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JP2000252313A - メッキ被膜の形成方法および半導体装置の製造方法 - Google Patents

メッキ被膜の形成方法および半導体装置の製造方法

Info

Publication number
JP2000252313A
JP2000252313A JP11047364A JP4736499A JP2000252313A JP 2000252313 A JP2000252313 A JP 2000252313A JP 11047364 A JP11047364 A JP 11047364A JP 4736499 A JP4736499 A JP 4736499A JP 2000252313 A JP2000252313 A JP 2000252313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electroless plating
forming
plating layer
nickel
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11047364A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Yamanaka
英雄 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11047364A priority Critical patent/JP2000252313A/ja
Publication of JP2000252313A publication Critical patent/JP2000252313A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods

Landscapes

  • Chemically Coating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極部表面の汚れ、酸化膜、水酸化膜等を除
去し、電極部とニッケル系無電解メッキ層との密着性を
高め、ニッケル系無電解メッキ層表面の水酸化物を除去
して、信頼性に優れた半田バンプの形成方法を提供す
る。 【解決手段】 基板(半導体ウエハ)11に形成された
電極部12をプラズマクリーニングし、超音波法により
電極部12の表面に亜鉛置換層(図示省略)とニッケル
系無電解メッキ層15を形成した後、使用する半田の融
点以上の温度でそのニッケル系無電解メッキ層15にア
ニーリングを施し、その後ニッケル系無電解メッキ層1
5の表面をプラズマクリーニングし、その上に半田バン
プを形成して、樹脂保護膜またはモールド樹脂で封止さ
れた半田バンプが露出した基板11を形成し、ペレタイ
ズしてチップサイズパッケージを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メッキ被膜の形成
方法および半導体装置の製造方法に関し、詳しくはアル
ミニウム系金属からなる電極部上にニッケル系無電解メ
ッキ層を形成するメッキ被膜の形成方法およびこのメッ
キ被膜の形成方法を用いた半導体装置の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のバンプ形成は、半田や金が用いら
れているが、コストやリペアの面から半田を用いること
が有利である。ところが、アルミニウム系金属電極の表
面には、数nm厚の酸化膜が存在するため、半田の濡れ
性が悪い。また一旦濡れると、アルミニウム−スズの共
晶反応が起こる。しかもその反応物は腐食されやすい。
そこで、通常はバンプと電極界面に下地金属〔パラジウ
ム(Pd)/ニッケル(Ni)/チタン(Ti)、金
(Au)/銅(Cu)/クロム(Cr)、金(Au)/
白金(Pt)/チタン(Ti)等〕を形成している。
【0003】しかし、この方法では、上記下地金属を蒸
着やスパッタリングでウエハ全面に形成した後、汎用フ
ォトリソグラフィーとエッチング技術を用いて電極部だ
け開孔する。その後、蒸着、電解メッキ、浸漬等の方法
によって、半田バンプを形成する。次いで、レジストを
剥離してから、半田バンプをマスクにして、下地金属を
エッチングする。さらに、蒸着の場合は、最後にリフロ
ーを行い、ウエットバックを行って半球状のバンプ形状
を保つ方法等が実施されている。
【0004】しかしながら、下地金属を用いる必要があ
ること、電解メッキ以外の部分に半田メッキもしくは蒸
着がなされないように、マスクを形成すること等が必要
になり、また高価な装置を利用する必要があり、しかも
工程が複雑になり、コストダウンの障害となっている。
【0005】そこで、最近では、アルミニウム電極の表
面に無電解メッキ薄層を形成する方法が進展している。
無電解メッキ薄層としては、品質、信頼性、コスト等の
面から総合的に判断して多分野で実績のあるニッケル系
無電解メッキが選択されている。
【0006】ニッケル系無電解メッキ法は、亜鉛置換法
やパラジウム触媒付与法に分類される。一般にニッケル
系無電解メッキ法ではニッケルリン系薄膜層が形成さ
れ、その上に無電解のフラッシュ金メッキ薄膜層が形成
される。パラジウム触媒付与法はパラジウム価格の変動
が大きく、亜鉛置換法がコスト面で有利である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では以下のような課題がある。
【0008】アルミニウム電極部の表面は、チップ合
否測定等での汚れの付着、バッドマークの焼き付けでの
汚れの付着、空気中での酸化膜の生成、ウエットエッチ
ング時の水酸化膜の生成があり、このままでは無電解メ
ッキ層を形成することが困難である。そこで、酸性脱脂
剤(硫酸タイプ)および低濃度のアルカリ(KOH)を
用いた前処理を行っていたが、アルミニウム電極の表面
に生成される数nm厚の酸化膜は除去することは困難で
あった。また、酸エッチング処理(硫酸−フッ酸含有、
98%硫酸等)では、酸化膜を除去することができる
が、酸エッチング処理によってアルミニウムパッドが溶
解、脱落しやすいので、量産条件の安定性に課題があっ
た。
【0009】形成されたニッケル系無電解メッキとフ
ラッシュ金メッキ層の表面には、水酸化ニッケル化合物
膜が存在し、これが金ボンド付き性や半田バンプ付き性
を悪化させている。
【0010】アルミニウムとニッケル系無電解メッキ
との密着性が低い。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために成されたメッキ被膜の形成方法および半導
体装置の製造方法である。
【0012】本発明のメッキ被膜の形成方法は、基板に
形成された電極部上に無電解メッキを施すメッキ被膜の
形成方法において、無電解メッキを行う前に電極部をプ
ラズマクリーニングする。超音波法により電極部の表面
に亜鉛置換層を形成した後、無電解メッキによりニッケ
ル系無電解メッキ層を形成する。この亜鉛置換層を形成
する亜鉛置換処理は、複数回に分けて行い、かつ初回よ
り回を重ねる毎に各回の処理時間を長くして亜鉛置換処
理を行う。そして、ニッケル系無電解メッキ層を形成し
た後、使用する半田の融点以上の温度でニッケル系無電
解メッキ層に不活性ガス雰囲気中でアニーリングを施
す。
【0013】上記メッキ被膜の形成方法では、無電解メ
ッキを行う前に電極部をプラズマクリーニングすること
から、電極部表面に形成されている酸化膜、水酸化膜、
有機系の汚れが除去される。
【0014】超音波法により電極部の表面に亜鉛置換層
を形成した後、無電解メッキによりニッケル系無電解メ
ッキ層を形成することから、超音波の印加により発生期
の水素の分離が促進され、ニッケル系無電解メッキ層の
成長速度が高められて、メッキむらが無くなり、電極部
に対するニッケル系無電解めっき層の密着力が向上す
る。
【0015】また、ニッケル系無電解メッキ層を形成し
た後、使用する半田の融点以上の温度でニッケル系無電
解メッキ層にアニーリングを施すことから、電極部と無
電解メッキ層との界面及び無電解メッキ層中の吸着水分
及びガスが除去される。この亜鉛置換層を形成する亜鉛
置換処理を複数回に分けて行い、かつ初回より回を重ね
る毎に各回の処理時間を長くして処理を行うことから、
亜鉛置換むらが少なくなる。そのため、微小ふくれが無
くなり、ニッケル系無電解メッキ層と電極部との密着性
が向上し、半田付き性が良くなる。また、使用する半田
の融点以上の温度でアニーリングすることにより、半田
を付けた時には水分および吸着ガスの放出が無くなり、
ニッケル系無電解メッキ層と半田との密着性が向上し、
半田の信頼性が高まる。
【0016】本発明の半導体装置の製造方法は、基板に
形成された電極部をプラズマクリーニングする工程と、
超音波法により前記電極部の表面に亜鉛置換層を形成し
た後、無電解メッキによりニッケル系無電解メッキ層を
形成する工程と、使用する半田の融点以上の温度で前記
ニッケル系無電解メッキ層に対してアニーリングを施す
工程と、ニッケル系無電解メッキ層の表面をプラズマク
リーニングする工程と、ニッケル系無電解メッキ層上に
半田バンプを形成する工程とを備えている。その半田バ
ンプを形成する工程は、ニッケル系無電解メッキ層を形
成した電極部上に一段目の半田バンプを形成する工程
と、一段目の半田バンプをドライクリーニングする工程
と、一段目の半田バンプ上に二段目の半田バンプを形成
する工程とからなる。
【0017】上記半導体装置の製造方法では、前記メッ
キ被膜の形成方法と同様なる作用が得られる。それとと
もに、ニッケル系無電解メッキ層の表面をプラズマクリ
ーニングすることから、ニッケル系無電解メッキ層の表
面に形成されている水酸化ニッケル化合物、有機系の汚
れ等が除去される。
【0018】また、半田バンプを形成する際に、ニッケ
ル系無電解メッキ層を形成した電極部上に一段目の半田
バンプを形成した後に、一段目の半田バンプをドライク
リーニングすることから、一段目の半田バンプの表面に
形成されている酸化膜、水酸化膜、有機系の汚れが除去
される。さらに、一段目の半田バンプの融点を二段目の
半田バンプの融点よりも高くすることで、半田バンプの
高さと形状安定による電気的、機械的接続の品質および
信頼性が向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係わる第1の実施の形態
を、図1の断面図で示す製造工程図によって説明する。
図1では、メッキ被膜の形成方法および半導体装置の製
造方法を示し、一例として、ペリフェラルパッドの場合
を示す。
【0020】図1の(1)に示すように、基板(例えば
半導体ウエハ)11上に設けられたアルミニウム系金属
からなる電極部12の表面をアルゴン+フォーミングガ
ス(例えば、窒素+2%水素)等の放電ガスを用いてプ
ラズマクリーニングする。なお、上記基板11は、保護
膜13に被覆され、上記電極部12上およびスクライブ
ラインS上の保護膜13は除去されている。また基板1
1上に形成されているダイシングアライメントマーク1
4も上記保護膜13に被覆されている。
【0021】上記プラズマクリーニングでは、高周波平
行平板逆スパッタ方式クリーニング装置等を用い、クリ
ーニングガスには水素を含む不活性なガスとして、例え
ばアルゴン+フォーミングガス(窒素+水素)等の放電
ガスを用いてプラズマを発生させ、電極部12の表面を
クリーニングし、その表面に生じているアルミニウム酸
化膜、アルミニウム水酸化膜および有機物汚れ等を除去
する。このとき、従来のアルゴンガスのみを用いたクリ
ーニングでは不十分であり、水素含有のフォーミングガ
スを混入することで、プラズマ中にラジカルな水素を発
生させ、これによるアルミニウム酸化膜の還元とアルゴ
ンガスの物理的衝撃により、アルミニウム酸化膜、アル
ミニウム水酸化膜等を除去する。
【0022】次に、図1の(2)に示すように、超音波
法、特にメガソニック超音波法により、上記電極部12
の表面に亜鉛置換層(図示省略)とニッケル系無電解メ
ッキ層15とを形成する。
【0023】上記亜鉛置換法は、亜鉛を強アルカリ性溶
液に溶解させ、亜鉛イオンを形成させて硝酸液中に浸漬
した際や水洗時に形成された電極部12の表面の酸化被
膜を除去するとともに、アルミニウムより電位的に負で
ある亜鉛粒子と鉄粒子とを溶液中のアルミニウム系金属
からなる電極部12の表面に置換析出させ、上記亜鉛置
換層を形成する。この亜鉛置換層中の鉄粒子の量(ニッ
ケル系無電解メッキ液に投入した時の電極部12上にあ
る鉄粒子の量)によって、電極部12とニッケル系無電
解メッキ層15との密着力が決定する。
【0024】上記のように亜鉛置換処理を行った電極部
12をニッケル系無電解メッキ液に投入すると、電極部
12の表面の亜鉛粒子はほとんど溶解してメッキ浴中の
ニッケルイオンと置換する。そして、かなりの鉄粒子は
電極部12の表面上に残り、メッキ初期反応の触媒核と
して、次亜りん酸塩の酸化を助けてメッキ反応を推進さ
せ、数秒後にメッキ被膜が形成される。
【0025】この時、新しいメッキ液の場合、メッキ液
に投入後に亜鉛はほとんど溶解し、鉄はかなり残る。新
しいメッキ液はメッキ成長速度が速く、鉄の溶解は少な
く、ブリスター(微小ふくれ)の発生はない。
【0026】一方、老化したメッキ液の場合、メッキ液
に投入後に亜鉛はほとんど溶解し、鉄はかなり残るが新
しいメッキ液と比較すると少ない。老化したメッキ液は
メッキ成長速度が少し遅く、その分、鉄の溶解量が多く
なる。そのため、鉄粒子の不足した箇所では局所的な密
着力不足の部分が発生し、それがブリスターの発生の要
因となる。
【0027】したがって、亜鉛置換処理によって多量の
鉄粒子を電極部12上に残すことが、ブリスターの発生
を防止し、密着性を向上させることに対して重要であ
る。このため、亜鉛置換処理を、複数回に分けて行い、
初回より回を重ねる毎に各回の処理時間を長くして処理
を行うことが望ましい。例えば2回に分け、前の亜鉛を
硝酸または硫酸で除去して再度亜鉛置換する。その際、
第1回目の処理時間を短く、例えば20秒とし、第2回
目の処理時間を長く、例えば40秒とする。なお、第1
回目の処理時間を第2回目の処理時間と比較して長くす
ると、亜鉛置換むらが発生し、このむらの発生した部分
でブリスターが発生しやすくなる。したがって、上述し
たように、初回より回を重ねる毎に各回の処理時間を長
くして処理を行うことにより、亜鉛置換むらが少なくな
り、それによって、微小ふくれが無くなり、ニッケル系
無電解メッキ層15と電極部12との密着性が向上す
る。そのため、半田付き性が良くなる。
【0028】このようにして、アルミニウム系金属から
なる電極部12上に、汎用の無電解メッキ法によって、
ニッケル−リン(以下、Ni−Pと記す)、ニッケル−
リン−ホウ素(以下、Ni−P−Bと記す)、ニッケル
−ホウ素(以下、Ni−Bと記す)等のニッケル系無電
解メッキ層15を2μm〜10μmの厚さに形成する。
例えば、Ni−P合金は次亜リン酸浴(次亜リン酸ナト
リウムまたは次亜リン酸カリウム)で形成し、Ni−B
合金は水素化ホウ素ナトリウム浴またはジメチル(ジエ
チル)アミノボランを用いる弱酸性浴または中性浴で形
成し、Ni−P−B合金は中性浴で形成する。
【0029】上記亜鉛置換層(図示省略)とニッケル系
無電解メッキ層15とを形成する過程において、超音波
印加により発生期の水素の分解を促進させることで、亜
鉛置換およびNi−P、Ni−P−B、Ni−B等のニ
ッケル系無電解メッキ層15の成長速度が高くなり、メ
ッキむらが無くなり、密着力が向上する。超音波は、定
在波の無い2周波数(26kHzと28kHzの混在
等)またはメガソニック(1MHz)のいずれでもよい
が、電極部12に対するダメージの少ないメガソニック
を用いる方が望ましい。
【0030】なお、必要に応じて、ニッケル系無電解メ
ッキ層15上にフラッシュ金の無電解メッキ層(図示省
略)を形成する。このフラッシュ金の厚さは30nm〜
50nm程度が好ましく、必要に応じてメガソニック超
音波を印加して形成してもよい。
【0031】次に、半田バンプを形成する際に用いる半
田の融点以上の温度でアニーリングを行う。このアニー
リングは、窒素等の不活性なガス雰囲気中で、使用する
半田の融点以上の温度(例えば、融点より30℃〜50
℃高い温度)で30分〜120分間行う。それによっ
て、電極部12とニッケル系無電解メッキ層15との界
面およびニッケル系無電解メッキ層15中の吸着水分お
よびガスが除去される。また、使用する半田の融点以上
の温度でアニーリングすることにより、半田を付けた時
には水分および吸着ガスの放出が無くなり、ボイドを発
生しなくなるので、ニッケル系無電解メッキ層15と半
田との密着性が向上し、半田の信頼性が高まる。このよ
うにして、ニッケル系無電解メッキ層15からなる本発
明のメッキ被膜が形成される。
【0032】次に、ニッケル系無電解メッキ層15の表
面をプラズマクリーニングする。前記説明した電極部1
2の表面のプラズマクリーニングと同様に、例えば高周
波平行平板逆スパッタ方式クリーニング装置等を用い
て、アルゴン+フォーミングガス(窒素+水素)または
水素の放電用ガスでニッケル系無電解メッキ層15の表
面をプラズマクリーニングする。それによって、ニッケ
ル系無電解メッキ層15の表面の水酸化ニッケル化合物
や有機物汚れ等が除去される。
【0033】次いで、図1の(3)に示すように、上記
ニッケル系無電解メッキ層15上に、一段目の半田バン
プ16を形成する。任意の組成の半田溶融液への浸漬、
または任意組成の半田スクリーン印刷と溶融等により形
成する。例えば、スズ−亜鉛系半田溶融液もしくはスズ
−銀半田溶融液を用いることで、鉛を含まない半田バン
プとなる。この一段目の半田バンプ16の高さは、所定
の高さ、例えば50μm以上あれば、その高さのばらつ
きは問題としないが、そのばらつきを±5μm以内に抑
えることが望ましい。
【0034】さらに、基板11の表面を樹脂保護膜17
で封止する。この樹脂保護膜17は、例えばポリイミ
ド、ポリイミドシロキサン、エポキシ系、アクリル系、
フェノール系のいずれで形成してもよい。例えば、回転
塗布等で5μm〜10μmの厚さに塗布し、キュアする
ことにより形成する。このとき、加熱真空または加熱加
圧で脱泡し、密着性を向上させることが好ましい。また
上記樹脂保護膜17は透明、または半透明で、ダイシン
グアライメントマーク14が認識できることが望まし
い。
【0035】次に、図1の(4)に示すように、上記樹
脂保護膜17および一段目の半田バンプ16を、例えば
研削および研磨して、この一段目の半田バンプ16の高
さh1をそろえる。上記樹脂保護膜17でコーティング
された一段目の半田バンプ16を、比較的荒い番手の研
削砥石を用いて研削し、その後に酸化セリウムの研磨剤
を用いてバフ研磨して、例えば、その高さh1を20μ
m〜40μmの所定の高さにそろえる。ここでは一例と
して、40μmの高さにそろえた一段目の半田バンプ1
6を形成する。
【0036】次いで、一段目の半田バンプ16の表面に
対してドライクリーニングを行うことが望ましい。この
ドライクリーニングは、先に説明したプラズマクリーニ
ングと同様に、アルゴン+フォーミングガス(窒素+水
素)のような水素を含む放電ガスを用いる。もしくは、
スパッタクリーニングにより行うことも可能である。こ
のように、一段目の半田バンプ16の表面に対してドラ
イクリーニングを行うことにより、一段目の半田バンプ
16の表面に形成されている酸化膜、水酸化膜、有機系
の汚れが除去される。そのため、二段目の半田バンプの
付き性が高められる。
【0037】次に、図1の(5)に示すように、上記一
段目の半田バンプ16の上に、二段目の半田バンプ18
を形成する。例えば、高さをそろえた一段目の半田バン
プ16の上に、スクリーン印刷と溶融等により二段目の
半田バンプ18を、例えばその高さh2が70μm〜8
0μm程度になるように形成する。上記一段目の半田バ
ンプ16および二段目の半田バンプ18ともに、その材
質は鉛を含まないスズ−銀系、スズ−亜鉛系、亜鉛−ビ
スマス系の半田を用いることが望ましい。また二段目の
半田バンプ18を形成するときおよびチップをマウント
するときに、バンプの高さおよび形状安定させるため
に、一段目の半田バンプ16を形成する半田は、二段目
の半田バンプ18を形成する半田よりも融点の高い半田
を用いることが好ましい。
【0038】その後、ペレタイズを行う。すなわち、樹
脂保護膜17を透かしたダイシングアライメントマーク
14の検出によりフルカットダイシングを行って、基板
11をペレットに分割する。このようにして、半導体装
置が製造される。
【0039】次に、本発明に係わる第2の実施の形態
を、図2の断面図で示す製造工程図によって以下に説明
する。図2では、一例として、エリアパッドの場合を示
し、前記第1の実施の形態で示した構成部品と同様のも
のには同一符号を付与する。
【0040】図2の(1)に示すように、基板(例えば
半導体ウエハ)11上にはアルミニウム系金属からなる
電極部12が設けられている。その基板11は保護膜1
3に被覆されていて、電極部12上およびスクライブラ
イン上の保護膜13は除去されている。なお、基板11
上に形成されているダイシングアライメントマーク14
も上記保護膜13に被覆されている。このような基板1
1上の全面に感光性ポリイミド膜21をコーティングし
た後、電極部12上およびスクライブライン上のポリイ
ミド膜21を露光、現像処理により除去した後、所定条
件でキュアを行って硬化させる。
【0041】次に、図2の(2)に示すように、スパッ
タリングによって、上記ポリイミド膜21上の全面に密
着金属層(図示省略)となるクロム層とエリアパッドと
なる例えばアルミニウム系金属層との2層構造膜を形成
する。上記アルミニウム系金属層は、例えば1%のシリ
コン入りアルミニウムで形成する。なお、上記アルミニ
ウム系金属層の代わりに、アルミニウム、アルミニウム
銅合金、銅もしくは銅合金でエリアパッドとなる層を形
成してもよい。
【0042】上記スパッタリングでは、それを行う前に
逆スパッタリングを行って、アルミニウム表面のアルミ
ニウム酸化膜、アルミニウム水酸化膜、有機物残さ、ポ
リイミドキュア時のアウトガス汚れ等を除去することが
必要である。
【0043】次いでフォトリソグラフィーとエッチング
技術とによって、上記2層構造膜を加工して電極パッド
再配置のパターン22を形成する。そして、そのパター
ン22を被覆する状態に感光性ポリイミド膜23を形成
する。この形成方法は、上記ポリイミド膜21と同様で
ある。
【0044】その後、ポリイミド膜23を露光、現像お
よびキュア処理して、このポリイミド膜23の所定の位
置に開口部を形成してエリアパッド部24を形成する。
【0045】なお、ポリイミド膜21、23中の吸着水
分除去での金属膜との密着性向上のために、真空ベーキ
ングを行ってスパッタリングを行う必要がある。そのと
きの基板温度は、例えば150℃〜200℃に設定す
る。
【0046】その後、上記エリアパッド24に対して前
記図1によって説明した第1の実施の形態と同様のプロ
セスを行えばよい。
【0047】上記各実施の形態で説明した電極部12は
アルミニウム系金属に限定されることはなく、電極部1
2が銅、銅合金であっても、上記説明したプラズマクリ
ーニングの効果は得られる。
【0048】なお、上記各実施の形態で説明したプラズ
マクリーニングでは、高周波平行平板型逆スパッタ方式
のプラズマクリーニング装置を用いているが、酸化物の
除去、水酸化物の除去、有機物汚れの除去等を可能にす
るプラズマクリーニングを行うことが可能なものであれ
ば、上記装置に限定されることはない。
【0049】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のメッキ被
膜の形成方法によれば、以下のような効果が得られる。
【0050】(1)無電解メッキを行う前に電極部をプ
ラズマクリーニングするので、電極部表面に形成されて
いる酸化膜、水酸化膜、有機系の汚れを除去することが
できる。通常、アルミニウム系金属からなる電極部の表
面には数nm厚の酸化膜が形成されており、酸性脱脂剤
(硫酸タイプ)および低濃度のアルカリ(KOH)では
その酸化膜は除去できず、また酸エッチング処理(硫酸
−フッ酸含有、98%硫酸等)すると除去はできるが、
電極部が溶解、脱落しやすいので、量産条件の安定性に
問題があったが、例えばアルゴン+フォーミングガスま
たは水素等の放電用ガスによる上記プラズマクリーニン
グを行うことにより、電極部の表面の有機物汚れや酸化
膜および水酸化膜を除去することができ、その後に無電
解メッキ薄膜を形成した場合、メッキむらを少なくし、
メッキ速度を速くして、生産性を高め、しかもコストダ
ウンを実現することができる。
【0051】(2)超音波法により電極部の表面に亜鉛
置換層を形成した後、無電解メッキによりニッケル系無
電解メッキ層を形成するので、超音波の印加により発生
期の水素の分離が促進され、亜鉛置換およびニッケル系
無電解メッキ層の成長速度を高めてメッキむらを無く
し、密着力を向上させることができる。よって、品質、
信頼性、生産性の向上を実現するとともにコストダウン
を実現することができる。また、超音波法においては、
特に、メガソニック超音波法を用いることにより、ダメ
ージを軽減できる。
【0052】(3)ニッケル系無電解メッキ層を形成し
た後、使用する半田の融点以上の温度でニッケル系無電
解メッキ層にアニーリングを施すので、電極部と無電解
メッキ層との界面及び無電解メッキ層中の吸着水分及び
ガスを除去することができる。また、この亜鉛置換層を
形成する亜鉛置換処理を複数回に分けて行い、かつ初回
より回を重ねる毎に各回の処理時間を長くして処理を行
うので、亜鉛置換むらを少なくすることができ、そのた
め、微小ふくれが無くなり、ニッケル系無電解メッキ層
と電極部との密着性を向上させることができるので、半
田付き性が良くなり、品質および信頼性の向上が図れ
る。また、使用する半田の融点以上の温度でアニーリン
グするので、半田を付けた時には水分および吸着ガスの
放出が無くなり、半田の信頼性をさらに高めることがで
きる。
【0053】本発明の半導体装置の製造方法によれば、
前記メッキ被膜の形成方法の効果(1)〜(3)と同様
なる効果が得られるとともに、以下のような効果が得ら
れる。
【0054】(4)ニッケル系無電解メッキ層の表面を
プラズマクリーニングするので、ニッケル系無電解メッ
キ層の表面に形成されている水酸化ニッケル化合物、有
機系の汚れ等を除去することができる。よって、ニッケ
ル系無電解メッキ層の表面の半田付き性が良くなり、品
質および信頼性の向上が図れる。
【0055】(5)半田バンプを形成する際に、ニッケ
ル系無電解メッキ層を形成した電極部上に一段目の半田
バンプを形成した後に、その一段目の半田バンプをドラ
イクリーニングすることから、一段目の半田バンプの表
面に形成されている酸化膜、水酸化膜、有機系の汚れを
除去することができる。よって、一段目の半田バンプの
表面の半田付き性が良くなり、品質および信頼性の向上
が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる第1の実施の形態を示す製造工
程図である。
【図2】本発明に係わる第2の実施の形態を示す製造工
程図である。
【符号の説明】
11…基板、12…電極部、15…ニッケル系無電解メ
ッキ層、16…一段目の半田バンプ、18…二段目の半
田バンプ

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に形成された電極部の表面に無電解
    メッキを施すメッキ被膜の形成方法において、 前記無電解メッキを行う前に前記電極部の表面をプラズ
    マクリーニングする工程を備えたことを特徴とするメッ
    キ被膜の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記プラズマクリーニングに用いるクリ
    ーニングガスは、水素を含む不活性なガスを用いること
    を特徴とする請求項1記載のメッキ被膜の形成方法。
  3. 【請求項3】 基板に形成された電極部の表面に無電解
    メッキを施すメッキ被膜の形成方法において、 超音波法により前記電極部の表面に亜鉛置換層を形成し
    た後、前記無電解メッキによりニッケル系無電解メッキ
    層を形成する工程を備えたことを特徴とするメッキ被膜
    の形成方法。
  4. 【請求項4】 前記亜鉛置換層を形成する亜鉛置換処理
    は、 複数回に分けて行い、 かつ初回より回を重ねる毎に各回の処理時間を長くして
    亜鉛置換処理を行うことを特徴とする請求項3記載のメ
    ッキ被膜の形成方法。
  5. 【請求項5】 前記亜鉛置換層を形成した後で前記ニッ
    ケル系無電解メッキ層を形成し、フラッシュ金無電解メ
    ッキ層を形成する工程を備えたことを特徴とする請求項
    3記載のメッキ被膜の形成方法。
  6. 【請求項6】 前記プラズマクリーニングを行った後、
    超音波法により前記電極部の表面に亜鉛置換層を形成し
    た後、前記無電解メッキによりニッケル系無電解メッキ
    層を形成する工程を備えたことを特徴とする請求項1記
    載のメッキ被膜の形成方法。
  7. 【請求項7】 基板に形成された電極部の表面に無電解
    メッキを施すメッキ被膜の形成方法において、 ニッケル系無電解メッキ層、または前記ニッケル系無電
    解メッキ層とフラッシュ金無電解メッキ層を形成した
    後、使用する半田の融点以上の温度で前記ニッケル系無
    電解メッキ層にアニーリングを施す工程を備えたことを
    特徴とするメッキ被膜の形成方法。
  8. 【請求項8】 前記アニーリングは、前記半田の融点よ
    りも高い温度の不活性雰囲気中で行うことを特徴とする
    請求項7記載のメッキ被膜の形成方法。
  9. 【請求項9】 前記アニーリング後に、前記ニッケル系
    無電解メッキ層、または前記ニッケル系無電解メッキ層
    とフラッシュ金無電解メッキ層の表面をプラズマクリー
    ニングする工程を備えたことを特徴とする請求項7記載
    のメッキ被膜の形成方法。
  10. 【請求項10】 前記ニッケル系無電解メッキ層を形成
    した後、使用する半田の融点以上の温度で前記ニッケル
    系無電解メッキ層にアニーリングを施す工程を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載のメッキ被膜の形成方法。
  11. 【請求項11】 前記ニッケル系無電解メッキ層を形成
    した後、使用する半田の融点以上の温度で前記ニッケル
    系無電解メッキ層にアニーリングを施す工程を備えたこ
    とを特徴とする請求項3記載のメッキ被膜の形成方法。
  12. 【請求項12】 前記ニッケル系無電解メッキ層を形成
    した後、使用する半田の融点以上の温度で前記ニッケル
    系無電解メッキ層にアニーリングを施す工程を備えたこ
    とを特徴とする請求項6記載のメッキ被膜の形成方法。
  13. 【請求項13】 基板に形成された電極部をプラズマク
    リーニングする工程と、 超音波法により前記電極部の表面に亜鉛置換層を形成し
    た後、無電解メッキによりニッケル系無電解メッキ層を
    形成する工程と、 必要に応じて、フラッシュ金無電解メッキ層を形成する
    工程と、 使用する半田の融点以上の温度で前記ニッケル系無電解
    メッキ層に対してアニーリングを施す工程と、 前記ニッケル系無電解メッキ層の表面、または前記ニッ
    ケル系無電解メッキ層とフラッシュ金無電解メッキ層の
    表面をプラズマクリーニングする工程と、 前記ニッケル系無電解メッキ層上に半田バンプを形成す
    る工程とを備えたことを特徴とする半導体装置の製造方
    法。
  14. 【請求項14】 前記プラズマクリーニングに用いるク
    リーニングガスは、水素を含む不活性なガスを用いるこ
    とを特徴とする請求項13記載の半導体装置の製造方
    法。
  15. 【請求項15】 前記亜鉛置換層を形成する亜鉛置換処
    理は、 複数回に分けて行い、 かつ初回より回を重ねる毎に各回の処理時間を長くして
    亜鉛置換処理を行うことを特徴とする請求項13記載の
    半導体装置の製造方法。
  16. 【請求項16】 前記亜鉛置換層を形成した後で前記ニ
    ッケル系無電解メッキ層を形成し、フラッシュ金無電解
    メッキ層を形成する工程を備えたことを特徴とする請求
    項13記載の半導体装置の製造方法。
  17. 【請求項17】 前記アニーリングは、前記半田の融点
    よりも高い温度の不活性雰囲気中で行うことを特徴とす
    る請求項13記載の半導体装置の製造方法。
  18. 【請求項18】 前記半田バンプを形成する工程は、 前記熱処理系無電解メッキ層を形成した電極部上に一段
    目の半田バンプを形成する工程と、 必要に応じて、前記一段目の半田バンプを研削または研
    磨または研削と研磨で平坦化処理する工程と、 前記一段目の半田バンプをドライクリーニングする工程
    と、 前記一段目の半田バンプ上に二段目の半田バンプを形成
    する工程とからなることを特徴とする請求項13記載の
    半導体装置の製造方法。
  19. 【請求項19】 前記一段目の半田バンプの融点よりも
    低い融点を有する半田を用いて前記二段目の半田バンプ
    を形成することを特徴とする請求項18記載の半導体装
    置の製造方法。
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