JP2000134707A - 電源制御装置 - Google Patents
電源制御装置Info
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- JP2000134707A JP2000134707A JP10303441A JP30344198A JP2000134707A JP 2000134707 A JP2000134707 A JP 2000134707A JP 10303441 A JP10303441 A JP 10303441A JP 30344198 A JP30344198 A JP 30344198A JP 2000134707 A JP2000134707 A JP 2000134707A
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- Japan
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- smr
- power supply
- control relay
- capacitor
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H47/00—Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
- H01H47/002—Monitoring or fail-safe circuits
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電源の供給を制御するリレーの溶着を電源装
置の起動時に確実に検知することができる電源制御装置
を提供する。 【解決手段】 電源制御装置50は、イグニッションを
オンするごとに大容量バッテリ2の正極側に設けられ、
抵抗14が直列接続されたSMR10をオンし、コンデ
ンサ16の電圧が上昇した場合には、負極側のSMR6
が溶着していると判断する。次に、SMR6をオンして
SMR10をオフし、コンデンサ16の電圧が低下しな
い場合には、正極側に互いに並列に設けられたSMR8
とSMR10とのいずれかが溶着していると判断する。
これら溶着が検知されないことにより正常と判断される
場合に、SMR6に加えて、SMR10をオンした後に
SMR8をオンし、その後にSMR10をオフすること
により電源装置の正常起動が行われる。
置の起動時に確実に検知することができる電源制御装置
を提供する。 【解決手段】 電源制御装置50は、イグニッションを
オンするごとに大容量バッテリ2の正極側に設けられ、
抵抗14が直列接続されたSMR10をオンし、コンデ
ンサ16の電圧が上昇した場合には、負極側のSMR6
が溶着していると判断する。次に、SMR6をオンして
SMR10をオフし、コンデンサ16の電圧が低下しな
い場合には、正極側に互いに並列に設けられたSMR8
とSMR10とのいずれかが溶着していると判断する。
これら溶着が検知されないことにより正常と判断される
場合に、SMR6に加えて、SMR10をオンした後に
SMR8をオンし、その後にSMR10をオフすること
により電源装置の正常起動が行われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車等の電
源のオン/オフを行う電源制御装置に関し、特に電源装
置の制御リレーの溶着の検出に関する。
源のオン/オフを行う電源制御装置に関し、特に電源装
置の制御リレーの溶着の検出に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車やハイブリッド自動車では、
駆動源としてのモータと、このモータへ電力を供給する
ためのメインバッテリを有している。そして、このメイ
ンバッテリとモータとの間には、電力供給を制御するた
めの制御リレーであるシステムメインリレー(以下、S
MRと略記する)が設けられている。
駆動源としてのモータと、このモータへ電力を供給する
ためのメインバッテリを有している。そして、このメイ
ンバッテリとモータとの間には、電力供給を制御するた
めの制御リレーであるシステムメインリレー(以下、S
MRと略記する)が設けられている。
【0003】図4は、従来より用いられている電源装置
の概略の回路構成図である。大容量バッテリ2からモー
タ等の負荷4への電力供給はSMR6,8,10を用い
てオン/オフされる。つまり、ドライバーが車両に乗り
込み、運転開始のためにキー操作を行った場合には電源
制御装置12がSMRのオン/オフを制御してバッテリ
2の正極と負極とを負荷4に接続する。
の概略の回路構成図である。大容量バッテリ2からモー
タ等の負荷4への電力供給はSMR6,8,10を用い
てオン/オフされる。つまり、ドライバーが車両に乗り
込み、運転開始のためにキー操作を行った場合には電源
制御装置12がSMRのオン/オフを制御してバッテリ
2の正極と負極とを負荷4に接続する。
【0004】さて大容量バッテリ2の電圧は、例えば2
80Vといった高電圧である。この高電圧のバッテリを
いきなり負荷に接続すると瞬間的に大電流(突入電流)
が流れ、メインヒューズが溶断するおそれがある。その
ため、SMR8に並列に設けられるSMR10には直列
に抵抗14が接続され、電源供給開始時点においては、
この抵抗14によって突入電流が防止するような手順で
SMRがオン/オフされる。
80Vといった高電圧である。この高電圧のバッテリを
いきなり負荷に接続すると瞬間的に大電流(突入電流)
が流れ、メインヒューズが溶断するおそれがある。その
ため、SMR8に並列に設けられるSMR10には直列
に抵抗14が接続され、電源供給開始時点においては、
この抵抗14によって突入電流が防止するような手順で
SMRがオン/オフされる。
【0005】しかし、SMRはその断続の際に接点間に
発生するアークによって溶着を起こす可能性がある。例
えば、SMR8が溶着すると、電流は抵抗14が設けら
れたSMR10側には流れないため、突入電流が発生す
るおそれがある。
発生するアークによって溶着を起こす可能性がある。例
えば、SMR8が溶着すると、電流は抵抗14が設けら
れたSMR10側には流れないため、突入電流が発生す
るおそれがある。
【0006】また、SMR8又はSMR10とSMR6
とが溶着すると、大容量バッテリ2から負荷4への放電
を停止することができなくなるおそれがある。
とが溶着すると、大容量バッテリ2から負荷4への放電
を停止することができなくなるおそれがある。
【0007】このため、従来の電源制御装置12は、負
荷に並列に設けられたコンデンサ16の電圧に基づいて
溶着を検出している。図5は、従来の電源制御装置12
による溶着検出処理を説明するタイミング図である。同
図(a)〜(d)は、それぞれイグニッションスイッチ
(以下、IG)、SMR6,8,10のオン/オフ状態
を示すタイミング図である。また同図(e)は、これら
スイッチ、リレーの制御の下での負荷側電圧の時間的変
化を示した図である。この負荷側電圧はコンデンサ16
の両端電圧を電圧計18により測定したものである。
荷に並列に設けられたコンデンサ16の電圧に基づいて
溶着を検出している。図5は、従来の電源制御装置12
による溶着検出処理を説明するタイミング図である。同
図(a)〜(d)は、それぞれイグニッションスイッチ
(以下、IG)、SMR6,8,10のオン/オフ状態
を示すタイミング図である。また同図(e)は、これら
スイッチ、リレーの制御の下での負荷側電圧の時間的変
化を示した図である。この負荷側電圧はコンデンサ16
の両端電圧を電圧計18により測定したものである。
【0008】IGがオンされると、電源制御装置12
は、まず時刻t1にて大容量バッテリ2の負極側に設け
られたSMR6をオンした後に、続く時刻t2にて正極
側に設けられたSMR10をオンする。SMR10に直
列接続された抵抗14によって突入電流を抑制しつつ負
荷側の電圧がある程度に達した段階(時刻t3)で、S
MR10に並列なSMR8をオンし、続いて時刻t4に
てSMR10をオフする。この過程の中で電源制御装置
12は、負極側のSMR6しかオンしていないはずであ
る期間t1〜t2において、コンデンサ16の両端の電圧
が上昇したことを電圧計18で検知すると、SMR8又
はSMR10が溶着していると判断する。
は、まず時刻t1にて大容量バッテリ2の負極側に設け
られたSMR6をオンした後に、続く時刻t2にて正極
側に設けられたSMR10をオンする。SMR10に直
列接続された抵抗14によって突入電流を抑制しつつ負
荷側の電圧がある程度に達した段階(時刻t3)で、S
MR10に並列なSMR8をオンし、続いて時刻t4に
てSMR10をオフする。この過程の中で電源制御装置
12は、負極側のSMR6しかオンしていないはずであ
る期間t1〜t2において、コンデンサ16の両端の電圧
が上昇したことを電圧計18で検知すると、SMR8又
はSMR10が溶着していると判断する。
【0009】IGがオフされている期間t5〜t6におい
ては、正常状態ではコンデンサ16は次第に放電して両
端の電圧は低下するはずであるが、電源制御装置12
は、この電圧が低下しない場合や、低下速度が遅い場合
には、SMR6とSMR8又はSMR10との双方が溶
着していると判断する。
ては、正常状態ではコンデンサ16は次第に放電して両
端の電圧は低下するはずであるが、電源制御装置12
は、この電圧が低下しない場合や、低下速度が遅い場合
には、SMR6とSMR8又はSMR10との双方が溶
着していると判断する。
【0010】電源制御装置12は、次にIGがオンされ
ると今度は、まず時刻t6にて大容量バッテリ2の正極
側に設けられたSMR10をオンする。この状態で、時
刻t7にてSMR6をオンすることにより突入電流を抑
制することができる。その後、時刻t8にてSMR8を
オンし、負荷側の電圧がある程度に達した段階(時刻t
9)で、突入電流を抑制する抵抗14が直列接続された
SMR10をオフする。この過程の中で電源制御装置1
2は、正極側のSMR10しかオンしていないはずであ
る期間t6〜t7において、コンデンサ16の両端の電圧
が上昇したことを電圧計18で検知すると、SMR6が
溶着していると判断する。
ると今度は、まず時刻t6にて大容量バッテリ2の正極
側に設けられたSMR10をオンする。この状態で、時
刻t7にてSMR6をオンすることにより突入電流を抑
制することができる。その後、時刻t8にてSMR8を
オンし、負荷側の電圧がある程度に達した段階(時刻t
9)で、突入電流を抑制する抵抗14が直列接続された
SMR10をオフする。この過程の中で電源制御装置1
2は、正極側のSMR10しかオンしていないはずであ
る期間t6〜t7において、コンデンサ16の両端の電圧
が上昇したことを電圧計18で検知すると、SMR6が
溶着していると判断する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
1回のIGのオン期間にバッテリの正極側のSMRか負
極側のSMRのいずれか一方しかその溶着を検知するこ
とができない。すなわち、あるイグニッションのオン期
間において、溶着検知対象とされないSMRが溶着を起
こしている可能性があり、その状態でIGをオンし、も
う一方のSMRをオン状態とすると突入電流が発生しメ
インヒューズが溶断されるという問題があった。例え
ば、上記従来技術の構成に基づいて具体的に述べれば、
SMR8,10の溶着検出期間t1〜t2においては、S
MR6の溶着を検出することはできない。また、IGが
オフされる期間t5〜t6においては、正極側と負極側と
の双方のSMRを共にオフさせた状態でのコンデンサ1
6の両端電圧の監視に基づいて溶着検出を行っているの
で、正極側と負極側との双方が溶着していないと異常を
検知することができない。また、溶着検出期間t6〜t7
においては、SMR8の溶着を検出することができな
い。
1回のIGのオン期間にバッテリの正極側のSMRか負
極側のSMRのいずれか一方しかその溶着を検知するこ
とができない。すなわち、あるイグニッションのオン期
間において、溶着検知対象とされないSMRが溶着を起
こしている可能性があり、その状態でIGをオンし、も
う一方のSMRをオン状態とすると突入電流が発生しメ
インヒューズが溶断されるという問題があった。例え
ば、上記従来技術の構成に基づいて具体的に述べれば、
SMR8,10の溶着検出期間t1〜t2においては、S
MR6の溶着を検出することはできない。また、IGが
オフされる期間t5〜t6においては、正極側と負極側と
の双方のSMRを共にオフさせた状態でのコンデンサ1
6の両端電圧の監視に基づいて溶着検出を行っているの
で、正極側と負極側との双方が溶着していないと異常を
検知することができない。また、溶着検出期間t6〜t7
においては、SMR8の溶着を検出することができな
い。
【0012】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、SMRの溶着検出の確実さが向上した電源
制御装置を提供することを目的とする。
れたもので、SMRの溶着検出の確実さが向上した電源
制御装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の電源制御装置
は、バッテリの両端子にそれぞれ接続される第1制御リ
レー及び第2制御リレーと、前記第2制御リレーに並列
に接続された第3制御リレーと抵抗との直列接続と、前
記第1制御リレー及び前記第2制御リレーそれぞれの前
記バッテリと反対側の端子間に接続されたコンデンサと
を含む構成において、前記コンデンサの電圧を測定する
電圧計と、前記各制御リレーのオン/オフを制御する制
御部とを有し、前記制御部が、負荷への電源供給開始時
に、前記各制御リレーのうち前記第3制御リレーのみを
オンし、そのときの前記電圧計の出力に基づいて前記第
1制御リレーの溶着を判定し、続いて前記第1制御リレ
ーをオンして前記コンデンサを所定レベルに充電した
後、前記第3制御リレーをオフし、そのときの前記電圧
計の出力に基づいて前記第2制御リレーの溶着を判定
し、しかる後、前記第2制御リレーをオンすること、を
特徴とする。
は、バッテリの両端子にそれぞれ接続される第1制御リ
レー及び第2制御リレーと、前記第2制御リレーに並列
に接続された第3制御リレーと抵抗との直列接続と、前
記第1制御リレー及び前記第2制御リレーそれぞれの前
記バッテリと反対側の端子間に接続されたコンデンサと
を含む構成において、前記コンデンサの電圧を測定する
電圧計と、前記各制御リレーのオン/オフを制御する制
御部とを有し、前記制御部が、負荷への電源供給開始時
に、前記各制御リレーのうち前記第3制御リレーのみを
オンし、そのときの前記電圧計の出力に基づいて前記第
1制御リレーの溶着を判定し、続いて前記第1制御リレ
ーをオンして前記コンデンサを所定レベルに充電した
後、前記第3制御リレーをオフし、そのときの前記電圧
計の出力に基づいて前記第2制御リレーの溶着を判定
し、しかる後、前記第2制御リレーをオンすること、を
特徴とする。
【0014】第1制御リレーと第2制御リレーとの溶着
が1回の電源供給開始時に相次いで行われる。つまり第
1制御リレーと第2制御リレーとの双方の溶着が起きて
いないことを確認した上で第1制御リレーと第2制御リ
レーとの双方をオン状態とした本格的な電源供給を開始
することができる。
が1回の電源供給開始時に相次いで行われる。つまり第
1制御リレーと第2制御リレーとの双方の溶着が起きて
いないことを確認した上で第1制御リレーと第2制御リ
レーとの双方をオン状態とした本格的な電源供給を開始
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明に係る実施形態である電源
装置の概略の回路構成図である。図において図4と同様
の構成要素には同一の符号を付している。本装置では、
大容量バッテリ2が負荷4に電力を供給する。大容量バ
ッテリ2の負極側に第1の制御リレーであるSMR6が
接続され、正極側に第2、第3の制御リレーであるSM
R8とSMR10とが接続される。SMR10は抵抗1
4を直列に接続され、これらの直列接続は、SMR8に
並列に接続される。SMR6、SMR8それぞれの大容
量バッテリ2に接続される側と反対側の端子、すなわち
負荷4が接続される側の端子の間には、コンデンサ16
が接続される。また、このコンデンサ16の両端間に
は、電圧計18が接続される。電源制御装置50はSM
R6〜10のオン/オフの制御を行うとともに、電圧計
18の計測値を入力される。なお、図1には示されてい
ないが、電源制御装置50はIGのオン/オフを知らせ
る信号も入力されるように構成される。
装置の概略の回路構成図である。図において図4と同様
の構成要素には同一の符号を付している。本装置では、
大容量バッテリ2が負荷4に電力を供給する。大容量バ
ッテリ2の負極側に第1の制御リレーであるSMR6が
接続され、正極側に第2、第3の制御リレーであるSM
R8とSMR10とが接続される。SMR10は抵抗1
4を直列に接続され、これらの直列接続は、SMR8に
並列に接続される。SMR6、SMR8それぞれの大容
量バッテリ2に接続される側と反対側の端子、すなわち
負荷4が接続される側の端子の間には、コンデンサ16
が接続される。また、このコンデンサ16の両端間に
は、電圧計18が接続される。電源制御装置50はSM
R6〜10のオン/オフの制御を行うとともに、電圧計
18の計測値を入力される。なお、図1には示されてい
ないが、電源制御装置50はIGのオン/オフを知らせ
る信号も入力されるように構成される。
【0017】ここで、抵抗14の抵抗値Rは、SMR6
とSMR10とをオン状態とし、それらSMRの負荷側
の端子間が短絡された場合であっても、メインヒューズ
に流れる電流Iがその容量Imax以下となるように、す
なわちI≦Imaxとなるように定められる。具体的に
は、大容量バッテリ2の電圧をEとし、またその内部抵
抗や他の部品の抵抗の合計をrとして、I=E/(R+
r)で表されるので、Rは関係式Imax≧E/(R+
r)に基づいて定められる。
とSMR10とをオン状態とし、それらSMRの負荷側
の端子間が短絡された場合であっても、メインヒューズ
に流れる電流Iがその容量Imax以下となるように、す
なわちI≦Imaxとなるように定められる。具体的に
は、大容量バッテリ2の電圧をEとし、またその内部抵
抗や他の部品の抵抗の合計をrとして、I=E/(R+
r)で表されるので、Rは関係式Imax≧E/(R+
r)に基づいて定められる。
【0018】図2は、本装置の電源制御装置50による
溶着検出処理を説明するタイミング図である。同図
(a)〜(d)は、それぞれIG、SMR6,8,10
のオン/オフ状態を示すタイミング図である。また同図
(e)は、これらスイッチ、リレーの制御の下での負荷
側電圧(コンデンサ16の両端電圧VC)の時間的変化
を示した図である。
溶着検出処理を説明するタイミング図である。同図
(a)〜(d)は、それぞれIG、SMR6,8,10
のオン/オフ状態を示すタイミング図である。また同図
(e)は、これらスイッチ、リレーの制御の下での負荷
側電圧(コンデンサ16の両端電圧VC)の時間的変化
を示した図である。
【0019】また図3は、本装置の電源制御装置50に
おける溶着検出処理を説明するフロー図である。
おける溶着検出処理を説明するフロー図である。
【0020】電源制御装置50はt'1にてIGがオンさ
れたことを検知すると(S60)、直ちにSMR10を
オン状態とするのではなく、電圧計18の出力を監視す
る。この状態では、いずれのSMRもオフ状態であるの
で、本来、大容量バッテリ2から負荷4への電力供給は
行われないはずである。
れたことを検知すると(S60)、直ちにSMR10を
オン状態とするのではなく、電圧計18の出力を監視す
る。この状態では、いずれのSMRもオフ状態であるの
で、本来、大容量バッテリ2から負荷4への電力供給は
行われないはずである。
【0021】しかし、SMR8又はSMR10のいずれ
かとSMR6との双方が溶着していると、大容量バッテ
リ2から負荷4へ電流が流れ、コンデンサ16が充電さ
れ、コンデンサ16の電圧VCが上昇する。電源制御装
置50は電圧VCが基準電圧、例えば0ボルトから上昇
していることを検知すると(S62)、上記正極側と負
極側との両方のSMRが溶着していると判断する(S6
4)。そして、異常告知ランプ点灯等の措置を行って、
運転者に通報する(S66)。
かとSMR6との双方が溶着していると、大容量バッテ
リ2から負荷4へ電流が流れ、コンデンサ16が充電さ
れ、コンデンサ16の電圧VCが上昇する。電源制御装
置50は電圧VCが基準電圧、例えば0ボルトから上昇
していることを検知すると(S62)、上記正極側と負
極側との両方のSMRが溶着していると判断する(S6
4)。そして、異常告知ランプ点灯等の措置を行って、
運転者に通報する(S66)。
【0022】電源制御装置50は続いて判断S62にて
異常が検出されなかった場合には、続くt'2にて、SM
R10のみオン状態に切り換える(S68)。このとき
電源制御装置50は、SMR6をオフ状態に制御してい
る。よって、本来、この状態では、大容量バッテリ2か
ら負荷4への電力供給は行われないはずである。
異常が検出されなかった場合には、続くt'2にて、SM
R10のみオン状態に切り換える(S68)。このとき
電源制御装置50は、SMR6をオフ状態に制御してい
る。よって、本来、この状態では、大容量バッテリ2か
ら負荷4への電力供給は行われないはずである。
【0023】しかし、SMR6が溶着していると、大容
量バッテリ2から負荷4へ電流が流れ、コンデンサ16
が充電される。そこで電源制御装置50は電圧計18の
出力を監視し、この状態でコンデンサ16の電圧VCが
基準電圧、例えば0ボルトから上昇していることを検知
すると(S70)、SMR6が溶着していると判断する
(S72)。そして、異常告知ランプ点灯等の措置を行
って、運転者に通報する(S66)。
量バッテリ2から負荷4へ電流が流れ、コンデンサ16
が充電される。そこで電源制御装置50は電圧計18の
出力を監視し、この状態でコンデンサ16の電圧VCが
基準電圧、例えば0ボルトから上昇していることを検知
すると(S70)、SMR6が溶着していると判断する
(S72)。そして、異常告知ランプ点灯等の措置を行
って、運転者に通報する(S66)。
【0024】なお、ここで、SMR6が溶着を起こして
いても、SMR10には抵抗14が直列接続されている
ため、SMR10をオンした際に突入電流が発生するお
それはない。
いても、SMR10には抵抗14が直列接続されている
ため、SMR10をオンした際に突入電流が発生するお
それはない。
【0025】一方、処理S70にて、コンデンサ16の
電圧VCが上昇していないと判断される場合、つまり電
圧VCが基準電圧に保たれている又は基準電圧以下に保
たれている場合には、SMR6の溶着は発生していない
と判断し、現在オンになっているSMR10に加えて、
時刻t'3にてSMR6をオン状態にする(S74)。す
ると、大容量バッテリ2からコンデンサ16には電荷が
供給され、電圧VCが上昇する。
電圧VCが上昇していないと判断される場合、つまり電
圧VCが基準電圧に保たれている又は基準電圧以下に保
たれている場合には、SMR6の溶着は発生していない
と判断し、現在オンになっているSMR10に加えて、
時刻t'3にてSMR6をオン状態にする(S74)。す
ると、大容量バッテリ2からコンデンサ16には電荷が
供給され、電圧VCが上昇する。
【0026】電圧VCがある程度の値となる時刻t'4に
て、電源制御装置50はSMR10をオフし、そのとき
のVCの値V1を記憶する(S76)。SMR10をオフ
すると本来、大容量バッテリ2からの電荷供給が停止
し、放電によりコンデンサ16のVCは低下するはずで
ある。
て、電源制御装置50はSMR10をオフし、そのとき
のVCの値V1を記憶する(S76)。SMR10をオフ
すると本来、大容量バッテリ2からの電荷供給が停止
し、放電によりコンデンサ16のVCは低下するはずで
ある。
【0027】しかし、SMR8又はSMR10が溶着し
ていると、コンデンサ16へ継続して電荷供給が行われ
るためVCは低下しない。そこで電源制御装置50は電
圧計18の出力を監視し、時刻t'4以降、VCがV1より
低下していないことを検出すると、SMR8又はSMR
10の溶着が発生していると判断する。具体的には、電
源制御装置50は時刻t'4から所定時間おいた時刻t'5
においてVCを測定し、その値をV2として記憶する(S
78)。電源制御装置50はこのV2と時刻t'4におけ
る値V1とを比較する(S80)。その結果、V2がV1
から減少していない場合には、SMR8又はSMR10
が溶着していると判断し(S82)、異常告知ランプ点
灯等の措置を行って運転者に通報する(S66)。
ていると、コンデンサ16へ継続して電荷供給が行われ
るためVCは低下しない。そこで電源制御装置50は電
圧計18の出力を監視し、時刻t'4以降、VCがV1より
低下していないことを検出すると、SMR8又はSMR
10の溶着が発生していると判断する。具体的には、電
源制御装置50は時刻t'4から所定時間おいた時刻t'5
においてVCを測定し、その値をV2として記憶する(S
78)。電源制御装置50はこのV2と時刻t'4におけ
る値V1とを比較する(S80)。その結果、V2がV1
から減少していない場合には、SMR8又はSMR10
が溶着していると判断し(S82)、異常告知ランプ点
灯等の措置を行って運転者に通報する(S66)。
【0028】一方、処理S80にて、コンデンサ16の
電圧VCが減少していると判断される場合、つまり電圧
差(V2−V1)が負である場合には、SMR8又はSM
R10の溶着は発生していないと判断し、正常起動を許
可する。具体的には、正常起動は電源制御装置50がま
ず時刻t'5にてSMR10をオンした後(S84)、時
刻t'6にてSMR8をオン状態とすることにより実行さ
れる(S86)。
電圧VCが減少していると判断される場合、つまり電圧
差(V2−V1)が負である場合には、SMR8又はSM
R10の溶着は発生していないと判断し、正常起動を許
可する。具体的には、正常起動は電源制御装置50がま
ず時刻t'5にてSMR10をオンした後(S84)、時
刻t'6にてSMR8をオン状態とすることにより実行さ
れる(S86)。
【0029】このように、SMR8をオンする前に、抵
抗14が直列接続されたSMR10をオンすることによ
り、SMR8をオンした際に突入電流が発生することが
防止される。SMR10はSMR8をオンする際の突入
電流を防止する役目を終えるとオフされる(S88,時
刻t'7)。
抗14が直列接続されたSMR10をオンすることによ
り、SMR8をオンした際に突入電流が発生することが
防止される。SMR10はSMR8をオンする際の突入
電流を防止する役目を終えるとオフされる(S88,時
刻t'7)。
【0030】このように本装置によれば、1回のIGオ
ン期間において、電源装置の正常起動を行う前に、正極
側、負極側双方に設けられたSMRの溶着が判断され
る。つまり、SMRの溶着がIGオン毎に確実に検知す
ることができ、溶着見逃しによる突入電流の発生を防止
することができる効果が得られる。
ン期間において、電源装置の正常起動を行う前に、正極
側、負極側双方に設けられたSMRの溶着が判断され
る。つまり、SMRの溶着がIGオン毎に確実に検知す
ることができ、溶着見逃しによる突入電流の発生を防止
することができる効果が得られる。
【図1】 本発明に係る実施形態である電源装置の概略
の回路構成図である。
の回路構成図である。
【図2】 本装置の電源制御装置50による溶着検出処
理を説明するタイミング図である。
理を説明するタイミング図である。
【図3】 本装置の電源制御装置50における溶着検出
処理を説明するフロー図である。
処理を説明するフロー図である。
【図4】 従来より用いられている電源装置の概略の回
路構成図である。
路構成図である。
【図5】 従来の電源制御装置12による溶着検出処理
を説明するタイミング図である。
を説明するタイミング図である。
2 大容量バッテリ、4 負荷、6,8,10 システ
ムメインリレー、14抵抗、16 コンデンサ、18
電圧計、50 電源制御装置。
ムメインリレー、14抵抗、16 コンデンサ、18
電圧計、50 電源制御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H02H 3/05 H02H 3/05 P
Claims (1)
- 【請求項1】 バッテリと、前記バッテリの両端子にそ
れぞれ接続される第1制御リレー及び第2制御リレー
と、前記第2制御リレーに並列に接続された第3制御リ
レーと抵抗との直列接続と、前記第1制御リレー及び前
記第2制御リレーそれぞれの前記バッテリと反対側の端
子間に接続されたコンデンサとを含む電源装置を制御す
る電源制御装置において、 前記コンデンサの電圧を測定する電圧計と、 前記各制御リレーのオン/オフを制御する制御部と、を
有し、 前記制御部は、 負荷への電源供給開始時に、前記各制御リレーのうち前
記第3制御リレーのみをオンし、そのときの前記電圧計
の出力に基づいて前記第1制御リレーの溶着を判定し、 続いて前記第1制御リレーをオンして前記コンデンサを
所定レベルに充電した後、前記第3制御リレーをオフ
し、そのときの前記電圧計の出力に基づいて前記第2制
御リレーの溶着を判定し、 しかる後、前記第2制御リレーをオンすること、 を特徴とする電源制御装置。
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JP10303441A JP2000134707A (ja) | 1998-10-26 | 1998-10-26 | 電源制御装置 |
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JP2000134707A true JP2000134707A (ja) | 2000-05-12 |
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ID=17921044
Family Applications (1)
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