JP2000000775A - 一方向駆動ストラップレンチ - Google Patents
一方向駆動ストラップレンチInfo
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- JP2000000775A JP2000000775A JP11159373A JP15937399A JP2000000775A JP 2000000775 A JP2000000775 A JP 2000000775A JP 11159373 A JP11159373 A JP 11159373A JP 15937399 A JP15937399 A JP 15937399A JP 2000000775 A JP2000000775 A JP 2000000775A
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- handle
- shoe
- wrench
- strap wrench
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B13/00—Spanners; Wrenches
- B25B13/48—Spanners; Wrenches for special purposes
- B25B13/50—Spanners; Wrenches for special purposes for operating on work of special profile, e.g. pipes
- B25B13/52—Chain or strap wrenches
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25B—TOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
- B25B27/00—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for
- B25B27/0035—Hand tools, specially adapted for fitting together or separating parts or objects whether or not involving some deformation, not otherwise provided for for motor-vehicles
- B25B27/0042—Tools for removing or replacing filters or for draining oil; Tools for setting or loosening closure means for radiators, batteries, or the like
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
- Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 例えば自動車のオイルフィルターを取り付け
且つ取り外すのに使用される、一方向駆動ストラップレ
ンチを提供する。 【解決手段】 ストラップの2つのストランド部(11
A,11B)の間に、レンチは、オイルフィルター
(2)を支持するシュー(15)有しており、このシュ
ーは、横方向にずれている軸(16)に回動可能に装着
されている。
且つ取り外すのに使用される、一方向駆動ストラップレ
ンチを提供する。 【解決手段】 ストラップの2つのストランド部(11
A,11B)の間に、レンチは、オイルフィルター
(2)を支持するシュー(15)有しており、このシュ
ーは、横方向にずれている軸(16)に回動可能に装着
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストラップレンチ
に関し、より詳細には、ほぼ円筒形の物体を一方向に回
動させるストラップレンチであって、 −ハンドルを形成する部分と、 −ループの形態の、金属で作られているストラップであ
って、このストラップの2つの対向するストランド部
は、ストラップが前記物体の周りにきつく巻き付けられ
る際に、ハンドルに固設されている2つのゾーンと協働
する、ものと、を具備し、 −ハンドルは、前記2つのゾーンの間に、前記物体に圧
接するシューを設けられており、このシューは、ストラ
ップに接続されていず且つほぼ円筒形の支持面を有して
おり、この支持面の母面は、ストラップの全体平面に直
角である、タイプのものに関する。
に関し、より詳細には、ほぼ円筒形の物体を一方向に回
動させるストラップレンチであって、 −ハンドルを形成する部分と、 −ループの形態の、金属で作られているストラップであ
って、このストラップの2つの対向するストランド部
は、ストラップが前記物体の周りにきつく巻き付けられ
る際に、ハンドルに固設されている2つのゾーンと協働
する、ものと、を具備し、 −ハンドルは、前記2つのゾーンの間に、前記物体に圧
接するシューを設けられており、このシューは、ストラ
ップに接続されていず且つほぼ円筒形の支持面を有して
おり、この支持面の母面は、ストラップの全体平面に直
角である、タイプのものに関する。
【0002】本発明は、例えば、自動車のオイルフィル
ターレンチに適用され、以下において、本願への参照
が、なされるであろう。
ターレンチに適用され、以下において、本願への参照
が、なされるであろう。
【0003】
【従来の技術】そのようなストラップレンチの例は、本
出願人の名義のFR−A−1,570,027及びEP−
A−0,618,045に記載されている。
出願人の名義のFR−A−1,570,027及びEP−
A−0,618,045に記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの既知のストラ
ップレンチにおいては、シューは、ハンドルに堅固に固
定されている。この結果、オイルフィルターの周りの利
用可能な空間が、レンチの限られた量の回動しか許容し
ない場合には、操作者は、ストラップを調節するための
ねじ−ナット機構の一部を形成する刻み付きノブを用い
て、ストラップの使用長さを短くし/長くするという反
復操作を行わなければならない。
ップレンチにおいては、シューは、ハンドルに堅固に固
定されている。この結果、オイルフィルターの周りの利
用可能な空間が、レンチの限られた量の回動しか許容し
ない場合には、操作者は、ストラップを調節するための
ねじ−ナット機構の一部を形成する刻み付きノブを用い
て、ストラップの使用長さを短くし/長くするという反
復操作を行わなければならない。
【0005】本発明の目的は、ストラップレンチを、特
に人間工学的な方法で、使いやすくすることである。
に人間工学的な方法で、使いやすくすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るストラップレンチは、上述したタイプ
のストラップレンチにおいて、シューが、ハンドルに対
して回動可能に装着されており、シューは、幾何軸であ
ってハンドルに対して固定されており且つストラップの
全体平面に直角であるものの周りで回動可能であり、こ
の幾何軸は、シュー及びストラップが共に前記物体にき
つく締め付けられている際に、第1の方向でハンドルに
加えられる作用が物体を回動させ且つ反対の方向でハン
ドルに加えられる作用がシュー及びストラップを物体上
でスリップさせるように位置させられている。
め、本発明に係るストラップレンチは、上述したタイプ
のストラップレンチにおいて、シューが、ハンドルに対
して回動可能に装着されており、シューは、幾何軸であ
ってハンドルに対して固定されており且つストラップの
全体平面に直角であるものの周りで回動可能であり、こ
の幾何軸は、シュー及びストラップが共に前記物体にき
つく締め付けられている際に、第1の方向でハンドルに
加えられる作用が物体を回動させ且つ反対の方向でハン
ドルに加えられる作用がシュー及びストラップを物体上
でスリップさせるように位置させられている。
【0007】本発明に係るストラップレンチは、単独で
又は技術的に実行可能な組合せで取り入れられる、請求
項2〜請求項20の特徴のうちの1つ又は2つ以上の特
徴を有し得る。
又は技術的に実行可能な組合せで取り入れられる、請求
項2〜請求項20の特徴のうちの1つ又は2つ以上の特
徴を有し得る。
【0008】
【実施例】図1〜図4に示されているストラップレンチ
1は、円筒状の全体形状の物体2(具体的にはオイルフ
ィルター)であって、その直径が広い範囲(例えば、記
載されている実施例では、66〜96mm)に亘って変
化し得るもののねじ戻し及びねじ締めを、レンチを回動
することによって行うべく、主として意図されている。
1は、円筒状の全体形状の物体2(具体的にはオイルフ
ィルター)であって、その直径が広い範囲(例えば、記
載されている実施例では、66〜96mm)に亘って変
化し得るもののねじ戻し及びねじ締めを、レンチを回動
することによって行うべく、主として意図されている。
【0009】レンチ1を説明しやすくするため、フィル
ター2はその軸Oが水平であり且つレンチ上方に位置さ
せられているということが、仮定されている。
ター2はその軸Oが水平であり且つレンチ上方に位置さ
せられているということが、仮定されている。
【0010】ストラップレンチ1は、以下のものを備え
ている。 −ベース4を備えている堅固な本体3であって、そのベ
ースからはヨーク5が延出しており、そのヨークの脚部
は図面の面に平行である、もの。 −多条ねじであり得るねじ込ロッド6であって、その下
端部は刻み付き操作ノブ7を支えている一方、その滑ら
かで小径の上端部8はベース4内の中央孔9内で回動
し、その際、前述したFR−A−1,570,027に記
載されている態様で、その孔内での並進運動が防止され
ている、もの。 −ロッド6上に装着されているナット10。 −ストラップを形成するバンド11(具体的には金属で
作られている)であって、その各端部は、多量のクリア
ランスで、ベース4内のスロット12を貫通し、そし
て、そのスロットの下で、ねじ13によってナット10
に固定されている、もの。ストラップは、各スロット1
2内で横方向に案内され、各スロットは、他方のスロッ
ト12の反対側に、面14を有しており、その面の上
で、ストラップは支持され得る。面14は、物体2の方
向に広がっており、ドーム形であってもよい。代りのも
のとして、それらの支持面は、前述したフランス国の特
許文献に記載されているように、2つのローラーの周面
によって画成され得よう。 −フィルター2を押圧するシュー15であって、ピン1
6の周りでヨーク15に関節接続されており、そのピン
の軸は同じ参照符号を有している、もの。ピン16は、
シューから各側部上で突出していると共に、ヨーク5の
脚部内に作られている2つの孔の中で回動する。シュー
は、ストラップ11の2つのストランド部の間に自由に
置かれている。 −ピン16の周りに巻かれているヘアピンばね17。こ
のばねの一端部は、ベース4の上面で支えられていると
共に、その他端部は、シュー15に固定されている第2
のピン18の下で支えられている。このピン18は、シ
ューから各側部上で突出していると共に、その端部は、
ヨーク5の脚部内に作られている、その中心がピン16
である弧状スロット内に収容されている。
ている。 −ベース4を備えている堅固な本体3であって、そのベ
ースからはヨーク5が延出しており、そのヨークの脚部
は図面の面に平行である、もの。 −多条ねじであり得るねじ込ロッド6であって、その下
端部は刻み付き操作ノブ7を支えている一方、その滑ら
かで小径の上端部8はベース4内の中央孔9内で回動
し、その際、前述したFR−A−1,570,027に記
載されている態様で、その孔内での並進運動が防止され
ている、もの。 −ロッド6上に装着されているナット10。 −ストラップを形成するバンド11(具体的には金属で
作られている)であって、その各端部は、多量のクリア
ランスで、ベース4内のスロット12を貫通し、そし
て、そのスロットの下で、ねじ13によってナット10
に固定されている、もの。ストラップは、各スロット1
2内で横方向に案内され、各スロットは、他方のスロッ
ト12の反対側に、面14を有しており、その面の上
で、ストラップは支持され得る。面14は、物体2の方
向に広がっており、ドーム形であってもよい。代りのも
のとして、それらの支持面は、前述したフランス国の特
許文献に記載されているように、2つのローラーの周面
によって画成され得よう。 −フィルター2を押圧するシュー15であって、ピン1
6の周りでヨーク15に関節接続されており、そのピン
の軸は同じ参照符号を有している、もの。ピン16は、
シューから各側部上で突出していると共に、ヨーク5の
脚部内に作られている2つの孔の中で回動する。シュー
は、ストラップ11の2つのストランド部の間に自由に
置かれている。 −ピン16の周りに巻かれているヘアピンばね17。こ
のばねの一端部は、ベース4の上面で支えられていると
共に、その他端部は、シュー15に固定されている第2
のピン18の下で支えられている。このピン18は、シ
ューから各側部上で突出していると共に、その端部は、
ヨーク5の脚部内に作られている、その中心がピン16
である弧状スロット内に収容されている。
【0011】シューの上面即ち支持面20は、ストラッ
プ11の平均平面に直角な母面を備えている円筒状の全
体形状を有しており、その平均平面は、図面の面であ
る。円筒の準線は、図示されているように、例えば操作
されるべきフィルターの最小半径に対応する半径の、円
形であってもよく、又は、代りのものとして、非常に開
いたV字形であってもよい。面20は、更に、図におい
て右に傾斜している鋸歯の形状を付されており、これに
より、後に明らかになるように、物体2上の支点が、好
ましい方向で得られる。
プ11の平均平面に直角な母面を備えている円筒状の全
体形状を有しており、その平均平面は、図面の面であ
る。円筒の準線は、図示されているように、例えば操作
されるべきフィルターの最小半径に対応する半径の、円
形であってもよく、又は、代りのものとして、非常に開
いたV字形であってもよい。面20は、更に、図におい
て右に傾斜している鋸歯の形状を付されており、これに
より、後に明らかになるように、物体2上の支点が、好
ましい方向で得られる。
【0012】本体3とノブ7を備えたロッド6とからな
る組立体は、軸Oに平行な即ちストラップの中央平面に
直角な、平面Pに対して対称であり、その平面Pは、ロ
ッド6の軸X−Xを通る。軸16は、平面Pに対して右
にずらされていると共に、ピン18の軸は、その平面に
対して左にずらされている。
る組立体は、軸Oに平行な即ちストラップの中央平面に
直角な、平面Pに対して対称であり、その平面Pは、ロ
ッド6の軸X−Xを通る。軸16は、平面Pに対して右
にずらされていると共に、ピン18の軸は、その平面に
対して左にずらされている。
【0013】従って、休止時(図1)では、ばねは、ピ
ン18がスロット19の上端部に当接するまで、シュー
15を軸16の周りで時計方向に回動させる。
ン18がスロット19の上端部に当接するまで、シュー
15を軸16の周りで時計方向に回動させる。
【0014】ここで、レンチ1を用いたフィルター2の
ねじ戻しについて、説明する。ストラップは、フィルタ
ーの周りで遊嵌させられている(図1)。次に、ノブ7
が、時計方向に回転される(図2)。この運動は、ナッ
ト10がねじ込ロッドに沿って下降することを引き起こ
し、そして、スロット12内のストラップの2つのスト
ランド部の横方向の案内のために、その運動は、ストラ
ンドの使用長さ、即ち本体3から出ているストランドの
長さを短くする。
ねじ戻しについて、説明する。ストラップは、フィルタ
ーの周りで遊嵌させられている(図1)。次に、ノブ7
が、時計方向に回転される(図2)。この運動は、ナッ
ト10がねじ込ロッドに沿って下降することを引き起こ
し、そして、スロット12内のストラップの2つのスト
ランド部の横方向の案内のために、その運動は、ストラ
ンドの使用長さ、即ち本体3から出ているストランドの
長さを短くする。
【0015】シューがフィルターを圧すと、ストラップ
は、ベース4のゾーン14を圧しつつ、引っ張られ始め
る。ノブ7を回転し続けると、本体4−ロッド6組立体
は、ばね17を圧縮しつつ、軸16の周りで時計方向
(図2における矢印F1)に僅かに回動させられる。こ
れにより、ピン18は、スロット19の上端部を離れ
る。
は、ベース4のゾーン14を圧しつつ、引っ張られ始め
る。ノブ7を回転し続けると、本体4−ロッド6組立体
は、ばね17を圧縮しつつ、軸16の周りで時計方向
(図2における矢印F1)に僅かに回動させられる。こ
れにより、ピン18は、スロット19の上端部を離れ
る。
【0016】操作者は、ばね17の圧縮が開始するや否
や、ノブ17の回転に対する著しく増大した抵抗を感じ
る。このため、操作者は、ノブ7を操作することを停止
し得、そして、レンチは、フィルター2を回動させる準
備のできた、図2の位置にあるであろう。それにも拘ら
ず、操作者がノブ7を回動し続けるならば、ストラップ
における張力は、スロット19の下端部に当接すること
になるピン18によって制限されよう。
や、ノブ17の回転に対する著しく増大した抵抗を感じ
る。このため、操作者は、ノブ7を操作することを停止
し得、そして、レンチは、フィルター2を回動させる準
備のできた、図2の位置にあるであろう。それにも拘ら
ず、操作者がノブ7を回動し続けるならば、ストラップ
における張力は、スロット19の下端部に当接すること
になるピン18によって制限されよう。
【0017】ここで、ストラップ11は、2つのストラ
ンド部を有している。一方のストランド部11A(図2
における右側)は、こちら側でストラップがフィルター
2を急に離れるところの点21Aと、右側のゾーン14
A(図5)と接触する領域の遠位の点22Aとの間に横
たわっており、そして、左側のストラップ部11Bも、
同様に規定される。ゾーン14Aは、軸X−Xに対して
幾何軸16と同じ側にあると共に、遠端部22Aは、幾
何軸16よりも、軸X−Xから離れている。
ンド部を有している。一方のストランド部11A(図2
における右側)は、こちら側でストラップがフィルター
2を急に離れるところの点21Aと、右側のゾーン14
A(図5)と接触する領域の遠位の点22Aとの間に横
たわっており、そして、左側のストラップ部11Bも、
同様に規定される。ゾーン14Aは、軸X−Xに対して
幾何軸16と同じ側にあると共に、遠端部22Aは、幾
何軸16よりも、軸X−Xから離れている。
【0018】操作者は、次に、ロッド6−ノブ7組立体
を反時計方向(図3における矢印F2)に押す。シュー
の支持面20の鋸歯が、フィルター上にしっかりとした
支点を得、そして、この作用は、レンチとフィルターと
が軸Oの周りで一体として回動することを引き起こす
(図3)。
を反時計方向(図3における矢印F2)に押す。シュー
の支持面20の鋸歯が、フィルター上にしっかりとした
支点を得、そして、この作用は、レンチとフィルターと
が軸Oの周りで一体として回動することを引き起こす
(図3)。
【0019】これは、軸X−Xに対して軸16の位置が
ずれており、このため、軸16は地点22Bによりも地
点22Aの方により近接していることにより、距離21
A−22Aが減少する傾向以上に距離21B−22Bは
増加する傾向にあり、このことはストラップ11がより
ぴんと張られることを意味する、からである。
ずれており、このため、軸16は地点22Bによりも地
点22Aの方により近接していることにより、距離21
A−22Aが減少する傾向以上に距離21B−22Bは
増加する傾向にあり、このことはストラップ11がより
ぴんと張られることを意味する、からである。
【0020】右に向かって(図3における矢印F2)押
す、その段階の間、フィルターをねじ戻すことに対する
抵抗は、ハンドルが軸16の周りでシューに対して僅か
に回動することを引き起こし得るが、その回動は、スト
ラップにおける張力により又はピン18がスロット19
の上端部に当接することになることにより、制限され
る。
す、その段階の間、フィルターをねじ戻すことに対する
抵抗は、ハンドルが軸16の周りでシューに対して僅か
に回動することを引き起こし得るが、その回動は、スト
ラップにおける張力により又はピン18がスロット19
の上端部に当接することになることにより、制限され
る。
【0021】従って、θが、軸X−Xに平行で軸16を
通る軸Z−Zと、フィルターの中心Oを軸16に接続す
る直線Y−Yとの間の角度を表わし、正の方向が方向F
2の力の方向(図における反時計方向)であるとするな
らば、 −フィルターの周りでストラップを締め付けている段階
の間、θは増大し、且つ −方向F2に押している間、θは減少する傾向にある。
通る軸Z−Zと、フィルターの中心Oを軸16に接続す
る直線Y−Yとの間の角度を表わし、正の方向が方向F
2の力の方向(図における反時計方向)であるとするな
らば、 −フィルターの周りでストラップを締め付けている段階
の間、θは増大し、且つ −方向F2に押している間、θは減少する傾向にある。
【0022】フィルターがある角度に亘って反時計方向
に回動させられ、例えば周囲のエンジン部品によって制
限された後、操作者は、ロッド6−ノブ7組立体を反対
の方向F1に押す(図4)。
に回動させられ、例えば周囲のエンジン部品によって制
限された後、操作者は、ロッド6−ノブ7組立体を反対
の方向F1に押す(図4)。
【0023】距離21B−22Bは、距離21A−22
Aが増加する傾向以上に減少する傾向にあり、これは、
ストラップ11が緩むことを意味する。更に、シューに
おける鋸歯の向きを思い起こすと、工具全体は、フィル
ター2の周りで時計方向にスリップする。
Aが増加する傾向以上に減少する傾向にあり、これは、
ストラップ11が緩むことを意味する。更に、シューに
おける鋸歯の向きを思い起こすと、工具全体は、フィル
ター2の周りで時計方向にスリップする。
【0024】従って、レンチ1は、「ラチェット」効果
を有しており、これは、それぞれの断続的な角度を介し
てフィルター2をねじ戻すべく、ハンドルが多数回に亘
って前後に移動させられることを可能にする。
を有しており、これは、それぞれの断続的な角度を介し
てフィルター2をねじ戻すべく、ハンドルが多数回に亘
って前後に移動させられることを可能にする。
【0025】上述した例においては、ピン18用の2つ
のストップは、角度θを0〜25゜の範囲に制限してい
る。フィルターの各直径のために、締め付けの値の範囲
が存在し、即ち、締め付け後(図2)のθの値の範囲が
存在し、このために、ラチェット効果が得られる。問題
にしている例においては、この範囲の大きさは、約10
〜15゜である。それは、幾何学的配置と、シュー及び
フィルターの間の摩擦係数とに依存する。
のストップは、角度θを0〜25゜の範囲に制限してい
る。フィルターの各直径のために、締め付けの値の範囲
が存在し、即ち、締め付け後(図2)のθの値の範囲が
存在し、このために、ラチェット効果が得られる。問題
にしている例においては、この範囲の大きさは、約10
〜15゜である。それは、幾何学的配置と、シュー及び
フィルターの間の摩擦係数とに依存する。
【0026】ばね17がシューをフィルターに常に圧し
付けているので、戻し運動即ち「ラチェットバック」運
動の間にシューとハンドルとの間に生ずる角度的なずれ
は、方向F1における作用が停止するや否や、瞬間的に
吸収される。従って、工具は、特に人間工学的である。
何故ならば、この工具は、戻し運動の後の、フィルター
への次の回動操作を開始するのに、手首の捻りをそれほ
ど必要としないからである。
付けているので、戻し運動即ち「ラチェットバック」運
動の間にシューとハンドルとの間に生ずる角度的なずれ
は、方向F1における作用が停止するや否や、瞬間的に
吸収される。従って、工具は、特に人間工学的である。
何故ならば、この工具は、戻し運動の後の、フィルター
への次の回動操作を開始するのに、手首の捻りをそれほ
ど必要としないからである。
【0027】図5に示されている実施例においては、ハ
ンドルは、例えばプラスチック(特に強化繊維を充填さ
れているプラスチック)で作られている、管状のハンド
ル本体23によって構成されており、このハンドル本体
は、一方の端部においてベース4上に嵌合させられてい
ると共に、他方の端部においてノブ7上に嵌合させられ
ている。その外面は、本体23の外面の延長内にある。
ンドルは、例えばプラスチック(特に強化繊維を充填さ
れているプラスチック)で作られている、管状のハンド
ル本体23によって構成されており、このハンドル本体
は、一方の端部においてベース4上に嵌合させられてい
ると共に、他方の端部においてノブ7上に嵌合させられ
ている。その外面は、本体23の外面の延長内にある。
【0028】更に、支持面14は、軸X−Xに対して非
対称であり、駆動側の面14Aは、反対側の面14Bよ
りも、ノブ7から離れている。上述のように、軸16
は、ハンドルの軸X−Xに対してずれていると共に、予
定されている直径範囲内のフィルター2の直径とは無関
係に、点22Bによりも点22Aの方により近接してい
る。即ち、軸16は、上述のように、線分22A−22
Bの中央線X'−X'に対してずれている(図5において
右に)。ゾーン14Aは、直線X'−X'に対して幾何軸
16と同じ側にあると共に、遠端部22Aは、幾何軸1
6よりも、その直線X'−X'から離れている。
対称であり、駆動側の面14Aは、反対側の面14Bよ
りも、ノブ7から離れている。上述のように、軸16
は、ハンドルの軸X−Xに対してずれていると共に、予
定されている直径範囲内のフィルター2の直径とは無関
係に、点22Bによりも点22Aの方により近接してい
る。即ち、軸16は、上述のように、線分22A−22
Bの中央線X'−X'に対してずれている(図5において
右に)。ゾーン14Aは、直線X'−X'に対して幾何軸
16と同じ側にあると共に、遠端部22Aは、幾何軸1
6よりも、その直線X'−X'から離れている。
【0029】ストラップを交換可能にすべく、本体23
は、ベース4の近傍に、対向している2つの孔24を備
えており、それらの孔は、ナット10がその最も上の位
置にあるときに、ねじ回しがねじ13にアクセスするの
を可能にする。
は、ベース4の近傍に、対向している2つの孔24を備
えており、それらの孔は、ナット10がその最も上の位
置にあるときに、ねじ回しがねじ13にアクセスするの
を可能にする。
【0030】この実施例においては、シュー15は、リ
ベット25で一体にリベット締めされている金属シート
の積重体で作られている。代りのものとして、最も外側
の2つのシートが、U字形に曲げられているシートの2
つの脚部であり、1つ又は2つ以上の追加のシートが、
それらの間に挿入されるスペーサー片を形成してもよ
い。
ベット25で一体にリベット締めされている金属シート
の積重体で作られている。代りのものとして、最も外側
の2つのシートが、U字形に曲げられているシートの2
つの脚部であり、1つ又は2つ以上の追加のシートが、
それらの間に挿入されるスペーサー片を形成してもよ
い。
【0031】代りのものとして、軸16が地点22Bに
よりも地点22Aの方により近接したままであるなら
ば、面14Aは、面14Bよりも、ノブ7に近接してい
てもよい。これは、線分22A−22Bの中央線X″−
X″によって図5に図式的に示されており、その中央線
X″−X″は、ハンドルの軸X−Xと軸16との間を通
っている。
よりも地点22Aの方により近接したままであるなら
ば、面14Aは、面14Bよりも、ノブ7に近接してい
てもよい。これは、線分22A−22Bの中央線X″−
X″によって図5に図式的に示されており、その中央線
X″−X″は、ハンドルの軸X−Xと軸16との間を通
っている。
【0032】特にシンプルな別の実施例(図6)におい
ては、本発明に係るレンチは、ストラップを調節するシ
ステムもばねも有していない。図1〜図4の実施例に対
応する要素及びそれらの形状は、同じであり、100を
足した同じ参照符号を有している。
ては、本発明に係るレンチは、ストラップを調節するシ
ステムもばねも有していない。図1〜図4の実施例に対
応する要素及びそれらの形状は、同じであり、100を
足した同じ参照符号を有している。
【0033】レンチは、以下のものを備えている。−ハ
ンドル123を形成している堅固な本体103、支持面
114を備えているベース104、及びヨーク105。
その本体は、単一片として成形され得、又は、例えば2
つのねじにより、垂直な接続平面に沿って組み立てられ
る2つの成形片からなり得る。 −ヨーク105によって支持されているピン116であ
って、そのピンにはシュー115が自由に関節接続され
ている、もの。 −ストラップであって、その少なくとも一方の端部は多
数の整合させられている孔を有している、もの。
ンドル123を形成している堅固な本体103、支持面
114を備えているベース104、及びヨーク105。
その本体は、単一片として成形され得、又は、例えば2
つのねじにより、垂直な接続平面に沿って組み立てられ
る2つの成形片からなり得る。 −ヨーク105によって支持されているピン116であ
って、そのピンにはシュー115が自由に関節接続され
ている、もの。 −ストラップであって、その少なくとも一方の端部は多
数の整合させられている孔を有している、もの。
【0034】各面114上に、ベース104は、突出部
28を有しており、その突出部は、孔27を捕捉し得
る。孔の各対は、フィルターの所定の直径に対応してい
る。更に、シューによって支持されており且つヨーク1
05内の2つの弧状スロット119を貫通しているピン
118は、ピン116の周りでの、両方向における、シ
ューの角移動を制限する。
28を有しており、その突出部は、孔27を捕捉し得
る。孔の各対は、フィルターの所定の直径に対応してい
る。更に、シューによって支持されており且つヨーク1
05内の2つの弧状スロット119を貫通しているピン
118は、ピン116の周りでの、両方向における、シ
ューの角移動を制限する。
【0035】上記実施例は、全てが同じ直径を有するフ
ィルター上で実行される反復作業に特に良く適してい
る。
ィルター上で実行される反復作業に特に良く適してい
る。
【0036】勿論、代りのものとして、工具は、1組の
ストラップであって、各ストラップは各端部に単一の孔
27を有し、各ストラップはフィルターの所定の直径に
対応している、ものを備え付けられていてもよい。
ストラップであって、各ストラップは各端部に単一の孔
27を有し、各ストラップはフィルターの所定の直径に
対応している、ものを備え付けられていてもよい。
【0037】代りのものとして、突出部28のうちの少
なくとも1つは、図6において破線で示されているよう
に、ハンドル123の頂部に設けられていてもよい。
なくとも1つは、図6において破線で示されているよう
に、ハンドル123の頂部に設けられていてもよい。
【0038】この実施例にばね17を追加することが可
能であるということは、理解されよう。
能であるということは、理解されよう。
【0039】図示されていない別の実施例においては、
シューを回動させる軸は、ピン16のようなもので実現
されるのではなく、純粋に幾何学的なものである。その
ために必要な全てのことは、シューの下面が、凸状円筒
形状であってその断面が円弧の形状であるものを有し且
つ本体3に設けられている嵌合い凹状案内面と協働する
ということである。
シューを回動させる軸は、ピン16のようなもので実現
されるのではなく、純粋に幾何学的なものである。その
ために必要な全てのことは、シューの下面が、凸状円筒
形状であってその断面が円弧の形状であるものを有し且
つ本体3に設けられている嵌合い凹状案内面と協働する
ということである。
【0040】図7及び図8は、最小の直径のフィルター
及び最大の直径のフィルターと結び付けられている、図
5のストラップレンチの外観を示している。
及び最大の直径のフィルターと結び付けられている、図
5のストラップレンチの外観を示している。
【0041】その主要な長さに亘って、本体23は、お
およそ楕円形の断面を有しており、その主要な軸は、ス
トラップの全体平面内にあるということが、観察されよ
う。その断面は、徐々に、ノブ7に隣接する、本体23
の遠端部における円形断面になる。
およそ楕円形の断面を有しており、その主要な軸は、ス
トラップの全体平面内にあるということが、観察されよ
う。その断面は、徐々に、ノブ7に隣接する、本体23
の遠端部における円形断面になる。
【0042】ノブ7は、把持を容易にするための溝29
を有しており、そして、本体23は、多数の凹部30を
有していると共に、駆動の方向を指示する矢印31を備
えている。溝29は、視認できない本体23のノブ7を
操作者が確認することを可能にし、これは、著しく異な
る触覚を有する物質によって高められ得る効果である。
を有しており、そして、本体23は、多数の凹部30を
有していると共に、駆動の方向を指示する矢印31を備
えている。溝29は、視認できない本体23のノブ7を
操作者が確認することを可能にし、これは、著しく異な
る触覚を有する物質によって高められ得る効果である。
【0043】各実施例において、本発明に係るストラッ
プレンチは、単にそれを回動させるだけでのねじ締め又
はねじ戻しに使用され得るということが理解されよう。
プレンチは、単にそれを回動させるだけでのねじ締め又
はねじ戻しに使用され得るということが理解されよう。
【0044】図9及び図10は、僅かに改造した工具の
外観を示しており、この工具においては、シュー15
は、その2つの周方向端部領域にのみ鋸歯を有してい
る。更に、そのシューは、前述のように、金属シートを
U字形に曲げ且つスペーサー片32を挿入することによ
って作られている。
外観を示しており、この工具においては、シュー15
は、その2つの周方向端部領域にのみ鋸歯を有してい
る。更に、そのシューは、前述のように、金属シートを
U字形に曲げ且つスペーサー片32を挿入することによ
って作られている。
【0045】図11は、別の形態を示しており、この形
態においては、ハンドル本体23は、2つの半体シェル
23A,23Bからなっており、これらの半体シェル
は、例えば、軽合金で又はプラスチック(特に強化繊維
を充填されているプラスチック)で作られている。これ
らのシェルの前部は、結合した状態でベース4及びヨー
ク5を形成しており、ベースは、重ねられた、孔を明け
られている、それぞれの突出部4A,4Bであって、半
体シェルと一体に形成されているものにより、画成され
ている。ロッド6の滑らかな前部8は、それらの2つの
突出部を貫通していると共に、突出部4A及び4Bの間
に位置させられているスナップリング33により、その
中で軸方向に保持されており、そのスナップリングは、
前部8における溝34内へスナップ嵌合している。ナッ
ト10は、半体シェル内部の縦方向の逃げにより、その
並進運動において案内される。2つの半体シェルの下端
部は、それらの上に押し込まれたノブ7の端部スカート
7Aにより、結合した状態で保持されている。
態においては、ハンドル本体23は、2つの半体シェル
23A,23Bからなっており、これらの半体シェル
は、例えば、軽合金で又はプラスチック(特に強化繊維
を充填されているプラスチック)で作られている。これ
らのシェルの前部は、結合した状態でベース4及びヨー
ク5を形成しており、ベースは、重ねられた、孔を明け
られている、それぞれの突出部4A,4Bであって、半
体シェルと一体に形成されているものにより、画成され
ている。ロッド6の滑らかな前部8は、それらの2つの
突出部を貫通していると共に、突出部4A及び4Bの間
に位置させられているスナップリング33により、その
中で軸方向に保持されており、そのスナップリングは、
前部8における溝34内へスナップ嵌合している。ナッ
ト10は、半体シェル内部の縦方向の逃げにより、その
並進運動において案内される。2つの半体シェルの下端
部は、それらの上に押し込まれたノブ7の端部スカート
7Aにより、結合した状態で保持されている。
【0046】分解は、単にノブ7を引っ張ることによ
り、即ち以下のようにして、なされ得る。ノブ7が、完
全にねじ戻され、これは、ナット10が、それが突出部
4Aに当接するまで、上方に移動することを引き起こ
す。ねじ戻しを続けることにより、ロッド6が下方に押
され、これは、スナップリング33を切り離してロッド
を解放する。次に、ノブ−ロッド組立体が、下げられ
得、そして、2つの半体シェルが、分離され得る。
り、即ち以下のようにして、なされ得る。ノブ7が、完
全にねじ戻され、これは、ナット10が、それが突出部
4Aに当接するまで、上方に移動することを引き起こ
す。ねじ戻しを続けることにより、ロッド6が下方に押
され、これは、スナップリング33を切り離してロッド
を解放する。次に、ノブ−ロッド組立体が、下げられ
得、そして、2つの半体シェルが、分離され得る。
【0047】同様に、ロッドの先端を、直接突出部4A
及び4Bを貫通して押し込むことにより、又は、先ず第
一にロッド6及びナット10の周りで2つの半体シェル
を閉じ、次いでノブ7をねじ込むことにより、組立てが
なされ得る。ナット10は、下方に移動し、半体シェル
の内部カラー23C,23Dに当接し、その後の引き続
いてのねじ込みは、ロッド6−ノブ7組立体が上昇する
ことを引き起こし、この結果、ロッドの先端が、突出部
4A及び4Bを貫通する。その移動の最後に、スナップ
リングが、ロッドにおける溝内にスナップ嵌合すると共
に、ノブのスカート7Aが、所定の位置へ嵌合する。
及び4Bを貫通して押し込むことにより、又は、先ず第
一にロッド6及びナット10の周りで2つの半体シェル
を閉じ、次いでノブ7をねじ込むことにより、組立てが
なされ得る。ナット10は、下方に移動し、半体シェル
の内部カラー23C,23Dに当接し、その後の引き続
いてのねじ込みは、ロッド6−ノブ7組立体が上昇する
ことを引き起こし、この結果、ロッドの先端が、突出部
4A及び4Bを貫通する。その移動の最後に、スナップ
リングが、ロッドにおける溝内にスナップ嵌合すると共
に、ノブのスカート7Aが、所定の位置へ嵌合する。
【0048】図12及び図13の代りの形態において
は、シュー15の鋸歯は、支持面20の2つの領域20
A,20B内に分布させられており、それらの領域は、
それらの間にクリアランスを備えている。これらの領域
の各々における歯に接する面25A,25Bは、図示さ
れているように、平坦であってもよいが、フィルター2
の最大半径よりも大きい半径を備えている、凸円筒状又
は凹円筒状であってもよい。面25A及び25Bの組合
せは、その範囲内で最もありふれたフィルターに対し
て、各領域の1つの歯26A,26Bのみがフィルター
と接触するようなものである。
は、シュー15の鋸歯は、支持面20の2つの領域20
A,20B内に分布させられており、それらの領域は、
それらの間にクリアランスを備えている。これらの領域
の各々における歯に接する面25A,25Bは、図示さ
れているように、平坦であってもよいが、フィルター2
の最大半径よりも大きい半径を備えている、凸円筒状又
は凹円筒状であってもよい。面25A及び25Bの組合
せは、その範囲内で最もありふれたフィルターに対し
て、各領域の1つの歯26A,26Bのみがフィルター
と接触するようなものである。
【0049】図13に明瞭に示されているように、各歯
26A,26Bは、左側に面27A,27Bを備えてい
る台形の全体形状を有しており、その面27A,27B
は、面25A,25Bと比較的大きい角度αを形成して
いると共に、面28A,28Bにつながっており、その
面28A,28Bは、面25A,25Bと比較的小さい
角度βを形成している。歯の右側のフランク29A,2
9Bは、面25A,25Bに殆ど直角であると共に、丸
みを付されている部分30A,30Bを介して隣の歯に
接続している。
26A,26Bは、左側に面27A,27Bを備えてい
る台形の全体形状を有しており、その面27A,27B
は、面25A,25Bと比較的大きい角度αを形成して
いると共に、面28A,28Bにつながっており、その
面28A,28Bは、面25A,25Bと比較的小さい
角度βを形成している。歯の右側のフランク29A,2
9Bは、面25A,25Bに殆ど直角であると共に、丸
みを付されている部分30A,30Bを介して隣の歯に
接続している。
【0050】歯26A,26Bは、2回の作業で切削さ
れる。即ち、1回目の作業は、歯の全体形状を与え、2
回目の作業は、歯の部分28A,28Bを削り出す。2
回目の切削作業は、歯の稜を残すべく意図されており、
その稜の幅は、1回目の切削作業に対する2回目の切削
作業の精度における公差に等しい。
れる。即ち、1回目の作業は、歯の全体形状を与え、2
回目の作業は、歯の部分28A,28Bを削り出す。2
回目の切削作業は、歯の稜を残すべく意図されており、
その稜の幅は、1回目の切削作業に対する2回目の切削
作業の精度における公差に等しい。
【0051】各実施例において、本発明に係るストラッ
プレンチは、トグル継手効果により、レンチの一方向駆
動を提供するということが、理解されよう。このトグル
継手の関節点は、軸16又は116であり、一方の辺
は、線分O−16又はO−116であり、そして、他方
の辺は、軸16,116からレンチのハンドル上に固定
されている点まで延在している線分であり、それは、上
述した例においては、ハンドルの軸と面14,14A−
14B又は114とに近接している。
プレンチは、トグル継手効果により、レンチの一方向駆
動を提供するということが、理解されよう。このトグル
継手の関節点は、軸16又は116であり、一方の辺
は、線分O−16又はO−116であり、そして、他方
の辺は、軸16,116からレンチのハンドル上に固定
されている点まで延在している線分であり、それは、上
述した例においては、ハンドルの軸と面14,14A−
14B又は114とに近接している。
【図1】本発明に係るストラップレンチであって、スト
ラップはねじ戻されるべきオイルフィルターの周りに緩
く位置させられている、ものの縦断面図である。
ラップはねじ戻されるべきオイルフィルターの周りに緩
く位置させられている、ものの縦断面図である。
【図2】ストラップがオイルフィルターの周りにきつく
巻き付くべく調節された後の同様の図である。
巻き付くべく調節された後の同様の図である。
【図3】フィルターをねじ戻す第1の段階の間の同様の
図である。
図である。
【図4】レンチを元に戻す次の段階の間の同様の図であ
る。
る。
【図5】本発明に係るストラップレンチの別の実施例で
あって、ねじ戻している第1の段階の間のものの縦断面
図である。
あって、ねじ戻している第1の段階の間のものの縦断面
図である。
【図6】本発明に係るストラップレンチの別の実施例の
分解斜視図からの部分図である。
分解斜視図からの部分図である。
【図7】図5のストラップレンチの外側の正面図であ
る。
る。
【図8】同じ工具の外側の側面図である。
【図9】図5のストラップレンチの別の形態の外側の図
であって、ストラップが図示されていないものである。
であって、ストラップが図示されていないものである。
【図10】図5のストラップレンチの別の形態の外側の
図であって、ストラップが図示されていないものであ
る。
図であって、ストラップが図示されていないものであ
る。
【図11】別の形態の、ストラップの全体平面内の、縦
断面図である。
断面図である。
【図12】シューの別の形態を示している図である。
【図13】図12の細部XIIIを拡大して示している図で
ある。
ある。
1 ストラップレンチ 2 物体(オイルフィルター) 3 本体 4 ベース 5 ヨーク 6 ロッド 7 ノブ 10 ナット 11 バンド(ストラップ) 14 面(ゾーン) 15 シュー 16 ピン(軸) 17 ばね 20 支持面 23 ハンドル本体 26 歯 27 孔 28 突出部
Claims (21)
- 【請求項1】 ほぼ円筒形の物体(2)を一方向に回動
させるストラップレンチ(1)であって、 ハンドルを形成する部分(6,7;6,7,23;12
3)と、 ループの形態の、金属で作られているストラップ(1
1;111)であって、このストラップの2つの対向す
るストランド部(11A,11B)は、ストラップが前
記物体の周りにきつく巻き付けられる際に、ハンドルに
固設されている2つのゾーン(14;114)と協働す
る、ものと、を具備し、 ハンドルは、前記2つのゾーンの間に、前記物体に圧接
するシュー(15;115)を設けられており、このシ
ューは、ストラップに接続されていず且つほぼ円筒形の
支持面(20)を有しており、この支持面の母面は、ス
トラップの全体平面に直角である、ものにおいて、 シュー(15;115)は、ハンドルに対して回動可能
に装着されており、シューは、幾何軸(16;116)
であってハンドルに対して固定されており且つストラッ
プの全体平面に直角であるものの周りで回動可能であ
り、この幾何軸は、シュー及びストラップが共に前記物
体にきつく締め付けられている際に、第1の方向(F
2)でハンドル(6,7;6,7,23;123)に加
えられる作用が物体(2)を回動させ且つ反対の方向
(F1)でハンドル(6,7;6,7,23;123)
に加えられる作用がシュー及びストラップを物体上でス
リップさせるように位置させられている、ことを特徴と
するストラップレンチ。 - 【請求項2】 前記締め付けが、最小値と最大値との間
にある請求項1に記載のストラップレンチ。 - 【請求項3】 前記幾何軸(16;116)が、ハンド
ル(6,7;6,7,23;123)の全体軸(X−
X)に対して横方向にずらされている請求項1又は請求
項2に記載のストラップレンチ。 - 【請求項4】 前記幾何軸(16;116)が、ゾーン
(14;114)の遠端部(22A)であって前記幾何
軸(16)と同じ側にあるものよりも、ハンドル(6,
7;6,7,23;123)の全体軸(X−X)に近接
している請求項3に記載のストラップレンチ。 - 【請求項5】 前記幾何軸(16;116)が、前記2
つのゾーン(14;114)の遠端部(22A,22
B)によって規定される線分の中央線(X'−X')に対
して横方向にずれている請求項1〜請求項4のいずれか
一項に記載のストラップレンチ。 - 【請求項6】 前記幾何軸(16;116)が、ゾーン
(14;114)の遠端部(22A)であって前記幾何
軸(16)と同じ側にあるものよりも、前記中央線
(X'−X')に近接している請求項5に記載のストラッ
プレンチ。 - 【請求項7】 シュー(15)が、前記幾何軸(16)
の周りでハンドルに対して回動すべく、弾性的に偏倚さ
せられている請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載
のストラップレンチ。 - 【請求項8】 シュー(15)が、前記第1の方向(F
2)とは反対の方向に弾性的に押圧されている請求項7
に記載のストラップレンチ。 - 【請求項9】 シュー(15)が、回動可能に装着され
ており、シューは、前記幾何軸(116)の周りで限ら
れた量だけ自由に回動することができる請求項1〜請求
項6のいずれか一項に記載のストラップレンチ。 - 【請求項10】 ハンドル(6,7;6,7,23;1
23)及びシュー(15;115)が、前記第1の方向
(F2)で作用がハンドルに加えられる際に、シュー
(15;115)に対するハンドルの前記第1の方向で
の角移動を制限する第1のストップ手段を備えている請
求項1〜請求項9のいずれか一項に記載のストラップレ
ンチ。 - 【請求項11】 ハンドル(6,7;6,7,23;1
23)及びシュー(15;115)が、ハンドルに対す
るシューの前記第1の方向(F2)での回動を制限する
第2のストップ手段を備えている請求項1〜請求項10
のいずれか一項に記載のストラップレンチ。 - 【請求項12】 シュー(15;115)が、軸ピン
(16;116)の周りで、ハンドルに固着されている
部材(5;105)上に関節接続されている請求項1〜
請求項11のいずれか一項に記載のストラップレンチ。 - 【請求項13】 シューが、ハンドルと同じ側に、断面
が円形の案内面を備えており、この案内面は、ハンドル
に固設されている、断面が円形の嵌合い面と協働し、そ
の軸が、前記幾何軸を構成している請求項1〜請求項1
1のいずれか一項に記載のストラップレンチ。 - 【請求項14】 シュー(15)の支持面(20)が、
例えばこの支持面上に設けられている傾斜した鋸歯によ
り、レンチの回動の一方の方向において、他方の方向に
おけるよりも、著しく高い摩擦係数を有している請求項
1〜請求項13のいずれか一項に記載のストラップレン
チ。 - 【請求項15】 前記支持面(20)が、2つの支持区
域(20A,20B)を有しており、これらの支持区域
は、一連の所定の直径に属する、物体(2)の各直径に
対して、物体の表面を支持するための2つの実質的な点
領域を画成している請求項14に記載のストラップレン
チ。 - 【請求項16】 前記区域(20A,20B)が、台形
の全体形状の歯であって、前記第1の方向(F2)に傾
斜している先端を有しているものを備えている請求項1
5に記載のストラップレンチ。 - 【請求項17】前記ストラップレンチが、ストラップ
(11)の使用長さを調節する装置(6,10)を具備
しており、この装置は、ねじ−ナットシステムであると
共に、ハンドル(6,7)に沿って移動可能な要素(1
0)を備えており、この要素には、ストラップの少なく
とも一方の端部、好ましくは両方の端部が、固定されて
いる請求項1〜請求項16のいずれか一項に記載のスト
ラップレンチ。 - 【請求項18】 前記第2のストップ手段が、ストラッ
プ(11)の使用長さを短縮する方向に調節装置(6,
10)が調節される際に、シュー(15)に対するハン
ドル(6,7;6,7,23)の角移動を制限する請求
項11及び請求項17に記載のストラップレンチ。 - 【請求項19】 前記ストラップレンチが、単一のスト
ラップを具備しており、このストラップの少なくとも一
方の端部領域は、離隔させられている幾つかの取着部
(27)を備えており、これらの取着部(27)は、ハ
ンドルに固着されている、対応する取着部(28)に取
り外し可能に且つ選択的に固定されるべく設計されてお
り、又は、その取着部(28)が、それらの取着部(2
7)に取り外し可能に且つ選択的に固定されるべく設計
されている請求項1〜請求項18のいずれか一項に記載
のストラップレンチ。 - 【請求項20】 前記ストラップレンチが、異なる長さ
のストラップの組を具備しており、それらのストラップ
の各々が、各端部に取着部(27)を備えており、この
取着部(27)は、ハンドルに固定されている、対応す
る取着部(28)に取り外し可能に固定されるべく設計
されている請求項1〜請求項18のいずれか一項に記載
のストラップレンチ。 - 【請求項21】 一方向駆動が、トグル継手効果の結果
であり、トグル継手の関節点が、前記幾何軸(16;1
16)である請求項1〜請求項20のいずれか一項に記
載のストラップレンチ。
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---|---|---|---|
FR9807108 | 1998-06-05 | ||
FR9807108A FR2779372B1 (fr) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | Cle a sangle a effet cliquet |
FR9812577 | 1998-10-07 | ||
FR9812577A FR2779373B3 (fr) | 1998-06-05 | 1998-10-07 | Cle a sangle a entrainement unidirectionnel |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000000775A true JP2000000775A (ja) | 2000-01-07 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0962286B1 (ja) |
JP (1) | JP2000000775A (ja) |
AT (1) | ATE449670T1 (ja) |
BR (1) | BR9901784A (ja) |
DE (1) | DE69941650D1 (ja) |
ES (1) | ES2335064T3 (ja) |
FR (1) | FR2779373B3 (ja) |
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