JP2000101979A - 文字放送受信装置 - Google Patents
文字放送受信装置Info
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- JP2000101979A JP2000101979A JP10265148A JP26514898A JP2000101979A JP 2000101979 A JP2000101979 A JP 2000101979A JP 10265148 A JP10265148 A JP 10265148A JP 26514898 A JP26514898 A JP 26514898A JP 2000101979 A JP2000101979 A JP 2000101979A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 文字放送番組中にインターネットのURLを
表記する番組が増加し、このインターネットホームペー
ジへのアクセス操作が煩雑で、URLの記憶やメモする
際にミスが生じインターネットホームページへの誤接続
の基となる課題があった。 【解決手段】 本発明は、テレビジョン放送信号の垂直
帰線消去期間に重畳された文字放送データを復調し、文
字放送番組を表示する文字放送受信機器において、文字
放送番組データからインターネットのアクセス先情報を
判別抽出する抽出手段と、前記抽出手段で判別抽出した
インターネットアクセス先情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されたインターネットアクセス先情
報を基に所定アクセス先に接続するインターネット接続
手段と、前記インターネット接続手段を介して受信した
インターネット情報を再生表示するインターネット情報
再生表示手段とを具備した文字放送受信装置である。
表記する番組が増加し、このインターネットホームペー
ジへのアクセス操作が煩雑で、URLの記憶やメモする
際にミスが生じインターネットホームページへの誤接続
の基となる課題があった。 【解決手段】 本発明は、テレビジョン放送信号の垂直
帰線消去期間に重畳された文字放送データを復調し、文
字放送番組を表示する文字放送受信機器において、文字
放送番組データからインターネットのアクセス先情報を
判別抽出する抽出手段と、前記抽出手段で判別抽出した
インターネットアクセス先情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されたインターネットアクセス先情
報を基に所定アクセス先に接続するインターネット接続
手段と、前記インターネット接続手段を介して受信した
インターネット情報を再生表示するインターネット情報
再生表示手段とを具備した文字放送受信装置である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テレビジョン放送
信号の垂直帰線消去期間の特定の水平走査期間に重畳さ
れた文字放送信号を受信復調して文字放送番組を再生表
示する文字放送受信機器において、特に、文字放送番組
データに記載されているインターネット接続アドレスに
接続可能な文字放送受信装置に関する。
信号の垂直帰線消去期間の特定の水平走査期間に重畳さ
れた文字放送信号を受信復調して文字放送番組を再生表
示する文字放送受信機器において、特に、文字放送番組
データに記載されているインターネット接続アドレスに
接続可能な文字放送受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】放送電波の有効利用とテレビジョン放送
の一層のサービス向上を目的として、テレビジョン放送
の垂直帰線消去期間の特定の水平走査期間に文字放送デ
ータが重畳されて伝送されている。この文字放送データ
に基づいて文字放送受信機では、文字放送番組を構成す
る文字や絵の符号データを復調再生して、テレビ画面に
表示したり、前記文字放送データに付加されている付加
音データから電子音を再生している。
の一層のサービス向上を目的として、テレビジョン放送
の垂直帰線消去期間の特定の水平走査期間に文字放送デ
ータが重畳されて伝送されている。この文字放送データ
に基づいて文字放送受信機では、文字放送番組を構成す
る文字や絵の符号データを復調再生して、テレビ画面に
表示したり、前記文字放送データに付加されている付加
音データから電子音を再生している。
【0003】また、前記文字放送データに関係する詳細
情報を電話回線を介してインターネットに接続されたコ
ンピュータから閲覧ソフトウェア(WWWブラウザ)上
で、所望のアクセス先情報(URL:Uniform Resource
Locator)を指定して入力して、各種ホームページにア
クセスできる機能を有した文字放送受信機も実用化され
ている。
情報を電話回線を介してインターネットに接続されたコ
ンピュータから閲覧ソフトウェア(WWWブラウザ)上
で、所望のアクセス先情報(URL:Uniform Resource
Locator)を指定して入力して、各種ホームページにア
クセスできる機能を有した文字放送受信機も実用化され
ている。
【0004】この文字放送データを受信し、且つ、イン
ターネットを介しホームページにアクセス可能な機能を
有する文字放送受信機の構成について、図4を用いて説
明する。
ターネットを介しホームページにアクセス可能な機能を
有する文字放送受信機の構成について、図4を用いて説
明する。
【0005】放送局で制作されたテレビ番組のテレビジ
ョン信号に文字番組データを符号化重畳して伝送された
文字放送信号は、アンテナ11で受信して、テレビジョ
ン信号受信回路12に供給される。このテレビジョン信
号受信回路12は、受信した複数のテレビジョン信号か
ら所望のテレビジョン信号を選択復調し、音声と複合映
像信号に分離する。前記テレビジョン信号受信回路12
で分離された音声信号は、音声復調増幅回路13で周波
数復調され、音声切換回路14を介して音声増幅回路1
5に供給される。この音声増幅回路15で所定値の信号
に増幅してスピーカ16から音声再生される。前記テレ
ビジョン信号受信回路12で分離された複合映像信号
は、輝度増幅・色復調回路17において、輝度信号と色
信号を生成し、映像切換回路18を介して映像増幅回路
19に供給される。この映像増幅回路19で所定の信号
値に増幅されてテレビ画面を再生表示する表示装置20
から再生表示される。さらに、前記テレビジョン信号受
信回路12で分離された複合映像信号は、受信回路21
で複合映像信号に重畳されている文字放送信号を分離
し、文字放送データライン毎の符号化データを復号処理
部22に供給する。この複合処理部22は、CPU30
の制御の基で各種データの復号処理を行う。CPU30
は、RAM23の作業領域を用いて、ROM24に格納
されているプログラムの基で前記文字放送データを復号
する。前記受信回路21で分離した文字放送データライ
ン毎の符号化データ(以下、文字放送データという)を
データメモリ26に記憶する。このデータメモリ26に
記憶された文字放送データは、ROM24に格納されて
いる文字信号データの解読プログラムと、文字発生器2
5に格納されている文字や図形のキャラクタを用いて文
字放送データを文字放送番組画面データに変換して表示
処理回路28を介して表示メモリ29に記憶する。表示
メモリ29に記憶された文字放送データは、表示処理回
路28によってRGB信号に合成されて前記映像切換回
路18に供給される。又、文字放送データの中に付加音
データが包含されている場合、付加音デコーダ37で付
加音信号に変換され、前記音声切換回路14に供給され
る。
ョン信号に文字番組データを符号化重畳して伝送された
文字放送信号は、アンテナ11で受信して、テレビジョ
ン信号受信回路12に供給される。このテレビジョン信
号受信回路12は、受信した複数のテレビジョン信号か
ら所望のテレビジョン信号を選択復調し、音声と複合映
像信号に分離する。前記テレビジョン信号受信回路12
で分離された音声信号は、音声復調増幅回路13で周波
数復調され、音声切換回路14を介して音声増幅回路1
5に供給される。この音声増幅回路15で所定値の信号
に増幅してスピーカ16から音声再生される。前記テレ
ビジョン信号受信回路12で分離された複合映像信号
は、輝度増幅・色復調回路17において、輝度信号と色
信号を生成し、映像切換回路18を介して映像増幅回路
19に供給される。この映像増幅回路19で所定の信号
値に増幅されてテレビ画面を再生表示する表示装置20
から再生表示される。さらに、前記テレビジョン信号受
信回路12で分離された複合映像信号は、受信回路21
で複合映像信号に重畳されている文字放送信号を分離
し、文字放送データライン毎の符号化データを復号処理
部22に供給する。この複合処理部22は、CPU30
の制御の基で各種データの復号処理を行う。CPU30
は、RAM23の作業領域を用いて、ROM24に格納
されているプログラムの基で前記文字放送データを復号
する。前記受信回路21で分離した文字放送データライ
ン毎の符号化データ(以下、文字放送データという)を
データメモリ26に記憶する。このデータメモリ26に
記憶された文字放送データは、ROM24に格納されて
いる文字信号データの解読プログラムと、文字発生器2
5に格納されている文字や図形のキャラクタを用いて文
字放送データを文字放送番組画面データに変換して表示
処理回路28を介して表示メモリ29に記憶する。表示
メモリ29に記憶された文字放送データは、表示処理回
路28によってRGB信号に合成されて前記映像切換回
路18に供給される。又、文字放送データの中に付加音
データが包含されている場合、付加音デコーダ37で付
加音信号に変換され、前記音声切換回路14に供給され
る。
【0006】一方、ユーザの操作によりリモートコント
ロール(以下、リモコンという)用入力端末31からテ
レビジョン放送の選択や、前記スピーカ16と表示装置
20で再生される音声と映像の切換操作入力がなされる
と、その操作入力に対応するリモコン信号が発信され、
リモコン受信部32で受信される。このリモコン受信部
32で受信したリモコン信号は、制御マイコン33で各
種回路の動作や処理を制御する制御信号を生成する。こ
の制御信号により前記CPU30は、前記復号処理部2
2を制御する。例えば、音声切換回路14は、復号処理
部32の付加音デコーダ37から供給される音声信号
と、前記音声復調増幅回路13から供給される音声信号
を切り換えたり、また、映像切換回路18は、前記復号
処理部22の表示処理回路28から供給される文字放送
番組データの映像信号と、前記輝度増幅・色復調回路1
7から供給される映像信号とを切り換える制御が行われ
る。
ロール(以下、リモコンという)用入力端末31からテ
レビジョン放送の選択や、前記スピーカ16と表示装置
20で再生される音声と映像の切換操作入力がなされる
と、その操作入力に対応するリモコン信号が発信され、
リモコン受信部32で受信される。このリモコン受信部
32で受信したリモコン信号は、制御マイコン33で各
種回路の動作や処理を制御する制御信号を生成する。こ
の制御信号により前記CPU30は、前記復号処理部2
2を制御する。例えば、音声切換回路14は、復号処理
部32の付加音デコーダ37から供給される音声信号
と、前記音声復調増幅回路13から供給される音声信号
を切り換えたり、また、映像切換回路18は、前記復号
処理部22の表示処理回路28から供給される文字放送
番組データの映像信号と、前記輝度増幅・色復調回路1
7から供給される映像信号とを切り換える制御が行われ
る。
【0007】さらに、前記復号処理部22は、電話回線
に接続するためのインターネット接続部34と接続端子
35を介して電話回線に接続されている。この電話回線
を用いて、ユーザがインターネットのホームページの表
示指示をした場合、CPU30はホームページにアクセ
スするためのWWWブラウザを表示メモリ29及び表示
処理回路28を用いて表示する。さらに、CPU30は
インターネット接続部34から電話回線経由でインター
ネットに接続されたコンピュータのURLに対応する所
定のアクセス先に接続する。アクセス先から送くられる
データはインターネット接続部34により受信され、C
PU30によりデコード処理され、WWWブラウザを使
用して画面上に提示される。このとき、ユーザは所望の
URLを指定することにより対応するホームページの情
報を表示することができる。
に接続するためのインターネット接続部34と接続端子
35を介して電話回線に接続されている。この電話回線
を用いて、ユーザがインターネットのホームページの表
示指示をした場合、CPU30はホームページにアクセ
スするためのWWWブラウザを表示メモリ29及び表示
処理回路28を用いて表示する。さらに、CPU30は
インターネット接続部34から電話回線経由でインター
ネットに接続されたコンピュータのURLに対応する所
定のアクセス先に接続する。アクセス先から送くられる
データはインターネット接続部34により受信され、C
PU30によりデコード処理され、WWWブラウザを使
用して画面上に提示される。このとき、ユーザは所望の
URLを指定することにより対応するホームページの情
報を表示することができる。
【0008】このインターネットのホームページを用い
て、文字放送番組の番組に関連のあるホームページのU
RLを示す番組が近年増加している。文字放送番組に表
示されるURLに接続し、対応するホームページを表示
したい場合、そのURLをユーザが記憶又はメモし、そ
の記憶又はメモを基にWWWブラウザを起動後、URL
を入力する必要があり、記憶間違いやメモの煩わしさが
生じている。
て、文字放送番組の番組に関連のあるホームページのU
RLを示す番組が近年増加している。文字放送番組に表
示されるURLに接続し、対応するホームページを表示
したい場合、そのURLをユーザが記憶又はメモし、そ
の記憶又はメモを基にWWWブラウザを起動後、URL
を入力する必要があり、記憶間違いやメモの煩わしさが
生じている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】文字放送番組中にイン
ターネットのURLを表記する番組が増加しており、文
字放送番組に関係するインターネットに接続する際に
は、文字番組中に表示されるインターネットのアドレス
を記憶したり、メモした後にユーザがリモコン用入力端
末31からインターネットホームページのURL接続操
作と、CPU30に対するWWWブラウザ起動の操作を
行っているが、このインターネットホームページへのア
クセス操作が煩雑であり、又、前記文字番組に表示され
るインターネットホームページのURLの記憶やメモす
る際にミスが生じインターネットホームページへの誤接
続の基となる課題があった。
ターネットのURLを表記する番組が増加しており、文
字放送番組に関係するインターネットに接続する際に
は、文字番組中に表示されるインターネットのアドレス
を記憶したり、メモした後にユーザがリモコン用入力端
末31からインターネットホームページのURL接続操
作と、CPU30に対するWWWブラウザ起動の操作を
行っているが、このインターネットホームページへのア
クセス操作が煩雑であり、又、前記文字番組に表示され
るインターネットホームページのURLの記憶やメモす
る際にミスが生じインターネットホームページへの誤接
続の基となる課題があった。
【0010】本発明は、インターネットホームページへ
のアクセスの簡略化と接続誤動作の生じない文字放送受
信装置を提供することを目的とする。
のアクセスの簡略化と接続誤動作の生じない文字放送受
信装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、テレビジョン
放送信号の垂直帰線消去期間に重畳された文字放送デー
タを復調し、文字放送番組を表示する文字放送受信機器
において、文字放送番組データからインターネットのア
クセス先情報を判別抽出する抽出手段と、前記抽出手段
で判別抽出したインターネットアクセス先情報を記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたインターネッ
トアクセス先情報を基に所定アクセス先に接続するイン
ターネット接続手段と、前記インターネット接続手段を
介して受信したインターネット情報を再生表示するイン
ターネット情報再生表示手段と、を具備した文字放送受
信装置である。
放送信号の垂直帰線消去期間に重畳された文字放送デー
タを復調し、文字放送番組を表示する文字放送受信機器
において、文字放送番組データからインターネットのア
クセス先情報を判別抽出する抽出手段と、前記抽出手段
で判別抽出したインターネットアクセス先情報を記憶す
る記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたインターネッ
トアクセス先情報を基に所定アクセス先に接続するイン
ターネット接続手段と、前記インターネット接続手段を
介して受信したインターネット情報を再生表示するイン
ターネット情報再生表示手段と、を具備した文字放送受
信装置である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の文字放送受信装置の一実
施形態について、図1の文字放送受信装置のブロック図
を用いて説明する。なお、図4と同一部分は同一符号を
付し、詳細説明は省略する。
施形態について、図1の文字放送受信装置のブロック図
を用いて説明する。なお、図4と同一部分は同一符号を
付し、詳細説明は省略する。
【0013】図1は、図4の文字放送受信装置にインタ
ーネットホームページのURLを記憶するURL記憶メ
モリ36を設け、文字放送番組のデータにURLが含ま
れていると判断した場合には、そのURLの文字列を記
憶する。前記文字放送番組のデータにURLが包含され
ている場合、そのURLを再生表示すると、図2(a)
に示すように、文字放送番組のタイトル41と、サブタ
イトル42に付加して、文字放送番組データに包含され
ていない詳細情報源であるインターネットアドレス43
が表示されている。前記CPU30は、受信復調した文
字放送番組データからインターネットアドレスのURL
を認識読み出し、前記URL記憶メモリ36に記憶す
る。ユーザがURLに対応するホームページを表示する
ようリモコン用入力端末31から入力指示すると、前記
URL記憶メモリ36からURLを読み出し、インター
ネット接続部34を電話回線を介して所定のURLのコ
ンピュータ機器に接続すると共に、WWWプラウザを起
動指定する。
ーネットホームページのURLを記憶するURL記憶メ
モリ36を設け、文字放送番組のデータにURLが含ま
れていると判断した場合には、そのURLの文字列を記
憶する。前記文字放送番組のデータにURLが包含され
ている場合、そのURLを再生表示すると、図2(a)
に示すように、文字放送番組のタイトル41と、サブタ
イトル42に付加して、文字放送番組データに包含され
ていない詳細情報源であるインターネットアドレス43
が表示されている。前記CPU30は、受信復調した文
字放送番組データからインターネットアドレスのURL
を認識読み出し、前記URL記憶メモリ36に記憶す
る。ユーザがURLに対応するホームページを表示する
ようリモコン用入力端末31から入力指示すると、前記
URL記憶メモリ36からURLを読み出し、インター
ネット接続部34を電話回線を介して所定のURLのコ
ンピュータ機器に接続すると共に、WWWプラウザを起
動指定する。
【0014】このインターネットアドレスにアクセスす
る詳細動作について、図3を併用して説明する。
る詳細動作について、図3を併用して説明する。
【0015】まず、受信復調した文字番組データの符号
化データからインターネット用のURLの存在を判定す
るために、前記文字番組データの各ページの符号化デー
タを順次「英数字の集合文字符号」のみで構成されてい
るかをステップ1で判定する。一般に、インターネット
アドレスは、英数字の組み合わせから成っており、この
英数字の組み合わせか否かによりインターネットアドレ
スのURLを認識させる。このステップ1で「英数字の
集合文字符号」でなく、ひらがな、漢字又は図形符号が
含んでいる場合には、文字番組の番組データと判定し、
URLの検出作業を終了する。「英数字の集合文字符
号」と判定されると、ステップ2でその「英数字の集合
文字符号」の文字列が「http」で始まる文字列であ
るか判定する。このステップ2で「http」の文字列
であると判定した場合には、ステップ5に移行する。前
記ステップ2で「http」の文字列でないと判定した
場合には、文字列が「www」を含んでいるかをステッ
プ3で判定し、「www」を含んでいないと判定される
とURLの検出作業を終了し、「www」の文字列を含
んでいると判定されると、ステップ4で「www」文字
列の前に「http://」を付加してステップ5に移
行する。ステップ5では、前記ステップ2又はステップ
4で判定又は付加された文字列をスペース文字であるか
を判定し、その文字列がスペース文字でないと判定され
ると、ステップ6でその文字をURL記憶メモリ36に
記憶する。前記ステップ5でスペース文字であると判定
されたり、又は前記ステップ6でURL記憶メモリ36
への記憶が終了すると、ステップ7で同一ページ内の次
の「英数字の集合文字符号」の存在検索を行い、ステッ
プ8で「英数字の集合文字符号」の存在が確認されると
前記ステップ5に戻り、「英数字の集合文字符号」の存
在が確認できないと、ステップ9でページデータの終了
確認がなされ、ページデータの終了でない場合はステッ
プ5に戻りそのページデータ内の「英数字の集合文字符
号」の検索を繰り返し実施し、ページデータの終了が確
認されると、ステップ10でそのページの文字列の記憶
作業を終了する。
化データからインターネット用のURLの存在を判定す
るために、前記文字番組データの各ページの符号化デー
タを順次「英数字の集合文字符号」のみで構成されてい
るかをステップ1で判定する。一般に、インターネット
アドレスは、英数字の組み合わせから成っており、この
英数字の組み合わせか否かによりインターネットアドレ
スのURLを認識させる。このステップ1で「英数字の
集合文字符号」でなく、ひらがな、漢字又は図形符号が
含んでいる場合には、文字番組の番組データと判定し、
URLの検出作業を終了する。「英数字の集合文字符
号」と判定されると、ステップ2でその「英数字の集合
文字符号」の文字列が「http」で始まる文字列であ
るか判定する。このステップ2で「http」の文字列
であると判定した場合には、ステップ5に移行する。前
記ステップ2で「http」の文字列でないと判定した
場合には、文字列が「www」を含んでいるかをステッ
プ3で判定し、「www」を含んでいないと判定される
とURLの検出作業を終了し、「www」の文字列を含
んでいると判定されると、ステップ4で「www」文字
列の前に「http://」を付加してステップ5に移
行する。ステップ5では、前記ステップ2又はステップ
4で判定又は付加された文字列をスペース文字であるか
を判定し、その文字列がスペース文字でないと判定され
ると、ステップ6でその文字をURL記憶メモリ36に
記憶する。前記ステップ5でスペース文字であると判定
されたり、又は前記ステップ6でURL記憶メモリ36
への記憶が終了すると、ステップ7で同一ページ内の次
の「英数字の集合文字符号」の存在検索を行い、ステッ
プ8で「英数字の集合文字符号」の存在が確認されると
前記ステップ5に戻り、「英数字の集合文字符号」の存
在が確認できないと、ステップ9でページデータの終了
確認がなされ、ページデータの終了でない場合はステッ
プ5に戻りそのページデータ内の「英数字の集合文字符
号」の検索を繰り返し実施し、ページデータの終了が確
認されると、ステップ10でそのページの文字列の記憶
作業を終了する。
【0016】このようにして、文字放送番組中のURL
部分の文字列を抽出して前記URL記憶メモリ36に記
憶し、リモコン用入力端末31からインターネット接続
入力を行うと、CPU30は、インターネット接続部3
4を電話回線に接続すると共に、前記URL記憶メモリ
36に記憶されているインターネットホームページのU
RLを用いて所定のコンピュータ機器に接続する。この
ため、ユーザのURLの書取や記憶ミスも生じることな
く、接続可能となる。
部分の文字列を抽出して前記URL記憶メモリ36に記
憶し、リモコン用入力端末31からインターネット接続
入力を行うと、CPU30は、インターネット接続部3
4を電話回線に接続すると共に、前記URL記憶メモリ
36に記憶されているインターネットホームページのU
RLを用いて所定のコンピュータ機器に接続する。この
ため、ユーザのURLの書取や記憶ミスも生じることな
く、接続可能となる。
【0017】なお、URLの文字列の抽出には、リモコ
ン操作等により前記表示装置20に表示される文字列の
開始と終了をユーザがカーソルなどで指定して前記UR
L記憶メモリ36に記憶させても良く、また、インター
ネット接続部34に接続する回線として、電話回線のみ
でなくローカルエリアネットワーク(LAN)や、光ファ
イバー通信網などに接続されてもよい。さらに、URL
記憶メモリ36はデータメモリ26の一部、もしくは、
RAM23の一部を使用してもよい。
ン操作等により前記表示装置20に表示される文字列の
開始と終了をユーザがカーソルなどで指定して前記UR
L記憶メモリ36に記憶させても良く、また、インター
ネット接続部34に接続する回線として、電話回線のみ
でなくローカルエリアネットワーク(LAN)や、光ファ
イバー通信網などに接続されてもよい。さらに、URL
記憶メモリ36はデータメモリ26の一部、もしくは、
RAM23の一部を使用してもよい。
【0018】又、図2(b)に示すごとく、再生表示さ
れるインターネットホームページアドレス43の文字列
に対し、アンダーライン43’を付加することによりユ
ーザに認識し易くしたり、あるいは、インターネットホ
ームページアドレスの該当範囲をフラツシングに文字属
性を変更したり、背景色や前景色を変更することによ
り、他の文字と区別して、ユーザが一層認識し易くする
ことも可能であり、そのアンダーライン43’、あるい
はフラッシング、又は背景や前景色の変化によるインタ
ーネットホームページアドレス識別データを基にURL
記憶メモリ36にURL情報を記憶させることも可能で
ある。
れるインターネットホームページアドレス43の文字列
に対し、アンダーライン43’を付加することによりユ
ーザに認識し易くしたり、あるいは、インターネットホ
ームページアドレスの該当範囲をフラツシングに文字属
性を変更したり、背景色や前景色を変更することによ
り、他の文字と区別して、ユーザが一層認識し易くする
ことも可能であり、そのアンダーライン43’、あるい
はフラッシング、又は背景や前景色の変化によるインタ
ーネットホームページアドレス識別データを基にURL
記憶メモリ36にURL情報を記憶させることも可能で
ある。
【0019】
【発明の効果】本発明のよる文字放送受信装置は、文字
放送番組中に示されるURLに対応するホームページを
閲覧する場合WWWブラウザを起動後にURLを入力す
る必要がないので、利用者の操作の負担を軽減でき、
又、URLが複数行にわたって記載されている場合や、
判読できにくい文字配列でURLが提示されている場合
には、URL文字列を正確に抽出することができる効果
を有している。
放送番組中に示されるURLに対応するホームページを
閲覧する場合WWWブラウザを起動後にURLを入力す
る必要がないので、利用者の操作の負担を軽減でき、
又、URLが複数行にわたって記載されている場合や、
判読できにくい文字配列でURLが提示されている場合
には、URL文字列を正確に抽出することができる効果
を有している。
【図1】本発明に係る文字放送受信装置の一実施形態の
回路構成を示すブロック図。
回路構成を示すブロック図。
【図2】本発明に係る文字放送データの再生表示例を示
す平面図。
す平面図。
【図3】本発明の文字放送受信装置の動作説明用のフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図4】従来の文字放送受信装置の回路構成を示すブロ
ック図。
ック図。
11…アンテナ、12…テレビジョン信号受信回路、1
3…音声復調増幅回路、14…音声切換回路、15…音
声増幅回路、16…スピーカ、17…輝度増幅・色復調
回路、18…映像切換回路、19…映像増幅回路、20
…表示装置、21…受信回路、22…復号処理部、23
…RAM、24…ROM、25…文字発生器、26…デ
ータメモリ、27…付加音デコーダ、28…表示処理回
路、29…表示メモリ、30…CPU、31…リモコン
用入力端末、32…リモコン受信部、33…制御マイコ
ン、34…インターネット接続部、35…接続端子、3
6…URL記憶メモリ。
3…音声復調増幅回路、14…音声切換回路、15…音
声増幅回路、16…スピーカ、17…輝度増幅・色復調
回路、18…映像切換回路、19…映像増幅回路、20
…表示装置、21…受信回路、22…復号処理部、23
…RAM、24…ROM、25…文字発生器、26…デ
ータメモリ、27…付加音デコーダ、28…表示処理回
路、29…表示メモリ、30…CPU、31…リモコン
用入力端末、32…リモコン受信部、33…制御マイコ
ン、34…インターネット接続部、35…接続端子、3
6…URL記憶メモリ。
Claims (4)
- 【請求項1】 テレビジョン放送信号の垂直帰線消去期
間に重畳された文字放送データを復調し、文字放送番組
を表示する文字放送受信機器において、 文字放送番組データからインターネットのアクセス先情
報を判別抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で判別抽出したインターネットアクセス先
情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたインターネットアクセス先情
報を基に所定アクセス先に接続するインターネット接続
手段と、 前記インターネット接続手段を介して受信したインター
ネット情報を再生表示するインターネット情報再生表示
手段と、 を具備したことを特徴とする文字放送受信装置。 - 【請求項2】 前記抽出手段は、文字放送データの英数
字の集合文字符号を検出し、この英数字の集合文字符号
の直前直後までをインターネットアクセス情報と判別す
ることを特徴とする請求項1記載の文字放送受信装置。 - 【請求項3】 テレビジョン放送信号の垂直帰線消去期
間に重畳された文字放送データを復調し、文字放送番組
を表示する再生表示手段と、 前記再生表示手段に表示された文字放送番組からインタ
ーネットのアクセス先情報の範囲を指定する範囲指定手
段と、 前記範囲指定手段で範囲指定したインターネットアクセ
ス先情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたインターネットアクセス先情
報を基に所定アクセス先に接続するインターネット接続
手段と、 前記インターネット接続手段を介して受信したインター
ネット情報を再生表示するインターネット情報再生表示
手段と、 を具備したことを特徴とする文字放送受信装置。 - 【請求項4】 テレビジョン放送信号の垂直帰線消去期
間に重畳された文字放送データに包含されたインターネ
ットアクセス先情報を識別する識別用データを付加して
伝送された文字番組データを復調し、文字番組を表示す
る文字放送受信機器において、 文字放送番組データからインターネットのアクセス先情
報に付加された識別データを基に、インターネットアク
セス先情報を抽出する抽出手段と、 前記抽出手段で抽出したインターネットアクセス先情報
を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されたインターネットアクセス先情
報を基に所定アクセス先に接続するインターネット接続
手段と、 前記インターネット接続手段を介して受信したインター
ネット情報を再生表示するインターネット情報再生表示
手段と、 を具備したことを特徴とする文字放送受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10265148A JP2000101979A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 文字放送受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10265148A JP2000101979A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 文字放送受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000101979A true JP2000101979A (ja) | 2000-04-07 |
Family
ID=17413310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10265148A Pending JP2000101979A (ja) | 1998-09-18 | 1998-09-18 | 文字放送受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000101979A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002290857A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Aiwa Co Ltd | 予約設定方法及びネットワーク接続機能を有した記録装置 |
US7430326B2 (en) | 2002-08-30 | 2008-09-30 | Fujitsu Limited | Image encoding apparatus, method and program |
US7446816B2 (en) | 2003-01-27 | 2008-11-04 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus capable of forming image for broadcasting program at proper timing |
US7861276B2 (en) | 2002-08-30 | 2010-12-28 | Fujitsu Limited | Video program broadcasting apparatus, method, and program which steganographically embeds use information |
-
1998
- 1998-09-18 JP JP10265148A patent/JP2000101979A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002290857A (ja) * | 2001-03-28 | 2002-10-04 | Aiwa Co Ltd | 予約設定方法及びネットワーク接続機能を有した記録装置 |
JP4649757B2 (ja) * | 2001-03-28 | 2011-03-16 | ソニー株式会社 | 予約設定方法及びネットワーク接続機能を有した記録装置 |
US7430326B2 (en) | 2002-08-30 | 2008-09-30 | Fujitsu Limited | Image encoding apparatus, method and program |
US7861276B2 (en) | 2002-08-30 | 2010-12-28 | Fujitsu Limited | Video program broadcasting apparatus, method, and program which steganographically embeds use information |
US7446816B2 (en) | 2003-01-27 | 2008-11-04 | Konica Minolta Business Technologies, Inc. | Image forming apparatus capable of forming image for broadcasting program at proper timing |
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