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JP2000091696A - 半導体素子、半導体発光素子およびその製造方法 - Google Patents

半導体素子、半導体発光素子およびその製造方法

Info

Publication number
JP2000091696A
JP2000091696A JP10260212A JP26021298A JP2000091696A JP 2000091696 A JP2000091696 A JP 2000091696A JP 10260212 A JP10260212 A JP 10260212A JP 26021298 A JP26021298 A JP 26021298A JP 2000091696 A JP2000091696 A JP 2000091696A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
etching
nitride
transparent
semiconductor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10260212A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Hayashi
伸彦 林
Kiyoshi Ota
潔 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP10260212A priority Critical patent/JP2000091696A/ja
Publication of JP2000091696A publication Critical patent/JP2000091696A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エッチングの深さを精度良く制御することが
可能でかつ再現性の高い半導体素子および半導体発光素
子の製造方法を提供することである。 【解決手段】 サファイア基板1上に透明なn−AlG
aN第1クラッド層6、透明なMQW発光層7および透
明なp−AlGaN第2クラッド層8を連続的に成長さ
せ、さらにこの上に、基板温度600〜750℃でp−
InGaNからなる不透明な低温成長層9を成長させ
る。さらに、透明なp−AlGaN第3クラッド層10
およびp−GaNコンタクト層11を順に成長させる。
次に、p−コンタクト層11上のストライプ状領域にN
iマスク16を形成し、p−コンタクト層11からp−
低温成長層9までの一部領域をRIE法によりエッチン
グして除去すると、不透明なp−低温成長層9が除去さ
れた領域の半導体ウエハ表面が不透明から透明に変化す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、GaN(窒化ガリ
ウム)、AlN(窒化アルミニウム)もしくはInN
(窒化インジウム)またはこれらの混晶等のIII −V族
窒化物系半導体(以下、窒化物系半導体と呼ぶ)からな
る化合物半導体層を有する半導体素子、半導体発光素子
およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、デジタルビデオディスクよりもさ
らに高密度かつ大容量の光ディスクシステムに対する要
求が高まっている。このような要求を満たすための光源
として、青色または紫色の光を発するGaN系半導体レ
ーザ素子の研究開発が盛んに行われている。
【0003】GaN系半導体レーザ素子の横モードの制
御方法に関しては、種々の報告および提案がされてい
る。これらの横モードの制御方法のほとんどは、従来の
赤色光または赤外光を発生する半導体レーザ素子で採用
されているリッジ導波構造およびセルフアライン構造の
2種である。
【0004】リッジ導波構造またはセルフアライン構造
を有するGaN系半導体レーザ素子の製造工程において
は、光導波路を形成するためにエッチングが行われる。
【0005】赤色光または赤外光を発生する半導体レー
ザ素子に用いられるAlGaAsやInGaAlP等の
半導体層をエッチングする際には、半導体層をエッチン
グ液に浸漬して所望の部分を溶かすウェットエッチング
が行われる。ウェットエッチングにおいては、半導体レ
ーザ素子を構成する半導体層中に、エッチングにより除
去される層と異なる組成を有するエッチング停止層を設
けることにより、所望の層を選択的にエッチングするこ
とが可能である(組成選択エッチング)。これにより、
エッチングの深さを精度良く制御することが可能とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、GaN
系半導体レーザ素子における各半導体層は、化学的に安
定であるため優れた耐薬品性を有する。それゆえ、上記
のようなウェットエッチングを行うことが不可能であ
る。そのため、GaN系半導体レーザ素子の製造の際に
は、RIE法(反応性イオンエッチング法)、RIBE
法(反応性イオンビームエッチング法)等のドライエッ
チングが用いられる。これらのドライエッチングにおい
ては、イオン衝撃によりエッチングが行われるため、前
述のような組成選択エッチングを行うことができず、エ
ッチング時間によりエッチングの深さを調整している。
このため、エッチングの深さを精度良く制御することが
困難であり、エッチングを再現性良く行うことが不可能
である。その結果、複数の半導体レーザ素子を形成した
場合、個々の半導体レーザ素子の素子間に特性のばらつ
きが生じやすい。
【0007】本発明の目的は、再現性が高く、素子間の
ばらつきが少ない素子特性を有する半導体素子および半
導体発光素子を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、エッチングの深さを
精度良く制御することが可能でかつ再現性の高い半導体
素子および半導体発光素子の製造方法を提供することで
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明に係る半導体素子は、ガリウム、アルミニウムおよ
びインジウムの少なくとも1つを含む透明な第1の窒化
物系半導体層上の所定領域に、不透明なエッチングマー
カ層と、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少
なくとも1つを含む透明な第2の窒化物系半導体層とが
順に形成されたものである。
【0010】本発明に係る半導体素子において、エッチ
ングマーカ層が存在する領域は不透明に見え、一方、エ
ッチングマーカ層が存在しない領域は透明に見える。
【0011】半導体素子の製造の際に、エッチングによ
りエッチングマーカ層が除去されると、半導体ウエハ表
面は不透明から透明に変化する。
【0012】したがって、第1の窒化物系半導体層上の
第2の窒化物系半導体層の所定領域をエッチングにより
除去する際、半導体ウエハ表面の色の変化を利用するこ
とにより、エッチングマーカ層でエッチングを正確に停
止することができるため、精度の高いエッチングを行う
ことができる。これにより、半導体素子における素子特
性の再現性が向上するとともに、素子特性の素子間のば
らつきが低減される。
【0013】第2の発明に係る半導体発光素子は、ガリ
ウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも1つ
を含む透明な窒化物系半導体からなる第1のクラッド層
上に、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少な
くとも1つを含む透明な窒化物系半導体からなる発光層
と、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なく
とも1つを含む透明な窒化物系半導体からなる第2のク
ラッド層とが順に形成され、第2のクラッド層上のスト
ライプ状の領域に、不透明なエッチングマーカ層と、ガ
リウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも1
つを含む透明な窒化物系半導体からなる第3のクラッド
層とが順に形成されたものである。
【0014】本発明に係る半導体発光素子においては、
第2のクラッド層上のストライプ状の領域にエッチング
マーカ層および第3のクラッド層からなるリッジ部が形
成されている。このリッジ部の下方における発光層に光
導波路が形成される。
【0015】この半導体発光素子において、エッチング
マーカ層が存在する領域は不透明に見え、一方、エッチ
ングマーカ層が存在しない領域は透明に見える。したが
って、半導体発光素子の製造の際に、エッチングにより
エッチングマーカ層が除去されると、半導体ウエハ表面
は不透明から透明に変化する。
【0016】上記のリッジ部は、ストライプ状の領域を
除いて第3のクラッド層およびエッチングマーカ層をエ
ッチングして除去することにより形成される。このよう
なエッチングの際、半導体ウエハ表面の色の変化を利用
することによりエッチングマーカ層でエッチングを正確
に停止することができる。そのため、エッチングマーカ
層を除去した直後で再現性よくエッチングを停止でき
る。したがって、半導体発光素子における素子特性の再
現性が向上するとともに素子特性の素子間のばらつきが
低減される。
【0017】第3の発明に係る半導体発光素子は、ガリ
ウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも1つ
を含む透明な窒化物系半導体からなる第1のクラッド層
上に、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少な
くとも1つを含む透明な窒化物系半導体からなる発光層
と、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なく
とも1つを含む透明な窒化物系半導体からなる第2のク
ラッド層とが順に形成され、第2のクラッド層上のスト
ライプ状の領域を除く領域上に不透明なエッチングマー
カ層と透明な電流ブロック層とが順に形成され、ストラ
イプ状の領域上にガリウム、アルミニウムおよびインジ
ウムの少なくとも1つを含む透明な窒化物系半導体から
なる第3のクラッド層が形成されたものである。
【0018】本発明に係る半導体発光素子においては、
電流ブロック層およびエッチングマーカ層にストライプ
状開口部が形成され、このストライプ状開口部の下方に
おける発光層に光導波路が形成される。
【0019】この半導体発光素子において、エッチング
マーカ層が存在する領域は不透明に見え、一方、エッチ
ングマーカ層が存在しない領域は透明に見える。したが
って、半導体発光素子の製造の際に、エッチングマーカ
層が除去されると、半導体ウエハ表面は不透明から透明
に変化する。
【0020】上記のストライプ状開口部は、第2のクラ
ッド層上の電流ブロック層およびエッチングマーカ層を
ストライプ状の領域を除いてエッチングして除去するこ
とにより形成される。このようなエッチングの際、半導
体ウエハ表面の色の変化を利用することにより、エッチ
ングマーカ層でエッチングを正確に停止することができ
る。そのため、エッチングマーカ層を除去した直後で再
現性よくエッチングを停止できる。したがって、半導体
発光素子における素子特性の再現性が向上するとともに
素子特性の素子間のばらつきが低減される。
【0021】第4の発明に係る半導体発光素子は、ガリ
ウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも1つ
を含む透明な第1の窒化物系半導層上の所定領域に不透
明なエッチングマーカ層が形成され、エッチングマーカ
層上に発光層を含みかつガリウム、アルミニウムおよび
インジウムの少なくとも1つを含む透明な第2の窒化物
系半導体層が形成され、第1の窒化物系半導体層上に第
1の電極が形成されるとともに第2の窒化物系半導体層
上に第2の電極が形成されたものである。
【0022】本発明に係る半導体発光素子において、エ
ッチングマーカ層が存在する領域は不透明に見え、一
方、エッチングマーカ層が存在しない領域は透明に見え
る。したがって、半導体発光素子の製造の際に、エッチ
ングによってエッチングマーカ層が除去されると、半導
体ウエハ表面は不透明から透明に変化する。
【0023】この半導体発光素子においては、半導体ウ
エハ表面の色の変化を利用することにより、エッチング
マーカ層でエッチングを正確に停止することができる。
したがって、半導体発光素子の素子特性の再現性が向上
するとともに、素子特性の素子間のばらつきが低減され
る。
【0024】また、第2〜第4のいずれかの発明に係る
半導体発光素子において、エッチングマーカ層は600
〜750℃で成長させたガリウムおよびインジウムを含
む窒化物系半導体層であることが好ましい。
【0025】上記の温度で成長させたガリウムおよびイ
ンジウムを含む窒化物系半導体層は不透明かつ黒色とな
る。このような窒化物系半導体層をエッチングマーカ層
として有する半導体ウエハ表面は不透明に見えるが、エ
ッチングによりエッチングマーカ層が除去されると半導
体ウエハ表面は透明になる。このような半導体ウエハ表
面の色の変化を利用することにより、エッチングマーカ
層でエッチングを正確に停止することができる。
【0026】また、ガリウムおよびインジウムを含む窒
化物系半導体はIII −V族窒化物系半導体であるため、
ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも
1つを含む窒化物系半導体からなる半導体発光素子中に
挿入しても素子特性を劣化させることがない。
【0027】第5の発明に係る半導体素子の製造方法
は、ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なく
とも1つを含む透明な第1の窒化物系半導体層を形成す
る工程と、第1の窒化物系半導体層上に不透明なエッチ
ングマーカ層を形成する工程と、エッチングマーカ層上
にガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくと
も1つを含む透明な第2の窒化物系半導体層を形成する
工程と、第2の窒化物系半導体層およびエッチングマー
カ層の所定領域をエッチングにより除去する工程とを備
えたものである。
【0028】本発明に係る半導体素子の製造方法におい
ては、透明な第1の窒化物系半導体層、不透明なエッチ
ングマーカ層および透明な第2の窒化物系半導体層を順
に連続的に成長させる。この場合、不透明なエッチング
マーカ層が存在するため、半導体ウエハ表面が不透明に
見える。
【0029】上記の半導体ウエハ表面を目視あるいは顕
微鏡により観察しながら、第2の窒化物系半導体層およ
びエッチングマーカ層の所定領域をエッチングにより除
去する。エッチングマーカ層が除去された領域の半導体
ウエハ表面は不透明から透明に変化する。このような半
導体ウエハ表面の変化を確認した時点でエッチングを停
止する。
【0030】以上のような半導体素子の製造方法によれ
ば、第2の窒化物系半導体層およびエッチングマーカ層
の所定領域をエッチングにより正確に除去することが可
能である。このように、エッチングの深さを精度良く制
御することが可能となるため、半導体素子の素子特性の
再現性が向上されるとともに、素子特性の素子間のばら
つきが低減される。
【0031】また、エッチングマーカ層はガリウムおよ
びインジウムを含む窒化物系半導体層であり、エッチン
グマーカ層の成長温度を第1および第2の窒化物系半導
体層の成長温度よりも低く設定することが好ましい。
【0032】これにより、エッチングマーカ層の成長温
度を第1および第2の窒化物系半導体層よりも低く設定
することを除いて、第1および第2の窒化物系半導体層
と同様の形成方法よりエッチングマーカ層を形成するこ
とができる。そのため、エッチングマーカ層を有する半
導体素子の製造が容易となる。
【0033】また、このようにして成長させたガリウム
およびインジウムを含む窒化物系半導体層は不透明かつ
黒色となる。このような窒化物系半導体層をエッチング
マーカ層として有する半導体ウエハ表面は不透明に見え
るが、エッチングによりエッチングマーカ層を除去する
と半導体ウエハ表面は透明になる。このことから、半導
体ウエハ表面を観察することによって、エッチングによ
りエッチングマーカ層が除去されたかどうかを容易に確
認することができる。したがって、エッチングの深さを
精度良く制御することが可能となる。
【0034】また、ガリウムおよびインジウムを含む窒
化物系半導体はIII −V族窒化物系半導体であるため、
ガリウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも
1つを含む窒化物系半導体からなる半導体素子中に挿入
しても素子特性を劣化させることがない。
【0035】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施例にお
けるGaN系半導体レーザ素子の構造を示す断面図であ
る。
【0036】図1に示す半導体レーザ素子は、リッジ導
波構造を有する半導体レーザ素子である。なお、図1に
おける各層のn型ドーパントとしてはSiが用いられて
おり、p型ドーパントとしてはMgが用いられている。
【0037】サファイア基板1のc面上に、アンドープ
のAl0.5 Ga0.5 Nからなる厚さ300Åのバッファ
層2、厚さ2μmのアンドープのGaN層3、厚さ3μ
mのn−GaN層4、n−In0.1 Ga0.9 Nからなる
厚さ0.1μmのn−クラック防止層5、n−Al0.15
Ga0.85Nからなる厚さ0.7μmのn−第1クラッド
層6および多重量子井戸発光層(以下、MQW発光層と
呼ぶ)7が順に形成されている。
【0038】MQW発光層7は、図2のエネルギーバン
ド図に示すように、厚さ60Åの6つのIn0.03Ga
0.97N量子障壁層71と厚さ30Åの5つのIn0.18
0.82N量子井戸層72とが交互に積層されてなる多重
量子井戸構造を含む。その多重量子井戸構造の両面は厚
さ0.1μmのGaN光ガイド層73で挟まれている。
【0039】さらに、MQW発光層7上には、p−Al
0.15Ga0.85Nからなる厚さ0.2μmのp−第2クラ
ッド層8が形成されている。p−第2クラッド層8上の
中央部のストライプ状の領域には、p−In0.1 Ga
0.9 Nからなる厚さ0.05〜0.1μmのp−低温成
長層9、p−Al0.15Ga0.85Nからなる厚さ0.4μ
mのp−第3クラッド層10および厚さ0.2μmのp
−GaNからなるp−コンタクト層11が順に形成され
ている。
【0040】p−低温成長層9、p−第3クラッド層1
0およびp−コンタクト層11がリッジ部を構成してお
り、p−第2クラッド層8がクラッド層平坦部を構成し
ている。また、p−第2クラッド層8からn−GaN層
4までの一部領域はエッチングにより除去されており、
n−GaN層4が露出している。
【0041】さらに、電流狭窄を行いかつpn接合の露
出部を保護するために、p−コンタクト層11の上面お
よびn−GaN層4の電極形成領域を除いて、リッジ部
の両側面、クラッド層平坦部の上面、n−GaN層4の
上面およびp−第2クラッド層8からn−GaN層4ま
での側面にSiO2 膜14が形成されている。
【0042】リッジ部のp−コンタクト層11上には、
厚さ500ÅのNiからなるp電極12が形成されてお
り、n−GaN層4の露出した表面には、厚さ500Å
のTiおよび厚さ5000ÅのAlからなるn電極13
が形成されている。
【0043】この半導体レーザ素子においては、リッジ
部の形成によりMQW発光層7の水平方向において屈折
率の分布が生じ、かつ電流がリッジ部内に狭窄される。
このような屈折率の分布および電流の狭窄を利用し、水
平方向の光の閉じ込め、すなわち横モードの制御が行わ
れる。
【0044】次に、図1に示すリッジ導波構造を有する
GaN系半導体レーザ素子の製造方法を図3および図4
の工程断面図を参照しながら説明する。
【0045】まず、図3(a)に示すように、サファイ
ア基板1上に、MOCVD法(有機金属化学的気相成長
法)により、バッファ層2、GaN層3、n−GaN層
4、n−クラック防止層5、n−第1クラッド層6、M
QW発光層7、p−第2クラッド層8、p−低温成長層
9、p−第3クラッド層10およびp−コンタクト層1
1を順に連続的に成長させる。
【0046】なお、p−第2クラッド層8の厚さは、半
導体レーザ素子における横モードの制御の点から、0.
05〜0.3μmの範囲内とすることが好ましい。
【0047】バッファ層2の成長時の基板温度は600
℃とし、MQW発光層7の成長時の基板温度は800℃
とする。また、バッファ層2、MQW発光層7およびp
−低温成長層9を除く各層3〜6,8,10,11の成
長時の基板温度は1050℃とし、p−低温成長層9の
成長時の基板温度は600〜750℃とする。これによ
り、p−低温成長層9を除く各層2〜8,10,11は
透明となり、一方、p−低温成長層9は不透明かつ黒色
を呈する。なお、p−低温成長層9を上記の基板温度以
上で成長させた場合、p−低温成長層9は透明になる。
【0048】次に、図3(b)に示すように、p−コン
タクト層11上のストライプ状の領域に、ストライプ状
のNiマスク16を形成し、これを用いて、RIE法
(反応性イオンエッチング法)またはRIBE法(反応
性イオンビームエッチング法)により、p−コンタクト
層11、p−第3クラッド層10およびp−低温成長層
9をエッチングする。このようにして、リッジ部を形成
する。
【0049】上記のエッチングに際しては、p−低温成
長層9をエッチング停止のマーカ(エッチングマーカ
層)として利用する。すなわち、Niマスク16以外の
部分について、不透明なp−低温成長層9が存在すると
きには半導体ウエハ表面は不透明に見えるが、エッチン
グにより不透明なp−低温成長層9が除去されると、半
導体ウエハ表面は透明に変化する。このような半導体ウ
エハ表面の色の変化を目視により確認した時点でエッチ
ングを停止すれば、Niマスク16以外の部分のp−コ
ンタクト層11、p−第3クラッド層10およびp−低
温成長層9を正確に除去することができる。
【0050】続いて、上記のNiマスク16を除去した
後、図4(c)に示すように、p−第2クラッド層8上
の所定領域を除いてp−第2クラッド層8およびp−コ
ンタクト層11上にNiマスク17を形成する。Niマ
スク17を用いて、p−第2クラッド層8からn−Ga
N層4までの一部領域をRIE法またはRIBE法によ
りエッチングして除去し、n−GaN層4を露出させ
る。
【0051】上記のエッチングの後、Niマスク17を
除去し、図4(d)に示すように、p−コンタクト層1
1の上面およびn−GaN層4の電極形成領域を除い
て、リッジ部の両側面、クラッド層平坦部の上面、n−
GaN層4の上面およびp−第2クラッド層8からn−
GaN層4までの側面に、EB法(電子ビーム蒸着法)
またはCVD法(化学気相成長法)によりSiO2 膜1
4を形成する。
【0052】さらに、図1に示すように、p−コンタク
ト層11の露出した表面にp電極12を形成し、n−G
aN層4の露出した表面にn電極13を形成する。最後
に、サファイア基板1を{1-100}面でへき開するこ
とにより共振器端面を形成する。
【0053】本実施例における半導体レーザ素子の製造
方法においては、エッチングによりリッジ部を形成する
際に、不透明なp−低温成長層9をエッチング停止のマ
ーカとして利用するので、エッチングの深さを精度良く
制御することが可能になる。p−第2クラッド層8の厚
さは半導体レーザ素子の横モード制御に大きく影響する
ため、エッチングの深さを精度良く制御することによ
り、半導体レーザ素子の素子特性の再現性の向上が図ら
れるとともに、素子特性の素子間のばらつきを抑えるこ
とが可能となる。
【0054】なお、上記の実施例においては絶縁性基板
としてサファイア基板1を用い、電流ブロック層として
SiO2 膜14を用いているが、絶縁性基板としてSi
C基板、スピネル基板等を用いてもよく、また、電流ブ
ロック層としてSiO2 膜14以外の絶縁膜またはn型
半導体層を用いてもよい。
【0055】さらに、上記の実施例においては、リッジ
部を形成する際のエッチング時に不透明なp−低温成長
層9をエッチング停止のマーカとして利用しているが、
リッジ部以外の部分のエッチング時に不透明なInGa
Nからなる低温成長層をエッチングマーカ層として利用
することも可能である。
【0056】例えば、第2クラッド層8からn−クラッ
ク防止層5までの一部領域をエッチングして除去する際
に、n−InGaNからなるn−クラック防止層5をエ
ッチングマーカ層として利用する。この場合、n−クラ
ック防止層5は基板温度600〜750℃で成長させ
る。このようにして成長させたn−クラック防止層5は
不透明かつ黒色を呈するため、エッチング停止のマーカ
として利用することが可能である。
【0057】図5は本発明の第2の実施例におけるGa
N系半導体レーザ素子の構造を示す断面図である。
【0058】図5に示す半導体レーザ素子は、セルフア
ライン構造を有する半導体レーザ素子である。なお、図
5における各層のn型ドーパントとしてはSiが用いら
れており、p型ドーパントとしてはMgが用いられてい
る。
【0059】サファイア基板21のc面上に、アンドー
プのAl0.5Ga0.5Nからなる厚さ300Åのバッファ
層22、厚さ2μmのアンドープのGaN層23、厚さ
3μmのn−GaN層24、n−In0.1 Ga0.9 Nか
らなる厚さ0.1μmのn−クラック防止層25、n−
Al0.15Ga0.85Nからなる厚さ0.7μmのn−第1
クラッド層26およびMQW発光層27が順に形成され
ている。なお、MQW発光層27の構造は、図2に示す
MQW発光層7の構造と同様である。
【0060】MQW発光層27上には、p−Al0.15
0.85Nからなる厚さ0.2μmのp−第2クラッド層
28が形成されている。さらに、p−第2クラッド層2
8上の幅4μmのストライプ状の領域を除いて、p−I
0.1 Ga0.9 Nからなる厚さ0.05〜0.1μmの
p−低温成長層29およびn−AlGaNからなる厚さ
0.5μmのn−電流ブロック層32が形成されてい
る。また、n−電流ブロック層32上およびp−第2ク
ラッド層28のストライプ状の領域上に、p−Al0.15
Ga0.85Nからなる厚さ0.4μmのp−第3クラッド
層30および厚さ0.2μmのp−GaNからなるp−
コンタクト層31が順に形成されている。
【0061】p−コンタクト層31からn−クラック防
止層25までの一部領域はエッチングにより除去されて
おり、n−GaN層24が露出している。
【0062】さらに、p−コンタクト層31上には、厚
さ5000ÅのNiからなるp電極12が形成され、n
−GaN層24の露出した表面には、厚さ500ÅのT
iおよび厚さ5000ÅのAlからなるn電極13が形
成されている。
【0063】この半導体レーザ素子においては、n−電
流ブロック層32間のストライプ状の領域に電流が狭窄
され、このストライプ状の領域の下部におけるMQW発
光層27に光導波路が形成される。
【0064】次に、図5に示すセルフアライン構造を有
するGaN系半導体レーザ素子の製造方法を図6および
図7の工程断面図を参照しながら説明する。
【0065】まず、図6(a)に示すように、サファイ
ア基板21上に、MOCVD法(有機金属化学的気相成
長法)により、バッファ層22、GaN層23、n−G
aN層24、n−クラック防止層25、n−第1クラッ
ド層26、MQW発光層27、p−第2クラッド層2
8、p−低温成長層29およびn−電流ブロック層32
を順に連続的に成長させる。
【0066】なお、p−第2クラッド層28の厚さは、
半導体レーザ素子における横モードの制御の点から、
0.1〜0.4μmの範囲とすることが好ましい。
【0067】バッファ層22の成長時の基板温度は60
0℃とし、バッファ層22およびp−低温成長層29を
除く各層23〜28,32の成長時の基板温度は105
0℃とし、p−低温成長層29の成長時の基板温度は6
00〜750℃とする。これにより、p−低温成長層2
9を除く各層22〜28,32は透明となり、p−低温
成長層29は不透明かつ黒色を呈する。なお、上記の基
板温度以上でp−低温成長層29を成長させた場合、p
−低温成長層29は透明になる。
【0068】続いて、図6(b)に示すように、n−電
流ブロック層32上のストライプ状の領域を除いて、n
−電流ブロック層32上にNiマスク16を形成し、こ
れを用いて、RIE法(反応性イオンエッチング法)ま
たはRIBE法(反応性イオンビームエッチング法)に
よりn−電流ブロック層32およびp−低温成長層29
をエッチングする。
【0069】上記のエッチングに際しては、p−低温成
長層29をエッチング停止のマーカ(エッチングマーカ
層)として利用する。すなわち、Niマスク16以外の
部分について、不透明なp−低温成長層29が存在する
ときには半導体ウエハ表面は不透明に見えるが、エッチ
ングにより不透明なp−低温成長層29が除去される
と、半導体ウエハ表面は透明に変化する。このような半
導体ウエハ表面の色の変化を確認した時点で、エッチン
グを停止すれば、Niマスク16以外の部分のp−低温
成長層29およびn−電流ブロック層32を正確に除去
することができる。
【0070】なお、セルフアライン構造を有する半導体
レーザ素子においては、エッチングによって除去される
不透明なp−低温成長層29の領域が狭いため、目視に
より半導体ウエハ表面の色の変化を確認することは困難
である。このため、顕微鏡を用いて半導体ウエハ表面の
色の変化を確認する。
【0071】続いて、上記のNiマスク16を除去した
後、図7(c)に示すように、n−電流ブロック層32
上およびp−第2クラッド層28のストライプ状の領域
上に、基板温度1050℃でp−第3クラッド層30お
よびp−コンタクト層31を順に連続的に成長させる。
【0072】次に、図7(d)に示すように、p−コン
タクト層31上の所定領域にNiマスク17を形成した
後、これを用いて、p−コンタクト層31からn−クラ
ック防止層25までの一部領域をRIE法またはRIB
E法によりエッチングして除去し、n−GaN層24を
露出させる。
【0073】上記のエッチングの後、Niマスク17を
除去し、図5に示すように、p−コンタクト層31上に
p電極12を形成し、n−GaN層24の露出した表面
にn電極13を形成する。最後に、サファイア基板21
を{1-100}面でへき開することにより共振器端面を
形成する。
【0074】本実施例における半導体レーザ素子の製造
方法においては、エッチングにより光導波路を形成する
際に、不透明なp−低温成長層29をエッチング停止の
マーカとして利用するので、エッチングの深さを精度よ
く制御することが可能になる。このように、エッチング
の深さを精度よく制御することにより、半導体レーザ素
子の素子特性の再現性の向上が図られるとともに、素子
特性の素子間のばらつきを抑えることが可能となる。
【0075】なお、上記の実施例においては絶縁性基板
としてサファイア基板21を用いたが、これ以外にも、
SiC基板、スピネル基板等を用いてもよい。
【0076】さらに、上記の実施例においては、光導波
路を形成する際のエッチング時に不透明なp−低温成長
層29をエッチング停止のマーカとして利用している
が、光導波路以外の部分のエッチング時に不透明なIn
GaNからなる低温成長層をエッチングマーカ層として
利用することも可能である。
【0077】例えば、p−コンタクト層31からn−ク
ラック防止層25までの一部領域をエッチングにより除
去する際に、n−InGaNからなるn−クラック防止
層25をエッチングマーカ層として利用する。この場
合、n−クラック防止層25は基板温度600〜750
℃で成長させる。このようにして成長させたn−クラッ
ク防止層25は不透明かつ黒色を呈するため、エッチン
グ停止のマーカとして利用することが可能である。
【0078】なお、第1および第2の実施例において
は、本発明を半導体レーザ素子に適用した場合を説明し
たが、本発明は、GaN系半導体を用いた発光ダイオー
ド等のその他の半導体発光素子や、その他の半導体素子
にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における半導体レーザ素
子の構造を示す断面図である。
【図2】MQW発光層の構造を示すエネルギーバンド図
である。
【図3】図1の半導体レーザ素子の製造方法を示す第1
の工程断面図である。
【図4】図1の半導体レーザ素子の製造方法を示す第2
の工程断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例における半導体レーザ素
子の構造を示す断面図である。
【図6】図2の半導体レーザ素子の製造方法を示す第1
の工程断面図である。
【図7】図2の半導体レーザ素子の製造方法を示す第2
の工程断面図である。
【符号の説明】
1,21 サファイア基板 2,22 バッファ層 3,23 GaN層 4,24 n−GaN層 5,25 n−クラック防止層 6,26 n−第1クラッド層 7,27 MQW発光層 8,28 p−第2クラッド層 9,29 p−低温成長層 10,30 p−第3クラッド層 11,31 p−コンタクト層 12 p電極 13 n電極 14 SiO2 膜 32 n−電流ブロック層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガリウム、アルミニウムおよびインジウ
    ムの少なくとも1つを含む透明な第1の窒化物系半導体
    層上の所定領域に、不透明なエッチングマーカ層と、ガ
    リウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも1
    つを含む透明な第2の窒化物系半導体層とが順に形成さ
    れたことを特徴とする半導体素子。
  2. 【請求項2】 ガリウム、アルミニウムおよびインジウ
    ムの少なくとも1つを含む透明な窒化物系半導体からな
    る第1のクラッド層上に、ガリウム、アルミニウムおよ
    びインジウムの少なくとも1つを含む透明な窒化物系半
    導体からなる発光層と、ガリウム、アルミニウムおよび
    インジウムの少なくとも1つを含む透明な窒化物系半導
    体からなる第2のクラッド層とが順に形成され、前記第
    2のクラッド層上のストライプ状の領域に、不透明なエ
    ッチングマーカ層と、ガリウム、アルミニウムおよびイ
    ンジウムの少なくとも1つを含む透明な窒化物系半導体
    からなる第3のクラッド層とが順に形成されたことを特
    徴とする半導体発光素子。
  3. 【請求項3】 ガリウム、アルミニウムおよびインジウ
    ムの少なくとも1つを含む透明な窒化物系半導体からな
    る第1のクラッド層上に、ガリウム、アルミニウムおよ
    びインジウムの少なくとも1つを含む透明な窒化物系半
    導体からなる発光層と、ガリウム、アルミニウムおよび
    インジウムの少なくとも1つを含む透明な窒化物系半導
    体からなる第2のクラッド層とが順に形成され、前記第
    2のクラッド層上のストライプ状の領域を除く領域上に
    不透明なエッチングマーカ層と透明な電流ブロック層と
    が順に形成され、前記ストライプ状の領域上にガリウ
    ム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも1つを
    含む透明な窒化物系半導体からなる第3のクラッド層が
    形成されたことを特徴とする半導体発光素子。
  4. 【請求項4】 ガリウム、アルミニウムおよびインジウ
    ムの少なくとも1つを含む透明な第1の窒化物系半導体
    層上の所定領域に不透明なエッチングマーカ層が形成さ
    れ、前記エッチングマーカ層上に発光層を含みかつガリ
    ウム、アルミニウムおよびインジウムの少なくとも1つ
    を含む透明な第2の窒化物系半導体層が形成され、前記
    第1の窒化物系半導体層上に第1の電極が形成されると
    ともに前記第2の窒化物系半導体層上に第2の電極が形
    成されたことを特徴とする半導体発光素子。
  5. 【請求項5】 前記エッチングマーカ層は600〜75
    0℃で成長させたガリウムおよびインジウムを含む窒化
    物系半導体層であることを特徴とする請求項2〜4のい
    ずれかに記載の半導体発光素子。
  6. 【請求項6】 ガリウム、アルミニウムおよびインジウ
    ムの少なくとも1つを含む透明な第1の窒化物系半導体
    層を形成する工程と、 前記第1の窒化物系半導体層上に不透明なエッチングマ
    ーカ層を形成する工程と、 前記エッチングマーカ層上にガリウム、アルミニウムお
    よびインジウムの少なくとも1つを含む透明な第2の窒
    化物系半導体層を形成する工程と、 前記第2の窒化物系半導体層および前記エッチングマー
    カ層の所定領域をエッチングにより除去する工程とを備
    えたことを特徴とする半導体素子の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記エッチングマーカ層はガリウムおよ
    びインジウムを含む窒化物系半導体層であり、前記エッ
    チングマーカ層の成長温度を前記第1および第2の窒化
    物系半導体層の成長温度よりも低く設定することを特徴
    とする請求項6記載の半導体素子の製造方法。
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