1976年、兵庫県生まれ。劇作・演出家。石川県立羽咋工業高等学校デザイン科卒業。高校時代より演劇活動を開始。1999年、舞台芸術学院の同期生である西條義将と劇団モダンスイマーズを旗揚げ。以降、モダンスイマーズ全公演の作・演出を手がけながら外部作品も担当する。2009年、「まほろば」で第53回岸田國士戯曲賞受賞。2017年、「母と惑星について、および自転する女たちの記録」で第20回鶴屋南北戯曲賞受賞。2019年、「消えていくなら朝」で第6回ハヤカワ悲劇喜劇賞受賞。近作に、「ひげよ、さらば」(作・演出)、「中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~」(演出)、モダンスイマーズ「雨とベンツと国道と私」(作・演出)など。2025年はBunkamura Production 2025「おどる夫婦」の作・演出、「消えていくなら朝」の作・演出を予定。