今読んでいる本
まだ読んでいる途中ですが,ショーペンハウアーの「読書について」を読んでいます.
内容はなかなか辛辣で,思索に耽ることなくひたすらに本を読む人間,匿名で批評をする人間を皮肉な比喩をもって批判しています.匿名でブログをやっている筆者にはなかなか耳の痛い内容です.ショーペンハウアーが,現在のtwitterを見たら,どう思うかが気になります.匿名の自己主張と揚げ足取りが跋扈するあの世界は,彼の生きていた当時より,状況が劣悪なのは間違いないでしょう.
ラジオ波のマッサージ
先日,久々にマッサージを受けました.担当者に勧められるままに,ラジオ波の施術を受けました.じんわり温かい感触が気持ち良かったです.筆者は高校生の頃から肩凝りに悩まされており,なんとか肩凝りを軽減したく,日頃から毎日湯船に浸かって体を温めたり,時折肩を回したりしていますが,一向に改善はされず…… 今回ラジオ波を受けたところ,まるで肩周りの筋肉を取り替えてもらったかのように,肩凝りが無くなっていたのには驚きました.
ただ,一晩寝た翌朝,肩凝りはいつもと変わらず発生しました.これは寝相のせいか,枕,マットが体に合っていないせいのどちらかと考えられます.肩凝りになりにくい寝具ってあるのでしょうか? 寝具屋さんに尋ねに行っても,どうせ寝具を買わされるだけなので(床屋に行って「髪を切った方が良いか?」と尋ねるようなもの),如何ともし難いです.利害関係のない,信用できる人に尋ねるのが良さそうです.どこにいますかね?
セルフメディケーション税制
先日,日経新聞のメール配信を見ていると,あまり知られていない所得控除,といった特集で,セルフメディケーション税制が挙げられていました.
以下,国税庁のホームページ(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/keisubetsu/self-medication.htm)より引用します.
健康の保持増進及び疾病の予防として一定の取組を行っている方が、その年中に自己又は自己と生計を一にする配偶者その他の親族のために12,000円を超える対象医薬品を購入した場合には、「セルフメディケーション税制」(通常の医療費控除との選択適用)を受けることができます。
この控除を受ける場合には、通常の医療費控除を受けることができませんので、ご留意くださ
い。
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例えば,以下のマークのついた薬を年に2万円ぶん買っていた場合,8千円ぶんが控除の対象になります.
筆者の救急箱をざっと見て見ますと,クラシエの葛根湯とバファリンルナにはマークが入っていました.いっぽう,正露丸糖衣Aと太田胃酸A錠剤にはマークが入っていませんでした.今後市販薬を買う際に迷ったときは,マークの有無を参考にしても良いかもしれません.
ただし,レシートが必要になる点は注意ですね.そもそも,年に1万2千円以上も市販薬を買うことがあるのか,という疑問もあります.この一年間,レシートを取っておいて検証してみたいと思います.
最強寒波が来るそうで
今週末,日本海側を中心に大寒波が来るそうですね.不要不急の外出は控えるように,というコロナ禍以降お馴染みになったフレーズを報道で見かけました.不要であるか,不急であるかは,いったい誰がどうやって判断するのでしょうか?
どうでも良いですが,「最強寒波」を入力すると,予測変換で「最強カンパ」と出てきてちょっと面白かったです.カンパした金額の多寡で強弱が決まるのでしょうか? 不要不急よりは判断基準が定量的で分かりやすいとは思います.