「PJ」内野聖陽が航空祭に登場、「本気の魂でがんばる訓練生の姿をお見せします」

ドラマ「PJ ～航空救難団～」で主演を務める内野聖陽、キャストの神尾楓珠、石井杏奈、前田拳太郎、渡辺碧斗、犬飼貴丈、前田旺志郎が本日3月2日に愛知・小牧基地で行われた航空祭に出席した。

本作は、事故・災害時などの特に過酷な状況下で救難活動を行う航空自衛隊航空救難団・通称PJ（パラレスキュージャンパー）の隊員を育てる救難教育隊を描く物語。厳しく型破りな訓練を課す主任教官・宇佐美誠司を内野が演じ、本日出演が解禁された神尾、石井、前田拳太郎、渡辺、草間リチャード敬太（Aぇ! group）、犬飼、前田旺志郎が訓練生に扮する。

本日キャストが出席した小牧基地航空祭は防衛省・航空自衛隊主催のイベント。ブルーインパルスの航空ショーなどが行われ、毎年大勢の来場客が参加することで知られている。

大歓声に迎えられて登場した内野は「鬼教官をやらせていただきます！」と笑顔で挨拶し、「クランクインは天候に恵まれ……ほぼ吹雪でした（笑）。でも、雪山での遭難・救助のシーンだったので、結果よかったんですけどね。あれは、CGではございません」と回想。そして「この小牧基地には救難教育隊があり、そこがこのドラマの舞台になるわけです。実際に救難教育隊が訓練などを行っている場所で、僕たちも“体力向上運動”などをやらせていただいているので、本当に身が引き締まる思いです。我々にいろいろなことを教えてくださる本職の教官方も、すごく素晴らしい方々なので、僕たちも自衛隊の皆さんの期待に応えたいという気持ちで、日々襟を正しています。今後の撮影でも、厳しいことも多々あると思いますが、本気の魂でがんばる7人の訓練生たちの姿をお見せしますので、期待していてください」と熱く伝えた。

また神尾は「僕のように、あまり自衛隊のことを知る機会がなかった方に、熱く響くドラマになればいいなと思っています」と、前田拳太郎は「こんなにたくさんの方々の前で、ドラマの発表ができてすごくうれしいです」と、渡辺は「皆さんの前に立って、改めて身が引き締まる思いです」とコメント。犬飼は「熱いドラマを届けられるよう精一杯がんばります」と、前田旺志郎は「こんなすごいスケールのイベントに呼んでいただいて、すごくうれしい気持ちです」と述べた。

本作のために、撮影前から筋トレに励んでいたキャストたち。女性初の選抜試験合格者を演じる石井が「みんなに負けないよう、自分に負けないよう1kgから20kgまでおもりがついているベストを買って、家で腕立て伏せをしたり、懸垂バーを買って練習しています」と明かすと、男性陣は驚いた様子を見せる。内野は「最初、腕立て伏せ1回もできなかったよね？ でもこの前の撮影では何十回もやっていたから、相当努力しているんだと思います」とたたえた。

またこのたび航空祭には欠席となった草間のコメントも到着。草間は「ずっとドラマに出たいと言っていたので、出演が決まってすごくうれしかったです。自衛官や救難団についても、テレビで少し見たことはあっても、詳しくは知らなかったのでワクワクしました。と同時に、すごく過酷な作品であるとも聞いていたので、気が引き締まりました」とつづった。コメント全文は後掲している。

「PJ ～航空救難団～」はテレビ朝日系で4月24日にスタートし、毎週木曜21時から放送。映画「東京リベンジャーズ」シリーズの高橋泉がオリジナル脚本を手がけ、ドラマ「ROOKIES」「義母と娘のブルース」の平川雄一朗が監督を務める。

※高橋泉の高は、はしごだかが正式表記

木曜ドラマ「PJ ～航空救難団～」

テレビ朝日系 2025年4月24日スタート 毎週木曜 21:00～21:54
※各話放送終了後、TELASAでドラマ本編が配信

内野聖陽 コメント

宇佐美誠司という鬼教官をやらせていただきます。クランクインは天候に恵まれ…ほぼ吹雪でした（笑）。でも、雪山での遭難・救助のシーンだったので、結果よかったんですけどね。あれは、CGではございません（笑）。本気の吹雪です！ すごく迫力のある映像が撮れていると思います。そして、救難ヘリコプター・UH-60Jに宙づりになるという初めての経験にドキドキしましたが、なんとかやってきました。ヘリコプターが飛んでくるのが非常に頼もしくて、やっぱり救難隊ってすごいなと思いました。
昨年から、壁面を降りたり、縄梯子でのぼっていったり……いろいろな訓練をやらせていただいています。僕も一緒にやっているんですが、みんなのレベルがどんどん上がっているので、若人たちのかっこいい姿を、テレビを通じて見ていただけるのではないかと思います。
この小牧基地には救難教育隊があり、そこがこのドラマの舞台になるわけです。実際に救難教育隊が訓練などを行っている場所で、僕たちも“体力向上運動”などをやらせていただいているので、本当に身が引き締まる思いです。我々にいろいろなことを教えてくださる本職の教官方も、すごく素晴らしい方々なので、僕たちも自衛隊の皆さんの期待に応えたいという気持ちで、日々襟を正しています。
今後の撮影でも、厳しいことも多々あると思いますが、本気の魂でがんばる7人の訓練生たちの姿をお見せしますので、期待していてください。

神尾楓珠 コメント

このドラマに出演させていただくことが、すごくうれしくて光栄です。僕自身、これまであまり自衛隊について知る機会がなかったんです。今回、内部を知ることができて、非常に貴重な経験をさせていただいています。僕のように、あまり自衛隊のことを知る機会がなかった方に、熱く響くドラマになればいいなと思っています。昨年、撮影が始まる前から筋トレをがんばっています。実は、サッカーを12年間やっていたんですが、筋トレからは逃げていたんです。今回、初めて筋肉と向き合っています（笑）。

石井杏奈 コメント

女性初の選抜試験合格者を演じさせていただきます。私も準備期間に筋トレをがんばりました。みんなに負けないように、自分に負けないように、1kgから20kgまでおもりがついているベストを買って、家で腕立て伏せをしたり、懸垂バーを買って練習しています。自分のできることは全部やろうと思って、がんばっています。

前田拳太郎 コメント

僕も筋トレをがんばっているんですが、1人だと自分の限界を決めてしまうところがあるんです。でも、筋トレも訓練シーンの練習も、このメンバーの顔を見ると、がんばれるんです。腕立て伏せで“もうダメだ……”と思ったところから、何回もできたりするんです！ 学生たちの絆がすでに生まれていると感じています。

渡辺碧斗 コメント

ここにいるメンバーと同じように、体作りをがんばっています。あと、水中での訓練シーンもあるので、事前にたくさんの人の協力を得ながら練習しました。普通の泳ぎと違って、深いところでのいろいろな動きがあったりするので、昨年からこのメンバーで一緒に訓練してきました。

草間リチャード敬太 コメント

ずっとドラマに出たいと言っていたので、出演が決まってすごくうれしかったです。自衛官や救難団についても、テレビで少し見たことはあっても、詳しくは知らなかったのでワクワクしました。と同時に、すごく過酷な作品であるとも聞いていたので、気が引き締まりました。
今は、体力・筋力の向上のため、週3でパーソナルジム＆週4で自主トレをしています。あとは泳げるようにトレーニングもしました。食事の量も増やしました。気合十分です。
大変なこともたくさんあると思いますが、純粋にひたむきに頑張る姿で、見ている方々の心が動かせるぐらい、身も心も救難学生になります。是非、毎週見て、皆さんも入り込んでください。

犬飼貴丈 コメント

僕はまったくのカナヅチなので、いろんな訓練がある中でも水中訓練が特に印象的です。昨年からみんなと一緒に練習して、なんとかがんばっています。体作りもそうですし、水中訓練もそうなんですが、あとは“心”ですね！ 厳しい環境に置かれたときに、いかに自分の心を奮い立たせるかも訓練し、学ばせてもらっています。

前田旺志郎 コメント

筋トレ、水中……と、やらなきゃいけないことがまだまだ山積みです。昨年から準備してはいたんですが、実際に撮影が始まると、自分ができることの幅や、やらなきゃいけない課題が見えてきました。撮影が終わるまでには、もっと高いレベルですべてのことができるようになったらいいなと思いますし、そういう成長の過程が、映像を通じて皆さんに伝わるとうれしいです。