写真印刷や年賀状作成など、幅広いシーンで活躍するEPSON(エプソン)のプリンター。印刷できないときのサポートが充実しているうえ、最近はインクコスト・スピード・プリンタードライバーなど多くの点で高性能化が進んでいます。なかには専用アプリを用いてスマホやタブレットと接続できるものなどもあり、ラインナップが豊富でどれを選べばよいか迷いますよね。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のEPSON(エプソン)のプリンターを比較して、最もおすすめのプリンターを決定します。果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?EPSON(エプソン)のプリンターの選び方のポイントも説明するので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
1985年に富士ゼロックス株式会社に入社後、インクジェットプリンターや3Dプリンター製品の研究・技術開発を一貫して担当。2018年に自らが代表を務める非営利団体「inkcube.org」を設立し、インクジェット印刷技術の応用展開を目指すスタートアップや研究機関の技術支援を行っている。 また、2007年より日本画像学会のインクジェット技術部会主査に就任し、インクジェットの技術発展に努めている。2008年には4Dプリンターの技術研究会(4DFF研究会)を立ち上げ、2024年からは日本画像学会会長を務めている。2018年からは慶應義塾大学SFC研究所の上席所員として勤めており、30年以上にわたりプリンター技術の研究・開発に従事、これまでインクジェット印刷技術や3Dプリンターに関する書籍や論文・記事を多数執筆している。
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
EPSON(エプソン)のプリンターは、色彩豊かでポップな印象の写真を印刷できる点が魅力です。カートリッジタイプの6色インクのプリンターは、すべて染料インクで、マゼンタ・シアン・イエローの基本の3色に加えて、ライトマゼンタやライトシアン、ブラックが搭載された機種もあります。彩度が高いので、青空や花などの鮮やかな写真の印刷におすすめです。
一方、CANON(キヤノン)のプリンターは、影などのある暗いトーンの写真や夜景を美しく再現する能力に優れています。グレーインクや顔料と染料の黒インクを搭載しているため、影の濃淡や深みをきれいに表現できる点が魅力。暗めの色味やコントラストが必要な写真を、自然で立体感のある仕上がりに印刷できます。
両社ともに印刷品質を追求しており、用紙の細かな選択が可能です。細かな用紙設定により用紙に適した方法で印刷ができ、印刷品質を上げられます。さらに、どちらも写真印刷に適した6色インクタイプを販売しており、印刷品質に大きな差はありません。それぞれの特徴を理解して、印刷する写真の種類に合ったプリンターを選びましょう。
EPSON(エプソン)とCANON(キヤノン)は、どちらもインクジェット技術開発の歴史が長く、ともに高い技術力で高品質・高機能なプリンターを展開しています。両社はインクを吐出する方式に違いがあり、インクの特性などに影響を与えていますが、家庭用プリンターにおいて、その違いが性能に大きな差をもたらすわけではありません。
また、両社の重視する狙いやポイントが異なることもあるので、使用目的を考慮して購入を検討しましょう。
なお、EPSON(エプソン)とCANON(キヤノン)ではインク色の組み合わせに違いがあります。たとえば、EPSON(エプソン)は黒・マゼンタ・シアンにフォトインク(濃度が薄いインク)を持つ機種が多い傾向があるほか、モノクロ(単色)の機種を販売しているのに対し、CANON(キヤノン)はブルーのフォトインクを持つ機種がありますよ。
EPSON(エプソン)のプリンターを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
年賀状印刷が主な用途なら、「EW-456A」がおすすめです。2024年に発売された低価格モデル「EW-056A」と比較したところ、「EW-456A」は本体価格が約11,000円でありながら十分な使いやすさを発揮。液晶モニターを搭載し、ハガキの自動両面印刷やQRコード対応など便利な機能が充実していました。
一方、「EW-056A」は本体価格は約8,000円とお手軽ですが、液晶画面がなくエラーの原因判明がわかりにくい点がネック。スマートスピーカー・QRコードに非対応であるうえ、ハガキも自動両面印刷ができませんでした。そのため、低価格モデルのなかから選ぶなら印刷品質が十分で操作しやすい「EW-456A」がおすすめといえます。
家庭用プリンターの性能は成熟しており、低価格モデルでも印刷品質や速度は十分なクオリティです。印刷コストは高くなる傾向がありますが、使用頻度が低い場合はそこまで気にしなくてもよいといえます。家庭用として年に数回使う程度であれば、高価格モデルを選ばなくても十分に満足できる品質といえるでしょう。
頻繁に印刷をするなら、「EW-M754T」がおすすめです。ランニングコストを抑えられるうえ、印刷速度が速い点が魅力。2024年に発売された高価格モデル「カラリオ EP-887」と比較したところ、どちらも印刷品質はほとんど変わりませんでした。
エコタンク方式とは、本体に備えられたタンクにインクを溜めておく方式のこと。約1,000ページ分の印刷が可能であるため、大量印刷が必要な場面でも効率的に作業を進められます。エコタンク方式であればインク交換の手間を大幅に削減できるのも魅力です。
また、性能を比較すると、カラー印刷1枚あたりの印刷代は「カラリオ EP-887」が約13.9円であるのに対し、「EW-M754T」は約3.2円。また、モノクロ印刷10枚にかかるスピードは「カラリオ EP-887」が約88秒であるのに対し、「EW-M754T」が約59秒でした。印刷品質に差がないことをふまえると、「EW-M754T」のほうがおすすめであるといえます。
はじめてプリンターを購入するなら、QRコード接続できるモデルがおすすめです。QRコード接続は、液晶画面に表示されるQRコードをスマートフォンで読み取るだけで簡単に設定が完了します。SSIDやパスワードの入力など複雑な設定が必要ないため、初心者や機械操作が苦手な人でも手軽に接続できるでしょう。
一般的なモデルは、USB接続・Wi-Fi接続・Wi-Fiダイレクト接続が使用されていることがほとんど。USB接続とはパソコンと複合機を直接繋ぐ方法で、Wi-Fi環境が整っていない場所でも利用できるのが強みです。しかし、プリンターの近くでしか使用できないうえ、ケーブルの抜き差しの手間がかかります。
Wi-Fi接続やWi-Fiダイレクトは、ケーブル不要でプリンターをネットワークに接続できる点がメリット。Wi-Fiはルーターが必要ですが、Wi-Fiダイレクトはルーターなしで機器同士を直接接続できます。しかし、どちらもSSIDやパスワードの入力が必要なので、機器に詳しくない人には手間に感じるでしょう。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||||
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ランニングコストの安さ | 使いやすさ | 写真印刷のきれいさ | 文書印刷のきれいさ | 印刷の速さ | 静音性の高さ | 幅 | 奥行 | 高さ | 重量 | インクの色数 | 最大給紙枚数 | 普通紙の最大給紙枚数 | ハガキの最大給紙枚数 | 解像度 | 液晶モニタ付き | タッチパネル搭載 | ネットワーク印刷 | ダイレクト印刷 | 自動両面印刷 | エコタンク搭載 | SDカードスロットあり | 自動電源オン機能 | QRコード対応 | 消費電力 | A4カラー文書印刷コスト(税込) | |||||||
1 | エプソン販売 ホームプリンター|EW-M754TW | 3位 | リモートワークする人におすすめ。速くて静かなプリンター | 390mm | 339mm | 166mm | 約6.3kg | 5色 | フロントトレイ:普通紙100枚、ハガキ40枚/リアトレイ:手差し1枚 | 100枚 | 40枚 | 5760×1440dpi | 対応(ハガキ対応) | 15W | 約3.8円 | |||||||||||||||||
2 | エプソン販売 インクジェットプリンター|EW-M757TB | 4位 | 文書も写真もお得に印刷!印刷がスピーディで使いやすい | 390mm | 339mm | 166mm | 約6.3kg | 5色 | 100枚 | 100枚 | 40枚 | 5760×1440dpi | 対応(ハガキ対応) | 15W | 約3.8円 | |||||||||||||||||
3 | エプソン販売 Colorio|カラリオプリンター|EP-887AB | 6位 | プリンター初心者におすすめ。使いやすい機能が豊富 | 349mm | 340mm | 142mm | 約6.7kg | 6色 | 101枚 | 101枚 | 61枚 | 5760×1440dpi | 対応(ハガキ対応) | 20W | 約13.9円 | |||||||||||||||||
4 | エプソン販売 Colorio|カラリオプリンター|EP-817A | 8位 | 色あせた写真を高品質に復元したい人に。使い勝手も良好 | 390mm | 339mm | 141mm | 約6.8kg | 6色 | 101枚 | 101枚 | 61枚 | 5760×1440dpi | 対応(ハガキ対応) | 17W | 約19.8円 | |||||||||||||||||
5 | エプソン販売 プリンター|EW-456A | 2位 | きれいな文書を印刷できる。写真印刷の解像感も高い | 375mm | 300mm | 170mm | 約4.3kg | 4色 | A4:100枚、ハガキ:30枚 | 100枚 | 30枚 | 5760×1440dpi | 対応(ハガキ対応) | 12W | 約15.3円 | |||||||||||||||||
6 | エプソン販売 Colorio|カラリオプリンター|EP-717A | 7位 | 写真印刷やカラー印刷が速い。文書印刷は苦手 | 390mm | 338mm | 163mm | 約6kg | 6色 | 100枚 | 100枚 | 40枚 | 5760×1440dpi | 非対応 | 15W | 約19.8円 | |||||||||||||||||
7 | エプソン販売 Colorio|プリンター|EW-056A | 1位 | 低価格でランニングコストも抑えやすい。機能面は物足りない | 390mm | 300mm | 146mm | 約4.0kg | 4色 | A4:50枚/ハガキ:20枚 | 50枚 | 20枚 | 5760×1440dpi | 非対応 | 12W | 約15.2円 | |||||||||||||||||
8 | エプソン販売 Colorio|プリンター|EW-052A | 5位 | 価格はお手頃で買いやすい。液晶モニターがなく使いづらい | 390mm | 300mm | 146mm | 約4.0kg | 4色 | 50枚(普通紙) | 50枚 | 20枚 | 5760×1440dpi | 非対応 | 12W | 約15.2円 |
液晶モニタ付き | |
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QRコード対応 | |
A4カラー文書印刷コスト(税込) | 約3.8円 |
良い
気になる
写真印刷での解像感は高く、年賀状の模様の細部までしっかり印刷されています。赤の発色に違和感はあるものの、それ以外の発色はかなりきれいな印象です。文書印刷では白抜き文字に掠れが強く出ましたが、黒文字は大きいサイズであれば複雑な漢字でもきれいに印刷できました。
カラー印刷1枚あたりのコストは標準容量で約3.8円、大容量で約3.5円とかなり安く、ランニングコストはあまりかかりません。コンビニで印刷するよりも安く済ませられます。また、稼動音は約64.4dBと今回検証した商品のなかでは比較的静音性が高い商品です。作業中も音で集中力がきれることはないでしょう。
使い勝手はよく、タッチ操作で直観的に操作可能。液晶画面からエラー内容や対処方法を確認できるのもうれしいポイントです。自動電源オン機能を搭載しており、パソコンやスマホからの印刷スタートに合わせて電源が入ります。スマートスピーカーとの接続に対応しており、音声だけで操作できるのも便利ですよ。
印刷速度が速く、使いやすさや静音性も優れているので、効率的に作業ができるでしょう。あまりランニングコストがかからない点も魅力で、リモートワークする人にとっておすすめです。
幅 | 390mm |
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奥行 | 339mm |
高さ | 166mm |
重量 | 約6.3kg |
インクの色数 | 5色 |
最大給紙枚数 | フロントトレイ:普通紙100枚、ハガキ40枚/リアトレイ:手差し1枚 |
普通紙の最大給紙枚数 | 100枚 |
ハガキの最大給紙枚数 | 40枚 |
解像度 | 5760×1440dpi |
タッチパネル搭載 | |
ネットワーク印刷 | |
ダイレクト印刷 | |
自動両面印刷 | 対応(ハガキ対応) |
SDカードスロットあり | |
消費電力 | 15W |
エプソン ホームプリンター EW-M754TWの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
液晶モニタ付き | |
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QRコード対応 | |
A4カラー文書印刷コスト(税込) | 約3.8円 |
良い
気になる
エプソン販売の「インクジェットプリンター EW-M757TB」は、文書も写真もお得に印刷したい人におすすめ。エコタンク搭載でランニングコストが安く、カラー文書の印刷コストは1枚あたり標準容量で約3.8円、大容量で約3.5円と経済的です。旧モデルの「EW-M754T」はWindows XPとWindows Vistaも対応していましたが、本品はWindows7以降のみに対応。カラーバリエーションも従来の「ホワイト」「ブラック」に加えて、新色のピスタチオグリーンを含む3色展開です。
タッチパネルで直感的に操作でき、スマホ連携やクラウドサービスへの送信にも対応。セットアップ時のWi-Fi接続もQRコードで簡単に行えるため、誰でもスムーズに使い始められるでしょう。
印刷の速さは満足できるレベルで、モノクロ印刷10枚は平均約66秒、カラー印刷10枚は平均約96秒、写真印刷は平均約154秒で完了しました。仕事の書類から写真までスムーズに印刷可能です。文書印刷では、複雑な漢字である「鷹」は黒文字なら11ptから、白抜き文字だと14ptから滲みや潰れの少ない仕上がりに。写真印刷は紅葉の発色やコントラストが良好ですが、海の写真は青が軽く、雲の立体感がやや弱く感じられました。
稼動音は平均で約66.3dBと大きめ。静音性が高いとはいえず、夜間や朝方に大量印刷すると騒々しく感じる場合もあるでしょう。とはいえ、ランニングコストの安さ・使いやすさ・印刷速度の速さは魅力。写真印刷のクオリティや静音性にやや物足りなさがあるものの、文書印刷を頻繁に行う人やコスパを重視する人にはぴったりでしょう。
幅 | 390mm |
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奥行 | 339mm |
高さ | 166mm |
重量 | 約6.3kg |
インクの色数 | 5色 |
最大給紙枚数 | 100枚 |
普通紙の最大給紙枚数 | 100枚 |
ハガキの最大給紙枚数 | 40枚 |
解像度 | 5760×1440dpi |
タッチパネル搭載 | |
ネットワーク印刷 | |
ダイレクト印刷 | |
自動両面印刷 | 対応(ハガキ対応) |
SDカードスロットあり | |
消費電力 | 15W |
液晶モニタ付き | |
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QRコード対応 | |
A4カラー文書印刷コスト(税込) | 約13.9円 |
良い
気になる
印刷は速く、モノクロ印刷10枚が平均88秒、カラー印刷10枚が平均77秒、写真印刷5枚が平均95秒で完了しました。印刷した写真は赤がオレンジ寄りの色に写りましたが、かなりクリアかつ正確な印象で、精細さにも不満がない仕上がり。一方、文字印刷は掠れやすく、複雑な漢字である「鷹」は11pt以上の大きな文字でないときれいに印刷できませんでした。
しかしプリンターから1m離れた先の稼動音は平均66.9dBと音が大きく聞こえるので、静かな環境で使いたい人には不向きといえます。
幅 | 349mm |
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奥行 | 340mm |
高さ | 142mm |
重量 | 約6.7kg |
インクの色数 | 6色 |
最大給紙枚数 | 101枚 |
普通紙の最大給紙枚数 | 101枚 |
ハガキの最大給紙枚数 | 61枚 |
解像度 | 5760×1440dpi |
タッチパネル搭載 | |
ネットワーク印刷 | |
ダイレクト印刷 | |
自動両面印刷 | 対応(ハガキ対応) |
SDカードスロットあり | |
消費電力 | 20W |
液晶モニタ付き | |
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QRコード対応 | |
A4カラー文書印刷コスト(税込) | 約19.8円 |
良い
気になる
エプソン販売の「Colorio カラリオプリンター EP-817A」は、色あせた写真をよみがえらせたい人におすすめ。古くなって色あせた写真をスキャン・コピーし、高品質に復元できます。
印刷は速めで、カラー印刷10枚は平均約80秒、写真印刷5枚は平均91秒で完了。印刷された写真を見ると、海の写真はグラデーションが豊かで再現性が高いものの、紅葉の写真は赤があっさりしていて温かみが足りない印象です。色に違和感を抱く可能性があるものの、細部まで正確で粒感はほぼ見られませんでした。文書印刷のきれいさの検証では黒文字なら12ptから、白抜き文字なら10ptから掠れがなくなっているのがわかります。
タッチ操作には非対応。とはいえ手差しトレイがあり、同時に2種類の紙をセットしておけます。過去のシリーズと比べると、新たに「半自動画質調整機能」や遠隔サポートするサービスが追加され、使い勝手が向上しました。
カラー印刷1枚にかかるコストは約19.8円と高すぎないので定期的に使用していても気にならないでしょう。一方で稼動音は平均66.3dBとほかの商品同様に大きめだったので、使用のタイミングを選ぶ必要がありそうです。
カラー印刷や写真印刷が素早くでき、使い勝手も良好。色あせた写真の復元を手軽に行いたい人は、ぜひ検討してくださいね。
幅 | 390mm |
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奥行 | 339mm |
高さ | 141mm |
重量 | 約6.8kg |
インクの色数 | 6色 |
最大給紙枚数 | 101枚 |
普通紙の最大給紙枚数 | 101枚 |
ハガキの最大給紙枚数 | 61枚 |
解像度 | 5760×1440dpi |
タッチパネル搭載 | |
ネットワーク印刷 | |
ダイレクト印刷 | |
自動両面印刷 | 対応(ハガキ対応) |
SDカードスロットあり | |
消費電力 | 17W |
良い
気になる
エプソン販売の「プリンター EW-456A」は、読みやすいきれいな文書を印刷したい人におすすめです。複雑な漢字である「鷹」が文字サイズ8ptでもきれいに印刷できたため、文書は掠れ・滲みが気にならず読みやすいでしょう。
写真印刷は全体的に彩度とコントラストが低めですが、解像感の高さは十分です。ある程度の精細さを維持し、細かな模様が満足いくレベルで印刷されていました。その一方、印刷速度は少し遅く、待たされている感覚があります。モノクロ印刷10枚では平均80秒、カラー印刷10枚では平均183秒かかりました。
ランニングコストは、カラー印刷1枚あたり約15.3円です。比較的安く済むので、コンビニで印刷するよりもお金はかからないでしょう。1m離れた場所で聞こえる稼動音は平均68.0dBとやや大きく、静音性は高いとはいえません。
タッチ操作には対応していないものの、液晶モニターが搭載されている点は魅力です。液晶にエラー内容や対処方法が表示されるので、エラーの対応も簡単にできるでしょう。また、スマートスピーカーとの接続に対応しており、音声のみで操作できるのも便利。パソコンだけでなく、スマホやタブレットからも直接印刷が可能です。
印刷速度はやや遅いものの、文書をきれいに印刷可能。子どもの計算ドリルの印刷や大学生のレジュメ印刷などで、読みやすい文書を印刷したい人はチェックしてくださいね。
幅 | 375mm |
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奥行 | 300mm |
高さ | 170mm |
重量 | 約4.3kg |
インクの色数 | 4色 |
最大給紙枚数 | A4:100枚、ハガキ:30枚 |
普通紙の最大給紙枚数 | 100枚 |
ハガキの最大給紙枚数 | 30枚 |
解像度 | 5760×1440dpi |
タッチパネル搭載 | |
ネットワーク印刷 | |
ダイレクト印刷 | |
自動両面印刷 | 対応(ハガキ対応) |
SDカードスロットあり | |
消費電力 | 12W |
液晶モニタ付き | |
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QRコード対応 | |
A4カラー文書印刷コスト(税込) | 約19.8円 |
良い
気になる
エプソン販売の「Colorio カラリオプリンター EP-717A」は、カラー印刷や写真印刷を早く行いたい人におすすめ。カラー印刷10枚で平均約86秒、写真印刷5枚で平均約92秒と優秀でした。
しかし、モノクロ印刷は10枚で平均約99秒と時間がかかりました。そのうえ、複雑な漢字である「鷹」の字を印刷すると空白が潰れやすく、文章印刷には向いていないといえます。写真の仕上がりを見ると、色によって発色の傾向が異なり、赤みがかなり抑えられているように感じました。粒感は少なく、特に年賀状の画像は非常にきれいだったので、精細さ・正確さは問題ありません。
手差しトレイはないものの、使いやすさも十分で、スマホ対応やクラウドプリントなど、多彩な機能を備えています。QRコードによる接続設定も可能です。過去のシリーズと比較すると、「半自動画質調整機能」や遠隔サポートするサービスが追加されました。
カラー印刷1枚あたりのコストは約19.8円と比較的良好。一方、ほかの商品同様に稼動音は大きめで、プリンターから1m離れた先の稼動音は平均67.1dB。設置場所によっては音が気になるでしょう。
カラー印刷・写真印刷のスピードを重視する人には満足度の高い商品といえます。一方、文書印刷のクオリティや印刷スピードを重視する人には不向きであるため、用途に合わせて検討してみてください。
幅 | 390mm |
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奥行 | 338mm |
高さ | 163mm |
重量 | 約6kg |
インクの色数 | 6色 |
最大給紙枚数 | 100枚 |
普通紙の最大給紙枚数 | 100枚 |
ハガキの最大給紙枚数 | 40枚 |
解像度 | 5760×1440dpi |
タッチパネル搭載 | |
ネットワーク印刷 | |
ダイレクト印刷 | |
自動両面印刷 | 非対応 |
SDカードスロットあり | |
消費電力 | 15W |
液晶モニタ付き | |
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QRコード対応 | |
A4カラー文書印刷コスト(税込) | 約15.2円 |
良い
気になる
エプソン販売の「Colorio プリンター EW-056A」は、低価格かつ新しいプリンターがほしい人におすすめです。EW-052Aの後継機ですが、価格や性能はほぼ変わらず、1万円台の手頃な価格で購入可能。EW-052Aと対応インクカートリッジは変わりましたが、カラー印刷1枚あたりのコストは約15.2円とまったく変わらず、ランニングコストも抑えやすいといえます。
しかし、液晶画面がなく、エラーの原因判明がしづらい点はネックです。自動両面印刷や自動電源オン機能にも対応しておらず、機能面は物足りないといえます。静音性は、今回検証した商品のなかで比較的高く、稼動音は約64dBで印刷中でも会話は可能でしょう。
印刷速度は遅く、少し待たされている感覚があります。モノクロ印刷10枚には平均93秒、カラー印刷10枚には平均219秒かかりました。写真印刷の発色は豊かでグラデーションは細かいものの、風景写真では細部のディテールが失われている印象。文書印刷では文字の大きさによっては線が潰れていましたが、比較的きれいに見えました。
機能性は前モデルとほぼ変わりませんが、対応OSには注意が必要です。EW-052AはWindows XPとWindows Vistaも対応していましたが、本商品はWindows7以降に対応しています。価格は安いので、予算を抑えたい人は検討してください。
幅 | 390mm |
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奥行 | 300mm |
高さ | 146mm |
重量 | 約4.0kg |
インクの色数 | 4色 |
最大給紙枚数 | A4:50枚/ハガキ:20枚 |
普通紙の最大給紙枚数 | 50枚 |
ハガキの最大給紙枚数 | 20枚 |
解像度 | 5760×1440dpi |
タッチパネル搭載 | |
ネットワーク印刷 | |
ダイレクト印刷 | |
自動両面印刷 | 非対応 |
SDカードスロットあり | |
消費電力 | 12W |
液晶モニタ付き | |
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QRコード対応 | |
A4カラー文書印刷コスト(税込) | 約15.2円 |
良い
気になる
エプソン販売の「Colorio プリンター EW-052A」は、低価格なプリンターがほしい人には候補となる商品で、手頃な価格で購入できます。カラー印刷1枚あたりのコストも約15.2円とそれほど高くありません。
しかし、使い勝手はいまひとつ。液晶モニターが搭載されていないため、エラーが出たときに原因は判明しづらい可能性があります。自動両面印刷にも対応していません。印刷音は最初のガラガラした音が大きく聞こえますが、稼動音は約64.6dBと比較的静かです。
印刷速度はやや遅く、モノクロ印刷10枚に平均94秒・カラー印刷10枚に平均213秒かかりました。写真印刷は粒状感がかなり強く、全体的に少し粗めです。文書印刷はきれいで、複雑な漢字である「鷹」でも10pt以上では掠れや滲みはほとんど見られなかったので、モノクロ印刷メインで使う人にはよいでしょう。
液晶モニターがなく使いにくいものの、価格とランニングコストの安さは強みといえます。初期費用を少しでも抑えたい人は選択肢にしてください。
幅 | 390mm |
---|---|
奥行 | 300mm |
高さ | 146mm |
重量 | 約4.0kg |
インクの色数 | 4色 |
最大給紙枚数 | 50枚(普通紙) |
普通紙の最大給紙枚数 | 50枚 |
ハガキの最大給紙枚数 | 20枚 |
解像度 | 5760×1440dpi |
タッチパネル搭載 | |
ネットワーク印刷 | |
ダイレクト印刷 | |
自動両面印刷 | 非対応 |
SDカードスロットあり | |
消費電力 | 12W |
エプソン カラリオ プリンター EW-052Aの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
EPSON(エプソン)のプリンターは、購入後のサポートが充実しています。とくに電話によるサポート環境が整っている点が魅力。目詰まりして印刷できない・インクの認識エラー・紙詰まりを繰り返すといったトラブルにも迅速に対応可能です。
提供されるサポートの種類も豊富で、メールでの問い合わせや電話対応に加え、引取修理や遠隔サポートも利用できます。さらに、おうちプリント訪問サービスやホームレッスンなど、幅広く手厚いサポートが整っている点も魅力です。
一方、CANON(キヤノン)はオンラインマニュアルでのサポートが整っており、電話サポートは予約制でした。マニュアルを読むことが苦手な人やプリンター初心者で操作に自信がない人は、EPSON(エプソン)のサポートがぴったりでしょう。
非純正インクを使うメリットは、コストを抑えられる点です。非純正インクは純正インクよりも価格が安く、大量印刷が必要なシーンに適しています。プリンターの保証期間がすぎたあと、発色にこだわらず印刷できればよい場合には、非純正インクの使用を検討するのもひとつの手です。
ただし、非純正インクはインクの成分が異なるため、純正インクと比べて発色が劣ることがあります。また、プリンターがインクを認識せず、正常に動作しないリスクもあるでしょう。さらに、非純正インクを使用した場合、保証期間内であっても修理が有償になる可能性がある点には注意が必要です。
非純正インクを使ってプリンターが故障した場合、修理場では非純正インクの使用がすぐに判別されます。メーカーや故障状況によっては1回限りで修理対応できるケースや、修理費を全額サポートするサービスを展開していることも。しかし、有償修理になる場合もあるため、事前にサポート内容を把握しておきましょう。
1位: エプソン販売|ホームプリンター|EW-M754TW
2位: エプソン販売|インクジェットプリンター|EW-M757TB
3位: エプソン販売|Colorio|カラリオプリンター|EP-887AB
4位: エプソン販売|Colorio|カラリオプリンター|EP-817A
5位: エプソン販売|プリンター|EW-456A
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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ベビー・キッズ・マタニティ
キッチン用品
ドリンク・お酒
アウトドア・キャンプ
インターネット回線
投資・資産運用
ローン・借入
ビューティー・ヘルス
コンタクトレンズ
食品
ファッション
靴・シューズ
腕時計・アクセサリー
インテリア・家具
趣味・ホビー
DIY・工具・エクステリア
スポーツ用品
釣具・釣り用品
ペットフード ・ ペット用品
本・音楽・動画
テレビゲーム・周辺機器
車・バイク
ギフト・プレゼント
住宅設備・リフォーム
スマホ・携帯電話
格安SIM
クレジットカード・キャッシュレス決済
保険
アプリ
旅行・宿泊
サービス
ウォーターサーバー
就職・転職
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その他