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マイベスト
寝袋・シュラフおすすめ商品比較サービス
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【徹底比較】寝袋(シュラフ)のおすすめ人気ランキング【2025年1月】

【徹底比較】寝袋(シュラフ)のおすすめ人気ランキング【2025年1月】

アウトドアシーンでの宿泊に役立つ寝袋(シュラフ)。夏用・冬用など季節や車中泊など使用シーンに適したものがあるうえ、封筒型やマミー型、着るタイプの寝袋などバリエーションが豊富。モンベル・イスカ・ナンガなどの有名ブランドをはじめコールマン・ロゴスなどの人気アウトドアメーカーから販売されています。最近ではワークマン・ニトリ・コーナン・カインズといった実店舗やAmazonや楽天などECサイトでも取り扱いがあり、どれを選ぶか迷いますよね。

今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の寝袋18商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの寝袋をランキング形式でご紹介します


マイベストが定義するベストな寝袋は「寒さを感じることなく熟睡でき、持ち運びがしやすくて使いやすい寝袋」。徹底検証してわかった寝袋の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
2024年11月22日更新
小清水哲郎
監修者
アウトドアコンサルタント
小清水哲郎

Wilderness Risk Management Japan理事・日本アウトドアネットワーク会員。約20年間野外教育施設で活躍。その後アウトドアコンサルタントとして企画・開発をはじめ、自然環境やアウトドア活動に関する豊富な知識と経験を活かし、チームビルディング・教育研修も行う。アウトドアギアの商品検証や、自治体の青少年育成事業の講師などもつとめる。

小清水哲郎のプロフィール
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おりえ
監修者
総合危機管理アドバイザー
おりえ

防犯・防災の総合危機管理専門家として活動しており、護身術や防災グッズなど防災・防犯対策や危機管理業務について、企業・自治体・大学向けに実技指導・講演会・セミナー・監修を行うほか、TVや雑誌などメディアにも出演。43歳で硬式空手のチャンピオンとなっており、引退後に危機管理のアドバイス活動を開始。防犯・防災対策を実技と知識両方で広めるべく、活動している。

おりえのプロフィール
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舘岡新九郎
ガイド
キャンプインストラクター/マイベスト アウトドア担当
舘岡新九郎

キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。

舘岡新九郎のプロフィール
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検証のポイント

売れ筋の寝袋(シュラフ)18商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  1. 保温性の高さ

    1
    保温性の高さ

    保温性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「気温5℃の野外でも熱を逃さず暖かい空気をまとったように寝ることができ、全く寒さを感じない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  2. 持ち運びやすさ

    2
    持ち運びやすさ

    持ち運びやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「120Lのキャリーカートに積む際に他のキャンプ道具と合わせて積んでも他の荷物を圧迫することなく、邪魔にならない」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  3. 寝袋の使いやすさ

    3
    寝袋の使いやすさ

    寝袋が使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプが趣味であるテスターが、ファスナーが噛むことがなくスムーズに動き、寝袋に入りやすくドローコードを簡単に絞ることができると評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  4. 収納袋からの出し入れのしやすさ

    4
    収納袋からの出し入れのしやすさ

    収納袋からの出し入れのしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプが趣味であるテスターが簡単に素早く取り出せて、片付ける際に手間がかからないと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  5. 寝心地の良さ

    5
    寝心地の良さ

    寝心地がいい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプが趣味であるモニターが布団のような感覚で寝れる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  6. 肌触りの良さ

    6
    肌触りの良さ

    肌触りがいい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20〜40代の寝袋を一年以内に使用したことがある10人のモニターがより肌触りがいいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

  7. 撥水性があるか

    7
    撥水性があるか

    撥水性がある商品としてユーザーがとても満足できる基準を「目視で水を弾いているのがわかり撥水機能があると判断できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

すべての検証は
マイベストが行っています

自社施設
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
最近の更新内容
  • 2025.01.13
    更新

    新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。

  • 2024.11.22
    更新

    以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。

    • Bears Rock | 封筒型寝袋-6℃ | MX-604 
    • AIFLYCY|  寝袋

    • HAWK GEAR | 寝袋 シュラフ 

  • 2024.11.01
    更新

    新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。

  • 2024.10.28
    追加
    以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。

    • ワークマン| フィールドコア | エクストリームダウンシュラフ690 | FCS109
    • スノーピークsnow peak | セパレートオフトンワイド700 | BDD-103
  • 2024.10.09
    更新

    検証ロジックのアップデートを行い、あわせてランキング・コンテンツの内容を刷新しました。

目次

夏用?冬用?キャンプ用の寝袋に必要な保温力は?

夏用?冬用?キャンプ用の寝袋に必要な保温力は?

寝袋には夏用・3シーズン用(春~秋)・冬用の3種類が展開されており、使用する季節によって選ぶべきものが変わります。はじめて寝袋を購入する人には使用期間が長く、汎用性が高い3シーズン用がおすすめ。まずは3シーズン用を購入し、対応できない気温で使用する場合に夏用・冬用の購入を検討するとよいでしょう。


寝袋の暖かさを表す基準は、主に下限温度・極限温度・快適使用温度の3つ。これらのなかで見るべき基準は、快適使用温度です。快適使用温度とは、一般的な成人女性が寒さを感じることなく寝られる温度域のこと。快適使用温度が-5〜10℃の3シーズン用は、春・秋の平野部でキャンプをしたい人にぴったりです。また、夏のキャンプでも川の近くや山間部では夜に冷え込むため、スリーシーズン用が活躍します。


もし真夏の平野部でのみ使用する寝袋を探しているなら、快適使用温度が10℃以上の夏用の寝袋を選びましょう。一方、真冬にキャンプを行いたい人は、快適使用温度が-10〜-15℃の冬用がマストです。夏用・冬用の寝袋は以下のコンテンツでも詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
おりえ
総合危機管理アドバイザー
おりえ

寝袋は災害で避難が必要となったとき、体を温かく保つのに役立ちます。防災カバンに入れて避難所に持ち運べるものもあるので、防災用に購入するのもおすすめです。


避難所にはパーテーションがなく、音や光で眠りを妨げられる場合も。寝袋を使用することで音や光をある程度抑えられ、ストレス軽減につながります。

小清水哲郎
アウトドアコンサルタント
小清水哲郎

寝袋と検索すると、検索結果で表示されることが多い「シュラフ」という言葉。実は寝袋とシュラフは同じ意味の言葉です。シュラフはドイツ語のシュラフザックが語源で、日本ではザックが省略され、シュラフという名で広まりました。ちなみに英語ではスリーピングバックと呼ばれています。

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夏用寝袋
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キャンプマット
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登山向け寝袋
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ロゴスの扇風機
ロゴスの扇風機
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ランタン
ランタン
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キャンプ用枕
キャンプ用枕
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おしゃれなクーラーボックス
おしゃれなクーラーボックス
14商品
インフレーターマット
インフレーターマット
16商品
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ソロテント
ソロテント
8商品
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ローコット
ローコット
30商品
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シュラフカバー
シュラフカバー
14商品
キャンプ用エアーマット
キャンプ用エアーマット
14商品
徹底比較
マミー型シュラフ
マミー型シュラフ
63商品
LEDランタン
LEDランタン
23商品
徹底比較
ソロキャンプ向けテーブル
ソロキャンプ向けテーブル
122商品

寝袋(シュラフ)の選び方

寝袋(シュラフ)を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。

1

保温性の高さ★4.5以上の寝袋を選ぼう。春~秋まで対応できるものがおすすめ

保温性の高さ★4.5以上の寝袋を選ぼう。春~秋まで対応できるものがおすすめ

寝袋を選ぶ際に重要となるのが保温性の高さです。急な冷え込みに対応するためにも、保温性の高さの評価が★4.5以上の商品を選びましょう。検証の結果、3シーズン用のなかでも保温性の高さには差があることがわかりました。ある程度保温性の高い商品を選んでおくと、春〜秋まで広い範囲の気温で使用できる点が魅力です。


寝袋に必要な暖かさは季節や標高によって異なります。秋口の山間部でキャンプをする場合は、3シーズン用のなかでも特に暖かいものを選びましょう。山は天候が変わりやすく、日中との寒暖差が激しいため、保温力が高い寝袋だと朝まで快適に過ごせます。


さらに、ドローコード(留め具つきのひも)がついているものがおすすめ。顔や肩についているドローコードを絞ることで、体と寝袋の間からの冷気の侵入を防ぐことができ、より暖かさをキープできるでしょう。

小清水哲郎
アウトドアコンサルタント
小清水哲郎

暑さへの温度調整はファスナーの開閉でできますが、保温力が低いと寒さで寝られず翌日の行動に影響が出るなど、フィールドでは様々なリスクを抱えることになります。耐寒に対する感覚は人それぞれ違いますので、使用する時期と標高に合わせて、快適に寝られるものを選びましょう。

2

寝心地?持ち運び?重視するポイントで形状を選ぼう

寝心地と持ち運びやすさのどちらを優先するかに合わせて、寝袋の形状を選ぶのがおすすめ。寝袋には、主にマミー型と封筒型の2種類があります。封筒型は文字通り封筒のような長方形のもの。一方、マミー型は足元が細く体にフィットする形状のものです。それぞれのメリット・デメリットを確認し、使いやすいものを選びましょう。

寝心地を重視するなら封筒型がおすすめ。肌に触れる場所がベタつかない素材だとなおよし

寝心地を重視するなら封筒型がおすすめ。肌に触れる場所がベタつかない素材だとなおよし

自由な体勢で普段と同じように眠りたいなら、封筒型がおすすめです。四角い封筒のような形をしており、肩や足周りにゆとりがあるのが特徴。寝返りをうてるほどの広さがあるので、リラックスして眠れるでしょう。


なかでも肌に触れる生地が、サラサラな触り心地の寝袋はベタつきにくい点が魅力。実際に使用したモニターからは、「寒い時期から汗ばむ場面まで、幅広く快適に使えそう」との声が挙がりました。なお、サラサラな生地でも暑すぎて大量の汗をかくと生地がべたつく可能性があるので、あくまでも快適な温度で使用しましょう。


また、封筒型は完全に開けばブランケットやかけ布団としても使えるため、暑い季節には簡単に温度管理ができます。大判なので小さい子どもと添い寝ができるのも魅力です。


マミー型の商品は人体に沿ったデザインで、足元が細い形状なので寝袋全体が体に密着。人によっては窮屈感を感じ、寝心地が悪く感じる傾向もありました。ランキングでは実際に寝心地を詳細に紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

持ち運びを重視するならマミー型を。目安は収納時の長さ32cm・直径20cm・重さ1,500g以下のものを

持ち運びを重視するならマミー型を。目安は収納時の長さ32cm・直径20cm・重さ1,500g以下のものを

簡単に持ち運びたいなら、マミー型を選択しましょう。封筒型に比べてコンパクトにたたむことができ、持ち運びやすい点が特徴です。


なかでも、畳んだときの長さが32cm・直径20cm・重さ1,500g以下のものが片手で持てる大きさで持ち運びやすくおすすめ120Lのキャリーカートに家族3~4人分の寝袋を積んでも、ほかのキャンプ道具を積むスペースが十分残ります。車に積むときにも荷物にならないうえ、バックパックに入れて持ち運べる点もメリット。使用しないときに自宅で保管する際にもかさばりにくいでしょう。


また、体にフィットしやすく隙間が少ないため、保温性が高い点も魅力。フードがついているので、頭部を覆うことでさらに保温性を高められます。封筒型に比べると寝心地は劣りますが、「Carinthia Defence 1 Top」は「寝心地の良さ」の検証で比較的評価が高かったので、気になる人はチェックしてくださいね。

小清水哲郎
アウトドアコンサルタント
小清水哲郎

寝袋の中綿素材には、ダウン(羽毛)と化学繊維の2種類があります。ダウンは水鳥の羽毛で、空気を多く含むため軽量で断熱性が高い点が特徴。一方、化学繊維はダウンに比べて重い傾向がありますが、価格が手頃である点がメリットです。同じ保温性で比較すると、軽さを求めるならダウン、コスト重視なら化学繊維が候補になります。


なお、ダウンは水に濡れると空気を含まなくなり、保温性が著しく低下するため注意が必要です。一方、化学繊維は濡れてもある程度暖かく、乾きやすいという特徴があります。現在では撥水加工されたダウン寝袋や、軽量な保温性ポリゴンを使用した化繊の寝袋など、それぞれの弱点を補う寝袋も出てきています。

舘岡新九郎
キャンプインストラクター/マイベスト アウトドア担当
舘岡新九郎

持ち運びやすさを重視するなら、コンプレッションバッグつきの商品がおすすめです。収納時に本体を圧縮して小さくできるのが特徴。また、コンプレッションバッグのベルトがバックル式のものだと、すぐに圧縮を解くことができます。

3

車中泊?ツーリング?登山?用途にぴったりの寝袋を選ぼう

車中泊?ツーリング?登山?用途にぴったりの寝袋を選ぼう

使用するシーンに応じて、必要な性能が備わっているかチェックしましょう。


車中泊で使用する場合は、保温性の高さと寝心地のよさを重視して選ぶのがおすすめです。車内は夜になると冷え込むことがあるので、保温性が高いものを選びましょう。また、軽自動車などの狭い車で車中泊をする場合は、車内と外の温度差で窓が結露して濡れる可能性があるため、撥水性の高さも大切。車移動なので、持ち運びやすさはそこまで重視しなくてもよいといえます。


ソロキャンプやツーリングで使用したい人は、保温性の高さと持ち運びやすさに着目してください。悪天候により体が冷えることもあるため、保温性が高い商品を選びましょう。さらに、バックパックやツーリングであれば持ち物を減らす必要もあるため、コンパクトに持ち運びやすいものだと移動時にも便利です。


登山用には、持ち運びやすさと保温性の高さを兼ね備えたダウン素材かつマミー型の商品がぴったり。登山ではできるだけ荷物を減らすことが重要なので、寝袋のなかで最もコンパクトで保温性の高いマミー型が重宝します。素材は軽量で保温力が高いダウンを選んで、山の寒さに備えましょう。また、テント内は外気温との差から結露が発生しやすく、寝袋が濡れることが多いため、撥水加工がされた寝袋がおすすめです。

4

使いやすさも大事なポイント。ファスナーやドローコードをチェック

使いやすさも大事なポイント。ファスナーやドローコードをチェック

キャンプでは周囲の暗さや寒さで手元が見えにくいことも。ファスナーやドローコードが扱いやすいものなら環境が悪くてもストレスなく使えますよ。


片手で簡単に開閉したいなら、ファスナーが噛みづらいものがおすすめ。内側の生地が薄く柔らかい商品は、生地がファスナー側にはみ出て噛みやすく使いづらいと感じることがあります。ファスナーが噛みにくいものなら、暗くて手元が見えにくい環境でも引っかかることなく快適に使用できるでしょう


保温性の高さを重視するなら、ドローコードの締めやすさにも着目。ドローコードがあることで外気を寝袋内に入れず、保温性をキープできます。製品によってはドローコードを締めるのに力が必要なものもあるため、力いらずで簡単に操作できるものを選びましょう。


収納のしやすいものがほしいなら、収納袋が大きいものを選びましょう。たたんだ寝袋の大きさに対して収納袋が小さいと、出し入れの際に力と時間がかかりストレスを感じやすいです。検証した結果、本体に対して収納袋が大きい商品は簡単に素早く取り出せるうえ、片づける手間が省けることがわかりました。

小清水哲郎
アウトドアコンサルタント
小清水哲郎

保温性能・重量・収納サイズを基本にして、使い勝手や快適性はその次に選ぶポイントと考えましょう。

5

モンベル・ナンガ・イスカ。日本の寝袋3大メーカーもチェック!

モンベル・ナンガ・イスカ。日本の寝袋3大メーカーもチェック!

どれを選べばよいか迷ったら、有名メーカーから選ぶのもあり。日本には3大メーカーといわれる有名メーカーがあるので、それぞれの特徴をチェックしましょう。どれも日本のメーカーで値段が高価である一方、保温性・収納時のサイズなど寝袋の機能においてはハイパフォーマンスなものが多い傾向があります。


寝袋の専門メーカーである「イスカ」は、保温性の高さとフィット感にこだわっているのが特徴。足元に多めの保温材を充填することによって、保温性を向上させています。独自の3D構造を採用しており、上部に余裕のあるほどよいフィット感も魅力です。


ダウンスリーピングバッグメーカー「ナンガ」は、羽毛の品質にこだわったダウン製品を展開しています。独自設計の専門機器や加工方法で洗浄されたダウンを使用。高い防水性と保温性を兼ね備えているのが特徴です。購入後は期間を限定せずに修理に対応してもらえるアフターサービスつきなので、安心して長期間使用できるでしょう。


アウトドア用品を幅広く取り扱う「モンベル」は、独自技術であるスーパースパイラルストレッチシステムにより高い伸縮性を実現。スパイダーバッフルシステムにより、縫い目をなくすことで高い断熱性も兼ね備えています。特許取得済みの「テーパードスパイラルスタッフバッグ」という収納袋は、形状を変えられるためスペースに合わせた収納が可能です。

選び方は参考になりましたか?

寝袋(シュラフ)全18商品
おすすめ人気ランキング

寝袋(シュラフ)のランキングは以下の通りです。なおランキングの算出ロジックについては、コンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
おすすめ順
コスパ順
人気順
並び替え
絞り込み
車中泊で使用したい人向け
登山で使用したい人向け
ツーリングで使いたい人むけ
ソロキャンプで使用したい人向け
商品
画像
おすすめスコア
最安価格
人気順
ポイント
おすすめスコア
詳細情報
保温性の高さ
持ち運びやすさ.
寝袋の使いやすさ
収納袋からの出し入れのしやすさ
寝心地の良さ
撥水性があるか
寝袋の肌触りの良さ
使用可能な季節(メーカー公表)
中綿の素材
中綿の量
フィルパワー(FP)値
寝袋の形状
快適使用温度
限界温度
重量.
収納時サイズ
使用時サイズ
使用時幅
使用時長さ
連結機能
洗濯可能
枕付き
1

Bears Rock

封筒型寝袋-6℃MX-604

Bears Rock 封筒型寝袋-6℃ 1
4.59

万人におすすめ!使い勝手・寝心地・保温性のバランスが優秀

4.55
4.39
4.20
5.00
4.90
4.50
4.73

3.5シーズン

化学繊維

不明

不明

封筒型

28℃

-6℃

1389g

39cm×23cm

80cm×230cm

80cm

230cm

2

Daly Corporation

CarinthiaDefence 1 Top

Daly Corporation Defence 1 Top 1
4.56

寝袋選びに迷っているにおすすめの商品

4.68
4.56
5.00
4.00
4.28
4.50
4.59

春、夏

化学繊維

不明

不明

マミー型

8.1℃

-10℃(極限温度)

1342g

20×31.1cm

83×215cm

83cm

215cm

3

ロゴスコーポレーション

LOGOS抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ・-2(枕ホルダー付き)72600018

ロゴスコーポレーション 抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ・-2(枕ホルダー付き) 1
4.47

家族での使用におすすめ!サイズが大きく寝返りしやすい商品

4.90
3.56
4.05
4.35
4.90
4.00
4.67

不明

化学繊維(ダイナチューブファイバー)

不明

不明

封筒型(レクタングラー型)

-2℃

-2℃

2440g

37.8×46cm

80×190cm

80cm

190cm

4

モンベル

シームレス ダウンハガーシームレス ダウンハガー800 #3 #1121401

モンベル シームレス ダウンハガー800 #3  1
4.46

登山での使用におすすめ。保温性が高く持ち運びしやすい

4.70
4.97
5.00
4.05
4.43
4.50
3.77

オールシーズン

ダウン(羽毛)

不明

800FP

マミー型

4℃

-1℃

552g

15×25.3cm

55×190cm

55cm

190cm

5

ナンガ

NANGAAURORA light 600 DX‎N16DBK13

ナンガ AURORA light 600 DX 1
4.45

永久保証つきで長期間寝袋を使用したい人におすすめ

5.00
4.23
4.40
4.00
3.83
4.50
4.42

オールシーズン

ダウン(スペイン産ダックダウン90-10%)

600g

760

マミー型

-4℃

-11℃

1552g

24×44cm

80×210cm

80cm

‎210cm

5

AIFLYCY

寝袋

AIFLYCY 寝袋 1
4.45

サラっとした肌触りのよさが魅力。保温性も十分ある

4.61
4.05
4.05
4.35
4.45
4.50
4.70

オールシーズン

化学繊維

不明

不明

マミー型

10℃

-15℃

1878g

30×42.5cm

210×82cm

82cm

210cm

7

イスカ

ALPHA LIGHT700X‎1118

イスカ 700X 1
4.39

保温性の高さと持ち運びやすさを両立した商品

4.53
4.45
4.35
3.90
3.98
4.50
4.63

3シーズン

化学繊維

700g

不明

マミー型

不明

-6℃

1313g

21×43cm

81×203cm

81cm

203cm

8

Newell Brands

ColemanタスマンキャンピングマミーL-8

Newell Brands タスマンキャンピングマミー 1
4.34

車中泊で活躍する寝袋がほしい人におすすめ。保温性が高く柔らかな肌触り

4.97
3.33
4.03
4.50
4.30
4.50
4.38

不明

化学繊維

不明

不明

マミー型

-2℃

-8℃

2818g

34.5×63cm

83×203cm

83cm

203cm

9

ワークマン

FieldCoreエクストリームダウンシュラフ690FCS10

ワークマン エクストリームダウンシュラフ690 1
4.33

肌にまとわりつかず心地よい肌触り。春夏キャンプにおすすめ

4.39
4.49
4.35
4.40
3.68
4.50
4.73

オールシーズン(3月上旬~6月下旬、8月下旬~11月下旬)

ダウン(羽毛)、化学繊維(レーヨン、ポリエステル)、フェザー

690g

不明

マミー型

2℃

-19℃

1350g

23×32.5cm

70×215cm

70cm

215cm

10

カインズ

連結できるシュラフ

カインズ 連結できるシュラフ 1
4.27

連結して家族と一緒に寝られる。持ち運びやすく寝心地も良好

4.40
4.61
3.40
4.10
4.88
3.50
4.38

不明

化学繊維

約280g

不明

封筒型(レクタングラー型)

15℃(使用時温度目安)

不明

895g

21×38cm

75×185cm

75cm

185cm

お探しの商品がない場合は、商品の掲載をリクエストできます。
1位
人気1位
ベストバイ 寝袋(シュラフ)
収納袋からの出し入れのしやすさ No.1
寝心地の良さ No.1
撥水性があるか No.1
寝袋の肌触りの良さ No.1

Bears Rock
封筒型寝袋-6℃MX-604

おすすめスコア
4.59
保温性の高さ
4.55
持ち運びやすさ.
4.39
寝袋の使いやすさ
4.20
収納袋からの出し入れのしやすさ
5.00
寝心地の良さ
4.90
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.73
Amazonで見る
封筒型寝袋-6℃ 1
最安価格
4,580円
やや低価格
最安価格
4,580円
やや低価格
中綿の素材化学繊維
寝袋の形状封筒型
快適使用温度28℃
限界温度-6℃
重量.1389g
収納時サイズ39cm×23cm
使用時サイズ80cm×230cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
3.5シーズン
フィルパワー(FP)値
不明

万人におすすめ!使い勝手・寝心地・保温性のバランスが優秀

良い

  • 収納袋は余裕のある大きさで、寝袋の出し入れが簡単
  • 寝袋は全体的にゆとりがあり、寝返りもスムーズ
  • 保温性も十分で、スリーシーズン使える

気になる

  • 特になし
Bears Rockの「封筒型寝袋-6℃ MX-604」は、寝袋としてのバランスに優れた商品。使い勝手や寝心地がよく、保温性も十分備わっているため、万人に自信を持っておすすめできる寝袋です


保温性の検証では、寝袋の中に40℃の湯たんぽを入れて室温5℃の環境に30分放置した結果、温度の低下は2.6℃にとどまりました。寒暖差が大きい春から秋にかけてのスリーシーズンでも、安心して使えるでしょう


収納袋は余裕のある大きさで、寝袋の出し入れは簡単。寝袋は生地に厚みがないため、コンパクトに折りたためます。足元までファスナーがあるため、寝袋に入りやすいのもうれしいポイント。ファスナーカバーはないものの、内側に噛むのを防止する生地があり巻き込みにくいでしょう。総じて評価が高く、使い勝手のよい寝袋を求めている人にはぴったりの商品といえます。


寝心地も良好。寝袋は全体的にゆとりのある大きさで、スムーズに寝返りが打てました。長さも十分で、肩や足元にも余裕があります。肌触りについても、「サラっと柔らかく、中綿が絶妙にふんわりしている」「家で寝ているような安心感がある」「入ったらすぐにでも眠れそう」と好印象。また「通気性のある質感で、肌に張りつく感じもない」という声も上がりました。


寝袋のファスナーを完全に開けると、マットやブランケットとしても使え、汎用性が高いことも魅力のひとつ。使いやすさは申し分なく、快眠を得るための頼りにもなるので、寝袋の購入を考えている人にぜひ検討してほしい1枚です

中綿の量不明
使用時幅80cm
使用時長さ230cm
連結機能
枕付き
全部見る
ランキングは参考になりましたか?
2位
寝袋の使いやすさ No.1
撥水性があるか No.1

Daly Corporation
CarinthiaDefence 1 Top

おすすめスコア
4.56
保温性の高さ
4.68
持ち運びやすさ.
4.56
寝袋の使いやすさ
5.00
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.00
寝心地の良さ
4.28
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.59
最安価格
27,800円
やや高価格
サイズ
S
M
L
全部見る
サイズ
S
M
L
全部見る
最安価格
27,800円
やや高価格
サイズ
S
M
L
全部見る
サイズ
S
M
L
全部見る
中綿の素材化学繊維
寝袋の形状マミー型
快適使用温度8.1℃
限界温度-10℃(極限温度)
重量.1342g
収納時サイズ20×31.1cm
使用時サイズ83×215cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
春、夏
フィルパワー(FP)値
不明

寝袋選びに迷っているにおすすめの商品

良い

  • 保温性が高く、スリーシーズン寒さを感じることなく使える
  • 包みこまれるような寝心地で、窮屈さを感じにくい
  • 扱いやすく、コンパクトに収納可能

気になる

  • 特になし

Daly Corporationの「Carinthia Defence 1 Top」は、スリーシーズン活躍する寝袋です。室温5℃の環境下で寝袋の中に40℃の湯たんぽを入れて30分放置したところ、温度は2.4℃しか下がりませんでした。保温性が非常に高いため、気温5℃の環境でも体温が低下しにくく、眠りにつきやすいでしょう。


寝袋の使い勝手もよく、快適に出入りできます。ファスナーは大きめサイズで噛みにくく、足元までスムーズに開きました。寝袋自体が軽量かつ薄いため、簡単にコンパクトにたためました。撥水性も備わっており、多少の水滴ならしっかり弾きます。


寝心地は横になると肩と足元にスペースがあり、窮屈さは感じません。背中のクッション性は乏しいものの、寝返りは問題なく打てます。生地の質感はふわっと柔らかく、肌触りも良好。肌に張りつく感覚もそれほどありません。使用したモニターからは「高級感のある心地のよい肌触り」「包まれる感じが心地よい」という声が挙がりました。


収納袋に入れた際の体積は、11,545cm3とそれほどかさばるわけではありません。重量も1,342gとそれほど重くないので、持ち運びしやすいしょう。しかしドローコードのストッパーが硬めなのに加え、寝袋に対して収納袋のサイズは小さめなので押し込む力が必要です。


扱いやすく寝心地もよいにもかかわらず、コンパクトに収納できるのがうれしいところ。保温性も高く、春・秋・冬のスリーシーズンをとおして暖かい状態を保てます。寝袋選びで迷っている人におすすめの商品です

中綿の量不明
使用時幅83cm
使用時長さ215cm
連結機能
枕付き
全部見る
3位
人気7位
寝心地の良さ No.1

ロゴスコーポレーション
LOGOS抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ・-2(枕ホルダー付き)72600018

おすすめスコア
4.47
保温性の高さ
4.90
持ち運びやすさ.
3.56
寝袋の使いやすさ
4.05
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.35
寝心地の良さ
4.90
撥水性があるか
4.00
寝袋の肌触りの良さ
4.67
最安価格
Amazonでタイムセール中!
8,073円
18%OFF
参考価格:
9,900円
最安価格
Amazonでタイムセール中!
8,073円
18%OFF
参考価格:
9,900円
中綿の素材化学繊維(ダイナチューブファイバー)
寝袋の形状封筒型(レクタングラー型)
快適使用温度-2℃
限界温度-2℃
重量.2440g
収納時サイズ37.8×46cm
使用時サイズ80×190cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
不明
フィルパワー(FP)値
不明

家族での使用におすすめ!サイズが大きく寝返りしやすい商品

良い

  • サイズが大きく、寝返りが打ちやすい
  • 保温性が高く、5℃の気温でも暖かい状態で寝られる
  • 入口の幅が広く、出入りしやすい

気になる

  • サイズと重量があり、持ち運びにくい
  • 撥水性は物足りない

ロゴスコーポレーションの「LOGOS 抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ・-2(枕ホルダー付き)」は、家族のキャンプで使いたい人におすすめ。サイズが大きいので寝返りを打ちやすく、子どもと一緒に寝られます。


寝袋に入ったときに足や肩に余裕があり、窮屈感がありません。背中のクッション性はあまり感じないものの、空間が広いためリラックスして眠れるでしょう。生地はふわふわと柔らかく、表面はサラッとしているので肌に張りつきにくく快適です。使用したモニターからは「長時間気持ちよく使えそう」というコメントが寄せられました。


保温性は高く、室温5℃の環境下で40℃のお湯を入れた湯たんぽを寝袋の中に入れて30分放置したところ、温度は1.95℃しか下がりませんでした。気温−5℃の真冬でも、保温性を高く保った状態で寝られるでしょう。


ドローコードのストッパーが大きく、指がフィットする窪みがあったのに加え、収納袋の口も大きいため収納に力は必要ありません。しかし中綿に厚みがあり、折りたたみには苦労します。収納時のサイズも大きく重さもあり、持ち運びづらい点はデメリット。撥水性もいまひとつで、表面に水をかけると若干浸水しました。


持ち運びづらさは気になるものの、サイズが大きく寝心地は良好です。子どもと一緒に寝られるので、家族でキャンプに行く予定なら有力な選択肢になるでしょう。

中綿の量不明
使用時幅80cm
使用時長さ190cm
連結機能
枕付き
全部見る
抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ・-2(枕ホルダー付き)

ロゴス 抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ・-2(枕ホルダー付き)の口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

4位
人気2位
持ち運びやすさ. No.1
寝袋の使いやすさ No.1
撥水性があるか No.1

モンベル
シームレス ダウンハガーシームレス ダウンハガー800 #3 #1121401

おすすめスコア
4.46
保温性の高さ
4.70
持ち運びやすさ.
4.97
寝袋の使いやすさ
5.00
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.05
寝心地の良さ
4.43
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
3.77
最安価格
36,400円
やや高価格
中綿の素材ダウン(羽毛)
寝袋の形状マミー型
快適使用温度4℃
限界温度-1℃
重量.552g
収納時サイズ15×25.3cm
使用時サイズ55×190cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
オールシーズン
フィルパワー(FP)値
800FP

登山での使用におすすめ。保温性が高く持ち運びしやすい

良い

  • 保温性が高く、春・秋の登山で活用できる
  • コンパクトかつ軽量で持ち運びやすい
  • ファスナーが噛みづらく、寝袋が使いやすい

気になる

  • 生地の肌触りはザラザラしており、肌にまとわりつく感覚がある
  • クッション性に欠け、地面の感触が伝わりやすい
モンベルの「シームレス ダウンハガー800 #3」は、登山での使用におすすめです。保温性は高く、室温5℃の環境下で40℃の湯たんぽを30分寝袋に入れたのちの温度低下は、2.5℃にとどまりました。温度が低くなる標高の高い場所では服での温度調整が必要ですが、春から秋にかけての登山であれば寒さを感じることなく使えるでしょう。

持ち運びやすさは比較したなかでもトップクラス。体積は4,471cm3と小さく、重量は552gと軽量。登山用バックパックに入れても負担になりにくく、身軽に山登りができます


ファスナーが噛みにくく、スムーズに開け閉めできます。ファスナーは足元まで開くので、出入りも楽に行えました。収納袋に押し込む手間はかかるものの、寝袋を折りたたむ必要がないのもうれしいポイント。取り出しも簡単に行えました。撥水性もあり、水滴をしっかり弾きます。


寝る際のスペースは十分で寝返りもしやすく、身体の窮屈さは感じません。しかし、背中のクッション性に欠け、地面の感触が伝わりやすいのはネック。生地は硬くザラザラしており、肌触りはよくありません。また肌にまとわりつく感覚も気になりました。


寝心地はやや劣るものの保温性も高く、コンパクトで軽く持ち運びもしやすいため登山用におすすめの商品です。

中綿の量不明
使用時幅55cm
使用時長さ190cm
連結機能
枕付き
全部見る
5位
保温性の高さ No.1
撥水性があるか No.1

ナンガ
NANGAAURORA light 600 DX‎N16DBK13

おすすめスコア
4.45
保温性の高さ
5.00
持ち運びやすさ.
4.23
寝袋の使いやすさ
4.40
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.00
寝心地の良さ
3.83
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.42
最安価格
42,999円
やや高価格
中綿の素材ダウン(スペイン産ダックダウン90-10%)
寝袋の形状マミー型
快適使用温度-4℃
限界温度-11℃
重量.1552g
収納時サイズ24×44cm
使用時サイズ80×210cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
オールシーズン
フィルパワー(FP)値
760

永久保証つきで長期間寝袋を使用したい人におすすめ

良い

  • 保温性が非常に高い
  • 生地の肌触りがとてもよい
  • 永久保証がついており、長期間使用できる

気になる

  • ドローコードのストッパーが固く、閉めづらい
  • 両腕に圧迫感があり、背中のクッション性は乏しい

ナンガの「NANGA AURORA light 600 DX」は、長い期間寝袋を使用したい人におすすめです。永久保証がついており、軽微な生地破損の修理・ファスナー交換・羽毛の増量などが行えます。


保温性は比較したなかでもトップクラス。室温5℃の環境で寝袋に40℃の湯たんぽを入れて30分放置した結果、温度はわずか1.7℃しか下がりませんでした。さらにドローコードを絞ることで、冷気の侵入を防げます。冷え込むこともある春・秋のキャンプでも使いやすいでしょう。


入口の幅は広く、出入りは簡単に行えます。ファスナーカバーがついており、ファスナーが噛みずらい構造です。ただしドローコードのストッパーが固く、閉めづらい点は注意が必要。また、寝袋を折りたたむ必要がなく楽な一方で収納袋が小さく、収納時には力を入れて押し込む必要がありました。撥水性は優れており、水をしっかり弾きます。


生地の肌触りはとてもよく、中に入ってもゴワつきや擦れをほぼ感じません。体に密着するように作られていますが、肌に張りつく感覚も気になりにくい印象です。しかし両腕に圧迫感があり、背中のクッション性はあまり感じませんでした。本体が1,552gと重いうえに体積が大きく、持ち運びづらい点もネックです。


使いやすさや寝心地にやや難はあるものの、保温性と肌触りに優れています。オールシーズン活躍し、長く使っていける寝袋がほしい人は必見です。

中綿の量600g
使用時幅80cm
使用時長さ‎210cm
連結機能
枕付き
全部見る
AURORA light 600 DX

NANGA(ナンガ) オーロラライト600DXをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

5位
人気5位
撥水性があるか No.1

AIFLYCY
寝袋

おすすめスコア
4.45
保温性の高さ
4.61
持ち運びやすさ.
4.05
寝袋の使いやすさ
4.05
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.35
寝心地の良さ
4.45
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.70
最安価格
Amazonでタイムセール中!
4,680円
18%OFF
参考価格:
5,683円
ブルー
アクシア
オレンジ
オールブラック
グリーン
グレー
フルカラー×グレージュ
フルカラー×ネイビー
ブラウン
ブラック
ベージュ
全部見る
サイズ
1.8kg
1.0kg
1.4kg
2.2kg
全部見る
ブルー
アクシア
オレンジ
オールブラック
グリーン
グレー
フルカラー×グレージュ
フルカラー×ネイビー
ブラウン
ブラック
全部見る
サイズ
1.8kg
1.0kg
1.4kg
2.2kg
全部見る
最安価格
Amazonでタイムセール中!
4,680円
18%OFF
参考価格:
5,683円
ブルー
アクシア
オレンジ
オールブラック
グリーン
グレー
フルカラー×グレージュ
フルカラー×ネイビー
ブラウン
ブラック
ベージュ
全部見る
サイズ
1.8kg
1.0kg
1.4kg
2.2kg
全部見る
ブルー
アクシア
オレンジ
オールブラック
グリーン
グレー
フルカラー×グレージュ
フルカラー×ネイビー
ブラウン
ブラック
全部見る
サイズ
1.8kg
1.0kg
1.4kg
2.2kg
全部見る
中綿の素材化学繊維
寝袋の形状マミー型
快適使用温度10℃
限界温度-15℃
重量.1878g
収納時サイズ30×42.5cm
使用時サイズ210×82cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
オールシーズン
フィルパワー(FP)値
不明

サラっとした肌触りのよさが魅力。保温性も十分ある

良い

  • 肌触りがよく、張りつきにくかった
  • 保温性が高く、春や秋にかけて使えそう
  • 収納袋が大きく、出し入れがしやすい

気になる

  • 寝袋が厚いため、たたみにくい
  • ドローコードがやや固く、閉めにくい

AIFLYCYの「寝袋」は、肌触りのよさが魅力。寝心地を重視する人におすすめできる商品です。


サラっとした生地で「肌に張りつく感じがない」との声が多く挙がり、肌触りのよさでは高評価を獲得。「生地が頬や耳に触れても心地よい」「夏場でも快適に眠れそう」というコメントもありました。寝袋はゆとりのあるサイズで、寝返りもスムーズに打てます。伸縮性がないため足は曲げにくかったものの、長さは十分にあり、肩や足元にも窮屈さは感じられません。


保温性の検証では、寝袋に40℃の湯たんぽを入れ室温5℃の部屋で30分放置したところ、温度の低下は2.5℃にとどまりました。保温性も十分で、寒暖差の大きくなる春や秋でも使えるでしょう


収納袋は大きいため出し入れはスムーズにできますが、寝袋が厚いため、折りたたみにくい点は気になりました。寝袋のファスナーは足元まであるため、入りやすいのは好印象。チャックに噛み防止のカバーがついているものの、内側の生地は柔らかくまったく噛まないわけではありません。ドローコードもやや固く、スムーズに閉められるとはいえませんでした。


肌触りがとにかくよく、暑い時期のキャンプでも快適な眠りを大切にしたい人におすすめできる寝袋です

中綿の量不明
使用時幅82cm
使用時長さ210cm
連結機能
枕付き
全部見る
7位
人気8位
撥水性があるか No.1

イスカ
ALPHA LIGHT700X‎1118

おすすめスコア
4.39
保温性の高さ
4.53
持ち運びやすさ.
4.45
寝袋の使いやすさ
4.35
収納袋からの出し入れのしやすさ
3.90
寝心地の良さ
3.98
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.63
最安価格
14,900円
やや高価格
中綿の素材化学繊維
寝袋の形状マミー型
快適使用温度不明
限界温度-6℃
重量.1313g
収納時サイズ21×43cm
使用時サイズ81×203cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
3シーズン
フィルパワー(FP)値
不明

保温性の高さと持ち運びやすさを両立した商品

良い

  • 5℃の気温でも保温性を高く保てる
  • サイズが比較的コンパクトかつ軽量なので持ち運びやすい
  • ゴワつきや擦れの気にならない柔らかな肌当たりの生地

気になる

  • 背中のクッション性が少なく、地面の感触が伝わる
  • 収納袋の入口が小さく、入れるときにかなり力がいる

イスカの「ALPHA LIGHT 700X ‎」は、保温性が高く持ち運びしやすい商品を探している人におすすめです。40の湯たんぽを寝袋の中に入れて30分放置したところ、温度は2.7しか下がりませんでした。気温5°であっても、保温性を高く保った状態で眠りにつけるでしょう。


収納袋に入れた際のサイズが比較的小さく、重量も1,313gと軽めです。バックパックに入れて持ち運べるでしょう。


生地はゴワつきや擦れの気にならない柔らかな肌当たり。サラっとしており、張りつく感覚もほとんどありません。モニターのなかには「フワモチ感のある上級のダウンコートのような感触」と絶賛する人も。一方、足周りは窮屈で、寝返りをすると顔を入れる穴の位置もズレてしまいます。背中のクッション性も少なく、地面の感触が伝わりました。


寝袋の入口は広く、楽に出入りできます。ドローコードの紐が細くゴム製なので、ストッパーの移動もスムーズです。ファスナーが噛むことはありましたが、すぐに解消できました。表面に水がかかってもしっかり弾き、撥水性も十分です。しかし、収納袋の入口が小さく、入れるのにかなり力がいります。


収納袋へ入れづらいのはネックですが、保温性が高く持ち運びしやすい点は魅力。キャンプで使用したい人におすすめの商品です

中綿の量700g
使用時幅81cm
使用時長さ203cm
連結機能
枕付き
全部見る
700X

イスカ アルファライト 700Xの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

8位
撥水性があるか No.1

Newell Brands
ColemanタスマンキャンピングマミーL-8

おすすめスコア
4.34
保温性の高さ
4.97
持ち運びやすさ.
3.33
寝袋の使いやすさ
4.03
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.50
寝心地の良さ
4.30
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.38
最安価格
14,536円
やや高価格
中綿の素材化学繊維
寝袋の形状マミー型
快適使用温度-2℃
限界温度-8℃
重量.2818g
収納時サイズ34.5×63cm
使用時サイズ83×203cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
不明
フィルパワー(FP)値
不明

車中泊で活躍する寝袋がほしい人におすすめ。保温性が高く柔らかな肌触り

良い

  • 保温性が非常に高く、5℃の気温でも暖かい状態で寝られる
  • 中に入ったときに窮屈さはなく、布団のような肌触り

気になる

  • 持ち運びには重くサイズが非常に大きい

Newell Brandsの「Coleman タスマンキャンピングマミー L-8」は、保温性の高さを重視する人におすすめです。寝袋に入れた40℃の湯たんぽは30分経過しても、2.05℃しか温度が下がりませんでした。ドローコードを絞ることで冷気の侵入も防げるので、5℃の気温でも暖かい状態で寝られるでしょう。


寝袋はまっすぐ寝た際に、足にも余裕がありました。窮屈さはなく、リラックスして寝られるでしょう。背中のクッション性は特別高くはありませんが、弾力のある綿が詰められており、生地は柔らかな質感です。肌に張りつく感覚は少なく、モニターからは「さらっとして柔らかな肌触り」というコメントが寄せられました。


ドローコードは力を使わずに調節できます。撥水性もあり、表面にかかった水をしっかり弾きました。生地は空気を含みやすいものの、ベルトがついておりコンパクトにたためました。収納袋を絞る部分がバックル式なので収納するのも簡単です。


しかし、収納袋に入れた際に持ち運びづらいのは難点。本体は2,818gと重いだけでなく、体積が非常に大きく、120Lのキャリーカートに積む際に半分ほどの場所を取ります。


とはいえ、保温性の高さと寝心地のよさは大きな魅力。車中泊で活躍する寝袋がほしい人は検討してみてくださいね。

中綿の量不明
使用時幅83cm
使用時長さ203cm
連結機能
枕付き
全部見る
タスマンキャンピングマミー

コールマン タスマンキャンピングマミー L-8をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証

9位
撥水性があるか No.1
寝袋の肌触りの良さ No.1

ワークマン
FieldCoreエクストリームダウンシュラフ690FCS10

おすすめスコア
4.33
保温性の高さ
4.39
持ち運びやすさ.
4.49
寝袋の使いやすさ
4.35
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.40
寝心地の良さ
3.68
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.73
参考価格
13,800円
中価格
中綿の素材ダウン(羽毛)、化学繊維(レーヨン、ポリエステル)、フェザー
寝袋の形状マミー型
快適使用温度2℃
限界温度-19℃
重量.1350g
収納時サイズ23×32.5cm
使用時サイズ70×215cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
オールシーズン(3月上旬~6月下旬、8月下旬~11月下旬)
フィルパワー(FP)値
不明

肌にまとわりつかず心地よい肌触り。春夏キャンプにおすすめ

良い

  • 肌触りがよく、肌にまとわりつくような感覚もない
  • 撥水性があり、水をしっかり弾く
  • 足元までチャックを下ろせて寝袋に入りやすい

気になる

  • 背中のクッション性に欠けた
  • 保温性が物足りず、気温によっては暖かさをキープしにくい

ワークマンのフィールドコア エクストリームダウンシュラフ690」は、肌触りを重視する人におすすめです。実際に使用したモニターからは、「とてもなめらかな肌触り」「サラッとしていて通気性もよさそう」という声が聞かれました。生地が肌にまとわりつくような感覚もなく、夏場でも快適に眠れるでしょう。ただし、背中のクッション性は物足りないため、寝返りしやすいよう下に厚手のシートを敷くなどの工夫が必要です。


一方で本体の重量は1,350g、収納袋に入れた状態での体積は13,502cm3と、重すぎずコンパクトなサイズもうれしいポイント。かさばらず持ち運びやすいので、荷物が多くなりがちな登山やキャンプにも利用しやすいでしょう。


霧吹きで水をかけてもしっかり水を弾き、撥水性も優秀。急な天候の変化にも十分対応できるでしょう。ファスナーが噛む場合もありますが、足元まで開けられるので出入りはかなりスムーズでした。


しかし、保温性の検証では満足とはいえない結果に。気温によっては暖かさをキープしにくい可能性があります。とはいえ、顔部分にはドローコードがついており、冷気の侵入を防げるのはプラスポイントです。


保温性や寝心地は満足とまではいえないものの、肌触りがよく使い勝手も申し分のない商品。春夏のキャンプ用に寝袋を探しているなら、ぜひ検討してみてください。

中綿の量690g
使用時幅70cm
使用時長さ215cm
連結機能
枕付き
全部見る
10位

カインズ
連結できるシュラフ

おすすめスコア
4.27
保温性の高さ
4.40
持ち運びやすさ.
4.61
寝袋の使いやすさ
3.40
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.10
寝心地の良さ
4.88
撥水性があるか
3.50
寝袋の肌触りの良さ
4.38
最安価格
1,980円
やや低価格
カラー
グリーン
レッド
全部見る
カラー
グリーン
レッド
全部見る
最安価格
1,980円
やや低価格
カラー
グリーン
レッド
全部見る
カラー
グリーン
レッド
全部見る
中綿の素材化学繊維
寝袋の形状封筒型(レクタングラー型)
快適使用温度15℃(使用時温度目安)
限界温度不明
重量.895g
収納時サイズ21×38cm
使用時サイズ75×185cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
不明
フィルパワー(FP)値
不明

連結して家族と一緒に寝られる。持ち運びやすく寝心地も良好

良い

  • 寝袋を連結できるので、家族と一緒に寝られる
  • コンパクトに収納できるので持ち運びしやすい
  • 寝袋にスペースがあり、リラックスして寝られる

気になる

  • 保温性は高いとはいえず、真冬の使用には向かない
  • ファスナーがタグや内側の生地に噛みやすい

カインズの「連結できるシュラフ」は、家族で一緒に寝られる商品を探している人におすすめ。寝袋の連結機能があるため、つなげて大きくするとよりゆったり寝られます。収納袋に入れた際はコンパクトになり、持ち運びしやすいのもうれしいポイントです。


寝袋の長さと肩幅には余裕があり、リラックスして寝られます。背中のクッション性には欠けますが、足周りの自由度は高く、寝返りも快適に打てました。ふんわりとした生地感かつサラサラしているので、肌にまとわりつくような感覚はありません。


収納袋が小さいので入れるのには苦労するもののコンパクトに折りたためます。ファスナーが足元まで開くので、寝袋への出入りもスムーズでした。一方、ファスナーがタグや内側の生地を噛みやすい点はネック。また、撥水性は備わっておらず、表面にかけた水が浸水しました。


保温性も高いとはいえません。40℃の湯たんぽを30分間寝袋内に入れて置いたところ、温度は2.8℃下がりました。−5℃の気温では寒さを感じることもあるでしょう。


真冬の使用には向きませんが、持ち運びやすさや寝心地のよさは申し分ありません。連結機能があるので、あまり寒くない時期に家族でゆったりと寝るのにぴったりの商品です。

中綿の量約280g
使用時幅75cm
使用時長さ185cm
連結機能
枕付き
全部見る
10位
人気4位
撥水性があるか No.1

HAWK GEAR
寝袋 シュラフ

おすすめスコア
4.27
保温性の高さ
4.68
持ち運びやすさ.
4.16
寝袋の使いやすさ
3.73
収納袋からの出し入れのしやすさ
3.90
寝心地の良さ
4.00
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.30
最安価格
4,990円
中価格
オレンジ
カーキ
グレー
コヨーテ
ネイビー
ブラック
ブルー
レッド
全部見る
オレンジ
カーキ
グレー
コヨーテ
ネイビー
ブラック
ブルー
レッド
全部見る
最安価格
4,990円
中価格
オレンジ
カーキ
グレー
コヨーテ
ネイビー
ブラック
ブルー
レッド
全部見る
オレンジ
カーキ
グレー
コヨーテ
ネイビー
ブラック
ブルー
レッド
全部見る
中綿の素材化学繊維
寝袋の形状マミー型
快適使用温度-15℃~
限界温度不明
重量.1787g
収納時サイズ17×28.5
使用時サイズ72.5×210cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
オールシーズン
フィルパワー(FP)値
不明

豊富なカラーバリエーションが魅力。保温性も高い

良い

  • カラーバリエーションが豊富
  • 保温性が高い
  • 柔らかくたたみやすい

気になる

  • ファスナーにカバーがなく、生地を巻き込みやすい
  • 袋の奥行きが足りない印象で、収納袋に入れにくい
  • ストレッチ性がなく、寝返りすると突っ張る感じがある

HAWK GEARの「寝袋 シュラフ」は、豊富なカラーバリエーションが魅力。自分好みの寝袋を選びたい人におすすめです。


保温性の高さの検証では、室温5℃の環境で寝袋に40℃の湯たんぽを入れ30分放置したところ、温度の低下が2.4℃にとどまりました。朝晩が冷え込む春や秋でも活躍するでしょう


撥水性の検証でも高評価を獲得。寝袋のファスナーは足元まであり出入りはスムーズ。収納袋からは簡単に取り出せ、生地が柔らかくたたみやすい印象でした。ただしファスナーにカバーがなく内側の生地を噛みやすいため、開け閉めの際には注意が必要です。袋の奥行きが足らず、収納時もやや手間取りました。


サラっとした生地で肌触りは良好ですが、生地がやや厚手でしっかりしているため、人によっては汗をかくと肌に張りつくことも考えられます。ストレッチ性がないため、寝返りする際には突っ張る感じがあるものの、マミー型のわりには足元にゆとりのある寝袋です。


好きな色を選びたい人や、保温性と撥水性を重視する人は検討してもよいでしょう

中綿の量不明
使用時幅72.5cm
使用時長さ210cm
連結機能
枕付き
全部見る
12位
撥水性があるか No.1

スノーピーク
snow peakセパレートオフトンワイド700BDD-103

おすすめスコア
4.24
保温性の高さ
4.31
持ち運びやすさ.
4.13
寝袋の使いやすさ
4.05
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.00
寝心地の良さ
4.60
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.03
最安価格
42,900円
やや高価格
中綿の素材ダウン(羽毛)、フェザー
寝袋の形状封筒型(レクタングラー型)
快適使用温度7℃
限界温度2℃
重量.1810g
収納時サイズ20×50cm
使用時サイズ敷:105×210cm/掛:110×200cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
不明
フィルパワー(FP)値
不明

布団としても使用できる。広くゆとりのある大きさも魅力

良い

  • 寝袋を分離して掛け布団・敷き布団として使用できる
  • 寝袋が広くゆとりがあるため、寝返りが楽に行える
  • 収納時に寝袋をたたむ必要がない

気になる

  • 寝袋の中に入ってからファスナーを閉めると噛みやすい
  • 収納時のサイズがコンパクトとはいえず、かさばりやすい
  • ドローコードがなく、保温性もいまひとつ
snow peakの「セパレートオフトンワイド 700」は、夏のキャンプ用におすすめの商品です。寝袋を分離して掛け布団・敷き布団として使用できるため、暑いときでも体温調節しやすいのが魅力。クッション性はやや物足りないものの、寝袋内は広くゆとりがあるため、寝返りも楽にできます。生地が硬く少しゴワゴワしていますが、肌にまとわりつかず、汗をかいても快適に寝られるでしょう。

寝袋の中に入ってからファスナーを閉めると噛みやすいので注意が必要ですが、足元まで開くためスムーズに出入りできました。ダウン素材なので寝袋をたたまなくてよいのは利点ですが、収納する際は空気を抜きながら収納袋に入れる必要があります


収納時の体積は20,773cm3とコンパクトとはいえず、かさばりやすいのがネック。荷物が多くなる登山用として使いたい人には不向きといえます。


また、保温性の検証ではお湯を入れた湯たんぽの温度低下がやや早く、肌寒い季節での使用を想定すると満足とはいえませんでした。冷気の侵入を防ぐために必要なドローコードもついていないため、11月以降のキャンプに使うのは避けた方が無難でしょう。

中綿の量700g
使用時幅敷:105cm/掛:110cm
使用時長さ敷:210cm/掛:200cm
連結機能
枕付き(ピロートンネルあり)
全部見る
13位

パール金属
CAPTAIN STAGプレーリー 封筒型シュラフ600M-3448

おすすめスコア
4.18
保温性の高さ
4.07
持ち運びやすさ.
4.49
寝袋の使いやすさ
4.05
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.20
寝心地の良さ
4.58
撥水性があるか
4.00
寝袋の肌触りの良さ
4.02
最安価格
1,692円
低価格
カラー
グリーン
ネイビー
全部見る
カラー
グリーン
ネイビー
全部見る
最安価格
1,692円
低価格
カラー
グリーン
ネイビー
全部見る
カラー
グリーン
ネイビー
全部見る
中綿の素材化学繊維(ポリエステル:ホローファイバー)
寝袋の形状封筒型(レクタングラー型)
快適使用温度
限界温度
重量.942g
収納時サイズ23×39cm
使用時サイズ75×185cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
3シーズン
フィルパワー(FP)値
不明

軽量で持ち運びやすい。収納袋への出し入れがスムーズ

良い

  • 軽量で持ち運びやすく、収納袋への出し入れもスムーズ
  • 足周りの自由度が高く、寝返りが打ちやすい
  • ファスナーは足元まで開くので出入りしやすい

気になる

  • 保温性が低く、春・秋のキャンプには向かない
  • 生地は少しチクチクした肌触り

パール金属の「CAPTAIN STAG プレーリー 封筒型シュラフ600 」は、軽量で持ち運びしやすいのが魅力です。収納袋に入れた際のサイズはそれほどコンパクトではありませんが、重量は942gと軽量でした。


寝袋の厚みはそこまでないので折りたたみやすく、収納袋からの出し入れもスムーズ。ファスナーは足元まで開くので、出入りは楽に行えました。内側の生地が出ないように気をつければ、噛まずに閉められます。ただし撥水性はいまひとつで、表面に水をかけると若干浸水しました。


寝袋は広く、横になると上半身にゆとりがあります。足周りの自由度も高めで、寝返りは快適に行えました。しかし背中のクッション性は乏しく、肌触りには少しチクチク感があります。モニターからは「夏場で汗をかくとさらに張りつきそう」というコメントが寄せられています。


保温性も高くありません。40℃の湯たんぽを寝袋に入れて30分放置したところ、温度は3.3℃低下しました。朝晩の寒暖差が激しい春や秋の使用には向かないといえます。


保温性と肌触りに優れるとはいえないものの、持ち運びやすさと収納袋からの出し入れのしやすさは魅力です。手軽に使える寝袋を探しているなら、購入を検討してもよいでしょう。

中綿の量600g
使用時幅75cm
使用時長さ185cm
連結機能
枕付き
全部見る
14位
撥水性があるか No.1

Snugpak
ベースキャンプ スリープシステム マミー センタージップ

おすすめスコア
4.17
保温性の高さ
4.83
持ち運びやすさ.
3.56
寝袋の使いやすさ
3.88
収納袋からの出し入れのしやすさ
3.05
寝心地の良さ
3.85
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.52
最安価格
22,550円
やや高価格
中綿の素材化学繊維(ISOFIBRE)
寝袋の形状マミー型
快適使用温度-12℃
限界温度-17℃
重量.2865g
収納時サイズ31.7×50cm
使用時サイズ80×220cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
オールシーズン
フィルパワー(FP)値
不明

保温性が高く暖かさが魅力。ナイロン生地で肌触りもよい

良い

  • 保温性が高く、-5℃の気温でも暖かさを保てる
  • ナイロン生地で肌触りが柔らかく、寝返りもしやすい
  • ファスナーが足元まで開くのでスムーズに出入りができる

気になる

  • 収納袋のサイズが小さく、出し入れしにくい
  • 収納時のサイズ・重量が大きく、持ち運びしにくい

Snugpakの「ベースキャンプ スリープシステム マミー センタージップ」は、保温性の高さが魅力。寝袋の中に40℃の湯たんぽを入れたところ、30分後に温度は2.3℃しか下がりませんでした。気温-5℃の環境でも暖かさを保ちやすいでしょう。ドローコードを絞れば、冷気の侵入を防げます。


柔らかい感触のナイロン生地で、肌触りは良好です。表面はサラサラしており、肌に張りつく感覚はほぼありません。寝返りを打ってもほどよく体に沿って動き、快適です。使用したモニターからは「包まれる感じが心地よい」とのコメントが寄せられています。ただし両腕に圧迫感があり、足周りが窮屈なのは惜しいポイントです。


ファスナーは内側の生地に噛みやすいものの、足元まで開くのでスムーズに出入りできます。撥水性も優れており、表面にかかった水をしっかり弾きました。しかし、寝袋に厚みがあり折りたたみにくいのはネックです。収納袋のサイズが小さく、出し入れする際には力が必要でしょう。


加えて収納時のサイズ・重量どちらも大きいため、持ち運びもしにくいでしょう。とはいえ保温性・撥水性に優れ、幅広いシーンで使えます。

中綿の量不明
使用時幅80cm
使用時長さ220cm
連結機能
枕付き
全部見る
15位
撥水性があるか No.1

LEEPWEI
寝袋

おすすめスコア
4.16
保温性の高さ
4.55
持ち運びやすさ.
4.50
寝袋の使いやすさ
3.70
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.95
寝心地の良さ
3.38
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.17
最安価格
2,549円
やや低価格
カラー
ブラック
アクシア
オレンジ
グレー
ダークグリーン
全部見る
サイズ
1000
1400
1800
全部見る
カラー
ブラック
アクシア
オレンジ
グレー
ダークグリーン
全部見る
サイズ
1000
1400
1800
全部見る
最安価格
2,549円
やや低価格
カラー
ブラック
アクシア
オレンジ
グレー
ダークグリーン
全部見る
サイズ
1000
1400
1800
全部見る
カラー
ブラック
アクシア
オレンジ
グレー
ダークグリーン
全部見る
サイズ
1000
1400
1800
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中綿の素材化学繊維
寝袋の形状封筒型(レクタングラー型)
快適使用温度10~25℃
限界温度不明
重量.1010g
収納時サイズ22×40.8cm
使用時サイズ75×210cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
オールシーズン
フィルパワー(FP)値
不明

安価な値段ながら保温性が高い。肌触りや寝心地はいまひとつ

良い

  • 保温性が高く、春・秋・冬のキャンプで使用可能
  • 収納袋に入れやすく、持ち運びもしやすい

気になる

  • シャカシャカとした素材で肌触りがよくない
  • 寝た際に足元に突っ張りを感じ、寝返りしにくい
  • 寝袋の生地が出やすく、ファスナーが噛みやすい
LEEPWEIの「寝袋」は、予算を抑えて保温性の高い商品がほしい人におすすめです。寝袋に40℃の湯たんぽを30分入れてから温度をチェックしたところ、2.6℃しか下がりませんでした。朝晩の寒暖差が激しい春・秋のキャンプでも使いやすいでしょう。また、完全に開くので、マットレスとしても使えて便利です。

寝袋はとても薄く、力を入れずに簡単に折りたためます。収納袋が広く、出し入れもスムーズでした。サイズも比較的コンパクトかつ軽量なので、持ち運びしやすいでしょう。ファスナーが足元まで開くので、出入りしやすいのもうれしいポイントです。撥水性も備わっています。しかし、寝袋の生地が出てきやすく、ファスナーは噛みやすいので注意が必要です。


生地はシャカシャカした素材で肌触りもよくありません。肌に張りつく感覚も強く、モニターからは「ごわつきを感じる」「シャカシャカと擦れる」と指摘されました。寝た際に足元に突っ張りを感じるので寝返りがしにくく、肩幅も狭い印象です。背中のクッション性が乏しく、地面の感触が伝わりやすいのも気になりました。


肌触りや寝心地に不満はあるものの、保温性の高さと手頃な価格は魅力です。本格的なキャンプを始める前の入門用として、購入を検討してもよいでしょう。

中綿の量不明
使用時幅75cm
使用時長さ210cm
連結機能
枕付き
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16位
人気3位

Newell Brands
ColemanパフォーマーIII C5

おすすめスコア
4.13
保温性の高さ
4.19
持ち運びやすさ.
4.25
寝袋の使いやすさ
4.05
収納袋からの出し入れのしやすさ
3.65
寝心地の良さ
4.00
撥水性があるか
3.50
寝袋の肌触りの良さ
4.48
最安価格
5,690円
中価格
中綿の素材化学繊維
寝袋の形状封筒型
快適使用温度不明
限界温度
重量.1472g
収納時サイズ24.8×40.6cm
使用時サイズ80×190cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
オールシーズン
フィルパワー(FP)値
不明

寝返りが打ちやすい。収納袋から取り出すのには苦労する

良い

  • 寝袋内のスペースが広く、寝返りを打ちやすい
  • 重量は比較的軽い

気になる

  • 収納袋のサイズが小さく取り出しにくい
  • 汗をかくと肌にくっつく感覚がある
  • 撥水性がなく、水がかかると浸水する

Newell Brandsの「Coleman パフォーマーIII C5」は、寝返りが打ちやすい商品です。足先に突っ張りは感じるものの、寝袋の中のスペースが広く、上半身や足周りの自由度が高め。生地はなめらかなナイロン素材で、モニターからは「寝返りを打っても肌に擦れる感じはなく快適」という意見が寄せられています。


一方、汗をかくと肌にくっつく感覚があったため、夏場の使用にはあまり向きません。保温性は低くはないものの、40℃のお湯を入れた湯たんぽの温度は30分で3.1℃低下したことから、夜に冷え込む時期だと寒さを感じるでしょう

サイズは大きめですが、重量が比較的軽い点は魅力です。ファスナーが噛みやすいものの、足元まで開くので出入りはスムーズに行えました。しかし寝袋に対して収納袋が小さく、収納するとぱんぱんに詰まるため、取り出すのにも入れるのにもかなり苦労しました。撥水機能も備わっておらず、水をかけると浸水します。


使う時期を選ぶものの、収納の手間を厭わず、ゆったり眠れてそこそこ持ち運びやすいものがよいという人であれば選択肢に入れてもよいでしょう。

中綿の量不明
使用時幅80cm
使用時長さ190cm
連結機能
枕付き
全部見る
17位
人気6位
撥水性があるか No.1

TKクリエイト
G.G.N.シュラフ

おすすめスコア
4.02
保温性の高さ
3.43
持ち運びやすさ.
4.59
寝袋の使いやすさ
4.70
収納袋からの出し入れのしやすさ
3.50
寝心地の良さ
4.88
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.34
最安価格
2,199円
やや低価格
カラー
ベージュ
カーキ
グリーン
ブラック
ブルー
全部見る
カラー
ベージュ
カーキ
グリーン
ブラック
ブルー
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最安価格
2,199円
やや低価格
カラー
ベージュ
カーキ
グリーン
ブラック
ブルー
全部見る
カラー
ベージュ
カーキ
グリーン
ブラック
ブルー
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中綿の素材化学繊維
寝袋の形状封筒型(レクタングラー型)
快適使用温度15℃
限界温度不明
重量.1015g
収納時サイズ23×31cm
使用時サイズ80×190cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
3シーズン
フィルパワー(FP)値
不明

ファスナーが噛みづらい寝袋で使いやすい。保温性は物足りない

良い

  • ファスナーにカバーがついており、開け閉めの際に噛みにくい

気になる

  • 保温性がやや低く、春秋や標高が高い夏のキャンプには向かない
  • 収納袋が小さく寝袋を入れづらい
  • 背中のクッション性に欠ける

TKクリエイトの「G.G.N. シュラフ」は、寝袋の使いやすさが魅力。ファスナーがプラスチック製のカバーで囲われており、噛まずにスムーズに動きます。足元まで開くので、出入りもしやすいでしょう。


寝袋のスペースは広く、リラックスして寝られました。背中のクッション性には欠けるものの、上半身と足元にゆとりがあるので、快適に寝返りできます。生地はふんわりと肌にやさしく、擦れやゴワつきはほとんど感じません。表面がさらりとしているので、肌に張りつく感覚も少なめです。


撥水性があり、多少の水はしっかり弾きます。収納袋のストッパーが調整しやすいので、寝袋を取り出しやすいのもうれしいポイントです。しかし、寝袋に対して収納袋が小さいので、収納時には力で押し入れる必要があります。本体が軽量なので、持ち運びはしやすいでしょう。


保温性はやや低いので朝晩の寒暖差が激しい春や秋、標高が高い場所の夏場のキャンプには向きません。使い勝手や寝心地はよいので、手軽に使える商品を探している人は候補にいれてもよいでしょう。

中綿の量不明
使用時幅80cm
使用時長さ190cm
連結機能
枕付き
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18位
撥水性があるか No.1

NatureHike
シュラフ

おすすめスコア
3.95
保温性の高さ
3.62
持ち運びやすさ.
4.94
寝袋の使いやすさ
3.40
収納袋からの出し入れのしやすさ
4.30
寝心地の良さ
3.98
撥水性があるか
4.50
寝袋の肌触りの良さ
4.34
最安価格
3,599円
やや低価格
中綿の素材イミテーションシルクコットン
寝袋の形状封筒型(レクタングラー型)
快適使用温度15℃
限界温度8℃
重量.660g
収納時サイズ16×23cm
使用時サイズ75×190cm
洗濯可能
使用可能な季節(メーカー公表)
オールシーズン
フィルパワー(FP)値
不明

安価で持ち運びやすい。保温性が低く、寝心地もいまひとつ

良い

  • コンパクトかつ軽量で持ち運びしやすい
  • 薄くて軽いので収納袋に入れやすい

気になる

  • 保温性が低く春・秋のキャンプには不向き
  • 封筒型だが肩身が狭く窮屈に感じる
  • 寝ている際に肌にしっとりと張りつく感覚がある
NatureHikeの「シュラフ」は、安価で持ち運びやすいのが特徴。重量は660gと群を抜いて軽く、収納袋に入れた際のサイズも非常にコンパクトでした。ほかの荷物を圧迫しにくく、邪魔になりにくいでしょう。

しかし保温性は低く、40℃のお湯を入れた湯たんぽは、30分後に3.9℃も低下。夜に冷え込む春や秋の使用には向きません


また、封筒型にもかかわらず、肩身が狭く感じました。足元や上半身に窮屈感があり、寝返りのしやすさもいまひとつ。背中のクッション性もありませんでした。サラッとした生地で肌触りはよいものの、寝ている際に肌にしっとりと張りつく感覚があります。


ファスナーが内側の生地に噛みやすいのも気になりましたが、足元まで開くので出入りはスムーズ。また、撥水性が備わっているのもうれしいところ。薄くて軽いので、簡単に折りたためます。収納袋にも楽に入れられました。


保温性の低さや肩身の狭さなどが気になるため、使うシーンを選ぶ寝袋といえます。とはいえ安価に購入できるので、少しでも予算を抑えたい人は選択肢に入れてもよいでしょう。

中綿の量不明
使用時幅75cm
使用時長さ190cm
連結機能
枕付き
全部見る

売れ筋の人気寝袋(シュラフ)全18商品を徹底比較!

寝袋(シュラフ) の検証

マイベストではベストな寝袋を「寒さを感じることなく熟睡でき、持ち運びがしやすくて使いやすい寝袋」と定義。


ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の寝袋18商品を集め、以下の7個のポイントで徹底検証しました。


検証①:保温性の高さ
検証②:持ち運びやすさ
検証③:寝袋の使いやすさ

検証④:収納袋からの出し入れのしやすさ

検証⑤:寝心地の良さ

検証⑥:撥水性があるか

検証⑦:寝袋の肌触りの良さ

今回検証した商品

  1. AIFLYCY寝袋
  2. Bears Rock封筒型寝袋-6℃MX-604
  3. Daly CorporationCarinthiaDefence 1 Top
  4. HAWK GEAR寝袋 シュラフ
  5. LEEPWEI寝袋
  6. NatureHikeシュラフ
  7. Newell BrandsColemanタスマンキャンピングマミーL-8
  8. Newell BrandsColemanパフォーマーIII C5
  9. Snugpakベースキャンプ スリープシステム マミー センタージップ
  10. TKクリエイトG.G.N.シュラフ
  11. イスカALPHA LIGHT700X‎1118
  12. カインズ連結できるシュラフ
  13. スノーピークsnow peakセパレートオフトンワイド700BDD-103
  14. ナンガNANGAAURORA light 600 DX‎N16DBK13
  15. パール金属CAPTAIN STAGプレーリー 封筒型シュラフ600M-3448
  16. モンベルシームレス ダウンハガーシームレス ダウンハガー800 #3 #1121401
  17. ロゴスコーポレーションLOGOS抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ・-2(枕ホルダー付き)72600018
  18. ワークマンFieldCoreエクストリームダウンシュラフ690FCS10
1

保温性の高さ

保温性の高さ

保温性が高い商品としてユーザーがとても満足できる基準を「気温5℃の野外でも熱を逃さず暖かい空気をまとったように寝ることができ、全く寒さを感じない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

気温5℃に設定した部屋で寝袋の胸元と足元に40℃のお湯を入れた湯たんぽを設置し30分後の水温を計測。2℃を上限に、温度の下り幅が低いものほどおすすめとしてスコア化しました。

検証条件

  • 検証機器:温度計 (TANITA「デジタル温度計TT-533 」)
  • 検証機器:湯たんぽ(土井金属化成「スタンディング 湯たんぽ ドーム 1.8型」)
  • 検証場所:室温5℃の室内
  • 水温:40℃
2

持ち運びやすさ

持ち運びやすさ

持ち運びやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「120Lのキャリーカートに積む際に他のキャンプ道具と合わせて積んでも他の荷物を圧迫することなく、邪魔にならない」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

サイズ・重量の2つの観点で検証を実施。それぞれに重みづけをし、持ち運びやすさの総合的なレーティングを算出しています。


  • サイズ

収納時の直径・長さをメジャーで測定し体積を算出。60000cm3を上限に小さいものほどおすすめとしてスコア化しました。


  • 重量

総重量を量りで測定。5000gを上限に軽いものほどおすすめとしてスコア化しました。

「サイズ」の検証条件

  • 検証機器:メジャー(メジャー 5m)

「重量」の検証条件

  • 使用機器:量り(A&D「デジタルはかり SL-20K」)
3

寝袋の使いやすさ

寝袋の使いやすさ

寝袋が使いやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプが趣味であるテスターが、ファスナーが噛むことがなくスムーズに動き、寝袋に入りやすくドローコードを簡単に絞ることができると評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

マイベスト アウトドア担当の舘岡新九郎が実際に寝て各項目チェックし、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • ファスナーが開け閉めしやすいか
  • 寝袋に入りやすいか
  • ドローコードが閉めやすいか
4

収納袋からの出し入れのしやすさ

収納袋からの出し入れのしやすさ

収納袋からの出し入れのしやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準をキャンプが趣味であるテスターが簡単に素早く取り出せて、片付ける際に手間がかからないと評価したものとし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

マイベスト アウトドア担当の舘岡新九郎が収納袋から寝袋を出し入れして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 収納バックから出しやすいか
  • 寝袋を畳みやすいか
  • 寝袋を収納バックに入れやすいか

5

寝心地の良さ

寝心地の良さ

寝心地がいい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプが趣味であるモニターが布団のような感覚で寝れる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

マイベスト アウトドア担当の舘岡新九郎が寝袋に寝て寝返りをうち、各商品のおすすめ度をスコア化しました。

チェックしたポイント

  • 入った時にリラックスできるか
  • 寝返りのうちやすさ
  • 背中のクッション性
  • ダウンの匂いが気にならないか

6

肌触りの良さ

肌触りの良さ

肌触りがいい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「20〜40代の寝袋を一年以内に使用したことがある10人のモニターがより肌触りがいいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

モニターが実際に寝袋に寝て寝返りをうち肌触りの良さを評価。各商品のおすすめ度をスコア化しました。

検証条件

モニター:「20〜40代の寝袋を一年以内に使用したことがある人」10人

チェックしたポイント

  • 寝るのに心地いい肌触りか
  • 肌に張り付くか

7

撥水性があるか

撥水性があるか

撥水性がある商品としてユーザーがとても満足できる基準を「目視で水を弾いているのがわかり撥水機能があると判断できるもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。

スコアリング方法

テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました

チェックしたポイント

  • 目視で水を弾いているのかを判断
首元から30cmの位置に霧吹きで2回かけ表面の状態を判断

寝袋ってどうやってたたむの?

寝袋ってどうやってたたむの?

寝袋のたたみ方は、ダウン素材と化学繊維によってそれぞれ異なります。


ダウン素材は、たたまず収納袋に押し込むのが基本です。ランダムに詰めていくことで、中のダウンが偏りにくいメリットがあります。寝袋は頭側のほうが大きく空気が抜けやすいので、必ず足側から入れるようにしましょう。


化学繊維は縦方向にたたんだあと、空気を抜きながら丸めていきます。化学繊維はダウン素材のように無造作に収納すると、コンパクトにまとめられず収納袋に入らない可能性も。コンパクトに収納するため丁寧に畳むことが重要です。

寝袋の正しい洗い方は?洗濯機で洗える?

寝袋の正しい洗い方は?洗濯機で洗える?

寝袋は商品によって洗濯方法が異なるため、必ずタグや説明書を見て洗濯方法・乾燥方法を確認しましょう。


洗濯機を使用する場合は、寝袋を裏返して洗濯ネットに入れて洗濯します。生地の傷みを防ぐために、すべてのジッパーを閉めておきましょう。おしゃれ着洗いや手洗いなどできるだけ生地に負担をかけにくいモードを選び、中性洗剤か寝袋専用洗剤を使用してください。ダウン素材は基本的に洗濯機は使用できません。


手洗いの場合は、すべてのジッパーを閉めて裏返した寝袋をバスタブや大きな容器に入れます。ぬるま湯に中性洗剤か寝袋専用洗剤を少し加え、やさしく押し洗いしましょう。泡がなくなるまですすいだら、タオルで水分を拭き取ります。


洗濯表示を確認し、乾燥機を使えるものであれば乾燥機を使用しましょう。ダウン素材は乾燥機を使用できるものが多い傾向があります。一方、化学繊維は中綿が劣化する恐れがあるため、乾燥機は使用できないものがほとんど。乾燥機が使用できない場合は、風通しのよい日陰で自然乾燥させてください。

寝袋(シュラフ)の売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、寝袋(シュラフ)のAmazonの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

おすすめの寝袋(シュラフ)ランキングTOP5

1位: Bears Rock封筒型寝袋-6℃MX-604

2位: Daly CorporationCarinthiaDefence 1 Top

3位: ロゴスコーポレーションLOGOS抗菌防臭 丸洗いサウンドリーシュラフ・-2(枕ホルダー付き)72600018

4位: モンベルシームレス ダウンハガーシームレス ダウンハガー800 #3 #1121401

5位: ナンガNANGAAURORA light 600 DX‎N16DBK13

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