JP2000159686A - シイタケ菌糸体抽出物由来のlak活性増強用製剤 - Google Patents
シイタケ菌糸体抽出物由来のlak活性増強用製剤Info
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Abstract
よび/または抗癌作用を有する製剤、特にLAK療法を
用いない直接投与用の免疫療法製剤を提供する。 【解決手段】 シイタケ菌糸体抽出物を直接投与製剤と
して用いる。
Description
に関する。特定すれば、本発明は、抗腫瘍活性および/
または抗癌活性を有する免疫療法剤に関する。さらに特
定すれば、本発明は、LAK細胞(Lymphokine Activat
ed Killer Cell:リンホカイン活性化キラー細胞)の活
性増強に有用な免疫療法製剤に関する。
細胞が腫瘍抗原を有するということである。即ち、腫瘍
細胞に特異な抗原(TSA:Tumor Specific Antigen)、
または正常細胞にもごく微量存在するが細胞の癌化に伴
いその発現が増強される腫瘍関連抗原(TAA:Tumor Ass
ociated Antigen)の存在がわかっている。このような
腫瘍抗原は自己の細胞の変異に伴って生じる遺伝子自体
またはその発現の変化により発現される。抗原性が異常
な腫瘍細胞の治療法としては、免疫療法がもっとも一般
的であり、腫瘍抗原で免疫したり、免疫機能を増強する
薬剤が用いられる。一般に、腫瘍細胞を破壊する活性は
正常細胞よりもNK(ナチュラルキラー)細胞の方が高
く、またNK細胞の活性も免疫療法により増強されるこ
とが知られている。NK細胞は正常個体中にも存在する
細胞障害性リンパ系細胞であり、腫瘍細胞、ウイルス感
染細胞等に対してMHC抗原に拘束されずに障害活性を
示すことが知られているが、NK細胞でも殺傷し得ない
腫瘍細胞の存在も明らかとなった。
をインターロイキン2(IL−2)と共に培養すると、
広い範囲の腫瘍細胞に細胞障害性を示す、NK細胞でも
殺傷不可能な腫瘍細胞を殺傷するキラー細胞が誘導され
ることを発見した(特開昭62-116518号参照)。このキ
ラー細胞はLAK細胞(Lymphokine Activated KillerC
ell:リンホカイン活性化キラー細胞)と命名された。
LAK細胞は細胞学上は均一な集団ではなく、NK細胞
系やキラーT細胞系の細胞集団であることが知られてい
る。近年は、LAK細胞を用いた養子免疫が試みられて
おり(LAK療法)、LAK細胞の繰り返し投与により
末期癌の縮小あるいは増殖抑制例が報告されている。し
かしながら、LAK療法には多量の白血球分離に対する
肉体的負担や高濃度のIL−2投与による重篤な副作用
があり、大量培養に関する経済的負担も大きい。具体的
には、IL−2を用いたLAK養子免疫療法はIL−2
を単独で用いた場合よりも副作用が強く、全身倦怠、悪
寒、発熱、低アルブミン、貧血、好酸球増加などの症状
は必発である。さらに注目すべきは、重大ないくつかの
副作用の発現にLAK細胞の正常細胞に対する傷害活性
が関与している可能性が高いことで、造血幹細胞傷害に
よる貧血や血小板現象のほか、リンパ球、マクロファー
ジや血管内皮細胞に対するインビトロ傷害も報告されて
いる。
法と同様の効果を奏する薬剤の開発が望まれている。
的としており、阻害対象により分類すれば、核酸合成阻
害剤として、例えばアルキル化剤、核酸合成基質アナロ
グ、抗生物質、ステロイドホルモン等があり、有糸分裂
阻害剤として植物アルカロイド等がある。しかしなが
ら、これらの抗癌剤は、同時に増殖性の正常細胞である
骨髄、胃腸管上皮、毛嚢に対して著しい副作用を示す。
即ち、投与形態に拘わらず、一般的な症状として、悪
心、嘔吐、口腔および小腸の潰瘍、下痢、脱毛、血液の
有効成分産生の低下をきたす骨髄抑制等を引き起こす。
そこで、これらの制癌剤に代わる物質として、古くから
抗癌作用を有することがわかっている安全な細菌類ある
いは食品等に含まれる抗癌作用物質が模索されている。
例えば、細菌により癌を制圧しようとする試みは既に19
00年代から始められており、セラチア菌と溶連菌の培養
濾液を用いたColey'sトキシン(1964)、BCGによる
白血病治療(Mathe, G., Adv. Cancer Res., 14, 1, 19
71)およびモルモットにおける癌腫瘤の退縮(Zbar,
B.,et al., J. Natl. Cancer Inst., 48, 831, 197
1)、および酵母壁多糖体の投与によるサルコーマ180等
の移植癌に対する有効性等が報告されている。
酵母マンナン、その他の菌体の多糖体、地衣類および担
子菌類の多糖体における抗癌効果の追求に多大な労力が
注がれてきた。しかしながら、これらのうちで抗癌免疫
増強薬として現在市販されているのは、担子菌類のサル
ノコシカケ科のカワラタケ培養菌糸体由来のクレスチン
(呉羽化学、三共製薬:宿主の免疫機能賦活剤)および
シイタケ多糖体のレンチナン並びにスエヒロタケ多糖体
などがあるにすぎない。
は日本並びに中国を代表する食用キノコであって日本で
は約300年も前から人工栽培が行われてきたが、その薬
理効果並びに薬効成分が解明され始めたのはごく最近の
ことである。例えば、ラット・マウスにおける大腸およ
び肝臓等の移植腫瘍細胞の増殖抑制効果(Sugano, N,et
al., Cancer Letter, 27: 1, 1985;鈴木康将ら、日本
大腸肛門病会誌、43:178、 1990)およびマイトジェン効
果(Tabata, T. et al., Immunopharmacology, 24: 57,
1992;Hibino, et al., Immunopharmacology, 28: 77,
1994)などが報告されている。
がなくて安価に入手可能な抗腫瘍剤もしくは抗癌剤、特
にLAK療法を用いない直接投与用の免疫療法剤を提供
すべく、シイタケの持つ抗腫瘍活性および/または抗癌
活性に着目した。
の食用形態である子実体の前の形態である菌糸から抽出
された成分中に、子実体をはるかに凌ぐ免疫賦活活性並
びに抗腫瘍活性および/または抗癌活性があることを見
いだし、しかも当該抽出物を直接服用することにより、
抗腫瘍剤および/または抗癌剤、特にLAK活性増強の
ための薬剤としての効果を奏することを見いだして、本
発明を完成するに至った。
を含む抗腫瘍剤および/または抗癌剤、特にLAK活性
増強のための製剤に関する。
並びに任意に薬学上受容可能な担体を含む。
瘍活性および/または抗癌活性を有する他の薬剤と混合
して併用してよい。
明の製剤は、飲料であってよい。
定されるものではない。
療法剤用のシイタケ菌体抽出物とは、シイタケ菌を固体
培地上で培養して得られる菌糸体、好ましくは菌糸体を
含む固体培地を水および酵素の存在下で粉砕、分解して
得られる抽出物を言う。
の方法により得られたものを使用するが、これに限定さ
れない。即ち、バカス(サトウキビ濃度がしぼりかす)
と脱脂米糠を基材とする固体培地上にシイタケ菌を接種
し、次に菌糸体を増殖させて得られる菌糸体を含む固体
培地を12メッシュ通過分が30重量%以下となるよう
に解束し、この解束された固体培地に水およびセルラー
ゼ、プロテアーゼまたはグルコシダーゼから選択される
酵素1種またはそれ以上を30−35℃の温度に保ちな
がら、前記固体培地に添加すると共に、前記固体培地を
前記酵素の存在下で粉砕、擂潰してバカス繊維少なくと
も70重量%以上が12メッシュ通過分であるようにし
て、次に95℃までの温度に加熱することにより酵素を
失活させると共に滅菌し、得られた懸濁状液体を濾過す
ることによりシイタケ菌糸体抽出物を得る。シイタケ菌
糸体抽出物はそのまま本発明の免疫療法剤に用いてよい
が、これを濃縮、凍結乾燥して粉末として保存して、使
用時に種々の形態で使用するのが便利である。凍結乾燥
して得られる粉末は褐色粉末であり、吸湿性があり、特
異な味と匂いを有する。
出物はフェノール−硫酸法による糖質分析により糖質を
25.3%(重量/重量)、ローリー法によるタンパク
質分析によりタンパク質を19.7%(重量/重量)、
没食子酸を規準とするFolon-Denis法によりポリフェノ
ールを2.6%(重量/重量)含んでいた。シイタケ菌
糸体抽出物には、その他に粗脂肪8%、粗灰分22%、
糖質以外の可溶性無窒素物を約20%含んでいた。
(5)は以下のとおりであった。 Xyl:15.2;Ara:8.2;Man:8.4;
Gul:39.4;Gal:5.4;GlcN:12.
0GLuUA:11.3。
製剤は、ヒト患者の腫瘍免疫活性増強のために、LAK
療法に代えて直接服用することにより、LAK療法に匹
敵する効果を提供する。LAK療法は、一般には、癌患
者から得たリンパ球をIL−2と共に組織培養してLA
K細胞を誘導し、そして患者の体内に戻す工程からなる
が、仮に副作用の強いIL−2に代わる薬剤が発見され
ようとも、LAK療法には多量の白血球分離に対する肉
体的負担があり、大量培養に関する経済的負担も大き
い。さらには、患者から血液を分離してから戻すまでの
汚染の危険性も少なからず存在する。
は、経口による投与が最も好ましいが、特に限定されな
い。即ち、経口投与用として、錠剤、カプセル剤、散
剤、顆粒剤、溶液剤、シロップ剤などが例示されるが、
これらに限定されない。
に任意に混合可能な薬学上許容できる担体としては、当
業界において公知の賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、
着香剤、着色剤、溶解補助剤、懸濁剤、コーティング剤
等を含むが、これらに限定されない。
の投与量は、患者の年齢、体重、症状等を考慮して医師
により決定される。本発明の製剤に含まれるシイタケ菌
糸体抽出物は古くから食品として使用されてきたので極
めて安全であることから、投与量を厳しく制限する必要
はないが、通常はシイタケ菌糸体抽出物粉末に換算し
て、1日2〜3回程度に分けて1回100mg〜100
00mg、さらに好ましくは1日3回に分けて1回50
0mg〜5000mg、特に好ましくは1日3回に分け
て1回1000mg〜1500mgである。さらに、他
の抗腫瘍剤および/または抗癌剤と併用して投与しても
支障はない。
は、食品の形で提供することもできる。好ましい食品の
形態としては、粉末、顆粒、ペースト状、ゼリー状など
が挙げられる。さらに顆粒等にする場合には、甘味を加
えるため、乳糖などの糖類を加えることが望ましい。ま
た、本発明のシイタケ菌糸体抽出物含有製剤は、飲料の
形で提供することもできる。このような食品または飲料
には、シイタケ菌糸体抽出物の他に、ビタミン剤、カル
シウムなどの無機成分、アルコール類、ポリフェノール
などの消臭成分などを追加してもよい。この食品または
飲料は、特定保健用食品、病者用食品等の範疇にあるも
のでもかまわない。
は、飼料としてまたは飼料への添加剤の形で提供するこ
ともできる。家畜の飼料としてまたは飼料への添加剤と
して本発明のシイタケ菌糸体抽出物含有製剤を使用する
ことにより、家畜に発生する腫瘍および/または癌を治
療または予防し、あるいは家畜に対する細菌またはウイ
ルス性の感染症を治療または予防することができる。そ
の結果、家畜について現在使用されている治療薬、例え
ば抗生物質などの使用量を減少することができ、それに
伴って飼育コストを低下することができる。さらに、抗
生物質を投与したために生産物を出荷できない期間をよ
り短くすることができるというさらなる効果もある。
よるLAK活性増強は、例えば、高木らの方法に従い
(臨床免疫、19:245−249,1987)、次の
工程により確認することができるが、これに限定されな
い。 LAK活性試験 被験者から末梢血を採血してから、本発明のシイタケ菌
糸体抽出物含有製剤の粉末1包(600mg)を1日6
回、1週間服用させたのち、再び被験者から末梢血を採
血する。
加え、Ficoll-Conary液(s.g.=1.077)を用いた比重遠
心分離法により界面の単核球を分離する。分離された単
核球をPBS(pH7.4、CaおよびMgを含まず)
により2〜3回洗浄したのち、1×106/mlになる
ように10%FBS(非働化血清)を加えたRPMI16
40培地(Gibco)に懸濁する。
DaudiあるいはRajiを遠心分離により集菌し、100〜150
μCiの51Cr−クロム酸ナトリウムを添加する。5%C
O2培養器にて37℃において1時間培養する。培養細
胞をPBSにより3回洗浄後、1×106/mlになる
ように10%FBS添加RPMI 1640培地に懸濁す
る。
ついて、最大解離群には1N−HClを分注し、自然解
離群(対照)には10%FBS添加RPMI 1640培地
を分注し、そして実験解離群にはエフェクター細胞(2
00μl(4×104/ウエル)ずつ)を分注する。プ
レート遠心分離機により800rpmにおいて5分間遠心分離
して、5%CO2培養器にて37℃において3.5時間
培養する。
て各ウエルの培養上清を採取し、γ−シンチレーション
カウンターにより放射活性を測定する。
従って算出されるLAK活性を指標に評価することがで
きる。
説明するが、これらはあくまで例示であって、本発明の
範囲を限定するためのものではない。本発明の精神から
逸脱することなく、本発明に対する様々な変更あるいは
修飾がなされてよいことは、当業者には理解される。
純水を適度に含ませた後に、シイタケ種菌を接種し、温
度および湿度を調節した培養室内に放置し、菌糸体を増
殖させた。菌糸体が固体培地に密集した後、バカス基材
の繊維素を解束し、12メッシュ通過分が24重量%以
下となるようにした。この解束された培地1.0kg
に、純水3.5lおよび精製シルラーゼ2.0gを、固
体培地を40℃にた持ちながら加えて培地含有混合物と
した。
ンプにより循環させながら、固体培地にギヤー部分にお
いて粉砕および擂潰作用を200分間程度加えて、バカ
ス繊維の約80重量%が12メッシュ通過分となるよう
にした。培地含有混合物の粉砕および擂潰は、該混合物
の温度を徐々に上昇させながら実施した。その後、培地
含有混合物をさらに90℃まで加熱して酵素を失活せし
めると同時に滅菌して、90℃に30分間放置した。得
られた培地含有混合液を60メッシュ濾布により濾過し
てシイタケ菌糸体抽出物とし、濃縮した後、凍結乾燥粉
末を得た。 実施例2:LAK活性の測定 被験者A、B、CおよびDから末梢血を採血した。
ケ菌糸体抽出物1200mgを毎日3回、1週間投与し
た。
梢血にヘパリンを加え、Ficoll-Conary液(s.g.=1.07
7)を用いた比重遠心分離法により界面の単核球を分離
した。分離された単核球をPBS(pH7.4、Caお
よびMgを含まず)により2回洗浄したのち、1×10
6/mlになるように10%FBS(非働化血清)を加
えたRPMI 1640培地(Gibco)に懸濁した。
遠心分離により集菌し、100〜150μCiの51Cr−クロム
酸ナトリウム(New England Nuclear)を添加した。5
%CO2培養器にて37℃において1時間培養した。培
養細胞をPBSにより3回洗浄後、1×106/mlに
なるように10%FBS添加RPMI 1640培地に懸濁
した。
ついて、最大解離群には1N−HClを分注し、自然解
離群(対照)には10%FBS添加RPMI 1640培地
を分注し、そして実験解離群にはエフェクター細胞(5
0μl(1×104/ウエル)ずつ)を分注した。プレ
ート遠心分離機により800rpmにおいて5分間遠心分離し
て、5%CO2培養器にて37℃において3.5時間培
養した。
て各ウエルの培養上清を採取し、γ−シンチレーション
カウンターにより放射活性を測定した。
る副作用を検査するために、被験者A、BおよびCに対
して血液生化学検査を実施した。その結果を表2に示
す。
は、被験者A、B、CおよびDにおいて、何れもLAK
活性の著しい上昇を示した。本発明のシイタケ菌糸体抽
出物の服用による副作用を検査するために行った血液生
化学検査の結果から、副作用は存在しないと言える。
は、LAK療法を実施することなく、経口投与によりL
AK活性を上昇させることができる。即ち、採血による
苦痛および汚染の危険性を伴うことなく、LAK活性を
増強することができる。
製剤を投与する前と後のLAK活性を示す表1のデータ
を棒グラフにより表す。
Claims (8)
- 【請求項1】 シイタケ菌糸体抽出物を含有するLAK
活性増強用製剤。 - 【請求項2】 シイタケ菌糸体抽出物および薬学上受容
可能な担体を含有する、医薬または獣医薬用のLAK活
性増強用製剤。 - 【請求項3】 経口投与用である、請求項1または2記
載の製剤。 - 【請求項4】 食品である、請求項1記載の製剤。
- 【請求項5】 飲料である、請求項1記載の製剤。
- 【請求項6】 飼料である、請求項1記載の製剤。
- 【請求項7】 注射または経皮投与用である、請求項1
または2記載の製剤。 - 【請求項8】 腫瘍および/または癌の治療に用いる、
請求項1乃至7の何れか1項記載の製剤。
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