あずきと相性抜群！インドネシアの国民的デザート「クレポン」を作ってみよう

「クレポン」は、インドネシアの伝統的なお菓子。パームシュガーやココナッツなど、インドネシアの定番食材を使って作られていて、もちもちのお団子の中から黒蜜のような甘いシロップが出てくるのが特徴です。その独特な風味とシンプルさが広く愛されています。

クックパッド・インドネシアにも、現地の食材と配合で作るクレポンのレシピが投稿されているんですよ。

今回、現地のレシピをもとに、クックパッドアンバサダーの♪♪maron♪♪さんが、日本で作りやすい材料と配合にアレンジして作ってくれました。

「クレポン」とは、インドネシアでよく使われる「パンダンリーフ」を混ぜ込んで作った団子のこと。ゆでたクレポンに、すりおろしたココナッツをまぶして食べるのだそう。また最近ではパンダンリーフ以外にも「かぼちゃ」を使ったり、花をかたどったりするなど、新しいクレポンのレシピも出てきています。

今回は、♪♪maron♪♪さんの日本風にアレンジされたクレポンのレシピをご紹介します！

1. 切ったかぼちゃを耐熱容器に入れてレンジで加熱し、砂糖と塩を加えたら、マッシャーなどでなめらかになるまで潰します。

2. 白玉粉と米粉を加え、水でかたさを調整しながら、白玉粉の粒がなくなり、なめらかな状態になるまでこねます。

3. 一口大に丸めて、中央を指でへこませたら、たっぷりのお湯でゆでます。浮き上がってきたらザルにあげましょう。

4. ココナッツを全体にからめ、盛り付けたら完成です！

♪♪maron♪♪さんのレシピでは、クレポンにゆであずきやミントの葉を添えて、ぜんざい風に楽しめるようアレンジされています。あずきとかぼちゃの組み合わせは日本人になじみ深く、和スイーツのように楽しめるでしょう。ココナッツとあずきも意外と相性抜群出そうですよ！

かぼちゃの入ったクレポンは、甘くておいしいのにヘルシー。体にやさしいおやつを探している方にも、ぜひ作ってみてもらいたいレシピです。現地風に黒蜜をかけて食べるのもいいですね。

実際の現地のレシピでは、クレポンの中にシロップが入っていたり、ゆでた後にパンダンリーフで蒸したりとより本格的なレシピになっています。

Klepon Labu Kuning

（TEXT：菱路子）

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