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JP2000188589A - 移動局および移動局におけるafc制御方法 - Google Patents

移動局および移動局におけるafc制御方法

Info

Publication number
JP2000188589A
JP2000188589A JP11321008A JP32100899A JP2000188589A JP 2000188589 A JP2000188589 A JP 2000188589A JP 11321008 A JP11321008 A JP 11321008A JP 32100899 A JP32100899 A JP 32100899A JP 2000188589 A JP2000188589 A JP 2000188589A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mobile station
base station
frequency
afc control
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11321008A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Hirata
勝 平田
Kazuhiro Arimitsu
一裕 有満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP11321008A priority Critical patent/JP2000188589A/ja
Publication of JP2000188589A publication Critical patent/JP2000188589A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Circuits Of Receivers In General (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 待ち受け状態において基準発振器の周波数が
変動した場合でも、受信したデータの逆拡散による復調
が不能とならないようにする。 【解決手段】 ページングチャネルによる着呼の有無の
監視を行なっている待ち受け状態においてもフィンガー
レシーバ13によりBCCH(報知チャネル)の受信を
行ない、AFC制御回路5によるBCCHを用いたAF
C制御を行なっているので、待ち受け状態において基準
発振器であるTCXO3の周波数変動が発生した場合で
も受信不能とならない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CDMA(符号分
割多元接続:Code Division Multi
ple Access)通信システムに関し、特にその
移動局におけるAFC(Automatic Freq
uency Control:自動周波数制御)制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】(背景技術)近年、移動通信システムに
用いられる通信方式として、干渉や妨害に強いCDMA
通信方式が注目されている。このCDMA通信システム
とは、送信側では送信したいユーザ信号を拡散符号によ
り拡散して送信し、受信側ではその拡散符号と同一の拡
散符号を用いて逆拡散を行うことにより元のユーザ信号
を得る通信システムである。
【0003】そのため、CDMA通信システムでは、送
信側と受信側の拡散符号系列の位相の同期をとらなけれ
ば受信側において逆拡散を行うことができない。このた
め移動局では、基地局から受信した信号の復調を行う際
に用いられる基準周波数信号を生成するための基準発振
器として非常に周波数精度の高いTCXO(Tempe
rature Controlled Xtal Os
cillator)を用いるとともに、その基準周波数
信号の周波数を送信側である基地局の基準周波数信号の
周波数と合わせるためのAFC制御が行われている。
【0004】AFC制御では、基地局から送信されてく
るデータに含まれているパイロットシンボルを基準にし
て行われている。
【0005】ここで、基地局から移動局に対して送信さ
れる回線である下り回線の物理フォーマットを図12を
参照して説明する。
【0006】基地局からの送信データは、10ms間隔
の複数の無線フレーム31によって構成されている。そ
して、この無線フレーム31は、それぞれ16のタイム
スロット321〜3216により構成されている。そし
て、各タイムスロット321〜3216には、それぞれパ
イロットシンボル33が含まれている。このパイロット
シンボル33は、各タイムスロット321〜3216によ
って異なる値となっているが、そのパターンは予め定め
られたパターンとなっている。そのため、移動局は、パ
イロットシンボルを受信する前に送信されてくるはずの
シンボルを知ることができる。又、パイロットシンボル
は1タイムスロットに4シンボルある。
【0007】そして、移動局では、4つのパイロットシ
ンボルを使用して基地局との周波数誤差を測定すること
ができる。
【0008】次に、この周波数誤差について図13を参
照して説明する。
【0009】CDMA通信システムでは、拡散変調の前
に行われる1次変調の変調方式としてQPSK(Qua
drature Phase Shift Keyin
g:直交PSK)が用いられているため、それぞれのシ
ンボルは2ビットのデータとなっていて、(0、0)、
(0、1)、(1、0)、(1、1)のいずれかの値を
とるようになっている。そして、これらの値をベクトル
図上に示したものを図13に示す。ここで、横軸は同相
成分(I:In−phase component)の
大きさを示していて、縦軸は直交成分(Q:Quadr
ature component)の大きさを示してい
る。
【0010】この図13において、第1パイロットの実
測データ91と第2パイロットの実測データ90の周波
数誤差はθとなる。
【0011】CDMA通信方式を用いた移動通信システ
ムにおける移動局では、電源オン直後にAFC制御が行
われ基準周波数と基地局から受信した信号との周波数差
が一定値以下となると、AFC制御はロックしたものと
してAFC制御を終了している。
【0012】ここで、電源オンから待ち受け動作に入る
までの移動局の動作について図14を参照して説明す
る。
【0013】移動局は電源がオンされると、先ず受信す
ることができる全てのBCCH(報知チャネル)を受信
し(ステップ201)、受信したBCCHのうち最も電
界強度が大きい(S/Nが良い)BCCHの送信を行な
っている基地局を特定する(ステップ202)。ここ
で、報知チャネルとは、基地局から移動局に制御情報を
報知するための片方向の制御チャネルである。
【0014】そして、移動局はその基地局に対して基地
局のID番号等の情報をRACH(ランダムアクセスチ
ャネル)を介して伝達し(ステップ203)、その基地
局は移動局に対してFACH(フォワードアクセスチャ
ネル)を介して様々な情報を伝達する(ステップ20
4)。
【0015】そして、移動局は得られた情報を記憶し、
その基地局からのPCH(ページングチャネル)を受信
する待ち受け状態となる(ステップ205、206)。
【0016】ステップ206において、移動局はPCH
を介して着呼があることを通知されると、BCCH等を
受信して再度基地局から等の情報を入手し(ステップ2
07)、DTCH(データチャネル)を受信して通話状
態となる(ステップ208)。
【0017】そして、移動局は、通話が終了すると再度
待ち受け状態となる(ステップ205、206)。
【0018】上記で説明した移動局では、電源オン直後
のステップ201または202にて、受信したBCCH
を用いてAFC制御を行なっている。そして、一旦AF
Cがロックした後は、再度のAFC制御を行なっていな
い。
【0019】しかし、待ち受け状態が長期間となってし
まった場合や、移動局の周囲温度の変化が大きい場合等
には、基準発振器であるTCXOの周波数が変化し基地
局の基準周波数と移動局の基準周波数の誤差が一定値以
上となってしまい、基地局からのデータを正しく逆拡散
することができなくなってしまう場合が発生する可能性
がある。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】上述した移動局では、
電源オン直後にしかAFC制御を行なっていないため、
待ち受け状態においてTCXOの周波数が変化し基地局
の基準周波数と移動局の基準周波数の誤差が一定値以上
となると基地局からのデータを正しく逆拡散することが
できなくなってしまうという問題点がある。
【0021】本発明の目的は、待ち受け状態において基
準発振器の周波数が変動した場合でも、受信したデータ
の逆拡散が不能となることがない移動局および移動局に
おけるAFC制御方法を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の移動局は、基地局から受信した信号の復調
を行う際に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記
基地局において用いられている基準周波数信号の周波数
に合わせるためのAFC制御を行う移動局において、前
記基地局から送信され着呼の有無を伝達するためのペー
ジングチャネルの受信を行なっている待ち受け状態中に
前記AFC制御を行うことを特徴とする。
【0023】本発明の他の移動局は、基地局から受信し
た信号の復調を行う際に用いられる基準周波数信号の周
波数を、前記基地局において用いられている基準周波数
信号の周波数に合わせるためのAFC制御を行う移動局
において、前記基地局から送信され着呼の有無を伝達す
るためのページングチャネルの受信を行なっている待ち
受け状態中に、ページングチャネル又は報知チャネルを
用いて前記AFC制御を行うことを特徴とする。
【0024】また、本発明の他の移動局は、基地局から
受信した信号の復調を行う際に用いられる基準周波数信
号の周波数を、前記基地局において用いられている基準
周波数信号の周波数に合わせるためのAFC制御を行う
移動局において、前記基地局から送信され着呼の有無を
伝達するためのページングチャネルの受信を行なってい
る待ち受け状態中に、前記ページングチャネルを用いて
測定した周波数誤差が予め定められた一定値以上の場合
に報知チャネルを用いて前記AFC制御を行うことを特
徴とする。
【0025】本発明では、ページングチャネルによる着
呼の有無の監視を行なっている待ち受け状態においても
ページングチャネルまたは報知チャネルを用いたAFC
制御を行なっているので、待ち受け状態において基準発
振器の周波数変動が発生した場合でも、受信不能となる
ようなことは発生しない。
【0026】また、本発明の他の移動局は、基地局から
受信した信号の復調を行う際に用いられる基準周波数信
号の周波数を、前記基地局において用いられている基準
周波数信号の周波数に合わせるためのAFC制御を行う
移動局において、前記基地局から送信されたページング
チャネルにより着呼が有ることを伝達された後でデータ
チャネルの受信を行う通話開始前における報知チャネル
受信の際に、該報知チャネルを用いたAFC制御を行う
ことを特徴とする。
【0027】本発明では、待ち受け状態から通話開始ま
での間に報知チャネルを用いたAFC制御を行うように
しているので、報知チャネルの受信を行う特別の処理を
必要とせずにAFC制御を行うことができる。
【0028】また、本発明の他の移動局では、前記AF
C制御は、前記基準周波数信号を生成している基準発振
器から出力される前記基準周波数信号の周波数の制御を
行なうことにより実現されている。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0030】(第1の実施形態)図1は、本実施形態の
移動局の構成を示したブロック図である。
【0031】本実施形態の移動局は、アンテナ1と、R
F(Radio Frequency)部10と、ミキ
サ2と、TCXO3と、A/D変換器12と、フィンガ
ーレシーバ191〜193と、AFC制御回路5と、合成
部7とを有している。
【0032】また、フィンガーレシーバ191〜19
3は、それぞれ相関器41〜43と、内挿同期検波部81
3と、周波数誤差測定部61〜63から構成されてい
る。
【0033】RF部10は、アンテナ1において受信さ
れた信号のうちから特定の周波数の信号のみを選択し増
幅して高周波数信号として出力している。
【0034】ミキサ2は、RF部10からの高周波信号
とTCXO3によって生成された基準周波数信号とを乗
算することにより高周波信号をチップレートのベースバ
ンド信号に変換している。
【0035】TCXO3は、AFC制御回路5からのコ
ントロール電圧24により周波数が制御された信号を基
準周波数信号として出力している。
【0036】A/D変換器12は、ミキサ2によって生
成されたチップレートのベースバンド信号をA/D変換
することによりデジタル信号に変換している。
【0037】相関器41〜43は、A/D変換器12から
のデジタル信号をページングチャネル(PCH)に対応
した拡散符号を用いて逆拡散を行なうことによりPCH
のデータの復調を行なっている。
【0038】内挿同期検波部81〜83は、相関器41
3によって得られた希望信号に含まれているパイロッ
トシンボルから位相誤差を求め、その位相誤差が小さく
なるような補正を行なっている。内挿同期検波部81
3の動作を、図2および図3を参照して説明する。
【0039】例えば、あるタイムスロットのパイロット
シンボル14が(0、0)で次のタイムスロットのパイ
ロットシンボル15も(0、0)というデータが送信さ
れてくるはずである場合を用いて説明する。
【0040】パイロットシンボルが(0、0)というデ
ータは、全く位相誤差が含まれていない理想的な状態の
場合には、図3に示す(0、0)の位置となる。しか
し、パイロットシンボル14の値は、(0、0)の位置
に得られたが、パイロットシンボル15の値が実測デー
タ40に示す位置として得られた場合、パイロットシン
ボル14を受信した時からパイロットシンボル15を受
信した時までの間に位相誤差が発生したものと推測され
る。そのため、内挿同期検波部81〜83はパイロットシ
ンボル14、15の間の他のシンボルの実測値にも同様
に位相誤差が含まれているものとして、得られた値に対
して推定される位相誤差成分の補正を行う。
【0041】周波数誤差測定部61〜63は、相関器41
〜43によって得られた希望信号に含まれているパイロ
ットシンボルから周波数誤差を求めている。
【0042】レイク合成部7は、レイク合成部20
1と、レイク合成部202とから構成されている。
【0043】レイク合成部201は、内挿同期検波部81
〜83によって位相が補正された信号どうしの最大比合
成を行なっている。
【0044】レイク合成部202は、周波数誤差測定部
1〜63からの周波数誤差信号の最大比合成を行なって
いる。
【0045】また、AFC制御回路5は、図4に示すよ
うに、平均化回路23と、比較部22と、コントロール
電圧生成部21とから構成されている。
【0046】平均化回路23は、レイク合成部202
おいて求められた周波数誤差の平均値を求めている。
【0047】比較部22は、平均化回路23において求
められた平均値と予め定められた一定値との比較を行な
っている。
【0048】コントロール電圧生成部21は、比較部2
2における比較結果に基づき、TCXO3の出力周波数
の制御を行なうためのコントロール電圧24を生成し出
力している。また、コントロール電圧生成部21は、A
FC制御がロックした後には、コントロール電圧24の
値を一定に保持する機能も有している。
【0049】次に、本実施形態の移動局の動作について
図1を参照して詳細に説明する。
【0050】アンテナ1から入力されたRF信号は、ミ
キサ2でチップレートの信号に周波数変換され、A/D
変換器12によりA/D変換されデジタル信号となる。
そして、そのデジタル信号は、フィンガーレシーバ19
1〜193にそれぞれ入力され、相関器41〜43で逆拡散
されPCHの復調が行われる。そして、内挿同期検波部
1〜83でフェージングを除去され、レイク合成部20
1において最大比合成された後に出力される。
【0051】また、相関器41〜43において復調された
PCHは、周波数誤差測定部61〜63において周波数誤
差が求められる。そして、各周波数誤差測定部61〜63
において求めれれた周波数誤差は、レイク合成部202
において最大比合成された後にAFC制御回路5に入力
される。AFC制御回路5では、入力された周波数誤差
は、平均化回路23において平均値が算出され、比較部
22において予め定められた値との比較が行われる。そ
して、コントロール電圧生成部21では、比較部22に
おける比較結果に基づき、好ましくは一定値以上の誤差
が生じた場合に、TCXO9の周波数を制御するための
コントロール電圧24を生成して出力する。
【0052】このようなAFC制御によってTCXO9
から出力される基準周波数信号の周波数を制御すること
により、ミキサ2から出力されるチップレートの信号
は、基地局の基準周波数と同期した信号となる。
【0053】本実施形態の移動局では、待ち受け状態に
おいてもPCHを用いたAFC制御(図14のステップ
205にてAFC制御)を行なっているため、待ち受け
状態においてTCXO3の周波数変動が発生した場合で
も、受信不能となるようなことは発生しない。
【0054】なお、電源オン時から待ち受けや通話に至
るまでの基本的な動作は、本願の特徴部分を除いて図1
4に示した動作と同様である。また、マルチパスにおけ
るフィンガーレシーバへの位相制御等は図示しないサー
チエンジンで実行されているが、本発明と直接的な関係
がないため説明を省略する。
【0055】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態の移動局について図5を参照して説明する。図
1中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0056】本実施形態の移動局は、図5に示すよう
に、図1に示した移動局に対してフィンガーレシーバ1
1〜193がフィンガーレシーバ91〜93に置き換わ
り、周波数誤差測定部6が新たに追加されたものであ
る。
【0057】フィンガーレシーバ91〜93は、図1に示
したフィンガーレシーバ191〜193に対して、周波数
誤差測定部61〜63がそれぞれ削除されたものである。
【0058】また、本実施形態におけるレイク合成部2
2は、相関器41〜43において逆拡散された信号を最
大比合成して出力している。
【0059】そして、本実施形態における周波数誤差測
定部6は、図1に示した周波数誤差測定部61〜63と同
様の動作を行うものであり、レイク合成部202からの
出力信号の周波数誤差を測定してAFC制御回路5に出
力している。
【0060】図1に示した第1の実施形態では、各フィ
ンガーレシーバ191〜193において逆拡散された信号
から周波数誤差を測定し、その周波数誤差を最大比合成
している。しかし、そのため各フィンガーレシーバ19
1〜193においてそれぞれ周波数誤差測定部61〜63
必要である。
【0061】それに対して、本実施形態では、各フィン
ガーレシーバ91〜93において逆拡散された信号をレイ
ク合成部202において最大比合成した後に、周波数誤
差測定部6において周波数誤差を求めるようにしている
ため、1つの周波数誤差測定部6を設けるだけで同様の
機能を実現することができる。
【0062】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態の移動局について説明する。
【0063】上記第1および第2の実施形態では、PC
Hの受信を行なっている待ち受け状態でPCHを用いて
AFC制御を行なっている。しかし、PCHはタイムス
ロット管理されたバースト送信されるチャネルであるた
め情報データ数が少ないので、PCHでAFC制御を行
うとAFC制御に時間がかかる。このことにより、TC
XO3の周波数変動が速くAFC制御の速度よりも速く
なってしまった場合には、AFC制御による周波数補正
が基準周波数の変動に追従することができなくなるとい
う可能性があり得る。
【0064】本実施形態では、待ち受け状態において基
地局から常時送信されているBCCHを用いてAFC制
御を行うようにしたものである。
【0065】本実施形態の移動局の構成を図6を参照し
て説明する。図5中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0066】本実施形態の移動局は、図5に示した第2
の実施形態に対して、レイク合成部202が削除され、
フィンガーレシーバ93がフィンガーレシーバ13に置
き換えられ、AFC制御回路5は、フィンガーレシーバ
13からの周波数誤差に基づいてコントロール電圧24
を生成するようにしたものである。
【0067】また、フィンガーレシーバ13は、相関器
3と、周波数誤差測定部6とから構成されている。相
関器43は、A/D変換器12からのデジタル信号をB
CCHに対応した拡散符号を用いて逆拡散を行なうこと
によりBCCHのデータの復調を行なっている。
【0068】本実施形態の移動局では、待ち受け状態に
おいて、フィンガーレシーバ91、92はPCHの受信を
行なうことにより着呼の有無の監視を行ない、フィンガ
ーレシーバ13はBCCHの受信を行うことによりAF
C制御を行うようにしたものである。
【0069】次に、本実施形態の移動局による待ち受け
状態時のAFC制御の動作を図7のフローチャートを参
照して説明する。
【0070】待ち受け状態では移動局内のフィンガーレ
シーバ91、92はPCHを受信して(図14のステップ
205に相当)着呼の有無の監視を行なっているが、フ
ィンガーレシーバ13は、BCCHを受信して周波数誤
差を求める(ステップ101)。そして、この周波数誤
差が一定値以下であるか否かを判断する(ステップ10
2)。
【0071】そして、ステップ102において、周波数
誤差が一定値以上であることが検出されると、フィンガ
ーレシーバ13によりBCCHを使用したAFC制御を
行う(ステップ103)。そして、周波数誤差が一定値
以下となりAFCがロックしたことが確認されるとAF
C制御を停止させステップ101の処理に戻り元の待ち
受け状態となる(ステップ104)。
【0072】ここで、フィンガーレシーバ13はBCC
Hの受信を行なっているが、フィンガーレシーバ91
2によりPCHの受信が行われることにより待ち受け
状態は継続している。
【0073】本実施形態の移動局では、PCHの受信を
行う待ち受け状態においてBCCHを用いたAFC制御
を行なっている。PCHはバースト送信されてくるチャ
ネルであるが、BCCHは基地局から常時送信されてい
るチャネルであるため、BCCHを用いたAFC制御は
PCHを用いたAFC制御と比較して、高速な制御を行
うことができる。そのため、待ち受け状態においてTC
XO3の周波数が大きく変動した場合でも、受信不能と
なるようなことは発生しない。
【0074】なお、BCCHはPCHと同一周波数でコ
ードが異なるため、このような構成が実現可能となる。
【0075】(第4の実施形態)次に、本発明の第4の
実施形態の移動局について説明する。
【0076】本実施形態の移動局の構成を図8を参照し
て説明する。図1中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0077】本実施形態の移動局は、待ち受け状態にお
いて、PCHを使用して測定された周波数誤差が一定値
以上となると、フィンガーレシーバの少なくとも1つを
BCCHを受信するように切り替えBCCHを用いたA
FC制御を行ない、そのAFC制御がロックするとBC
CHを受信するように切り替えたフィンガーレシーバを
元のPCH受信に切り替るようにしたものである。
【0078】本実施形態の移動局は、図1に示した第1
の実施形態に対して、スイッチング部27と制御部26
が新たに追加され、AFC制御回路5がAFC制御回路
25に置き換えられたものである。
【0079】本実施形態におけるフィンガーレシーバ1
3の相関器43は、制御信号29がインアクティブの場
合にはA/D変換器12からのデジタル信号をPCHに
対応した拡散符号を用いて逆拡散を行なうことによりP
CHのデータの復調を行ない、制御信号29がアクティ
ブの場合にはA/D変換器12からのデジタル信号をB
CCHに対応した拡散符号を用いて逆拡散を行なうこと
によりBCCHのデータの復調を行なう。
【0080】スイッチング部27は、制御信号29がイ
ンアクティブの場合には、内挿同期検波部83からの出
力信号をレイク合成部201に出力するとともに周波数
誤差測定部63において求められた周波数誤差をレイク
合成部202に出力する。そして、スイッチング部27
は、制御信号29がアクティブの場合には、内挿同期検
波部83からの出力信号をレイク合成部201に出力しな
いようにするとともに周波数誤差測定部63において求
められた周波数誤差をAFC制御回路25に出力する。
【0081】AFC制御回路25は、図1のAFC制御
回路5の機能に加えて、AFC制御がロックするとAF
Cロック信号28を出力する。
【0082】制御部26は、レイク合成部202におい
て求められた周波数誤差を入力し、その周波数誤差が一
定値以上となった場合は、制御信号29をアクティブと
し、AFC制御回路25によるAFC制御を開始させ
る。そして、制御部26は、AFC制御回路25よりA
FCロック信号28が出力されAFC制御がロックした
ことを検出すると、制御信号29をインアクティブとす
る。
【0083】次に、本実施形態の移動局の動作について
図9のフローチャートを参照して説明する。本実施形態
の移動局による処理は、図14に示したフローチャート
のステップ205とステップ206の処理の間に新たな
処理を追加したものであるため、図9ではその新たに追
加した処理のみを示す。
【0084】先ず、移動局がPCHの受信をすると(ス
テップ205)、制御部26はPCHの周波数誤差を測
定する(ステップ901)。そして、その周波数誤差が
一定値以上の場合には(ステップ902)、制御部26
は制御信号29をアクティブとすることによりフィンガ
ーレシーバ193をPCH受信からBCCH受信に切り
替え、スイッチング部27を制御して内挿同期検波部8
3からの出力信号がレイク合成部201に出力されないよ
うにするとともに周波数誤差測定部63において求めら
れた周波数誤差がAFC制御回路25に出力されるよう
にする(ステップ903)。
【0085】そして、AFC制御回路25によりBCC
Hを使用したAFC制御が行われ(ステップ904)、
AFC制御がロックしAFC制御回路25からAFCロ
ック信号28が出力されると(ステップ905)、制御
部26は制御信号29をインアクティブとすることによ
りフィンガーレシーバ193をBCCH受信からPCH
受信に切り替え、スイッチング部27を制御して内挿同
期検波部83からの出力信号がレイク合成部201に出力
されるようにするとともに周波数誤差測定部63におい
て求められた周波数誤差が制御部26に出力されるよう
にする(ステップ906)。
【0086】そして、着呼の有無が判定され(ステップ
206)、着呼が無い場合にはステップ205のPCH
受信の処理に戻り、着呼が有る場合にはステップ207
の処理へ移行する。
【0087】(第5の実施形態)次に、本発明の第5の
実施形態の移動局について説明する。
【0088】本実施形態の移動局の構成を図10を参照
して説明する。図1、5、8中と同番号は同じ構成要素
を示す。
【0089】本実施形態の移動局は、待ち受け状態にお
いて、一定時間間隔でフィンガーレシーバの少なくとも
1つをBCCHを受信するように切り替えてBCCHを
使用した周波数誤差の測定を行ない、測定された周波数
誤差が一定値以上となるとBCCHを用いたAFC制御
を行ない、そのAFC制御がロックするとBCCHを受
信するように切り替えたフィンガーレシーバを元のPC
H受信に切り替るようにしたものである。
【0090】本実施形態の移動局は、アンテナ1と、R
F部10と、ミキサ2と、TCXO3と、A/D変換器
12と、フィンガーレシーバ91、92、193と、AF
C制御回路25と、レイク合成部201と、スイッチン
グ部37、38と、制御部36とを有している。
【0091】スイッチング部37は、制御信号29がイ
ンアクティブの場合には内挿同期検波部83からの出力
信号をレイク合成部201に出力し、制御信号29がア
クティブの場合には内挿同期検波部83からの出力信号
をレイク合成部201に出力しないようにする。
【0092】スイッチング部38は、制御信号39がア
クティブの場合に周波数誤差測定部63において求めら
れた周波数誤差がAFC制御回路25に出力されるよう
にする。
【0093】本実施形態におけるフィンガーレシーバ1
3の相関器43は、上記第4の実施形態と同様に、制御
信号29がインアクティブの場合にはA/D変換器12
からのデジタル信号をPCHに対応した拡散符号を用い
て逆拡散を行なうことによりPCHのデータの復調を行
ない、制御信号29がアクティブの場合にはA/D変換
器12からのデジタル信号をBCCHに対応した拡散符
号を用いて逆拡散を行なうことによりBCCHのデータ
の復調を行なう。
【0094】制御部36は、一定の時間間隔で制御信号
29をアクティブとしてフィンガーレシーバ193をP
CH受信からBCCH受信に切り替え、周波数誤差測定
部63において求められた周波数誤差が一定値以上の場
合には制御信号39をアクティブとすることによりその
周波数誤差がAFC制御回路25に出力されるようにす
る。そして、制御部26は、AFC制御回路25よりA
FCロック信号28が出力されAFC制御がロックした
ことを検出すると、制御信号29、39をインアクティ
ブとする。
【0095】次に、本実施形態の移動局の動作について
図11のフローチャートを参照して説明する。本実施形
態の移動局による処理は、図14に示したフローチャー
トのステップ205とステップ206の処理の間に新た
な処理を追加したものであるため、図11ではその新た
に追加した処理のみを示す。
【0096】先ず、移動局がPCHの受信をすると(ス
テップ205)、一定時間が経過した後に(ステップ1
101)、制御部36は制御信号29をアクティブとす
ることによりフィンガーレシーバ193をPCH受信か
らBCCH受信に切り替え、スイッチング部37を制御
して内挿同期検波部83からの出力信号がレイク合成部
201に出力されないようにする(ステップ110
2)。
【0097】そして次に、周波数誤差測定部63におい
て周波数誤差の測定が行われる(ステップ1103)。
そして、制御部36は、周波数誤差測定部63において
測定された周波数誤差が一定値以上である場合には(ス
テップ1104)、制御信号39をアクティブとするこ
とによりスイッチング部38を制御して周波数誤差測定
部63において求められた周波数誤差がAFC制御回路
25に出力されるようにする。そして、AFC制御回路
25によりBCCHを使用したAFC制御が行われ(ス
テップ1105)、AFC制御がロックしてAFC制御
回路25からAFCロック信号28が出力されると(ス
テップ1106)、制御部36は制御信号29、39を
インアクティブとすることによりフィンガーレシーバ1
3をBCCH受信からPCH受信に切り替え、スイッ
チング部37を制御して内挿同期検波部83からの出力
信号がレイク合成部201に出力されるようにするとと
もに周波数誤差測定部63において求められた周波数誤
差がAFC制御回路25に出力されないようにする(ス
テップ1107)。
【0098】(第6の実施形態)次に、本発明の第6の
実施形態の移動局について説明する。
【0099】図14に示したように移動局は、待ち受け
状態であるステップ206において、PCHを介して着
呼があることを通知されると、BCCH等を受信して再
度基地局から情報を入手し(ステップ207)、DTC
Hを受信して通話状態となる(ステップ208)。
【0100】本実施形態では、PCHでの着呼に対して
BCCH受信を行なう場合、すなわち通話開始前におけ
るBCCH受信の際に、BCCHを用いたAFC制御を
行うようにしたものである。
【0101】上記第3の実施形態では、通常はBCCH
の受信を行なわない待ち受け状態においてBCCHを受
信してAFC制御を行なっていたが、本実施形態では、
通常の処理においてBCCHを受信する際に、併せてB
CCHを用いたAFC制御を行うようにしている。その
ため、BCCH受信のために特別にフィンガーレシーバ
を割り当てなくてもBCCHを用いたAFC制御を行う
ことができる。
【0102】上記第1から第6の実施形態では、PCH
またはBCCHを受信するためのフィンガーレシーバ9
1〜93または、フィンガーレシーバ191〜193の数が
3つの場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、フィンガーレシーバの数が他の値で
ある場合でも同様に本発明を適用することができるもの
である。
【0103】このような場合において、図6、図8、図
10に示した第3〜第5の実施形態では、BCCHを受
信するためのフィンガーレシーバ13、193は1つし
か設けられていなかったが、移動局全体のフィンガーレ
シーバの数が例えば10の場合には、BCCHを受信す
るためのフィンガーレシーバ13、193の数を2、3
というように複数にしてもよい。このように、BCCH
を受信するためのフィンガーレシーバの数を複数にする
ことにより、得られる周波数誤差の精度が向上し、AF
C制御の精度も向上するという効果が得られる。
【0104】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、PCH
の受信を行なっている待ち受け状態中にAFC制御を行
うことにより、待ち受け状態において基準発振器の周波
数が変動した場合でも、受信したデータの逆拡散が不能
となることがないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の移動局の構成を示し
たブロック図である。
【図2】内挿同期検波部81〜83の動作を示すための信
号フォーマット図である。
【図3】内挿同期検波部81〜83の動作を示すためのベ
クトル図である。
【図4】図1中のAFC制御回路5の構成を示したブロ
ック図である。
【図5】本発明の第2の実施形態の移動局の構成を示し
たブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施形態の移動局の構成を示し
たブロック図である。
【図7】図6の移動局の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第4の実施形態の移動局の構成を示し
たブロック図である。
【図9】図8の移動局の動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】本発明の第5の実施形態の移動局の構成を示
したブロック図である。
【図11】図10の移動局の動作を示すフローチャート
である。
【図12】CDMA通信システムにおける下り回線の物
理フォーマットを示す図である。
【図13】周波数誤差の説明をするためのベクトル図で
ある。
【図14】一般的な移動局の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 ミキサ 3 TCXO 41〜43 相関器 5 AFC制御回路 6、61〜63 周波数誤差測定部 7 合成部 81〜83 内挿同期検波部 91〜93 フィンガーレシーバ 10 RF部 11 相関器 12 A/D変換器 13 フィンガーレシーバ 14、15 パイロットシンボル(PL) 191〜193 フィンガーレシーバ 201、202 レイク合成部 21 コントロール電圧生成部 22 比較部 23 平均化回路 24 コントロール電圧 25 AFC制御回路 26 制御部 27 スイッチング部 28 AFCロック信号 29 制御信号 31 無線フレーム 321〜3216 タイムスロット 33 パイロットシンボル 36 制御部 37、38 スイッチング部 39 制御信号 40 実測データ 90、91 実測データ 101〜104 ステップ 201〜208 ステップ 901〜906 ステップ 1101〜1107 ステップ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局において、 前記基地局から送信され着呼の有無を伝達するためのペ
    ージングチャネルの受信を行なっている待ち受け状態中
    に前記AFC制御を行うことを特徴とする移動局。
  2. 【請求項2】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局において、 前記基地局から送信され着呼の有無を伝達するためのペ
    ージングチャネルの受信を行なっている待ち受け状態中
    に、前記ページングチャネルを用いて前記AFC制御を
    行うことを特徴とする移動局。
  3. 【請求項3】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局において、 前記基地局から送信されたページングチャネルにより着
    呼が有ることを伝達された後でデータチャネルの受信を
    行う通話開始前における報知チャネル受信の際に、該報
    知チャネルを用いたAFC制御を行うことを特徴とする
    移動局。
  4. 【請求項4】 前記AFC制御は、前記基準周波数信号
    を生成している基準発振器から出力される前記基準周波
    数信号の周波数の制御を行なうことにより実現されてい
    る請求項1から3のいずれか1項記載の移動局。
  5. 【請求項5】 前記基準発振器が、TCXOである請求
    項4記載の移動局。
  6. 【請求項6】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局におけるAFC制御方
    法であって、 前記基地局から送信され着呼の有無を伝達するためのペ
    ージングチャネルの受信を行なっている待ち受け状態中
    に前記AFC制御を行う移動局におけるAFC制御方
    法。
  7. 【請求項7】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局におけるAFC制御方
    法であって、 前記基地局から送信され着呼の有無を伝達するためのペ
    ージングチャネルの受信を行なっている待ち受け状態中
    に、前記ページングチャネルを用いて前記AFC制御を
    行う移動局におけるAFC制御方法。
  8. 【請求項8】 基地局から受信した信号の復調を行う際
    に用いられる基準周波数信号の周波数を、前記基地局に
    おいて用いられている基準周波数信号の周波数に合わせ
    るためのAFC制御を行う移動局におけるAFC制御方
    法であって、 前記基地局から送信されたページングチャネルにより着
    呼が有ることを伝達された後でデータチャネルの受信を
    行う通話開始前における報知チャネル受信の際に、該報
    知チャネルを用いたAFC制御を行う移動局におけるA
    FC制御方法。
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