JP2000138989A - イヤーパッド - Google Patents
イヤーパッドInfo
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- JP2000138989A JP2000138989A JP10311278A JP31127898A JP2000138989A JP 2000138989 A JP2000138989 A JP 2000138989A JP 10311278 A JP10311278 A JP 10311278A JP 31127898 A JP31127898 A JP 31127898A JP 2000138989 A JP2000138989 A JP 2000138989A
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Abstract
ハウジングを耳内に装着するバーチカルタイプのヘッド
ホンに容易に装着できるイヤーパッドを提供する。 【解決手段】ハウジング21Lを覆う被覆部52cと、
ハウジング21Lを開放されている側面側より挿入する
ための開口部52bとを備える。装着するときには、ハ
ウジング21Lを、その開放されている側面側よりイヤ
ーパッド30の開口部52bを通して内部に挿入するこ
とで、イヤーパッド30をハウジング21Lに容易に装
着し得る。
Description
プのヘッドホンのハウジングに装着するイヤーパッドに
関する。詳しくは、ドライバーユニットを内蔵するハウ
ジングを覆う被覆部と、ハウジングの側面側より挿入す
るための開口部とを備える構成とすることによって、バ
ーチカルタイプのヘッドホンのハウジングに容易に装着
できるようにしたイヤーパッドに係るものである。
ドライバーユニットが内蔵されたハウジングを耳にのせ
て使用する耳のせタイプのヘッドホンと、ドライバーユ
ニットが外耳道に正対するように上記ハウジングを耳内
に挿入して使用するバーチカルタイプのヘッドホンがあ
る。
例を示している。このヘッドホン10は、ドライバーユ
ニット(図示せず)を内蔵する左右のハウジング11
L、11Rと、これらハウジング11L、11Rをそれ
ぞれ支持する左右のハンガー12L、12Rと、これら
ハンガー12L、12Rを摺動自在に固定するヘッドバ
ンド13と、音響機器に接続するためのプラグ14と、
このプラグ14よりハウジング11L、11Rに内蔵さ
れたドライバーユニットに音声信号を供給するケーブル
15とから構成されている。
れぞれハウジング11L、11Rをドライバーユニット
の背面側に対応する部位で支持する構成となっている。
そして、ハウジング11L、11Rには、図11に示す
ように、正面側および側面周囲を覆うようにイヤーパッ
ド16L、16Rが装着されている。なお、図11にお
いて、17Lは、ドライバーユニットである。ハウジン
グ11L、11Rをイヤーパッド16L、16Rで被覆
することで、耳への装着感の向上、外部への音漏れ防止
等が図られている。
ホンの一例を示している。このヘッドホン20は、ドラ
イバーユニット(図示せず)を内蔵する左右のハウジン
グ21L、21Rと、これらハウジング21L、21R
をそれぞれ支持する左右のハンガー22L、22Rと、
これらハンガー22L、22Rを摺動自在に固定するヘ
ッドバンド23と、音響機器に接続するためのプラグ2
4と、このプラグ24よりハウジング21L、21Rに
内蔵されたドライバーユニットに音声信号を供給するケ
ーブル25とから構成されている。
ドホンは、ドライバーユニットが外耳道に正対するよう
にハウジングを耳内に挿入して使用するものであり、ハ
ンガー22L、22Rを、ドライバーユニットの側面に
対応する部位で支持する構成となっている。
イプのヘッドホン20のハウジング21L、21Rに装
着するイヤーパッドは従来存在していない。上述したよ
うに、ハウジング21L、21Rの側面がそれぞれハン
ガー22L、22Rで支持される構成となっているた
め、ハウジング11L、11Rの背面がそれぞれハンガ
ー12L、12Rで支持される構成の図10に示す耳の
せタイプのヘッドホン10におけるイヤーパッド16
L、16Rと同様のイヤーパッドを装着することはでき
ない。
が装着されていない場合、例えば、バーチカルタイプの
ヘッドホン20を航空機内で乗客サービスとして使用す
る場合、上述したようにハウジング21L、21Rを直
接耳内に挿入して使用するものであるため、衛生面での
問題が生じる。また、ハウジング21L、21Rにイヤ
ーパッドが装着されていない場合、装着感が低下すると
いう不都合もある。
のヘッドホンのハウジングに容易に装着し得るイヤーパ
ッドを提供することを目的とする。
ッドは、ドライバーユニットが外耳道に正対するように
上記ドライバーユニットを内蔵するハウジングを耳内に
挿入して使用するバーチカルタイプのヘッドホンに使用
されるイヤーパッドであって、上記ハウジングを覆う被
覆部と、上記ハウジングを開放されている側面側より挿
入するための開口部とを備えることを特徴とするイヤー
パッドである。
を有する袋状のものとなる。ハウジングをその開放され
ている側面側より開口部を通してイヤーパッドの内部に
挿入することで、イヤーパッドをハウジングに容易に装
着し得る。
を交換することで、バーチカルタイプのヘッドホンの衛
生面での管理が容易となる。また、ハウジングにイヤー
パッドを装着することで、バーチカルタイプのヘッドホ
ンの装着感が向上する。
ットの正面側または背面側に対向する一部分を切り欠い
ても構わない。
発明の実施の形態について説明する。図1Aおよび図1
Bは、それぞれ実施の形態としてのイヤーパッド30の
斜視図および平面図を示している。このイヤーパッド3
0は、バーチカルタイプのヘッドホンのハウジングに装
着されるものである。
ライバーユニットが内蔵されたハウジングを覆う被覆部
52cと、ハウジングを開放されている側面側より挿入
するための開口部52bとを有している。被覆部52c
は、ドライバーユニットの正面側に配される第1の部材
52c1とその背面側に配される第2の部材52c2とか
らなり、開口部52bを除く部位の外周縁52aがある
面寸法で接着された構成となっている。
の素材としては、例えばウレタンフォームなどの多泡性
物質が使用されている。ウレタンフォームの有する特性
は弾力・伸縮性、感触性に富んでいることである。この
特性はヘッドホンのイヤーパッドの素材に用いるのに大
変適している。すなわち弾力・伸縮性はパッドの装着性
を高めるものであり、感触性はイヤーパッドが耳の肌へ
の感触性を向上させるものである。
法について説明する。図2はイヤーパッド30の製造工
程を示している。イヤーパッド30の製造工程は大きく
分けて二つの工程からなる。すなわち、接着切断工程A
を経て、中央切断工程Bに移る。各工程について以下に
詳細を説明する。
ね合わせて、受け治具としてのベース60の上に載せ、
上方より接着工具40で押圧し、外周縁51aとなるべ
き箇所を接着しながら略楕円形状のパッド52を切断し
て得る。
中空形状で下面外側に切断刃40aが形成されていると
共に、その内側に平坦な接着面40bが形成されてい
る。図4には接着されたパッド52の外周縁52aを拡
大して図示するものである。図に示すように、切断され
た素材シート51の外周縁の端部より、接着工具40の
接着面40bに相当する接着面の寸法をもって、上下の
素材シート51が接着される。この接着工具40による
接着は、高周波ウエルダー(超音波接着)や加熱(熱融
着)などにより行われる。また実際のイヤーパッドの量
産時においては、図5にパッド52の切断跡53を示す
ように、多数個のパッド52が同時に製造されるよう
に、幅の広い素材シート51が用いられる。
を左右にして、その中心で左右対称に切断する。切断さ
れたパッドは一対で左右のイヤーパッド30、30とな
る。
たイヤーパッド30をバーチカルタイプのヘッドホンの
ハウジング21Lに装着する際の様子を示している。図
6に示すように、ヘッドホンのハウジング21Lをその
開放されている側面側よりイヤーパッド30の開口部5
2bを通して内部に挿入することで、人の手で容易に装
着できる。図7は、装着後の状態を示している。なお、
図6、図7は左側のみを示している。
ッドは、ヘッドホンのハウジングを挿入するために、そ
の一端が開口されていて、袋状に形成されている。ま
た、弾力・伸縮性を有する素材が用いられているため、
ヘッドホンのハウジングに人の手で容易に装着できると
共に、同じく取り外しも容易に行うことができる。
ッド30は、ハウジング21の正面側および背面側を全
面的に被覆するものであるが、ハウジング21に内蔵さ
れるドライバーユニットの正面側または背面側に対向す
る一部分を切り欠くことも考えられる。図8に示すイヤ
ーパッド30aは、ハウジング21Rに内蔵されるドラ
イバーユニットの正面側に対向する一部分に切り欠き部
54を設けたものである。このイヤーパッド30aは、
ドライバーユニットの正面側に対向する部分に切り欠き
部54を設けることにより、ドライバーユニットより発
生される音声が、イヤーパッド30aの素材に阻害され
ることなく、直接的に外耳道内に放射されるので高音域
の品質を落とすことがなくなるという利益がある。
ヤーパッド30の形状を半楕円形状としたものである
が、これに限定されるものではなく、ハウジングの形状
に、合わせたものとするを可とする。
を内蔵するハウジングを覆う被覆部と、ハウジングの側
面側より挿入するための開口部とを備える構成としたイ
ヤーパッドであり、バーチカルタイプのヘッドホンのハ
ウジングに容易に装着できる。イヤーパッドをハウジン
グに装着することにより、耳への装着感が向上する。ま
たヘッドホンの不特定多数の利用の場合においては、ヘ
ッドホンを使用の都度、イヤーパッドを交換すること
で、衛生管理面での管理が容易となる。
る。
る。
ある。
説明する図である。
る際の様子を示す図である。
示す図である。
図である。
示す図である。
す図である。
グ部を拡大して示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ドライバーユニットが外耳道に正対する
ように上記ドライバーユニットを内蔵するハウジングを
耳内に挿入して使用するバーチカルタイプのヘッドホン
に使用されるイヤーパッドであって、 上記ハウジングを覆う被覆部と、 上記ハウジングを開放されている側面側より挿入するた
めの開口部と、 を備えることを特徴とするイヤーパッド。 - 【請求項2】 上記被覆部は、上記ドライバーユニット
の正面側に配される第1の部材と、上記ドライバーユニ
ットの背面側に配される第2の部材とからなることを特
徴とする請求項1に記載のイヤーパッド。 - 【請求項3】 上記被覆部の上記ドライバーユニットの
正面側または背面側に対向する一部分を切り欠いたこと
を特徴とする請求項1に記載のイヤーパッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31127898A JP3937609B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | イヤーパッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31127898A JP3937609B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | イヤーパッド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000138989A true JP2000138989A (ja) | 2000-05-16 |
JP3937609B2 JP3937609B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=18015217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31127898A Expired - Fee Related JP3937609B2 (ja) | 1998-10-30 | 1998-10-30 | イヤーパッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3937609B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004502396A (ja) * | 2000-06-30 | 2004-01-22 | スピリット デザイン ヒューバー,クリストファー,ヴァグナー オーエーゲー | イヤホーン |
WO2015107739A1 (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | フィフティスクエア株式会社 | ヘッドホンカバー |
-
1998
- 1998-10-30 JP JP31127898A patent/JP3937609B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004502396A (ja) * | 2000-06-30 | 2004-01-22 | スピリット デザイン ヒューバー,クリストファー,ヴァグナー オーエーゲー | イヤホーン |
WO2015107739A1 (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | フィフティスクエア株式会社 | ヘッドホンカバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3937609B2 (ja) | 2007-06-27 |
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