JP2000247162A - 車両用運転状態評価装置 - Google Patents
車両用運転状態評価装置Info
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K6/00—Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00
- B60K6/20—Arrangement or mounting of plural diverse prime-movers for mutual or common propulsion, e.g. hybrid propulsion systems comprising electric motors and internal combustion engines ; Control systems therefor, i.e. systems controlling two or more prime movers, or controlling one of these prime movers and any of the transmission, drive or drive units Informative references: mechanical gearings with secondary electric drive F16H3/72; arrangements for handling mechanical energy structurally associated with the dynamo-electric machine H02K7/00; machines comprising structurally interrelated motor and generator parts H02K51/00; dynamo-electric machines not otherwise provided for in H02K see H02K99/00 the prime-movers consisting of electric motors and internal combustion engines, e.g. HEVs
- B60K6/50—Architecture of the driveline characterised by arrangement or kind of transmission units
- B60K6/54—Transmission for changing ratio
- B60K6/543—Transmission for changing ratio the transmission being a continuously variable transmission
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用運転状態評価装置に関し、運転状態を
客観的に評価して、この評価結果を運転者に知らせるこ
とにより、運転者に安全運転や地球環境に優しい運転状
態を意識付けさせることができるようにすることを目的
としている。 【解決手段】 運転状態検出手段10により検出された
運転情報と判定基準記憶手段11の複数の基準値とを比
較して、各運転情報を評価し、各運転情報に関する評価
結果を基に運転状態を総合して客観的に評価し、連絡手
段14により、この客観的な評価結果を運転者に連絡す
る。
客観的に評価して、この評価結果を運転者に知らせるこ
とにより、運転者に安全運転や地球環境に優しい運転状
態を意識付けさせることができるようにすることを目的
としている。 【解決手段】 運転状態検出手段10により検出された
運転情報と判定基準記憶手段11の複数の基準値とを比
較して、各運転情報を評価し、各運転情報に関する評価
結果を基に運転状態を総合して客観的に評価し、連絡手
段14により、この客観的な評価結果を運転者に連絡す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、運転者の運転操
作技術の巧拙により変化する車両の運転状態を評価す
る、車両用運転状態評価装置に関する。
作技術の巧拙により変化する車両の運転状態を評価す
る、車両用運転状態評価装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両の排気ガスによる大気汚染な
どの地球環境悪化に対して、燃費を向上できるとともに
排ガス中の有害物質含有量を減少できるエンジンとし
て、シリンダ内にガソリンや軽油などの燃料を直接供給
する筒内噴射型エンジンを搭載した車両が、急増してき
た。さらに、燃料消費量や排ガス量をより低減すること
ができるハイブリッド車も徐々に増加しつつある。
どの地球環境悪化に対して、燃費を向上できるとともに
排ガス中の有害物質含有量を減少できるエンジンとし
て、シリンダ内にガソリンや軽油などの燃料を直接供給
する筒内噴射型エンジンを搭載した車両が、急増してき
た。さらに、燃料消費量や排ガス量をより低減すること
ができるハイブリッド車も徐々に増加しつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの車両は、従来
の車両に対して燃料消費量や排ガス量は低減されるもの
であるが、これらの燃料消費量や排ガス排出量の低減
は、運転者の運転操作技術の巧拙によって大きく変化す
るものである。しかし、運転者は、自分の運転操作技術
による運転状態を主観的にしか判断できないために、あ
る運転者は地球(環境)に優しい運転状態であると感じ
ても、客観的に見ると地球に優しくない運転状態である
場合がある。
の車両に対して燃料消費量や排ガス量は低減されるもの
であるが、これらの燃料消費量や排ガス排出量の低減
は、運転者の運転操作技術の巧拙によって大きく変化す
るものである。しかし、運転者は、自分の運転操作技術
による運転状態を主観的にしか判断できないために、あ
る運転者は地球(環境)に優しい運転状態であると感じ
ても、客観的に見ると地球に優しくない運転状態である
場合がある。
【0004】また、特開平2−227611号公報や特
開平9−50547号公報に記載されているように、車
両の運転状態を検出し、この運転状態を予め記憶されて
いる運転状態と比較して、運転状態が危険であると判定
すると、運転者に警報する警報装置が開示されている。
これらの従来技術は、検出される運転情報をある一定の
基準値と比較して危険な運転状態か否かを判断し、多少
危険な運転状態であっても運転情報が該基準値以下であ
れば、運転者に警報したりすることはなく、警報又は表
示により運転者に多少危険な運転状態であることは知ら
せられない。よって、このような場合において、運転者
は、多少危険な運転状態を回避する必要があるにも関わ
らず、危険な運転状態ではないと誤認するだけではな
く、現在の運転状態に満足して多少危険な運転状態を継
続することとなる。
開平9−50547号公報に記載されているように、車
両の運転状態を検出し、この運転状態を予め記憶されて
いる運転状態と比較して、運転状態が危険であると判定
すると、運転者に警報する警報装置が開示されている。
これらの従来技術は、検出される運転情報をある一定の
基準値と比較して危険な運転状態か否かを判断し、多少
危険な運転状態であっても運転情報が該基準値以下であ
れば、運転者に警報したりすることはなく、警報又は表
示により運転者に多少危険な運転状態であることは知ら
せられない。よって、このような場合において、運転者
は、多少危険な運転状態を回避する必要があるにも関わ
らず、危険な運転状態ではないと誤認するだけではな
く、現在の運転状態に満足して多少危険な運転状態を継
続することとなる。
【0005】このように、検出される運転情報をある一
定の基準値と比較して、この基準値よりも大きいときに
のみ運転者に連絡する運転状態判定方法を、上述した筒
内噴射型エンジンやハイブリッド車などの車両におい
て、地球(環境)に優しい運転状態か否かを判定する方
法に適用した場合を考えると、検出されるある運転情報
を予め設定されている基準値と比較して、運転情報が基
準値よりも大きい場合には地球に優しくない運転状態で
あると判定して、この地球に優しくない運転状態である
ときにのみ警報などにより運転者に連絡する構成とな
る。
定の基準値と比較して、この基準値よりも大きいときに
のみ運転者に連絡する運転状態判定方法を、上述した筒
内噴射型エンジンやハイブリッド車などの車両におい
て、地球(環境)に優しい運転状態か否かを判定する方
法に適用した場合を考えると、検出されるある運転情報
を予め設定されている基準値と比較して、運転情報が基
準値よりも大きい場合には地球に優しくない運転状態で
あると判定して、この地球に優しくない運転状態である
ときにのみ警報などにより運転者に連絡する構成とな
る。
【0006】そして、検出される運転情報が基準値以下
となり、運転者に警報などが行なわれない運転状態のと
きでも、運転状態を改善することにより、燃料消費量や
排ガス排出量などをより低減して更に環境に最適な運転
状態とすることができる場合がある。しかし、運転者
は、更に環境に優しい運転状態とすることが可能である
にも関わらず、警報などにより連絡されることはないた
めに現在の運転状態は環境に優しい運転状態であると誤
認して、現在の運転状態を満足して継続することとな
る。
となり、運転者に警報などが行なわれない運転状態のと
きでも、運転状態を改善することにより、燃料消費量や
排ガス排出量などをより低減して更に環境に最適な運転
状態とすることができる場合がある。しかし、運転者
は、更に環境に優しい運転状態とすることが可能である
にも関わらず、警報などにより連絡されることはないた
めに現在の運転状態は環境に優しい運転状態であると誤
認して、現在の運転状態を満足して継続することとな
る。
【0007】このように、従来の車両に対して燃料消費
量や排ガス排出量を低減することができる車両を運転し
ていても、運転者は、運転状態を主観的に評価したり、
又は一定基準のみによる評価結果を基に評価するため
に、燃料消費量や排ガス排出量を更に低減できる場合に
あっても、これらがより低減されるように運転状態が向
上されることはなく、地球(環境)に優しい車両の商品
価値を下げてしまう。
量や排ガス排出量を低減することができる車両を運転し
ていても、運転者は、運転状態を主観的に評価したり、
又は一定基準のみによる評価結果を基に評価するため
に、燃料消費量や排ガス排出量を更に低減できる場合に
あっても、これらがより低減されるように運転状態が向
上されることはなく、地球(環境)に優しい車両の商品
価値を下げてしまう。
【0008】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、運転状態を客観的に評価して、この評価結果
を運転者に知らせることにより、運転者に安全運転や地
球環境に優しい運転状態を意識付けさせることができる
ようにした、車両用運転状態評価装置を提供することを
目的としている。
たもので、運転状態を客観的に評価して、この評価結果
を運転者に知らせることにより、運転者に安全運転や地
球環境に優しい運転状態を意識付けさせることができる
ようにした、車両用運転状態評価装置を提供することを
目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の本
発明の車両用運転状態評価装置では、車両の運転状態を
検出する為に、車両の各部に設定された複数の運転状態
検出手段と、上記複数の運転状態検出手段により検出さ
れる各運転情報に対応して設定されている複数の基準値
と上記各運転情報とを比較して、上記各運転情報に基づ
く運転状態の良い程度を客観的に評価する運転状態評価
手段と、上記運転状態評価手段の評価結果による運転状
態の良い程度を運転者に連絡する連絡手段とを備えたこ
とを特徴とする。よって、運転状態の客観的な評価結果
が運転者に連絡され、適切な運転を心懸ける動機づけと
される。
発明の車両用運転状態評価装置では、車両の運転状態を
検出する為に、車両の各部に設定された複数の運転状態
検出手段と、上記複数の運転状態検出手段により検出さ
れる各運転情報に対応して設定されている複数の基準値
と上記各運転情報とを比較して、上記各運転情報に基づ
く運転状態の良い程度を客観的に評価する運転状態評価
手段と、上記運転状態評価手段の評価結果による運転状
態の良い程度を運転者に連絡する連絡手段とを備えたこ
とを特徴とする。よって、運転状態の客観的な評価結果
が運転者に連絡され、適切な運転を心懸ける動機づけと
される。
【0010】また、請求項2の本発明の車両用運転状態
評価装置では、請求項1の装置において、上記運転状態
評価手段が、少なくとも環境への影響度又は安全運転度
を評価することを特徴とする。よって、少なくとも環境
又は安全に関する評価結果が運転者に連絡される。ま
た、請求項3の本発明の車両用運転状態評価装置では、
請求項1の装置において、上記運転状態評価手段が、瞬
時的な運転状態を評価する瞬時的評価と、長期的な運転
状態を評価する長期的評価とにより車両の運転状態を評
価することを特徴とする。よって、瞬時的な運転状態の
評価結果や、長期的な運転状態の評価結果が運転者に連
絡される。
評価装置では、請求項1の装置において、上記運転状態
評価手段が、少なくとも環境への影響度又は安全運転度
を評価することを特徴とする。よって、少なくとも環境
又は安全に関する評価結果が運転者に連絡される。ま
た、請求項3の本発明の車両用運転状態評価装置では、
請求項1の装置において、上記運転状態評価手段が、瞬
時的な運転状態を評価する瞬時的評価と、長期的な運転
状態を評価する長期的評価とにより車両の運転状態を評
価することを特徴とする。よって、瞬時的な運転状態の
評価結果や、長期的な運転状態の評価結果が運転者に連
絡される。
【0011】さらに、請求項4の本発明の車両用運転状
態評価装置では、請求項1の装置において、上記各運転
状態検出手段により検出される運転情報に基づき、車両
の運転状態が、予め設定されている特定の運転状態であ
るか否かを判別し、該特定の運転状態であると判別する
と、該特定の運転状態に対応して予め設定されている運
転指導情報を上記連絡手段によって運転者に連絡する運
転指導手段を有することを特徴とする。よって、運転状
態が、予め設定されている特定の運転状態であるとき
に、特定運転状態に対応した運転指導情報が運転者に連
絡される。
態評価装置では、請求項1の装置において、上記各運転
状態検出手段により検出される運転情報に基づき、車両
の運転状態が、予め設定されている特定の運転状態であ
るか否かを判別し、該特定の運転状態であると判別する
と、該特定の運転状態に対応して予め設定されている運
転指導情報を上記連絡手段によって運転者に連絡する運
転指導手段を有することを特徴とする。よって、運転状
態が、予め設定されている特定の運転状態であるとき
に、特定運転状態に対応した運転指導情報が運転者に連
絡される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。図1は、本
発明の車両用運転状態評価装置を備えた車両の構成図で
あり、図中1はエンジン、2はクラッチ、3はモータジ
ェネレータ、4は変速機、5は左右の車輪へ変速機から
の駆動力を伝達する車軸をそれぞれ示す。
適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。図1は、本
発明の車両用運転状態評価装置を備えた車両の構成図で
あり、図中1はエンジン、2はクラッチ、3はモータジ
ェネレータ、4は変速機、5は左右の車輪へ変速機から
の駆動力を伝達する車軸をそれぞれ示す。
【0013】本実施形態におけるエンジン1は、図示し
ないシリンダ内に直接燃料を供給する筒内噴射型のエン
ジンとして構成される。そして、制御手段(ECU)6
によってスロットル開度や燃料噴射量,点火時期,バル
ブタイミングなどが制御されることにより、エンジンの
運転状態が制御される。クラッチ2は、エンジン1側の
出力軸1aと変速機4の入力軸4aとを連結可能に構成
され、両者を連結することによりエンジン1側から変速
機4側へ又は変速機4側からエンジン1側へ駆動力を伝
達し、両者の連結を解除することによりエンジン1と変
速機4との間での駆動力の伝達を遮断するものである。
ないシリンダ内に直接燃料を供給する筒内噴射型のエン
ジンとして構成される。そして、制御手段(ECU)6
によってスロットル開度や燃料噴射量,点火時期,バル
ブタイミングなどが制御されることにより、エンジンの
運転状態が制御される。クラッチ2は、エンジン1側の
出力軸1aと変速機4の入力軸4aとを連結可能に構成
され、両者を連結することによりエンジン1側から変速
機4側へ又は変速機4側からエンジン1側へ駆動力を伝
達し、両者の連結を解除することによりエンジン1と変
速機4との間での駆動力の伝達を遮断するものである。
【0014】モータジェネレータ3は、図示しないM/
G制御器(インバータ)を介して、バッテリなどの蓄電
装置7に接続されており、車両の運転状態や走行状態に
応じて制御手段6により、その蓄電装置7から電気エネ
ルギが供給されることにより電動モータとして機能して
所定のトルクで変速機4の入力軸4aを回転駆動する回
転駆動状態と、回生制動(モータジェネレータ3自体の
電気的な制動トルク)によりジェネレータとして機能し
て蓄電装置7に電気エネルギを充電する充電状態と、変
速機4の入力軸4aが自由に回転することを許容する無
負荷状態とに切り換えられる。
G制御器(インバータ)を介して、バッテリなどの蓄電
装置7に接続されており、車両の運転状態や走行状態に
応じて制御手段6により、その蓄電装置7から電気エネ
ルギが供給されることにより電動モータとして機能して
所定のトルクで変速機4の入力軸4aを回転駆動する回
転駆動状態と、回生制動(モータジェネレータ3自体の
電気的な制動トルク)によりジェネレータとして機能し
て蓄電装置7に電気エネルギを充電する充電状態と、変
速機4の入力軸4aが自由に回転することを許容する無
負荷状態とに切り換えられる。
【0015】変速機4は、エンジン1やモータジェネレ
ータ3によって入力軸4aに入力された回転駆動力を変
速して左右一対の車軸5に伝達するものである。また本
実施形態における変速機4は、トルクコンバータや電磁
クラッチなどの変速クラッチと、アクセルペダル操作量
などのエンジン負荷と車速とに基づき設定されている変
速マップやシフトレバーなどの変速操作装置8における
シフトレンジ信号などに応じて変速比が連続的に無段階
に制御可能な無段変速機(CVT)と、無段変速機によ
り変速されて出力される駆動力を左右一対の車軸5に差
動を許容して配分するデフ装置とにより構成されてい
る。
ータ3によって入力軸4aに入力された回転駆動力を変
速して左右一対の車軸5に伝達するものである。また本
実施形態における変速機4は、トルクコンバータや電磁
クラッチなどの変速クラッチと、アクセルペダル操作量
などのエンジン負荷と車速とに基づき設定されている変
速マップやシフトレバーなどの変速操作装置8における
シフトレンジ信号などに応じて変速比が連続的に無段階
に制御可能な無段変速機(CVT)と、無段変速機によ
り変速されて出力される駆動力を左右一対の車軸5に差
動を許容して配分するデフ装置とにより構成されてい
る。
【0016】そして、制御手段6は、CPUやRAM,
ROMなどを有するマイクロコンピュータを備えて構成
され、予め設定されたプログラムに従って信号処理を行
なうことにより、例えばモータジェネレータ3のみを走
行駆動源として走行するモータ走行,エンジン1のみを
走行駆動源として走行するエンジン走行,エンジン1を
走行駆動源として走行しながらモータジェネレータ3に
よって蓄電装置7を充電する充電走行,エンジン1及び
モータジェネレータ3を走行駆動源として走行するエン
ジン・モータ走行の各制御や、車両走行中のブレーキ操
作時などにモータジェネレータ3をジェネレータとして
機能させて回生制動する回生制動制御,車両停止時にモ
ータジェネレータ3をジェネレータとして機能させると
ともにエンジン1を作動させて蓄電装置7を充電する充
電制御などを行なう。
ROMなどを有するマイクロコンピュータを備えて構成
され、予め設定されたプログラムに従って信号処理を行
なうことにより、例えばモータジェネレータ3のみを走
行駆動源として走行するモータ走行,エンジン1のみを
走行駆動源として走行するエンジン走行,エンジン1を
走行駆動源として走行しながらモータジェネレータ3に
よって蓄電装置7を充電する充電走行,エンジン1及び
モータジェネレータ3を走行駆動源として走行するエン
ジン・モータ走行の各制御や、車両走行中のブレーキ操
作時などにモータジェネレータ3をジェネレータとして
機能させて回生制動する回生制動制御,車両停止時にモ
ータジェネレータ3をジェネレータとして機能させると
ともにエンジン1を作動させて蓄電装置7を充電する充
電制御などを行なう。
【0017】また、制御手段6には、上記各制御を運転
状態に応じて切り換えるために必要な運転情報、例えば
アクセルペダル操作量やブレーキペダル操作量,車速,
加減速度,蓄電装置7の蓄電量,シフトレバーのシフト
レンジ,車間距離などに関する情報が、種々のセンサ
(運転状態検出手段)などから入力されるようになって
いる。
状態に応じて切り換えるために必要な運転情報、例えば
アクセルペダル操作量やブレーキペダル操作量,車速,
加減速度,蓄電装置7の蓄電量,シフトレバーのシフト
レンジ,車間距離などに関する情報が、種々のセンサ
(運転状態検出手段)などから入力されるようになって
いる。
【0018】次に、このように構成されるハイブリッド
車の作用について説明する。まず、アクセルペダルの操
作力又は操作量に応じて要求駆動力αが設定される。こ
の要求駆動力αが所定値α1(例えば、アクセルペダル
の操作力又は操作量がセンサにより検出可能な最小値)
以下である場合には、減速状態であると判断して、モー
タジェネレータ3をジェネレータとして機能させ、駆動
輪8からの駆動力(運動エネルギ)によって変速機4の
入力軸4aが回転駆動されることにより発生する電気エ
ネルギを蓄電装置7に充電させる回生制動が行なわれ
る。
車の作用について説明する。まず、アクセルペダルの操
作力又は操作量に応じて要求駆動力αが設定される。こ
の要求駆動力αが所定値α1(例えば、アクセルペダル
の操作力又は操作量がセンサにより検出可能な最小値)
以下である場合には、減速状態であると判断して、モー
タジェネレータ3をジェネレータとして機能させ、駆動
輪8からの駆動力(運動エネルギ)によって変速機4の
入力軸4aが回転駆動されることにより発生する電気エ
ネルギを蓄電装置7に充電させる回生制動が行なわれ
る。
【0019】この回生制動時にはクラッチ2が切断され
ることによりエンジン1と駆動輪8との連結が遮断され
て、エンジンブレーキが利かない状態とされて、エンジ
ン1が駆動輪8からの駆動力によって強制回転されず
に、制動エネルギがより十分に回収されて、燃費向上と
なる。また、この回生制動時にはエンジン1が停止され
て、エンジン1をアイドル運転しなくてすむ分一層燃費
を向上できる。
ることによりエンジン1と駆動輪8との連結が遮断され
て、エンジンブレーキが利かない状態とされて、エンジ
ン1が駆動輪8からの駆動力によって強制回転されず
に、制動エネルギがより十分に回収されて、燃費向上と
なる。また、この回生制動時にはエンジン1が停止され
て、エンジン1をアイドル運転しなくてすむ分一層燃費
を向上できる。
【0020】また、要求駆動力αが所定値α1以下とな
る回生制動時には、ブレーキペダルの操作力又は操作量
に応じて設定される要求制動力βが、所定値β1(例え
ば、ブレーキペダルの操作力又は操作量が、センサによ
り検出可能な最小値)以下のときには、モータジェネレ
ータ3のジェネレータ機能による制動力による制動、つ
まり回生制動が行なわれる。また、ブレーキペダルの踏
み込み操作が行なわれるなどして要求制動力βが所定値
β1を越えると、ブレーキ装置9が作動されて、回生制
動による制動力に加えてブレーキ装置9による制動力に
よって制動が行なわれる。
る回生制動時には、ブレーキペダルの操作力又は操作量
に応じて設定される要求制動力βが、所定値β1(例え
ば、ブレーキペダルの操作力又は操作量が、センサによ
り検出可能な最小値)以下のときには、モータジェネレ
ータ3のジェネレータ機能による制動力による制動、つ
まり回生制動が行なわれる。また、ブレーキペダルの踏
み込み操作が行なわれるなどして要求制動力βが所定値
β1を越えると、ブレーキ装置9が作動されて、回生制
動による制動力に加えてブレーキ装置9による制動力に
よって制動が行なわれる。
【0021】なお、制動時には、燃費向上のためにクラ
ッチ2を切断してエンジン1の強制駆動を抑制してエン
ジンブレーキが効かない状態とされていたが、車速が一
定値以上となる高速時の制動時には、クラッチ2を連結
させてエンジンブレーキを効かせるようにしてもよい。
次に、要求駆動力αが所定値α1よりも大きくなると、
モータジェネレータ3が電気モータとして機能され、こ
のモータジェネレータ3によって変速機4の入力軸4a
が回転駆動され、このモータジェネレータ3を車両の走
行駆動源として駆動輪を回生駆動させるモータ走行が行
なわれる。このモータ走行時においても、クラッチ2が
切断されるとともにエンジン1が停止されている。な
お、蓄電装置7における蓄電量が、回生駆動を行なうの
に不十分であるときには、エンジン1を駆動するととも
にクラッチ2を連結して、回生駆動を行なうことなくエ
ンジン1を走行駆動源として駆動されるエンジン走行が
行なわれる。
ッチ2を切断してエンジン1の強制駆動を抑制してエン
ジンブレーキが効かない状態とされていたが、車速が一
定値以上となる高速時の制動時には、クラッチ2を連結
させてエンジンブレーキを効かせるようにしてもよい。
次に、要求駆動力αが所定値α1よりも大きくなると、
モータジェネレータ3が電気モータとして機能され、こ
のモータジェネレータ3によって変速機4の入力軸4a
が回転駆動され、このモータジェネレータ3を車両の走
行駆動源として駆動輪を回生駆動させるモータ走行が行
なわれる。このモータ走行時においても、クラッチ2が
切断されるとともにエンジン1が停止されている。な
お、蓄電装置7における蓄電量が、回生駆動を行なうの
に不十分であるときには、エンジン1を駆動するととも
にクラッチ2を連結して、回生駆動を行なうことなくエ
ンジン1を走行駆動源として駆動されるエンジン走行が
行なわれる。
【0022】次に、要求駆動力αが所定値α1よりも大
きい所定値α2よりも大きくなると、エンジン1が駆動
されてクラッチ2が連結され、モータジェネレータ3に
よる回生駆動を行なうことなくエンジン1のみを走行駆
動源として駆動されるエンジン走行が行なわれる。そし
て、要求駆動力αが所定値α2よりも大きい所定値α3
よりも大きくなると、エンジン走行時と同様にエンジン
1を駆動させてクラッチ2を連結させるとともに、モー
タ走行時と同様にモータジェネレータ3を電気モータと
して機能させることにより、エンジン1及びモータジェ
ネレータ3を走行駆動源として駆動されるエンジン・モ
ータ走行が行なわれる。
きい所定値α2よりも大きくなると、エンジン1が駆動
されてクラッチ2が連結され、モータジェネレータ3に
よる回生駆動を行なうことなくエンジン1のみを走行駆
動源として駆動されるエンジン走行が行なわれる。そし
て、要求駆動力αが所定値α2よりも大きい所定値α3
よりも大きくなると、エンジン走行時と同様にエンジン
1を駆動させてクラッチ2を連結させるとともに、モー
タ走行時と同様にモータジェネレータ3を電気モータと
して機能させることにより、エンジン1及びモータジェ
ネレータ3を走行駆動源として駆動されるエンジン・モ
ータ走行が行なわれる。
【0023】また、アクセルペダルの踏み込み量が一定
に保持されて車両が定速走行状態となると、アクセルペ
ダルの操作力や操作量に基づく要求駆動力αが所定値α
1よりも大きく所定値α2以下の範囲となり、モータジ
ェネレータ3による回生駆動のみのモータ走行が行なわ
れる。このようにアクセルペダルの操作力又は操作量に
応じて要求駆動力αが設定され、この要求駆動力αが所
定値α1よりも大きく所定値α2以下の範囲、例えばア
クセルペダルの遊びの範囲ではモータジェネレータ3に
よる回生駆動のみのモータ走行とされ、要求駆動力αが
所定値α2よりも大きく所定値α3以下の範囲では、エ
ンジン1によるエンジン駆動のみのエンジン走行とさ
れ、要求駆動力α3よりも大きい範囲では、エンジン1
によるエンジン駆動とモータジェネレータ3による回生
駆動とのエンジン・モータ走行とされる。つまり、アク
セルペダルの操作力又は操作量に基づく要求駆動力αが
大きくなるにつれて、モータ走行、エンジン走行、エン
ジン・モータ走行へと順次移行するように制御される。
に保持されて車両が定速走行状態となると、アクセルペ
ダルの操作力や操作量に基づく要求駆動力αが所定値α
1よりも大きく所定値α2以下の範囲となり、モータジ
ェネレータ3による回生駆動のみのモータ走行が行なわ
れる。このようにアクセルペダルの操作力又は操作量に
応じて要求駆動力αが設定され、この要求駆動力αが所
定値α1よりも大きく所定値α2以下の範囲、例えばア
クセルペダルの遊びの範囲ではモータジェネレータ3に
よる回生駆動のみのモータ走行とされ、要求駆動力αが
所定値α2よりも大きく所定値α3以下の範囲では、エ
ンジン1によるエンジン駆動のみのエンジン走行とさ
れ、要求駆動力α3よりも大きい範囲では、エンジン1
によるエンジン駆動とモータジェネレータ3による回生
駆動とのエンジン・モータ走行とされる。つまり、アク
セルペダルの操作力又は操作量に基づく要求駆動力αが
大きくなるにつれて、モータ走行、エンジン走行、エン
ジン・モータ走行へと順次移行するように制御される。
【0024】また、要求駆動力αが所定値α1以下の時
には、ブレーキペダルの操作力又は操作量に応じて設定
される要求駆動力βが所定値β1以下の範囲では、モー
タジェネレータ3がジェネレータとして機能して制動力
を作用させる回生制動のみが行なわれ、要求制動力βが
所定値β1よりも大きい範囲では、この回生制動に加え
てブレーキ装置9による制動力を作用させるブレーキ制
動が行なわれる。
には、ブレーキペダルの操作力又は操作量に応じて設定
される要求駆動力βが所定値β1以下の範囲では、モー
タジェネレータ3がジェネレータとして機能して制動力
を作用させる回生制動のみが行なわれ、要求制動力βが
所定値β1よりも大きい範囲では、この回生制動に加え
てブレーキ装置9による制動力を作用させるブレーキ制
動が行なわれる。
【0025】次に、このように走行状態に応じて駆動制
御及び制動制御される本実施形態における車両の運転状
態評価システムについて説明する。運転状態評価システ
ムは、図2に示すように、運転状態を検出する運転状態
検出手段10と、この運転状態検出手段10にて検出さ
れる運転情報に対応して予め設定されている複数の基準
値を記憶しておく評価基準記憶手段11と、運転状態検
出手段により検出された各運転情報を評価基準記憶手段
の基準値と比較して、運転状態を客観的に評価する運転
状態評価手段12と、この評価手段12による評価結果
を表示する表示装置13と、運転者に評価結果などを音
声により知らせる音声警報装置14と、運転状態評価手
段12による評価結果を蓄積する評価結果蓄積手段15
と、予め設定された特定の運転状態を判定し、この特定
の運転状態である場合に運転指導情報を表示装置13に
表示したり音声警報装置14により警報する運転指導手
段16とを備えて構成される。
御及び制動制御される本実施形態における車両の運転状
態評価システムについて説明する。運転状態評価システ
ムは、図2に示すように、運転状態を検出する運転状態
検出手段10と、この運転状態検出手段10にて検出さ
れる運転情報に対応して予め設定されている複数の基準
値を記憶しておく評価基準記憶手段11と、運転状態検
出手段により検出された各運転情報を評価基準記憶手段
の基準値と比較して、運転状態を客観的に評価する運転
状態評価手段12と、この評価手段12による評価結果
を表示する表示装置13と、運転者に評価結果などを音
声により知らせる音声警報装置14と、運転状態評価手
段12による評価結果を蓄積する評価結果蓄積手段15
と、予め設定された特定の運転状態を判定し、この特定
の運転状態である場合に運転指導情報を表示装置13に
表示したり音声警報装置14により警報する運転指導手
段16とを備えて構成される。
【0026】まず、運転状態検出手段10には、車速セ
ンサ,前後/横Gセンサ,エンジン回転数センサ,車間
距離センサ,スロットルセンサ,アクセルペダルセン
サ,ブレーキペダルセンサ,ハンドル角センサ,バッテ
リセンサなどの各種センサにより構成され、車速,前後
加速度、横加速度,エンジン回転数,車間距離,スロッ
トル開度,アクセルペダル操作状態,ブレーキペダル操
作状態,ハンドル操作状態,バッテリ7の蓄電量などの
運転状態に関する各運転情報を検出する。
ンサ,前後/横Gセンサ,エンジン回転数センサ,車間
距離センサ,スロットルセンサ,アクセルペダルセン
サ,ブレーキペダルセンサ,ハンドル角センサ,バッテ
リセンサなどの各種センサにより構成され、車速,前後
加速度、横加速度,エンジン回転数,車間距離,スロッ
トル開度,アクセルペダル操作状態,ブレーキペダル操
作状態,ハンドル操作状態,バッテリ7の蓄電量などの
運転状態に関する各運転情報を検出する。
【0027】評価基準記憶手段11には、運転状態検出
手段10により検出される各運転情報に対応して予め設
定されている複数の基準値が記憶されている。例えば、
前後方向又は横方向における加減速度が大きいほど、危
険度合が高い運転であり、また乗員などに対する優しさ
度が低い運転でもあり、さらに燃費が悪く環境に対する
優しさ度が低い運転でもあると判断して、前後又は横方
向の加減速度が大きいほど評価結果が悪くなるように評
価するための前後又は横方向の加減速度に関する基準値
が複数設定されているとともに記憶手段11に記憶され
ている。
手段10により検出される各運転情報に対応して予め設
定されている複数の基準値が記憶されている。例えば、
前後方向又は横方向における加減速度が大きいほど、危
険度合が高い運転であり、また乗員などに対する優しさ
度が低い運転でもあり、さらに燃費が悪く環境に対する
優しさ度が低い運転でもあると判断して、前後又は横方
向の加減速度が大きいほど評価結果が悪くなるように評
価するための前後又は横方向の加減速度に関する基準値
が複数設定されているとともに記憶手段11に記憶され
ている。
【0028】また、アクセルペダルやブレーキペダルの
操作変化量が大きいほど車両挙動が大きく、乗員に対す
る優しさ度が低い運転であり、燃費が悪く環境に対する
優しさ度が低い運転であると判断して、アクセルペダル
やブレーキペダルの操作変化量が大きいほど評価結果が
悪くなるように評価するためのアクセルペダルやブレー
キペダルの操作変化量に関する基準値が複数設定されて
いるとともに記憶手段11に記憶されている。
操作変化量が大きいほど車両挙動が大きく、乗員に対す
る優しさ度が低い運転であり、燃費が悪く環境に対する
優しさ度が低い運転であると判断して、アクセルペダル
やブレーキペダルの操作変化量が大きいほど評価結果が
悪くなるように評価するためのアクセルペダルやブレー
キペダルの操作変化量に関する基準値が複数設定されて
いるとともに記憶手段11に記憶されている。
【0029】また、ハンドル操作変化量が大きく且つ車
速が大きいほど、危険度合が高い運転であり、乗員に対
する優しさ度が低い運転であると判断して評価結果が悪
くなるように評価するために、ハンドル操作変化量と車
速に関する基準値がそれぞれ複数設定されているととも
に記憶手段11に記憶されている。また、前方走行車両
や障害物などとの車間距離が車速に応じた安全距離に対
して短いほど危険度合が高い運転であると判定して評価
結果が悪くなるように評価するために、車間距離が車速
に応じた安全距離に対する車間距離に関する基準値が複
数設定されているとともに記憶手段11に記憶されてい
る。
速が大きいほど、危険度合が高い運転であり、乗員に対
する優しさ度が低い運転であると判断して評価結果が悪
くなるように評価するために、ハンドル操作変化量と車
速に関する基準値がそれぞれ複数設定されているととも
に記憶手段11に記憶されている。また、前方走行車両
や障害物などとの車間距離が車速に応じた安全距離に対
して短いほど危険度合が高い運転であると判定して評価
結果が悪くなるように評価するために、車間距離が車速
に応じた安全距離に対する車間距離に関する基準値が複
数設定されているとともに記憶手段11に記憶されてい
る。
【0030】また、定常走行中において、車速変動幅が
大きいほど燃費が悪く環境に対する優しさ度が低い運転
であると判断して評価結果が悪くなるように評価するた
めに、車速変動幅に関する基準値が複数設定されている
とともに記憶手段11に記憶されている。このように、
判定基準記憶手段11には、運転状態検出手段10にて
検出される運転情報に対応して複数設定されている基準
値をそれぞれの運転情報毎に記憶している。
大きいほど燃費が悪く環境に対する優しさ度が低い運転
であると判断して評価結果が悪くなるように評価するた
めに、車速変動幅に関する基準値が複数設定されている
とともに記憶手段11に記憶されている。このように、
判定基準記憶手段11には、運転状態検出手段10にて
検出される運転情報に対応して複数設定されている基準
値をそれぞれの運転情報毎に記憶している。
【0031】運転状態評価手段12は、運転状態検出手
段10により検出される各運転情報と該運転情報に対応
して評価基準記憶手段11に記憶されている各基準値と
を比較し、各運転情報に基づく運転状態を評価し、各運
転情報に基づく運転状態の各評価結果を総合して車両の
運転状態を客観的に評価する。この運転状態評価手段1
2における運転状態の評価方法について説明する。この
評価方法として、運転状態評価手段12は、図3乃至図
5に示すように、安全運転度、乗員/歩行者に対する優
しさ度、環境に対する優しさ度(環境への影響度)につ
いての運転状態を評価する。
段10により検出される各運転情報と該運転情報に対応
して評価基準記憶手段11に記憶されている各基準値と
を比較し、各運転情報に基づく運転状態を評価し、各運
転情報に基づく運転状態の各評価結果を総合して車両の
運転状態を客観的に評価する。この運転状態評価手段1
2における運転状態の評価方法について説明する。この
評価方法として、運転状態評価手段12は、図3乃至図
5に示すように、安全運転度、乗員/歩行者に対する優
しさ度、環境に対する優しさ度(環境への影響度)につ
いての運転状態を評価する。
【0032】まず、安全運転度についての評価では、図
3に示すように、加減速度合,旋回走行度合,車輪スリ
ップ度合,補助機能作動度合,車間距離度合,交通規則
遵守度合の評価項目について評価する。加減速度合の評
価項目では、前後Gセンサで検出される車両前後方向の
加速度をこの加速度に対応して判定基準記憶手段11に
記憶されている複数の基準値、例えば所定値a1,a
2,a3などと比較して、この加速度が所定値a1以上
となるような急加速運転又は急減速運転のときには減点
2、同加速度が所定値a1よりも小さく所定値a2以上
となるような加速運転又は減速運転のときには減点1、
同加速度が所定値a2よりも小さく所定値a3以上とな
るような加速運転又は減速運転のときには評価点0、同
加速度が所定値a3よりも小さくなるような緩加速運転
又は緩減速運転のときには加点2と設定されるように、
加減速度合が大きいほど危険な運転状態であると判断し
て、前後方向の加速度が大きいほど評価点が低くなるよ
うに、前後方向の加減速度に応じて評価する。
3に示すように、加減速度合,旋回走行度合,車輪スリ
ップ度合,補助機能作動度合,車間距離度合,交通規則
遵守度合の評価項目について評価する。加減速度合の評
価項目では、前後Gセンサで検出される車両前後方向の
加速度をこの加速度に対応して判定基準記憶手段11に
記憶されている複数の基準値、例えば所定値a1,a
2,a3などと比較して、この加速度が所定値a1以上
となるような急加速運転又は急減速運転のときには減点
2、同加速度が所定値a1よりも小さく所定値a2以上
となるような加速運転又は減速運転のときには減点1、
同加速度が所定値a2よりも小さく所定値a3以上とな
るような加速運転又は減速運転のときには評価点0、同
加速度が所定値a3よりも小さくなるような緩加速運転
又は緩減速運転のときには加点2と設定されるように、
加減速度合が大きいほど危険な運転状態であると判断し
て、前後方向の加速度が大きいほど評価点が低くなるよ
うに、前後方向の加減速度に応じて評価する。
【0033】また、加減速度合の評価では、アクセルペ
ダルセンサによって検出されるアクセルペダルの操作量
の変化度合によっても評価する。つまり、アクセルペダ
ルの操作量の変化速度が大きいほど車両挙動が大きくな
り危険を伴うものと判断して、加速度による評価方法と
同様に該変化速度に対応した複数の基準値に基づき、ア
クセルペダルの操作量の変化速度が大きいほど評価点が
低くなるように変化速度に応じて評価点が+1〜−2の
間で決定される。
ダルセンサによって検出されるアクセルペダルの操作量
の変化度合によっても評価する。つまり、アクセルペダ
ルの操作量の変化速度が大きいほど車両挙動が大きくな
り危険を伴うものと判断して、加速度による評価方法と
同様に該変化速度に対応した複数の基準値に基づき、ア
クセルペダルの操作量の変化速度が大きいほど評価点が
低くなるように変化速度に応じて評価点が+1〜−2の
間で決定される。
【0034】旋回走行度合では、横加速度が大きいほど
旋回状態が不安定となり危険であると判断して、該横加
速度に対応した複数の基準値に基づき、横Gセンサによ
って検出される横加速度が大きいほど評価点が低くなる
ように横加速度に応じて評価点が+1〜−2の間で決定
される。また、ハンドル操作角の変化量が大きいほど旋
回状態が不安定となり危険であると判断して、該変化量
に対応した複数の基準値に基づき、ハンドル角センサに
よって検出されるハンドル操作角の変化量が大きいほど
評価点が低くなるようにハンドル操作角の変化量に応じ
て評価点が+1〜−1の間で決定される。
旋回状態が不安定となり危険であると判断して、該横加
速度に対応した複数の基準値に基づき、横Gセンサによ
って検出される横加速度が大きいほど評価点が低くなる
ように横加速度に応じて評価点が+1〜−2の間で決定
される。また、ハンドル操作角の変化量が大きいほど旋
回状態が不安定となり危険であると判断して、該変化量
に対応した複数の基準値に基づき、ハンドル角センサに
よって検出されるハンドル操作角の変化量が大きいほど
評価点が低くなるようにハンドル操作角の変化量に応じ
て評価点が+1〜−1の間で決定される。
【0035】車輪スリップ度合では、車輪速センサによ
って検出される各車輪のスリップ量に基づき評価するも
のであり、いずれかの車輪にスリップが発生すると減点
されるように評価され、スリップの発生期間と発生量と
が大きいほど危険を伴うものと判断して、該スリップの
発生期間や発生量に対応したそれぞれ複数の基準値に基
づき、スリップ発生期間又はスリップ発生量が大きいほ
ど評価点が低くなるようにこのスリップ発生期間又は発
生量に応じて評価点が+1〜−2の間で決定される。
って検出される各車輪のスリップ量に基づき評価するも
のであり、いずれかの車輪にスリップが発生すると減点
されるように評価され、スリップの発生期間と発生量と
が大きいほど危険を伴うものと判断して、該スリップの
発生期間や発生量に対応したそれぞれ複数の基準値に基
づき、スリップ発生期間又はスリップ発生量が大きいほ
ど評価点が低くなるようにこのスリップ発生期間又は発
生量に応じて評価点が+1〜−2の間で決定される。
【0036】補助機能作動度合では、ABS装置やTC
L(トラクションコントロール)装置や左右輪駆動力配
分調整装置などの補助装置の作動状態に基づき評価する
ものであり、補助装置の作動時間が長いほど又は作動頻
度が大きいほど危険を伴うものと判断して、該作動時間
や作動頻度に対応したそれぞれ複数の基準値に基づき、
補助装置の作動時間又は作動頻度が大きいほど評価点が
低くなるように作動時間又は作動頻度に応じて評価点が
+1〜−2の間で決定される。
L(トラクションコントロール)装置や左右輪駆動力配
分調整装置などの補助装置の作動状態に基づき評価する
ものであり、補助装置の作動時間が長いほど又は作動頻
度が大きいほど危険を伴うものと判断して、該作動時間
や作動頻度に対応したそれぞれ複数の基準値に基づき、
補助装置の作動時間又は作動頻度が大きいほど評価点が
低くなるように作動時間又は作動頻度に応じて評価点が
+1〜−2の間で決定される。
【0037】車間距離度合では、車間距離センサによっ
て検出される前方走行車両や障害物などとの車間距離に
基づき評価するものであり、該車間距離に対応した複数
の基準値に基づき、車間距離が車速に応じた安全車間距
離以上である場合には安全と判断し評価点が加点される
ように、車間距離が安全車間距離よりも小さいときには
危険であると判断して評価点が低くなるように、車間距
離に応じて評価点が+1〜−3の間で決定される。
て検出される前方走行車両や障害物などとの車間距離に
基づき評価するものであり、該車間距離に対応した複数
の基準値に基づき、車間距離が車速に応じた安全車間距
離以上である場合には安全と判断し評価点が加点される
ように、車間距離が安全車間距離よりも小さいときには
危険であると判断して評価点が低くなるように、車間距
離に応じて評価点が+1〜−3の間で決定される。
【0038】交通規則遵守度合では、道路標識や信号な
どの交通規則に関する情報をカメラなどで撮影し、撮影
された画像を画像認識処理することにより、道路標識や
信号などを判別し、判別された道路標識や信号などの交
通規則を遵守しているか否かを判定して評価するもので
ある。これらの交通規則を遵守している場合には安全と
判断し減点及び加点することなく評価点を零とし、交通
規則を違反する毎に、交通規則に対応した複数の基準値
に基づき減点されるように評価する。違反内容が顕著な
ものであったり、違反状態が継続される場合には大きく
減点されるように評価点を決定する。なお、道路標識な
どは、ナビゲーションシステムからの情報に基づき判別
するようにしても良い。
どの交通規則に関する情報をカメラなどで撮影し、撮影
された画像を画像認識処理することにより、道路標識や
信号などを判別し、判別された道路標識や信号などの交
通規則を遵守しているか否かを判定して評価するもので
ある。これらの交通規則を遵守している場合には安全と
判断し減点及び加点することなく評価点を零とし、交通
規則を違反する毎に、交通規則に対応した複数の基準値
に基づき減点されるように評価する。違反内容が顕著な
ものであったり、違反状態が継続される場合には大きく
減点されるように評価点を決定する。なお、道路標識な
どは、ナビゲーションシステムからの情報に基づき判別
するようにしても良い。
【0039】次に、乗員/歩行者に対する優しさ度につ
いての評価では、図4に示すように、加減速度合、旋回
走行度合、歩行者保護度合について評価する。この乗員
/歩行者に対する優しさ度についての評価における加減
速度合の評価では、前後方向の加減速度やアクセル操作
量の変化速度が大きいほど、また旋回走行度合の評価で
は、横加速度やハンドル操作角の変化量が大きいほど、
乗員に対して優しくない運転であると判断して、前述し
た安全運転度についての評価における加減速度合及び旋
回走行度合の評価方法と同様に、該変加速度、アクセル
操作量の変化速度、横加速度及びハンドル操作角の変化
量に対応したそれぞれ複数の基準値に基づき、加減速度
やアクセル操作量の変化速度や横加速度やハンドル操作
角の変化量が大きいほど、評価点が低くなるように設定
される。なお、本実施形態において、乗員/歩行者に対
する優しさ度についての評価における加減速度合及び旋
回走行度合の評価点は、安全運転度における評価点と同
一に設定されているが、異なるように設定してもよい。
いての評価では、図4に示すように、加減速度合、旋回
走行度合、歩行者保護度合について評価する。この乗員
/歩行者に対する優しさ度についての評価における加減
速度合の評価では、前後方向の加減速度やアクセル操作
量の変化速度が大きいほど、また旋回走行度合の評価で
は、横加速度やハンドル操作角の変化量が大きいほど、
乗員に対して優しくない運転であると判断して、前述し
た安全運転度についての評価における加減速度合及び旋
回走行度合の評価方法と同様に、該変加速度、アクセル
操作量の変化速度、横加速度及びハンドル操作角の変化
量に対応したそれぞれ複数の基準値に基づき、加減速度
やアクセル操作量の変化速度や横加速度やハンドル操作
角の変化量が大きいほど、評価点が低くなるように設定
される。なお、本実施形態において、乗員/歩行者に対
する優しさ度についての評価における加減速度合及び旋
回走行度合の評価点は、安全運転度における評価点と同
一に設定されているが、異なるように設定してもよい。
【0040】歩行者保護度合では、赤外線やカメラの撮
影画像などにより歩行者を検知すると表示装置13や音
声警報装置14によって運転者に注意を喚起するにも関
わらず、車間距離センサにより検出される歩行者との車
間距離が車速に応じた安全車間距離よりも短い場合に
は、歩行者の保護が不十分と判断して、該車間距離に対
応した複数の基準値に基づき、評価点が歩行者との車間
距離が車速に応じた安全車間距離よりも短いほど低くな
るように+1〜−2の間で決定される。
影画像などにより歩行者を検知すると表示装置13や音
声警報装置14によって運転者に注意を喚起するにも関
わらず、車間距離センサにより検出される歩行者との車
間距離が車速に応じた安全車間距離よりも短い場合に
は、歩行者の保護が不十分と判断して、該車間距離に対
応した複数の基準値に基づき、評価点が歩行者との車間
距離が車速に応じた安全車間距離よりも短いほど低くな
るように+1〜−2の間で決定される。
【0041】次に、環境に対する優しさ度についての評
価では、図5に示すように、加減速度合,定常走行度
合,モータ走行度合,排ガス排出度合などについて評価
する。この環境に対する優しさ度についての評価におけ
る加減速度合は、加減速度又はアクセル操作量の変化速
度が大きいほど環境に対して優しくない運転状態と判断
して、安全運転度又は乗員/歩行者に対する優しさ度に
ついての評価における加減速度合の評価方法と同様に、
該加減速度やアクセル操作量の変化速度に対応したそれ
ぞれ複数の基準値に基づき、加減速度が大きいほど評価
点が低くなるように+1〜−2の間で決定されて、アク
セル操作量の変化速度が大きいほど評価点が低くなるよ
うに+1〜−1の間で決定される。なお、本実施形態に
おいて、環境に対する優しさ度についての評価における
加減速度合の評価点は、安全運転度及び乗員/歩行者に
対する優しさ度における評価点と同一に設定されている
が、異なるように設定してもよい。
価では、図5に示すように、加減速度合,定常走行度
合,モータ走行度合,排ガス排出度合などについて評価
する。この環境に対する優しさ度についての評価におけ
る加減速度合は、加減速度又はアクセル操作量の変化速
度が大きいほど環境に対して優しくない運転状態と判断
して、安全運転度又は乗員/歩行者に対する優しさ度に
ついての評価における加減速度合の評価方法と同様に、
該加減速度やアクセル操作量の変化速度に対応したそれ
ぞれ複数の基準値に基づき、加減速度が大きいほど評価
点が低くなるように+1〜−2の間で決定されて、アク
セル操作量の変化速度が大きいほど評価点が低くなるよ
うに+1〜−1の間で決定される。なお、本実施形態に
おいて、環境に対する優しさ度についての評価における
加減速度合の評価点は、安全運転度及び乗員/歩行者に
対する優しさ度における評価点と同一に設定されている
が、異なるように設定してもよい。
【0042】高速走行度合では、高速走行であるほど燃
費が悪く環境に対して優しくないと判断し、該車速に対
応した複数の基準値に基づき、車速が所定値以上である
場合には車速が大きいほど評価点が低くなるように減点
されるように車速に応じて+1〜−3の間で決定され
る。また、定速走行度合では、車速の変動幅が所定範囲
内であれば無駄な加減速が少なく燃費が良く、車速変動
幅が大きいほど燃費が悪く環境に対して優しくないと判
断し、該車速変動幅に対応した複数の基準値に基づき、
この車速変動幅が大きいほど評価点が低くなるように+
1〜−2の間で決定される。
費が悪く環境に対して優しくないと判断し、該車速に対
応した複数の基準値に基づき、車速が所定値以上である
場合には車速が大きいほど評価点が低くなるように減点
されるように車速に応じて+1〜−3の間で決定され
る。また、定速走行度合では、車速の変動幅が所定範囲
内であれば無駄な加減速が少なく燃費が良く、車速変動
幅が大きいほど燃費が悪く環境に対して優しくないと判
断し、該車速変動幅に対応した複数の基準値に基づき、
この車速変動幅が大きいほど評価点が低くなるように+
1〜−2の間で決定される。
【0043】モータ走行度合では、エンジン1からの駆
動力とモータジェネレータ3からの駆動力との少なくと
も一方の駆動力によって駆動される車両において、モー
タジェネレータ3のみを走行駆動源とするモータ走行に
よる走行時間が長いほど、消費燃料量は少なくなり、排
ガス排出量も少なくなり、環境に優しい運転と判断し、
該モーター走行時間に対応した複数の基準値に基づき、
モータ走行時間が長いほど加点され短いほど減点される
ように評価点が+2〜−1の間で決定される。
動力とモータジェネレータ3からの駆動力との少なくと
も一方の駆動力によって駆動される車両において、モー
タジェネレータ3のみを走行駆動源とするモータ走行に
よる走行時間が長いほど、消費燃料量は少なくなり、排
ガス排出量も少なくなり、環境に優しい運転と判断し、
該モーター走行時間に対応した複数の基準値に基づき、
モータ走行時間が長いほど加点され短いほど減点される
ように評価点が+2〜−1の間で決定される。
【0044】エネルギ回生度合では、回生制動率が高い
運転状態、例えば緩減速状態のときには環境に優しい運
転と判断し、回生制動率が悪い運転状態、例えば急減速
状態のときには環境に優しくない運転と判断して、該減
速度に対応した複数の基準値に基づき、減速度が大きい
ほど評価点が減点されるように評価点が+1〜−1の間
で決定される。
運転状態、例えば緩減速状態のときには環境に優しい運
転と判断し、回生制動率が悪い運転状態、例えば急減速
状態のときには環境に優しくない運転と判断して、該減
速度に対応した複数の基準値に基づき、減速度が大きい
ほど評価点が減点されるように評価点が+1〜−1の間
で決定される。
【0045】排ガス排出度合では、排ガス排出量が多い
ほど環境に対して優しくない運転と判断して、該排ガス
排出量に対応した複数の基準値に基づき、排ガス排出量
が多いほど評価点が低くなるように+2〜−3の間で決
定される。なお、排ガス排出量は、予め記憶されている
全運転領域及び運転モードにおけるエミッション濃度
に、吸入空気量から計算される排気ガス量を乗算し、さ
らに触媒O2センサや触媒温度センサ等により求めた浄
化効率を掛け一定時間毎のエミッション量(排出量)を
算出することにより求められる。そして、この一定時間
毎の排出量から求められる走行車速に応じた走行距離当
たりの排出量や積算排出量に基づき、これらの排出量が
多いほど評価点が減点されるように+2〜−3の間で決
定される。
ほど環境に対して優しくない運転と判断して、該排ガス
排出量に対応した複数の基準値に基づき、排ガス排出量
が多いほど評価点が低くなるように+2〜−3の間で決
定される。なお、排ガス排出量は、予め記憶されている
全運転領域及び運転モードにおけるエミッション濃度
に、吸入空気量から計算される排気ガス量を乗算し、さ
らに触媒O2センサや触媒温度センサ等により求めた浄
化効率を掛け一定時間毎のエミッション量(排出量)を
算出することにより求められる。そして、この一定時間
毎の排出量から求められる走行車速に応じた走行距離当
たりの排出量や積算排出量に基づき、これらの排出量が
多いほど評価点が減点されるように+2〜−3の間で決
定される。
【0046】なお、排ガス排出量の計算方法はこれに限
定されるものではない。また、排ガス排出量は、CO2
濃度やNOx濃度等を総合したものであるが、CO2 濃
度やNOx濃度のみにより評価するようにしても良い。
このような評価方法のうちの主な運転情報における評価
方法を一つの評価マップにまとめると、図6に示すよう
になる。この評価マップでは、発進してから停車するま
での間における評価基準を示したものであり、発進時の
加速度が図6に示す二点鎖線L1よりも大きい場合には
急加速状態、二点鎖線L1と一点鎖線L2の間である場
合にも急加速状態、一点鎖線L2と実線L3の間である
場合には通常の加速状態、実線L3よりも小さい場合に
は緩加速状態と判定し、それぞれの状態における評価点
が−2,−1,0,+1とされる。また、通常走行中の
車速変動幅が点線L4,L5で示す範囲内であれば+
2、この点線L4,L5の範囲を大きく超える(例えば
所定量以上である)ような場合には−1と評価点が決定
される。また減速時には、減速度が実線L6と同等であ
ったり実線L6よりも小さい場合には緩減速状態と判定
して+2、一点鎖線L7と同等であったりそれ以上であ
る場合には急減速状態と判定して−1と評価点が決定さ
れる。また、モータ走行状態が破線L8で示すように長
い(例えば所定時間以上である)場合には評価点が+2
とされる。
定されるものではない。また、排ガス排出量は、CO2
濃度やNOx濃度等を総合したものであるが、CO2 濃
度やNOx濃度のみにより評価するようにしても良い。
このような評価方法のうちの主な運転情報における評価
方法を一つの評価マップにまとめると、図6に示すよう
になる。この評価マップでは、発進してから停車するま
での間における評価基準を示したものであり、発進時の
加速度が図6に示す二点鎖線L1よりも大きい場合には
急加速状態、二点鎖線L1と一点鎖線L2の間である場
合にも急加速状態、一点鎖線L2と実線L3の間である
場合には通常の加速状態、実線L3よりも小さい場合に
は緩加速状態と判定し、それぞれの状態における評価点
が−2,−1,0,+1とされる。また、通常走行中の
車速変動幅が点線L4,L5で示す範囲内であれば+
2、この点線L4,L5の範囲を大きく超える(例えば
所定量以上である)ような場合には−1と評価点が決定
される。また減速時には、減速度が実線L6と同等であ
ったり実線L6よりも小さい場合には緩減速状態と判定
して+2、一点鎖線L7と同等であったりそれ以上であ
る場合には急減速状態と判定して−1と評価点が決定さ
れる。また、モータ走行状態が破線L8で示すように長
い(例えば所定時間以上である)場合には評価点が+2
とされる。
【0047】なお、評価点の決定方法については、上述
した例に限定されるものではない。また、上述した評価
点や判定基準記憶手段11に記憶されている基準値など
は、運転状態検出手段10により検出される運転情報に
基づく運転状況や走行状況などに応じて変更するように
して、各運転状況や走行状況に的確に評価されるように
すると良い。例えば、加減速の頻度が大きい登坂路や渋
滞路の走行中における評価結果が直線路を走行している
際と同等に評価されるように、状況に応じて基準値や評
価点などに係数を掛けて評価したりしてもよい。
した例に限定されるものではない。また、上述した評価
点や判定基準記憶手段11に記憶されている基準値など
は、運転状態検出手段10により検出される運転情報に
基づく運転状況や走行状況などに応じて変更するように
して、各運転状況や走行状況に的確に評価されるように
すると良い。例えば、加減速の頻度が大きい登坂路や渋
滞路の走行中における評価結果が直線路を走行している
際と同等に評価されるように、状況に応じて基準値や評
価点などに係数を掛けて評価したりしてもよい。
【0048】このような評価方法に基づき、運転状態評
価手段12は、運転状態検出手段10により検出される
車速や加速度などの各運転情報から、安全運転度や乗員
/歩行者に対する優しさ度や環境に対する優しさ度につ
いて、加減速度合やモータ走行度合などの各評価項目毎
に決定される評価点を基に評価する。つまり、運転状態
検出手段10により検出される運転情報と評価基準記憶
手段11に記憶されている各運転情報に対する基準値と
を比較して、各運転情報に対する評価点を決定し、各運
転情報における評価点から各評価項目毎に評価点を算出
して、各評価項目の評価点を総合して安全運転度や乗員
/歩行者に対する優しさ度や環境に対する優しさ度につ
いて客観的に運転状態を評価する。さらに安全運転度や
乗員/歩行者に対する優しさ度や環境に対する優しさ度
についての各評価結果を総合して車両の運転状態を客観
的に評価する。
価手段12は、運転状態検出手段10により検出される
車速や加速度などの各運転情報から、安全運転度や乗員
/歩行者に対する優しさ度や環境に対する優しさ度につ
いて、加減速度合やモータ走行度合などの各評価項目毎
に決定される評価点を基に評価する。つまり、運転状態
検出手段10により検出される運転情報と評価基準記憶
手段11に記憶されている各運転情報に対する基準値と
を比較して、各運転情報に対する評価点を決定し、各運
転情報における評価点から各評価項目毎に評価点を算出
して、各評価項目の評価点を総合して安全運転度や乗員
/歩行者に対する優しさ度や環境に対する優しさ度につ
いて客観的に運転状態を評価する。さらに安全運転度や
乗員/歩行者に対する優しさ度や環境に対する優しさ度
についての各評価結果を総合して車両の運転状態を客観
的に評価する。
【0049】上記評価項目における各運転情報における
評価点は、評価基準記憶手段11に運転状態検出手段1
0により検出される各運転情報に対応してそれぞれ複数
設定されている基準値と、運転状態検出手段10からの
運転情報とを比較して決定される。例えば、加減速度合
の評価において評価点が+1とされる緩加減速状態や評
価点が−2とされる急加減速状態などと判定するための
前後方向の加減速度の基準値、例えば緩加速状態(加速
度a<a1)を判定する所定値a1や、急減速状態(減
速度>b1)を判定する所定値b1などの複数の基準値
が該記憶手段11に記憶されており、この加減速度に関
する基準値と運転状態検出手段からの加減速度とが比較
されて、この比較結果により評価点が決定される。
評価点は、評価基準記憶手段11に運転状態検出手段1
0により検出される各運転情報に対応してそれぞれ複数
設定されている基準値と、運転状態検出手段10からの
運転情報とを比較して決定される。例えば、加減速度合
の評価において評価点が+1とされる緩加減速状態や評
価点が−2とされる急加減速状態などと判定するための
前後方向の加減速度の基準値、例えば緩加速状態(加速
度a<a1)を判定する所定値a1や、急減速状態(減
速度>b1)を判定する所定値b1などの複数の基準値
が該記憶手段11に記憶されており、この加減速度に関
する基準値と運転状態検出手段からの加減速度とが比較
されて、この比較結果により評価点が決定される。
【0050】また、運転状態評価手段12は、運転状態
検出手段10により検出された運転情報に基づく運転状
態を評価基準記憶手段11の基準値により判定して、該
判定結果を基に運転状態を客観的に総合評価するもので
あるが、この評価方法としては、瞬時的な運転状態を評
価する方法と長期的な運転状態を評価する方法とがあ
る。
検出手段10により検出された運転情報に基づく運転状
態を評価基準記憶手段11の基準値により判定して、該
判定結果を基に運転状態を客観的に総合評価するもので
あるが、この評価方法としては、瞬時的な運転状態を評
価する方法と長期的な運転状態を評価する方法とがあ
る。
【0051】瞬時的な運転状態を評価する方法として
は、運転状態検出手段10から更新された運転情報が入
力される毎に、この運転情報に基づき瞬時的な運転状態
を評価する方法である。また、長期的な運転状態を評価
する方法としては、エンジン始動から停止までや車両の
停車状態から発進後に再度停車するまでなどの所定期間
における運転状態を総合して客観的に評価する方法であ
り、瞬時的な運転状態の評価結果の積算となる。例え
ば、運転状態検出手段10からの運転情報に基づく瞬時
的な運転状態を各評価項目毎に評価点により評価して、
この評価点に基づき瞬時的な運転状態を総合して評価す
るとともに、この瞬時的な運転状態の各評価項目におけ
る評価点を所定期間積算した各評価項目の総合評価点に
基づき長期的な運転状態を評価する。
は、運転状態検出手段10から更新された運転情報が入
力される毎に、この運転情報に基づき瞬時的な運転状態
を評価する方法である。また、長期的な運転状態を評価
する方法としては、エンジン始動から停止までや車両の
停車状態から発進後に再度停車するまでなどの所定期間
における運転状態を総合して客観的に評価する方法であ
り、瞬時的な運転状態の評価結果の積算となる。例え
ば、運転状態検出手段10からの運転情報に基づく瞬時
的な運転状態を各評価項目毎に評価点により評価して、
この評価点に基づき瞬時的な運転状態を総合して評価す
るとともに、この瞬時的な運転状態の各評価項目におけ
る評価点を所定期間積算した各評価項目の総合評価点に
基づき長期的な運転状態を評価する。
【0052】表示装置13は、運転状態評価手段12の
評価結果を、運転席近傍に設けられているセンタディス
プレイなどに表示させるものである。従来技術では、評
価結果が悪いとき、例えば環境や安全などの面において
不適切な運転状態のときにのみ表示していたが、本実施
形態における表示装置13では、運転状態の評価結果に
関係なく、評価結果が環境や安全などの面において最適
な運転状態である場合にもこの評価結果を表示する。
評価結果を、運転席近傍に設けられているセンタディス
プレイなどに表示させるものである。従来技術では、評
価結果が悪いとき、例えば環境や安全などの面において
不適切な運転状態のときにのみ表示していたが、本実施
形態における表示装置13では、運転状態の評価結果に
関係なく、評価結果が環境や安全などの面において最適
な運転状態である場合にもこの評価結果を表示する。
【0053】具体的には、車両が停車するなどして長期
的な運転状態の評価が終了すると、この長期的な運転状
態の評価結果が表示装置13に一定時間表示すように構
成されている。この運転状態評価手段12による長期的
な運転状態の評価結果が、優良な運転状態、例えば環境
や安全などの面に対して良い運転状態であると評価され
た場合には、図7に示すように、画面上に”EXCEL
LENT DRIVING!”と表示されるとともに、
画面上のキャラクターが賞賛するようにして、運転者に
環境や安全などの面において優良な運転状態であるとい
う評価結果を分かりやすく表示する。この図7に示され
ている評価結果は、長期的な運転状態を総合した評価結
果、つまり運転状態評価手段12において、安全運転
度、乗員/歩行者に対する優しさ度及び環境に対する優
しさ度についてのそれぞれの評価結果をさらに総合した
客観的な評価結果であり、100点満点形式で点数によ
り表示するように構成されている。
的な運転状態の評価が終了すると、この長期的な運転状
態の評価結果が表示装置13に一定時間表示すように構
成されている。この運転状態評価手段12による長期的
な運転状態の評価結果が、優良な運転状態、例えば環境
や安全などの面に対して良い運転状態であると評価され
た場合には、図7に示すように、画面上に”EXCEL
LENT DRIVING!”と表示されるとともに、
画面上のキャラクターが賞賛するようにして、運転者に
環境や安全などの面において優良な運転状態であるとい
う評価結果を分かりやすく表示する。この図7に示され
ている評価結果は、長期的な運転状態を総合した評価結
果、つまり運転状態評価手段12において、安全運転
度、乗員/歩行者に対する優しさ度及び環境に対する優
しさ度についてのそれぞれの評価結果をさらに総合した
客観的な評価結果であり、100点満点形式で点数によ
り表示するように構成されている。
【0054】また、長期的な運転状態の評価結果が、劣
悪な運転状態、例えば環境や安全などの面に対して悪い
運転状態であると評価された場合には、図8に示すよう
に、”DRIVE MORE TENDERLY!!”
と画面上に表示されるとともに、画面上のキャラクター
が運転者にもっと環境面や安全面などにおいて良い運転
をするようお願いをするように表示する。この図8に示
す評価結果も、運転状態評価手段12において、安全運
転度、乗員/歩行者に対する優しさ度及び環境に対する
優しさ度について評価したそれぞれの評価結果を総合し
た客観的な評価結果であり、点数により表示するように
構成されている。
悪な運転状態、例えば環境や安全などの面に対して悪い
運転状態であると評価された場合には、図8に示すよう
に、”DRIVE MORE TENDERLY!!”
と画面上に表示されるとともに、画面上のキャラクター
が運転者にもっと環境面や安全面などにおいて良い運転
をするようお願いをするように表示する。この図8に示
す評価結果も、運転状態評価手段12において、安全運
転度、乗員/歩行者に対する優しさ度及び環境に対する
優しさ度について評価したそれぞれの評価結果を総合し
た客観的な評価結果であり、点数により表示するように
構成されている。
【0055】また、図7及び図8に示す画面上における
「詳細情報」の項目部分を乗員が触れることにより、表
示されている評価結果の詳細情報が表示するようになっ
ており、例えば、安全運転度、乗員/歩行者に対する優
しさ度及び環境に対する優しさ度についての各評価結果
や評価結果の理由や運転状態の状況説明などが表示され
る。
「詳細情報」の項目部分を乗員が触れることにより、表
示されている評価結果の詳細情報が表示するようになっ
ており、例えば、安全運転度、乗員/歩行者に対する優
しさ度及び環境に対する優しさ度についての各評価結果
や評価結果の理由や運転状態の状況説明などが表示され
る。
【0056】さらに、本実施形態における表示装置13
は、運転状態評価手段12で評価される瞬時的な運転状
態の評価結果についても表示するように構成されてい
る。瞬時的な運転状態における評価結果が、優良な運転
状態と評価された場合、例えば瞬時的な運転状態の各評
価項目における評価結果の総合評価点が高基準値を超え
るなどして環境や安全などの面に対して良い運転状態で
あると評価された場合には、この瞬時的な運転状態の評
価結果を、図7に示すように、上述の長期的な運転状態
の評価結果の表示方法と同様に、表示装置13の表示画
面に”EXCELLENT DRIVING!”と表示
するとともに、画面上のキャラクターが賞賛するように
して、運転者に瞬時的な運転状態が、環境や安全などの
面において優良な運転状態であるという評価結果を分か
りやすく表示する。
は、運転状態評価手段12で評価される瞬時的な運転状
態の評価結果についても表示するように構成されてい
る。瞬時的な運転状態における評価結果が、優良な運転
状態と評価された場合、例えば瞬時的な運転状態の各評
価項目における評価結果の総合評価点が高基準値を超え
るなどして環境や安全などの面に対して良い運転状態で
あると評価された場合には、この瞬時的な運転状態の評
価結果を、図7に示すように、上述の長期的な運転状態
の評価結果の表示方法と同様に、表示装置13の表示画
面に”EXCELLENT DRIVING!”と表示
するとともに、画面上のキャラクターが賞賛するように
して、運転者に瞬時的な運転状態が、環境や安全などの
面において優良な運転状態であるという評価結果を分か
りやすく表示する。
【0057】また、この瞬時的な運転状態が、劣悪な運
転状態と評価された場合、例えば瞬時的な運転状態の各
評価項目における評価結果の総合評価点が低基準値以下
になるなどして環境や安全などの面に対して良くない運
転状態であると評価された場合には、この瞬時的な運転
状態の評価結果を、図8に示すように、上述した長期的
な運転状態の評価結果の表示方法と同様に、表示装置1
3の表示画面に”DRIVE MORE TENDER
LY!!”と表示するとともに、画面上のキャラクター
が運転者にもっと環境面や安全面などにおいて良い運転
をするようにお願いするように表示する。また、同様に
画面上の「詳細情報」の項目部分を触れることにより、
瞬時的な運転状態の評価結果に対する評価理由や運転状
況などの詳細情報が画面上に表示される。
転状態と評価された場合、例えば瞬時的な運転状態の各
評価項目における評価結果の総合評価点が低基準値以下
になるなどして環境や安全などの面に対して良くない運
転状態であると評価された場合には、この瞬時的な運転
状態の評価結果を、図8に示すように、上述した長期的
な運転状態の評価結果の表示方法と同様に、表示装置1
3の表示画面に”DRIVE MORE TENDER
LY!!”と表示するとともに、画面上のキャラクター
が運転者にもっと環境面や安全面などにおいて良い運転
をするようにお願いするように表示する。また、同様に
画面上の「詳細情報」の項目部分を触れることにより、
瞬時的な運転状態の評価結果に対する評価理由や運転状
況などの詳細情報が画面上に表示される。
【0058】なお本実施形態において、瞬時的な運転状
態の評価結果の表示装置13による表示は、総合評価点
が高基準値よりも大きい場合や低基準値以下である場合
などの瞬時的な運転状態が顕著に優良であったり顕著に
劣悪である場合に行なうように構成されているが、これ
に限定されることなく、全運転領域においてこの瞬時的
な運転状態の評価結果を表示させるように構成してもよ
い。
態の評価結果の表示装置13による表示は、総合評価点
が高基準値よりも大きい場合や低基準値以下である場合
などの瞬時的な運転状態が顕著に優良であったり顕著に
劣悪である場合に行なうように構成されているが、これ
に限定されることなく、全運転領域においてこの瞬時的
な運転状態の評価結果を表示させるように構成してもよ
い。
【0059】また、表示装置13の評価結果の表示画面
上の「CO2 ・排ガス」の項目部分に触れると、長期的
な運転状態においてCO2 低減、排ガス低減に対してど
の程度貢献したかを、植物の生長度合によって運転状態
9の評価結果を表示するように構成される。また、表示
装置13は、図7及び図8に示すように評価結果を表示
している画面上の「画面切換」の項目部分に運転者が触
れることにより、従来と同様に、ナビゲーション情報や
これまでの走行距離や走行時間,燃料消費率,走行可能
距離,地位情報などを表示する各表示画面に切換可能に
構成されている。
上の「CO2 ・排ガス」の項目部分に触れると、長期的
な運転状態においてCO2 低減、排ガス低減に対してど
の程度貢献したかを、植物の生長度合によって運転状態
9の評価結果を表示するように構成される。また、表示
装置13は、図7及び図8に示すように評価結果を表示
している画面上の「画面切換」の項目部分に運転者が触
れることにより、従来と同様に、ナビゲーション情報や
これまでの走行距離や走行時間,燃料消費率,走行可能
距離,地位情報などを表示する各表示画面に切換可能に
構成されている。
【0060】音声警報装置14は、音響装置などにより
構成され、運転状態評価手段12の評価結果を音声によ
り運転者に知らせる連絡手段であり、この音声による評
価結果の連絡方法としては、表示装置13における評価
結果の表示方法と同様に、発車から停車までの長期的な
運転状態に対する評価結果を表示装置における表示内容
と同様に音声にて運転者に知らせるようにしている。ま
た、上述した瞬時的な運転状態の評価結果についても、
表示装置13と同様に、瞬時的な運転状態の評価結果が
顕著に優良であったり劣悪である場合に音声にて連絡さ
せるように構成されている。しかし、これに限定される
ことなく、全運転領域における瞬時的な運転状態の評価
結果を音声にて連絡させるように構成してもよい。
構成され、運転状態評価手段12の評価結果を音声によ
り運転者に知らせる連絡手段であり、この音声による評
価結果の連絡方法としては、表示装置13における評価
結果の表示方法と同様に、発車から停車までの長期的な
運転状態に対する評価結果を表示装置における表示内容
と同様に音声にて運転者に知らせるようにしている。ま
た、上述した瞬時的な運転状態の評価結果についても、
表示装置13と同様に、瞬時的な運転状態の評価結果が
顕著に優良であったり劣悪である場合に音声にて連絡さ
せるように構成されている。しかし、これに限定される
ことなく、全運転領域における瞬時的な運転状態の評価
結果を音声にて連絡させるように構成してもよい。
【0061】評価結果蓄積手段15は、運転状態評価手
段12による評価結果を入力して、この評価結果を蓄積
するものである。そして、蓄積手段15に蓄積されてい
る蓄積評価結果は、表示装置13の図示しない操作手段
を操作することにより表示装置13の画面上に任意に表
示させることができ、これまでの評価結果がどのような
ものであったかを調べることができるようになってい
る。
段12による評価結果を入力して、この評価結果を蓄積
するものである。そして、蓄積手段15に蓄積されてい
る蓄積評価結果は、表示装置13の図示しない操作手段
を操作することにより表示装置13の画面上に任意に表
示させることができ、これまでの評価結果がどのような
ものであったかを調べることができるようになってい
る。
【0062】よって、今までの運転状態の評価結果を調
査することが可能となり、蓄積されている評価結果に基
づき、優良な運転者か劣悪な運転者かを判定することも
可能となる。なお、この蓄積手段15に蓄積された評価
結果は、例えばバッテリ電源を取り外したり、外部機器
による消去操作などの特定操作を行なわない限り消去さ
れないようになっている。
査することが可能となり、蓄積されている評価結果に基
づき、優良な運転者か劣悪な運転者かを判定することも
可能となる。なお、この蓄積手段15に蓄積された評価
結果は、例えばバッテリ電源を取り外したり、外部機器
による消去操作などの特定操作を行なわない限り消去さ
れないようになっている。
【0063】運転指導手段16は、運転状態検出手段1
0にて検出された運転状態に対して、環境や安全などの
面において良い運転状態となるように、運転者にどのよ
うに運転操作を行なえば良いかアドバイスするものであ
る。この運転指導手段16は、予め設定されている特定
の運転状態及びこの特定運転状態に対する運転指導情報
を記憶している。そして、運転状態検出手段10により
検出される運転情報を入力して、検出された運転情報に
基づく運転状態が特定の運転状態に該当するか否かを判
断して、特定の運転状態に該当すると判断すると、その
特定運転状態に対する運転指導情報を表示装置13に表
示させるとともに音声警報装置14により警報させて運
転者に連絡する。ここで、特定の運転状態とは、例えば
環境や安全などの面において劣悪で、改善を要する運転
状態である。
0にて検出された運転状態に対して、環境や安全などの
面において良い運転状態となるように、運転者にどのよ
うに運転操作を行なえば良いかアドバイスするものであ
る。この運転指導手段16は、予め設定されている特定
の運転状態及びこの特定運転状態に対する運転指導情報
を記憶している。そして、運転状態検出手段10により
検出される運転情報を入力して、検出された運転情報に
基づく運転状態が特定の運転状態に該当するか否かを判
断して、特定の運転状態に該当すると判断すると、その
特定運転状態に対する運転指導情報を表示装置13に表
示させるとともに音声警報装置14により警報させて運
転者に連絡する。ここで、特定の運転状態とは、例えば
環境や安全などの面において劣悪で、改善を要する運転
状態である。
【0064】表示装置13の表示画面には、該当する特
定の運転状態に対する運転指導情報が表示され、例え
ば、特定運転状態と設定されている急加速運転又は急減
速運転を行なった場合には、「もう少し滑らかに加速し
ましょう!」、「もう少し早めのブレーキを!」などの
ように、加減速運転はゆっくりと行なうようにといった
指導内容や運転操作方法などが表示され、運転者に運転
指導情報を連絡する。
定の運転状態に対する運転指導情報が表示され、例え
ば、特定運転状態と設定されている急加速運転又は急減
速運転を行なった場合には、「もう少し滑らかに加速し
ましょう!」、「もう少し早めのブレーキを!」などの
ように、加減速運転はゆっくりと行なうようにといった
指導内容や運転操作方法などが表示され、運転者に運転
指導情報を連絡する。
【0065】これ以外にも、車間距離が車速に応じた安
全車間距離よりも短い場合には、「車間距離を、あと1
0メートル十分に取りましょう!」と表示されたり、急
旋回状態である場合には、「カーブの前で十分に減速し
ましょう!」といった具合に、運転状態が危険な状態で
あると判定すると、危険な状態が回避できるような運転
指導情報を連絡する。
全車間距離よりも短い場合には、「車間距離を、あと1
0メートル十分に取りましょう!」と表示されたり、急
旋回状態である場合には、「カーブの前で十分に減速し
ましょう!」といった具合に、運転状態が危険な状態で
あると判定すると、危険な状態が回避できるような運転
指導情報を連絡する。
【0066】また、運転状態が環境や乗員などに対して
優しくない運転であると判定した場合には、例えば加減
速が頻繁に繰り返される運転状態である場合には「もう
1つ先の車+信号を読めば名人位」といった具合に、環
境や乗員などに対して優しい運転となるような運転指導
情報を連絡する。また、音声警報装置14も、該当する
特定運転状態に対する同様の運転指導情報を音声にて運
転者に連絡するものである。なお、音声警報装置14に
よる運転指導情報の連絡は、運転状態が、特定の運転状
態の中でも環境や安全などの面において顕著に劣悪で、
早急に改善を要する運転状態である場合のみに行なわれ
るように設定されている。
優しくない運転であると判定した場合には、例えば加減
速が頻繁に繰り返される運転状態である場合には「もう
1つ先の車+信号を読めば名人位」といった具合に、環
境や乗員などに対して優しい運転となるような運転指導
情報を連絡する。また、音声警報装置14も、該当する
特定運転状態に対する同様の運転指導情報を音声にて運
転者に連絡するものである。なお、音声警報装置14に
よる運転指導情報の連絡は、運転状態が、特定の運転状
態の中でも環境や安全などの面において顕著に劣悪で、
早急に改善を要する運転状態である場合のみに行なわれ
るように設定されている。
【0067】なお、この運転指導情報は、一定時間は表
示装置13の画面上に表示されるが、運転者が画面上に
表示されたり音声警報装置により警報された運転指導情
報を理解した場合には、画面上に表示されている「O
K」の項目部分に運転者が触れると、画面上に表示され
ている運転指導情報は消去され、音声警報装置による指
導情報に関する警報も行なわれなくなるように設定され
ている。
示装置13の画面上に表示されるが、運転者が画面上に
表示されたり音声警報装置により警報された運転指導情
報を理解した場合には、画面上に表示されている「O
K」の項目部分に運転者が触れると、画面上に表示され
ている運転指導情報は消去され、音声警報装置による指
導情報に関する警報も行なわれなくなるように設定され
ている。
【0068】このように、運転状態評価手段12によっ
て評価された評価結果や運転指導手段16による運転指
導情報が、表示装置13による表示や音声警報装置14
による音声で運転者に連絡されることとなるが、運転者
によっては、これらの評価結果や運転指導情報に対し
て、納得できずに疑問を有したり、より詳細な情報を知
りたいと思う場合がある。このような場合には、評価結
果や運転指導情報が表示されている表示画面上の「詳細
情報」の項目部分に運転者が触れることにより、その評
価結果や運転指導情報に対する詳細情報が表示される。
よって、評価結果や運転指導情報に対して納得できずに
疑問を有したり、より詳細な情報を知りたいと思ってい
る運転者は、この詳細情報により評価結果や運転指導情
報を理解することができ、今後の運転において、どの様
に運転すればよいのかを認識することができ、環境面や
安全面などにおいて良い運転状態となるような運転を行
なうことができる。
て評価された評価結果や運転指導手段16による運転指
導情報が、表示装置13による表示や音声警報装置14
による音声で運転者に連絡されることとなるが、運転者
によっては、これらの評価結果や運転指導情報に対し
て、納得できずに疑問を有したり、より詳細な情報を知
りたいと思う場合がある。このような場合には、評価結
果や運転指導情報が表示されている表示画面上の「詳細
情報」の項目部分に運転者が触れることにより、その評
価結果や運転指導情報に対する詳細情報が表示される。
よって、評価結果や運転指導情報に対して納得できずに
疑問を有したり、より詳細な情報を知りたいと思ってい
る運転者は、この詳細情報により評価結果や運転指導情
報を理解することができ、今後の運転において、どの様
に運転すればよいのかを認識することができ、環境面や
安全面などにおいて良い運転状態となるような運転を行
なうことができる。
【0069】また、運転状態の評価結果や運転指導情報
を表示装置13の表示や音声警報装置14の音声により
運転者に連絡することは、運転者や運転状態によって
は、時として煩わしいことがある。また、環境面や安全
面などにおいて良い運転状態であるか否かという評価基
準は、運転操作技術の巧拙などにより運転者によって異
なるように設定した方がよい場合がある。このような場
合には、表示装置13の表示画面上における「設定変
更」の項目部分を運転者が触れると、判定基準記憶手段
11に記憶されている基準値、瞬時的な評価結果の表示
判定レベル、警報装置14における警報判定レベルや表
示装置13の表示画面における表示内容などを運転者に
応じて任意に変更したり、表示装置13における評価結
果や警告などの表示や警報装置14による警報を停止し
たりすることができるように構成されている。
を表示装置13の表示や音声警報装置14の音声により
運転者に連絡することは、運転者や運転状態によって
は、時として煩わしいことがある。また、環境面や安全
面などにおいて良い運転状態であるか否かという評価基
準は、運転操作技術の巧拙などにより運転者によって異
なるように設定した方がよい場合がある。このような場
合には、表示装置13の表示画面上における「設定変
更」の項目部分を運転者が触れると、判定基準記憶手段
11に記憶されている基準値、瞬時的な評価結果の表示
判定レベル、警報装置14における警報判定レベルや表
示装置13の表示画面における表示内容などを運転者に
応じて任意に変更したり、表示装置13における評価結
果や警告などの表示や警報装置14による警報を停止し
たりすることができるように構成されている。
【0070】例えば、画面表示や音声警告が非常に煩わ
しいと思う運転者は、表示及び音声警告判定レベルを一
般的な判定レベルよりも高めることにより、評価結果や
運転指導情報の画面表示や音声警告の頻度を低減させる
ことができる。また、画面表示のみによる注意喚起だけ
としたりすることもできる。以上説明したように、本実
施形態における車両用運転状態評価装置は、運転状態検
出手段10にて検出された運転状態に関する運転情報
を、評価基準記憶手段に記憶されている対応した複数の
基準値と比較して、各運転情報に基づく運転状態を客観
的に評価するように運転情報毎に評価点を決定する。そ
して、各運転情報に基づく運転状態の評価結果を基に予
め設定されている評価項目毎に運転状態を評価して、各
評価項目の評価結果を総合して、車両の運転状態を安全
運転度や乗員/歩行者に対する優しさ度や環境に対する
優しさ度について評価する。さらにこれらの評価結果を
総合して客観的に車両の運転状態を評価する。これらの
評価結果は、運転者に、表示装置13や音声警報装置1
4によって連絡される。
しいと思う運転者は、表示及び音声警告判定レベルを一
般的な判定レベルよりも高めることにより、評価結果や
運転指導情報の画面表示や音声警告の頻度を低減させる
ことができる。また、画面表示のみによる注意喚起だけ
としたりすることもできる。以上説明したように、本実
施形態における車両用運転状態評価装置は、運転状態検
出手段10にて検出された運転状態に関する運転情報
を、評価基準記憶手段に記憶されている対応した複数の
基準値と比較して、各運転情報に基づく運転状態を客観
的に評価するように運転情報毎に評価点を決定する。そ
して、各運転情報に基づく運転状態の評価結果を基に予
め設定されている評価項目毎に運転状態を評価して、各
評価項目の評価結果を総合して、車両の運転状態を安全
運転度や乗員/歩行者に対する優しさ度や環境に対する
優しさ度について評価する。さらにこれらの評価結果を
総合して客観的に車両の運転状態を評価する。これらの
評価結果は、運転者に、表示装置13や音声警報装置1
4によって連絡される。
【0071】このように、運転状態に関する運転情報を
複数の基準値により客観的に評価して、この運転情報に
よる評価結果を基に運転状態の良い程度(例えば、上述
した実施形態における評価点数)を総合して評価するの
で、この総合した評価結果が客観的なものとなり、この
客観的な評価結果、即ち客観的な運転状態の良い程度が
運転者に連絡されることとなるので、運転者は運転状態
を主観的に評価することなく、運転状態の客観的な評価
結果を認識することができる。
複数の基準値により客観的に評価して、この運転情報に
よる評価結果を基に運転状態の良い程度(例えば、上述
した実施形態における評価点数)を総合して評価するの
で、この総合した評価結果が客観的なものとなり、この
客観的な評価結果、即ち客観的な運転状態の良い程度が
運転者に連絡されることとなるので、運転者は運転状態
を主観的に評価することなく、運転状態の客観的な評価
結果を認識することができる。
【0072】よって、運転者が、主観的な評価結果に満
足したり、運転状態が一定基準のみによって評価されて
評価結果が良くない場合にのみ運転者に連絡されるとい
ったことはないので、運転者は、客観的な評価結果によ
って、評価結果が良い場合、例えば実施形態における評
価点が高く運転状態の良い程度が高いと評価された場合
には、その運転状態を継続するとともに、評価結果が悪
い場合、例えば実施形態における評価点が低く運転状態
の良い程度が低いと評価された場合には、この客観的な
評価結果が良くなるような運転状態を意識して運転する
こととなり、全体として車両の運転状態が良くなる。
足したり、運転状態が一定基準のみによって評価されて
評価結果が良くない場合にのみ運転者に連絡されるとい
ったことはないので、運転者は、客観的な評価結果によ
って、評価結果が良い場合、例えば実施形態における評
価点が高く運転状態の良い程度が高いと評価された場合
には、その運転状態を継続するとともに、評価結果が悪
い場合、例えば実施形態における評価点が低く運転状態
の良い程度が低いと評価された場合には、この客観的な
評価結果が良くなるような運転状態を意識して運転する
こととなり、全体として車両の運転状態が良くなる。
【0073】また、運転状態は、運転状態検出手段10
により検出される運転情報の基準値との比較により決定
される評価点により、良い運転状態である場合には加算
し悪い運転状態である場合には減算するようにして決定
される評価点により評価するので、運転状態の良い程
度、つまり運転状態の良し悪しを総合して評価すること
できる。
により検出される運転情報の基準値との比較により決定
される評価点により、良い運転状態である場合には加算
し悪い運転状態である場合には減算するようにして決定
される評価点により評価するので、運転状態の良い程
度、つまり運転状態の良し悪しを総合して評価すること
できる。
【0074】また、本実施形態における車両用運転状態
評価装置では、長期的な運転状態及び瞬時的な運転状態
の良い程度についてそれぞれ客観的に総合評価して、両
運転状態におけるそれぞれの評価結果を運転者に連絡す
るので、運転者は長期的な運転状態及び瞬時的な運転状
態におけるそれぞれの客観的な評価結果を認識すること
ができる。
評価装置では、長期的な運転状態及び瞬時的な運転状態
の良い程度についてそれぞれ客観的に総合評価して、両
運転状態におけるそれぞれの評価結果を運転者に連絡す
るので、運転者は長期的な運転状態及び瞬時的な運転状
態におけるそれぞれの客観的な評価結果を認識すること
ができる。
【0075】よって、長期的な運転状態及び瞬時的な運
転状態の客観的な評価により運転者自身の運転操作によ
る運転状態がどの様なものなのかを運転者に認識させる
ことができるので、運転者のより適切な運転を心がける
モチベーションとなる。また、このような運転状態評価
により、運転操作自体がゲーム感覚的となり、運転者に
運転の新しい楽しさを提供できる。
転状態の客観的な評価により運転者自身の運転操作によ
る運転状態がどの様なものなのかを運転者に認識させる
ことができるので、運転者のより適切な運転を心がける
モチベーションとなる。また、このような運転状態評価
により、運転操作自体がゲーム感覚的となり、運転者に
運転の新しい楽しさを提供できる。
【0076】さらに、特に瞬時的な運転状態の評価結果
を運転者にその都度連絡するので、瞬時的な運転状態に
ついて、運転者は客観的にどの様な運転状態であるのか
を迅速に認識することができ、今後の運転状態をより良
くすることができる。また、本実施形態における評価装
置では、運転状態検出手段10による運転情報の評価結
果を基に評価項目毎に評価して、この評価項目の評価結
果を基に環境への影響度や安全運転度に関して運転状態
の良い程度を評価するので、この安全や環境の面におけ
る評価結果より運転者が安全や環境の面においてどの様
な運転状態なのかを認識することができるとともに、安
全や環境の面から見て良い運転状態となるように意識し
て運転することとなり、車社会全体として安全面や環境
面において良い方向へと変化していくこととなる。
を運転者にその都度連絡するので、瞬時的な運転状態に
ついて、運転者は客観的にどの様な運転状態であるのか
を迅速に認識することができ、今後の運転状態をより良
くすることができる。また、本実施形態における評価装
置では、運転状態検出手段10による運転情報の評価結
果を基に評価項目毎に評価して、この評価項目の評価結
果を基に環境への影響度や安全運転度に関して運転状態
の良い程度を評価するので、この安全や環境の面におけ
る評価結果より運転者が安全や環境の面においてどの様
な運転状態なのかを認識することができるとともに、安
全や環境の面から見て良い運転状態となるように意識し
て運転することとなり、車社会全体として安全面や環境
面において良い方向へと変化していくこととなる。
【0077】また、本実施形態における評価装置では、
評価結果が蓄積装置に蓄積記憶され、この蓄積されてい
る評価結果を表示させるなどして調査可能に構成されて
いるので、蓄積手段に蓄積されている評価結果より、優
秀な運転者であるか又は劣悪な運転者であるかなどの判
定を迅速に且つ正確に行なうことができる。このように
蓄積されている評価結果より運転者を判定することが可
能となると、例えば優良な運転者に対して公共団体や自
動車メーカーなどが表彰したり、劣悪な運転者に公共団
体などが警告を発したりする制度が施されるときに、こ
の蓄積されている評価結果を調査することにより優良な
運転者や劣悪な運転者などの判定を的確に行なうことが
できる。このように、蓄積された評価結果により優良な
運転者を表彰したり、劣悪な運転者には警告を発するな
どの制度が行なわれるようになれば、運転者は、優秀な
運転者となるような運転状態を意識して運転することと
なり、車社会全体として、環境や安全などの面において
良い方向へと変化していく。
評価結果が蓄積装置に蓄積記憶され、この蓄積されてい
る評価結果を表示させるなどして調査可能に構成されて
いるので、蓄積手段に蓄積されている評価結果より、優
秀な運転者であるか又は劣悪な運転者であるかなどの判
定を迅速に且つ正確に行なうことができる。このように
蓄積されている評価結果より運転者を判定することが可
能となると、例えば優良な運転者に対して公共団体や自
動車メーカーなどが表彰したり、劣悪な運転者に公共団
体などが警告を発したりする制度が施されるときに、こ
の蓄積されている評価結果を調査することにより優良な
運転者や劣悪な運転者などの判定を的確に行なうことが
できる。このように、蓄積された評価結果により優良な
運転者を表彰したり、劣悪な運転者には警告を発するな
どの制度が行なわれるようになれば、運転者は、優秀な
運転者となるような運転状態を意識して運転することと
なり、車社会全体として、環境や安全などの面において
良い方向へと変化していく。
【0078】また、本実施形態における評価装置は、環
境面や安全面などにおいて顕著に良くない運転状態であ
る場合などに、表示装置13や音声警報装置14によ
り、運転者に運転指導情報を連絡するので、どの様な運
転状態であるかという評価結果のみを認識させるだけで
なく、どのように運転操作するべきか、どのような運転
操作が環境及び安全の面から見て良い運転なのかを運転
者に認識させることができ、運転者が運転指導により環
境及び安全の面から見て良い運転をすることが可能とな
り、その後の運転操作において同様な環境及び安全の面
から見て顕著に良くない運転が行なわれにくくなり、車
社会全体として環境や安全などの面において良い方向へ
と変化していく。
境面や安全面などにおいて顕著に良くない運転状態であ
る場合などに、表示装置13や音声警報装置14によ
り、運転者に運転指導情報を連絡するので、どの様な運
転状態であるかという評価結果のみを認識させるだけで
なく、どのように運転操作するべきか、どのような運転
操作が環境及び安全の面から見て良い運転なのかを運転
者に認識させることができ、運転者が運転指導により環
境及び安全の面から見て良い運転をすることが可能とな
り、その後の運転操作において同様な環境及び安全の面
から見て顕著に良くない運転が行なわれにくくなり、車
社会全体として環境や安全などの面において良い方向へ
と変化していく。
【0079】なお、本発明の車両用運転状態評価装置を
備えた車両は、上述した実施形態に限定されるものでは
ない。つまり、上述した実施形態では、エンジン1が燃
料をシリンダ内に直接供給する直接噴射型エンジンとし
たが、シリンダ内に直接供給しない従来型のエンジンで
も良い。また、変速機4を、変速比が連続可変制御され
る無段変速機としたが、従来型の有段自動変速機や手動
変速機でも良い。また、エンジン1とモータジェネレー
タ3との少なくとも一方を走行駆動源とするハイブリッ
ド車における運転状態を評価する例について説明した
が、ハイブリッド車に限定されるものではなく、従来同
様にエンジンのみを走行駆動源とする車両や電気モータ
のみを走行駆動源とする電気自動車などでもよい。この
ような場合には、エンジンや変速機或いは車両などによ
り評価項目の評価方法などを変更するようにして、各車
両に応じて最適に運転状態が評価されるようにすればよ
い。
備えた車両は、上述した実施形態に限定されるものでは
ない。つまり、上述した実施形態では、エンジン1が燃
料をシリンダ内に直接供給する直接噴射型エンジンとし
たが、シリンダ内に直接供給しない従来型のエンジンで
も良い。また、変速機4を、変速比が連続可変制御され
る無段変速機としたが、従来型の有段自動変速機や手動
変速機でも良い。また、エンジン1とモータジェネレー
タ3との少なくとも一方を走行駆動源とするハイブリッ
ド車における運転状態を評価する例について説明した
が、ハイブリッド車に限定されるものではなく、従来同
様にエンジンのみを走行駆動源とする車両や電気モータ
のみを走行駆動源とする電気自動車などでもよい。この
ような場合には、エンジンや変速機或いは車両などによ
り評価項目の評価方法などを変更するようにして、各車
両に応じて最適に運転状態が評価されるようにすればよ
い。
【0080】また、評価システムにおける評価項目、評
価方法、評価点数などは上述した実施形態に限定される
ものではない。
価方法、評価点数などは上述した実施形態に限定される
ものではない。
【0081】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1の本発明
の車両用運転状態評価装置によれば、車両の運転状態を
検出する為に、車両の各部に設定された複数の運転状態
検出手段と、上記複数の運転状態検出手段により検出さ
れる各運転情報に対応して設定されている複数の基準値
と上記各運転情報とを比較して、上記各運転情報に基づ
く運転状態の良い程度を客観的に評価する運転状態評価
手段と、上記運転状態評価手段の評価結果による運転状
態の良い程度を運転者に連絡する連絡手段とを備えるこ
とにより、各運転状態検出手段により検出される運転状
態を判定し、この運転状態の各判定結果を基に車両の運
転状態の良い程度を総合的に且つより適正に評価すると
ともに、この総合的な評価結果、即ち運転状態の良い程
度が連絡手段により運転者に連絡されるので、運転者は
運転状態の客観的な評価結果を認識することができる。
の車両用運転状態評価装置によれば、車両の運転状態を
検出する為に、車両の各部に設定された複数の運転状態
検出手段と、上記複数の運転状態検出手段により検出さ
れる各運転情報に対応して設定されている複数の基準値
と上記各運転情報とを比較して、上記各運転情報に基づ
く運転状態の良い程度を客観的に評価する運転状態評価
手段と、上記運転状態評価手段の評価結果による運転状
態の良い程度を運転者に連絡する連絡手段とを備えるこ
とにより、各運転状態検出手段により検出される運転状
態を判定し、この運転状態の各判定結果を基に車両の運
転状態の良い程度を総合的に且つより適正に評価すると
ともに、この総合的な評価結果、即ち運転状態の良い程
度が連絡手段により運転者に連絡されるので、運転者は
運転状態の客観的な評価結果を認識することができる。
【0082】また、請求項2の本発明の車両用運転状態
評価装置によれば、請求項1の装置において、上記運転
状態評価手段が、少なくとも環境への影響度又は安全運
転度を評価することにより、運転者は少なくとも環境面
又は安全面においての評価結果を認識することができ
る。また、請求項3の本発明の車両用運転状態評価装置
によれば、請求項1の装置において、上記運転状態評価
手段が、瞬時的な運転状態を評価する瞬時的評価と、長
期的な運転状態を評価する長期的評価とにより車両の運
転状態を評価することにより、長期的な運転状態の客観
的な評価結果を認識することができるばかりでなく、瞬
時的な運転状態の客観的な評価結果を認識することがで
きる。
評価装置によれば、請求項1の装置において、上記運転
状態評価手段が、少なくとも環境への影響度又は安全運
転度を評価することにより、運転者は少なくとも環境面
又は安全面においての評価結果を認識することができ
る。また、請求項3の本発明の車両用運転状態評価装置
によれば、請求項1の装置において、上記運転状態評価
手段が、瞬時的な運転状態を評価する瞬時的評価と、長
期的な運転状態を評価する長期的評価とにより車両の運
転状態を評価することにより、長期的な運転状態の客観
的な評価結果を認識することができるばかりでなく、瞬
時的な運転状態の客観的な評価結果を認識することがで
きる。
【0083】さらに、請求項4の本発明の車両用運転状
態評価装置によれば、請求項1の装置において、上記各
運転状態検出手段により検出される運転情報に基づき、
車両の運転状態が、予め設定されている特定の運転状態
であるか否かを判別し、該特定の運転状態であると判別
すると、該特定の運転状態に対応して予め設定されてい
る運転指導情報を上記連絡手段によって運転者に連絡す
る運転指導手段を有することにより、運転者は、どの様
に運転操作すれば最適な運転状態とすることができるの
かを、迅速に認識することができる。
態評価装置によれば、請求項1の装置において、上記各
運転状態検出手段により検出される運転情報に基づき、
車両の運転状態が、予め設定されている特定の運転状態
であるか否かを判別し、該特定の運転状態であると判別
すると、該特定の運転状態に対応して予め設定されてい
る運転指導情報を上記連絡手段によって運転者に連絡す
る運転指導手段を有することにより、運転者は、どの様
に運転操作すれば最適な運転状態とすることができるの
かを、迅速に認識することができる。
【図1】本発明の実施形態による車両用運転状態評価装
置を採用した車両の全体構成図を示す。
置を採用した車両の全体構成図を示す。
【図2】本発明の実施形態による車両用運転状態評価装
置におけるシステムブロック図である。
置におけるシステムブロック図である。
【図3】本発明の実施形態における安全運転度に関する
運転状態評価方法を示す図である。
運転状態評価方法を示す図である。
【図4】本発明の実施形態における乗員/歩行者に対す
る優しさ度に関する運転状態評価方法を示す図である。
る優しさ度に関する運転状態評価方法を示す図である。
【図5】本発明の実施形態における環境に対する優しさ
度に関する運転状態評価方法を示す図である。
度に関する運転状態評価方法を示す図である。
【図6】本発明の実施形態における運転状態評価方法の
評価マップを示す図である。
評価マップを示す図である。
【図7】本発明の実施形態の表示装置における表示画面
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図8】本発明の実施形態の表示装置における表示画面
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
1 エンジン 3 モータジェネレータ 4 変速機 6 制御装置 10 運転状態検出手段 11 判定基準記憶手段 12 運転状態評価手段 13 表示装置 14 連絡手段としての音声警報装置 15 評価結果蓄積手段 16 運転指導手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 45/00 314 F02D 45/00 314E 314F 314M 314N // B60K 6/00 B60L 11/14 8/00 B60K 9/00 Z B60L 11/14 Fターム(参考) 3D037 FA24 FA25 FB10 3G084 AA00 BA33 CA04 CA05 CA06 DA02 DA10 DA27 EA11 EB22 EC03 FA05 FA06 FA07 FA10 FA27 FA28 FA29 FA33 3G093 AA04 AA05 AA06 AA07 AA16 AB00 BA19 BA20 BA24 DA01 DA06 DA14 DB00 DB02 DB05 DB11 DB15 DB16 DB21 FA11 5H115 PA08 PA12 PA13 PG04 PI16 PI29 PO17 PU01 PU22 PU23 PU25 QE08 QE10 QE14 QE16 QI04 QI09 QN03 QN12 RB08 RE05 RE07 SE04 SE05 SE08 SE09 SF18 TB01 TE02 TE03 TE04 TE06 TE07 TI01 TO02 TO21 TO23 TO30 UB05 UB07 UB08 UB20
Claims (4)
- 【請求項1】 車両の運転状態を検出する為に、車両の
各部に設定された複数の運転状態検出手段と、 上記複数の運転状態検出手段により検出される各運転情
報に対応して設定されている複数の基準値と上記各運転
情報とを比較して、上記各運転情報に基づく運転状態の
良い程度を客観的に評価する運転状態評価手段と、 上記運転状態評価手段の評価結果による運転状態の良い
程度を運転者に連絡する連絡手段とを備えたことを特徴
とする、車両用運転状態評価装置。 - 【請求項2】 上記運転状態評価手段が、少なくとも環
境への影響度又は安全運転度を評価することを特徴とす
る、請求項1記載の車両用運転状態評価装置。 - 【請求項3】 上記運転状態評価手段が、瞬時的な運転
状態を評価する瞬時的評価と、長期的な運転状態を評価
する長期的評価とにより車両の運転状態を評価すること
を特徴とする、請求項1記載の車両用運転状態評価装
置。 - 【請求項4】 上記各運転状態検出手段により検出され
る運転情報に基づき、車両の運転状態が、予め設定され
ている特定の運転状態であるか否かを判別し、該特定の
運転状態であると判別すると、該特定の運転状態に対応
して予め設定されている運転指導情報を上記連絡手段に
よって運転者に連絡する運転指導手段を有することを特
徴とする、請求項1記載の車両用運転状態評価装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11051136A JP2000247162A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 車両用運転状態評価装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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