【徹底比較】脱臭機のおすすめ人気ランキング【脱臭力最強なのはどれ2024年】

富士通ゼネラルの「PLAZION DAS-15K」は、脱臭力と見栄えのどっちもこだわりたい人におすすめです。強力な脱臭力をウリにしつつも、本体の高さがわずか30cm以下と小さめのサイズ感が魅力。独自のヒーターユニットにより、フィルター交換の手間がかからないことも特徴のひとつです。

脱臭力が高いうえに手入れがしやすく、静音性にも優れているバランスのよさが総合評価1位の要因となりました。特に、しつこいタバコの付着臭への効果が高く、ほかの商品では10分以上かかるところをわずか5分で脱臭。圧倒的な脱臭力の高さを見せつけました。

また、猫砂のニオイは8分で脱臭したため、ペットのいる家庭でも十分効果を実感できるでしょう。お手入れ箇所が2か所と少なく、月に一度フィルターのほこりを掃除するだけなので、できるだけ手入れの手間を減らしたいという人にもおすすめです。

さらに、作動時の音も40〜50dBとエアコンの稼動音と同じくらい静かで、就寝時そばに置いてもそこまで気になることはないといえます。サイズは小さいゴミ箱と同じくらいコンパクトで重さはわずか2.2kgと、ほかの商品と比べてかなり持ち運びがしやすい点も魅力的。

脱臭力の高さだけでなく、お手入れのしやすさや静音性にも優れているバランスのとれた1台です。そのうえ空気清浄機や消臭剤などではとりにくいタバコ臭への効果が高いため、強いニオイでお困りの人でも十分効果が得られるでしょう。

カルテックの「ターンド・ケイ」は壁掛け式を考えている人にはぴったりです。検証ではペット臭・タバコ臭どちらにも高い脱臭効果を発揮しました。

空気の吸引力が強く、本体のなかを通る空気の量が多いため、猫砂のニオイはわずか5分で脱臭しました。20分経ってもオゾンなどの気になるニオイは出てこず、つけっぱなしにするのにも向いています。タバコの付着臭も10分で脱臭し、脱臭力に関しては十分といえる結果に。

加えて、特に気になるほどの大きな稼動音はせず、お手入れ箇所は3か所のみなので細かいパーツを何個も掃除する必要はありません。スタイリッシュなデザインで壁にピタッとつけられるので、できるだけ部屋に物を置きたくない人にはぴったりな商品といえます。

しかし、設置する際に壁に穴を開ける必要があることから、部屋の壁を傷つけたくない人は据え置き型の商品にするなど、好みに応じて選びましょう。

カルテックの「空間除菌脱臭機」は狭いスペースで使いたい人におすすめです。脱臭力の高さはもちろん、壁と一体化するスリムデザインで、置き場所に悩むことなく使用できるのが特徴です。

脱臭力の検証では、猫砂のニオイやタバコの付着臭を迅速に取り除き、高評価を獲得。猫砂のニオイはわずか5分で完全に消臭し、タバコの付着臭もわずか10分で取り除く結果でした。コンパクトながらも本体下部全体から勢いよく吸引し、光触媒フィルターでニオイ成分を分解します。ペットのトイレ臭やタバコのニオイに悩む人に最適です。

最大風速時の運転音は55.5dB、最小風量時は33dBと静音性にも優れています。さらに、わずか奥行き8.3cmとスリムな設計により、リビングだけでなくトイレやキッチンなどの狭い空間でも場所をとりません。ただし、壁に取り付ける場合はピンで取りつける手間がかかります。机や床に置いて使用したい場合は、別売りのスタンドを購入するとよいでしょう。

フィルター交換は不要で、6か月に一度つけおき洗いをするだけとお手入れの手間がかからないのも魅力のひとつ。お手入れが簡単でありながら優れた脱臭力を発揮するこの商品は、壁にかけて使用できるのでトイレやキッチンなどの狭い部屋で使用したい人に特におすすめです。

JVCケンウッドの「fresair 光触媒除菌脱臭機」は、スリムなデザインで、壁掛けにも対応。紫外線を照射することでウイルス・菌・ニオイを水と二酸化炭素に変換する光触媒フィルターを搭載しています。

脱臭力の検証では、浮遊臭・付着臭どちらも素早く取り除き、高評価を獲得しました。猫砂のニオイは5分後、タバコの付着臭も10分ほどと短時間でニオイを取り切る結果に。2か所にある大きな吸い込み口と、ニオイをキャッチする凹凸のフィルターが強い味方になったといえます。ペットのニオイに悩んでいる人は、ぜひ検討してみてください。

最大風速時の稼動音が52dBと静音性にも優れていました。さらに、奥行きが約16cmと薄くコンパクトなため、リビングだけでなくトイレなどの狭い空間でも場所を取りません。ただし、検証用の狭いアクリルボックスのなかで10分稼動させるとオゾン臭を感知したため、使用する場合は時々換気をするとよいでしょう。

お手入れが必要な箇所が4か所あり、ほこりの除去と金属フィルターの水洗いが必要なため、お手入れの手間がネックに。それでも脱臭力は申し分ないため、とにかく強いニオイを除去したい、脱臭力に優れた商品を探している人にはおすすめです。

富士通ゼネラルの「PLAZION 小型脱臭機 DAS-15R」は、2023年10月に発売されたコンパクトな脱臭機。独自のヒーターユニットを搭載しており、24時間ごとに脱臭力を回復できるため、フィルター交換のコストがかからない点が魅力です。コンパクトで手入れの手間をかけずに脱臭したい人におすすめですよ。

アクリルボックス内に充満した猫砂のニオイを8分で取り切る脱臭力。風量が弱く、広い部屋には向きませんが、寝室などの狭い部屋では十分な性能を発揮するでしょう。

タバコの付着臭にも効果を発揮し、3分でニオイを取り除きました。フィルターで取り除けなかったニオイはオゾンの力で分解する仕様ですが、適用床面積が10畳と小さく、オゾンの力はそこまで強くありません。そのためオゾン濃度が高くなりにくく、狭い部屋での使用に適しています。

稼動音もそれほど大きくなく、1番強いモードで52.2dBとテレビの音よりも静かです。お手入れの箇所は2か所のみで掃除の手間がかからないため、使いやすい製品といえます。重量は2.2kgで、ほかの製品と比べてかなり軽いため、持ち運びも容易ですよ。

脱臭力の高さだけでなく、お手入れのしやすさや静音性にも優れた使いやすい1台。オゾンを使用した商品ですが、濃度がそこまで高くならないため、寝室や書斎、キッチンなど狭い空間に置く脱臭機を探している人におすすめです。

富士通ゼネラルの「PLAZION 高機能プラズマイオン脱臭機」は、リビングで使いたい人におすすめの脱臭機です。浮遊しているニオイも付着しているニオイも8分以内に脱臭できたため、広い空間を素早く快適にできます。ただし、起動後10分以降はオゾン臭が発生したので注意が必要です。

本商品の最大の特徴は付着したニオイに対する脱臭力の高さ。長時間使うとオゾンが発生するため、狭い部屋で使用するには注意が必要ですが、リビングのようなやや広めの空間であればほとんど問題なく利用できるでしょう。検証では浮遊しているニオイに対する脱臭力も十分で、風量は強力ではないものの、しっかりと脱臭できます。

使い勝手にも大きな不満はありません。手入れが必要な部品は2か所のみで、掃除機やぬるま湯で簡単にお手入れできます。自立式なので壁に穴をあける必要もありません。静音性も高く、弱モード時の運転音は27.3dBとかなり静かでした。

以上のように、富士通ゼネラルの「PLAZION 高機能プラズマイオン脱臭機」は、リビング用の脱臭機として満足できる性能を持っています。付着したニオイ・浮遊しているニオイのどちらにも脱臭力を発揮するので、少し広めの部屋を脱臭したいときにはおすすめの一台です。

富士通ゼネラルの「PLAZION HDS-302G」は、同社の「DAS-15K」よりもサイズが大きく、重さは6.5kgと3倍ほど。脱臭機能のほかに花粉やほこりなどをつかまえる集じん機能も兼ね備えたモデルです。

サイズが大きく勢いよく風を吸い込むことで、猫砂のニオイは稼動後わずか5分で脱臭し、タバコの付着臭は10分で脱臭しました。脱臭効果は非常に高く、スピードとパワーを兼ね備えている商品です。

お手入れ箇所は2か所だけと楽にでき、使い勝手もよいといえます。

しかし、「DAS-15K」よりも風量が多い分、最大風量時の稼動音は58.9dBとやや大きいため、就寝時やリモートワークをするときなどは静音モードで稼動させることをおすすめします。

Levoitの「Core P350 空気清浄機」は、従来のLevoitの空気清浄機よりも消臭力が高められた脱臭特化の商品。2万円を切る低価格ですが、十分な脱臭力を誇るため、コスパのよい脱臭機を探している人に向いています。

従来の10倍の活性炭量を誇るこの商品は、ペットのトイレ臭を8分で取り除きました。オゾンが発生しないモデルなので、トイレなどの密閉空間に向いています。

この商品はペット臭だけでなく、タバコのニオイにも一定の効果を発揮。布に染みついたタバコのニオイを13分で取り除きました。上位商品と比較するとそこまで優れた結果ではありませんが、狭い部屋であれば十分な脱臭力でしょう。

お手入れが必要な箇所は本体とプレフィルターの2つだけで、掃除の手間がかからないのもうれしいポイントです。静音性にも優れ、1番強いモードで54.3dB、スリープモードでは32.7dBでした。スリープモードで使用すれば就寝時でも気になりません。

4層のフィルターを搭載しており、ペットのニオイだけでなく抜け毛やフケ対策にも効果を発揮するこの商品は、価格を抑えてペットのニオイ対策をしたい人におすすめです。

富士通ゼネラルの「PLAZION 集じん機能付き脱臭機」は、付着したニオイを素早く取り除きたい人におすすめの脱臭機です。起動後わずか5分で脱臭できたので、付着したニオイが気になる場所にサッと置いて使えます。

稼動音もほとんど気にならず、一番弱いモードでは測定環境騒音とほぼ変わらない27.6dBの静かさ。就寝時や勉強中に使ってもほとんど気にならないでしょう。

付着したニオイの脱臭力は非常に高く、タバコのニオイが染みついた布が5分ほどで脱臭できました。浮遊するニオイの脱臭力も優れていますが、起動してから8分ほどでオゾン臭が発生する点が気になりました。

フィルターのお手入れは掃除機で吸うか、漬け置き洗いをする程度なので手間はかかりません。自立式なので、壁に穴を開けずに好きな場所に設置できるのもポイントです。

総合的に、素早く脱臭したい人には検討する価値のある商品だといえます。ただし、オゾン臭が発生するため注意して使用する必要があるでしょう。

ぶどうマークがシンボルの国内大手メーカー・シャープの「プラズマクラスター 除菌脱臭機」。ニオイやカビを抑えるプラズマクラスターを搭載しているのが特徴です。

検証用の狭いアクリルボックスのなかで20分間稼動させてもオゾン臭はしなかったため、脱臭機の購入を考えているけれどオゾン臭が気になるという人におすすめです。最大まで上げた際の風量は強く、稼動からわずか1分経過した時点で脱臭効果を感じるほどでした。タバコの付着臭も10分で脱臭したため、脱臭効果は高いといえます。

お手入れが必要な箇所は5か所で、イオン発生ユニットの交換が必要なため、ランニングコストがかかる点はマイナス評価に。さらに風量が大きいため、最も強いモードにした際の稼動音は63dBと大きいところも気になりました。

稼動音とお手入れの手間はネックな部分ですが、縦にスッと伸びた筒型で置き場所にはあまり困らない点は魅力的に感じます。持ち手は深めで、片手で簡単に持ち上げられるので、掃除機をかけるときもストレスにはならないでしょう。

パナソニックから販売されている「ジアイーノ 次亜塩素酸 空間除菌脱臭機 F-MV4420」は、ペットのニオイ対策に特化したモデル。お手入れの手間がかかり、使いにくい印象ですが、リビングなどの広い部屋のペットのニオイ対策と抜け毛対策ならおすすめできる商品です。

猫砂を使用した検証での脱臭力は高く、わずか1分でニオイの質を変え、5分で脱臭が完了しました。一方、タバコ臭への効果は脱臭完了まで10分かかる結果に。次亜塩素酸を使用しているため、タバコ臭などの同じ性質を持つアルカリ性のニオイにはやや効果が低いと考えられます。

次亜塩素酸と水を必要とするため、手入れが必要な箇所は8か所と多く、お手入れは面倒な印象。別途塩化ナトリウムのタブレットを購入する必要があり、ランニングコストがかかる点もネックです。

脱臭だけでなく、ほこりや花粉などをキャッチする集じんフィルターが搭載されているため、空気清浄機としても機能します。猫や犬を飼っていて抜け毛やニオイにお悩みの人にはおすすめです。