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moto g24を徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

カメラと音質を重視したと謳うAndroidスマホ、moto g24。「格安スマホとしては性能がよい」と評判ですが、「カメラのシャッター音が大きい」「ゲームメインで使用するには向かない」といった口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか。


今回はその実力を確かめるため、以下の9つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 処理性能
  • 写真撮影のきれいさ
  • 動画撮影のきれいさ
  • バッテリー持ち
  • 充電の速さ
  • AI機能の豊富さ
  • 画面性能
  • 熱のこもりにくさ
  • 便利機能の豊富さ


さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のAndroidスマホとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、Androidスマホ選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年07月10日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後mybestに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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マイベストが行っています

自社施設

目次

【結論】手頃な価格で買える入門機。処理は遅めだが、低価格モデルとしては写真がきれい

モトローラ・モビリティ・ジャパン
motog24

16,398円

g24

おすすめスコア

3.73
36位 / 37商品中
  • 処理性能

    3.56
  • |
  • 処理性能(極めたい人向け)

    3.01
  • |
  • 写真撮影のきれいさ

    4.33
  • |
  • 動画撮影のきれいさ

    3.60
  • |
  • バッテリーの持ち

    3.85
  • |
  • 充電の速さ

    4.16
  • |
  • AI機能の豊富さ

    3.00
  • |
  • 画面性能

    3.52
  • |
  • 熱のこもりにくさ

    4.22
  • |
  • 便利機能の豊富さ

    3.75
取り扱い事業者SIMフリー、mineo、IIJmio
価格帯エントリー

良い

  • 写真撮影の解像感がよく、細かい部分もはっきり映せる

気になる

  • バッテリー持ちが8時間5分と短い
  • 処理性能が低めで、ゲームプレイには向かない
  • 発熱しやすく、負荷をかけると本体が熱くなる
moto g24は、低価格なわりに写真はきれいに撮れますが、処理性能は低めでした。専用アプリで計測したベンチマークスコアは約26万点。比較したハイエンドモデルは100万点を超え、3Dゲームもサクサク遊べる性能だったのに対し、こちらはSNSやサイトの閲覧さえスムーズさに欠けます。「ゲームメインで使用するには向かない」という口コミどおりの結果です。


画面の解像度が低いのも気がかり。スクロールは問題ありませんが、文字はジャキジャキして見えやすいでしょう。防水性能はIP52の生活防水レベルで、おサイフケータイも通信が遅いNFCのみの対応と、機能も物足りなさを感じます。Pixel・GalaxyシリーズのようなAI機能もなく、リアルタイム翻訳や文字起こしなどの最新機能は使えません。


「バッテリー持ちがよい」という口コミに反し、充電持ちもいまひとつです。比較した商品には残量が20%になるまで約18時間かかるものもあったのに対し、こちらは約8時間という結果に。15分間アプリでスマホに負荷をかけると44.5℃まで上昇したため、発熱も懸念されます。一時的に処理性能を向上させるRAMブーストを搭載していますが、連絡メインで使いたいライトユーザー向けです。


公式サイト値段が税込20,800円(※執筆時点)と安いのは大きな魅力。低価格なエントリーモデルとしてはカメラ性能が高く、きれいな写真を残せます。実際に撮った写真を見たモニターからは、「細部まで表現できている」「きれいな発色」との声が聞かれました。口コミで指摘されていた、カメラのシャッター音も気になりません。メーカーが謳うとおり、スピーカーの音質も満足度は高めです。


総合的に見て、連絡用の低価格なスマホがほしい人や2台目を探している人にはぴったりですよ。動画は手ブレやノイズが目立ちましたが、写真はきれいだったので撮影を楽しみたい人にもよいでしょう。もう少し予算を上げられる人は、SNSや各種アプリの動作がスムーズだったミドルレンジモデル以上の商品も検討してみてください。

タイムセール

mybestが選ぶおすすめはこちら!各検証No.1アイテムをご紹介

実際にmoto g24と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイのAndroidスマホと、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!


moto g24の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイアイテムを見つけてみてくださいね!

ベストバイ Androidスマホ
処理性能 No.1

SAMSUNG

Galaxy S24 Ultra
4.78
(1/37商品)
Galaxy S24 Ultra

とにかくハイスペックを求めるなら。処理性能が突出して高い

処理性能 No.1
便利機能の豊富さ No.1

Google

Pixel 9 Pro XL
4.77
(2/37商品)
Pixel 9 Pro XL

きれいな写真を手軽に撮りたい人に。カメラ性能が非常に高い

処理性能 No.1
便利機能の豊富さ No.1

Google

Pixel 8 Pro
4.75
(3/37商品)
Pixel 8 Pro

スマホの常識を超えた撮影性能。スペック重視ならコレ

処理性能 No.1
便利機能の豊富さ No.1

Google

Pixel 9 Pro
4.73
(4/37商品)
Pixel 9 Pro

大きいサイズのスマホが苦手な人に。コンパクトながら高性能

moto g24とは?

moto g24とは?
今回ご紹介するmoto g24は、あまりスマホを使用しないライトユーザー向けのエントリーモデルです。税込20,800円(※執筆時点・公式サイト参照)と低価格ながら、パフォーマンスを重視。一時的に処理性能を向上させるRAMブースト機能を搭載し、マルチタスクも快適にこなせると謳っています。

Dolby Atmos®に対応したステレオスピーカーも搭載され、エンタメも楽しめる仕様です。カメラは5,000万画素で、夜景をきれいに写すためのナイトビジョンも搭載されています。


販売元のモトローラは、モバイル通信産業を創造した歴史を持つ企業です。アメリカイリノイ州シカゴに本社を構え、スマホの開発および販売を行っています。


  1. 発売日|2024年3月22日
  2. プロセッサー|MediaTek Helio G85 オクタコア
  3. RAM|8GB
  4. ROM|128GB
  5. 画面サイズ|約6.6インチ
  6. Bluetooth機能|Bluetooth5.0
  7. 5G対応|✕
  8. バッテリー容量|5,000mAh
  9. インターフェース|イヤホンマイクジャック3.5mm・USB Type-C(USB 2.0)
  10. 本体サイズ|約163.49x74.53x7.99mm(最薄部)
  11. 重量|約181g
  12. 付属品|カバー・SIM取り出しピン・ガイド類・LG(法令/安全/規制)

ジェスチャー操作や顔・指紋認証に対応。手になじむマットな質感も魅力的

ジェスチャー操作や顔・指紋認証に対応。手になじむマットな質感も魅力的
出典:store.motorola.co.jp

日常的によく使うアプリや連絡先を管理できるサイドバー機能があるのも特徴的。スマホを2回振り下ろしてライト点灯、手首をひねってカメラを起動といったジェスチーでの操作ができるのも便利な点です。ロック解除は、顔認証・指紋認証の両方に対応できます。


ボディはマットな質感です。薄さ・軽さ・カラーにもこだわり、思わず手に取りたくなるデザインに仕上げています。カラー展開は、検証に使用したマットチャコールとアイスグリーンの全2色。どちらも落ち着いた色味でシーン問わず使いやすいでしょう。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次
画面が6.6インチあるので、サイズは大きめです。片手で操作したいなら、「Galaxy S24」くらいのサイズ感のほうがよいでしょう。

つや消しボディは、実際に触ってもよい質感でした。

前モデル「moto g13」との違いは?価格帯はそのままに一部機能をアップデート!

「moto g24」は、2023年に発売された前モデルの「moto g13」より低価格。公式サイトの販売価格は税込20,800円(※執筆時点)と、g 13より2,000円安く買えます。急速充電は20Wから15Wになり、背面カメラは対象物までの距離を測る深度測位がカットされましたが、処理性能に関わる部分はアップデートされました。


オペレーティングシステムはAndroid 14に、メモリ(RAM)は4GB増えて8GBに変更されています。最大16GMまで拡張できるRAMブーストも、g 24のみの実装です。外部メディアの容量も1TBに増えており、より多くの写真が動画を残しておけますよ。正面カメラの動画性能がHDからフルHDになり、カメラへのこだわりも感じられます。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大幅な進化はせずに、モデルを更新している印象です。とはいえ、カメラだけは価格に対してかなり努力していると感じました。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!
今回は、moto g24を含む人気のAndroidスマホを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。

具体的な検証内容は以下のとおりです。

  1. 処理性能
  2. 写真撮影のきれいさ
  3. 動画撮影のきれいさ
  4. バッテリーの持ち
  5. 充電の速さ
  6. AI機能の豊富さ
  7. 画面性能
  8. 熱のこもりにくさ
  9. 便利機能の豊富さ

moto g24の気になった点は7つ!

moto g24の気になった点は7つ!
人気のAndroidスマホを比較検証したところ、moto g24には7つの気になった点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてください。

処理性能は低く、発熱もしやすい。SNSやサイト閲覧でも時々カクつく場合がある

処理性能は低く、発熱もしやすい。SNSやサイト閲覧でも時々カクつく場合がある

処理性能は低めです。スマホ性能を評価するベンチマークアプリ「AnTuTu」を使用したところ、ベンチマークスコアは約26万点を記録。比較した商品のなかでは最小値(※執筆時点)でした。


比較した商品には100万点を超えて高グラフィックな3Dゲームも快適にプレイできるものがあったのに対し、こちらはSNSやサイトの閲覧でさえカクつく場合があります。「ゲームメインで使用するには向かない」という口コミどおり、スマホの使用頻度がかなり少ない人でないと処理の遅さが気になるでしょう。


負荷がかかると熱がこもりやすいのもネックです。15分間スマホに負荷をかけるアプリを使用したあとの表面温度は44.5℃まで上昇しました。比較した商品には38℃台でとどまったものも複数あり、発熱しやすいといえます。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次
本品はスマホ内部のストレージを8GBから最大16GBまで拡張し、作業効率を上げる「RAMブースト機能」を搭載しています。ただし、スマホの頭脳ともいえるSoC(チップ)が貧弱な以上、RAMブーストを使用しても処理性能の大幅な改善は見られないでしょう。


電話やメールなど、最低限しか使わない人向きです。

動画では手ブレが目立った。上下にガタガタとした揺れが生じる

動画では手ブレが目立った。上下にガタガタとした揺れが生じる

動画撮影時の手ブレ補正はほとんど効きません。女性が室内で歩く様子を追尾して撮影したところ、上下にガタガタとした揺れが生じました。動画を見たモニターからは「画面酔いした」との意見もあり、思い出を映像で残したい人には不向きです。


比較したところ、ハイエンドモデルはしっかりと手ブレ補正が効いてなめらかな映像を楽しめる傾向がありました。対して本品のようなエントリーモデルはブレやすい傾向があり、多くのモニターが低評価をつけています。


手ブレ補正の強力さについてのモニターコメント

  1. 「歪みと手ブレがあり、画面酔いしてしまった」
  2. 「とくに上下の揺れを感じた」
  3. 「序盤はスムーズだったが、後半はブレていた」
コメントは一部抜粋

全体的に暗く映る。解像度も低く、ざらついていた

全体的に暗く映る。解像度も低く、ざらついていた
動画は発色や解像度もいまひとつ。色味は全体的に暗く、白く褪せたように見えました。コントラストははっきりしているものの、モニターからは「全体的に暗く明暗差がわかりにくい」という意見も上がっています。

解像度は低く、終始ざらついた印象でした。比較したなかには色鮮やかできれいな映像が撮れたものもあったことをふまえると、全体的に物足りなさを感じます。子どもやペットの動き回る姿などをきれいに映したい人には向いていません。

動画の満足度についてのモニターコメント

  1. 「全体的にかなり暗く見えてしまった」
  2. 「明暗差はほとんどなくのっぺりした映像」
  3. 「細かい部分などはざらついた表現でノイズ混じりになっていた」
  4. 「ひと昔前のような粗い映像」
コメントは一部抜粋

バッテリー持ちはいまひとつ。朝から使うと夕方には充電が切れる可能性がある

バッテリー持ちはいまひとつ。朝から使うと夕方には充電が切れる可能性がある
バッテリー持ちもいまひとつで、8時間5分で残量が20%まで減りました。比較した商品には18時間近く経過してようやく残量が20%になったものもあり、ヘビーに使いたい人には向いていません。「バッテリー持ちがよい」という口コミに反する結果です。

バッテリーは5,000mAhと大容量ですが、1日中外出する日や使用頻度が多い人はモバイルバッテリーが必要でしょう。

AI機能は非搭載。最新の機能を使ってみたい人には不向き

AI機能は非搭載。最新の機能を使ってみたい人には不向き

AI機能は非搭載です。比較したなかで搭載していたのは、Pixel・Galaxyシリーズのみでした。最新のAI機能を試してみたい人には物足りないでしょう。


AI機能でとくにおすすめなのは、画面上のテキストや写真を指で囲って検索・特定できる「かこって検索」。気になるアイテムをすぐに検索できて便利ですよ。海外旅行などで役立つリアルタイム通訳や文字起こしができるモデルもありました。

画面の解像度が低い。動画やゲームなどで、きれいな映像を楽しみたい人には不向き

画面の解像度が低い。動画やゲームなどで、きれいな映像を楽しみたい人には不向き
画面性能も低めです。画面は約6.6インチと大きいものの、ディスプレイは液晶。比較した商品の半数以上が有機ELを採用していたのに対し、コントラスト・色鮮やかなの面で見劣りします。解像度も269ppiと低く、美しい映像でゲーム・動画視聴を楽しみたい人には不向きです。
高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

本品の一番の懸念点が、解像度が1,612×720ピクセルという点。画面の解像感を表す数値であるppiが下がるため、ほかのスマホと比べると文字がジャキジャキして見えやすいのが気になりました。

雨に濡れると故障する可能性がある。おサイフケータイは通信が遅いNFCのみの対応

雨に濡れると故障する可能性がある。おサイフケータイは通信が遅いNFCのみの対応

機能も少なめです。防水性能はIP52と生活防水レベル。少し濡れる程度なら故障リスクは低いものの、大雨の日や湿気の多いお風呂などでの使用は避けたほうがよいでしょう。おサイフケータイも通信が遅いNFCのみの対応で、比較したほとんどの商品で使えるFelicaには非対応でした。


eSIMが使用できないのもネックです。nano SIM2枚でデュアルSIM(1台で2つの電話番号を持つ)にはできますが、回線を移行する際はSIMカードの差し替えなければなりません。OSアップデートの保証期間が明記されていないため、セキュリティ面でも不安が残ります。長く愛用したい人には不向きです。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次
デュアルSIMにはできますが、スペックをふまえるとあまり現実的ではありません。すでに高性能なスマホを持っていて、こちらをサブ機として使いたい人におすすめです。

moto g24のよい点は3つ!

moto g24のよい点は3つ!
moto g24にはデメリットがある反面、よい点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

食べ物も人物も自然な写り。発色がよく思い出をきれいに残せる

食べ物も人物も自然な写り。発色がよく思い出をきれいに残せる
低価格ながら写真のクオリティは高く、発色は高評価を獲得。室内で撮影したドーナツとカステラ・日中の本願寺全景本品の写真を見たモニター10人全員が、「きれいな発色」「鮮やかな色味」などと好意的なコメントを寄せました。

比較したなかには発色が強すぎて不自然に見えるものもあったのに対し、こちらは自然な発色。食べ物はおいしく見え、建物の壁の色も細かく違いがわかりました。


発色についてのモニターコメント

  1. 「きれいな発色で、食べ物もおいしそうに見える」
  2. 「建物の壁面もかなり細かく色の違いがわかる」
  3. 「少し白味が強いが、バランスが崩れることはなく鮮やかできれい」
コメントは一部抜粋
高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

カメラの検証ではエントリーモデルに不満の評価が集まったのに対し、本品にはよい評価もありました。低価格・写真のきれいさを重視するなら、選択肢に入れてもよいでしょう。

日中の公園で自撮りをしてみても、発色はきれいです。光がうまく取り込まれており、肌の色が明るく健康的に見えました


比較したなかには全体的に肌が暗く見えるものも。対して、本品は一部のモニターから「少し青みも感じる」という声が聞かれましたが、「血色がよくハリつや感もある」「体調よさそうに見える」といったポジティブな声がほとんどです。


スキントーン・肌の美しさについてのモニターコメント

  1. 「血色がよくハリつや感もあり、より体調がよさそうに見える」
  2. 「少し青みも感じるが、明るい自然な肌トーン」
  3. 「光がうまく取り込まれており、きれいで健康的な肌に見える」
コメントは一部抜粋

よく見ると粗い部分もあるが、解像度は高め。低価格ながらクオリティが高い

よく見ると粗い部分もあるが、解像度は高め。低価格ながらクオリティが高い
ポートレートモードの撮影では、被写体以外がしっかりとボケていました。モニターからは、「自然なボケ感で被写体がくっきりと見える」と好評です。「遠近感がない」というような違和感を覚えたのは数人のみでした。

ノイズもさほど気になりません。比較したほかの商品には写真全体がざらついているものもあったなか、こちらは「奥のビルのノイズが若干気になる」という声があがった程度。よく見ないとわからないレベルだったので、価格以上の満足感が得られるでしょう。


ボケ感・ノイズについてのモニターコメント

  1. 「ぼかしの配分がよく、きれいに被写体を引き立たせていた」
  2. 「被写体以外がしっかりボケているが、少し被写体が浮いて見える。奥のビルのノイズが若干気になるが、ぱっと見ではわからない程度」
  3. 「ボケ感が手前と奥、段階ごとに出ていてとてもよい。奥のビルや水面以外は、ノイズも気にならない」
コメントは一部抜粋

解像度も高く、よく見ない限りは潰れている箇所があるとわかりません。日中の本願寺全景を起点に周囲を撮影したところ、細かい部分も粒度高く写っていました。


室内で撮影したドーナツとカステラについては、「質感がクリア」とモニターから好印象。比較したなかには粗くぼやけておいしそうに感じられないものもあった一方で、こちらは細かな質感までしっかり表現されていました


解像度についてのモニターコメント

  1. 「花びらや食べ物の質感もクリア」
  2. 「ドーナツの細かい凹凸やひび割れなど、かなり細部まで表現できていて鮮明」
  3. 「細かな質感もしっかりと写っている」
コメントは一部抜粋
ズームすると画質の粗さが気になりました。3m離れた位置から焦点距離150mm相当で撮影した造花の写真については、モニターから「かなりぼやけて見える」「輪郭がなくなる」などと指摘されています。


とはいえ、標準で撮影すれば十分な解像度。比較したエントリーモデルは全体的に解像度が低い傾向があったなか、本品は低価格モデルとしてはクオリティの高い写真が撮れます。旅行先などで思い出の写真を撮るにもよいでしょう。


ズームについてのモニターコメント

  1. 「拡大するとかなりぼやけて見える」
  2. 「一つひとつがぼやけて輪郭がなくなり、見づらい」
  3. 「全体的にぼやけていて不鮮明」
コメントは一部抜粋

明暗のバランスがよい。夜景をきれいに写せていた

明暗のバランスがよい。夜景をきれいに写せていた
明暗のバランスは良好です。日中の本願寺全景や公園での自撮り写真もモニターから「美しく見える」と好評でしたが、とくに夜景を撮影した写真のきれいさを称賛する声が多く聞かれました

比較したなかには光が強く夜景が白飛びしているように見えるものも。対して、本品は暗い環境でも鮮明な写真を撮影できるナイトビジョン機能を搭載しており、昼夜問わずきれいなコントラストの写真が撮れるでしょう。


なお、口コミでは「カメラのシャッター音が大きい」と指摘されていましたが、撮影時にはとくに気になりませんでした。夜間でもシャッター音が響き渡る心配はしなくて済むでしょう。


明暗差のよさについてのモニターコメント

  1. 「光と影のバランスが取れていて、夜景もきれいに写っている」
  2. 「ほどよいコントラストがあり美しく見える」
  3. 「全体的に明暗のバランスがよく、とくに夜景で際立っている」
コメントは一部抜粋

急速充電に対応。充電は比較的速く、30分で33%まで回復した

急速充電に対応しており、充電スピードは十分です。Anker社の65W出力対応のAC充電器に30分つなぐと、33%まで充電できました。

特別速くはありませんが、比較した商品には30分だと28%しか充電できなかったものも。短時間でもある程度充電が回復したので、普段使いではさほど困らないでしょう。

SNS閲覧時など、スクロールの遅さは感じにくい。迫力ある音を楽しみたい人にもおすすめ

画面表示のなめらかさを表すリフレッシュレートは最大90Hzで、スクロールはスムーズに行えます。比較した商品には120Hzとよりなめらかなものもありましたが、WEBサイトを快適に閲覧できるスペックですよ。


輝度は公式サイトに最大値の記載がなかったものの、検証時の画面の視認性は良好でした。明るい場所でも暗くて文字が読めない…といったことは少ないでしょう。


サウンドを楽しめるのも魅力です。臨場感あふれるサウンドをつくり出す「Dolby Atmos」に対応したステレオスピーカーを搭載。イヤホンジャックがあるため、とくに有線で音楽を聴きたい人にぴったりです。

高山健次
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次
音質のよさは本品の大きなメリット。ミドルレンジやハイエンドの同性能のある機種には届きませんが、エントリーモデルのなかではステレオスピーカー搭載の商品は希少です。

スマホからそのまま聴いても迫力がありますが、イヤホンを使えば「Dolby Atmos」をより活かせますよ。

moto g24の詳細情報

モトローラ・モビリティ・ジャパン
motog24

おすすめスコア
3.73
Androidスマホ36位/37商品
処理性能
3.56
処理性能(極めたい人向け)
3.01
写真撮影のきれいさ
4.33
動画撮影のきれいさ
3.60
バッテリーの持ち
3.85
充電の速さ
4.16
AI機能の豊富さ
3.00
画面性能
3.52
熱のこもりにくさ
4.22
便利機能の豊富さ
3.75
g24 1
g24 2
g24 3
g24 4
g24 5
g24 6
g24 7
g24 8
g24 9
g24 10
g24 11
最安価格
16,398円
やや低価格
最安価格
16,398円
やや低価格
取り扱い事業者SIMフリー、mineo、IIJmio
価格帯エントリー
メインメモリ(RAM)
8GB
ストレージ(ROM)
128GB
バッテリー容量
5000mAh
画面サイズ
約6.6インチ
防水等級
IPX2
防塵等級
IP5X
おサイフケータイ対応

良い

  • 写真撮影の解像感がよく、細かい部分もはっきり映せる

気になる

  • バッテリー持ちが8時間5分と短い
  • 処理性能が低めで、ゲームプレイには向かない
  • 発熱しやすく、負荷をかけると本体が熱くなる
OSAndroid
SoCMediaTek Helio G85
充電端子Type-C
画面解像度HD+(1612×720)
最大画面リフレッシュレート90Hz
ディスプレイ種類液晶
5G対応
メインカメラ(広角)画素数約5000万画素
超広角カメラ画素数
望遠カメラ画素数
インカメラ画素数約800万画素
最大ビデオ撮影解像度FHD
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカード2枚利用
ベンチマークスコア約26万点
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
約7.453cm
高さ約16.349cm
厚さ約0.799cm
本体重量約181g
全部見る

moto g24の価格比較

※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。

  1. 1

    16,308円

    (最安)

    販売価格:16,473円

    ポイント:165円相当

    送料無料

  2. 2

    16,398円

    (+90円)

    販売価格:16,398円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    らいぶshop

    4.63

    (1,152件)

  3. 3

    16,399円

    (+91円)

    販売価格:16,399円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    ECカレント

    4.61

    (19,584件)

  4. 4

    16,639円

    (+331円)

    販売価格:16,639円

    ポイント:0円相当

    送料無料

    特価COM

    4.43

    (18,948件)

  5. 5

    16,822円

    (+514円)

    販売価格:16,976円

    ポイント:154円相当

    送料別

moto g24が向いていない人におすすめのAndroidスマホは?

ここでは、moto g24とは違う魅力を持つ商品をご紹介します。

メイン使いできる高性能スマホをお探しなら、Google Pixel 8 Pro!

メイン使いできる高性能スマホをお探しなら、Google Pixel 8 Pro!

Google Pixel 8 Proは、機能が充実した高性能スマホを探している人におすすめです。


8万円以上と高価ですが、比較した同じハイエンドモデルのなかでも写真や動画の美しさはトップレベル。動画は手ブレ補正がしっかり効いているだけでなく、高解像で明暗の差もよく表現できていました。写真も高解像かつ色鮮やかで、どんなシーンでも美しく切り取れるでしょう。


処理性能も高く、3Dゲームもサクサク遊べるほど。色彩表現が豊かな有機ELディスプレイを採用しており、高グラフィックなゲームがより楽しくなるでしょう。


リアルタイムでの文字起こしや翻訳、かこって検索などのAI機能も搭載されているため、最新の機能を楽しみたい人にも向いています。Felica対応のおサイフケータイやIP68と非常に高い防水防塵機能も備えていて、メインスマホにぴったりですよ。

予算を抑えたいなら、OPPO A79 5Gがぴったり

予算を抑えたいなら、OPPO A79 5Gがぴったり
予算を抑えて探すなら、OPPO A79 5Gがおすすめです。3万円以下の価格帯では最も性能が優れており、とくにバッテリー持ちは優秀。残量が20%になるまで17時間以上かかりました。1日中充電できない日もバッテリー切れの心配は少ないですよ。

処理性能は、ライトユーザーであれば遅いとは感じない程度でしょう。ベンチマークスコアは390306と低めですが、「moto g24」のスコアは超えました。ただし、写真や動画は発色・解像度ともに低かったので、カメラ性能を重視したい人には不向きです。


便利な機能は充実しています。IP54の防水防塵設計のため、長時間雨に濡れるような使い方をしなければ故障はしにくいでしょう。おサイフケータイのFelicaに対応しており、スマホだけで買い物ができるのも便利な点です。

moto g24はどこで買える?

moto g24は、公式オンラインストア「MOTO STORE」から購入できます。そのほか、mineoやLIBMOといった格安SIMを扱う事業者でも購入が可能。楽天市場・AmanzonなどのECサイトでも販売されていたので、貯まっているポイントを使って購入するのもよいでしょう。


なお、対応バンド(対応周波数帯)は以下のとおりです。5Gには対応していません


対応バンド

  • 4G:LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
  • 3G:W-CDMA B1/B2/B5/B8
  • 2G:GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz

mybestおすすめ!Androidスマホの検証評価上位の商品も紹介

Androidスマホの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。

Google
Pixel 8 Pro

おすすめスコア
4.75
処理性能
5.00
処理性能(極めたい人向け)
4.31
写真撮影のきれいさ
4.58
動画撮影のきれいさ
4.65
バッテリーの持ち
4.94
充電の速さ
4.24
AI機能の豊富さ
4.40
画面性能
4.50
熱のこもりにくさ
4.45
便利機能の豊富さ
5.00
最安価格
96,912円
やや高価格
取り扱い事業者ドコモ、au、ソフトバンク、SIMフリー
価格帯ハイエンド
メインメモリ(RAM)
12GB
ストレージ(ROM)
128GB、256GB、512GB
バッテリー容量
5,050mAh
画面サイズ
6.7インチ
防水等級
IPX8
防塵等級
IP6X
おサイフケータイ対応

良い

  • 写真撮影のクオリティが高く、発色や解像感に優れている
  • 動画撮影で手ブレがほとんどなく、なめらかな動画が撮れる
  • バッテリーが17時間以上と非常に長持ちする

気になる

  • 特になし
OSAndroid
SoCGoogle Tensor G3
充電端子Type-C
画面解像度4K(3840×2160)
最大画面リフレッシュレート120Hz
ディスプレイ種類有機EL
5G対応
メインカメラ(広角)画素数5000万画素
超広角カメラ画素数4800万画素
望遠カメラ画素数4800万画素
インカメラ画素数1050万画素
最大ビデオ撮影解像度4K
セキュリティ認証指紋認証、顔認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約104万点
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
7.65cm
高さ16.26cm
厚さ0.88cm
本体重量213g
全部見る
Pixel 8 Pro

Google Pixel 8 Proを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

OPPO
OPPO A79 5G

おすすめスコア
4.01
処理性能
3.97
処理性能(極めたい人向け)
3.36
写真撮影のきれいさ
3.77
動画撮影のきれいさ
3.62
バッテリーの持ち
4.95
充電の速さ
4.06
AI機能の豊富さ
3.00
画面性能
3.72
熱のこもりにくさ
4.24
便利機能の豊富さ
4.27
最安価格
21,379円
やや低価格
取り扱い事業者ワイモバイル、楽天モバイル、SIMフリー、mineo、IIJmio
価格帯エントリー
メインメモリ(RAM)
4GB
ストレージ(ROM)
128GB
バッテリー容量
5000mAh
画面サイズ
約6.7インチ
防水等級
IPX4
防塵等級
IP5X
おサイフケータイ対応

良い

  • バッテリー持ちが非常によく、17時間15分使用できる
  • IP54の防水防塵機能・おサイフケータイなどの便利機能を搭載している

気になる

  • 処理性能が高くないので、高負荷な用途には不向き
  • 写真撮影での表現力が物足りず、動画撮影でもブレやすい
OSAndroid
SoCMediaTek Dimensity 6020
充電端子Type-C
画面解像度フルHD+(2400×1080)
最大画面リフレッシュレート90Hz
ディスプレイ種類液晶
5G対応
メインカメラ(広角)画素数約5000万画素
超広角カメラ画素数
望遠カメラ画素数
インカメラ画素数約800万画素
最大ビデオ撮影解像度FHD
セキュリティ認証指紋認証、顔認証、マスク対応顔認証
ワイヤレス充電対応
急速充電対応
ワンセグ・フルセグ対応
イヤホンジャック対応
スピーカーステレオ
SDカード対応
eSIM対応
デュアルSIMの種類SIMカードとeSIM利用
ベンチマークスコア約39万点
かこって検索対応
翻訳通話対応
対面翻訳対応
翻訳表示対応
被写体削除加工対応
傾き補正生成対応
文字起こし対応
ボイスレコーダー要約対応
約7.6cm
高さ約16.6cm
厚さ約0.8cm
本体重量約193g
全部見る
OPPO A79 5G

OPPO A79 5Gを徹底レビュー!実際に使ってわかったメリット・デメリットは?

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