JP2000096528A - 保安用表示具 - Google Patents
保安用表示具Info
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- JP2000096528A JP2000096528A JP10263656A JP26365698A JP2000096528A JP 2000096528 A JP2000096528 A JP 2000096528A JP 10263656 A JP10263656 A JP 10263656A JP 26365698 A JP26365698 A JP 26365698A JP 2000096528 A JP2000096528 A JP 2000096528A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 道路工事や保安作業時に配設する保安用表示
具において、該保安用表示具の耐久性および取り扱い性
を向上することを課題とする。 【解決手段】 保安用表示具1を複数の発光体16を配
設したコーン部12と、該コーン部と略同形状に形成し
て覆うカバー11より構成し、コーン部側面に太陽電池
を配設し、基部に電池を設け、該太陽電池の電力により
充電して発光体を発光させ、カバーを透明又は半透明の
合成樹脂より構成する。前記コーン部の外もしくは内側
面に保持部を形成し、該保持部に発光体を保持する。コ
ーン部に開口部を設け、上部カバーを通気性部材により
構成し、発光体の底部に反射物を配設する。
具において、該保安用表示具の耐久性および取り扱い性
を向上することを課題とする。 【解決手段】 保安用表示具1を複数の発光体16を配
設したコーン部12と、該コーン部と略同形状に形成し
て覆うカバー11より構成し、コーン部側面に太陽電池
を配設し、基部に電池を設け、該太陽電池の電力により
充電して発光体を発光させ、カバーを透明又は半透明の
合成樹脂より構成する。前記コーン部の外もしくは内側
面に保持部を形成し、該保持部に発光体を保持する。コ
ーン部に開口部を設け、上部カバーを通気性部材により
構成し、発光体の底部に反射物を配設する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は夜間に工事現場等の
危険区域において注意を喚起し又は所定の場所を指示す
る保安用表示具に関する。
危険区域において注意を喚起し又は所定の場所を指示す
る保安用表示具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から工事現場や事故現場、交通取締
り等の危険域や規制区域において近傍を通過する歩行者
や車両等に対して注意を喚起したり、進入防止のための
障害物としてパイロン等の保安用表示具が用いられてい
る。該保安用表示具に、遠く離れた走行中の車両からで
も容易に認識できるように反射板や反射テープを装着し
た技術が公知となっている。また、該保安用表示具に電
飾を配置して点灯させたり点滅させたりする技術も公知
となっている。該保安用表示具に電気装飾を配設したも
のにおいては、該電気装飾をパイロン等の上部に装着し
たり、電気装飾を多数内装するチューブ状のものを前記
保安用表示具に巻き付けたり、架けたりしている。もし
くは、パイロン(コーン)の外周部に発光体を配置した
カバーを装着するものである。例えば実開平7−427
98や実用新案登録第3038485号に示されるもの
などである。
り等の危険域や規制区域において近傍を通過する歩行者
や車両等に対して注意を喚起したり、進入防止のための
障害物としてパイロン等の保安用表示具が用いられてい
る。該保安用表示具に、遠く離れた走行中の車両からで
も容易に認識できるように反射板や反射テープを装着し
た技術が公知となっている。また、該保安用表示具に電
飾を配置して点灯させたり点滅させたりする技術も公知
となっている。該保安用表示具に電気装飾を配設したも
のにおいては、該電気装飾をパイロン等の上部に装着し
たり、電気装飾を多数内装するチューブ状のものを前記
保安用表示具に巻き付けたり、架けたりしている。もし
くは、パイロン(コーン)の外周部に発光体を配置した
カバーを装着するものである。例えば実開平7−427
98や実用新案登録第3038485号に示されるもの
などである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
反射板や反射テープを装着した保安用表示具において
は、光源を持たない歩行者等に取っては、夜間に認識困
難なものであり、濃霧や降雪時には周囲の反射光により
該保安用表示具の反射光を認識困難である。また、該保
安用表示具に電気装飾を配設したものにおいては、該電
気装飾が保安用表示具とは別体に構成されており、該電
気装飾が外部に露出している。このため、該電気装飾が
障害物などに接触した場合には容易に破損する可能性が
あり、該保安用表示具が粉塵や油煙などにより汚染され
たり、付着した場合には、発光体自体が汚染されて劣化
し、該発光体に付着した塵埃などにより該発光体からの
輝度が低下し、認識困難になる。また、該電気装飾をひ
とつひとつ洗浄するのは困難なことであり、手間の掛か
る作業となる。
反射板や反射テープを装着した保安用表示具において
は、光源を持たない歩行者等に取っては、夜間に認識困
難なものであり、濃霧や降雪時には周囲の反射光により
該保安用表示具の反射光を認識困難である。また、該保
安用表示具に電気装飾を配設したものにおいては、該電
気装飾が保安用表示具とは別体に構成されており、該電
気装飾が外部に露出している。このため、該電気装飾が
障害物などに接触した場合には容易に破損する可能性が
あり、該保安用表示具が粉塵や油煙などにより汚染され
たり、付着した場合には、発光体自体が汚染されて劣化
し、該発光体に付着した塵埃などにより該発光体からの
輝度が低下し、認識困難になる。また、該電気装飾をひ
とつひとつ洗浄するのは困難なことであり、手間の掛か
る作業となる。
【0004】さらに、保安用表示具とは別体になってい
るため、該保安用表示具を撤収する際には、該電気装飾
とを別々に回収収納必要があり、該保安用表示具の配設
および撤収の際に該電気装飾の装着および脱着が行われ
る。このため、該電気装飾が紛失し易く、保安用表示具
の撤収時の作業が煩雑になり、作業効率が低下する。ま
た、重ねて撤収、保管するので、電気装飾が傷つき易
い。
るため、該保安用表示具を撤収する際には、該電気装飾
とを別々に回収収納必要があり、該保安用表示具の配設
および撤収の際に該電気装飾の装着および脱着が行われ
る。このため、該電気装飾が紛失し易く、保安用表示具
の撤収時の作業が煩雑になり、作業効率が低下する。ま
た、重ねて撤収、保管するので、電気装飾が傷つき易
い。
【0005】また、保安用表示具は主に野外において使
用され、直射日光や雨、排気ガス、粉塵にさらされるも
のであり、前記電気装飾を構成する合成樹脂などは上記
の悪条件において、該樹脂の弾性および強度が容易に失
われ、樹脂の崩壊速度は速くなる。これにより該電気装
飾とバッテリを接続するため、柔軟性を必要とされるコ
ードを被装する樹脂等の耐久性の低下がはやい。このた
め、前記電気装飾が外部に露出している場合には、該電
気装飾を構成する樹脂に耐久性の高いものを使用する必
要があり、保安用表示具に必要と成るコストが高くな
る。また、該電気装飾が別体に構成されているため、紛
失し易いものであり、該保安用表示具の撤収時の作業が
煩雑になり、作業効率が低下する。
用され、直射日光や雨、排気ガス、粉塵にさらされるも
のであり、前記電気装飾を構成する合成樹脂などは上記
の悪条件において、該樹脂の弾性および強度が容易に失
われ、樹脂の崩壊速度は速くなる。これにより該電気装
飾とバッテリを接続するため、柔軟性を必要とされるコ
ードを被装する樹脂等の耐久性の低下がはやい。このた
め、前記電気装飾が外部に露出している場合には、該電
気装飾を構成する樹脂に耐久性の高いものを使用する必
要があり、保安用表示具に必要と成るコストが高くな
る。また、該電気装飾が別体に構成されているため、紛
失し易いものであり、該保安用表示具の撤収時の作業が
煩雑になり、作業効率が低下する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。請求項1においては、道路工事や保安
作業時に配設する保安用表示具において、該保安用表示
具を複数の発光体を配設したコーン部と、該コーン部と
略同形状に形成して覆うカバーより構成した。
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。請求項1においては、道路工事や保安
作業時に配設する保安用表示具において、該保安用表示
具を複数の発光体を配設したコーン部と、該コーン部と
略同形状に形成して覆うカバーより構成した。
【0007】請求項2においては、前記コーン部側面に
太陽電池を配設し、基部に電池を設け、該太陽電池の電
力により充電して発光体を発光させる。
太陽電池を配設し、基部に電池を設け、該太陽電池の電
力により充電して発光体を発光させる。
【0008】請求項3においては、前記カバーを透明又
は半透明の合成樹脂より構成した。
は半透明の合成樹脂より構成した。
【0009】請求項4においては、前記コーン部の外も
しくは内側面に保持部を形成し、該保持部に発光体を保
持可能に構成する。
しくは内側面に保持部を形成し、該保持部に発光体を保
持可能に構成する。
【0010】請求項5においてはコーン部側面に開口部
を単数また複数個設けた。
を単数また複数個設けた。
【0011】請求項6においてはコーン部の上部カバー
を通気性部材により構成する。
を通気性部材により構成する。
【0012】請求項7においては発光体の底部に反射物
を配設する。
を配設する。
【0013】
【発明の実施の形態】次に実施例を説明する。図1は保
安用表示具の第一実施例を示す全体斜視図、図2は同じ
く平面図、図3は同じく側面断面図、図4は発光体の保
持構成を示す側面断面図、図5は同じく側面断面図、図
6は同じく側面断面図、図7は同じく側面断面図、図8
は台部の側部の構成を示す斜視図、図9は第二実施例を
示す側面断面図、図10は電池収納ケースの構成を示す
側面断面図、図11は第三実施例を示す側面一部断面
図、図12は同じく発光体保持部を示す側面断面図、図
13は三角停止板に発光体を配設した例を示す正面図、
図14は同じく発光体保持部を示す側面断面図、図15
は発光体の別実施例を示す一部側面断面図、図16は発
光体の別実施例を示す一部側面断面図、図17は発光体
の別実施例を示す一部側面断面図、図18は発光体の別
実施例を示す一部側面断面図、図19は三角停止板を示
す斜視図、図20は金具の構成を示す正面図、図21は
表示盤の構成を示す斜視図、図22は開口部を設けた保
安用表示具の一部断面図、図23は同じく平面図、図2
4は同じく平面図、図25は上部カバーの別実施例を示
す正面図、図26は上部カバーの別実施例を示す正面
図、図27は保安用表示具カバーの別実施例を示す斜視
図、図28は同じく平面図、図29は表示具に発光体を
配設した例を示す斜視図、図30は表示具に発光体を配
設した別の例を示す斜視図である。
安用表示具の第一実施例を示す全体斜視図、図2は同じ
く平面図、図3は同じく側面断面図、図4は発光体の保
持構成を示す側面断面図、図5は同じく側面断面図、図
6は同じく側面断面図、図7は同じく側面断面図、図8
は台部の側部の構成を示す斜視図、図9は第二実施例を
示す側面断面図、図10は電池収納ケースの構成を示す
側面断面図、図11は第三実施例を示す側面一部断面
図、図12は同じく発光体保持部を示す側面断面図、図
13は三角停止板に発光体を配設した例を示す正面図、
図14は同じく発光体保持部を示す側面断面図、図15
は発光体の別実施例を示す一部側面断面図、図16は発
光体の別実施例を示す一部側面断面図、図17は発光体
の別実施例を示す一部側面断面図、図18は発光体の別
実施例を示す一部側面断面図、図19は三角停止板を示
す斜視図、図20は金具の構成を示す正面図、図21は
表示盤の構成を示す斜視図、図22は開口部を設けた保
安用表示具の一部断面図、図23は同じく平面図、図2
4は同じく平面図、図25は上部カバーの別実施例を示
す正面図、図26は上部カバーの別実施例を示す正面
図、図27は保安用表示具カバーの別実施例を示す斜視
図、図28は同じく平面図、図29は表示具に発光体を
配設した例を示す斜視図、図30は表示具に発光体を配
設した別の例を示す斜視図である。
【0014】図1乃至図3において第一実施例について
説明する。保安用表示具1は台部13、コーン部12お
よび該コーン部12を被装するカバー11により構成さ
れている。該コーン部12およびカバー11は円錐形状
で相似形に構成され、カバー11は透明又は半透明な合
成樹脂により構成されており、該カバー11またはコー
ン部12には赤色、黄色等着色されている。また、コー
ン部12およびカバー11は3角錐、多角錐形状に構成
することも可能である。前記コーン部12と台部13は
一体成形されており、前記カバー11を脱着可能に構成
し、該カバー11にも台部を構成することも可能であ
る。該コーン部12は前記台部13の中央部に位置して
おり、該コーン部12の側面には発光体16が付設され
ており、該発光体16に電力を供給することにより該発
光体16を発光または点滅可能に構成している。
説明する。保安用表示具1は台部13、コーン部12お
よび該コーン部12を被装するカバー11により構成さ
れている。該コーン部12およびカバー11は円錐形状
で相似形に構成され、カバー11は透明又は半透明な合
成樹脂により構成されており、該カバー11またはコー
ン部12には赤色、黄色等着色されている。また、コー
ン部12およびカバー11は3角錐、多角錐形状に構成
することも可能である。前記コーン部12と台部13は
一体成形されており、前記カバー11を脱着可能に構成
し、該カバー11にも台部を構成することも可能であ
る。該コーン部12は前記台部13の中央部に位置して
おり、該コーン部12の側面には発光体16が付設され
ており、該発光体16に電力を供給することにより該発
光体16を発光または点滅可能に構成している。
【0015】前記台部13の周囲部には、収納ケース1
4および電池ケース15が設けられている。該収納ケー
ス14および電池ケース15の底部には水抜き孔19が
設けられており、該水抜き孔19により前記収納ケース
14および電池ケース15に侵入した水は排出されるの
で、該収納ケース14および電池ケース15内の湿気を
減少し、該収納ケース14および電池ケース15に収納
される電池等の腐食を防止可能である。該収納ケース1
4の上部は開閉可能に構成されており、該収納ケース1
4の内部にはオスプラグ17および該オスプラグ17と
保安用表示具1を接続するコード、またはメスプラグ1
8およびと該メスプラグ18と保安用表示具1を接続す
るコードをそれぞれ収納可能に構成されている。該オス
プラグ17に接続したコードは保安用表示具1の前記コ
ーン部12に付設した発光体16に接続されており、該
発光体16に電力供給可能に構成されている。このた
め、該オスプラグ17を電源に接続することにより前記
発光体16に電力を供給し、該発光体16を発光可能に
構成している。また、該オスプラグ17に接続した電源
よりの電力は、該保安用表示具1を介して、メスプラグ
18より他の保安用表示具1もしくは電気装置に供給可
能である。
4および電池ケース15が設けられている。該収納ケー
ス14および電池ケース15の底部には水抜き孔19が
設けられており、該水抜き孔19により前記収納ケース
14および電池ケース15に侵入した水は排出されるの
で、該収納ケース14および電池ケース15内の湿気を
減少し、該収納ケース14および電池ケース15に収納
される電池等の腐食を防止可能である。該収納ケース1
4の上部は開閉可能に構成されており、該収納ケース1
4の内部にはオスプラグ17および該オスプラグ17と
保安用表示具1を接続するコード、またはメスプラグ1
8およびと該メスプラグ18と保安用表示具1を接続す
るコードをそれぞれ収納可能に構成されている。該オス
プラグ17に接続したコードは保安用表示具1の前記コ
ーン部12に付設した発光体16に接続されており、該
発光体16に電力供給可能に構成されている。このた
め、該オスプラグ17を電源に接続することにより前記
発光体16に電力を供給し、該発光体16を発光可能に
構成している。また、該オスプラグ17に接続した電源
よりの電力は、該保安用表示具1を介して、メスプラグ
18より他の保安用表示具1もしくは電気装置に供給可
能である。
【0016】また、付近に電源が無い場合には、前記台
部13に構成された電池ケース15に電池を収納し、該
電池より電力を供給し、発光体16を発光可能である。
このため、付近に電源の無い場合においても保安用表示
具1を発光させることが可能であり、電力の供給を心配
することなく、該保安用表示具1の配設可能な位置を選
定可能である。また、該電池ケース15に収納される電
池の重みにより該保安用表示具1を安定維持可能でる。
このため、該保安用表示具1の安定配設のための重しが
必要なく、該保安用表示具1を容易に配設可能であり、
配設時の労力を低減可能である。また、該電池ケース1
5を台部13と一体成形することにより、該電池ケース
15の耐久性を向上可能である。また、カバー11の下
部とコーン部12の下部に台部を設けて、この部分に上
下割りの電池ケースを設けることも可能である。
部13に構成された電池ケース15に電池を収納し、該
電池より電力を供給し、発光体16を発光可能である。
このため、付近に電源の無い場合においても保安用表示
具1を発光させることが可能であり、電力の供給を心配
することなく、該保安用表示具1の配設可能な位置を選
定可能である。また、該電池ケース15に収納される電
池の重みにより該保安用表示具1を安定維持可能でる。
このため、該保安用表示具1の安定配設のための重しが
必要なく、該保安用表示具1を容易に配設可能であり、
配設時の労力を低減可能である。また、該電池ケース1
5を台部13と一体成形することにより、該電池ケース
15の耐久性を向上可能である。また、カバー11の下
部とコーン部12の下部に台部を設けて、この部分に上
下割りの電池ケースを設けることも可能である。
【0017】該保安用表示具1において、発光体16は
コーン部12の側面の内面もしくは外面に付設され、該
コーン部12を被装するカバー11により保護されてい
るため、該発光体16を雨等による水気および塵埃など
より保護可能であり、該発光体16の耐久性を向上可能
である。このため、該保安用表示具1を容易に取り扱う
ことが可能であり、該保安用表示具1を清掃する際に
も、前記カバー11の表面には凹凸が無く、水滴等が付
着停滞しにくいため、塵埃等の付着を抑制可能であり、
汚染されにくく、容易に清掃可能である。また、該カバ
ー11は交換可能であるため、該カバー11を交換する
ことにより、低いコストにより該保安用表示具1の外観
を清潔な状態に維持可能である。また、該カバー11を
半透明に構成することにより、該カバー11が汚染され
た場合においても前記発光体16の発光を外部より認識
可能である。さらに、カバー11を半透明に構成するこ
とにより、該カバー11内において発光体16により発
生した光は乱反射する。このため、該カバー11の外部
より見た場合に、該多数の発光体16が一体となって保
安用表示具1全体が光っているように見える。このた
め、該発光体16の配設部が汚染された場合においても
発光を認識可能である。また、該収納ケース14の内部
にはオスプラグ17およびコード、またはメスプラグ1
8およびコードを収納可能に構成されている。発光体1
6は一体成形されており、仮にカバー11が破れたり、
後述する図11および図12に示す反射シート41がは
がれたりして水が入っても安全である。また、保安用表
示具1の各部の肉厚が薄いので、該保安用表示具1の収
納性がよい。該保安用表示具1において発光体16の配
設を容易な構造により構成できるため該コーン部12の
肉厚を薄く構成可能である。これにより、該保安用表示
具1のコーン部12を他の保安用表示具1のコーン部1
2の内側に挿入するかたちで該保安用表示具1を重ねて
収納する際に該保安用表示具1を重ねることにより生じ
る高さの増加量を減少できる。このため、保安用表示具
1の収納性がよい。
コーン部12の側面の内面もしくは外面に付設され、該
コーン部12を被装するカバー11により保護されてい
るため、該発光体16を雨等による水気および塵埃など
より保護可能であり、該発光体16の耐久性を向上可能
である。このため、該保安用表示具1を容易に取り扱う
ことが可能であり、該保安用表示具1を清掃する際に
も、前記カバー11の表面には凹凸が無く、水滴等が付
着停滞しにくいため、塵埃等の付着を抑制可能であり、
汚染されにくく、容易に清掃可能である。また、該カバ
ー11は交換可能であるため、該カバー11を交換する
ことにより、低いコストにより該保安用表示具1の外観
を清潔な状態に維持可能である。また、該カバー11を
半透明に構成することにより、該カバー11が汚染され
た場合においても前記発光体16の発光を外部より認識
可能である。さらに、カバー11を半透明に構成するこ
とにより、該カバー11内において発光体16により発
生した光は乱反射する。このため、該カバー11の外部
より見た場合に、該多数の発光体16が一体となって保
安用表示具1全体が光っているように見える。このた
め、該発光体16の配設部が汚染された場合においても
発光を認識可能である。また、該収納ケース14の内部
にはオスプラグ17およびコード、またはメスプラグ1
8およびコードを収納可能に構成されている。発光体1
6は一体成形されており、仮にカバー11が破れたり、
後述する図11および図12に示す反射シート41がは
がれたりして水が入っても安全である。また、保安用表
示具1の各部の肉厚が薄いので、該保安用表示具1の収
納性がよい。該保安用表示具1において発光体16の配
設を容易な構造により構成できるため該コーン部12の
肉厚を薄く構成可能である。これにより、該保安用表示
具1のコーン部12を他の保安用表示具1のコーン部1
2の内側に挿入するかたちで該保安用表示具1を重ねて
収納する際に該保安用表示具1を重ねることにより生じ
る高さの増加量を減少できる。このため、保安用表示具
1の収納性がよい。
【0018】上記構成において、オスプラグ17または
メスプラグ18に明るさを検知するセンサーもしくは点
滅させる回路を内蔵させ、該発光体16の発光を制御す
ることも可能である。該オスプラグ17またはメスプラ
グ18にセンサーもしくは回路を内蔵させるため、該セ
ンサーおよび回路を該オスプラグ17またはメスプラグ
18を被装する樹脂部材により保護可能であり、センサ
ーおよび回路の耐久性を向上可能である。また、コーン
部12の形状は図1に示す如く円錐でも、図25に示す
如く4角錐でも3角錐でも、5角錐、6角錐、8角錐等
の多角錐でもよい。さらには前述の形状において上部が
切れた形状のものでも、図17に示す如くコーン部の途
中が中空になっている形状でもよい。
メスプラグ18に明るさを検知するセンサーもしくは点
滅させる回路を内蔵させ、該発光体16の発光を制御す
ることも可能である。該オスプラグ17またはメスプラ
グ18にセンサーもしくは回路を内蔵させるため、該セ
ンサーおよび回路を該オスプラグ17またはメスプラグ
18を被装する樹脂部材により保護可能であり、センサ
ーおよび回路の耐久性を向上可能である。また、コーン
部12の形状は図1に示す如く円錐でも、図25に示す
如く4角錐でも3角錐でも、5角錐、6角錐、8角錐等
の多角錐でもよい。さらには前述の形状において上部が
切れた形状のものでも、図17に示す如くコーン部の途
中が中空になっている形状でもよい。
【0019】前記発光体16については、小型の電球又
はLEDの両側に給電線を接続し、その上から透明若し
くは半透明、又は着色した光拡散性の合成樹脂、例え
ば、アクリルやポリプロピレン、ポリカーボネイト等を
射出成形によって一体的に球状に覆って構成している。
このように合成樹脂で電灯球と給電線を一体的に成形し
た構成とすることにより、野外の工事現場等で使用した
場合でも電灯球内部に雨等による水が浸入することを防
止でき、また、樹脂で覆われているために衝撃に対して
も強いのである。また、外周の合成樹脂に半透明のもの
または細かな凹凸を設けたもの等を用いた場合は、小型
の電球又はLEDによる光が、該合成樹脂によって拡散
され、発光体16全体が明るく発光するようになる。な
お、LEDを光源として用いた場合等、光が指向性を有
する場合は、前述のように、合成樹脂を半透明もしくは
表面にこまかな凹凸を構成する等して該光を拡散させ、
視認性の向上を図るのが望ましいが、全方向に発光する
電球等を光源として用いた場合は、光を拡散させる必要
がないので、合成樹脂をまったく透明としても差し支え
ない。また、合成樹脂は他の樹脂とブレンドすることに
よって透明度や強度等を変更できるので、合成樹脂の種
類は限定するものではない。また、電灯球の射出成形の
形状についても、球状にこだわらずに例えば円柱状とし
ても平板状としてもよく、限定するものではない。ま
た、一体成形にこだわらなくても発光体16自身に防水
処理等しているものでも良い。また、カバーを覆うため
光源単体でもよい。
はLEDの両側に給電線を接続し、その上から透明若し
くは半透明、又は着色した光拡散性の合成樹脂、例え
ば、アクリルやポリプロピレン、ポリカーボネイト等を
射出成形によって一体的に球状に覆って構成している。
このように合成樹脂で電灯球と給電線を一体的に成形し
た構成とすることにより、野外の工事現場等で使用した
場合でも電灯球内部に雨等による水が浸入することを防
止でき、また、樹脂で覆われているために衝撃に対して
も強いのである。また、外周の合成樹脂に半透明のもの
または細かな凹凸を設けたもの等を用いた場合は、小型
の電球又はLEDによる光が、該合成樹脂によって拡散
され、発光体16全体が明るく発光するようになる。な
お、LEDを光源として用いた場合等、光が指向性を有
する場合は、前述のように、合成樹脂を半透明もしくは
表面にこまかな凹凸を構成する等して該光を拡散させ、
視認性の向上を図るのが望ましいが、全方向に発光する
電球等を光源として用いた場合は、光を拡散させる必要
がないので、合成樹脂をまったく透明としても差し支え
ない。また、合成樹脂は他の樹脂とブレンドすることに
よって透明度や強度等を変更できるので、合成樹脂の種
類は限定するものではない。また、電灯球の射出成形の
形状についても、球状にこだわらずに例えば円柱状とし
ても平板状としてもよく、限定するものではない。ま
た、一体成形にこだわらなくても発光体16自身に防水
処理等しているものでも良い。また、カバーを覆うため
光源単体でもよい。
【0020】次に、発光体16の保持構成について図4
乃至図7において説明する。図4において、コーン部1
2の外側面にはボス部32が成形されており、該ボス部
32に該発光体16を介して止め具31を挿入すること
により、該発光体16を、該ボス部32および止め具3
1により保持可能である。一体成形により該コーン部1
2にボス部32を構成することにより、該発光体16の
取付け位置を容易に設定可能である。これにより、該発
光体16を規則的にコーン部12に装着可能であり、保
安用表示具1の美観を向上可能である。
乃至図7において説明する。図4において、コーン部1
2の外側面にはボス部32が成形されており、該ボス部
32に該発光体16を介して止め具31を挿入すること
により、該発光体16を、該ボス部32および止め具3
1により保持可能である。一体成形により該コーン部1
2にボス部32を構成することにより、該発光体16の
取付け位置を容易に設定可能である。これにより、該発
光体16を規則的にコーン部12に装着可能であり、保
安用表示具1の美観を向上可能である。
【0021】また、図5に示すように、コーン部12と
発光体16を接着部材33により付着することも可能で
ある。この場合、該コーン部12の外側面に両面テープ
などの粘着材もしくはエポキシ樹脂等の接着剤により保
持し、該発光体16を付設する。このため、該発光体1
6をコーン部12に容易に付設可能であり、該保安用表
示具1の組立性を向上可能であり、該発光体16を任意
の位置に配設可能である。
発光体16を接着部材33により付着することも可能で
ある。この場合、該コーン部12の外側面に両面テープ
などの粘着材もしくはエポキシ樹脂等の接着剤により保
持し、該発光体16を付設する。このため、該発光体1
6をコーン部12に容易に付設可能であり、該保安用表
示具1の組立性を向上可能であり、該発光体16を任意
の位置に配設可能である。
【0022】また、図6に示すようにコーン部12の外
側面(又は内側面)に保持体12aを一体成形し、該保
持体12a・12a間に該発光体16を嵌合させること
により、該発光体16を該コーン部12の側面に付設可
能である。このため、容易な構成により該発光体16を
コーン部12の側面に保持可能である。また、該コーン
部12に一体成形した保持体の12aにより該発光体1
6を保持可能であるため、該発光体16を保持するため
の部品を必要とせず、保安用表示具1の構成部品の点数
を減少可能であり、組み立て性を向上可能である。
側面(又は内側面)に保持体12aを一体成形し、該保
持体12a・12a間に該発光体16を嵌合させること
により、該発光体16を該コーン部12の側面に付設可
能である。このため、容易な構成により該発光体16を
コーン部12の側面に保持可能である。また、該コーン
部12に一体成形した保持体の12aにより該発光体1
6を保持可能であるため、該発光体16を保持するため
の部品を必要とせず、保安用表示具1の構成部品の点数
を減少可能であり、組み立て性を向上可能である。
【0023】また、図7に示すように、発光体を上部が
半球状に構成された発光体16aを用いて、カバー11
に設けた孔より該発光体16aを突出させ、該カバー1
1により発光体16aを保持する構成にすることが可能
である。該カバー11には該発光体16aが突出可能に
構成された孔が設けられており、該発光体16aの上部
が該孔より突出し、該発光体16aの底部はコーン部1
2に当接する。該発光体16aの中央部は前記カバー1
1に設けた孔よりも幅広に構成されており、該発光体1
6aが該カバー11に設けた孔より抜けない構成になっ
ている。このため、該保安用表示具1を組み立てる際
に、該発光体16aを前記コーン部12に仮止めし、該
カバー11を装着することにより、該発光体16aを保
持可能である。これにより、保安用表示具1の組立性を
向上可能であり、該カバー11に必要となる材料を低減
可能である。但し、前記発光体16はカバー11内部に
配置することも、上記のように構成することで、発光体
16の交換が容易にでき、メンテナンスも容易にでき
る。
半球状に構成された発光体16aを用いて、カバー11
に設けた孔より該発光体16aを突出させ、該カバー1
1により発光体16aを保持する構成にすることが可能
である。該カバー11には該発光体16aが突出可能に
構成された孔が設けられており、該発光体16aの上部
が該孔より突出し、該発光体16aの底部はコーン部1
2に当接する。該発光体16aの中央部は前記カバー1
1に設けた孔よりも幅広に構成されており、該発光体1
6aが該カバー11に設けた孔より抜けない構成になっ
ている。このため、該保安用表示具1を組み立てる際
に、該発光体16aを前記コーン部12に仮止めし、該
カバー11を装着することにより、該発光体16aを保
持可能である。これにより、保安用表示具1の組立性を
向上可能であり、該カバー11に必要となる材料を低減
可能である。但し、前記発光体16はカバー11内部に
配置することも、上記のように構成することで、発光体
16の交換が容易にでき、メンテナンスも容易にでき
る。
【0024】次に、図8において台部13の側面の形状
の別形態について説明する。図8に示すように、該台部
13の側面は内側に凹状に構成されており、該台部13
の側面底部外側には台部13に一体成形された突起13
a・13a・・・が構成されている。該突起13aは台
部13の側面において該コード5を該突起部13aの上
部より該台部13の側面に挿入可能に構成されている。
このため、該台部13側面の凹部にコード5を巻き付
け、該コード5を前記突起13aの内側に位置されるこ
とが可能である。また、巻き付けられたコード5は重力
により下方に付勢されるため、突起13aに当接し、該
台部13の側面に保持される。このため、コード5を容
易に収納可能である。
の別形態について説明する。図8に示すように、該台部
13の側面は内側に凹状に構成されており、該台部13
の側面底部外側には台部13に一体成形された突起13
a・13a・・・が構成されている。該突起13aは台
部13の側面において該コード5を該突起部13aの上
部より該台部13の側面に挿入可能に構成されている。
このため、該台部13側面の凹部にコード5を巻き付
け、該コード5を前記突起13aの内側に位置されるこ
とが可能である。また、巻き付けられたコード5は重力
により下方に付勢されるため、突起13aに当接し、該
台部13の側面に保持される。このため、コード5を容
易に収納可能である。
【0025】次に、第二実施例について図9、図10を
用いて説明する。図9において、保安用表示具2には、
コーン部12には発光体16および太陽電池22が付設
されている。側面に配置することにより面積を広くと
れ、かさばらない。また、太陽電気をコーン部12の全
周に配列することにより、より効率のよい大容量電源と
して使用できる蓄電池はコーン部12内部にいれておく
ことができ、場所をとらない。また、該コーン部12の
上部にはセンサを内装するコントローラ21が配設され
ており、該コントローラ21により該発光体16の点灯
および点滅を制御可能に構成している。また、台部13
の上面には、凹部15bが構成されており、該凹部15
bに電池ケース15cを収納可能に構成している。該台
部13において凹部15b配置位置の反対位置には、上
方に凸に構成された凸部15aが構成されている。
用いて説明する。図9において、保安用表示具2には、
コーン部12には発光体16および太陽電池22が付設
されている。側面に配置することにより面積を広くと
れ、かさばらない。また、太陽電気をコーン部12の全
周に配列することにより、より効率のよい大容量電源と
して使用できる蓄電池はコーン部12内部にいれておく
ことができ、場所をとらない。また、該コーン部12の
上部にはセンサを内装するコントローラ21が配設され
ており、該コントローラ21により該発光体16の点灯
および点滅を制御可能に構成している。また、台部13
の上面には、凹部15bが構成されており、該凹部15
bに電池ケース15cを収納可能に構成している。該台
部13において凹部15b配置位置の反対位置には、上
方に凸に構成された凸部15aが構成されている。
【0026】図10に示すように、前記凹部15bに
は、電池ケース15cが収納可能に構成されており、該
電池ケース15c内には電池6を収納可能に構成されて
おり、該電池6より昼間発電した、電力を充電し、夜間
電力を供給することも可能に構成されている。該電池ケ
ース15cは一端を回動軸56に枢支されており、該回
動軸56を中心に回動可能に構成されている。このた
め、該電池ケース15cを凹部15bにおいて安定して
保持可能であり、該電池ケース15c内の電池6の交換
を容易に行うことが可能である。また、該保安用表示具
2を積み重ねて収納する場合、該電池ケース15cが収
納されている部位の上方に前記凸部15aが重なるよう
に積み重ねることにより、該保安用表示具2を効率よく
収納可能である。
は、電池ケース15cが収納可能に構成されており、該
電池ケース15c内には電池6を収納可能に構成されて
おり、該電池6より昼間発電した、電力を充電し、夜間
電力を供給することも可能に構成されている。該電池ケ
ース15cは一端を回動軸56に枢支されており、該回
動軸56を中心に回動可能に構成されている。このた
め、該電池ケース15cを凹部15bにおいて安定して
保持可能であり、該電池ケース15c内の電池6の交換
を容易に行うことが可能である。また、該保安用表示具
2を積み重ねて収納する場合、該電池ケース15cが収
納されている部位の上方に前記凸部15aが重なるよう
に積み重ねることにより、該保安用表示具2を効率よく
収納可能である。
【0027】上記構成において、前記太陽電池22によ
り発電された電気を該電池6に充電し、該コントローラ
21に配設した図示しない光センサにより、周囲の明暗
を感知し、周囲が暗くなった場合には、日中充電した電
力により、前記発光体16を点灯することが可能であ
る。これにより、電源を必要とすることなく、該保安用
表示具2を配置することが可能である。また、該太陽電
池22をコーン部12の側面に配設しているため、該太
陽電池22を効率的に日光にさらし、該太陽電池22に
より効率的に発電可能である。また、該太陽電池22は
カバー11の内側に配設されており、該カバー11によ
り保護されるため、該太陽電池22の耐久性を向上可能
である。
り発電された電気を該電池6に充電し、該コントローラ
21に配設した図示しない光センサにより、周囲の明暗
を感知し、周囲が暗くなった場合には、日中充電した電
力により、前記発光体16を点灯することが可能であ
る。これにより、電源を必要とすることなく、該保安用
表示具2を配置することが可能である。また、該太陽電
池22をコーン部12の側面に配設しているため、該太
陽電池22を効率的に日光にさらし、該太陽電池22に
より効率的に発電可能である。また、該太陽電池22は
カバー11の内側に配設されており、該カバー11によ
り保護されるため、該太陽電池22の耐久性を向上可能
である。
【0028】次に第三実施例について図11、図12を
用いて説明する。図11、図12において、保安用表示
具3には、コーン部12にらせん状に反射シート41が
付設されており、台部13には凹状に設けられてた電池
ケース42の収納部13dが構成されている。前記コー
ン部12の該反射シート41の付設部には孔が設けられ
ており、該孔の設けられた位置のコーン部12の内側に
は保持部12b・12bが一体構成されている。該保持
部12b・12bには、発光体16および反射シート4
1が嵌合保持されている。
用いて説明する。図11、図12において、保安用表示
具3には、コーン部12にらせん状に反射シート41が
付設されており、台部13には凹状に設けられてた電池
ケース42の収納部13dが構成されている。前記コー
ン部12の該反射シート41の付設部には孔が設けられ
ており、該孔の設けられた位置のコーン部12の内側に
は保持部12b・12bが一体構成されている。該保持
部12b・12bには、発光体16および反射シート4
1が嵌合保持されている。
【0029】前記反射シート41は半透明に構成されて
おり、該反射シート41の後面において、発光体16が
発光した場合には該コーン部12の外側において該発光
体16の発光を反射して認識可能に構成している。この
ため、該保安用表示具3は、昼には該発光体16を発光
させず、半透明反射シート41による反射により、注意
を喚起させ、夜間には該発光体16を発光させることが
可能である。このため、該発光体16を発光させるため
の電力を節約可能であり、該発光体16の点灯時間を短
縮可能であり、耐久性を向上可能である。また、該発光
体16を反射シート41の下方であって、コーン部12
の内部に配設するため、該発光体16を保護可能であ
る。また、上記構成において、該コーン部12にカバー
11を装着し、該コーン部12を保護し、該保安用表示
具3の耐久性を向上させることも可能である。
おり、該反射シート41の後面において、発光体16が
発光した場合には該コーン部12の外側において該発光
体16の発光を反射して認識可能に構成している。この
ため、該保安用表示具3は、昼には該発光体16を発光
させず、半透明反射シート41による反射により、注意
を喚起させ、夜間には該発光体16を発光させることが
可能である。このため、該発光体16を発光させるため
の電力を節約可能であり、該発光体16の点灯時間を短
縮可能であり、耐久性を向上可能である。また、該発光
体16を反射シート41の下方であって、コーン部12
の内部に配設するため、該発光体16を保護可能であ
る。また、上記構成において、該コーン部12にカバー
11を装着し、該コーン部12を保護し、該保安用表示
具3の耐久性を向上させることも可能である。
【0030】次に、保安用表示具として用いる三角停止
板61に発光体を配設した場合について説明する。図1
3、図14において該三角停止板61は、三つの反射板
62により構成されており、1つの反射板62に他の反
射板62の一端が回動自在に枢支されている。また、枢
支されている反射板同士は互いに枢支されていない端部
を接続可能に構成されており、該端部を接続することに
より三角形を構成可能にしている。該反射板62は赤色
に構成されており、中央は黄色の反射部63に構成され
ている。また、該反射部63には孔が設けられており、
該孔には発光体64を挿入可能に構成している。該反射
体64は透明もしくは半透明の樹脂により太鼓状に成形
されており、発光ダイオードもしくは電球を内包し、発
光可能に構成している。該反射板62には、該発光体6
4に電力供給可能に配線がなされており、電源もしくは
電池に接続し、前記発光体64を点灯可能に構成してい
る。
板61に発光体を配設した場合について説明する。図1
3、図14において該三角停止板61は、三つの反射板
62により構成されており、1つの反射板62に他の反
射板62の一端が回動自在に枢支されている。また、枢
支されている反射板同士は互いに枢支されていない端部
を接続可能に構成されており、該端部を接続することに
より三角形を構成可能にしている。該反射板62は赤色
に構成されており、中央は黄色の反射部63に構成され
ている。また、該反射部63には孔が設けられており、
該孔には発光体64を挿入可能に構成している。該反射
体64は透明もしくは半透明の樹脂により太鼓状に成形
されており、発光ダイオードもしくは電球を内包し、発
光可能に構成している。該反射板62には、該発光体6
4に電力供給可能に配線がなされており、電源もしくは
電池に接続し、前記発光体64を点灯可能に構成してい
る。
【0031】図14に示すように、反射板62には発光
体64に電力を供給する配線66・67が設けられてお
り、該配線66・67にはリード線68・68が接続さ
れている。該リード線68は略円弧状に構成されてお
り、屈曲性をもたせてある。前記発光体64には溝64
a・64aが設けられており、該溝64aには電極が構
成されている。これにより、前記配線66・67に接続
されたリード線68・68が溝64aに構成した発光体
64の電極に接触し、該発光体64に電力を供給可能で
ある。該構成により発光体64を反射板62に保持させ
ると共に、該発光体64に電力を供給可能であるため、
該三角停止板61を容易に構成可能であり、組立性を向
上可能である。また、該発光体64の交換も容易に行う
ことが可能である。
体64に電力を供給する配線66・67が設けられてお
り、該配線66・67にはリード線68・68が接続さ
れている。該リード線68は略円弧状に構成されてお
り、屈曲性をもたせてある。前記発光体64には溝64
a・64aが設けられており、該溝64aには電極が構
成されている。これにより、前記配線66・67に接続
されたリード線68・68が溝64aに構成した発光体
64の電極に接触し、該発光体64に電力を供給可能で
ある。該構成により発光体64を反射板62に保持させ
ると共に、該発光体64に電力を供給可能であるため、
該三角停止板61を容易に構成可能であり、組立性を向
上可能である。また、該発光体64の交換も容易に行う
ことが可能である。
【0032】このため、容易な構成により発光する三角
板61を構成可能であり、該三角停止板61の視認性を
向上可能である。また、該発光体64が表面および裏面
の両面より認識可能であるため、該三角板61を表裏関
係無く使用可能である。但し、反射板62・62・62
は一体的に三角状に構成することも可能である。
板61を構成可能であり、該三角停止板61の視認性を
向上可能である。また、該発光体64が表面および裏面
の両面より認識可能であるため、該三角板61を表裏関
係無く使用可能である。但し、反射板62・62・62
は一体的に三角状に構成することも可能である。
【0033】図15乃至図18において該三角板61に
装着される発光体のそのほかの実施例について説明す
る。図15において反射板102には反射シート101
が貼設されており、該反射シート101の貼設部には前
後面に連通した孔が設けられており、該孔に発光体11
6が配設されている。反射シート101は塗装もしくは
印刷により反射板102上に構成することもできる。該
反射板102は二層構造になっており該反射板102の
内部には発光体116に接続した電線103が配線され
ている。該電線103により発光体116に電力が供給
され該発光体116が発光する構成になっている。発光
体116は前述の如く透明又は半透明の成形品により構
成される。反射板102はプラスチック板、アルミ板、
アルミとプラスチックの複合板、鋼板等により構成でき
るものであり、反射板102を形成可能なものであれば
よい。
装着される発光体のそのほかの実施例について説明す
る。図15において反射板102には反射シート101
が貼設されており、該反射シート101の貼設部には前
後面に連通した孔が設けられており、該孔に発光体11
6が配設されている。反射シート101は塗装もしくは
印刷により反射板102上に構成することもできる。該
反射板102は二層構造になっており該反射板102の
内部には発光体116に接続した電線103が配線され
ている。該電線103により発光体116に電力が供給
され該発光体116が発光する構成になっている。発光
体116は前述の如く透明又は半透明の成形品により構
成される。反射板102はプラスチック板、アルミ板、
アルミとプラスチックの複合板、鋼板等により構成でき
るものであり、反射板102を形成可能なものであれば
よい。
【0034】発光体116は半球状に構成されており、
平坦部を前記反射板102の後面に、球状部を前面に配
設している。該発光体116の側周の一部もしくは全部
には反射板102に嵌合される突起部が設けられてお
り、該突起部を反射板102に嵌合させ該発光体116
が保持される。また、図16において発光体126は略
球状に構成されており、側周の一部もしくは全部には反
射板102に嵌合される突起部が設けられており、該突
起部を反射板102に嵌合させ該発光体126が保持さ
れる。また、図17において発光体136は円盤状に構
成されており、側周の一部もしくは全部には反射板10
2に嵌合される突起部が設けられており、該突起部を反
射板102に嵌合させ該発光体136が保持される。
平坦部を前記反射板102の後面に、球状部を前面に配
設している。該発光体116の側周の一部もしくは全部
には反射板102に嵌合される突起部が設けられてお
り、該突起部を反射板102に嵌合させ該発光体116
が保持される。また、図16において発光体126は略
球状に構成されており、側周の一部もしくは全部には反
射板102に嵌合される突起部が設けられており、該突
起部を反射板102に嵌合させ該発光体126が保持さ
れる。また、図17において発光体136は円盤状に構
成されており、側周の一部もしくは全部には反射板10
2に嵌合される突起部が設けられており、該突起部を反
射板102に嵌合させ該発光体136が保持される。
【0035】図18において発光体146は半球状に構
成されており、側周の一部もしくは全部には反射板10
2に嵌合される突起部が設けられており、該突起部を反
射板102に嵌合させ該発光体146が保持される。反
射板102の二層構造になった前面には孔が設けられて
おり、該孔に発光体146が保持される構成になってい
る。該発光体146の底面には凹部が設けられており、
該凹部には反射物147が配設されている。該反射物1
47は反射シート,鏡面の板など光を反射するものであ
れば良く、該凹部に貼設もしくは挿入されている。これ
により、発光体146の発する光は反射物147により
増強され前面に発する光量を増すことになる。
成されており、側周の一部もしくは全部には反射板10
2に嵌合される突起部が設けられており、該突起部を反
射板102に嵌合させ該発光体146が保持される。反
射板102の二層構造になった前面には孔が設けられて
おり、該孔に発光体146が保持される構成になってい
る。該発光体146の底面には凹部が設けられており、
該凹部には反射物147が配設されている。該反射物1
47は反射シート,鏡面の板など光を反射するものであ
れば良く、該凹部に貼設もしくは挿入されている。これ
により、発光体146の発する光は反射物147により
増強され前面に発する光量を増すことになる。
【0036】次に三角停止板61の立設機構について説
明する。該三角停止板61の後面には金具263および
金具264が固設されており、該金具263および金具
264には支持部材262がそれぞれ挿嵌されている。
該金具263には支持部材262の上端が挿嵌されてお
り、金具264には支持部材262の下端部が挿嵌され
ている。該支持部材262は図に示す如く針金を曲げて
構成されており、該支持部材262の下部において地面
に接触し三角停止板61を支持する構成になっている。
三角停止板61を立てる状態において支持部材262の
下端は該三角停止板61の前方に延出された形状になっ
ており、該三角停止板61が若干上方を向くように構成
されている。本実施例においては垂直方向に対して三角
停止板61が約20°の角度で上方に向く構成になって
いる。該支持部材262が前記金具263および金具2
64を回動支点として回動可能に構成されており、収納
時には支持支持部材262を回動することにより折り畳
み収納空間を小さくすることが可能である。
明する。該三角停止板61の後面には金具263および
金具264が固設されており、該金具263および金具
264には支持部材262がそれぞれ挿嵌されている。
該金具263には支持部材262の上端が挿嵌されてお
り、金具264には支持部材262の下端部が挿嵌され
ている。該支持部材262は図に示す如く針金を曲げて
構成されており、該支持部材262の下部において地面
に接触し三角停止板61を支持する構成になっている。
三角停止板61を立てる状態において支持部材262の
下端は該三角停止板61の前方に延出された形状になっ
ており、該三角停止板61が若干上方を向くように構成
されている。本実施例においては垂直方向に対して三角
停止板61が約20°の角度で上方に向く構成になって
いる。該支持部材262が前記金具263および金具2
64を回動支点として回動可能に構成されており、収納
時には支持支持部材262を回動することにより折り畳
み収納空間を小さくすることが可能である。
【0037】金具263および金具264には図20に
示す如く二カ所の凹部がそれぞれ設けられており、該凹
部を設けた位置は金具263および金具264における
前記支持部材262の三角停止板61を立てる場合と該
三角停止板61を収納する場合の位置に対応している。
このため、該支持部材262をそれぞれ対応する位置の
凹部に嵌合させることにより該支持部材262が仮固定
され金具263および金具264に安定して支持され
る。
示す如く二カ所の凹部がそれぞれ設けられており、該凹
部を設けた位置は金具263および金具264における
前記支持部材262の三角停止板61を立てる場合と該
三角停止板61を収納する場合の位置に対応している。
このため、該支持部材262をそれぞれ対応する位置の
凹部に嵌合させることにより該支持部材262が仮固定
され金具263および金具264に安定して支持され
る。
【0038】また、該金具263および金具264を使
用することにより図21に示す如く表示盤361を保持
することも可能である。該金具263および金具264
は支持部材362を保持しており、該支持部材362に
より該表示盤361がたてられる。該支持部材362が
前述の支持部材262の如く収納時には回動し前記表示
盤361後面に沿うように収納される。これにより該表
示盤361の収納時の空間を小さく構成可能である。
用することにより図21に示す如く表示盤361を保持
することも可能である。該金具263および金具264
は支持部材362を保持しており、該支持部材362に
より該表示盤361がたてられる。該支持部材362が
前述の支持部材262の如く収納時には回動し前記表示
盤361後面に沿うように収納される。これにより該表
示盤361の収納時の空間を小さく構成可能である。
【0039】次に、保安用表示具の側面に開口部を設け
た場合の構成について説明する。図22および図26は
保安用表示具の円錐部に開口部を設けたものである。保
安用表示具91の立設部92の側面には風が通り抜ける
ために開口した、形状に構成されている。本実施例にお
いては前記立設部92には4つの開口部が設けられてい
るが、該開口部は本実施例の限りではなく、1つ又は複
数個設けることも可能である。該立設部92は上部にお
いて接続されており立設部92の強度を維持可能に構成
されている。該立設部92上には発光体16が配設され
ており、該立設部92に置いて発光可能に構成されてい
る。
た場合の構成について説明する。図22および図26は
保安用表示具の円錐部に開口部を設けたものである。保
安用表示具91の立設部92の側面には風が通り抜ける
ために開口した、形状に構成されている。本実施例にお
いては前記立設部92には4つの開口部が設けられてい
るが、該開口部は本実施例の限りではなく、1つ又は複
数個設けることも可能である。該立設部92は上部にお
いて接続されており立設部92の強度を維持可能に構成
されている。該立設部92上には発光体16が配設され
ており、該立設部92に置いて発光可能に構成されてい
る。
【0040】該立設部92にはカバー95を装着可能に
構成されており、該カバー95をそれぞれ立設部92に
装着下後に該立設部92の上部に上カバー96を装着す
ることにより、前記カバー95を保持する構成になって
いる。該カバー95の下端は台部93に保持され、上部
が上カバー95により保持される構成になっている。
構成されており、該カバー95をそれぞれ立設部92に
装着下後に該立設部92の上部に上カバー96を装着す
ることにより、前記カバー95を保持する構成になって
いる。該カバー95の下端は台部93に保持され、上部
が上カバー95により保持される構成になっている。
【0041】上部カバー96は図24に示す上カバー9
6bの如く、該上カバー96bの側面に穴を設け該上カ
バー96bにあたる風の影響を減少させることもでき
る。または、図25にしめす如く網により上カバー96
aを構成することも可能である。上記の如く上カバー9
6bおよび上カバー96aを構成することにより該上カ
バー96bおよび上カバー96aが風の影響を受けにく
くなり、保安用表示具91が倒れにくくなる。
6bの如く、該上カバー96bの側面に穴を設け該上カ
バー96bにあたる風の影響を減少させることもでき
る。または、図25にしめす如く網により上カバー96
aを構成することも可能である。上記の如く上カバー9
6bおよび上カバー96aを構成することにより該上カ
バー96bおよび上カバー96aが風の影響を受けにく
くなり、保安用表示具91が倒れにくくなる。
【0042】次に保安用表示具91に装着されるカバー
の別実施例について説明する。図26において該カバー
は上部カバー95aおよび下部カバー95bにより構成
されており、該上部カバー95aの下部に下部カバー9
5bの上部を接続可能に構成されている。該上部カバー
95aおよび下部カバー95bには前記立設部に設けた
開口部の位置に対応する部分に開口部が設けられてい
る。該上部カバー95aの下部には該上部カバー95a
の下端が接続されており、該上部カバー95aを変形し
にくく構成している。同じく下部カバー95bの上部も
接続されており変形しにくい構成になっている。
の別実施例について説明する。図26において該カバー
は上部カバー95aおよび下部カバー95bにより構成
されており、該上部カバー95aの下部に下部カバー9
5bの上部を接続可能に構成されている。該上部カバー
95aおよび下部カバー95bには前記立設部に設けた
開口部の位置に対応する部分に開口部が設けられてい
る。該上部カバー95aの下部には該上部カバー95a
の下端が接続されており、該上部カバー95aを変形し
にくく構成している。同じく下部カバー95bの上部も
接続されており変形しにくい構成になっている。
【0043】次に保安用表示具を四角錐形状に構成した
場合について説明する。図27及び図28に示す如く、
保安用表示具201は4角錐形状に構成されており、該
4角錐部202の側面には開口部が設けられており、該
保安表示具202が風の影響により倒れにくく構成され
ている。該四角錐部202の上部には該保安用表示具2
01を並べて配設した場合に該保安用表示具201間に
配設するポール211の一旦を保持可能である。該四角
錐部202の下部には台部203がヒンジを介して接続
されており、台部203を折り畳み出来る構成になって
いる。また、該四角錐部202の各側面はヒンジにより
接続されており、該四角錐部202を折り畳み出来る構
成になっている。該保安用表示具201を収納する際に
は四角錐部202を折り畳むことにより該保安用表示具
201の収納時の占有空間を減少させることができる。
また、上記構成において四角錐形状の実施例について説
明したが、三角錐等の多角錐形状に構成することも可能
である。
場合について説明する。図27及び図28に示す如く、
保安用表示具201は4角錐形状に構成されており、該
4角錐部202の側面には開口部が設けられており、該
保安表示具202が風の影響により倒れにくく構成され
ている。該四角錐部202の上部には該保安用表示具2
01を並べて配設した場合に該保安用表示具201間に
配設するポール211の一旦を保持可能である。該四角
錐部202の下部には台部203がヒンジを介して接続
されており、台部203を折り畳み出来る構成になって
いる。また、該四角錐部202の各側面はヒンジにより
接続されており、該四角錐部202を折り畳み出来る構
成になっている。該保安用表示具201を収納する際に
は四角錐部202を折り畳むことにより該保安用表示具
201の収納時の占有空間を減少させることができる。
また、上記構成において四角錐形状の実施例について説
明したが、三角錐等の多角錐形状に構成することも可能
である。
【0044】次に、埋め込み式の表示具に一体成形した
発光体を装着した場合について説明する。図29におい
て、表示具75は、フレーム72、窓部73、発光体1
6および太陽電池22により構成される。該フレーム7
2内には発光体16が配設されており、該発光体16が
発光することにより、前記窓部73より該発光体16の
光を放射可能に構成されている。該フレーム72はアル
ミまたはアルミダイキャスト等により構成される。該表
示具75の上方には太陽電池22が配設されており、該
太陽電池22により前記発光体16の発光に必要な電力
を発電可能に構成している。該太陽電池により発電され
た余分な電力は図示しない充電池に蓄えられ、該表示具
75に日光が当たらない場合においても該発光体16を
発光可能に構成している。このため、該表示具75は電
源を必要せず配設可能である。
発光体を装着した場合について説明する。図29におい
て、表示具75は、フレーム72、窓部73、発光体1
6および太陽電池22により構成される。該フレーム7
2内には発光体16が配設されており、該発光体16が
発光することにより、前記窓部73より該発光体16の
光を放射可能に構成されている。該フレーム72はアル
ミまたはアルミダイキャスト等により構成される。該表
示具75の上方には太陽電池22が配設されており、該
太陽電池22により前記発光体16の発光に必要な電力
を発電可能に構成している。該太陽電池により発電され
た余分な電力は図示しない充電池に蓄えられ、該表示具
75に日光が当たらない場合においても該発光体16を
発光可能に構成している。このため、該表示具75は電
源を必要せず配設可能である。
【0045】図30において、表示具71について説明
する。該表示具71には側面および状面に窓部73が設
けられており、発光体16の発光により、側面4方およ
び上方に光を放射可能である。このため、該表示具71
の上方よりの視認性を向上可能であり、ダンプやトラッ
ク等の座席位置の高い車両に対しても視認性を向上可能
である。図29、図30に示すように表示具を構成する
ため、該表示具に必要な発光体を1つにすることが可能
であり、該発光体の数量を節約可能であり、該表示具に
必要な電力を節約可能である。
する。該表示具71には側面および状面に窓部73が設
けられており、発光体16の発光により、側面4方およ
び上方に光を放射可能である。このため、該表示具71
の上方よりの視認性を向上可能であり、ダンプやトラッ
ク等の座席位置の高い車両に対しても視認性を向上可能
である。図29、図30に示すように表示具を構成する
ため、該表示具に必要な発光体を1つにすることが可能
であり、該発光体の数量を節約可能であり、該表示具に
必要な電力を節約可能である。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。請求項1に記載の如く、
道路工事や保安作業時に配設する保安用表示具におい
て、該保安用表示具を複数の発光体を配設したコーン部
と、該コーン部と略同形状に形成して覆うカバーより構
成したので、該発光体がカバーにより保護されるので、
該発光体の耐久性を向上可能であり、該保安用表示具の
表面は該カバーにより凹凸が無いので、該保安用表示具
を容易に取り扱うことが可能であり、該保安用表示具の
耐久性を向上可能であると共に、該保安用表示具の清掃
性を向上可能である。また、カバーを半透明に構成する
ことにより、発光体の配設位置が汚染された場合におい
ても該発光体の光が乱反射するため、該発光体の光を認
識可能である。また、該保安用表示具のコーン部および
各部の肉厚を薄く構成可能であるため、保安用表示具の
収納性がよくなる。
ような効果を奏するのである。請求項1に記載の如く、
道路工事や保安作業時に配設する保安用表示具におい
て、該保安用表示具を複数の発光体を配設したコーン部
と、該コーン部と略同形状に形成して覆うカバーより構
成したので、該発光体がカバーにより保護されるので、
該発光体の耐久性を向上可能であり、該保安用表示具の
表面は該カバーにより凹凸が無いので、該保安用表示具
を容易に取り扱うことが可能であり、該保安用表示具の
耐久性を向上可能であると共に、該保安用表示具の清掃
性を向上可能である。また、カバーを半透明に構成する
ことにより、発光体の配設位置が汚染された場合におい
ても該発光体の光が乱反射するため、該発光体の光を認
識可能である。また、該保安用表示具のコーン部および
各部の肉厚を薄く構成可能であるため、保安用表示具の
収納性がよくなる。
【0047】請求項2に記載の如く、前記コーン部側面
に太陽電池を配設し、基部に電池を設け、該太陽電池の
電力により充電して発光体を発光させるので、保安用表
示具を電源の位置に関係無く配置可能であり、該保安用
表示具の維持費用を軽減可能である。
に太陽電池を配設し、基部に電池を設け、該太陽電池の
電力により充電して発光体を発光させるので、保安用表
示具を電源の位置に関係無く配置可能であり、該保安用
表示具の維持費用を軽減可能である。
【0048】請求項3に記載の如く、前記カバーを透明
又は半透明の合成樹脂より構成したので、該カバーを安
価に構成可能であり、該カバーを容易に交換可能であ
る。また、該カバーが汚染された場合においても、該カ
バーにより光源が汚染されることが無く、保安用表示具
の耐久性を向上可能であり、カバーにより発光体よりの
光を乱反射させることにより、該保安用表示具全体を発
光させることが可能であり、ギア保安用表示具の視認性
を向上可能である。また、合成樹脂によりカバーを構成
するため、保安用表示具を変形などの衝撃に対しての対
衝撃性を向上可能である。
又は半透明の合成樹脂より構成したので、該カバーを安
価に構成可能であり、該カバーを容易に交換可能であ
る。また、該カバーが汚染された場合においても、該カ
バーにより光源が汚染されることが無く、保安用表示具
の耐久性を向上可能であり、カバーにより発光体よりの
光を乱反射させることにより、該保安用表示具全体を発
光させることが可能であり、ギア保安用表示具の視認性
を向上可能である。また、合成樹脂によりカバーを構成
するため、保安用表示具を変形などの衝撃に対しての対
衝撃性を向上可能である。
【0049】請求項4に記載の如く、コーン部の外もし
くは内側面に保持部を形成し、該保持部に発光体を保持
可能に構成するので、該保安用表示具の組立性を向上可
能であり、該発光体を容易な構成により保持可能である
ため、該保安用表示具の製造コストを低減可能であり、
メンテナンスが楽である。また、保安用表示具に保持部
が形成されているので、耐久性を向上可能である。
くは内側面に保持部を形成し、該保持部に発光体を保持
可能に構成するので、該保安用表示具の組立性を向上可
能であり、該発光体を容易な構成により保持可能である
ため、該保安用表示具の製造コストを低減可能であり、
メンテナンスが楽である。また、保安用表示具に保持部
が形成されているので、耐久性を向上可能である。
【0050】請求項5に記載の如く、前記コーン部側面
に開口部を単数また複数個設けたので、保安用表示具を
軽量に構成可能であり、該保安用表示具に側面より風が
当たる場合において該風は前記開口部を介して該保安用
表示具を通り抜けるので該保安表示具が風でたおれるこ
とがない。
に開口部を単数また複数個設けたので、保安用表示具を
軽量に構成可能であり、該保安用表示具に側面より風が
当たる場合において該風は前記開口部を介して該保安用
表示具を通り抜けるので該保安表示具が風でたおれるこ
とがない。
【0051】請求項6に記載の如く、コーン部の上部カ
バーを通気性部材により構成するので、該保安用表示具
を軽量に構成可能であり、該保安用表示具に側面より風
が当たる場合において該風は通気性部材を介して該上部
カバーを通り抜けるので該保安表示具が風でたおれるこ
とがない。
バーを通気性部材により構成するので、該保安用表示具
を軽量に構成可能であり、該保安用表示具に側面より風
が当たる場合において該風は通気性部材を介して該上部
カバーを通り抜けるので該保安表示具が風でたおれるこ
とがない。
【0052】請求項7に記載の如く、発光体の底部に反
射物を配設するので、発光体の光量を容易な構成により
増すことが可能であり、後面に放出された光を前面に該
反射物により放射可能であるため該発光量に対して必要
な電力を減少可能である。
射物を配設するので、発光体の光量を容易な構成により
増すことが可能であり、後面に放出された光を前面に該
反射物により放射可能であるため該発光量に対して必要
な電力を減少可能である。
【図1】保安用表示具の第一実施例を示す全体斜視図で
ある。
ある。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく側面断面図である。
【図4】発光体の保持構成を示す側面断面図である。
【図5】同じく側面断面図である。
【図6】同じく側面断面図である。
【図7】同じく側面断面図である。
【図8】台部の側部の構成を示す斜視図である。
【図9】第二実施例を示す側面断面図である。
【図10】電池収納ケースの構成を示す側面断面図であ
る。
る。
【図11】第三実施例を示す側面一部断面図である。
【図12】同じく発光体保持部を示す側面断面図であ
る。
る。
【図13】三角停止板に発光体を配設した例を示す正面
図である。
図である。
【図14】同じく発光体保持部を示す側面断面図であ
る。
る。
【図15】発光体の別実施例を示す一部側面断面図であ
る。
る。
【図16】発光体の別実施例を示す一部側面断面図であ
る。
る。
【図17】発光体の別実施例を示す一部側面断面図であ
る。
る。
【図18】発光体の別実施例を示す一部側面断面図であ
る。
る。
【図19】三角停止板を示す斜視図である。
【図20】金具の構成を示す正面図である。
【図21】表示盤の構成を示す斜視図である。
【図22】開口部を設けた保安用表示具の一部断面図で
ある。
ある。
【図23】同じく平面図である。
【図24】同じく平面図である。
【図25】上部カバーの別実施例を示す正面図である。
【図26】上部カバーの別実施例を示す正面図である。
【図27】保安用表示具カバーの別実施例を示す斜視図
である。
である。
【図28】同じく平面図である。
【図29】表示具に発光体を配設した例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図30】表示具に発光体を配設した別の例を示す斜視
図である。
図である。
1 保安用表示具 11 カバー 12 コーン部 13 台部 14 収納ケース 15 電池ケース 16 発光体 17 オスプラグ 18 メスプラグ 19 水抜き孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2D064 AA11 AA21 AA29 BA03 CA01 DA05 DA09 EA01 EB02 EB05 EB15 EB23 GA03 GA04 HA12 HA13 HA14 HA17 2D101 CA11 CB01 CB03 DA05 EA05 EA08 FA12 FA33 GA00 GA22 GA26 GA30
Claims (7)
- 【請求項1】 道路工事や保安作業時に配設する保安用
表示具において、該保安用表示具を複数の発光体を配設
したコーン部と、該コーン部と略同形状に形成して覆う
カバーより構成したことを特徴とする保安用表示具。 - 【請求項2】 前記コーン部側面に太陽電池を配設し、
基部に電池を設け、該太陽電池の電力により充電して発
光体を発光させることを特徴とする請求項1記載の保安
用表示具。 - 【請求項3】 前記カバーを透明又は半透明の合成樹脂
より構成したことを特徴とする請求項1記載の保安用表
示具。 - 【請求項4】 前記コーン部の外もしくは内側面に保持
部を形成し、該保持部に発光体を保持可能に構成するこ
とを特徴とする請求項1または請求項3記載の保安用表
示具。 - 【請求項5】 複数の発光体を配設したコーン部と、該
コーン部と略同形状に形成して覆うカバーより構成した
道路工事や保安作業時に配設する保安用表示具におい
て、該コーン部側面に開口部を単数また複数個設けたこ
とを特徴とする保安用表示具。 - 【請求項6】 コーン部の上部カバーを通気性部材によ
り構成することを特徴とする請求項5記載の保安用表示
具。 - 【請求項7】 発光体の底部に反射物を配設することを
特徴とする保安用表示具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10263656A JP2000096528A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 保安用表示具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10263656A JP2000096528A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 保安用表示具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000096528A true JP2000096528A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17392512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10263656A Pending JP2000096528A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 保安用表示具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000096528A (ja) |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1998
- 1998-09-17 JP JP10263656A patent/JP2000096528A/ja active Pending
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