ライブドアの技術に限らない話
そろそろ軽く言わせてもらいます。
所詮、あまり、大きな声ではないので。
あと、アサマシくやりたくないので、livedoor Blog ではなく、はてダを使わせていただきます。
id:naoya こと、はてな CTO の伊藤直也氏が「naoyaのはてなダイアリー - ライブドアの技術の話」で、あまり世に知られていない、ライブドアという会社の技術的な面について触れてくれています。
人気 Blog で触れてもらえるのは嬉しいかぎりです。
こういう現実を、いつも皆さんに知っていただきたいと思っていました。
技術者集団であるはてなと、技術者集団というイメージが廃れてしまったライブドア、各社の技術者は、恐らく、サイト構築や運用に取り入れている技術がとても似ている…とお互いに思っていると思います。
普段「似てますね」とか、そんなことを言ったりはしないですが、はてな技術勉強会や、ライブドア次世代テクノロジーセミナー等で、手の内をアウトプットしているから、お互いに興味を示すのは当然でそれを見て感じるところは「似ている」という部分が多いと思っています。
当然、はてなはこういう場合どうしているんだろう?ライブドアってこの場合はこうしているんじゃないか?みたいな興味もあって、たまに何らかのカンファレンスでお会いして、酒を酌み交わしたりする中、お互いの手の内を探りあったり、ぶっちゃけ話をしたりと、そんな関係で、事業規模こそ違えど、技術者のマインドや、持っている手の内は、とても似ていると思っています。
ちなみに、id:naoya が取り上げてくれているライブドア次世代テクノロジーセミナーで、私は発表をさせていただきました。次回セミナーでは、伊藤直也さんにも是非発表の場を持っていただく予定で調整も済んでおりました。
そんな側面があっても、ライブドアの事業は全て虚業だとのたまう、ワイドショーの三流コメンテーターには憤りを感じます。
仮にそのワイドショーの視聴率が 5% だったとしましょう。
テレビ的にはヒットではないと思います。
日本の人口が 1 億 5,000 万だと仮定すれば、750 万人が見るわけです。
インターネットで例えるなら、web サイトが、1 日に 750 万 PV あれば、それは「大ヒット」の部類に入るでしょう。
あるコメンテーターが視聴率 5% の番組でデタラメをホザいたら、750 万人に「あれはデタラメだ」と反論するために、一つの大ヒットコンテンツを利用しないといけません。
だから、ネット上で大声で叫ばれた真実があっても、それは、不人気ワイドショーの三流コメンテーターの軽はずみな言動にかき消されます。
実にバカバカしいから、大声で反論する気も起きない。
起きたとしても、750 万 PV のコンテンツの全ページで反論は現実味が無い。
それが現実ですね。
よく顔にモザイクかけられ、音声も変えられ、首から下しか写ってない映像とかに「元社員」だとか「現役社員」とか出ています。
見るとすぐ「あーあの人か」ってわかることが多いのですが、元社員としてよく出てる人間は、半年ぐらいしかもたずケツまくって辞めてったロクデナシで、ライターであったことからマスコミと深いつながりがあって小銭稼ぎに媒体を利用し、あること無いこと言いたい放題言っているので、気に食わないです。
そして、そこで発せられたデタラメ。
ネットではかき消せない、数の暴力。
デタラメを真実ととらえる浅はかな視聴者。
デタラメばかり言っているコメンテーターは、そんなにライブドアが嫌いなら、アポを取ってご来社ください。
そして、そこで苦しい中、一生懸命頑張って働いている社員に向かって、その姿を見ながらテレビで言ったことと同じことを言ってみてください。
是非「虚業」だなんだってご意見を生で賜りたい。
特にデーブ・スペルマなんでしたっけ。名前よく知らないですが、駄洒落がお得意な外国人タレントさんですよ。彼に「フフフフ、お前にそういうことがやれるのか?」って、アントニオ猪木風に問い詰めたいです。
てか、明日サンジャポ出られるなら、小飼弾さんにそれを言っていただきたい。
スペルマさんの一言でどれだけ多くの人間が苦しめられているか。
真実を言いましょうか。
ライブドア社内にあるのは、
社員全員が知っている事実に対してデタラメを吹聴されても何も出来ないジレンマ。
何も知らない三流コメンテーターや三流テレビ局の一方的報道によって叩かれている一民間企業の社員は「犯罪者集団」、「信者」呼ばわり。
「犯罪会社のサービスは使いたくないです!」「ライブドアの社員なんて全員死んでしまえ!」と捨て台詞を吐いて退会していく利用者の皆様。
今まで友達だった人が、今回の件をきっかけに、友達ではなくなったり。
精神を病んで、体調も崩して、会社に来られなくなってる人もいて。
今まで作り上げたものが無くなってしまっただとか。
これから作ろうとしてたものが無くなってしまっただとか。
今までお付き合いさせていただいていた企業様とのご縁が絶えたり。
でも、みんな、逆境が好きなようで、今までにないぐらいの勢いで、今を乗り切ろう、頑張ろうという思いばかり。
そして、心の奥底に「堀江さん、元気にやってるかなぁ」っていう気持ちはあると思います。
いや、むしろ「堀江さん、元気にやっていて欲しいなぁ」のほうが近いかも知れないです。
堀江容疑者を擁護する発言をすると「堀江教信者」と叩かれ、かと言って見捨てるようなことを発言すれば「不義理」と叩かれるので、あまり堀江容疑者に対しての発言をすべきではいんでしょうが、気にならないと言ったら嘘になりますし。
まだ「容疑者」だから、罪を犯したことが確定したわけじゃありませんし。
ということで、
今晩 22:58〜、NHK 総合で放送の「つながるテレビ@ヒューマン」に出ます。
私の部分は収録ですが、何も後ろめたくはないので、顔出し & 名前出しで出ます。
ライブドア公認でライブドアの人間がメディアに出るのは、これが初になるんじゃないでしょうか。
率直に今感じていることを言わせていただきました。
私の意見が「想定外」と感じるか「想定内」と感じるか。
皆様には、でたらめばかりのワイドショーばかり見るのではなく、こういう真実を知る機会にも是非触れていただきたいです。
ちなみに、編集マジックで、言ってもいないことを言ったように放送されないように、実はインタビュー中、ずっと IC レコーダーで会話をコッソリ録音していました。
事実と違うような放送がされたら、即時公開します。
当然、それが公開に至らないことを願っていますが。
全ての方々が、NHK に限って、そんなことはしないだろうとお思いかも知れませんが、NHK は、ここに出ている画像を、強制捜査が入った三日後にニュースで使っています。
グレーの背景におどろおどろしい渦巻きはいいよ。
なんだその絵。
それいらなくないですか?
公平中立な放送をしていそうな NHK も、国営放送の分際で一民間企業に対して一方的イメージを植え付けることをしてます。
奴らは evil だ。むしろ devil だと。
何百万人がこの画像を見たんでしょうかね。
NHK だって所詮そんなものなんです。
それでも機会を与えてくださった NHK さん、ありがとうございました。
事実を曲げずに伝えようとしているか、私の目で見極めさせていただきたいと思います。