JP2000131150A - 熱電対 - Google Patents
熱電対Info
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- JP2000131150A JP2000131150A JP10302366A JP30236698A JP2000131150A JP 2000131150 A JP2000131150 A JP 2000131150A JP 10302366 A JP10302366 A JP 10302366A JP 30236698 A JP30236698 A JP 30236698A JP 2000131150 A JP2000131150 A JP 2000131150A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 温度測定時における雰囲気ガスによる熱電対
用金属線の劣化を可及的に防止して耐久性を向上すると
共に、製造コストの低減を図った熱電対を提供するこ
と。 【解決手段】 透孔に小径の熱電対用金属線を夫々挿入
した絶縁管を先端が密閉された保護内管に挿入し、透孔
と熱電対用金属線、及び保護内管と絶縁管との隙間にア
ルミナ粉末を充填し、絶縁管から露出した小径の熱電対
用金属線の各端部に大径の熱電対用金属線の一端を夫々
接続すると共に、保護内管の開口部を充填剤により密封
してなるレジュース熱電対体を設け、その開口部から露
出した大径の熱電対用金属線の他端を端子箱の出力端子
に夫々接続し、レジュース熱電対体を密閉するように覆
う保護外管を端子箱の口金に固定した構成とした。
用金属線の劣化を可及的に防止して耐久性を向上すると
共に、製造コストの低減を図った熱電対を提供するこ
と。 【解決手段】 透孔に小径の熱電対用金属線を夫々挿入
した絶縁管を先端が密閉された保護内管に挿入し、透孔
と熱電対用金属線、及び保護内管と絶縁管との隙間にア
ルミナ粉末を充填し、絶縁管から露出した小径の熱電対
用金属線の各端部に大径の熱電対用金属線の一端を夫々
接続すると共に、保護内管の開口部を充填剤により密封
してなるレジュース熱電対体を設け、その開口部から露
出した大径の熱電対用金属線の他端を端子箱の出力端子
に夫々接続し、レジュース熱電対体を密閉するように覆
う保護外管を端子箱の口金に固定した構成とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱起電力を利用し
て温度を測定する熱電対に関する。
て温度を測定する熱電対に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の一般的な熱電対は、図４に示すよ
うに、絶縁管ａに貫通状に形成された一対の透孔に「白
金と白金ロジウム」等からなる熱電対用金属線ｂを挿入
し、その一定太さ（通常、直径０.５ｍｍ）の熱電対用
金属線ｂの冷接点側の他端ｂ′を端子箱ｃの出力端子ｅ
に夫々電気的に接続し、その端子箱ｃの口金ｄに上記絶
縁管ａを密閉するように覆う保護管ｆを固定した構造と
されている。
うに、絶縁管ａに貫通状に形成された一対の透孔に「白
金と白金ロジウム」等からなる熱電対用金属線ｂを挿入
し、その一定太さ（通常、直径０.５ｍｍ）の熱電対用
金属線ｂの冷接点側の他端ｂ′を端子箱ｃの出力端子ｅ
に夫々電気的に接続し、その端子箱ｃの口金ｄに上記絶
縁管ａを密閉するように覆う保護管ｆを固定した構造と
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の熱電対
においては、保護管ｆの内面と内部の絶縁管ａとの隙間
には何も充填されていないので、例えば、窯業炉や溶解
炉等の温度測定時における雰囲気ガスの一部が保護管ｆ
内に浸透しやすく、その雰囲気ガスによって熱電対用金
属線ｂの劣化を生ずる。そして、熱電対を縦方向に設置
して使用する場合には、絶縁管ａの重量負荷が熱電対用
金属線ｂの高温側の先端部に常に作用するため、その先
端部が傷みやすく熱電対の耐久性を阻害する要因となっ
ていた。また、熱電対用金属線ｂは全体にわたって大径
寸法である直径０.５ｍｍの「白金と白金ロジウム」等
の材料が用いられているので、製造コストが高くついて
いた。
においては、保護管ｆの内面と内部の絶縁管ａとの隙間
には何も充填されていないので、例えば、窯業炉や溶解
炉等の温度測定時における雰囲気ガスの一部が保護管ｆ
内に浸透しやすく、その雰囲気ガスによって熱電対用金
属線ｂの劣化を生ずる。そして、熱電対を縦方向に設置
して使用する場合には、絶縁管ａの重量負荷が熱電対用
金属線ｂの高温側の先端部に常に作用するため、その先
端部が傷みやすく熱電対の耐久性を阻害する要因となっ
ていた。また、熱電対用金属線ｂは全体にわたって大径
寸法である直径０.５ｍｍの「白金と白金ロジウム」等
の材料が用いられているので、製造コストが高くついて
いた。
【０００４】この発明の目的は、温度測定時における雰
囲気ガスによる熱電対用金属線の劣化を可及的に防止し
て耐久性を向上すると共に、製造コストの低減を図った
熱電対を提供することにある。
囲気ガスによる熱電対用金属線の劣化を可及的に防止し
て耐久性を向上すると共に、製造コストの低減を図った
熱電対を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項１に記載した発明は、一対の透孔に小径寸法の
熱電対用金属線を夫々挿入した絶縁管を先端が密閉され
た保護内管に挿入し、該透孔と熱電対用金属線、及び該
保護内管の内面と絶縁管との隙間にアルミナ粉末を充填
し、前記絶縁管から露出した小径寸法の熱電対用金属線
の各端部に大径寸法の熱電対用金属線の一端を夫々接続
すると共に、前記保護内管の開口部を充填剤により密封
してなるレジュース熱電対体を設け、該開口部から露出
した大径寸法の熱電対用金属線の他端を端子箱の出力端
子に夫々接続し、前記レジュース熱電対体を密閉するよ
うに覆う保護外管を該端子箱の口金に固定したことを特
徴とする。
に請求項１に記載した発明は、一対の透孔に小径寸法の
熱電対用金属線を夫々挿入した絶縁管を先端が密閉され
た保護内管に挿入し、該透孔と熱電対用金属線、及び該
保護内管の内面と絶縁管との隙間にアルミナ粉末を充填
し、前記絶縁管から露出した小径寸法の熱電対用金属線
の各端部に大径寸法の熱電対用金属線の一端を夫々接続
すると共に、前記保護内管の開口部を充填剤により密封
してなるレジュース熱電対体を設け、該開口部から露出
した大径寸法の熱電対用金属線の他端を端子箱の出力端
子に夫々接続し、前記レジュース熱電対体を密閉するよ
うに覆う保護外管を該端子箱の口金に固定したことを特
徴とする。
【０００６】同様の目的を達成するために請求項２に記
載した発明は、一対の透孔に小径寸法の熱電対用金属線
を夫々挿入した絶縁管を先端が密閉された保護管に挿入
し、該透孔と熱電対用金属線、及び該保護管の内面と絶
縁管との隙間にアルミナ粉末を充填し、前記絶縁管から
露出した小径寸法の熱電対用金属線の各端部に大径寸法
の熱電対用金属線の一端を夫々接続すると共に、前記保
護管の開口部を充填剤により密封してなるレジュース熱
電対体を設け、該開口部から露出した大径寸法の熱電対
用金属線の他端を端子箱の出力端子に夫々接続し、前記
レジュース熱電対体を該端子箱の口金に固定したことを
特徴とするものである。
載した発明は、一対の透孔に小径寸法の熱電対用金属線
を夫々挿入した絶縁管を先端が密閉された保護管に挿入
し、該透孔と熱電対用金属線、及び該保護管の内面と絶
縁管との隙間にアルミナ粉末を充填し、前記絶縁管から
露出した小径寸法の熱電対用金属線の各端部に大径寸法
の熱電対用金属線の一端を夫々接続すると共に、前記保
護管の開口部を充填剤により密封してなるレジュース熱
電対体を設け、該開口部から露出した大径寸法の熱電対
用金属線の他端を端子箱の出力端子に夫々接続し、前記
レジュース熱電対体を該端子箱の口金に固定したことを
特徴とするものである。
【０００７】
【発明の作用及び効果】保護内管（又は保護管）の内面
と絶縁管との隙間、及び熱電対用金属線を挿入した絶縁
管の透孔には、アルミナ粉末を充填しているので、温度
測定時において高温の雰囲気ガスがその保護内管内に侵
入することが抑制される。そのため、雰囲気ガスによっ
て熱電対用金属線が劣化するのが可及的に防止される。
また、請求項１の熱電対を縦方向に設置して使用する場
合において、レジュース熱電対体の重量負荷は、熱電対
用金属線の冷接点側の他端部分に作用する。その他端部
分は雰囲気ガスの加熱による強度低下が起きないことか
ら、熱電対用金属線の耐久性が向上する。
と絶縁管との隙間、及び熱電対用金属線を挿入した絶縁
管の透孔には、アルミナ粉末を充填しているので、温度
測定時において高温の雰囲気ガスがその保護内管内に侵
入することが抑制される。そのため、雰囲気ガスによっ
て熱電対用金属線が劣化するのが可及的に防止される。
また、請求項１の熱電対を縦方向に設置して使用する場
合において、レジュース熱電対体の重量負荷は、熱電対
用金属線の冷接点側の他端部分に作用する。その他端部
分は雰囲気ガスの加熱による強度低下が起きないことか
ら、熱電対用金属線の耐久性が向上する。
【０００８】請求項２の熱電対を縦方向に設置して使用
する場合、レジュース熱電対体は端子箱の口金に固定さ
れているので、熱電対用金属線の他端部分に該熱電対体
の重量負荷が作用しない。この熱電対は請求項１の保護
外管を省いて小型に構成されているので、狭小な測定場
所での使用に適する。
する場合、レジュース熱電対体は端子箱の口金に固定さ
れているので、熱電対用金属線の他端部分に該熱電対体
の重量負荷が作用しない。この熱電対は請求項１の保護
外管を省いて小型に構成されているので、狭小な測定場
所での使用に適する。
【０００９】上記した何れの熱電対についても、レジュ
ース熱電対体のほぼ全長にわたって小径寸法（直径０.
３ｍｍ）の熱電対用金属線を用い、該熱電対体の開口部
近くで大径寸法（直径０.５ｍｍ）の熱電対用金属線と
溶接により接続する構成とされているので、すべて大径
寸法のものを用いた従来の熱電対に比較すると、「白金
と白金ロジウム」等の高価な金属線の材料コストを約３
０％程度低減することができる。
ース熱電対体のほぼ全長にわたって小径寸法（直径０.
３ｍｍ）の熱電対用金属線を用い、該熱電対体の開口部
近くで大径寸法（直径０.５ｍｍ）の熱電対用金属線と
溶接により接続する構成とされているので、すべて大径
寸法のものを用いた従来の熱電対に比較すると、「白金
と白金ロジウム」等の高価な金属線の材料コストを約３
０％程度低減することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
図面に基づいて説明する。図１は熱電対の縦断側面図、
図２はレジュース熱電対体の破断側面図、図３はレジュ
ース熱電対体の縦断側面図である。
図面に基づいて説明する。図１は熱電対の縦断側面図、
図２はレジュース熱電対体の破断側面図、図３はレジュ
ース熱電対体の縦断側面図である。
【００１１】図１に示す熱電対Ｔの端子箱１の口金２に
は、レジュース熱電対体１０を外側から密閉するように
覆う保護外管２０が固定されている。そのレジュース熱
電対体１０の先端が密閉されたアルミナ質の保護内管１
１には、図２、図３に示すように、一対の透孔１３、１
３を形成すると共に先端の長手方向にスリツト溝１４を
設けたアルミナ質の絶縁管１２が挿入されている。
は、レジュース熱電対体１０を外側から密閉するように
覆う保護外管２０が固定されている。そのレジュース熱
電対体１０の先端が密閉されたアルミナ質の保護内管１
１には、図２、図３に示すように、一対の透孔１３、１
３を形成すると共に先端の長手方向にスリツト溝１４を
設けたアルミナ質の絶縁管１２が挿入されている。
【００１２】１５は直径０.３ｍｍ（小径寸法）の「白
金と白金ロジウム」等の材料により構成された熱電対用
金属線であって、この金属線１５は前記透孔１３に夫々
挿入されて、前記絶縁管１２から約５ｍｍ程度の長さだ
け露出した各端部１５ａに直径０.５ｍｍ（大径寸法）
の熱電対用金属線１６の一端１６ａが溶接により夫々接
続されている。そして、上記絶縁管１２の透孔１３と熱
電対用金属線１５、及び保護内管１１の内面１１ａと絶
縁管１２との隙間にアルミナ粉末１８を充填する。さら
に、前記保護内管１１の開口部１１ｂからエポキシ樹脂
等の充填剤１９を充填することにより、前記熱電対用金
属線１５、１６の接続部分を含めてその開口部１１ｂの
密封を施す（図２、図３）。これにより、レジュース熱
電対体１０を構成する。
金と白金ロジウム」等の材料により構成された熱電対用
金属線であって、この金属線１５は前記透孔１３に夫々
挿入されて、前記絶縁管１２から約５ｍｍ程度の長さだ
け露出した各端部１５ａに直径０.５ｍｍ（大径寸法）
の熱電対用金属線１６の一端１６ａが溶接により夫々接
続されている。そして、上記絶縁管１２の透孔１３と熱
電対用金属線１５、及び保護内管１１の内面１１ａと絶
縁管１２との隙間にアルミナ粉末１８を充填する。さら
に、前記保護内管１１の開口部１１ｂからエポキシ樹脂
等の充填剤１９を充填することにより、前記熱電対用金
属線１５、１６の接続部分を含めてその開口部１１ｂの
密封を施す（図２、図３）。これにより、レジュース熱
電対体１０を構成する。
【００１３】上記レジュース熱電対体１０の開口部１１
ｂから露出した熱電対用金属線１６の他端１６ｂ、１６
ｂは、端子箱１の出力端子５、６に夫々接続されてい
る。その端子箱１の口金２の取付孔３には、レジュース
熱電対体１０を外側から密閉するように覆うための保護
外管２０の開口端部２０ａを挿入し、同保護外管２０を
固定する。以上により、本発明の熱電対Ｔが構成され
る。
ｂから露出した熱電対用金属線１６の他端１６ｂ、１６
ｂは、端子箱１の出力端子５、６に夫々接続されてい
る。その端子箱１の口金２の取付孔３には、レジュース
熱電対体１０を外側から密閉するように覆うための保護
外管２０の開口端部２０ａを挿入し、同保護外管２０を
固定する。以上により、本発明の熱電対Ｔが構成され
る。
【００１４】また、狭小な測定場所での使用に適した小
型の熱電対については、上記熱電対Ｔの保護外管２０に
相当する部品を省き、上記同様のレジュース熱電対体を
端子箱の口金に直接的に固定することにより構成され
る。
型の熱電対については、上記熱電対Ｔの保護外管２０に
相当する部品を省き、上記同様のレジュース熱電対体を
端子箱の口金に直接的に固定することにより構成され
る。
【００１５】上述した本発明の熱電対によれば、温度測
定時における高温の雰囲気ガスによる熱電対用金属線の
劣化が可及的に防止されると共に、熱電対用金属線の支
持部分の強度低下を生じないことから耐久性を著しく向
上することができる。
定時における高温の雰囲気ガスによる熱電対用金属線の
劣化が可及的に防止されると共に、熱電対用金属線の支
持部分の強度低下を生じないことから耐久性を著しく向
上することができる。
【図１】熱電対の縦断側面図
【図２】レジュース熱電対体の破断側面図
【図３】レジュース熱電対体の縦断側面図
【図４】従来の熱電対の縦断側面図
Ｔ→熱電対 １→端子箱 ２→口金 ５、６→出力端子 １０→レジ
ュース熱電対体 １１→保護内管 １１ａ→内面 １１ｂ→開口部 １２
→絶縁管 １３→透孔 １５→小径寸法の熱電対用金属線 １６→大径寸法の熱電対用金属線 １６ａ→一端 １６
ｂ→他端 １８→アルミナ粉末 １９→充填剤 ２０→保護外管
ュース熱電対体 １１→保護内管 １１ａ→内面 １１ｂ→開口部 １２
→絶縁管 １３→透孔 １５→小径寸法の熱電対用金属線 １６→大径寸法の熱電対用金属線 １６ａ→一端 １６
ｂ→他端 １８→アルミナ粉末 １９→充填剤 ２０→保護外管
Claims (2)
- 【請求項１】 一対の透孔に小径寸法の熱電対用金属線
を夫々挿入した絶縁管を先端が密閉された保護内管に挿
入し、該透孔と熱電対用金属線、及び該保護内管の内面
と絶縁管との隙間にアルミナ粉末を充填し、前記絶縁管
から露出した小径寸法の熱電対用金属線の各端部に大径
寸法の熱電対用金属線の一端を夫々接続すると共に、前
記保護内管の開口部を充填剤により密封してなるレジュ
ース熱電対体を設け、該開口部から露出した大径寸法の
熱電対用金属線の他端を端子箱の出力端子に夫々接続
し、前記レジュース熱電対体を密閉するように覆う保護
外管を該端子箱の口金に固定したことを特徴とする熱電
対。 - 【請求項２】 一対の透孔に小径寸法の熱電対用金属線
を夫々挿入した絶縁管を先端が密閉された保護管に挿入
し、該透孔と熱電対用金属線、及び該保護管の内面と絶
縁管との隙間にアルミナ粉末を充填し、前記絶縁管から
露出した小径寸法の熱電対用金属線の各端部に大径寸法
の熱電対用金属線の一端を夫々接続すると共に、前記保
護管の開口部を充填剤により密封してなるレジュース熱
電対体を設け、該開口部から露出した大径寸法の熱電対
用金属線の他端を端子箱の出力端子に夫々接続し、前記
レジュース熱電対体を該端子箱の口金に固定したことを
特徴とする熱電対。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10302366A JP2000131150A (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 熱電対 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10302366A JP2000131150A (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 熱電対 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000131150A true JP2000131150A (ja) | 2000-05-12 |
Family
ID=17908042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10302366A Pending JP2000131150A (ja) | 1998-10-23 | 1998-10-23 | 熱電対 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000131150A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160069750A1 (en) * | 2014-09-10 | 2016-03-10 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Thermal well for transformer and methods |
-
1998
- 1998-10-23 JP JP10302366A patent/JP2000131150A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20160069750A1 (en) * | 2014-09-10 | 2016-03-10 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Thermal well for transformer and methods |
| US10317289B2 (en) * | 2014-09-10 | 2019-06-11 | Rockwell Automation Technologies, Inc. | Thermal well for transformer and methods |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000523 |