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JP2000054091A - 平板状frmプリフォームおよび複合化成形体製造方法 - Google Patents

平板状frmプリフォームおよび複合化成形体製造方法

Info

Publication number
JP2000054091A
JP2000054091A JP10221572A JP22157298A JP2000054091A JP 2000054091 A JP2000054091 A JP 2000054091A JP 10221572 A JP10221572 A JP 10221572A JP 22157298 A JP22157298 A JP 22157298A JP 2000054091 A JP2000054091 A JP 2000054091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preform
flat
wire
frm
matrix metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10221572A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Fujiwara
力 藤原
Akira Fukushima
明 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Senshin Zairyo Riyo Gas Generator Kenkyusho KK
Original Assignee
Senshin Zairyo Riyo Gas Generator Kenkyusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Senshin Zairyo Riyo Gas Generator Kenkyusho KK filed Critical Senshin Zairyo Riyo Gas Generator Kenkyusho KK
Priority to JP10221572A priority Critical patent/JP2000054091A/ja
Publication of JP2000054091A publication Critical patent/JP2000054091A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Manufacture Of Alloys Or Alloy Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 航空機エンジンの圧縮機のブレードもしくは
ロータを製作するための平板状FRMプリフォームおよ
び複合化成形体製造方法に関する。 【解決手段】 平板状FRMプリフォームは、最終的複
合化成形体の形状にして平面にされた強化繊維2と、強
化繊維2の外周面に蒸着されたマトリックス金属1によ
る蒸着皮膜とからなるワイヤ状プリフォーム3と、ワイ
ヤ状プリフォーム3と直交して配設され、マトリックス
金属1とマイクロスポット溶接されるマトリックス金属
箔5とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気体燃料又は液体
燃料を燃料とするガスタービンの圧縮機等に適用される
ブレード形状もしくはロータ等、回転するFRM複合化
成形体の製造に適用され、特に、高速回転を行い、高温
状態で遠心力に伴う応力が大きくなる過酷な条件で使用
されるFRM製の複合化成形体を製造する為に好適な平
板状FRMプリフォーム、および平板状FRMプリフォ
ームを使用して製作される複合化成形体製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】高速都市輸送旅客機等の次世代の航空機
エンジンの開発においては、燃焼温度の上昇と軽量化が
重要な事項となっており、軽量で耐熱性の大きい新素材
による複合化成形体の開発が望まれている。
【0003】このようななかで、航空機エンジンに使用
されるガスタービン圧縮機のブレードもしくはロータデ
ィスクへの平板状FRMプリフォームもしくは平板状F
RMプリフォームを使って製作される複合化成形体製造
方法の採用は、最も大きな効果が見込まれるものとされ
ている。
【0004】図3は、従来のこのような平板状FRMプ
リフォームの製作工程の1例を示す図である。図に示す
とおり、Ti−6Al−4V、又はTi−15V−3C
r−3Al−3Snの如き、Ti合金若しくはチタンア
ルミナイド系金属間化合物を用いた、マトリックス金属
1を蒸着したSiCの如き強化繊維2からなるワイヤ状
プリフォーム3を、製作を行う複合化成形体の平面状に
合わせた形状に並べておき、これらをバインダー4によ
り一時的に相互に固定し平面状にして、これを一体複合
化して複合化成形体の一部分を形成する平板状FRMプ
リフォームを製作することが行われている。
【0005】しかしながら、このようにして平板状FR
Mプリフォームを製作するようにしたものにおいては、
平面状にしたワイヤ状プリフォーム3を一体複合化する
前に、真空加熱処理によりワイヤ状プリフォーム3を一
時的に相互に固定して平面状にしているバインダー4を
蒸発させる必要があり、このために、ワイヤ状プリフォ
ーム3を一体複合化する際に、バインダー4により平面
状にされているワイヤ状プリフォーム3の移動が起こ
り、一体複合化したときの平面状にされたワイヤ状プリ
フォーム3の最終形状を保持するのが困難になることが
ある。
【0006】また、並置されたワイヤ状プリフォーム3
を一時に固定しておくため、バインダー4を利用するよ
うにしているために、ワイヤ状プリフォーム3の外周
面、すなわち、一体複合化されたとき相互に接合される
ワイヤ状マトリックス3の接合面に汚染(酸化)の可能
性が生じ、このために一体複合化された平板状FRMプ
リフォームおよび平板状FRMプリフォームを積層して
形成された最終形状の複合化成形体の力学的特性が劣化
する恐れがある。
【0007】また、図4は、従来の平板状FRMプリフ
ォームの製作工程の他の例を示す図である。図に示す通
り、上述したTi合金若しくはチタンアルミナイド系金
属間化合物と同様の素材を用いたマトリックス金属1を
蒸着した、SiCの如き強化繊維2からなるワイヤ状プ
リフォーム3を、同様に平面状に並べておき、これをホ
ットプレス等により、高温状態で押圧して一体化して平
板状FRMプリフォームを製作することも行われてい
る。
【0008】しかしながら、このようにして平板状FR
Mプリフォームを製作するようにしたものにおいては、
ワイヤ状プリフォーム3を高温状態にし、押圧して、一
体化を行うホットプレス工程に要するコストが高コスト
になるという不具合がある。また、ホットプレス工程に
おいては、ワイヤ状プリフォーム3を高温状態にして長
時間保持しておく必要があるため、前述したバインダー
4を使用するようにした場合と同様に、ワイヤ状マトリ
ックス3の汚染(酸化)の可能が生じ、このような平板
状FRMプリフォームを積層して一体複合された最終形
状の複合化成形体の力学的特性が劣化するとともに、強
化繊維2とマトリックス金属との界面反応によっても、
力学的特性が劣化することがあり、最終形状にされた複
合化成形体に所定の設計強度を維持させることができな
くなるという不具合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来の製作工程で製作された平板状FRMプリフォーム、
および平板状FRMプリフォームを使って製造された複
合化成形体において生じる不具合を解消して、一体複合
化したとき、設計通りに強化繊維が配置され、しかも平
板状FRMプリフォームの形状保持が容易で、平板状F
RMプリフォームを使用した最終形状の複合化成形体の
製作がきわめて容易になり、低コストで製造効率を上げ
ることができ、さらには、平板状FRMプリフォームお
よび最終形状の複合化成形体の力学的特性が劣化するこ
ともない、軽量で、強度を設計値通りに大きくできる平
板状FRMプリフォーム、および平板FRMプリフォー
ムプリフォームを使用して製作される複合化成形体製造
方法を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の平板
状FRMプリフォームは次の手段とした。
【0011】(1)積層することにより、任意形状の複
合化成形体を形成できるような平面形をなして並置され
た複数の強化繊維と、強化繊維の外表面に蒸着され、強
化繊維の外周面に蒸着皮膜を形成するようにしたマトリ
ックス(母材)金属とからなるワイヤ状プリフォームを
設けた。
【0012】なお、強化繊維はSiCの如き炭化珪素系
の素材を使用し、また、マトリックス金属はTi−6A
l−4V、又はTi−15V−3Cr−3Al−3Sn
の如きTi合金、チタンアルミナイド系金属間化合物を
使用することが好ましい。また、ワイヤ状プリフォーム
で形成するようにした平板は、必ずしも厚み一定のもの
に限定されるものではなく、最終的に形成される複合化
成形体の形状に合わせて、厚みを局所的に変化させるよ
うにしたものにすることもできるものである。
【0013】(2)ワイヤ状プリフォームの並置方向、
すなわち、マトリックス金属の蒸着皮膜が外周面に形成
された強化繊維の配設された方向と直交させて配置さ
れ、マトリックス金属の蒸着皮膜とマイクロスポット溶
接され、ワイヤ状プリフォームの形状を、あらかじめ並
置された平面状に保持できるようにしたマトリックス金
属箔を設けた。
【0014】なお、マトリックス金属箔は、マトリック
ス金属と同様のTi合金、チタンアルミナイド系金属間
化合物を使用することが好ましい。
【0015】(a)本発明の平板状FRMプリフォーム
は、上述のように、マトリックス金属を蒸着した強化繊
維からなるワイヤ状プリフォームを使用して平板状FR
Mプリフォームを形成するために、マトリックス金属箔
をワイヤ状プリフォームのマトリックス金属にマイクロ
スポット溶接して、このマトリックス金属箔により、ワ
イヤ状プリフォームが並置されて任意形状の複合化形成
体を形成する平面状の平板状FRMプリフォームを形成
するとともに、形成された平面形状を保持するようにし
たので、バインダーを使って平板状FRMプリフォーム
を形成するようにした場合に生じていた、一体化複合化
して平板状FRMプリフォームを形成する前の、並置さ
れたワイヤ状プリフォームの移動が生じるようなことな
く、目的とする平面形状にされ、目的とする形状にワイ
ヤ状プリフォームで配設された、平面状FRMプリフォ
ームを正確に形成することが容易にできる。
【0016】また、バインダーにより強化繊維の外周面
に蒸着されたマトリックス金属が汚染されることがな
く、マトリックス金属の汚染に伴い劣化する、一体複合
化されたときの隣接するワイヤ状プリフォームの間の結
合力が弱まることがなく、目的とする形状にされて、一
体複合化されたときの平板状FRMプリフォームの力学
的特性が劣化することもない。
【0017】また、ワイヤ状プリフォームをホットプレ
スにより一体複合化して、平板状FRMプリフォームを
形成する場合に生じていた、高コスト化が回避できると
ともに、ホットプレス工程の高温状態長時間保持によ
り、一体複合化された平板状FRMプリフォームに生じ
る汚染の可能性がなくなり、積層されて最終形状に一体
複合化された、複合化成形体の平板状FRMプリフォー
ムの接合時の積層部に生じることのある力学的強度が劣
化することなく、さらには、強化繊維とマトリックス金
属の界面反応により生じる、複合化成形体の強化繊維と
マトリックス金属界面の蒸着部の力学的強度が劣化する
ことなく、最終形状の複合化成形体の強度を設計値通り
の強度に保持することができる。また、本発明の複合化
成形体製造方法は、次の手段を採用した。
【0018】(3)積層することにより、任意形状の最
終形状の複合化成形体を形成できるような平面形をなし
て並置された、複数の強化繊維と強化繊維の外周面に蒸
着されたマトリックス金属とで形成された蒸着皮膜とか
らなるワイヤ状プリフォームと、強化繊維の配設された
方向と直交させて配置されたマトリックス金属箔をワイ
ヤ状プリフォームのマトリックス金属にマイクロスポッ
ト溶接することにより任意形状の最終成形体の平面形状
の平板を形成する平板形成工程。
【0019】(4)平板形成工程で形成された最終状態
の複合化成形体の平面形状の平板に形成された成形体平
板状FRMプリフォームを積層して、複合化成形体の厚
み方向の最終状態の形状を形成する積層工程、 (5)積層工程で複合化成形体の平面形状および厚み形
状にされた、成形体平板状FRMプリフォームをホット
プレス等により複合化成形して一体化して複合化成形体
にする複合化工程。
【0020】(b)本発明の複合化成形体製造方法は、
上述のように、マトリックス金属を蒸着した強化繊維か
らなるワイヤ状プリフォームに対して、マトリックス金
属箔をマイクロスポット溶接することにより、複合化成
形体の平面形状を保持した平板状FRMプリフォームに
したことにより、一体複合化時の形状保持が容易であ
り、正確な形状の平板状FRMプリフォームに形成で
き、さらに、一体複合化を行うマトリックスの汚染が無
く、最終的に形成される複合化成形体の強度を設計値通
りに保持できるとともに、低コストで製造することがで
きる。
【0021】また、このようにして形成された平板状F
RMプリフォームを積層し、ホットプレス等により複合
化成形して複合化成形体を形成するようにしたことによ
り、容易に任意形状の複合化成形体を、任意の材料を使
用して製造することが出来るようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の平板状FRMプリ
フォームの実施の一形態を、図面にもとづき説明する。
図1は、本発明の平板状FRMプリフォームの実施の第
1形態を示す図で、図1(a)は平板状FRMプリフォ
ームの断面図、図1(b)は図1(a)の斜視図であ
る。
【0023】図に示すように、SiCからなる直径約1
40μmの強化繊維2(SiC繊維商標SCS−6:米
国TEXTRON Systems社製品)の外周面
に、Ti−6Al−4V、又はTi−15V−3Cr−
3Al−3Snのような、Ti合金もしくはチタンアル
ミナイド系金属間化合物からなるマトリックス金属1を
蒸着し、Ti合金等の蒸着皮膜を形成した直径約200
μmのワイヤ状プリフォーム3を形成して、ワイヤ状プ
リフォーム3の外周面が隣接して配置するワイヤ状プリ
フォーム3の外周面と接触するようにして整列させ、圧
縮機のブレードの平面形状を形成するようにしたものの
上に、マトリックス金属箔5を置き、マトリックス金属
箔5とマトリックス金属1とをマイクロスポット溶接す
る。
【0024】マトリックス金属箔5は、図1(a)に示
すように任意間隔で整列され、図1(b)に示すよう
に、ブレード形状の平面形状を形成するように整列させ
たワイヤ状プリフォーム3の強化繊維2の方向と直交さ
せて置かれるとともに、強化繊維2の長さ方向に均等ピ
ッチにして複数配置するようにしている。これにより、
図4(b)に示す様なブレード形状の平面形状を形成す
る平板状プリフォーム6が製造できる。
【0025】このように、ワイヤ状プリフォーム3とマ
トリックス金属箔5からなる図4(b)に示す平面形状
にされた平板状プリフォーム6を用いて、ブレード形状
の最終目的形状に合わせて平板やブレード形状治具上に
積層する。これを、ホットプレス等により複合化成形す
ることにより、最終目的形状であるブレード形状等の複
合化成形体を容易に製造することが可能である。
【0026】図2は、本発明の平板状FRMプリフォー
ムの実施の第2形態を示す図である。図1(a)に示す
ワイヤ状プリフォーム3と同様にTi合金もしくはチタ
ンアルミナイド系金属間化合物からなるマトリックス金
属2を蒸着した、SiCからなる強化繊維2であるワイ
ヤ状プリフォーム3を螺旋状に巻き、圧縮機のディスク
の断面形状を形成するようにしたものの上に、マトリッ
クス金属箔5を強化繊維2の方向と直交する方向に配置
して、ワイヤ状プリフォーム3のマトリックス金属2と
マイクロスポット溶接する。これにより、平板螺旋状の
ディスク等の回転体を形成することのできる平板状FR
Mプリフォーム3が製造できる。
【0027】このようにして、平板螺旋状に形成された
平板状FRMプリフォーム3を最終状態の複合化成形体
の厚さに積層し、ホットプレス等により複合化成形する
ことにより、圧縮機のロータ、円形のディスクおよびリ
ング形状の複合化成形体を容易に製造することが可能に
なる。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の平板状FR
Mプリフォームは、ワイヤ状プリフォームの配設された
方向に対して直交して配設されたマトリックス金属箔と
ワイヤ状プリフォームの外周面に蒸着されたマトリック
ス金属とをマイクロスポット溶接することにより、ワイ
ヤ状プリフォームを配設することにより形成され、形状
に保持された、平板状FRMプリフォームにすることが
できるために、マトリックス金属の汚染が無く、また、
強化繊維とマトリックス金属間の界面反応が生じること
が無く、力学的強度が低下することがない。
【0029】また、一体化複合化する前にワイヤ状プリ
フォームの移動が生じるようなことがなく、正確な形
状、しかも、ワイヤ状プリフォームが正確に配置された
平板状FRMプリフォームとすることができ、ひいて
は、正確な形状をした力学的強度の大きい最終状態の複
合化成形体とすることができる。さらに、ホットプレス
を使用することなく平板状プリフォームが形成できるの
で、平板状プリフォームのマトリックス金属が汚染され
ることなく、低コストにすることができる。
【0030】また、本発明の平板状FRMプリフォーム
を積層し、ホットプレス等により複合化成形する、複合
化成形体製造方法を採用したことにより、複合化成形体
にされた時の形状が保持されて形成され、容易に任意形
状の複合化成形体を正確に製造することが出来る。つま
り、FRMディスク・FRMロータ、FRMブレード等
の製作作業が容易になり、製造効率および製作精度を上
げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の平板状FRMプリフォームの実施の第
1形態を示す図で、図1(a)は横断面図、図1(b)
は斜視図、
【図2】本発明の平板状FRMプリフォームの実施の第
2形態を示す平面図、
【図3】従来の平板状FRMプリフォームの1例を示す
横断面図、
【図4】従来の平板状FRMプリフォームの他の例を示
す横断面図である。
【符号の説明】
1 マトリックス金属 2 強化繊維 3 ワイヤ状プリフォーム 4 バインダー 5 マトリックス金属箔 6 平板状FRMプリフォーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島 明 愛知県小牧市大字東田中1200番地三菱重工 業株式会社名古屋誘導推進システム製作所 内株式会社先進材料利用ガスジェネレータ 研究所小牧分室内 Fターム(参考) 4K020 AA01 AA08 AC03 BA01 BA04 BA08 BB10 BB41 BC01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面状に並置された複数の強化繊維およ
    び前記強化繊維の外周面に蒸着されたマトリックス金属
    とからなるワイヤ状プリフォームと、前記ワイヤ状プリ
    フォームの並置方向と直交させて配設され、前記マトリ
    ックス金属とマイクロスポット溶接され、前記ワイヤ状
    プリフォームの形状を並置された平面状に保持するマト
    リックス金属箔とからなることを特徴とする平板状FR
    Mプリフォーム。
  2. 【請求項2】 平面状に並置された複数の強化繊維およ
    び前記強化繊維の外周面に蒸着されたマトリックス金属
    とからなるワイヤ状プリフォームと、前記ワイヤ状プリ
    フォームの並置方向と直交させて配設され、前記マトリ
    ックス金属にマイクロスポット溶接されたマトリックス
    金属箔とにより、任意の最終形状の複合化成形体を形成
    するための平面状の成形体平板状FRMプリフォームを
    形成する平板形成工程と、前記平板形成工程で形成され
    た成形体平板状FRMプリフォームを積層して前記複合
    化成形体を形成する積層工程と、前記複合化成形体の最
    終形状に形成された前記成形体平板状FRMプリフォー
    ムを一体複合化する複合化工程とからなることを特徴と
    する複合化成形体製造方法。
JP10221572A 1998-08-05 1998-08-05 平板状frmプリフォームおよび複合化成形体製造方法 Pending JP2000054091A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007007727A (ja) * 2005-05-27 2007-01-18 Snecma 金属母材の複合材料でできたインサートを有する管状構成部品の製造方法
US8647453B2 (en) 2010-08-11 2014-02-11 Rolls-Royce Plc Method of manufacturing a fibre reinforced metal matrix composite article

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