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子供の頃の鉄道好きが復活した

YouTubeで動画も公開中!https://www.youtube.com/@noritetsu46

グリーン車サービス開始&通勤特急廃止へ。3/15ダイヤ改正八王子エリアの概要

こんにちは。

来年3月に行われるダイヤ改正の概要が、

JR東日本よりリリースされました。

こちらではその改正概要から、

八王子支社内の内容をピックアップします。

 

3月15日(土)より、中央・青梅線グリーン車サービス開始

 

まずは、10月よりお試し期間が始まり、

順次連結車両が追加されてきている中央線快速・青梅線

グリーン車サービス。

中央線のグリーン車相模湖駅にて)

こちらの有料サービス開始が、ダイヤ改正にあわせて

3月15日よりスタートするとの事です。

したがって現在無料で利用出来るお試し期間は

その前日をもって終了となります。

ダイヤに関しては特に言及が無かったので、

今のダイヤそのままにサービス開始となりそうです。

中央・青梅線グリーン車サービスの概要(JR東日本公式リリースより)



導入発表から約10年、

ようやくスタートの日が正式に決定し、

中央青梅線民としては、いよいよグリーン車を日常移動でも使える日がやってきます。

 

 

特急はちおうじ&おうめは、廃止へ。

 

快速電車へのグリーン車導入で去就がどうなるか、

気になっていた朝夕の通勤特急はちおうじ号とおうめ号。

こちらはこのタイミングで廃止と発表になりました。

とりあえず残して利用状況でどうなるかな?という感じかと思っていましたが、

共存する事は無くダイヤ改正で廃止となるようです。

拝島駅に停車する特急おうめ号。3月14日で廃止が決定。

 

ラッシュ時は2分おきにやってくる中央線。

この全てに定員2両で180名のグリーン車が付くわけですから、

さすがにこれで着席需要は賄えるという事なのでしょう。

 

正直はちおうじ号は要らないかなと思っていましたが、

おうめ号も無くなりますか・・

青梅線としては初の定期特急でしたが、

6年でその幕を閉じ、また特急の走らない路線へと戻ります。

 

 

ホリデー快速おくたま、東京始発へ。

 

快速線の話題に戻りますが、

土休日に運転される定期列車「ホリデー快速おくたま

この下り電車の始発が新宿から東京へ変更になり、

これで往復とも東京〜青梅の運転になります。

グリーン車2両が増結された、ホリデー快速おくたま2号(福生牛浜

ダブルデッカー車の連結された「ホリデー快速」が復活!




ホリデー快速は今や絶滅危惧種となりましたが、

この改正でさらにパワーアップ!

グリーン車も連結され、ダブルデッカーホリデー快速も4年半ぶりの復活です!

個人的には改正当日にグリーン車に乗ってみたいと思っている列車です。

 

あずさ・かいじ夕刻から全て東京始発へ。

 

特急ははちおうじ・おうめが廃止になる半面、

新宿16:30以降発の特急が全て東京始発に変更になるようです。

結果的に東京始発の特急が平日・土休日問わず増える事になるので、

便利になると言えばなるでしょうね。

夕刻からは30分おきに山梨・信州方面へ行く特急と、

その間に20本ほどの快速グリーン車が毎時発車する事に。

東京からこれで着席需要の遠近分離がうまく進むのか、

個人的には興味があります。



 

その他は、早朝に甲府始発のかいじ号が設定されるそうです。

甲府を5:40に出発し、新宿に7:30前に着きます。

臨時列車という事ですが、おそらくしばらくの間、

平日に運転なのでしょうね。

 

 

八王子エリアの改正概要は主なところはこんなところです。

グリーン車サービスの開始にあわせて、

競合路線の京王や西武はどのような手を打ってくるのでしょうか?

まだ両社からは発表はありませんが、そこも楽しみではあります。

 

八王子エリアで一つ最後に思い出しましたが、

八王子発伊香保草津行の高速バス路線が今月より運行を開始したそうです。

www.nisitokyobus.co.jp

東京・新宿と伊香保草津を結ぶJRの高速バス「ゆめぐり号」の

八王子発着版という事で、JRバスと西東京バスの車両が走るそうです。

これまでの八王子~伊香保四万温泉行きに代わる路線です。

こちらも一度乗って伊香保にでも行ってみたいところです。

 

首都圏全体だと、改正の度に快速が無くなってしまう心配をしてしまいますが、

今回は快速ラビット&アーバンや常磐線の特別快速も残留のようでよかったです。

 

 

という訳で、今回は以上です。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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平日のお昼。相模湖駅に次々にやって来る中央東線のキャストたち|12両のホリデー快速おくたま号

こんにちは。

昨日、JR東日本が運賃値上げの申請手続きを進めるというニュースがありました。

首都圏の都市部で利用している人にとっては特に大きな値上げになりそうで、

一層の鉄道離れが進んでしまう事を危惧しています。

 

中央線はグリーン車が連結され、

多摩西部からでも快適な移動の出来る機会が増えそうですが、

電車賃も上がり、何もかも値上げとなってしまえば、

グリーン車に乗って帰る余裕なんかあるのか?ともなってしまうかもしれません。

乗りたくても乗れない、結果朝夕でも

グリーン車はガラガラなんてならなければいいですが・・・

 

 

今週は2度のお休みに、いずれも2階建てグリーン車の走る姿をみてきました。

まずは平日の相模湖駅です。

 

相模湖駅は平日のお昼頃に行くと、

30分たらずの間に多くの種類の車両を観る事が出来ます。

 

まずは11時56分、松本発高尾行きの普通列車が到着し、退避待ち。

終点まであと一駅というところで、通過待ちです。

その列車の横をあずさ18号が通過していきます。

通過待ちをする432M高尾行とあずさ18号

12時02分、高尾行が出発します。

高尾へ向けて出発。

上り電車が出発するとほどなく、下り列車がやってくると自動放送が。

やって来たのは新宿11時30分発のかいじ19号です。

相模湖駅に入線するかいじ19号

 

かいじ19号が通過すると、すぐに上り電車がやってきます。

河口湖始発の高尾行です。前の普通列車から15分あまりでやってきました。

1456Mの高尾行

こちらが出発すると、今度は下り電車がまたやってきます。

こちらが平日Specialの列車です。

前のかいじ19号から4分後に新宿を出る臨時特急・富士回遊91号です。

E257系5500番台による、富士回遊91号

しばらくの間、平日に運転される臨時列車で、

富士回遊号としては唯一の全区間単独編成です。

富士回遊号がトンネルに入り、姿が見えなくなりそうになると、

上りのトンネルからE353系のライトが見えてきました。

今度やってきたのは、かいじ20号です。

 

かいじ20号が相模湖駅を通過

そしてこの後は、東京11時22分発・中央特快大月行きがやってきます。

JR東日本のアプリでこの列車が12両である事を確認し、

この日は相模湖に向かいました。

 

そして12時24分、大月行きがやってきました。

E233系の1109M大月行き。後方にダブルデッカーグリーン車も見える。

グリーン車にも結構乗客が乗っていた。

平日の日中の10両編成はガラガラであるこの区間のはずですが、

グリーン車は結構人が乗っているようでした。

確かにこの区間は特に乗ってみたい区間でもあります。

グリーン車の側面に表示される「大月行」は感慨深い。

以前走っていた「ホリデー快速ビューやまなし」以来のダブルデッカー

この先は毎時1本以上の間隔でやって来るようになります。

サービス開始後に乗車の楽しみはとっておきます。

 

 

 

そして、昨日はもう一つ、サービス開始後にぜひグリーン車で乗ってみたい列車を

福生へ行って撮ってきました。

土休日に3往復走る「ホリデー快速おくたま号」です。

青梅線に直通する老舗のレジャー用特別快速です。

通常に走る青梅特快と違い、青梅線内でも通過運転を行います。

このまま走り続ければ首都圏の普通列車グリーン車

唯一のホリデー快速運用列車になります。

グリーン車サービス導入に伴い、ペアの「ホリデー快速あきがわ」が廃止され、

さらに青梅~奥多摩が分割・季節運転になるという変化も経て、

2階建てグリーン車付き12両編成にパワーアップするおくたま号の「仮」の姿を

観にいきました。

 

青梅駅を15時42分に出発したホリデー快速おくたま2号は10分ほどで福生に到着。

福生駅を15時53分に出発すると、ほどなく私の前にやってきました。

ホリデー快速おくたま号東京行。ダブルデッカーが見える。

ホリデー快速のLED表示とダブルデッカー

流れているが、ホリデー快速おくたまの側面LEDも確認できる。エモい。

ついにこの日が来たかという感じです。

リクライニングシートが装着されたおくたま号、乗れるようになる日が。

この列車にはぜひサービス開始当日に乗ってみたいところです。

 

 

 

という訳で、今回はこんな感じです。

相模湖の分は動画でございますのでぜひご覧ください。

youtube.com

ありがとうございました。

 

 

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200系の後継車両と、羽田空港直通構想。東武伊勢崎線特急りょうもう号の2つの未来

こんにちは。

前回に続いて東武特急・りょうもう号に関する話題です。

1999年に急行から特急に昇格し、

都心と栃木・群馬にまたがる両毛地域を結ぶ足としての地位を確立している

りょうもう号ですが、その存在は少し地味な印象もぬぐえません。

しかし、羽田空港への直通構想が明らかになるなど、

今後の変化・発展が期待出来そうな特急列車でもあります。

今回は、そんな特急りょうもう号の未来について想像してみようと思います。

 

りょうもう号の後継は「リバティ」にあらず?新型車両の可能性

 

特急りょうもう号は、東京の浅草と

群馬県みどり市にある赤城駅とを主に結ぶ特急で、

1999年にそれまでの急行りょうもう号を昇格させる形で誕生しました。

りょうもう号に使用される200系電車(鷲宮~花崎)

急行時代から使用されているのが、流線形のボディが特徴の200系電車です。

1991年にデビューし、1720系DRCの足回りなどを流用した改造車である当系列は、

1998年につくられた新車である250型を含め10編成がつくられましたが、

元々の車両から数えて製造から60年ほどが経つため廃車も徐々に進み、

現在は6編成が在籍し、今も活躍しています。

500系の「リバティりょうもう」(加須~南羽生)

その200系電車の置き換えとして2017年から伊勢崎線でも運用を始めたのが、

500系特急型電車「リバティ」です。

3両編成を1ユニットとして、3両単独もしくは併結6両での運用を行える車両です。

日光線系統の列車同様に、列車名の前に「リバティ」をつけて

乗車時にわかりやすくなっています。

料金は200系のりょうもう号に比べて100~200円高い料金設定になっています。

500系「リバティ」の車内

伊勢崎線では、リバティは「帯に短し襷に長し」

 

リバティの増備が進み、りょうもう号の置き換えも進みつつありますが、

それでもまだ割合では半分ずつくらいです。

しかも、リバティりょうもう号はデビュー当初から

1ユニットの3両編成で運転されていたことで、

満席になってしまうケースが多く発生し、

その結果一部列車を200系りょうもう号に運用を置き換えるという改定も行われました。

先日休日午後の上りにリバティりょうもうを利用した際も3両で、

赤城駅を発車する前の時点で既に全席完売というアナウンスがされていました。

途中コロナ禍を経ている事もあったためかもしれませんが、

伊勢崎線の特急の需要を考えると、現在は3両だと供給不足なのかもしれません。

200系りょうもう号の車内。DRC時代のシートが流用されている編成もある。
伊勢崎線へ新世代の特急車両を投入するならどんな車両?

しかし、200系電車も、最も古い車両は1956年に製造されたもうすぐ70年ものの

足回りを持つ車両で、そう長くは活躍出来ないでしょう。

しかし、500系の増備は2020年以降されていないようで、そうなると

今後200系の置き換えは500系以外の

新しい車両の新製によってなされる事になるかもしれません。

最も古い205F編成は「カルピス」の現在ラッピングが施される。



500系のさらなる増備によって進めるとすると、

前述のように3両編成での運用だと積み残しが発生してしまっていますが、

かといって6両編成だと結構すいていると感じます。

リバティは伊勢崎線だとまさに「帯に短したすきに長し」のようです。

そうすると、帯でもたすきでもない長さの車両をつくった方がいいとなります。

編成数でいうと、5両編成くらいが妥当なのでしょうか?

 

では、新しい車両をつくるとして、どんな車両だったらと考えると、

りょうもう号はどちらかというとビジネス特急ですので、

イメージは近鉄名阪特急のひのとりです。

この列車はデラックスなレギュラーシートと、

さらにラグジュアリーなプレミアムシートが備わり大好評ですが、

日光線には新世代の特急「スペーシアX」が走り始めた。
伊勢崎線にも新世代の特急は投入されるのか?



ちょうど東武には2023年にデビューした「スペーシアX」があります。

スペーシアXのスタンダードシートとプレミアムシートの仕様を流用して、

4+1の5両編成くらいで運用すれば、席数的にもちょうど良さそうですし、

「これに乗りたい」という目的の観光需要も掘り起こせるかもしれません。

リバティ・スペーシアXに次ぐ、

新世代の第三の特急列車の誕生をひそかに期待したくなります。

 

羽田空港アクセス線へ、東武が乗り入れる構想がある?!

 

東武伊勢崎線・特急りょうもう号でもう一つ気になる話題が、

羽田空港への直通についてです。

 

2016(平成28)年の交通政策審議会の答申「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」に明記されています。「久喜駅での東武伊勢崎線東北本線相互直通運転化等の工夫により、さらに広域からの空港アクセス利便性の向上に資する取組についても検討が行われることを期待」という内容です。

 

 

久喜駅ではJR宇都宮線東武伊勢崎線の線路が近接しており、

栗橋駅同様渡り線を新設する事はそこまで難しくないと思われます。

久喜駅手前でJR宇都宮線の線路と近接する。



羽田空港の新アクセス線や、それに至る上野東京ラインの線路容量があるので、

そこに東武りょうもう号が新たに走る余裕があるのか?という懸念はあります。

羽田空港アクセス線の概要(JR東日本の発表資料より)



しかし東武側としてはもちろん直通列車はメリットですが、

考えようによってはJR側も「羽田から特急を大宮方面まで走らせたいけど・・」

となった時に、久喜までJR線を走る特急は都合がいいのではないでしょうか?

 

りょうもう号を利用すると、久喜での乗降が結構ある事がわかります。

大宮方面と両毛地域の移動需要もあるので、

むしろ日光線より伊勢崎線を介しての相互直通が、

利用者にとって利便性は高いのではないかと感じます。

 

前述の答申内容についての両社のコメントは、

東武は両毛地域へのメリットが高いとして

「このお話が進んでくれる事を期待」しているようなニュアンスであると感じ、

対してJR東日本は具体的にはこれからですよというニュアンスですが、

考える余地はありそうな感じでもあります。

 

 

もし実現に向けて動き出せば、

これまではあまり注目されていない存在であった、東武伊勢崎線の特急が、

一気に注目を浴びる存在になる事でしょう。

 

 

という訳で、東武伊勢崎線の特急について、

前回に続いてお送りしてきました。

 

動画です。

youtu.be

 

 

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りょうもう「カルピス」EXPRESSで両毛の日帰り旅へ。

こんにちは。

今回は1年ぶりに、東武特急りょうもう号に乗って日帰り旅をしてきました。

紅葉のリポートもあわせてお送りします。

 

朝のりょうもう3号に乗って、足利の紅葉スポットへ。

 

朝早起きして7時過ぎの浅草駅へ行き、

7時40分発のりょうもう号でまずは足利市へ向かいますが、

待っていたのは今年の3月から運行されているラッピング車両

りょうもう『カルピス』EXPRESS」でした!

200型りょうもう205F編成「カルピス」EXPRESSラッピング車

最新鋭のスペーシアXと並ぶ。


200型電車は1720系DRCの足回りや走行機器を流用した改造車ですが、

その中でも現存するうちで最も古いもので何と1956年の竣工!

座席もDRCのものを使っているようで、シートの座り心地はさすがに

リニューアルされたシートに比べて硬めです。

205F編成のシート

このラッピング車は3年間ほど続く予定だそうなので、

その間200型りょうもう号の雄姿はまだ見られそうです。

それにしても、床下機器などはそろそろ70年モノという事で、

本当に物持ちがいいですね。

 



この「カルピス」EXPRESSに乗って1時間20分、足利市駅で下車します。

足利市駅に到着。

ここで降りて足利の観光名所である、織姫神社へ向かいます。

縁結びの神様であるとの事ですが、私はお仕事で多くの人と接するので、

さらなる出会いを祈願します。

足利にある織姫神社

神社は山の中腹にあり、市内の眺望が最高!
正面の橋は渡良瀬橋

こちらの少し上には、もみじ谷という紅葉スポットがあります。

もみじ谷。紅葉が見頃を迎えていた。

少しまだ黄色・緑の葉もありましたが、

そのコントラストもよく、きれいに色づいていると思いました。

 

こちらの後は、ここも足利の定番観光スポット・足利学校にも立ち寄りました。

門の隣に黄色く染まったイチョウの木がキレイでした。

足利学校

 

りょうもう号を下車してかれこれ2時間あまり散策して、足利市駅に戻ります。

 

そこから普通電車に乗り、隣の太田市へ向かいます。

 

お昼は太田へ。太田焼きそばを食らう。

太田と言えば、自動車メーカー・スバルの企業城下町として有名ですが、

ずっとスバラーでもある私としては、ある意味聖地とも言える?街です。

 

太田駅

しかし今回ここを降りたのは、お昼を食べるためで、

太田と言えば焼きそばという事で、駅から近い焼きそば屋さんをググって行きました。

唐揚げ焼きそば。少し酸味のあるソースだった。

訪れたのは駅から10分ほど西に歩いたところにある

「もみの木」という焼きそば専門店

お昼時でしたが空いていて、すぐに食べられたのでよかったです。

太田焼きそばの特徴をよく知らなかったのですが、

ウスターソースを使っているのでしょうか、

濃いめで少し酸味のあるソースの味でした。

 

りょうもう号の終点にある、渡良瀬川の渓谷・高津戸峡へ再び。

 

余裕を持って太田駅に戻り、さらに下りの電車に揺られて桐生線の終点・赤城へ。

昨年に続いて高津戸峡へ向かいます。

赤城駅に到着すると、ちょうど上毛電鉄線の電車も到着。

やってきたのは元日比谷線03系の新入り車でした。

日比谷線03系の800型

赤城駅からは歩いて15~20分くらいで高津戸峡に到着します。

電車でも行ける紅葉スポットというのが嬉しいところです。

11/24の高津戸峡

しかし、まだちょっと早いかなという印象も受けました。

カエデなどまだ緑の葉っぱも多く、昨年同様猛暑の影響が出ているようです。

しかし、お天気が絶好の小春日和で、青い空とのコントラストで

充分景色は堪能出来ると思います。

まだ来週くらいまでは楽しめるのではないでしょうか?

赤・黄・緑が混在した紅葉もキレイ。

帰りはリバティりょうもう号で浅草へ。

 

ここでは1時間ほど滞在して赤城駅に戻ります。

ここから浅草まで、帰りは新型の500系「リバティりょうもう号」に乗っていきます。

リバティりょうもう

 

乗車した「リバティりょうもう30号」は3両編成の運転という事もあり、

赤城発車前の時点で満席になっていました。

赤城や相老ではまだそれほど乗客は多くなかったですが、

途中の薮塚・太田・足利市と停車していくたびに席が埋まり、

館林で完全に満席になりました。

リバティりょうもう30号は満席に。

観光客と沿線乗客がそれぞれ利用しているような感じでした。

リバティりょうもうには一部3両編成での運転が存在しますが、

やはりさすがに3両は供給不足なのでしょうね。

3両編成でのリバティりょうもう号(加須~南羽生)

乗りたくても満席で乗れない人が出てしまうのはもったいないなと思いますので、

ここは前から言われていますが再考して欲しいところではないでしょうか。

 

りょうもう号の旅は浅草までしっかり乗車して楽しみたい!

 

そんな満席のリバティりょうもう号も、

北千住駅に到着するとほとんどの人が下車し、

終点浅草まで乗車していたのは同じ車両では2~3人といったところでした。

隅田川の夜景

浅草駅に到着。いちごスペーシアに遭遇。

私も北千住で乗り降りした方が早いのですが、

浅草駅を使った方が旅をした感が出るんですよね。

拝島まで行くとなると、結局山手線に乗らないといけないのもありますので。

それを避けて、銀座線・東西線を使っていくと、日曜夕方でも座っていけました。

 

 

浅草まで来たので、すぐに地下鉄には乗らずに、

夕刻の景色を少し眺めていきました。

スカイツリー東武線。浅草まで乗車すればこその景色だ。

スカイツリー東武線に屋形船も加わり!

まだ夕方5時ですがこの夜景です。

この季節は早く日が落ちて普段は損した気になりがちですが、

こういう景色が早めに観られるというならそれもまた良しですね。

 

 

という訳で、東武伊勢崎線の特急・りょうもう号に乗って、

両毛地域への旅へ行ってきたという事でリポートしてきました。

紅葉もまだいけるかもしれませんので、参考になりましたら。

 

 

 

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中央快速線・青梅線グリーン車導入後の、各線ライナー・通勤特急の動向はどうなる?

こんにちは。

今回は、先月からお試し運転が始まり、

来年春の正式導入が迫っている中央快速線青梅線

普通列車グリーン車に関連する話題をお送りします。

 

拝島駅に停車する青梅線グリーン車付き12両

先月の13日からグリーン車が連結された車両が順次営業運転に入っている、

中央快速線青梅線

お試し期間である現在は、グリーン料金不要で乗れるとあって、

連結された車両は常に満席・もしくは高い乗車率になっています。

私も実際に乗ってみましたが、見慣れた景色が少しいつもと違う目線からになり、

そういう意味で新鮮に映りました。

吉祥寺~三鷹の2階席からの車窓

正式スタート後に、どのくらいの乗車率になるのだろうというところは

興味深いところですが、

きっと高い乗車率になるだろうと予想出来ます。

中央線が比較的空いているなと感じる時間帯は、平日の日中くらいで、

朝夕の通勤通学時間帯は言うまでもなく混雑しており、土休日も常に混んでいます。

特に日中は青梅特快、中央特快の混雑が目立ちます。

青梅特快グリーン車の車内。

ここに今後は2両の有料のグリーン車が加わるので、混雑を避けるために

こちらを選ぶ乗客が出てくる事になりますが、

速達タイプの特別快速・通勤快速のグリーン車に人気が集まりそうです。

日中は中央特快・青梅特快にグリーン車利用者は集中しそうですが、

朝夕は通勤特快・通勤快速だけでは需要をカバーしきれませんから、

快速にも乗車は多いでしょう。

立川発で平日7時台は25本も出ていますが、

この全ての列車のグリーン車が満席になるほどになるのか、そんな興味もわきます。

 

グリーン車サービス開始後の、はちおうじ号&おうめ号の処遇は?

 

ラッシュ時には2分おきに走ると中央快速線

青梅線にも毎時3,4本はグリーン車が連結された直通電車が走り、

着席需要に対する供給量は格段にアップします。

そうすると、これまで朝夕に走っている、着席需要を吸い上げる存在の

特急列車の動向が気になってくるところです。

 

特急おうめ号

現在、朝夕の通勤通学時間帯に運転されている特急列車。

朝は立川発で6時台に3本あり、8時台に2本の5本、

夕方は新宿発で18時~23時で13本設定があります。

その内訳は上りの6時台3本は、2本が八王子始発のはちおうじ号、

1本は青梅始発のおうめ号です。8時台はかいじとあずさが1本ずつです。

 

下りは8本がかいじ・あずさで、残る5本は3本がはちおうじ、2本がおうめ号です。

 

夕方は18時台に新宿から4本特急が出て、それ以降はおおむね30分おきに出発します。

これまでは着席需要はこれらの特急が一手に担っていた訳ですが、

快速に全てグリーン車が着くとそれらにもだいぶ乗客が流れるでしょう。

それにより、本来山梨・信州方面への乗客を運ぶ事がメインであるかいじ・あずさは

その本来の乗客を運べるようになるかもしれません。

 

問題は、これまで東京都内完結の着席需要に応える役割を担っていた、

はちおうじ号・おうめ号の今後です。

速度的には通勤快速位で、着席出来るというのが乗車のメリットといえる

特急はちおうじ号とおうめ号。

快速のグリーン車連結で着席需要が賄え、

今後廃止になるのではという予想もあるようですが、

果たして本当にそうなってしまうのでしょうか?

 

特急はちおうじ&おうめは今後も必要。その理由は、新宿駅

 

現在、通勤時間帯に東京と八王子・青梅を結ぶはちおうじ号とおうめ号。

今後は快速のグリーン車がどんどんやってくるので

これまでほどの需要は無くなるかもしれません。

しかし、無くなってしまうと新宿駅から乗車する人が困ってしまうのではと想像します。

新宿駅に停車する特急列車

中央線は東京駅が始発なので、東京駅からなら自由席のグリーン車

並んでいればほぼ着席する事が出来ると思いますが、

新宿駅からだと既に座席が埋まってグリーン車に座れないケースも多々発生することでしょう。

その時に指定席である特急列車があれば、新宿駅からでも座席を確保して

座って行く事が出来ます。

特急はちおうじ&おうめの新宿駅からの乗車は多い。

そういう点で特急列車は現状の本数程度は維持でいいと考えられます。

ただ、夕刻の通勤快速の割合を考えると、計5本のはちおうじ号・おうめ号の

3:2の割合を少しおうめ号寄りに変更してもいいかもしれません。

 

ライバル京王・西武のライナー号はどう影響?

 

中央快速線青梅線グリーン車が導入される事によって

競合路線である京王線西武拝島線に走る「京王ライナー」「拝島ライナー」も

大きく影響を受ける事でしょう。

京王ライナー

京王ライナー5000系の座席。
ライナー運用時に座席の向きが進行方向になる。


京王ライナーは17時から23時までの毎時0分に、

新宿と京王八王子とを結ぶ座席指定列車で、運賃に+410円で着席保証されます。

朝の上りにも平日は6本も設定があります。

拝島ライナー

拝島ライナー40000系の座席


拝島ライナーは17時から22時までの毎時15分に、

西武新宿と拝島とを結ぶ座席指定列車で、運賃に+400円で着席保証がされます。

こちらも平日上りにも2本が設定され、ますます便利になっています。

両ライナーは同じような性格の列車になっており、乗車率も上々です。

 

中央線のはちおうじ号・おうめ号と違うのは、

土曜休日にも運転がある事で、

土休日は都心からのお買い物・レジャー帰りにもライナー号を使える点です。

京王ライナーは土休日にも午前の上り列車が設定されています。

京王ライナーは特に新宿と八王子で中央線と競合する事もあり、

日中にも座席指定車両の運用を検討しているとの事です。

土休日にも運転される京王ライナー

そんな両ライナーと中央・青梅線グリーン車は、座席のクオリティでは

中央・青梅線に軍配が上がります。

グリーン車は特急普通車並みのリクライニングシートが備わるのに対し、

中央・青梅線グリーン車座席。
サービス開始後はヘッドカバーもつく。

両ライナーはそれに比べると簡素なクロスシート

しかし両ライナーは運賃と指定料金の安さがアドバンテージです。

新宿~八王子を中央線のグリーン車で移動した場合、

運賃+グリーン料金で1250円に対し、京王は運賃+ライナー料金で820円と、

430円の大きな差がつきます。

新宿~拝島の場合は、青梅線グリーン車の場合1240円、拝島ライナーだと850円と

390円の差になります。

この差であれば座席のクオリティは充分許容範囲で、むしろ指定席という点で、

新宿から八王子・拝島ならば両ライナーという選択肢も有力で、

仮にJRの定期を持っていたとしても利用を検討する余地があります。

 

JRのグリーン券が+750円で、京王を使っても820円、西武は850円と、

グリーン車利用+100円以内で収まるんですよね。

両ライナーのデメリットをあと挙げるならば、毎時1本の本数でしょう。

ちょうど発車の時間が近ければとても便利な列車である事は間違いありません。

拝島ライナー。+400円で乗れる手軽さも魅力だ。

 

東京駅からならば、中央・青梅線グリーン車を使えばいいのですが、

新宿駅からの場合、必ずしもそうではなく、

購入すれば座席が確実に確保出来るはちおうじ・おうめ号や、

京王線の京王ライナーや西武線の拝島ライナーも使い分けるといいでしょう。

最も、点と点ではライバル関係であるものの経由地は違うので、

お互いが今後も共存しながらサービスの競合をしていくのでしょう。

グリーン車導入後の京王・西武の着席サービスにさらなる増量があるのかも、

注目していきたいところです。

グリーン車の登場で、都心~多摩西部の座席有料列車が一気に充実する!

今回はこんなところで。

最後までありがとうございました。

 

 

 

 

 

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首都圏→西へ。何度も出かけて乗りたい車両&路線ベスト5

こんにちは。

2024年も、はや11月になりました。

天候も不安定な日が多いですが、先の3連休は後半お天気にも恵まれました。

私は「のんびりホリデーSuicaパス」を使い、

2年ぶりに常磐線を撮影してきました。

 

当日は、車線路進入の事故があり朝9時過ぎまで運転見合わせになりましたが、

何とかたどり着く事が出来、一日かけて動画を撮影しました。

藤代駅から交直切替ポイントに向かい、そこから下り方面に歩きながら、

取手~藤代のデッドセクション

藤代~龍ヶ崎市を走るE531

龍ヶ崎市~牛久の遠山踏切にて、フレッシュひたち塗装のE657系

ポイントで撮影をしながら、結局牛久駅まで歩いてしまいました。

走る車両はほぼE657系E531系だけなんですが、

各所で観る最高130㎞/hの走行シーンは爽快で、何度も観に来てしまいます。

そのシーンはこれから編集して、YouTubeに公開する予定です。

チャンネル登録がまだの方は、これを機によかったら登録お願いいたします。

youtu.be

ちなみに、当ブログ「子供の頃の鉄道好きが復活した」のYouTubeチャンネルの

登録者数が1000人を突破しました。素人がたまに出す動画にもかかわらず、

多くの方の応援が励みになっております。ありがとうございます。

www.youtube.com

 

また、当ブログも2020年に開設して以来丸4年が経ちました。

この間にいろいろなところに出かけましたが、

今回はこの間に乗った列車で印象に残っていて、

リピートをしてしまった列車を5つほどピックアップしたいと思います。

 

 

1.日本一豪華な無料特急・京阪8000系電車

 

一つ目は、このブログのタイトル「子供の頃の鉄道好きが復活した」

きっかけをつくった車両と言っていい、京阪8000系です。

京阪8000系。特急に主に充当される。

数年前に初めて乗車した時に、あまりに豪華ながら特別料金無しで乗れる普通車に、

驚愕したものです。それ以来鉄道旅をよくするようになりました。

京阪本線淀屋橋から京都の出町柳までを結ぶ特急や快速急行として走っています。

8000系普通車の車内

2階建ての車両も1両連結されていますが、

それも運賃のみで乗れる事もご存じでしょう。

2階席の座席。転換クロスシートで高級感がある。

2017年からはプレミアムカーが連結され、その人気は今や絶大で、

この8000系ではなく3000系にという事ですが、

プレミアムカーを編成に2両にしていく計画もあるようです。

編成に1両連結されるプレミアムカー
1+2の3列シートで大きなリクライニングシートが備わる。

JRならばグリーン車に相当するレベルの大きなシートが装備されながら、

+400~500円の追加料金で乗車出来るという、

リーズナブルにワンランク上の移動が楽しめる車両です。

時間があったら1日乗車券でずっと乗ってもいいくらい、何度も乗りたい車両です。

youtu.be

 

2.スタイル良し!乗り心地良し!の才色兼備!近鉄特急ひのとり

 

2つ目も近畿地区の私鉄車両になります。

大阪難波と名古屋を結ぶ近鉄の名阪特急に使用される80000系電車「ひのとり」です。

近鉄80000系「ひのとり」

2020年にデビューし、以来名阪甲特急を中心に活躍している車両です。

臙脂色のボディが何と言ってもスタイリッシュで、

走る姿は本当にカッコいいです。

西青山駅にて。

大阪難波近鉄名古屋を2時間10分ほどで結び、

主な役割としてはビジネス特急としての役割を担う特急列車ですが、

車内は2時間あまりの旅が速く感じられる快適なものになっています。

レギュラーシートはシート間隔が110㎝と新幹線のグリーン車と同水準で、

背もたれを倒しても後の人に迷惑にならないバックシェルがついています。

ひのとりのレギュラーシート

さらに、編成両端の車両はハイデッカー構造になっており、

ここはプレミアムシートになっています。

電動リクライニングシートに本革の大きなシートが非常に体に優しいです。

ひのとりのプレミアムシート。
新幹線のグランクラスのようなクオリティだが、+900円で乗車出来る。

プレミアムシートは先頭車なので前面展望も楽しめる。

どちらのシートもいいので、最低2回は乗りたい列車です。

大阪~名古屋でわざわざ特急ひのとりに乗車する価値は充分あるでしょう。

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3.高景観路線を走る!広島地区のJR227系「レッドウィング」

 

今度は一転、地域を走るローカル列車で、

JR西日本の広島地区を走る普通列車に使用される227系です。

山陽本線の糸崎~岩国、呉線可部線で使用される近郊型電車で、

赤系統の塗色から「レッドウィング」という愛称がつきます。

JR山陽線を走る227系「レッドウィング」



呉線の227系(川原石~呉)

車内は関西の223系などと同じく転換クロスシートが採用されています。

227系の車内。快適なクロスシートが並ぶ。

なぜ、一転普通列車を選んだのかというと、クロスシートの快適さもあるのですが、

それにこの沿線は「車窓の美しさ」が加わるからです。

広島~宮島・岩国へと続く海岸の車窓、山越えとなる瀬野付近の車窓、

山陽本線 瀬野~八本松

そして呉線の瀬戸内海の車窓と、とにかくこの沿線は車窓がすばらしい。

それらの車窓を堪能するのに、この車両は必要充分なんですよね。

一昨年の年末にこちらを訪れた際に、三原から呉線に早朝に乗車し、

発車してすぐのところで観た車窓は本当に見事でした。

呉線 三原~須波での日の出

三原駅7時27分発の広島行に乗車すると、三原~須波間で観られました。

年末に青春18きっぷでお出かけしてみてはいかがでしょうか?

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4.海を渡る列車!瀬戸大橋線特急しおかぜ&快速マリンライナー

 

続いても瀬戸内方面からになります。

東京からは離れているものの、2020年以降で4度渡りました瀬戸大橋です。

最初は2020年の正月に青春18きっぷで20年ぶりくらいに訪れ、

その秋にも秋の乗り放題きっぷで訪れました。

 

2022年は広島松山フリーきっぷを使い、松山から特急しおかぜに乗って渡り、

昨年夏にも青春18きっぷで高松を訪れました。

いずれも晴天に恵まれ、瀬戸大橋からの車窓を堪能する事が出来ました。

2020年1月。四国側から瀬戸大橋を観る。

2020年10月。宇多津駅に停車するJR四国8000系

2022年12月。特急しおかぜからの車窓。

2023年8月。快速マリンライナー指定席からの車窓。

快速マリンライナー上の町駅にて)

特急しおかぜ(児島駅にて)

この4回では快速マリンライナーの普通車と指定席、

特急しおかぜの自由席と指定席に1回ずつ乗車しましたが、

20年以上前に1回乗車した事がある

マリンライナーグリーン車にも次は乗ってみたいところです。

瀬戸内の島々を観ながら、海の上を電車で渡るという感覚は、

何度行ってもワクワクするものです。

 

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5.日本唯一!ハイブリッド気動車特急「ひだ」「南紀

 

最後は、2022年に誕生したJR東海の新型気動車・HC85系です。

デビューした2022年7月に、まず名古屋~美濃太田で特急ひだに乗車しました。

HC85系の特急ひだ(名鉄栄生駅より)

HC85系のグリーン車

初めて乗車した際にはグリーン車に乗車してみました。

正直、2+2という事で、特急ひのとりのレギュラーシート位の感じで、

普通車でもいいかなという印象は持ちました。

 

 

次の年は南紀とひだで夏に続けて乗ってみました。

松阪駅に到着する特急南紀

普通車の車内。

特急南紀は朝の名古屋行で乗客は少なく、松阪から乗る乗客もほとんどいません。

割高な特急南紀をこの区間で使う人はほとんどいないでしょうね。

伊勢平野を走る。

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南紀に乗った1月後に、新大阪~岐阜でひだ25号(大阪ひだ)に乗車。

新大阪からひだ25号に乗車。

瀬田の橋梁から琵琶湖を望む。

岐阜駅に到着するひだ25号

ひだ5号と25号が併結し、この日は10両編成に。

大阪~岐阜を160㎞、実は最も長く東海道線区間を走る昼行特急でもあります。

JR京都線琵琶湖線を走り、米原から東へ抜ける唯一の直通列車としても、

乗ってみたくなる列車の一つではないでしょうか?

youtu.be

 

という訳で、ブログ開設5年を記念して、

これまでに乗車した列車で印象に残った列車・車両をピックアップしました。

今回は全て首都圏以外のものをピックアップしましたが、

印象的な列車や景色は西に実際多くあるような気もします。

東日本は2階建てグリーン車がお気に入りですね。

 

こんなところで以上にしたいと思います。

 

 

 

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中央線のグリーン車に乗車。快速はグリーン車でもかったるい・・・

こんにちは。

前回は中央・青梅線グリーン車運転開始という事で、

その走る姿を撮影してきましたが、

 

noritetsu46.hatenablog.com

今回は初めて東京駅から無料サービス中のグリーン車に乗車してみました。

平日の午後、急遽時間があいたので、仕事が終わり昼食をとった後、

藤沢から東海道線グリーン車に乗車し、東京駅へ向かいます。

 

今日使ったグリーン券は「JRE BANK」の特典で先日もらったものでした。

なので、中央線のと含めて「無料」で2つのグリーン車を乗り継ぐ事になりました。

 

東海道線グリーン車と、細かいが大きな違いが2つ。

 

少し待つと12両編成の車両がやってきます。折り返しの快速高尾行きです。

平日午後のすいている時間帯ですが、グリーン車に乗る人は結構いました。

両開き仕様の中央線グリーン車の扉

直前に従来のグリーン車に乗っていたので、

違いがすごくわかりやすかったのですが、出入り口のデッキ部分が広いです。

ドアが両開きになっているだけあり、

デッキ部分が広く乗り降りはしやすそうだと感じられました。

従来のグリーン車と明らかに違うとわかる部分です。

 

 

デッキの部分が広くなったという事は、

それに対して犠牲になっている部分があるという事になりますが、

それも乗ってみるとすぐわかりました。

シートピッチです。

中央線グリーン車の車内。

直前に乗った東海道線グリーン車に比べて、

座った瞬間に少し窮屈感を感じたのですが、2センチほどシートピッチが狭いとの事。

デッキを広くした分席間を詰めたのだそうです。

わずか2センチとはいえ、それでもなんか違うと感じるものなのですね。

 

来年春には、全て12両になる。

グリーン車には、課金をして乗る「ご褒美感」があってこそと気づく。

 

2階席に座り、初めての中央線でのグリーン車乗車をしていきます。

2階からの中央線沿線の景色は目新しいものではありましたが、

グリーン車で、お堀の横を通っていく

何かそこまでまだアガらない感じでした。

いろいろ理由はあるのでしょうが、

中は乗り慣れたグリーン車とそんなに変わらないですし、

やはりグリーン車はお金を払って乗るからこそというのがあったのかもしれません。

無料でグリーン車に乗って改めて、「優越感」とか「ご褒美感」も含めて

サービス料金として課金をしているのだと気づきますね。

 

 

あとは、「快速電車」の走り方にあったかもしれません。

中野からは、各駅に停まります。

特別車両には「速さ」というものも、無意識に求めているのかも。

 

平日は中野から各駅に停まる快速電車にもグリーン車は付く訳ですが、

速度を上げるとすぐに減速して停車する様が、

何か乗車の高揚感を奪ってしまうようにも感じました。

「こんなに遅い電車にお金払うの?」という気持ちにちょっとなりましたね。

東海道線高崎線宇都宮線普通列車ですが、

実際には通過駅が多く郊外へ速く運んでくれますので課金価値を見出せますが、

中央線の快速はこれだけ停車駅が多いと、乗っていてダルイ感じがしました。

なので、当初考えていた八王子までではなく、

三鷹で後続の青梅特快に乗り換えて拝島へ向かい帰宅の途につきました。

拝島駅に停車する2階建てグリーン車(別日に撮った画像です)

 

この時間は青梅特快もすいていて、普通車に乗り換えるとやはり速い!

この感じでグリーン車に乗ってたらテンションが上がりそうです。

やはりグリーン車は青梅特快で乗りたいなと思いました。

東京~青梅で有料になったら乗ってみたいと思います。

 

今は快速でもグリーン車は混んでいますが、

有料サービスが開始されたら、おそらく日中の快速のグリーン車はガラガラでしょう。

中央特快や青梅特快に利用が集中する事でしょう。

 

快速は朝夕のラッシュ時の利用を見込んでいるのでしょう。

今走っている列車全てにグリーン車が連結され、有料になった時、

朝夕のラッシュ時はどの位席が埋まるのか、それも興味深いところです。

 

 

中央線・青梅線は列車の種別が快速以外に多くあり、

中央特快・青梅特快の他にも通過駅の多い平日上りの通勤特快や、

土休日のホリデー快速おくたま号もあるので、

この辺はグリーン車で乗ってみたい列車ですよね。

これらの列車もぼちぼち12両での運転がされてるようですが、

これらも有料になってから乗ろうかと思います。

 

 

 

 

 

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