を防止したり、不必要なエアバ
ッグの展開時における乗員の鼓膜の損傷等を低減してい
る。
においては、例えば、座席に人が着座していない場合に
着座検出信号の出力がないため、人が着座していないこ
とを検出することができ、着座のない座席に対してエア
バッグの展開を禁止し、不必要にエアバッグを修繕する
ことによる修繕費の発生を防止したり、不必要なエアバ
ッグの展開時における乗員の鼓膜の損傷等を低減してい
る。
【0006】なお、現時点では着座センサはエアバッグ
制御装置と組み合わせてのみ使用されている。
制御装置と組み合わせてのみ使用されている。
【0007】ところで、近時、自動車の燃費向上が求め
られているが、電子機器並びにヘッドライト及びテール
ランプ等の自動車に搭載される装置の消費電力を低減す
ることは従来あまり重要視されていない。更に、例え
ば、車内を明るくするためのルームランプ等はドアスイ
ッチ(ドアの開閉を検出して動作するスイッチ)に連動
して動作し、ドアの開閉後、一定の時間点灯するような
タイマー制御方法が導入されている。
られているが、電子機器並びにヘッドライト及びテール
ランプ等の自動車に搭載される装置の消費電力を低減す
ることは従来あまり重要視されていない。更に、例え
ば、車内を明るくするためのルームランプ等はドアスイ
ッチ(ドアの開閉を検出して動作するスイッチ)に連動
して動作し、ドアの開閉後、一定の時間点灯するような
タイマー制御方法が導入されている。
【0008】一方、夜間等において自動車に乗り込む際
に、ハザードランプのスイッチを手探りで探している状
況に対しては、より洗練されたインターフェースが求め
られる。
に、ハザードランプのスイッチを手探りで探している状
況に対しては、より洗練されたインターフェースが求め
られる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如く、省エネルギという点において、電子機器並びにヘ
ッドライト及びテールランプ等の自動車に搭載される装
置により消費される電力と燃料の消費との関係はあまり
考慮されていなかったので、自動車に搭載される装置に
おいては、エネルギ的に非効率的な部分が存在してい
る。例えば、乗員が不在であっても、オーディオ機器、
ナビゲーション用ディスプレイ、各種メータ内の照明、
ヘッドライト及びテールランプ等が動作し続け、電力、
即ち、燃料の一部を消費し、バッテリーの寿命を短くし
ている。
如く、省エネルギという点において、電子機器並びにヘ
ッドライト及びテールランプ等の自動車に搭載される装
置により消費される電力と燃料の消費との関係はあまり
考慮されていなかったので、自動車に搭載される装置に
おいては、エネルギ的に非効率的な部分が存在してい
る。例えば、乗員が不在であっても、オーディオ機器、
ナビゲーション用ディスプレイ、各種メータ内の照明、
ヘッドライト及びテールランプ等が動作し続け、電力、
即ち、燃料の一部を消費し、バッテリーの寿命を短くし
ている。
【0010】また、例えば、ルームランプ等はドアスイ
ッチに連動して動作し、ドアの開閉後、一定の時間点灯
するようになっているため、人の乗降とは無関係に、ド
アを開閉する度にルームランプが点灯する。このため、
不必要に電力、即ち、燃料を消費するという欠点があ
る。
ッチに連動して動作し、ドアの開閉後、一定の時間点灯
するようになっているため、人の乗降とは無関係に、ド
アを開閉する度にルームランプが点灯する。このため、
不必要に電力、即ち、燃料を消費するという欠点があ
る。
【0011】上述したように、乗員不在時に不必要に燃
料が消費されるという問題点がある。
料が消費されるという問題点がある。
【0012】一方、自動車に搭載される装置について、
操作性の点から見ると、例えば、夜間に自動車に乗車す
る際、ハザードランプのスイッチの位置がわかりにくい
ため手探りにより探す必要があり、インターフェイスが
適当ではなく、操作性が低いというという難点がある。
操作性の点から見ると、例えば、夜間に自動車に乗車す
る際、ハザードランプのスイッチの位置がわかりにくい
ため手探りにより探す必要があり、インターフェイスが
適当ではなく、操作性が低いというという難点がある。
【0013】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、不必要な燃料消費を抑制すると共に、操作
性を向上させることができる車両に搭載された装置の制
御装置を提供することを目的とする。
のであって、不必要な燃料消費を抑制すると共に、操作
性を向上させることができる車両に搭載された装置の制
御装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る車両に搭載
された装置の制御装置は、座席への人の着座の有無を検
出し着座検出信号を出力する着座センサと、前記着座検
出信号に関連付けて照明装置をオン・オフ制御及び/又
は調光制御する照明装置制御回路とを有することを特徴
とする。
された装置の制御装置は、座席への人の着座の有無を検
出し着座検出信号を出力する着座センサと、前記着座検
出信号に関連付けて照明装置をオン・オフ制御及び/又
は調光制御する照明装置制御回路とを有することを特徴
とする。
【0015】本発明においては、例えば、着座センサか
ら人の着座信号の出力があると、ハザードランプのスイ
ッチの照明装置をオンにして、夜間においても容易にス
イッチが見つけられるようにすることができるため、操
作性を向上させることができる。また、例えば、着座セ
ンサから人の着座信号の出力がないと、ヘッドライト又
はテールランプ等の照明装置を減光させて、電力消費を
低減することができる。
ら人の着座信号の出力があると、ハザードランプのスイ
ッチの照明装置をオンにして、夜間においても容易にス
イッチが見つけられるようにすることができるため、操
作性を向上させることができる。また、例えば、着座セ
ンサから人の着座信号の出力がないと、ヘッドライト又
はテールランプ等の照明装置を減光させて、電力消費を
低減することができる。
【0016】更に、本発明に係る車両に搭載された装置
の制御装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けて空調装置をオン・オフ制御する空調装置制御回
路とを有することを特徴とする。
の制御装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けて空調装置をオン・オフ制御する空調装置制御回
路とを有することを特徴とする。
【0017】本発明においては、例えば、着座センサか
ら人の着座信号の出力がオンからオフになると、シート
ヒータ等の空調機器をオフにして、電力消費を低減する
ことができる。
ら人の着座信号の出力がオンからオフになると、シート
ヒータ等の空調機器をオフにして、電力消費を低減する
ことができる。
【0018】本発明に係る車両に搭載された装置の制御
装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検出信号
を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関連付け
てワイパをオン・オフ制御及び/又は作動速度制御する
ワイパ制御回路とを有することを特徴とする。
装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検出信号
を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関連付け
てワイパをオン・オフ制御及び/又は作動速度制御する
ワイパ制御回路とを有することを特徴とする。
【0019】本発明においては、例えば、着座センサか
ら人の着座信号の出力がないと、ワイパをオフにした
り、ワイパの作動速度を遅くして、電力消費を低減する
ことができる。
ら人の着座信号の出力がないと、ワイパをオフにした
り、ワイパの作動速度を遅くして、電力消費を低減する
ことができる。
【0020】更に、本発明に係る車両に搭載された装置
の制御装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けて窓を開閉制御する窓制御回路とを有することを
特徴とする。
の制御装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けて窓を開閉制御する窓制御回路とを有することを
特徴とする。
【0021】本発明においては、例えば、着座センサか
ら人の着座信号の出力がないと、窓を閉めることができ
る。
ら人の着座信号の出力がないと、窓を閉めることができ
る。
【0022】本発明に係る車両に搭載された装置の制御
装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検出信号
を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関連付け
て音響電気装置をオン・オフ制御する音響電気装置制御
回路とを有することを特徴とする。
装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検出信号
を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関連付け
て音響電気装置をオン・オフ制御する音響電気装置制御
回路とを有することを特徴とする。
【0023】本発明においては、例えば、着座センサか
ら人の着座信号の出力がないと、ステレオ、テレビ、G
PS装置等の音響電気装置をオフにして、電力消費を低
減することができる。
ら人の着座信号の出力がないと、ステレオ、テレビ、G
PS装置等の音響電気装置をオフにして、電力消費を低
減することができる。
【0024】また、本発明に係る車両に搭載された装置
の制御装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けて視認装置の曇り止め装置をオン・オフ制御する
曇り止め装置制御回路とを有することを特徴とする。
の制御装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けて視認装置の曇り止め装置をオン・オフ制御する
曇り止め装置制御回路とを有することを特徴とする。
【0025】本発明においては、例えば、着座センサか
ら人の着座信号の出力がないと、視認装置(ミラー等)
の曇り止め装置をオフにして、電力消費を低減すること
ができる。
ら人の着座信号の出力がないと、視認装置(ミラー等)
の曇り止め装置をオフにして、電力消費を低減すること
ができる。
【0026】更に、本発明に係る車両に搭載された装置
の制御装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けてモータをオン・オフ制御するモータ制御回路と
を有することを特徴とする。
の制御装置は、座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けてモータをオン・オフ制御するモータ制御回路と
を有することを特徴とする。
【0027】本発明においては、例えば、着座センサか
ら人の着座信号の出力がないと、モータをオフにして、
電力消費を低減することができる。
ら人の着座信号の出力がないと、モータをオフにして、
電力消費を低減することができる。
【0028】上述したように、本発明においては、着座
検出信号に関連付けて車両に搭載された各種装置を制御
することができ、特に、電力消費の低減を図る場合及び
操作性を向上させる場合に好適である。
検出信号に関連付けて車両に搭載された各種装置を制御
することができ、特に、電力消費の低減を図る場合及び
操作性を向上させる場合に好適である。
【0029】なお、既に実用化されている着座センサを
使用しているので、ほとんどコストアップが発生するこ
とはない。
使用しているので、ほとんどコストアップが発生するこ
とはない。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例に係る車両
に搭載された装置の制御装置について、添付の図面を参
照して具体的に説明する。図1は本発明の実施例に係る
車両に搭載された装置の制御装置を示すブロック図であ
る。
に搭載された装置の制御装置について、添付の図面を参
照して具体的に説明する。図1は本発明の実施例に係る
車両に搭載された装置の制御装置を示すブロック図であ
る。
【0031】図1に示すように、本実施例の車両に搭載
される装置の制御装置においては、自動車で使用される
ものであって、着座センサ1は着座センサスイッチ部1
aと、着座センサ回路部1bとから構成されている。着
座センサスイッチ部1aは、座席の座面等に設けられて
いて、例えば、座席に人が着座すると導通状態になるも
のである。また、着座センサ回路部1bは着座センサス
イッチ部1aが導通状態になると信号を出力するように
なっている。このため、座席に人が着座すると、着座セ
ンサ回路部1bから信号が出力され、この信号(着座検
出信号)の有無により着座の有無を検出することができ
る。なお、着座センサは、メンブレン式、赤外線式、超
音波式、静電容量式及び電磁誘導式等、種々なものがあ
る。
される装置の制御装置においては、自動車で使用される
ものであって、着座センサ1は着座センサスイッチ部1
aと、着座センサ回路部1bとから構成されている。着
座センサスイッチ部1aは、座席の座面等に設けられて
いて、例えば、座席に人が着座すると導通状態になるも
のである。また、着座センサ回路部1bは着座センサス
イッチ部1aが導通状態になると信号を出力するように
なっている。このため、座席に人が着座すると、着座セ
ンサ回路部1bから信号が出力され、この信号(着座検
出信号)の有無により着座の有無を検出することができ
る。なお、着座センサは、メンブレン式、赤外線式、超
音波式、静電容量式及び電磁誘導式等、種々なものがあ
る。
【0032】また、着座センサ回路部1bにはエアバッ
グコントロールユニット3が接続されている。このエア
バッグコントロールユニット3はエアバッグ装置(図示
せず)に接続されており、着座検出信号に基づいて、エ
アバッグ装置を所定の展開動作を制御するものである。
グコントロールユニット3が接続されている。このエア
バッグコントロールユニット3はエアバッグ装置(図示
せず)に接続されており、着座検出信号に基づいて、エ
アバッグ装置を所定の展開動作を制御するものである。
【0033】同様に、着座センサ回路部1bにはスイッ
チ照明制御回路4、ヘッドライト制御回路5及びナビゲ
ーションディスプレイ制御回路6が接続されている。ス
イッチ照明制御回路4は、例えば、ハザードランプのス
イッチの照明をオン・オフ制御するための回路であり、
着座センサ1から着座検出信号の出力があると、一定時
間、ハザードランプのスイッチの照明を点灯させること
ができるようになっている。また、ヘッドライト制御回
路5はヘッドライトをオン・オフ又は減光するための回
路であり、着座センサ1から着座検出信号の出力がない
とヘッドライトを消灯又は減光し、再度スイッチをオ
ン、若しくは、着座を検出すると連続点灯するようにな
っている。更に、ナビゲーションディスプレイ制御回路
6はカーナビゲーションシステムのディスプレイの電源
をオン・オフ制御するための回路であり、着座センサ1
から着座検出信号の出力がないと、ディスプレイをオフ
にし、着座検出信号が出力されるとオンにするようにな
っている。
チ照明制御回路4、ヘッドライト制御回路5及びナビゲ
ーションディスプレイ制御回路6が接続されている。ス
イッチ照明制御回路4は、例えば、ハザードランプのス
イッチの照明をオン・オフ制御するための回路であり、
着座センサ1から着座検出信号の出力があると、一定時
間、ハザードランプのスイッチの照明を点灯させること
ができるようになっている。また、ヘッドライト制御回
路5はヘッドライトをオン・オフ又は減光するための回
路であり、着座センサ1から着座検出信号の出力がない
とヘッドライトを消灯又は減光し、再度スイッチをオ
ン、若しくは、着座を検出すると連続点灯するようにな
っている。更に、ナビゲーションディスプレイ制御回路
6はカーナビゲーションシステムのディスプレイの電源
をオン・オフ制御するための回路であり、着座センサ1
から着座検出信号の出力がないと、ディスプレイをオフ
にし、着座検出信号が出力されるとオンにするようにな
っている。
【0034】このように構成された本実施例の車両に搭
載される装置の制御装置においては、例えば、座席に人
が着座していない場合に着座検出信号の出力がないた
め、人が着座していないことを検出することができる。
このため、着座のない座席に対してエアバッグの展開を
禁止し、不必要にエアバッグを修繕することによる修繕
費の発生を防止したり、エアバッグの展開時における乗
員の鼓膜の損傷等を低減することができる。
載される装置の制御装置においては、例えば、座席に人
が着座していない場合に着座検出信号の出力がないた
め、人が着座していないことを検出することができる。
このため、着座のない座席に対してエアバッグの展開を
禁止し、不必要にエアバッグを修繕することによる修繕
費の発生を防止したり、エアバッグの展開時における乗
員の鼓膜の損傷等を低減することができる。
【0035】また、乗員が座席に着座すると、その着座
検出信号が着座センサ回路部1bからスイッチ照明制御
回路4に出力される。そして、スイッチ照明制御回路4
は一定時間、ハザードスイッチの照明を点灯させ、スイ
ッチの場所のインジケート(指示)を行うことができ
る。これにより、ハザードランプのスイッチの操作性を
向上させることができる。
検出信号が着座センサ回路部1bからスイッチ照明制御
回路4に出力される。そして、スイッチ照明制御回路4
は一定時間、ハザードスイッチの照明を点灯させ、スイ
ッチの場所のインジケート(指示)を行うことができ
る。これにより、ハザードランプのスイッチの操作性を
向上させることができる。
【0036】なお、この場合に、光検出素子からなり日
照度を測定する日照度センサを組み合わせ、この日照度
センサが夜間と認識する日照度を測定する場合、即ち、
夜間である場合のみ、このハザードランプのスイッチの
照明をオンにするようにすると、夜間においては、ハザ
ードランプのスイッチの照明を点灯するが、それ以外の
時間帯はハザードランプのスイッチの照明を点灯しない
ようにすることができる。
照度を測定する日照度センサを組み合わせ、この日照度
センサが夜間と認識する日照度を測定する場合、即ち、
夜間である場合のみ、このハザードランプのスイッチの
照明をオンにするようにすると、夜間においては、ハザ
ードランプのスイッチの照明を点灯するが、それ以外の
時間帯はハザードランプのスイッチの照明を点灯しない
ようにすることができる。
【0037】なお、ハザードランプのスイッチの照明に
限らず、その他のスイッチの照明等においても同様に構
成することにより、乗員が座席に着座したときにスイッ
チの照明を点灯させることにより、インターフェースの
優れた制御方法となる。
限らず、その他のスイッチの照明等においても同様に構
成することにより、乗員が座席に着座したときにスイッ
チの照明を点灯させることにより、インターフェースの
優れた制御方法となる。
【0038】一方、例えば、夜間にエンジンがかかった
状態で停車している(アイドリング状態)とき、乗員が
着座し着座検出信号の出力がある場合は、ヘッドライト
は点灯したままであるが、乗員が降車し着座検出信号の
出力がなくなると、ヘッドライト制御回路5はヘッドラ
イトを一定時間後に消灯又は減光する制御を行う。ま
た、運転者がヘッドライトの明かりを必要とする場合等
は再度ヘッドライトのスイッチをオンにすると連続点灯
する。
状態で停車している(アイドリング状態)とき、乗員が
着座し着座検出信号の出力がある場合は、ヘッドライト
は点灯したままであるが、乗員が降車し着座検出信号の
出力がなくなると、ヘッドライト制御回路5はヘッドラ
イトを一定時間後に消灯又は減光する制御を行う。ま
た、運転者がヘッドライトの明かりを必要とする場合等
は再度ヘッドライトのスイッチをオンにすると連続点灯
する。
【0039】これにより、例えば、夜間に51Wクラス
のヘッドライト及び55Wクラスのフォグランプを点灯
している自動車においては、17.7Aの電流を消費し
ている計算になるが、ヘッドライト及びフォグランプを
消灯すると消費電流は0Aとなり、また、ヘッドライト
及びフォグランプを30%に減光すると消費電流は5.
3A程度まで低減される計算になる。
のヘッドライト及び55Wクラスのフォグランプを点灯
している自動車においては、17.7Aの電流を消費し
ている計算になるが、ヘッドライト及びフォグランプを
消灯すると消費電流は0Aとなり、また、ヘッドライト
及びフォグランプを30%に減光すると消費電流は5.
3A程度まで低減される計算になる。
【0040】また、ヘッドライト及びフォグランプを1
00%で点灯していると、55Ahrのバッテリのみを
使用している場合、単純に考えると、約3時間しかヘッ
ドライト及びフォグランプを点灯させることができない
が、ヘッドライト及びフォグランプを30%に減光した
場合、10時間程度まで連続点灯させる計算になる。特
に、バッテリの電圧が低下した場合に、自動的にアイド
リング状態のエンジンの回転数を上げてバッテリを充電
することで、所謂バッテリ上がりを防止する機構が設け
られた自動車においては、この充電に起因する不必要な
燃料の消費を抑制することができる。
00%で点灯していると、55Ahrのバッテリのみを
使用している場合、単純に考えると、約3時間しかヘッ
ドライト及びフォグランプを点灯させることができない
が、ヘッドライト及びフォグランプを30%に減光した
場合、10時間程度まで連続点灯させる計算になる。特
に、バッテリの電圧が低下した場合に、自動的にアイド
リング状態のエンジンの回転数を上げてバッテリを充電
することで、所謂バッテリ上がりを防止する機構が設け
られた自動車においては、この充電に起因する不必要な
燃料の消費を抑制することができる。
【0041】同様に、人が着座しておらず着座検出信号
の出力がない場合に、ナビゲーションディスプレイの電
源をオフにし、人が着座しており着座検出信号の出力が
ある場合に、ナビゲーションディスプレイの電源をオン
にすることができ、不必要な燃料の消費を抑制すること
ができる。
の出力がない場合に、ナビゲーションディスプレイの電
源をオフにし、人が着座しており着座検出信号の出力が
ある場合に、ナビゲーションディスプレイの電源をオン
にすることができ、不必要な燃料の消費を抑制すること
ができる。
【0042】なお、本実施例においては、既に実用化さ
れている着座センサを使用したものであるので、ほとん
どコストアップを発生させることなく、上述したような
自動車に搭載された装置に対し種々な制御を行い、自動
車における不必要な燃料消費を抑制し、搭載された装置
の操作性を向上させることができる。
れている着座センサを使用したものであるので、ほとん
どコストアップを発生させることなく、上述したような
自動車に搭載された装置に対し種々な制御を行い、自動
車における不必要な燃料消費を抑制し、搭載された装置
の操作性を向上させることができる。
【0043】また、上述したような実施例に限らず、本
発明においては、着座センサと自動車に搭載される種々
な装置類の制御部とを組み合わせて、不必要に燃料が消
費されることを防止する種々な制御を行うことができ
る。制御装置への応用例を以下に説明する。
発明においては、着座センサと自動車に搭載される種々
な装置類の制御部とを組み合わせて、不必要に燃料が消
費されることを防止する種々な制御を行うことができ
る。制御装置への応用例を以下に説明する。
【0044】第1には、着座センサと、各種メータの照
明を制御するメータ照明制御回路とを組み合わせ、着座
検出信号の出力がないと、メータ類の照明を減光又は消
光するように構成してもよい。これにより、人が着座し
ていない場合にメータ類の照明を減光又は消灯すること
ができる。
明を制御するメータ照明制御回路とを組み合わせ、着座
検出信号の出力がないと、メータ類の照明を減光又は消
光するように構成してもよい。これにより、人が着座し
ていない場合にメータ類の照明を減光又は消灯すること
ができる。
【0045】第2には、着座センサと、ヘッドライト及
びテールランプを制御するランプ制御回路とを組み合わ
せ、着座検出信号の出力がないと、ヘッドライト及びテ
ールランプが減光又は消灯すると共に、減光又は消灯し
た状態で再度スイッチをオフからオンにすると再度連続
点灯させるように構成してもよい。これにより、人が着
座していない場合にヘッドライト及びテールランプを減
光又は消灯すると共に、減光又は消灯した状態で再度ス
イッチをオフからオンにすると再度連続点灯することが
できる。
びテールランプを制御するランプ制御回路とを組み合わ
せ、着座検出信号の出力がないと、ヘッドライト及びテ
ールランプが減光又は消灯すると共に、減光又は消灯し
た状態で再度スイッチをオフからオンにすると再度連続
点灯させるように構成してもよい。これにより、人が着
座していない場合にヘッドライト及びテールランプを減
光又は消灯すると共に、減光又は消灯した状態で再度ス
イッチをオフからオンにすると再度連続点灯することが
できる。
【0046】第3には、着座センサとオーディオ機器を
制御するオーディオ機器制御部とを組み合わせ、着座検
出信号の出力がないと、オーディオ機器の音量をある程
度の大きさまで消音すると共に、再度着座した場合に音
量を復元するように構成してもよい。これにより、人が
着座していない場合にオーディオ機器の音量をある程度
の大きさまで消音すると共に、再度着座した場合に音量
を復元することができる。また、音量を変えた場合はそ
の音量を維持することができる。なお、音量の制御に限
らず、電源のオン・オフ制御を行ってもよく、また、映
像装置においても同様に構成することができる。
制御するオーディオ機器制御部とを組み合わせ、着座検
出信号の出力がないと、オーディオ機器の音量をある程
度の大きさまで消音すると共に、再度着座した場合に音
量を復元するように構成してもよい。これにより、人が
着座していない場合にオーディオ機器の音量をある程度
の大きさまで消音すると共に、再度着座した場合に音量
を復元することができる。また、音量を変えた場合はそ
の音量を維持することができる。なお、音量の制御に限
らず、電源のオン・オフ制御を行ってもよく、また、映
像装置においても同様に構成することができる。
【0047】第4には、着座センサとカーナビゲーショ
ンディスプレイを制御するナビゲーションディスプレイ
制御回路とを組み合わせ、着座検出信号の出力がない
と、カーナビゲーションのディスプレイの電源がオフに
なり、着座検出信号の出力があると、電源がオンになる
ように構成してもよい。これにより、人が着座していな
いとカーナビゲーションのディスプレイの電源をオフに
し、人が着座すると電源をオンすることができる。な
お、ディスプレイだけではなく、カーナビゲーション全
体の電源を制御対象としてもよい。
ンディスプレイを制御するナビゲーションディスプレイ
制御回路とを組み合わせ、着座検出信号の出力がない
と、カーナビゲーションのディスプレイの電源がオフに
なり、着座検出信号の出力があると、電源がオンになる
ように構成してもよい。これにより、人が着座していな
いとカーナビゲーションのディスプレイの電源をオフに
し、人が着座すると電源をオンすることができる。な
お、ディスプレイだけではなく、カーナビゲーション全
体の電源を制御対象としてもよい。
【0048】第5には、着座センサとをシートヒータを
制御するシートヒータ制御回路とを組み合わせ、着座検
出信号が出力状態から出力されなくなったとき、又は、
着座検出信号が出力状態から一定時間出力されなくなっ
た場合に、シートヒータをオンからオフにするように構
成してもよい。これにより、着座センサから人が席を離
れると同時、又は、一定時間着座がないと、シートヒー
タをオンからオフにすることができる。なお、シートヒ
ータに限らず、各種空調装置を同様に構成してもよい。
制御するシートヒータ制御回路とを組み合わせ、着座検
出信号が出力状態から出力されなくなったとき、又は、
着座検出信号が出力状態から一定時間出力されなくなっ
た場合に、シートヒータをオンからオフにするように構
成してもよい。これにより、着座センサから人が席を離
れると同時、又は、一定時間着座がないと、シートヒー
タをオンからオフにすることができる。なお、シートヒ
ータに限らず、各種空調装置を同様に構成してもよい。
【0049】第6には、着座センサ及び温度を測定しそ
の温度信号を出力する温度センサを、シートヒータを制
御するシートヒータ制御回路とを組み合わせ、着座検出
信号が出力されると共に温度信号が所定の基準温度より
低い場合に自動的にシートヒータをオンにするように構
成してもよい。これにより、人が着座すると共に温度が
所定の基準温度より低い場合のみ、シートヒータをオン
にすることができる。
の温度信号を出力する温度センサを、シートヒータを制
御するシートヒータ制御回路とを組み合わせ、着座検出
信号が出力されると共に温度信号が所定の基準温度より
低い場合に自動的にシートヒータをオンにするように構
成してもよい。これにより、人が着座すると共に温度が
所定の基準温度より低い場合のみ、シートヒータをオン
にすることができる。
【0050】第7には、着座センサとワイパを制御する
ワイパ制御回路とを組み合わせ、着座検出信号の出力が
ないと、動作しているワイパを停止又は間欠動作し、再
度着座検出信号が出力されると状態が復帰するように構
成してもよい。これにより、人が着座していないとワイ
パを停止又は間欠動作し、再度着座すると状態を復帰さ
せることができる。
ワイパ制御回路とを組み合わせ、着座検出信号の出力が
ないと、動作しているワイパを停止又は間欠動作し、再
度着座検出信号が出力されると状態が復帰するように構
成してもよい。これにより、人が着座していないとワイ
パを停止又は間欠動作し、再度着座すると状態を復帰さ
せることができる。
【0051】第8には、着座センサとパワーウィンドウ
を制御するパワーウィンドウ制御回路とを組み合わせ、
着座検出信号の出力がないと、パワーウィンドウが閉ま
るするように構成してもよい。これにより、人が着座し
ていない場合にパワーウィンドウを閉めることができ
る。
を制御するパワーウィンドウ制御回路とを組み合わせ、
着座検出信号の出力がないと、パワーウィンドウが閉ま
るするように構成してもよい。これにより、人が着座し
ていない場合にパワーウィンドウを閉めることができ
る。
【0052】第9には、着座センサとモータを制御する
モータ制御回路とを組み合わせ、着座検出信号の出力が
ないと、モータが停止するように構成してもよい。これ
により、人が着座していない場合にモータを停止させる
ことができる。
モータ制御回路とを組み合わせ、着座検出信号の出力が
ないと、モータが停止するように構成してもよい。これ
により、人が着座していない場合にモータを停止させる
ことができる。
【0053】第10には、着座センサとリアデフロスタ
及びミラーヒータ等の曇り除去装置を制御する曇り除去
装置制御回路とを組み合わせ、着座検出信号の出力がな
いと、曇り除去機器をオフするように構成してもよい。
これにより、人が着座していない場合に曇り除去機器を
オフすることができる。
及びミラーヒータ等の曇り除去装置を制御する曇り除去
装置制御回路とを組み合わせ、着座検出信号の出力がな
いと、曇り除去機器をオフするように構成してもよい。
これにより、人が着座していない場合に曇り除去機器を
オフすることができる。
【0054】第11には、着座センサとルームランプを
制御するルームランプ制御回路とを組み合わせ、着座検
出信号の出力があると、ルームランプが一定時間点灯す
るように構成してもよい。これにより、人が着座する
と、一定時間ルームライトを点灯させることができる。
制御するルームランプ制御回路とを組み合わせ、着座検
出信号の出力があると、ルームランプが一定時間点灯す
るように構成してもよい。これにより、人が着座する
と、一定時間ルームライトを点灯させることができる。
【0055】その他、着座センサを自動車に搭載された
あらゆる装置の制御部に接続させて、応用することがで
きる。なお、本実施例における着座センサにおいては、
着座があると着座検出信号が出力されるものであるが、
本発明においては、これに限らず、着座がないと着座検
出信号が出力されるように構成することができる。この
場合、各制御回路はその動作が逆になるようにする。ま
た、本実施例においては、エアバッグコントロールユニ
ット3と組み合わされて構成されているが、本発明にお
いては、これに限らず、エアバッグコントロールユニッ
ト3を除いた構成にすることができる。
あらゆる装置の制御部に接続させて、応用することがで
きる。なお、本実施例における着座センサにおいては、
着座があると着座検出信号が出力されるものであるが、
本発明においては、これに限らず、着座がないと着座検
出信号が出力されるように構成することができる。この
場合、各制御回路はその動作が逆になるようにする。ま
た、本実施例においては、エアバッグコントロールユニ
ット3と組み合わされて構成されているが、本発明にお
いては、これに限らず、エアバッグコントロールユニッ
ト3を除いた構成にすることができる。
【0056】なお、上述した実施例においては、自動車
に搭載された装置の制御を行っているが、本発明におい
ては、これに限らず、車両全般、例えば、列車、飛行機
及び船等において応用することができる。
に搭載された装置の制御を行っているが、本発明におい
ては、これに限らず、車両全般、例えば、列車、飛行機
及び船等において応用することができる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
車両に搭載された種々な装置の制御回路と着座センサと
を組み合わせることにより、種々な制御を行い、不必要
な燃料消費を抑制すると共に、システムの低消費電力化
を推進し、搭載された装置の操作性を向上させることが
できる。
車両に搭載された種々な装置の制御回路と着座センサと
を組み合わせることにより、種々な制御を行い、不必要
な燃料消費を抑制すると共に、システムの低消費電力化
を推進し、搭載された装置の操作性を向上させることが
できる。
【0058】なお、既に実用化されている着座センサを
使用しているので、ほとんどコストアップが発生するこ
とはない。
使用しているので、ほとんどコストアップが発生するこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る車両に搭載された装置の
制御装置を示すブロック図である。
制御装置を示すブロック図である。
【図2】従来のエアバッグ制御装置を示すブロック図で
ある。
ある。
1;着座センサ 1a;着座センサスイッチ部 1b;着座センサ回路部 3;エアバッグコントロールユニット 4;スイッチ照明制御回路 5;ヘッドライト制御回路 6;ナビゲーションディスプレイ制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 1/06 B60R 11/02 B 3K040 11/02 B60S 1/08 B B60S 1/08 B60J 1/17 A Fターム(参考) 3D020 BA02 BA05 BB01 BC03 BE02 BE03 3D025 AA01 AB01 AC01 AD01 AG11 AG12 AG80 3D053 FF19 FF28 MM01 MM51 MM53 3D127 AA09 AA13 BB01 CB01 DF04 DF34 DF35 FF14 3K039 AA03 DD02 DD06 3K040 DA01 FB02
Claims (7)
- 【請求項1】 座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けて照明装置をオン・オフ制御及び/又は調光制御
する照明装置制御回路とを有することを特徴とする車両
に搭載された装置の制御装置。 - 【請求項2】 座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けて空調装置をオン・オフ制御する空調装置制御回
路とを有することを特徴とする車両に搭載された装置の
制御装置。 - 【請求項3】 座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けてワイパをオン・オフ制御及び/又は作動速度制
御するワイパ制御回路とを有することを特徴とする車両
に搭載された装置の制御装置。 - 【請求項4】 座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けて窓を開閉制御する窓制御回路とを有することを
特徴とする車両に搭載された装置の制御装置。 - 【請求項5】 座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けて音響電気装置をオン・オフ制御する音響電気装
置制御回路とを有することを特徴とする車両に搭載され
た装置の制御装置。 - 【請求項6】 座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けて視認装置の曇り止め装置をオン・オフ制御する
曇り止め装置制御回路とを有することを特徴とする車両
に搭載された装置の制御装置。 - 【請求項7】 座席への人の着座の有無を検出し着座検
出信号を出力する着座センサと、前記着座検出信号に関
連付けてモータをオン・オフ制御するモータ制御回路と
を有することを特徴とする車両に搭載された装置の制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070931A JP2000264122A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 車両に搭載された装置の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11070931A JP2000264122A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 車両に搭載された装置の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000264122A true JP2000264122A (ja) | 2000-09-26 |
Family
ID=13445765
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11070931A Pending JP2000264122A (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 車両に搭載された装置の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000264122A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005093754A1 (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-06 | Pioneer Corporation | 記録再生装置及び記録再生装置における駆動方法 |
WO2006022260A1 (ja) * | 2004-08-27 | 2006-03-02 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | 座席状態検出装置及び車両用ヘッドランプの照射方向調節装置 |
JP2007101447A (ja) * | 2005-10-06 | 2007-04-19 | Mitsubishi Electric Corp | 情報表示装置 |
US7209819B2 (en) * | 2002-11-26 | 2007-04-24 | Infineon Technologies Ag | Drive circuit for a firing cap of a vehicle restraint system |
JP2007176323A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両搭載装置の制御装置 |
JP2008201191A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Denso Corp | 可視光レーザ照射装置 |
JP2010070087A (ja) * | 2008-09-19 | 2010-04-02 | Panasonic Corp | 自動車用暖房装置 |
JP2013127737A (ja) * | 2011-12-19 | 2013-06-27 | Denso Corp | 車載情報提供装置 |
JP2017196983A (ja) * | 2016-04-26 | 2017-11-02 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | 車載ライト制御装置 |
JP2018058500A (ja) * | 2016-10-06 | 2018-04-12 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用ワイパー制御装置 |
-
1999
- 1999-03-16 JP JP11070931A patent/JP2000264122A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4656070B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2011-03-23 | 株式会社デンソー | 可視光レーザ照射装置 |
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CN107914671A (zh) * | 2016-10-06 | 2018-04-17 | 丰田自动车株式会社 | 车辆用刮水器控制装置 |
US10632972B2 (en) | 2016-10-06 | 2020-04-28 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle wiper control device |
CN107914671B (zh) * | 2016-10-06 | 2020-12-25 | 丰田自动车株式会社 | 车辆用刮水器控制装置 |
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