JP2000002432A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
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Abstract
は加熱室側からの取付のため、加熱室からの蒸気,熱気
が操作パネルユニットに流入し、漏電,絶縁不良となり
品質性能に課題が生じた。また、操作パネルユニットの
サービス時には、電波遮蔽性能に影響のあるシールドバ
ンを取り外さないと部品交換が出来ないため、信頼性の
高いサービスができていなかった。 【解決手段】 本発明は、操作パネルユニット5Aを扉
2Aの表面側から着脱を可能とするとともに、操作パネ
ルユニット5Aと、シールドバン8の間に遮蔽壁26を
扉2Aと一体形成し、操作パネルユニット5Aの表面を
清掃し易いように凹凸のないフラット構成にする。
Description
周波加熱装置に関するものである。
に、加熱室1の開口部に位置する扉2の組立構成は、キ
ーボード3、制御基板4からなる操作パネルユニット5
を扉2に取付ビス6にて固定した後、矢印A7で周囲に
電波チョーク溝を有するシールドバン8、矢印B9でシ
ールドバン取付ビス10、矢印C11でチョークカバー
12を順次取り付ける構成である。
ット5のサービス時は組立時とは逆の分解が必要とな
る。また、加熱室1の内部は被加熱物から発生する蒸
気,熱気13が加熱室1とシールドバン8の隙間から矢
印D14方向へ流入し易い構造となっている。
合、加熱室1側からの操作パネルユニット5を装着する
ため、嵌合部に空間,隙間が発生するため加熱室1から
の蒸気,熱気13が操作パネルユニット5に流入し、微
少電流,電圧で制御している電気回路が漏電,絶縁不良
となり品質性能に課題が生じた。また、操作パネルユニ
ット5のサービス時には、電波遮蔽性能に影響のあるシ
ールドバン8等を取り外さないと部品交換が出来ないた
め、スピーディで信頼性の高いサービスができ難かっ
た。また、近年使用済み製品のリサイクル時に管理対象
材質を多く含む制御回路部材の分解,分別を容易にする
ことも大きな社会的要望となってきている。
用時に手に触れるため清掃し易く衛生的であることが必
要条件である。
するため、操作パネルユニットを扉の表面側(加熱室1
の反対側)から脱着可能とするとともに、操作パネルユ
ニットと、シールドバンの間に遮蔽壁を扉と一体形成す
ること。更に、操作パネルユニットの表面を清掃し易い
ように凹凸のないフラット構造にするものである。
室と、この加熱室に高周波を供給する高周波発生装置
と、前記加熱室の開口面に対向し、高周波の漏洩を防止
するシールドバン、前記加熱室を透視するスクリーンガ
ラス、高周波発生装置などを制御,操作,表示する操作
パネルユニットを搭載した開閉自在な扉を備え、上記操
作パネルユニットは前記扉の表面側から脱着可能とした
ものである。
に扉と一体形成された遮蔽壁を構成したものである。
ネルユニットに流入することを防ぎ品質トラブルの解消
と、操作パネルユニットのサービス時の信頼性の向上及
び、使用済み製品のリサイクル時の分解,分別を容易に
するものである。
ラスを挟持して扉に挿入固定し、下部を上記扉の下部側
面にビス等で係止したものである。
易いように凹凸のないフラット構造にし、清掃し易く衛
生的な構成としたものである。
基づいて説明する。図1(a)は実施例1の高周波加熱
装置の外観図であり、(b)は同要部の拡大詳細図であ
る。また、図2は図1(b)に相当する部分での組立順
序を示した図である。
周波発生装置15から加熱室1に高周波が照射される。
被加熱物が収納されている加熱室1の開口部にはヒンジ
16を支点に回動自在な扉2Aが装着されている。扉2
Aは加熱室1側には扉2Aに取付ビス10にて固定さ
れ、周囲をチョーク溝を有し、加熱室1内に照射された
高周波が製品外に漏洩することを防止するシールドバン
8と、シールドバン8のチョーク溝を覆うチョークカバ
ー12が配置されている。そして扉2Aの表面側には、
中央部には加熱室1を透視するためのスクリーンガラス
17、下部には運転情報を入力するキーボード3、及び
高周波発生装置15をコントロールする制御基板4から
なる操作パネルユニット5Aが構成されている。操作パ
ネルユニット5Aはキーボード3、制御基板4を内蔵
し、表面側にフタA18裏面側にフタB19を設け、全
体としてパッケージ化され、ユニットとして扉2Aへの
装着,脱着を可能に構成されている。
付け構成を示した図3に基づいて説明する。操作パネル
ユニット5Aの上部に設けた凸部20を扉2A側位置す
るスクリーンガラス17を挟持しながら扉2Aに設けた
凹部21に矢印22のように挿入する、またこの動きと
連動して操作パネルユニット5Aの下部側面に設けたボ
ス23を矢印24のように扉2A下部側面に装着し、取
付ビス25にて操作パネルユニット5Aを扉2Aに係止
する構成である。
の間には加熱室1からの蒸気,熱気13が流入しないよ
うに扉2Aと一体形成された遮蔽壁26を設け、微少電
流,電圧で制御している電気回路が漏電,絶縁不良等の
品質トラブルを解消している。
ルユニットを扉の表面側から脱着可能にするとともに、
シールドバンと、操作パネルユニットの間に扉と一体形
成された遮蔽壁を構成したことにより、加熱室側からの
蒸気,熱気が操作パネルユニットに流入することを防ぎ
品質トラブルの解消と、操作パネルユニットのサービス
時の信頼性の向上及び、使用済み製品のリサイクル時の
分解,分別を容易にする。
上部をスクリーンガラスを挟持して扉に挿入固定し、下
部を扉の下部側面に取付ビスで係止したことにより、操
作パネルユニットの表面を清掃し易いように凹凸のない
フラット構造にし、清掃し易く衛生的な製品を提供す
る。
観図 (b)本発明の実施例1の高周波加熱装置の要部断面図
Claims (3)
- 【請求項1】 被加熱物を収納して加熱する加熱室と、
この加熱室に高周波を供給する高周波発生装置と、前記
加熱室の開口面に対向し、高周波の漏洩を防止するシー
ルドバン、前記加熱室を透視するスクリーンガラス、高
周波発生装置などを制御,操作,表示する操作パネルユ
ニットを搭載した開閉自在な扉を備え、上記操作パネル
ユニットは前記扉の表面側から脱着可能としたことを特
徴とする高周波加熱装置。 - 【請求項2】 シールドバンと、操作パネルユニットの
間に扉と一体形成された遮蔽壁を構成したことを特徴と
する請求項1の高周波加熱装置。 - 【請求項3】 操作パネルユニットは上部をスクリーン
ガラスを挟持して扉に挿入固定し、下部を上記扉の下部
側面にビス等で係止したことを特徴とする請求項1の高
周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17106498A JP3932676B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17106498A JP3932676B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000002432A true JP2000002432A (ja) | 2000-01-07 |
JP3932676B2 JP3932676B2 (ja) | 2007-06-20 |
Family
ID=15916391
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17106498A Expired - Fee Related JP3932676B2 (ja) | 1998-06-18 | 1998-06-18 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3932676B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007003119A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Toshiba Corp | 加熱調理器 |
CN1318806C (zh) * | 2004-05-06 | 2007-05-30 | 松下电器产业株式会社 | 高频加热烹调器具 |
KR100820835B1 (ko) | 2006-09-05 | 2008-04-11 | 엘지전자 주식회사 | 조리기기 |
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CN104075354A (zh) * | 2014-07-17 | 2014-10-01 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 微波炉的触摸显示屏组件 |
-
1998
- 1998-06-18 JP JP17106498A patent/JP3932676B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4602172B2 (ja) * | 2005-06-24 | 2010-12-22 | 株式会社東芝 | 加熱調理器 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3932676B2 (ja) | 2007-06-20 |
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