JP2000059131A - アンテナ装置 - Google Patents
アンテナ装置Info
- Publication number
- JP2000059131A JP2000059131A JP10224092A JP22409298A JP2000059131A JP 2000059131 A JP2000059131 A JP 2000059131A JP 10224092 A JP10224092 A JP 10224092A JP 22409298 A JP22409298 A JP 22409298A JP 2000059131 A JP2000059131 A JP 2000059131A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- inverted
- pcb
- plate
- type antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Waveguide Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セラミックスのような誘電体は高価であり、
マイクロストリップアンテナをＧＰＳアンテナ装置に用
いるのは、部品コストの削減を妨げることになってしま
う。 【解決手段】 上ケーシングと下ケーシングとの間に、
鉄や銅、ステンレス等の金属板からなる逆Ｆ型アンテナ
１１と、ローノイズアンプリファイア（Low Noise Ampl
ifier;ＬＮＡ) のＰＣＢ１３からなるアンテナ部１０を
備えて成る。
マイクロストリップアンテナをＧＰＳアンテナ装置に用
いるのは、部品コストの削減を妨げることになってしま
う。 【解決手段】 上ケーシングと下ケーシングとの間に、
鉄や銅、ステンレス等の金属板からなる逆Ｆ型アンテナ
１１と、ローノイズアンプリファイア（Low Noise Ampl
ifier;ＬＮＡ) のＰＣＢ１３からなるアンテナ部１０を
備えて成る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、グローバルポジシ
ョニングシステムを用いて進行方向を求めている、例え
ば車載用ナビゲーション装置に好適なアンテナ装置に関
する。
ョニングシステムを用いて進行方向を求めている、例え
ば車載用ナビゲーション装置に好適なアンテナ装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】近年、グローバルポジショニングシステ
ム（global positioning system 、以下ＧＰＳと記す）
を用いて現在の位置を確認するような測位装置が広く使
われるようになった。ＧＰＳを用いることにより、複数
の衛星からの電波を利用して移動体、又は所持者の位置
を測位することができる。
ム（global positioning system 、以下ＧＰＳと記す）
を用いて現在の位置を確認するような測位装置が広く使
われるようになった。ＧＰＳを用いることにより、複数
の衛星からの電波を利用して移動体、又は所持者の位置
を測位することができる。
【０００３】このＧＰＳにおいて、複数の衛星から電波
を受信するためには、例えば車輌のような移動体に磁石
等で簡単に備え付けられる平面型のＧＰＳアンテナ装置
が用いられる。
を受信するためには、例えば車輌のような移動体に磁石
等で簡単に備え付けられる平面型のＧＰＳアンテナ装置
が用いられる。
【０００４】従来、このＧＰＳアンテナ装置は、図２に
示すように、上ケーシング３１ａと下ケーシング３１ｂ
の内部に、マイクロストリップアンテナ３２を有してな
る。マイクロストリップアンテナ３２は、セラミックス
で形成された誘電体３３の上面に図３に示すように金属
箔など導体箔によるパッチの輻射導体３４を印刷パター
ンとして形成していた。
示すように、上ケーシング３１ａと下ケーシング３１ｂ
の内部に、マイクロストリップアンテナ３２を有してな
る。マイクロストリップアンテナ３２は、セラミックス
で形成された誘電体３３の上面に図３に示すように金属
箔など導体箔によるパッチの輻射導体３４を印刷パター
ンとして形成していた。
【０００５】また、マイクロストリップアンテナ３２
は、誘電体３３の下側にプリント回路基板（printed ci
rcuit board ；ＰＣＢ）３５を設けており、さらに下側
にシールドカバー３８を設けている。
は、誘電体３３の下側にプリント回路基板（printed ci
rcuit board ；ＰＣＢ）３５を設けており、さらに下側
にシールドカバー３８を設けている。
【０００６】ＰＣＢ３５は下面に回路パターン等を形成
しており、輻射導体３４と導体３６によって接続されて
いる。ＰＣＢ３５の回路パターンには、アンテナ回路３
７等の回路部が配設されている。この回路部から外部の
例えばナビゲーション装置本体には同軸ケーブル３９が
延びている。
しており、輻射導体３４と導体３６によって接続されて
いる。ＰＣＢ３５の回路パターンには、アンテナ回路３
７等の回路部が配設されている。この回路部から外部の
例えばナビゲーション装置本体には同軸ケーブル３９が
延びている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記セラミ
ックスのような誘電体は高価であり、マイクロストリッ
プアンテナをＧＰＳアンテナ装置に用いるのは、部品コ
ストの削減を妨げることになってしまう。
ックスのような誘電体は高価であり、マイクロストリッ
プアンテナをＧＰＳアンテナ装置に用いるのは、部品コ
ストの削減を妨げることになってしまう。
【０００８】また、上記セラミックスを用いたときに
は、太陽光等による熱の影響で、セラミックスの特性が
変化してしまい、アンテナとしての特性に影響を与えて
しまうことがあった。
は、太陽光等による熱の影響で、セラミックスの特性が
変化してしまい、アンテナとしての特性に影響を与えて
しまうことがあった。
【０００９】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、部品コストを大幅に削減し、かつ安定したアン
テナ特性を得ることのできるアンテナ装置の提供を目的
とする。
であり、部品コストを大幅に削減し、かつ安定したアン
テナ特性を得ることのできるアンテナ装置の提供を目的
とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、グローバルポジショニングシステムで用
いるアンテナ装置において、金属板からなる逆Ｆ型アン
テナと、上記逆Ｆ型アンテナにアースパターンが接続さ
れるプリント回路基板とを備える。ここで、上記逆Ｆ型
アンテナは、鉄、銅又はステンレスの金属板からなる。
決するために、グローバルポジショニングシステムで用
いるアンテナ装置において、金属板からなる逆Ｆ型アン
テナと、上記逆Ｆ型アンテナにアースパターンが接続さ
れるプリント回路基板とを備える。ここで、上記逆Ｆ型
アンテナは、鉄、銅又はステンレスの金属板からなる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。この実施の形態は、ナ
ビゲーション装置に用いられて好適なＧＰＳアンテナ装
置であり、上記図２に示した上ケーシング３１ａと下ケ
ーシング３１ｂとの間に、図１に示すような逆Ｆ型アン
テナ１１とローノイズアンプリファイア（Low Noise Am
plifier;ＬＮＡ) のＰＣＢ１３からなるアンテナ部１０
を備えて成る。
て図面を参照しながら説明する。この実施の形態は、ナ
ビゲーション装置に用いられて好適なＧＰＳアンテナ装
置であり、上記図２に示した上ケーシング３１ａと下ケ
ーシング３１ｂとの間に、図１に示すような逆Ｆ型アン
テナ１１とローノイズアンプリファイア（Low Noise Am
plifier;ＬＮＡ) のＰＣＢ１３からなるアンテナ部１０
を備えて成る。
【００１２】逆Ｆ型アンテナ１１は、輻射導体板１１ａ
と、ＰＣＢ１３の上面１３ａに接続される接続部１１ｂ
と、輻射導体板１１ａと接続部１１ｂとを平行に保つ導
体部１１ｃからなる。
と、ＰＣＢ１３の上面１３ａに接続される接続部１１ｂ
と、輻射導体板１１ａと接続部１１ｂとを平行に保つ導
体部１１ｃからなる。
【００１３】ＰＣＢ１３の下面１３ｂには、アンテナ回
路等の回路部が設けられており、導体部１４によって輻
射導体板１１ａに接続されている。
路等の回路部が設けられており、導体部１４によって輻
射導体板１１ａに接続されている。
【００１４】逆Ｆ型アンテナ１１は、鉄や銅、ステンレ
ス等の金属板からなる構造で、ＧＮＤ板は、ＬＮＡＰＣ
Ｂ１３の部品面の裏面１３ａ側のＧＮＤベタ面を用い
る。
ス等の金属板からなる構造で、ＧＮＤ板は、ＬＮＡＰＣ
Ｂ１３の部品面の裏面１３ａ側のＧＮＤベタ面を用い
る。
【００１５】逆Ｆ型アンテナ１１の材料として用いられ
る、鉄や銅、ステンレス等の金属板は、放熱性が高く、
太陽光による熱によって特性を変化させることがなく、
アンテナ特性に影響を与えることが非常に少ない。
る、鉄や銅、ステンレス等の金属板は、放熱性が高く、
太陽光による熱によって特性を変化させることがなく、
アンテナ特性に影響を与えることが非常に少ない。
【００１６】また、上記金属板は、セラミックスに比較
して安価であり、部品コストを大幅に削減することにな
る。
して安価であり、部品コストを大幅に削減することにな
る。
【００１７】
【発明の効果】本発明に係るアンテナ装置によれば、Ｇ
ＰＳシステムに用いられるアンテナとして、部品コスト
を大幅に削減し、かつ安定したアンテナ特性を得ること
ができる。
ＰＳシステムに用いられるアンテナとして、部品コスト
を大幅に削減し、かつ安定したアンテナ特性を得ること
ができる。
【図１】 本発明の実施の形態となるＧＰＳアンテナ装
置の要部の構成を示す斜視図である。
置の要部の構成を示す斜視図である。
【図２】 従来の、マイクロストリップアンテナを用い
たアンテナ装置の側面図である。
たアンテナ装置の側面図である。
【図３】マイクロストリップアンテナを構成する誘電体
と、パターン印刷された輻射導体を示す図である。
と、パターン印刷された輻射導体を示す図である。
【符号の説明】 １０ アンテナ部 １１ 逆Ｆ型アンテナ １３ プリント回路基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 5J045 AA07 AB06 DA08 EA04 HA03 LA01 MA04 NA06 5J046 AA08 AA19 AB13 BA01 PA07
Claims (2)
- 【請求項１】 グローバルポジショニングシステムで用
いるアンテナ装置において、 金属板からなる逆Ｆ型アンテナと、 上記逆Ｆ型アンテナにアースパターンが接続されるプリ
ント回路基板とを備えることを特徴とするアンテナ装
置。 - 【請求項２】 上記逆Ｆ型アンテナは、鉄、銅又はステ
ンレスの金属板からなることを特徴とする請求項１記載
のアンテナ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10224092A JP2000059131A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | アンテナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10224092A JP2000059131A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | アンテナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000059131A true JP2000059131A (ja) | 2000-02-25 |
Family
ID=16808429
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10224092A Pending JP2000059131A (ja) | 1998-08-07 | 1998-08-07 | アンテナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000059131A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1229604A2 (de) * | 2001-02-06 | 2002-08-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Funkbaugruppe mit Antenne |
| KR100477440B1 (ko) * | 2000-11-22 | 2005-03-23 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 안테나와 이를 이용한 무선장치 |
| JP2006245869A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | アンテナ装置、及び無線装置 |
| US7110719B2 (en) | 2002-09-02 | 2006-09-19 | Uniden Corporation | Indoor mobile communication device |
| JP2011101086A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Denso Wave Inc | 携帯端末 |
| WO2020153344A1 (ja) * | 2019-01-22 | 2020-07-30 | 株式会社デンソー | 車両用通信装置 |
| JP2020120375A (ja) * | 2019-01-22 | 2020-08-06 | 株式会社デンソー | 車両用通信装置 |
-
1998
- 1998-08-07 JP JP10224092A patent/JP2000059131A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100477440B1 (ko) * | 2000-11-22 | 2005-03-23 | 마쯔시다덴기산교 가부시키가이샤 | 안테나와 이를 이용한 무선장치 |
| EP1229604A2 (de) * | 2001-02-06 | 2002-08-07 | Siemens Aktiengesellschaft | Funkbaugruppe mit Antenne |
| EP1229604A3 (de) * | 2001-02-06 | 2004-01-28 | Siemens Aktiengesellschaft | Funkbaugruppe mit Antenne |
| US7110719B2 (en) | 2002-09-02 | 2006-09-19 | Uniden Corporation | Indoor mobile communication device |
| JP2006245869A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc | アンテナ装置、及び無線装置 |
| JP4651411B2 (ja) * | 2005-03-02 | 2011-03-16 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 | アンテナ装置、及び無線装置 |
| JP2011101086A (ja) * | 2009-11-04 | 2011-05-19 | Denso Wave Inc | 携帯端末 |
| WO2020153344A1 (ja) * | 2019-01-22 | 2020-07-30 | 株式会社デンソー | 車両用通信装置 |
| JP2020120375A (ja) * | 2019-01-22 | 2020-08-06 | 株式会社デンソー | 車両用通信装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6788255B2 (en) | Antenna unit having radio absorbing device | |
| US6809689B1 (en) | Multi-frequency antenna for a portable electronic apparatus | |
| JP2001339226A (ja) | アンテナ装置 | |
| CN112310620B (zh) | 层叠贴片天线 | |
| JP2005260592A (ja) | アンテナ装置、指向性制御方法及び通信装置 | |
| US7652633B2 (en) | Antenna for GPS | |
| JP2003188624A (ja) | 指向性アンテナ | |
| US20200194882A1 (en) | Antenna Apparatus and Vehicle Including the Same | |
| GB2384627A (en) | Folded inverted F antenna for GPS applications | |
| JP2000059131A (ja) | アンテナ装置 | |
| JP2004312533A (ja) | パッチアンテナ装置 | |
| JPH11312920A (ja) | 複合アンテナ装置 | |
| JP2003347838A (ja) | アンテナ装置 | |
| JPH10256818A (ja) | アンテナ装置およびその実装構造 | |
| JPH0823220A (ja) | セラミック平面アンテナ | |
| JP2009302603A (ja) | 高周波装置 | |
| JPH1174715A (ja) | アンテナ装置 | |
| CN107995332B (zh) | 中框、天线组件及电子设备 | |
| EP1796206A1 (en) | Antenna device | |
| JP2007336279A (ja) | アンテナ | |
| JP2006222540A (ja) | 車載用アンテナ装置 | |
| JP2009021884A (ja) | アンテナ装置 | |
| JP2006332784A (ja) | 平面アンテナ装置 | |
| JP2001024419A (ja) | アンテナ装置 | |
| JP4461069B2 (ja) | 複合アンテナ装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031210 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050609 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050621 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050809 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051025 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051220 |
|
| A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20060106 |
|
| A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20060224 |