【2021年後期・第80回ちばてつや賞一般部門】佳作受賞作品
【第5回トーチ漫画賞〈大賞〉受賞作】エアコン組立工場で働く川上綾は、小説家志望。 繰り返される単調な日々の中、月に一度、文芸サークルの集いを楽しみにしている。 しかしある事態をきっかけに、信じていた日常は崩壊する。 「”創作”なんかから卒業するきっかけを 本当はいつも探していたんだ」 逃れられない創作の呪縛、 この苦しみが誰かの喜びに変わる時まで――。
『スクールバック』の小野寺こころが描く衝撃作!! 高校1年生の夏、人生で初めて告白されたはるか。いじめから助けてくれたこともあり、そのまま流れで付き合うことになり…。
文学や芸術が腹を満たすことはない。理不尽をぶん殴ってもくれない。でも日常を彩るし、心を強くしてくれる。 おばあちゃんは寂しいだけだよみたいな文脈で片付けようとして娘を強く引き止めようとしない母ももちろん祖母も父も最悪だけど、このハードな宿題を出した先生は素敵な大人だなあと思った。