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JP2000002679A - におい測定装置 - Google Patents

におい測定装置

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Publication number
JP2000002679A
JP2000002679A JP18818598A JP18818598A JP2000002679A JP 2000002679 A JP2000002679 A JP 2000002679A JP 18818598 A JP18818598 A JP 18818598A JP 18818598 A JP18818598 A JP 18818598A JP 2000002679 A JP2000002679 A JP 2000002679A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sample
gas
sample gas
valve
gas supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP18818598A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Okubo
邦彦 大久保
Keizo Kawamoto
啓三 川本
Taisei Kinoshita
太生 木下
Hiroshi Nakano
博司 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP18818598A priority Critical patent/JP2000002679A/ja
Publication of JP2000002679A publication Critical patent/JP2000002679A/ja
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 以前に測定した試料ガスの残滓を流路中から
除去して、正確な測定を行う。 【解決手段】 バルブ17のa−b間を接続し、試料ガ
スを捕集管19に流して吸着剤に試料成分を吸着させ
る。次に、バルブ17のb−c間を接続して捕集管19
にN2を流し、バルブ17以降の流路に残留している試
料ガスを追い出す。続いて、六方バルブ18を実線で示
す位置に切り替えて捕集管19に逆方向からN2を流し
つつ捕集管19を加熱して、吸着剤から離脱させた試料
成分をフローセル26に導入する。その後、バルブ17
のa−c間を接続し、N2を試料ガス導入口16から排
出することにより、バルブ17手前の流路に残留してい
る試料ガスも追い出す。その結果、試料ガス導入口16
からバルブ21までの間の試料ガス流路中の試料ガスが
一掃される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスセンサの一種
であるにおいセンサを使用して試料ガスに含まれるにお
い成分を測定するにおい測定装置に関する。本発明のに
おい測定装置は、食品や香料の品質検査、悪臭公害の定
量検知、焦げ臭検知による火災警報機、更には、人物の
追跡、識別、認証や薬物検査等の犯罪捜査等の幅広い分
野に利用可能である。
【0002】
【従来の技術】においセンサは、空気(又は供給された
試料ガス)中に含まれるにおい成分がセンサの感応面に
付着することにより生ずる該センサの物理的変化を電気
的(又は光学的)に測定するものである。においセンサ
としては、酸化物半導体を用いたものや導電性高分子を
用いたものが知られている。
【0003】このようなにおいセンサを利用したにおい
測定装置にて比較的低濃度の試料ガス中のにおい成分を
測定する場合、被測定成分の濃度を高めるために加熱脱
着法(サーマルデソープション)によるガス濃縮処理が
行なわれることが多い。加熱脱着法では、まず、被測定
成分を吸着する吸着剤を装填した濃縮管に試料ガスを流
通させて、該試料ガスに含まれる被測定成分を吸着剤に
吸着させる。そして、充分に被測定成分が吸着された後
に、該濃縮管にキャリアガスを流しつつ吸着剤の温度を
急速に上昇させる。これにより、吸着されていた被測定
成分が短時間の間に吸着剤から離脱し、キャリアガスに
乗って高い濃度でにおいセンサに運ばれる。キャリアガ
スとしては、においセンサに応答しないことは勿論のこ
と、においセンサの感応膜や電極に損傷を与えないよう
に、例えば窒素ガスのような化学的に不活性なガスが利
用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような濃縮管を用
いた構成では、通常、バルブの切替等により試料ガスと
キャリアガスとが択一的に濃縮管に導入されるようにな
っているが、複数種類の試料ガスを連続的に測定する場
合、前に測定した試料ガス中の試料成分が流路中に僅か
でも残留していると測定の正確性が損なわれる。
【0005】本発明はこのような点に鑑みて成されたも
のであり、その目的とするところは、試料ガスを濃縮管
にて濃縮した後ににおいセンサに導入するにおい測定装
置において、以前に測定した試料ガス中の成分を完全に
除去して次の測定を行うことができるにおい測定装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明は、試料ガスに含まれる試料成分を吸
着するとともに加熱により該試料成分を離脱する吸着剤
を装填した捕集管を含むガス濃縮手段と、該ガス濃縮手
段によって濃縮された試料成分を検出するにおい検出手
段とを具備するにおい測定装置において、 a)試料ガス供給源が着脱自在に接続される試料ガス供給
口と、 b)キャリアガスを供給するためのキャリアガス供給源
と、 c)前記試料ガス供給口と前記キャリアガス供給源と前記
捕集管とを互いに接続する流路切替手段であって、ガス
濃縮時には試料ガス供給口と捕集管とを接続して該捕集
管に試料ガスを流して吸着剤に試料成分を吸着させ、そ
の後に、キャリアガス供給源と捕集管とを接続してキャ
リアガスを捕集管に流して残留試料ガスを追い出し、ま
た試料ガス供給口とキャリアガス供給源を接続してキャ
リアガスを試料ガス供給口から排出する流路切替手段
と、を備えることを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】この構成では、キャリアガスは、
ガス濃縮時に流路内に導入された試料ガスの残留分を外
部へ追い出すために利用されるほかに、捕集管内の吸着
剤に吸着された試料成分が加熱により離脱した際に該試
料成分をにおい検出手段にまで運ぶために利用すること
ができる。
【0008】すなわち、まず、試料ガス供給口に試料ガ
ス供給源が接続された状態で流路切替手段により試料ガ
ス供給口と捕集管とを接続すると、試料ガス供給口に導
入された試料ガスが捕集管に流れ、吸着剤に試料成分が
吸着される。充分に試料成分が吸着された後に、流路切
替手段を切り替えて捕集管にキャリアガス供給源からキ
ャリアガスを流す。これにより、捕集管やその前後の流
路(特に流路切替手段から捕集管に至るまでの流路)に
残留していた試料ガスは押し出されてキャリアガスに置
換される。このとき、吸着剤に吸着されている試料成分
はそのまま残る。それと同時又はその後に、試料ガス供
給口から試料ガス供給源を取り外し、流路切替手段によ
り試料ガス供給口とキャリアガス供給源とを接続する。
これにより、キャリアガスは流路切替手段を介して試料
ガス供給口から排出される。これにより、試料ガス供給
口から流路切替手段までの間の流路に残留していた試料
ガスも追い出される。流路切替手段を挟んで試料ガス供
給口側と捕集管側の両方の流路に残る試料ガスを同時に
追い出すためには、試料ガス供給口とキャリアガス供給
源と捕集管との三者ともが同時に接続される構成として
おけばよい。
【0009】なお、におい検出手段に試料成分を導入す
るには、捕集管にキャリアガスを流しつつ吸着剤を加熱
し、吸着剤に吸着されていた試料成分を脱離させてキャ
リアガスに乗せてにおい検出手段まで運ぶとよい。ま
た、そのためには、捕集管を通過したガスがそのまま外
部に排出される流路と、該ガスがにおい検出手段に導入
される流路とを選択的に切り替えるための流路切替手段
を設けておくことが好ましい。
【0010】
【発明の効果】本発明に係るにおい測定装置では、試料
成分の吸着のために捕集管を含む流路内に導入され、吸
着終了時点でその流路内に残留している試料ガスは、そ
の後の、上流方向及び下流方向への試料ガスの追い出し
によって上記流路内から一掃される。したがって、次に
別の試料ガスのにおい測定を行う場合に、前に測定した
試料ガスの成分の影響を受けることなく、正確で再現性
の高い測定が行える。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係るにおい測定装置の一実施
例を図1を参照して説明する。図1は、本実施例のにお
い測定装置のガス流路を中心とする要部の構成図であ
る。
【0012】純粋な窒素ガス(N2)を充填した窒素ガ
ス容器10のガス出口に設けられた定圧バルブ11の出
口側の流路は、それぞれニードルバルブ13、15を備
える二本の第1及び第2なる窒素ガス流路12、14に
分岐される。試料ガス導入口16に接続される流路と第
1窒素ガス流路12とは、それぞれ三方バルブ(3ポー
ト3ポジションバルブ)17のポートa、cに接続され
ており、残りのポートbは六方バルブ(6ポート2ポジ
ションバルブ)18のポートaに接続されている。ま
た、第2窒素ガス流路14は六方バルブ18のポートd
に接続されている。六方バルブ18のポートcとポート
fとの間には、加熱用のヒータ20が付設された捕集管
19が接続されており、この捕集管19には、測定対象
の試料成分に応じて、例えば、カーボン系吸着剤やその
他の適宜の吸着剤が充填されている。
【0013】六方バルブ18のポートbは、三方バルブ
(3ポート2ポジションバルブ)21により、排出口2
4に直接連なっている流路とニードルバルブ22及びポ
ンプ23を介して排出口24に連なる流路とに選択的に
接続される。六方バルブ18のポートeはにおいセンサ
25を備えるフローセル26に接続され、その下流側出
口はバルブ30と逆止弁31とを介して排出口32に接
続されている。六方バルブ18とフローセル26とは、
温度調整部28により所定温度に制御される恒温槽27
内に設置されている。また、においセンサ25の電極間
の抵抗変化は測定部29により測定され、その測定結果
に基づいてにおいの識別が行われる。
【0014】制御部33には操作部34が付設されてお
り、所定のプログラムに従って後述のように、三方バル
ブ17、21、六方バルブ18、ポンプ23、ヒータ2
0、温度調整部28等の各部の動作を制御する。なお、
各流路の配管材料としては、試料成分の吸着が少ないP
TFEチューブを利用することが望ましい。
【0015】図2は、3ポート3ポジションの三方バル
ブ17の構成の一例を示す図である。この三方バルブ1
7は、三個の二方バルブ171、172、173から成
り、各二方バルブ171、172、173の一方のポー
トが共通に接続され、他方のポートがそれぞれ外部の流
路と接続されるようになっている。この構成では、三個
の二方バルブ171、172、173の内の適宜の二個
のバルブが流通するように制御されることにより、三個
のポートa、b、cの内の任意の2個のポートが接続さ
れるようになっている。
【0016】次に、このにおい測定装置の動作を測定手
順に沿って詳述する。 (i)試料成分の捕集 まず、制御部33は、試料ガス導入口16が六方バルブ
18のポートaに接続されるように三方バルブ17を切
り替える(ポートa、bを連通させる)とともに、六方
バルブ18のポートbがニードルバルブ22側に接続さ
れるように三方バルブ21を切り替える。また、図1に
破線で示す接続状態に六方バルブ18を切り替えてポン
プ23を作動させる。すると、ポンプ23の吸引力によ
り、試料ガス導入口16に導入された試料ガスは三方バ
ルブ17(図2中の矢印Aの方向に流れる)及び六方バ
ルブ18を介して捕集管19を通り(図1中の左から右
方向)、更に六方バルブ18、三方バルブ21、ニード
ルバルブ22を通って排出口24から排出される。試料
ガスは、例えば清浄空気に測定対象の試料成分(におい
成分)を含むものである。このときヒータ20には通電
を行わなず、試料ガスが捕集管19を通過する際に試料
ガスに含まれる試料成分が吸着剤に吸着される。
【0017】一方、窒素ガス容器10のガス出口のガス
圧は排出口32のガス圧よりも高くなっているため、第
2窒素ガス流路14を通して供給される窒素ガスは六方
バルブ18を介してフローセル26に流通し、排出口3
2から排出される。この窒素ガスの流量は、ニードルバ
ルブ15の開度により適宜に調節される。これにより、
においセンサ25は窒素ガス雰囲気中に保持される。
【0018】(ii)捕集管内の試料ガスの置換 所定時間、捕集管19に試料ガスを流通させた後、制御
部33は、三方バルブ17を切り替えて(ポートb、c
を連通させて)第1窒素ガス流路12を六方バルブ18
のポートaに接続するとともに、三方バルブ21を切り
替えて六方バルブ18のポートbを排出口24に直接的
に接続する。すると、窒素ガス容器10のガス出口のガ
ス圧は排出口24のガス圧よりも高くなっているため、
試料ガスに代わって窒素ガス容器10より供給された窒
素ガスが、第1窒素ガス流路12−三方バルブ17(図
2中の矢印Bの方向に流れる)−六方バルブ18−捕集
管19−六方バルブ18−三方バルブ21を通り、排出
口24から排出される。これにより、捕集管19を含ん
で三方バルブ17の共通接続点から三方バルブ21まで
の流路内部に残っている試料ガスは、窒素ガスにより外
部へ押し出される。このときもヒータ20による加熱は
行われず、先に捕集管19内の吸着剤に吸着された試料
成分はそのまま残る。一方、フローセル26には引き続
き窒素ガスが流れるので、においセンサ25は窒素ガス
雰囲気中に保たれる。
【0019】(iii)フローセルへの試料成分の導入 所定時間、捕集管19に窒素ガスを流通させた後、制御
部33は、六方バルブ18を図1に実線で示す接続状態
に切り替える。すると、第2窒素ガス流路14−六方バ
ルブ18−捕集管19−六方バルブ18−フローセル2
6−排出口32という流路が形成される。この状態でヒ
ータ20に通電を開始し、捕集管19を急速に(例えば
10℃/秒程度の昇温速度で250〜300℃程度ま
で)加熱する。これにより、捕集管19内の吸着剤に吸
着していた試料成分は吸着剤から離脱し、それ以前とは
逆方向(図1中で右から左方向)に流通する窒素ガスに
乗ってフローセル26まで運ばれる。試料成分を含む窒
素ガスがフローセル26を通ると、においセンサ25の
感応膜に試料成分が吸着され、においセンサ25の電極
間の電気抵抗が変化する。測定部29はこの抵抗変化を
検出することにより、試料成分を検出する。なお、少な
くとも試料成分の導入の期間中、恒温槽27は温度調整
部28により約40℃に保たれる。これにより、におい
センサ25による検出の温度依存性の影響を回避できる
とともに、高沸点の試料成分に対してもスムーズに流通
させることができる。
【0020】(iv)流路内及びにおいセンサの清浄化 上述のようなにおい成分の検出動作が終了すると、制御
部33はヒータ20による加熱を停止する。これによ
り、捕集管19は空冷により徐々に冷却される。勿論、
冷却を迅速に行うためにファンを設ける、或いは、水冷
による冷却を行うようにしてもよい。制御部33は捕集
管19の温度が40℃程度まで降下したことを検知した
ならば、或いは、40℃程度まで温度が降下するに十分
な時間が経過したならば、三方バルブ17のポートa、
cを連通させるように切り替え、試料ガス導入口16と
第1窒素ガス流路12とを接続する。このとき、試料ガ
ス導入口16には試料ガスを送り込まず、例えば大気に
対して開放した状態としておく。すると、窒素ガス容器
10のガス出口のガス圧は試料ガス導入口16のガス圧
よりも高いので、窒素ガスは第1窒素ガス流路12から
三方バルブ17を介して(図2中の矢印Cの方向に)試
料ガス導入口16側へ流れ、外部へと排出される。これ
により、試料ガス導入口16と三方バルブ17の共通接
続点との間の流路に残留していた試料ガスも窒素ガスに
より追い出される。
【0021】また、制御部33は、温度調整部28によ
り恒温槽27の温度を所定温度まで上昇させる。これに
より、においセンサ25の雰囲気温度が上昇すると、感
応膜に吸着されていた試料成分やその他の不純物は離脱
し、流通する窒素ガスにより排出口32から外部に運び
去られる。その結果、においセンサ25の感応膜は回復
し、再び試料成分を検出可能な状態に戻る。
【0022】以上のように、捕集管19内の試料ガスの
置換及び流路内の清浄化の行程により、試料成分導入時
に試料ガスが流通する経路の中で、試料ガス導入口16
から三方バルブ21に至るまでの流路から完全に試料ガ
スが除去される。したがって、次に他の試料ガスの測定
を実行する際に、それ以前に測定した試料ガスの影響を
受けることなく濃縮を行うことができる。
【0023】なお、上述のような測定に関する一連の処
理は、制御部33に予め設定したプログラムに従って自
動的に行なうようにすることができるが、例えば、各バ
ルブを切り替える時間やヒータ20の加熱温度等のパラ
メータは、試料成分の種類に応じて適宜、操作部34か
ら設定できるようにしておくとよい。また、自動的な測
定のみならず、操作部34より測定者が逐次指示を与え
ることにより、手動で測定の各処理を進める構成として
もよい。
【0024】なお、上記実施例は一例であって、本発明
の趣旨の範囲で適宜変形や修正を行なえることは明らか
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるにおい測定装置の構
成図。
【図2】 本実施例中の三方バルブの一例を示す構成
図。
【符号の説明】
10…窒素ガス容器 11…定圧バルブ 12、14…窒素ガス流路 13、15、22…ニードルバルブ 16…試料ガス導入口 17…三方バルブ(3ポート3ポジション) 171、172、173…二方バルブ 18…六方バルブ(6ポート2ポジション) 19…捕集管 20…ヒータ 21…三方バルブ(3ポート2ポジション) 23…ポンプ 24、32…排出口 25…においセンサ 26…フローセル 33…制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木下 太生 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所三条工場内 (72)発明者 中野 博司 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所三条工場内 Fターム(参考) 2G046 AA01 BG02 BG07 CA09 EB01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料ガスに含まれる試料成分を吸着する
    とともに加熱により該試料成分を離脱する吸着剤を装填
    した捕集管を含むガス濃縮手段と、該ガス濃縮手段によ
    って濃縮された試料成分を検出するにおい検出手段とを
    具備するにおい測定装置において、 a)試料ガス供給源が着脱自在に接続される試料ガス供給
    口と、 b)キャリアガスを供給するためのキャリアガス供給源
    と、 c)前記試料ガス供給口と前記キャリアガス供給源と前記
    捕集管とを互いに接続する流路切替手段であって、ガス
    濃縮時には試料ガス供給口と捕集管とを接続して該捕集
    管に試料ガスを流して吸着剤に試料成分を吸着させ、そ
    の後に、キャリアガス供給源と捕集管とを接続してキャ
    リアガスを捕集管に流して残留試料ガスを追い出し、ま
    た試料ガス供給口とキャリアガス供給源を接続してキャ
    リアガスを試料ガス供給口から排出する流路切替手段
    と、 を備えることを特徴とするにおい測定装置。
JP18818598A 1998-06-17 1998-06-17 におい測定装置 Pending JP2000002679A (ja)

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