JP2000011771A - 止水部付き電線とその製造方法 - Google Patents
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Abstract
電線を提供する。 【解決手段】 この止水部付き電線は、撚線導体1と絶
縁被覆2とを有し、撚線導体1は長さ方向に連続してい
るが絶縁被覆2は適当な長さ毎に切断されて長さ方向に
不連続になっている。絶縁被覆2が切断された箇所で
は、撚線導体1の素線1s間の隙間、撚線導体1の外周
面および絶縁被覆2の切断面間の隙間が止水用樹脂3で
埋められて止水部が形成されている。止水用樹脂3は絶
縁被覆2の切断面に接着している。
Description
イヤーハーネス等に用いられる止水部付き電線に関する
ものである。
る電線は通常、複数本の素線を撚り合わせた撚線導体の
外周に、熱可塑性樹脂の絶縁被覆を施した構成となって
いる。このような電線の場合、撚線導体の素線の間や、
撚線導体と絶縁被覆の間に隙間があるため、雨水などが
かかると、電線端部の端子取り付け部や中間部の分岐接
続部などから電線内に水が浸入することがある。電線内
に浸入した水は、上記の隙間を通って電線長さ方向に伝
わって、いわゆる水走り現象をおこし、広範囲にわたっ
て撚線導体や端子部品を腐食させたり、接触不良を生じ
させたりする原因となる。
撚線導体の外周に長さ方向に間欠的に止水材を配した上
で絶縁被覆を施した止水機能付きの電線が提案されてい
る(特開平9−330622号公報)。この電線は、内
部に水が浸入すると、前記止水材が水を吸収して膨張
し、電線内部の隙間を塞ぐことにより、水走りを防止す
るものである。
絶縁被覆を剥いでも止水材が残っていて導体が完全に露
出しないので、端子の取り付けなどの電気的接続を行う
ことは好ましくない。このため絶縁被覆の表面に、止水
材を配した位置に対応する印をつけておき、止水材のあ
る位置では絶縁被覆の剥ぎ取りを行わないようにしてい
る。
水機能付き電線は、撚線導体の外周に付着させた止水材
を水で膨張させて電線内の隙間を埋めようとするもので
あるが、このような構造では、止水材が電線の長さ方向
あるいは径方向に膨張してしまい、膨張した止水材が必
ずしも撚線導体内の素線間の隙間に入り込むとは限らな
いので、撚線導体内の素線間の隙間が通水路として残る
可能性があり、止水効果が不十分である。またこの電線
を製造するには、撚線導体上に絶縁被覆を押出被覆する
工程で、導体に止水材を付着させる作業と、絶縁被覆に
印を付ける作業を行わなければならないため、製造が面
倒である。また押出速度が低くなるため、生産効率が低
下するという問題がある。
み、止水効果が確実で、製造も容易な止水部付き電線
と、その製造方法を提供することにある。
電線は、撚線導体と絶縁被覆とを有し、撚線導体は長さ
方向に連続しているが絶縁被覆は適当な長さ毎に切断さ
れて長さ方向に不連続になっており、絶縁被覆が切断さ
れ撚線導体が露出した箇所では、撚線導体の素線間の隙
間、撚線導体の外周面および絶縁被覆の切断面間の隙間
が止水用樹脂で埋められて止水部が形成され、かつ止水
用樹脂が絶縁被覆の切断面に接着していることを特徴と
するものである。
を埋めた止水部が形成されているため、止水効果が確実
である。また止水部の形成は、撚線導体に絶縁被覆を施
す押出工程と別工程で行えるため、製造が容易である。
また絶縁被覆の押出速度を低下させることがないので、
生産性も良好である。
の外周に絶縁被覆を施した電線を用意し、この電線の絶
縁被覆を適当な長さ毎に切断すると共に絶縁被覆の切断
面間に間隔をあけ、これによって撚線導体が露出したと
ころに液状の止水用樹脂を供給して、液状の止水用樹脂
で撚線導体の外周面を覆うと共に撚線導体の素線間の隙
間を埋め、その後、絶縁被覆の切断面の間隔を狭めるこ
とにより撚線導体の外周面に付着していた止水用樹脂を
絶縁被覆の切断面ではさみつけ、その状態で止水用樹脂
を固化させると共に絶縁被覆の切断面に接着させる、と
いう方法で製造することができる。
供給するときは、絶縁被覆の切断面間に間隔をあけた区
間で、撚線導体の撚りを弛ませて素線間の隙間を広げる
ようにすると、素線間の隙間に、より確実に止水用樹脂
を充填することができる。
参照して詳細に説明する。図1(a)〜(c)は本発明
に係る止水部付き電線の一実施形態を示す。図において
1は複数本の銅またはアルミ素線1sを撚り合わせた撚
線導体、2はその上に押出被覆された熱可塑性樹脂より
なる絶縁被覆である。
続しているが、絶縁被覆2は適当な長さ毎に切断されて
長さ方向に不連続になっている。絶縁被覆2が切断され
た箇所では、撚線導体1の素線1s間の隙間、撚線導体
1の外周面および絶縁被覆2の切断面間の隙間が止水用
樹脂3で埋められ、止水部を構成している。また止水用
樹脂3は絶縁被覆2の切断面に接着している。止水用樹
脂3としては、絶縁被覆2と接着性のある熱可塑性樹脂
または熱硬化性樹脂が使用される。
方向に適当な間隔をおいて、撚線導体1の素線1s間の
隙間、撚線導体1の外周面および絶縁被覆2の切断面の
間を埋める止水用樹脂3によって止水部が形成されてい
るため、電線端部または中間部の絶縁被覆2が剥ぎ取ら
れた部分から水が浸入したとしても、その近くの止水部
によって水走りが阻止され、障害が広範囲に広がること
がない。
長さ毎に切断された絶縁被覆2が止水用樹脂3によって
接続された形態となっているため、止水部とそうでない
部分との区別がはっきりしており、端子などを接続する
ときは、止水部を避けて絶縁被覆2の剥ぎ取りを行うこ
とにより、確実な電気的接続を行うことができる。
り明確にするためには、図1に示すように止水用樹脂3
の外径を絶縁被覆2の外径より大きくして、止水部を竹
の節のようにするとか、止水用樹脂3の色を絶縁被覆2
の色と異ならせるようにするとよい。
法の一実施形態を図2(a)〜(d)を参照して説明す
る。この製造方法では、まず図2(a)に示すように、
撚線導体1に絶縁被覆2を施した電線4を用意する。こ
の電線4は通常の押出被覆工程で高速で製造することが
できる。この電線4を長さ方向に間欠的に走行させ、走
行が停止したときに、定位置に設置されている切り込み
刃5で、(b)のように絶縁被覆2に切り込みを入れる
と共に、その両側の絶縁被覆2を第一のチャック6Aと
第二のチャック6Bでそれぞれ把持する。切り込み刃5
は、撚線導体1に傷をつけないように、撚線導体1の外
径より若干大きい内径の半円形の刃形に形成されてい
る。またチャック6A、6Bは把持した絶縁被覆2がず
れないように、内周面に凹凸をつけておくとよい。
したまま、切り込み刃5と第二のチャック6Bを第一の
チャック6Aから離れる方向に移動させ、(c)に示す
ように絶縁被覆2の切断面間に間隔をあける。これによ
って撚線導体1が露出するから、この状態でノズル7か
ら液状の止水用樹脂3eを供給し、止水用樹脂3eで撚
線導体1の外周面を覆うと共に、撚線導体の素線1s間
の隙間を埋める。撚線導体1内の素線1s間の隙間に止
水用樹脂3eを十分に入り込ませるためには、第一のチ
ャック6Aまたは第二のチャック6Bを撚線導体1の撚
りが弛む方向に回転させて、各素線1s間の隙間を広げ
るようにするとよい。なお第一のチャック6Aまたは第
二のチャック6Bを撚線導体1の撚りが弛む方向に回転
させたときは、その後に逆方向に回転させて元の状態に
もどす。
させた後、(d)に示すように第二のチャック6Bを第
一のチャック6Aに接近する方向に移動させ、撚線導体
1の外周面に付着している止水用樹脂3eを、絶縁被覆
2の切断面ではさみつける。ここまでの作業は液状の止
水用樹脂3eが固化しないうちに行う。その後、第一の
チャック6Aと第二のチャック6Bを開放し、電線4を
1ピッチだけ長さ方向に走行させると(a)の状態にも
どる。絶縁被覆2の切断面ではさみつけられた止水用樹
脂3eは時間の経過によって固化し、絶縁被覆2の切断
面に接着する。このような工程を繰り返すことにより、
図1のような止水部付き電線を製造することができる。
合、絶縁被覆2をたるませた後の引き戻しを容易にする
ため、図3に示すように第二のチャック6Bから離れた
ところに移動しない第三のチャック6Cを設置しておい
て、第二のチャック6Bと同時に開閉を行うようにする
とよい。また上記の実施形態では、切り込み刃の片側の
チャックのみを電線の長さ方向に移動させたが、両側の
チャックを移動させるようにすることもできる。
当長さ毎に絶縁被覆を切断し、そこに撚線導体の素線間
の隙間、撚線導体の外周面および絶縁被覆の切断面間の
隙間を埋めるように止水用樹脂をつめて止水部を形成し
ているため、止水効果の確実な止水部付き電線を提供す
ることができる。また止水部は撚線導体に絶縁被覆を施
して電線とした後に形成できるため、製造が容易であ
り、かつ絶縁被覆の押出速度を低下させることがないの
で、生産性も良好である。
示すもので、(a)は一部切開側面図、(b)は(a)
のb−b線断面図、(c)は(a)のc−c線断面図。
線の製造方法の一実施形態を示す一部切開側面図。
の実施形態を示す一部切開側面図。
Claims (3)
- 【請求項1】撚線導体と絶縁被覆とを有し、撚線導体は
長さ方向に連続しているが絶縁被覆は適当な長さ毎に切
断されて長さ方向に不連続になっており、絶縁被覆が切
断され撚線導体が露出した箇所では、撚線導体の素線間
の隙間、撚線導体の外周面および絶縁被覆の切断面間の
隙間が止水用樹脂で埋められて止水部が形成され、かつ
止水用樹脂が絶縁被覆の切断面に接着していることを特
徴とする止水部付き電線。 - 【請求項2】撚線導体の外周に絶縁被覆を施した電線を
用意し、この電線の絶縁被覆を適当な長さ毎に切断する
と共に絶縁被覆の切断面間に間隔をあけ、これによって
撚線導体が露出したところに液状の止水用樹脂を供給し
て、液状の止水用樹脂で撚線導体の外周面を覆うと共に
撚線導体の素線間の隙間を埋め、その後、絶縁被覆の切
断面の間隔を狭めることにより撚線導体の外周面に付着
していた止水用樹脂を絶縁被覆の切断面ではさみつけ、
その状態で止水用樹脂を固化させると共に絶縁被覆の切
断面に接着させることを特徴とする止水部付き電線の製
造方法。 - 【請求項3】止水用樹脂を供給するときに撚線導体の撚
りを弛ませて素線間の隙間を広げることを特徴とする請
求項1記載の止水部付き電線の製造方法。
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